7月12日の給食ピザ焼きはしょう油や味噌を加えてトマトソースを作っているので和風としています。アジは季節を問わず食べる事ができますが、5月から7月が旬で、脂ののった美味しいアジが捕れるそうです。ちなみに名前には“味”がよい魚だから“アジ”と呼ばれるようになったという説があります。 7月11日の給食ボルシチはロシアのスープ料理で、とてもあざやかな赤色のスープが特徴です。給食ではトマトケチャップとピューレを使っていますが、本来はビーツと呼ばれる野菜を使って赤色にします。ビーツはかぶに似た野菜で切った断面まで赤く染まっています。細めに切って他の野菜と同じように煮込むことでスープに色がつきます。 7月10日の給食プルコギは韓国の料理で“プル”は火、“コギ”は肉を意味します。しょう油などの調味料とすり下ろしたリンゴ、しょうが、たまねぎ、ニンニクを合わせたタレで肉に味をつけて煮込む料理です。韓国では肉を葉物野菜を包んで食べるサムという料理があるのですが、プルコギもサンチュなどの野菜に包んで食べる事もあります。 7月9日の給食佃煮はしょう油と砂糖で甘辛く煮た料理のことで、のりの他にも小魚やアサリが使われたりします。江戸時代の漁師たちが商品にならないような小さな魚などを煮て食べたことがきっかけで産まれたと言われている料理です。のりはビタミンや鉄分が多く含まれており、不足しやすい栄養素を手軽にとることができます。 7月6日の給食今日は1日早い七夕献立です。七夕には行事食としてそうめんを食べる風習があります。これは中国から伝わったとされており、無病息災を願って食べるそうです。夏ちらしは各クラスごとに星形にくりぬいたにんじんを飾りました。天の川汁のお麩やゼリーに入ったナタデココも星形になっています。 7月5日の給食きなこトーストはきなこと砂糖・マーガリンを混ぜ合わせてパンに塗り、オーブンで焼きました。パンに含まれる炭水化物や砂糖は食べた後すぐにエネルギーに変わり、体や頭を動かしてくれます。また、マーガリンに含まれる脂質は胃にとどまる時間が長く、お腹が空きにくくなります。作る手順も簡単なので朝食などにオススメです。 7月4日の給食練馬の大根栽培は江戸時代から盛んになり、たくあんや切り干し大根として販売されていました。普通の大根よりも長く辛みが強いのが特徴で、大きいものは100cmになることもあるそうです。スパゲッティソースは大根おろしとツナを調味料で煮詰めて作っています。しょう油味のさっぱりしたソースです! 7月3日の給食今日のピラフはいか・えび・あさりなどのシーフードに加えてひじきを使用しました。ひじきは骨を強くするカルシウムが豊富です。他の具材と一緒に炒め、味付けしてご飯に混ぜるだけなので手軽に取り入れることができます! 7月2日の給食今日は半夏生(はんげしょう)です。半夏生は夏至から数えて11日目のことで、梅雨の終わりの時期を指します。関西地方ではたこを食べる習慣があり、かつて農家が豊作を願って神様にたこを捧げたことが由来と言われています。たこにはタウリンが多く含まれており、体の毒素を取り除く肝臓の働きを助けます。 |
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