１２月１８日（火）、４年生は、ガスの科学館（がすてなーに）と浅草の見学に行ってきました。
　がすてなーには、ガスの秘密や、エネルギーのこと、地球の資源のこと、環境を守るために必要なことなどを、分かりやすい展示や実験を通して学べる所です。
　都市ガスは天然ガスを外国から輸入して作るため、ＬＮＧという−１６２度に冷やして体積６００分の１の液体にして運んでくること。そのような極低温の世界では、空気も液体になってしまうこと、ゴムなどはカチカチになって衝撃を与えれば粉々になってしまうことなどを目の前で実験してくださいました。
　エネルギー資源を大切にすることや地球の環境を守るために必要なことを、体験を通して学習してきました。

　エコクッキングで作るものは野菜スープです。玉ねぎの皮は、外側の茶色の部分だけを丁寧に剥き、食べられる部分は一切捨てない！あと、切るのは根のわずかな部分だけです。食材を無駄にしないことで極力ゴミをださない、ガスの炎は必要以上に大きくしないことなどを心がけて調理することがエコクッキングの大事なところです。
　味付けも、コンソメ１個と塩・コショウというシンプルなものです。果たして、お味の方は・・・とてもおいしくいただきました。
　東京ガスの皆様、ご指導ありがとうございました。

　全クリした子のための、ひろば室での「お話の森（手話つき）」もありました。田柄高校ダンス部のダンスパフォーマンスもありました。最後は子供たちも一緒にダンスに加わりました。
　秋の陽小学校応援団スタッフの皆様、なかよし児童館の皆様、田柄地区区民館の皆様、田柄高校の皆様、光が丘三中の皆様、ありがとうございました。

　「ゴキブリキャッチ」は今年も健在でした。スピードを少し緩くしてくれたので、キャッチしやすかったようです。「謎解き探検〜サンタからの贈り物〜」「自動販売機」「ピンポンシューター」「ラッキーカップ」「釣り・ツリーランド」「キャッチバレー」など、今年の新作コーナーが目白押しでした。

　今年は、諸々の事情により、１２月の第二土曜日の午後に開催しました。一度家に帰ってからもう一度学校に来るという手間もありましたが、大勢の子供たちが参加して大いに賑わいました。

　１２月８日（土）に、毎年恒例の「本の探検ラリー」を実施しました。
　問題用紙に書かれたクイズに答えるために、まずは本を探して、答えを見付けるまで一生懸命読みます。「正解！」と言われたら、スタンプをもらえます。３個たまると、「本の探検家認定証」がもらえます。
　必然的にたくさんの文章を読まなければならず、いつの間にか読書に没頭しつつ、自然に本の楽しさを味わうことができます。様々なジャンルの本を手に取ることにもなるので、読書の動機付けにピッタリの企画です。
　光が丘図書館の皆様、当日協力してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

　１１月２９日（木）から１２月１３日（木）まで、持久走旬間です。この期間中、中休みに５分間走を行います。内側から低・中・高学年別にコースを作って、５分間に何周走れるか！挑戦です。同じ速さで走り続けることが大切です。友達と一緒だと、なぜか頑張れるものなのですね。今年は今の所天候が安定していて、毎日気持ちよく走れています。体を鍛えます！

　１１月２７日（火）に６年生が練馬区文化振興協会主催の「小学校狂言ワークショップ」を体験しました。指導をしてくださったのは、「万作の会」の３人の方々です。最初に床を雑巾掛けして、すり足体験をする前に自分の体重を手で感じていました。次に狂言を鑑賞しました。その後、声を出したり、動作をしたりして狂言を体験しました。子供たちは、「速い動きもあったが、止まっている時の方が足に負担がかかって大変だった。」「簡単そうに見えたが、やってみると細かい動作があり難しかった。」「台詞の強弱を付けて言うことが難しかった。」などと述べていました。体験をすることで、日本文化の豊かさや面白さ、表現することの楽しさを感じられたようでした。

　秋の陽公園の田んぼに行って、レンゲソウの種を蒔いてきました。２２日の木曜日、東部公園出張所と提携農家の方々が田起こしをしてくださいました。今回は残念ながら行事のため、５年生はそちらに参加できなかったため、種だけいただいて今回（２６日）蒔きました。来年の春、レンゲソウが咲いて根に蓄えた根粒が土を肥やします。秋の陽小の子供たちだけがやらせていただいている土づくりへの参加です。この作業は、毎年、次の５年生のために引き継いでいる伝統になっています。

　写真には写っていませんが、歩道の植え込みからは、空き缶、ペットボトル、スーパーで売っている生肉、お菓子のパッケージなどのゴミが集まりました。
　「日頃お世話になっている自分たちの街をきれいにしましょう。」と、代表の中学生が挨拶しましたが、これからも子供たち一人一人がそんな気持ちをもってくれたら素晴らしいと思いました。
　中学生の皆さん、ありがとうございました。

　１１月２６日（月）、３年ぶりに小中合同クリーン運動を実施しました。ここ２年は、悪天候のため設定日に実施できず、小学生だけで行っていたので、実施できてよかったです。小中一貫教育の一環としての光四中との児童・生徒の交流活動は、今年度が最後になります。本校の卒業生が中３になってとても頼もしく成長していました。
　なかよし班の各班に中学生が入って、割り当てられた場所のゴミ拾いをしました。小中学校の敷地内では落ち葉をたくさん拾い、道路（歩道）では結構色々なゴミが集まりました。

　高田千明さんにサインを書いていただきました。見事なひらがなのサインですね！今日は本当にありがとうございました。ＴＯＫＹＯ２０２０を目指してさらに頑張ってください。

　６年１組には高田千明さん、６年２組には高田裕士さんが入ってくださり会食をしました。千明さんとは音声で会話ができます。裕士さんとは筆談か手話で会話ができます。子供たちは、様々な工夫をしてコミュニケーションをとりながら楽しく会食することができました。子供たちは、質問をしたり、自分のことを話したりしました。とても楽しいひと時だったと言っていただけました。
　ちなみに千明さんの夫の裕士さんは、聴覚障害をもつ方で、陸上４００ｍハードルでデフリンピックの日本代表にもなっている一流アスリートです。

　全体交流会の後は、５年生と６年生に、アイマスクを付けて伴走者と共に歩く、走るという実技指導をしてくださいました。
　選手が安心して走るためには、伴走者はどんな動き方や言葉かけをすればいいのかを教わった上で、まずは歩き、次に軽く走ってみました。適切な声かけをたくさんしてもらえれば、選手は安心して走れることを実践から学びました。

　トークショーの後、伴走者を付けての短距離走のデモンストレーションをしてくださいました。全盲のクラスでは、絶対に何も見えないようにアイマスクを付けて走ることや伴走者と「きづな」と呼ばれる紐を持ってまっすぐに走ること、安心して走るためには伴走者が少し後ろから付いて行き、声をかけて情報をつたえることなどを教えていただきました。狭い体育館で結構なスピードで走って見せてくさいました。すごいです！
　最後に、今年の夏に行われたパラ・アジア大会の走り幅跳びで獲得した銀メダルを見せてくださいました。そのメダルを振ると、鈴の音のような響きのある美しい音が聞こえました。それは、銀メダルの音なのだそうです。点字も付いていますが、金・銀・銅メダルを聴覚でも区別できるようになっているそうです。これは初の試みだそうです。

　東京都教育庁主催のオリンピック・パラリンピック教育推進事業である「夢・未来」プロジェクトを実施しました。今回お越しくださったアスリートは、視覚障害者T11クラス陸上走り幅跳びの日本記録保持者の高田千明さんです。
　代表の子供たちからの質問に答えながら、競技に関すること、障害を乗り越えるまでの葛藤やその後の喜び、日本代表になるまでの努力、２０２０東京パラリンピックへの想いなどをお話しくださいました。

　１１月のふれあい月間でもあいさつ運動を実施しています。６年・５年・４年と順番に朝の登校時、正門に立って元気よくあいさつをしています。今週は、光四中の中学生が来てくれました。小学生に混じって一緒にあいさつしてくれました。四中生と一緒のあいさつ運動も今年が最後になってしまいました。四中生の皆さん、今までありがとうございました。

　体育館での全校朝会のときに緊急地震速報が鳴ったことが伝えられ、身構えたところに強めの地震が発生・・という設定です。
　机はないので、子供たちは頭を守って床に丸くなって伏せました。揺れが収まったところで、安全確保のため、校庭に移動することになりました。体育館から校庭への通路は、学校の敷地内だと自転車置き場の所になり狭いので、一旦正門から道に出て、再び通用門から入りました。避難開始からいつもの集合場所に集まるまで、５分３０秒でした。
　集合した後、皆静かに話を聞くことができ、秋の陽小の子供たちは、緊急時にも落ち着いて指示を守って安全に行動できる力をつけていると思いました。

　１１月１９日（月）、しばらく寂しかった学校の池に再び鯉が泳ぐようになりました。田柄４丁目の上野様よりいただきました。４匹です。水に馴染んで元気に過ごしてほしいです。
　

　おかげさまで大変多くの皆様にお越しいただきました。ありがとうございました。