9月6日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最初は、20までの数についての学習です。昨日は、教科書に載っているどんぐりの数を調べるために、算数ブロックを置きながら数えていました。今日は、10のまとまりといくつに分けて数える方法を勉強しました。(写真上) 「じゅういち、じゅうに、じゅうさん…」と、今まで数を唱えるうえで12や13を使っていた子が多かったと思います。今回は、「じゅうさん」が「じゅうに」の次の数というだけでなく、10と3を合わせた数ととらえることができるようにします。 この「10のまとまりと、バラにして考える」という方法は、十進位取り記数法の素地となる学習です。大人にとっては当たり前のようにとらえてしまいがちですが、これから算数の学習を積み上げていく1年生にとっては、とても大切な土台となる学習です。 2年生の畑には、生活科の学習で育ててきた野菜苗が植えてあります。当初植えておいた野菜苗の育ちが悪かったため、6月に野菜名人の授業(区内の農家の方とJAの職員による授業)の時に、アドバイスをいただきました。牛糞たい肥をすき込むことで、畑の土を柔らかくした方が良いというアドバイスでした。その後、たい肥を購入してもう一度野菜苗を新たに植え付けました。すると、夏休み中にぐんぐんと成長し、たくさんの実がつきました。さすがは野菜名人です。 ナスもキュウリもピーマンも、つやつやとした実がなりました。2年生では、順番に子ども達に分けて持ち帰らせているようです。夏野菜は、実がつき始めるとあっという間に大きくなるので、毎日よく観察して、ちょうどよい食べ頃で収穫しなければなりません。休み時間に、茂った葉をかき分けながら観察していました。(写真中) 6校時に、4年生が練馬大根の種まきをしました。4年生の2学期の総合の学習では、練馬大根について調べるとともに、実際に栽培にも挑戦していきます。大根の種まきは、8月中下旬から9月上旬が適期です。これから涼しくなると、ほんの数日種まきが遅れただけで、生育や収穫時期に大きく影響してきます。というわけで、練馬大根の学習の取りかかりとして、まずは種まきを済ませることにしました。(写真下) 4年生の畑は、校庭の西側の一画です。いつもお伝えしていますが、日当たりのあまりよくない場所です。しかし、秋から冬にかけては、桜の葉が落ちることで少しずつ日当たりが良くなってきます。(昨年は、心配していた以上に大きな大根が収穫できました。) 野菜作りは、土の準備が重要です。さらに、1m近くにもなる練馬大根は、地面の奥深くまでしっかり耕しておく必要があります。夏休みの終わりに、4年生の先生方が汗びっしょりになって畑を耕していました。腐葉土やたい肥を購入して、しっかりすき込んであります。さらに、黒いビニールマルチもかけて、万全の準備で2学期を迎えました。 練馬大根は、昔からたくあん漬け用の大根として、練馬区を中心に育てられてきました。今日は、練馬大根の他に青首大根の種もまきました。一般的な大根との違いを比べるためです。収穫は、11月〜12月頃の予定です。今後は、間引きをしながら大きく育てていきます。 |
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