9月15日(木)今週には、全員の鉢が各教室の外に並びました。登校すると、せっせと水やりに行く1年生の姿がまた見られるようになりました。アサガオの株は、今月になっても相変わらず元気いっぱいです。毎朝たくさんの花をつけている鉢もあるほどです。また、気温が少し下がってきたことで、花色が一層くっきりと鮮やかに見えるようにもなってきました。 アサガオの種とりをしながら、子ども達は様々なことに気づき始めています。花が咲いた後に種ができることや、茶色くふくらんできたところの中に黒い種が数粒入っていることなど、発見したことを次々と話していました。収穫した種は、4月に自分たちがしてもらったように、来年の1年生のプレゼント用にきっと使われることでしょう。(写真上) 2年生は、国語の時間に「どうぶつ園のじゅうい」という説明文の学習をしています。この説明文は、動物園の獣医の1日の仕事について日記のように書かれていて、時間的な順序をとらえるのに適しています。「朝」、「見回りがおわるころ」などの時間を表す言葉に着目して、時間的な順序に沿って獣医の仕事をまとめられるようにしていきます。また、この教材では、獣医さんが「する仕事」と「そうする理由」を対応させて読むことが目標となっています。 2組では、「いのししのお腹に赤ちゃんがいるかどうかを、機械を使って調べた場面」についての学習をしていました。エサを与えて、お腹の大きないのししを安心させながら調べたことが書かれていました。(写真中) この説明文の最後には、獣医さんは動物園を出る前に、必ずお風呂に入ることが書かれています。動物の体には、人間の病気の元になるものがついていることがあるので、外に持ち出さないようにお風呂に入るそうです。2年生の国語の教材ではありますが、大人にとっても「なるほど…」と思うことが書かれています。 動物園ではありませんが、つい先日、動物病院の獣医さんのところに犬を連れていきました。今週、14歳を迎えた我が家の愛犬です。盛んに耳をかゆがるので診てもらうと、外耳炎とのことでした。点耳薬と飲み薬をもらってきました。また、白内障の点眼薬ももらってきました。犬も人間並みの老後を迎えるものだと思いました。 3年生は、国語の時間にローマ字の学習をしています。現在の教科書では、指導時数は少ないのですが、3,4年生の国語の時間にローマ字の指導をすることになっています。ローマ字指導のねらいは、児童の身近なローマ字表示のものについて、読み書きができるようにするところにあります。2組では、ローマ字に使われるアルファベットの書き順についての学習をしていました。タブレットが導入されたことにより、ローマ字入力でアルファベットに慣れ親しんでいる子が多いはずです。しかし、ローマ字の手書きについては初めてです。教科書のアルファベットの書き順を見ながら、正しい書き方を練習していきました。(写真下) 今は、街のあちこちにローマ字があふれています。交差点の地名や駅名の表示、食品のパッケージなど、自然にローマ字が目に入ってきます。国語の時間に習い、興味・関心をもつことで、子ども達はすぐに読み方を覚えてしまうはずです。 昨日、2年生の教室でタブレットを使い、文字入力のソフトを使っている様子を見かけました。今後は、低学年の教科書にローマ字の指導が移行することになるかもしれません。 |
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