1月26日(月)の給食ご飯 肉じゃが 鮭の塩焼き お浸し 牛乳 <栄養士より> *1月26日〜30日は「全国学校給食週間」です* この期間、本校では昔の給食や、東京都の地場産物を取り入れた給食、東京都の郷土料理や世界の料理を取り入れた給食を実施します。 今日は、日本で最初の給食を再現しました。明治22年、山形県のある小学校で、家が貧しくてお弁当を持ってこられない子どもたちのために簡単な食事(おにぎり・焼き鮭・漬物)を提供したことが、学校給食の始まりといわれています。当時の子どもたちにとってはごちそうでしたが、現在の中学生にはエネルギーが不足するため、肉じゃがと牛乳を合わせた献立にしました。 1月23日(金)の給食味噌野菜ラーメン うずら煮卵 華風きゅうり お菓子な目玉焼き 牛乳 <栄養士より> *味噌野菜ラーメンについて* 今日のラーメンは、味噌、しょうゆ、塩、こしょう、トウバンジャン、ごま油で味付けしています。トウバンジャンが入っているのでピリ辛です。スープは、鶏がらでとったものはあっさり系、豚骨でとったものはこってり系の味になりますが、今日はその両方を使い、人参の皮やねぎの青い部分などの野菜くずと一緒に煮て、だしをとりました。人気メニューで、生徒もよく食べていました。 1月22日(木)の給食さつまいもご飯 肉豆腐 ごま酢和え みかん 牛乳 <栄養士より> *みかんの見分け方について* みかんは冬が旬の果物で、店頭にもたくさん並ぶようになりました。おいしいみかんを選ぶポイントは、へたの切り口が小さいこと、皮がオレンジ色で濃くてツヤがあること、皮が薄くてきめが細かいことです。皮がふかふかと浮き上がっているものは新鮮でないので選ばないようにしましょう。 1月21日(水)の給食ご飯 チンゲン菜のスープ 油淋鶏 ナムル 牛乳 <栄養士より> *油淋鶏(ユーリンチー)について* 油淋鶏は中華料理の1つです。鶏のから揚げに、きざんだ長ねぎの入った甘い酢醤油のたれをかけていただきます。もともとは、鶏を丸ごと大きな鍋で油をかけながら調理していたことから、中国語で「油をそそぐ」という意味の「油淋」に「鶏」をつけて「油淋鶏」という名前が付けられています。 1月20日(火)の給食きなこトースト コーンシチュー わかめサラダ りんご 牛乳 <栄養士より> *きなこトーストについて* きなこトーストは、厚切りのパンに、きな粉とマーガリン、グラニュー糖、塩を混ぜ合わせたペーストを塗ってオーブンで焼きました。甘いペーストにしょっぱい「塩」を加えるのは、スイカに塩をふって食べるのと一緒で、甘さを強調させる効果があるからです。生徒にも好評でよく食べていました。 1月19日(月)の給食ご飯 あんかけ汁 さわらのくるみ味噌焼き すき昆布の煮付け 牛乳 <栄養士より> 本校では、毎月19日(食育の日)に、まめ(豆類)、ごま(種実類)、わかめ(海藻類)、やさい(野菜類)、さかな(魚介類)、しいたけ(きのこ類)、いも(いも類)の「まごわやさしい食材」を全て使った給食を実施しています。 まめ(豆類)…豆腐 ごま(種実類)…くるみ わかめ(海藻類)…昆布 やさい(野菜類)…人参・小松菜・もやし・しょうが さかな(魚介類)…さわら しいたけ(きのこ類)…しいたけ いも(いも類)…じゃがいも・こんにゃく 1月16日(金)の給食麦ご飯 鶏肉とキャベツの味噌炒め 中華風コーンスープ みかん 牛乳 <栄養士より> *中華風コーンスープについて* 今日のスープには、ホールコーンとクリームコーンの両方を使いました。クリームコーンは、調味料や増粘剤を使ってクリーム状に加工されたもので、洋風のコーンスープを作る時には、これに牛乳を加えて作られることが多いです。今日は、鶏がらを使ってスープをとり、塩、こしょう、ごま油、しょうがのおろし汁を加えて中華風の味付けに仕上げました。 1月15日(木)の給食ココア揚げパン 肉団子スープ イタリアンサラダ 牛乳 <栄養士より> *パプリカについて* 今日のイタリアンサラダにはパプリカが入っています。パプリカはピーマンの一種ですが、緑色のピーマンに比べると肉厚でジューシーな食感があり、甘くさわやかな味わいが特徴です。サラダや煮込み料理、マリネなどに利用され、イタリアを含む南ヨーロッパの料理には欠かせない野菜です。栄養価としては、ピーマン以上にビタミンCやカロテンが豊富に含まれています。 1月14日(水)の給食ご飯 すいとん 鯖の味噌煮 わさび和え 牛乳 <栄養士より> *鯖の味噌煮について* 鯖の味噌煮は、砂糖、みりん、しょうゆ、酒、味噌を合わせた調味液で鯖を煮込んだ料理です。魚には独特の生臭さがありますが、味噌にはそのにおいを吸収する働きがあり、さらに味噌自体も特有の香りやうまみが強いため、味噌煮にすると魚の生臭さが消えおいしく食べることができます。しょうがやねぎなどの香味野菜にも臭みを消す効果があるため一緒に煮ると良いです。 1月13日(火)の給食高野豆腐のそぼろ丼 イナムドゥチ 野菜の甘酢 みかん 牛乳 <栄養士より> *イナムドゥチは沖縄県の郷土料理です* イナムドゥチの語源は「猪(いな)もどき」で、猪(いのしし)の肉の代わりに豚肉を使った白味噌仕立ての味噌汁(沖縄風の豚汁)です。具は、豚肉のほか、こんにゃく、人参、大根、干椎茸、厚揚げ、小松菜です。削り節と豚骨の両方を使って出汁をとるので、濃厚な味わいです。 1月9日(金)の給食しょうがご飯 豚汁 ぶりの照り焼き 小松菜のみぞれ和え 牛乳 <栄養士より> *しょうがご飯について* 一般的に食べられているしょうがは、「根しょうが」といって地下茎が肥大したものです。しょうがは特有の香りと辛味をもつ薬効の高い野菜で、血行を促進し体を温める作用のある成分が含まれ、風邪のひき始めや冷え性などにも効果的です。今日は、せん切りにしたしょうがをご飯と一緒に炊き込み、甘辛く煮た油揚げと混ぜ合わせました。 1月8日(木)の給食豚キムチ丼 わかめスープ カルピスゼリー 牛乳 <栄養士より> *キムチについて* キムチは韓国の国民食です。最もポピュラーなのは白菜キムチで、塩漬けした白菜を、唐辛子やにんにく、アミの塩辛、ねぎ、にらなどで作ったタレで味付けし熟成させます。もともとは、野菜の生産が難しかった寒い冬にも食べられるように作られた、保存食だったそうです。材料の1つである唐辛子には、血行促進や脂肪燃焼効果があります。 |
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