音楽会のご協力をありがとうございました。参観されての感想をぜひお寄せください。

10月19日の給食

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献立名           秋の吹き寄せご飯
              イカとお麩のかりんと揚げ
              もやしの酢味噌和え
              すまし汁
              牛乳


一口メモ

 吹く風が涼しくて、一段と秋らしくなってきました。
 今日のご飯は、紅葉した落ち葉が風に吹かれて集まってきたような、「秋の吹き寄せご飯」を作りました。赤や黄色、茶色などの色鮮やかな具を混ぜ込んであります。

10月19日(火) その1

 今朝は、Zoomによる全校朝会がありました。「体育発表会に向けて」というテーマで話をしました。
・・・今週土曜日に行われる体育発表会の日が近づいてきました。どの学年も練習に一生懸命取り組んできています。いよいよ本番に向けた仕上げの段階です。本来の年であれば、全校児童が校庭に集まり、赤組と白組に分かれて競い合う運動会が行われています。運動会では、応援団やリレーの選手が活躍したり、玉入れや綱引きなどの団体競技で盛り上がったりします。今年は、感染症対応として密を避け、運動会に替わって「体育発表会」という名前で実施します。学年ごとに、徒競走と表現種目を発表します。
 さて、どの学年も9月から、表現種目に練習時間を一番多く使ってきました。それだけ表現種目は、体育発表会にとって見ごたえのある大切な種目であると言えます。表現種目で行われるダンスは、全員でそろえる美しさとともに、一人一人の踊りのすばらしさが発揮できる演技です。笛の合図や音楽に合わせて全員が隊形移動し、真っすぐの列になったり、丸く並んだりすることが上手にできると、見ている人達はすごいなと感じます。また、一人一人の踊り方にも注目が集まります。自分はここをこのように意識して踊りたいという気持ちをもって一生懸命踊る姿は、これも見ている人がすごいなと感じるところです。ですから、踊りは一人一人の思いや個性を発揮し、自分らしさを出して一生懸命踊る、そして隊形移動は全員の心を一つにそろえる・・・そういう完成形を目指してがんばってください。
 一方、徒競走では、ゴールをめざしてどれだけ全力で走ることができるかが大切です。全神経を集中させてスタートダッシュを決めましょう。そして、腕をしっかり振って、ゴールの先の先をめざして走り切りましょう。本番当日は、多くの人達が最後まで走りぬく姿に注目して見てくれることでしょう。
 体育発表会は、土曜日に保護者の方々に見ていただきます。その2日前の21日(木)には、全校児童でお互いの表現種目を見合います。ということは、表現種目は2回本番があるということになります。練習で全力を尽くしてがんばることができる子は、本番でさらにそれ以上の力を発揮することができます。みんなのがんばりで、すばらしい体育発表会になるようにしましょう。・・・
 追加して、生活指導の話を1つしました。急に寒くなり、ポケットに手を入れて登校してくる子が増えてきました。今日も何名か注意しました。なぜ、手をポケットに入れて登校してはいけないか・・・たいていは、安全面のことを考えるのではないでしょうか。確かに、転んだ時に手が出ずに、歯を欠くなどのけがをすることがあります。
 しかし、私はそれよりも、別の理由をいつも伝えています。ポケットに手を入れたままあいさつをするのは、相手に対して失礼なことです。人は見た目が大切です。礼儀正しさのためにも、ポケットから手を出すように指導しています。

10月18日(月)

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 全国的に急に気温が下がり、秋の深まりが進みそうな気配になりました。旭町小では、今週末に行われる体育発表会に向けて、どの学年もいよいよ仕上げの段階に入っています。
 1年生は、2校時に校庭で、表現ダンス「ハッピー★ダイナマイト」の練習を行いました。1年生は、両手にカラフルなポンポンを持って踊ります。赤や緑、青、黄色のポンポンが、1年生のかわいらしさを一層引き立てていました。また、両手をあげたりジャンプをしたりする動きが、とても大きく映えて見えます。(写真上)
 衣装や手に持つ道具など、それぞれの学年の先生方が、踊りの内容と子ども達の実態に合わせて、ずっと以前から考えて準備をしてきました。6校時に、6年生が校庭で練習をしていました。6年生は、全員が黒いTシャツを着て演技をします。先週は、そのTシャツの背中に、各自が決めた漢字一文字を白い塗料で書いていました。今日は、初めて黒Tシャツを身につけて練習をしていました。さらに、6年生は裸足で踊ります。(組体操の一人技もあるので…)残りの練習時間は、どの学年もあとわずかです。子ども達の気持ちを、本番当日に向けてどう高めていくかが重要になってきました。
 本日、各学年から体育発表会に向けた学年だより臨時号が配布されています。短距離走の走順一覧や、ダンスのおおよその隊形と踊る位置が示されています。当日に向けて、カメラやビデオを用意されているご家庭も多いことでしょう。参考にしてください。
 3校時に、1年1組のサクラ草の植え替え指導をしました。6年生から順に、一人一鉢のサクラ草の植え替え作業を進めてきました。先週、3年生が植え替えを終え、今週の1,2年生を残すのみとなりました。
 1組の子ども達が、アサガオの栽培で使った青い鉢とチューリップの球根を手に、中庭に集まってきました。先週から、どのように指導しようかとずっと考えていました。3〜6年生は、植え替えの図をもとに一度やって見せてから、各自の作業に移りました。しかし、低学年ではあまりあれこれと話をしても、全て覚えてその通りにはできません。何段階かに分けて、説明と作業を繰り返すことにしました。
 1年生が他の学年の植え替えと違うのは、チューリップの球根を一緒に植え付けることです。培養土や肥料を入れてから、サクラ草の苗とチューリップの球根を隣同士に植え付けます。サクラ草は年末から1月にかけて咲き始め、3月の中旬〜下旬にかけてチューリップが開花します。両方の花を一鉢で楽しめるようにしました。また、チューリップだけだと、ずっと芽や葉の出ていない鉢に水やりを続けることになります。サクラ草の苗が植え付けてあることで、毎日の水やりが楽しくなるという効果もあります。
 低学年の子ども達が苦戦するのは、苗を逆さまにしてビニールポットから抜く時です。3年生以上は一人でやらせましたが、1年生は2人組で行うように指導しました。一人が苗を逆さまにして、もう一人がビニールポットを外します。白い根っこがびっしりと回っているのを見て、びっくりしていました。(写真中)
 6年生は、先週に続いて保健の授業で、養護の先生に授業をしてもらいました。前回は「タバコの害」でしたが、今回は「飲酒の害」の学習です。「飲酒って害なの?」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。保健の教科書には、しっかり「飲酒の害」と書いてあります。
 まず、未成年が飲酒をすると体に大きな影響が出ます。法律で禁止されていることでもあります。また、「酒に含まれているアルコールは、脳の働きをまひさせます。そのため、酒を飲むと注意力や判断力がにぶくなり、体も思うように動かなくなります。その結果、交通事故や転落、けんかなどを起こすことがあります。特に、一度に多量の酒を飲むのは危険で、意識がなくなり、呼吸が止まって、死ぬこともあります。」と教科書に記載されています。
 さらに次のページには、アルコールには依存性があることや、アルコール中毒で委縮した脳のレントゲン写真、肝臓・大腸・食道がんにつながることなども書いてあります。あくまでも、大人の各自の許容量を超えて飲酒を続けた場合のことではありますが、6年生の子ども達には大変危険なものとして書かれ、指導しています。
 先週のタバコの授業同様に、たいていの子は「将来、絶対にお酒は飲まないようにしたいと思います。」と感想を書きます。

10月18日の給食

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献立名           青大豆ご飯
              サバの香味焼き
              実だくさん味噌汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、十三夜です。十五夜のおよそ1か月後にある、秋の収穫に感謝する行事です。
 月がとてもきれいに見え、豆が収穫の時期であることから、「豆名月」とも呼ばれています。それにちなんで、今日のご飯には、青大豆を混ぜてあります。
 今夜は満月ではありませんが、夜に晴れれば、きっときれいな月が見えると思います。今夜はぜひ夜空を眺めてみてください。

10月15日(金) その2

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 3校時に、6年2組の外国語の授業観察に行きました。地球に暮らす生き物の生息や食べる物について、尋ねたり答えたりする学習内容でした。外国語の授業では、45分間の中でいかに子ども達がたくさんの英語を発音し、会話を楽しむことができるかがポイントになります。そういう視点で見ると、今日の授業ではたくさんの活動があり、子ども達の口が休む間もないほどでした。
 外国語の授業では、多くの単語を習います。今日の授業では、海の動物や陸上の動物、昆虫や鳥まででてきました。また、食べ物や場所などの単語もあり、ALTの先生がカードで示しながら発音をみんなで繰り返しました。
 スピーキングのアクティビティでは、クラス内の友達や先生と会話を楽しみます。次々とペアを替えながら、自分から積極的に活動することが大切です。2組の子ども達は、会話をとても楽しみにしているようで、英語に対する苦手意識がないのがすばらしいなと思いました。(写真上)
 5校時は図工室に行き、4年2組の図工の授業観察を行いました。4年生は、1学期の終わりから「ツリーハウス」の製作に取りかかってきましたが、いよいよ今日で仕上げの時間となりました。
 図工室に入ると、いつも目にカラフルな印象を受けます。まず、子ども達の作品に個性があり、いろいろな色が使われているのでカラフルです。また、指導している先生の服装がいつも芸術家らしくカラフルです。(写真下)
 「こんなツリーハウスがあったらいいな」という思いで、子ども達の夢はとめどもなく広がっていきます。毎時間毎時間、家からいろいろな材料を持ってきて、細かなところまで凝って作っている子がたくさんいたようでした。このまま2学期の終わりまで、延々と製作をしていても終わりが来ないような気がするほどです。
 子ども達の作品のすばらしさは、全員の作品が一堂に会するとさらに輝きます。それが展覧会のすばらしさです。2月の展覧会をぜひご期待ください。
 ところで、図工室のすぐ近くに「こぶしルーム」があります。毎週金曜日に、光が丘四季の香小から巡回指導の先生方が指導に来ます。今日も校内で何名かの子ども達が指導を受けました。5校時は、小集団指導がありました。3名の子ども達と、こぶしルームの4名の先生達との授業でした。
 図工室とこぶしルームを行き来しながら、指導の様子を見ました。前半は、様々な場面でどのような言葉を友達にかけたらよいかを考えていました。「かけっこでころんでしまい、びりになった友達に」「重い荷物を持っている友達に」「初めて二重跳びができた友達に」…言葉とともに、どんな言い方をしたらよいかも考えさせていました。

サクラ草の植え替え(3年生)

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 3年生では、1組は15日(金)、2組は12日(火)に、それぞれサクラ草の植え替えを行いました。
 校長先生からのサクラ草の植え替えの説明を真剣に聞いていました。鉢の中に入れる赤玉土や肥料などの量を何度も確認しながら慎重に入れている姿から、大切に育てていきたいという気持ちが伝わりました。
 植え替えが終わった後は、校長先生から育て方のポイントとして、「愛情をもって育てること」と「サクラ草には水をたくさんあげても大丈夫」ということを教えていただきました。子ども達は、サクラ草の成長をとても楽しみにしています。

10月15日(金) その1

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 今日は、4クラスの授業観察がありました。
 1校時は、5年2組に行き、国語「たずねびと」の物語教材の授業を見ました。この教材は、昨年度から新しく5年生の教科書に採用されています。作者の朽木 祥(くつき しょう)さんの名前は、今回初めて知りました。広島出身の児童文学作品を書かれている方で、戦争に関する物語を多く手がけているようです。「たずねびと」も、広島の原爆を扱った内容になっています。
 ひとりの少女が、「さがしています。」と書かれた原爆供養塔納骨名簿のポスターの中に、自分と同じ名前を見つけます。それをきっかけに、自分と名前も年齢も同じ少女を探しに、兄と広島まで出かけていくことになりました。様々な物や人と出会うことで、75年前に実際にあった原爆について理解していくという物語です。
 今日は、最後の場面での登場人物の心情を考えさせる学習をしていました。少女と兄が、夕日に輝く川を橋の上から見つめている場面です。(写真上)2人は、原爆資料館での展示資料や供養塔でのおばあさんとの出会いから、戦争について深く考えるに至りました。教科書のところどころに、その心情が表れている言葉や表現を見つけることができます。
 ところで、2年前までの教科書では、「わらぐつの中の神様」という物語教材が長年掲載されていました。新潟県上越市出身の杉 みき子 さんが著した児童文学作品です。杉 みき子 さんは、私の故郷の方でもあり、書かれている雪国の情景や使われている方言がとても懐かしく感じられたものでした。担任としてこの物語を指導していた頃、夏休みを利用して上越市に帰り、雪下駄を作っている場所を取材に行ってきました。物語の最初に、赤いつま皮の雪下駄が出てきます。作者、杉みき子 さんがたまたまその雪下駄を見て、「わらぐつの中の神様」の物語を思いついたそうです。自分がその下駄屋さんに行った時も、売り物にせずに、まだきれいに飾ってありました。
 2校時は、3年2組の道徳の授業観察に行きました。「わたしらしさをのばすために」という個性伸長の内容項目を扱った授業でした。自分の好きなことや得意なこと、苦手なこと、がんばりたいことを考えさせる中から、自分らしさをさらに伸ばしていこうとする気持ちを高める内容でした。
 教科書には、元レスリング選手でオリンピックで活躍した吉田沙保里 さんと、宇宙飛行士の若田光一 さんの言葉が載っています。小さい頃から自分の得意なことをずっとがんばり続けてきたことや、困難なことにも乗り越えて成功することができた体験が書かれています。
 授業の導入部分で、先生が「自分はどんな人ですか?」と質問して、すぐに長所や短所を発表していた子が何人かいました。3年なりに自分自身のことをよく分かっているものだと感心しました。(写真下)

10月15日の給食

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献立名           ご飯
              大根きんぴら
              ムロアジバーグ
              白菜の味噌汁
              牛乳


一口メモ

 今日のハンバーグの主な材料は、豚肉が半分にムロアジという魚が半分の割合で入っています。
 ムロアジは、東京都の海である伊豆諸島から小笠原諸島にかけて、夏から秋にとれる魚です。今日使ったムロアジも東京都産です。
 ムロアジは、刺身や切り身で食べるより、伊豆諸島の新島などで「くさや」という干物として食べられる魚として有名です。

稲刈り(5年生)

10月14日(木)に稲刈りをしました。
 子供たちは、5月から大切に育ててきたので、稲刈りをするのがとても楽しみだったようです。夏休みも欠かさずに水やりをし、毎月観察を丁寧に行ってきました。そのため、刈った稲をとても大事そうに握っていました。
 稲刈りが終わったら天日干しです。稲をしっかり束ねて、物干し竿に間隔を空けて干しました。
 教室に戻ると、子供たちからは、刈った稲を「持って帰りたいです!」「いつ食べられるのですか?」と自分が育てたお米を食べてみたいという気持ちでいっぱいでした。しかし、これから脱穀する作業が残っています。普段食べているお米の形になるまでの工程をしっかり学び、充実した活動にしていきたいです。

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体育朝会

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 今日は、2回目の体育朝会を行いました。

 1回目の体育朝会では、「整列」の練習をしましたが、今回は「体操の隊形に開く」練習をしました。

 2年1組の男子の列を基準として、縦横で両手間隔に広がります。「2年1組○○さん基準 、体操の隊形に、 開け!」の合図の後、3つの動きをすることを確認しました。

1、ひじを曲げて腰の横にあてる
2、移動する方向に体の向きを変える
3、かけ足で移動する

 最近は感染症対策で、あらかじめ体操の隊形のように開いて集合しているので、ほぼ移動がない中での動きの確認でした。しかし、「簡単な動きこそ揃えるとかっこいい」ということを子ども達に伝えました。

 整列や体操の隊形に開く基本動作は、さまざまな場面で使います。旭町小の子ども達が上手にできるように練習を重ねていきます。

 また、旭町小では、朝会の後に行進をして校舎に向かうことになっています。ただ歩くだけとならないように、今日は「大きく腕を振ること」と「目線を上げること」をポイントに練習しました。
 まだまだ課題は残りますが、意識して取り組めた子ども達もいて、これからが楽しみになりました。



10月14日(木)

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 1年生は、今週月曜日に朝顔のつるを支柱から外し、リース作りをしました。朝顔のつるが支柱にしっかり絡みついていたため、どの子も大変な思いをしながら外していました。さらに、その長いつるを丸い輪にまとめていくのにも苦戦しました。おまけに、月曜日は30度近くまで気温が上がった暑い日でした。一人一人に対応していた先生方も、汗びっしょりになり、やっと全員のリースが出来上がりました。
 今日、1組では、その朝顔のリースに飾りを取り付けていました。リボンやモール、造花など、子ども達は家から様々な材料を用意してきました。ボンドで接着したりリースに結び付けたりと、1年生なりに飾り方を考えながら作っていました。(写真上)
 今後は、どんぐりや松ぼっくり、ナンテンの実などの自然の素材が加わると、さらに華やかになっていきます。つい先日まで、毎日水やりをしていた朝顔のつるが、とっても素敵なリースに変身し、子ども達はとてもうれしそうでした。来週からは、今まで使っていた朝顔の鉢を、もう次の栽培活動に使っていきます。1年生は、サクラ草の苗とチューリップの球根を一緒に植え付ける予定です。
 3年生は、社会科の時間に「商店の仕事」についての学習をしています。1組では、スーパーマーケットの工夫について、実際の売り場の写真を見ながら考えさせていました。(写真中)
 成増駅の周辺には、たくさんのスーパーマーケットがあります。子ども達のほとんどが、家の人と一緒に買い物に行き、よく食品売り場に足を運んでいるようです。果物や野菜の売り場では、お店ごとに様々な工夫で商品が陳列されています。
 以前、3年生がスーパーマーケットの見学に出かける機会があり、引率したことがありました。副店長や売り場のチーフが各クラスにつき、子ども達に説明をしながら店内を回っていきました。以下、その時のスーパー(都内を中心に数多く展開している某ストア)で聞いた工夫です。
 店の入口に果物を置くのは、季節感を感じさせるためです。また、そこでは、サラダや総菜などを作っているところが見えるように、ガラス張りにしていました。手作り感や作りたてを強調したことで、売り上げアップにつながったそうです。また、バックヤードの肉の調理場では、トレイを使わずに袋詰めをしていることの説明を受け、「なるほど…」と思いました。
 5年生は、保健の時間に「けがの手当」の学習をしています。先日の6年生同様に、養護の先生に授業をしてもらっています。
 今日は1組で、けがが起こった時に自分でできる対処法について、実技を含めた授業が行われました。すり傷や切り傷、鼻血、やけど、ねんざや打撲・突き指など、日頃よく起きるけがの手当てについて、班ごとに実践して確かめました。
 「転んですり傷を負い、どろだらけである」という想定で、手当てをしていた班がありました。まず、きれいな水でどろをよく洗い流すことから始め、ばんそうこうを傷口に貼って治療しました。(写真下)切り傷では、ガーゼなどで押さえて止血することが大切です。また、やけどやねんざ、打撲、突き指は、すぐに冷やすことが第一です。
 では、鼻血が出た時はどうしたらよいでしょうか。昔は、上を向いたり首の後ろをたたいたりしたものですが、これはNGです。少し下を向かせ、鼻を押さえながら、鼻の付け根を冷やすのが正解です。

10月14日の給食

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献立名           昆布ご飯
              野菜の和風ごま炒め
              肉豆腐
              牛乳


一口メモ

 昆布は、日本の料理に欠かせない海藻の一つです。今日は、ご飯と一緒に炊きました。
 昆布のうま味成分は、「グルタミン酸」です。うま味の成分を見つけたのは、なんと日本人です。そのため、外国でもうま味を「UMAMI」と呼んでいます。
 うま味成分は、グルタミン酸の他にも、きのこに含まれる「グアニル酸」、肉などに含まれる「イノシン酸」などがあります。

10月13日(水)

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 1校時に、4年2組の授業観察がありました。「漢字の広場」の学習でした。3年生までに習った漢字を使い、教科書の絵から想像して文に表す言葉の学習単元です。
 小学校の6年間で習う漢字は、全部で1026字あります。1年生で80字、2年生で160字、3年生で200字と、すでに440字の漢字を学習してきました。4年生では、1年間に202字習うので、もうすでに小学校で習う漢字の半数以上は学習してきていることになります。
 どの学年にも、国語の教科書に「漢字の広場」があり、既習漢字を復習する時間を設定しています。漢字は、使わなければ忘れてしまうものです。これは、大人も同様です。私も、学校関係や教育関係の漢字はよく使いますが、全く普段使わない分野の漢字を書く時には、少し戸惑う時があります。しかし、今は便利なことに、パソコンやスマホですぐに調べることができます。
 よく、教室の電子黒板に数字が表示され、1秒ずつカウントダウンしていく様子が見られます。0になると、「キンコ〜ン♪」とチャイムが鳴ります。タイマー機能があり、漢字テストを5分で行わせるときや、話し合い活動の時間を3分とる時など、各教室でよく使われています。(私が担任の時は、砂時計やキッチンタイマーを使っていました。)残りの時間を子ども達に知らせるという意味では便利ですが、何でも時間で区切って進めていくのはマイナス要素もあり、要注意ではあります。(写真上)
 3年生は、国語の物語教材として、「ちいちゃんのかげおくり」の学習をしてきました。2組では、単元のまとめとして、学習後の感想を発表し合っていました。(写真中)
 「ちいちゃんのかげおくり」は、あまんきみこ さんが著した童話作品です。3年生の国語の教科書に掲載されるようになったのは、もう30年以上も前からでしょうか。第2次世界大戦の悲惨さが描かれた物語で、戦時中の様子などの状況を子ども達にしっかり知らせながら、ちいちゃんの思いを読み取る必要があります。
 空襲に遭って焼け出されたちいちゃんは、家族とはぐれてひとりぼっちになります。防空壕の中で、干し飯(ほしいい…炊いたお米を乾燥させた保存食)を食べながら飢えをしのぎます。やがて、はかなく消えていく小さな女の子の姿が、美しくも静かに描かれています。
 「かげおくり」というのは、よく晴れた日に地面にある自分の影をじっと見つめ、しばらくしてから空を見上げると、空に影の残像が映るという現象です。国語の時間では、第一場面と第四場面でのかげおくりの違いを考えさせる授業展開をよく行います。第一場面のかげおくりは、家族4人で手をつないだ楽しいものでした。しかし、第四場面では、ちいちゃんが一人で行っています。防空壕の中でかげおくりができるかな? と考えた子が気づきます。実際にかげおくりをしたのではなく、ちいちゃんの命が天国にいくところかな…と。永久に教科書に掲載し続けてほしい名作です。
 4校時に、4年1組の授業観察がありました。社会科「水害から暮らしを守る」という単元の学習をしていました。自然災害から地域の安全を守るために様々な活動があり、また関連機関の人々の努力で支えられていることを学んでいきます。
 練馬区に住んでいると、水害の被害についてはなかなか実感がないかもしれません。特に旭町小の周辺は高台になっているのでなおさらです。台風19号が東日本に甚大な被害をもたらしたのは、ちょうど2年前のことでした。(2019年10月12日)私の家の近くの川も氾濫し、人生で初めて避難したことは、以前このホームページでお伝えしました。あの時、千曲川が氾濫する様子や、東北地方での被害の様子も報道されました。
 授業では、練馬区の防災の取り組みについて、資料をもとに調べました。地域防災計画が決められていて、水害が発生した場合は対策本部が中心となって区民の安全を守ります。町内会に呼びかけたり避難所を開設したり、自衛隊や消防、警察と連携したりすることを学びました。(写真下)
 今から6年前の9月に、「関東・東北豪雨」と名付けられた水害被害がありました。茨城県を流れている鬼怒川の堤防が決壊し、多大な被害が出ました。5か月後の1月に、地区校長会の研修旅行(私事旅行)でその場所を訪れてみました。堤防には土のうが積まれていて、応急工事がされていましたが、まだところどころに泥が堆積し、傾いたままの家屋が残ったままになっていたのも驚きでした。毎年各地で大雨の被害が発生していますが、水の力はとてつもなく大きいもので、人間はどうすることもできません。全国的にハザードマップが作られるようになりましたが、他人事と思わずに備えることが大切であると感じています。

10月13日の給食

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献立名           あんかけ焼きそば
              白玉入りフルーツポンチ
              牛乳


一口メモ

 今日のあんかけ焼きそばには、給食ではあまり登場してこないアサリが入っています。
 アサリには、コハク酸といううまみ成分や、亜鉛が多く含まれています。亜鉛は、体の中でたんぱく質などを作るために必要な栄養素です。亜鉛には、風邪や感染症にかかりにくくするはたらきがあると言われています。

10月12日(火) その2

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 1校時に、1年1組の授業観察がありました。算数の「たしざん」の授業でした。先週土曜日の公開日に、この単元の最初のところを保護者の方々にも見ていただきました。1位数同士のたし算で、繰り上がりがある場合の計算をしています。9+5の計算では、たされる数の9は、あと1で10になります。そこで、たす数の5を1と4に分けることで「10のまとまりと4」になり、14という答えにたどりつきます。
 算数ブロックを操作しながら、たされる数が9の場合のたし算を昨日も練習しています。また、ノートに式を書き、たす数の5の下に枝分かれした1と4を書き添えるように指導しています。(その形から、通称「さくらんぼ計算」と呼んでいます。)
 今日は、たされる数が9〜6になった場合も同じように計算ができることを学習していました。繰り上がりのあるたし算では、数の合成・分解がすばやくできることが大切です。1学期の初めの頃に繰り返し行ってきた学習が、こういうところで重要になってきます。授業の始めに、先生が数字のカードを見せて、あといくつで10になるかを復習していました。(写真上)
 4校時は、6年1組の社会科の授業観察がありました。「幕府の政治と人々の暮らし」の単元で、歴史の学習も江戸時代に入っています。今日は、江戸幕府が参勤交代を行ったことを取り上げ、その目的について資料から考えさせる授業内容でした。
 外様大名を江戸から遠く離れたところに配置し、参勤交代で経費をたくさん使わせるとともに、江戸を攻め込ませない工夫も行っていました。そのために、親族を江戸に住まわせるということまでしていました。江戸幕府が長期にわたって安泰していた理由がうかがえます。
 授業では、子ども同士の話し合い活動を多く取り入れていました。いかにも「歴史の勉強が大好き」という子が何人か見られました。(写真中)
 6校時に、6年生の中学校授業体験がありました。隣の豊渓中学校に行き、中学校の先生による授業を1時間ずつ体験させていただきました。小中の連携事業の一つとして、毎年行ってきています。今年は、数学と体育の授業体験をしていただき、子ども達の希望でちょうど半々に分かれて授業を受けることができました。
 数学では、最初に、切り取られた図形を組み合わせて正方形にするパズルが出題されました。単純そうでとても難しいパズルでした。子ども達は夢中で考え、いくつかのグループは解くことができたようでした。(写真下)私も1セットもらって挑戦したのですが、全く歯が立たず、そっと教室を出て体育の授業を見に行きました。
 体育館では、バスケットボールのドリブルの仕方を練習していました。腕や体の使い方について、指導が一つ入るだけで子ども達の技能が向上していきます。技能が向上すれば、子ども達の学習意欲も格段にアップします。その後、再び数学の教室に行ってみると、「三平方の定理」について学習していました。黒板に書かれた数式をプリントに書き写す姿に、やはり子ども達の意欲を感じました。
 今後4年間で、小学校(高学年)にも教科担任制を導入するという国の方針が出されています。小学校の教員は、昔からオールマイティーでどの教科も指導すべきとされていました。しかし、そうはいっても、教員にも得意・不得意はあるものです。今後、体育や英語、理科、算数の教科を中心に、小学校も教科担任制で指導できるようになっていくはずです。
 ところで、6年生にとっては、そろそろ中学校進学に向けた心の準備が必要な時です。校舎内の様子や、教科担任制で授業が行われている様子など、1時間の授業体験ではありましたが、中学校に向けてがんばろうという意識をもつきっかけがもてました。

中学校授業体験(6年生)

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 今日は6校時に、豊渓中学校へ授業体験に行きました。

 まずは全体で説明を聞きました。小学校と中学校の大きな違いは、教科担任制であることです。さまざまな教科で、それぞれの教科の専門の先生から学びます。
 中学校の先生からは、「教室移動が多くあるので、自分で時間を見て動いたり、荷物の管理をしっかりとすることが大切です。」というお話がありました。今のうちから訓練が必要だなと気付けた子も多くいたようです。

 今日は、数学と体育で希望調査をとり、自分の受けたい授業を受けました。

 数学の授業では、「三平方の定理」について学びました。小学校では習っていないことですが、先生の説明を聞きながら、全員が問題を楽しそうに解いていました。

 体育の授業では、「リレーのポイント」と「バスケットボール」について学びました。体育の先生から、中学校の授業の約束を確認してから始めました。体育館に入り、5周走ってから、自分達で体操をします。初めに約束したことを一人一人がしっかりと守って進めていました。

 中学校の授業を受けて、子ども達はとても楽しそうでした。小学校では、学習面だけでなく、生活態度も中学進学に向けて準備をしていきます。

10月12日(火) その1

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 今日の全校朝会(Zoomで実施)では、「自然に『ありがとう』と言える子に」というテーマで話をしました。
・・・普段使っている言葉の中で、「最も美しい日本語」は何かわかりますか? ある調査で、美しい日本語ベスト10ランキングが発表され、第一位は「ありがとう」でした。この夏に行われた東京オリンピックの閉会式では、最後にオーロラビジョンに映し出されたのは、「ARIGATO」の文字でした。(写真資料を見せながら)この東京オリンピック閉会式での「ARIGATO」の文字は、全世界に向けた感謝のメッセージとして広がりました。ところでみなさんは、この美しい日本語「ありがとう」を一日の生活の中で何度口にしているでしょうか。
 9月の終わりから、全校でサクラ草の栽培に取りかかっています。6年生からスタートして、昨日までに5年生、4年生と植え替え作業が終わりました。どのクラスの子も説明をよく聞いて、上手に植え替えをしていました。植え替えが終わったら、水やりをする前に、一人ずつ校長先生の点検を受けることになっています。培養土が足りなかったり、苗が浮き上がったりしていた鉢は、一つずつ直してあげて合格になります。
 高学年の子ども達は、校長先生が点検して鉢を渡してあげると、「ありがとうございます」と自然にお礼のあいつをしていた子がたくさんいました。植え替え作業をする前と終わりの「よろしくお願いします」と「ありがうございました」のあいさつは、全員で言うのですから当然のことです。それに対して、一人一人何かをしてもらった時に言う「ありがとうございます」は、もっと心のこもった、相手に感謝の気持ちが伝わるあいさつであると受け取れます。
 授業の様子を見に行くと、学習中でも教室の中で「ありがとうございます」の声が聞かれる場面を見かけます。先生がプリントを列ごとに配っていきました。前の子から1枚ずつ取って、後ろの子にプリントを回していった時のことです。「ありがとう」と言ってプリントを自然に受け取っていた子がいました。どうですか? みなさんは、普段当たり前のように友達からプリントを受け取っていませんか? そのクラスでは、配り係の子がノートを友達に渡す時も、給食当番の子からお皿を受け取る時も、必ず「ありがとう」と言う言葉を口にしています。
 普段から「ありがとう」という言葉を使っている子は、自然にいつでも「ありがとうございます」というあいさつを言うことができます。身近な生活の中で、「ありがとう」という言葉を言う機会はたくさんあります。意識して「ありがとう」を使うようにしてみましょう。「ありがとうございます」という言葉は、感謝の気持ちを伝えるとともに、礼儀正しさにもつながります。・・・
 校長の話の後、ジュニアバレーの表彰を行いました。6年生の代表2名が会議室にやって来て、賞状を渡すとともに、全校へのメッセージ(バレーへのお誘い)を伝えてもらいました。(写真上)
 また、全校朝会の話で使ったオリンピック閉会式の写真を2階の掲示板に貼りました。休み時間にたくさんの子ども達が見に来ていました。(写真下)隣には、全校遠足の写真資料も作って掲示してあります。来校された際は、ぜひご覧ください。(南校舎の階段を2階に上がってすぐの掲示板です。)

10月12日の給食

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献立名           ご飯
              茎わかめの炒め物
              筑前煮
              牛乳


一口メモ

 茎わかめとは、わかめの芯となる中心部分のかたいところです。昔から一般的に売られてきたわかめは、葉の部分にあたります。
 茎わかめは、コリコリとした食感がとてもおいしいです。食物繊維が多く、お腹の調子を整えるはたらきがあります。
 ちなみに、よく売られている「めかぶ」は、わかめの根元の部分にあたります。

10月11日(月)

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 今日も朝から日差しが強く、晴天に恵まれました。そして、予報通り30度近くまで気温が上がった一日となりました。
 そのような中、3年生の自転車安全教室が2,3校時に校庭で行われました。あらかじめ、家から自転車の持ち込みを呼び掛けていました。登校時に、自分の自転車を引きながら学校に来た子がたくさんいました。校庭の西側には、いろいろなタイプの自転車が並びました。子ども用とはいえ、様々な機能がついた自転車や素敵な色の車体があることが分かりました。
 私も子どもの頃は、自転車に乗るのが大好きでした。(自転車に乗って友達と出かけること自体が遊びとなるほど、田舎で育ちました。)しかし、一度も新しい自転車を買ってもらった覚えはありません。兄弟や親せきからもらった自転車(いわゆる「お古」)を使っていました。それでもうれしかったものです。
 学校では、出張などで出かける時によく自転車を使います。坂が多いところなので、学校にある電動自転車はとても重宝しています。自転車に乗っていて気になるのが、大人でも「自転車は左側通行」ということを知らない人が多いということです。車なら免許センターで習いますが、自転車は誰でも乗れてしまいます。それだけに、子どものうちに自転車安全教室でルールが学べるのは、とても貴重な機会です。
 2校時に、2年2組の算数の授業観察に行きました。2年生では、「さんかくやしかくの形をしらべよう」という図形の授業を行っています。今日は、長方形の意味や性質を理解する学習内容のところでした。
 今まで「さんかく」や「しかく」という言い方をしていた図形を、「三角形」や「四角形」という言い方で習うのが2年生です。さらに、四角形の仲間として、長方形と正方形の定義を学習します。子ども達は、折り紙を折って作った長方形を使って、角の大きさや辺の長さの特徴を調べていきました。(写真上)
 長方形は、「4つの角が全て直角になっている四角形」をいいます。「向かい合った辺の長さが等しい」という特徴もありますが、ひし形や平行四辺形との区別から、直角の定義をしっかり理解させなければなりません。ちなみに、2年生では直角を確かめるために、三角定規の直角の部分をあてがって調べさせています。
 2年生は、図工の時間に「ペタンペタンハウス」という作品づくりにとりかかり始めています。消しゴムサイズほどの四角いスポンジを使い、絵の具をしみこませてスタンプのように画用紙に押し付けて絵を完成させていく学習です。今日は、スタンプの練習で、絵の具のつけ方や水の量でどのように模様がつくのかを確かめさせていました。(写真中)
 来週からは、この技法を使って自分の住みたい家を描いていくようです。スポンジで押した四角い模様をどのように重ねて絵にしていくかがポイントになりそうです。
 ところで…「消しゴムはんこ」の作品を査定するテレビ番組があります。消しゴムを彫刻刀やカッターで削り、カラフルな色インクをつけて版画のように押して、絵を完成させていきます。先日は、消しゴムはんこを使ったパラパラ漫画の査定も行っていました。身近な材料で、すばらしい芸術作品が生まれるということにびっくりしました。
 6年生は、保健の授業で「喫煙の害」についての学習をしました。養護教諭の先生に教室に入ってもらい、専門の立場から子ども達に授業が行われました。
 6年生の保健の学習では、「病気の予防」について学んでいます。今日はその中の「喫煙の害」についての学習でした。授業では、たばこを吸うとどのような体の変化が起きるか…ということを最初に学びます。長期にわたってたばこを吸い続けることで、がんや心臓病になりやすいことや、肺が汚れることなどを資料を基に学習しました。(写真下)
 また、低年齢からの喫煙による影響や、受動喫煙の害についても教科書に載っています。たばこの先から立ち上る煙を「副流煙」と言いますが、フィルターを通していないだけ、かなり有害な物質が含まれています。それを近くにいる人たちが吸い込んでしまうのが受動喫煙です。たいてい授業の最後に感想を書かせると、「絶対にたばこは吸いたくないと思いました。」と書く子が多いものです。ぜひ、その気持ちをずっともち続けてほしいものです。今後も、6年生の保健の授業では、飲酒の害と薬物乱用の害についても学習していきます。

サクラ草の植え替え(4年生)

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 11日(月)、4年生は1・2組共に、サクラ草の植え替えを行いました。
 校長先生が春から、一苗一苗大切に育ててくださったサクラ草。種から立派にここまで育っていることに、子供たちも驚いていました。
 赤玉土や培養土、肥料などを入れたり、プランターに苗を移し替えたり・・・。緊張しながらも、みんな一生懸命に植え替えを行っていました。
「次は何をするんだっけ?」と悩む子も、校長先生が用意してくださった苗の説明図(何を順番に植えていけばいいのか書いてある図)を見て理解していました。
 校長先生の最後のお話では、サクラ草を立派に育てるポイントとして、「これからは毎日サクラ草を見て、愛情を持って育ててあげてください。皆さんがここまで立派に育ったのも、おうちの人が毎日皆さんのことをよく見て、(今日は食欲がとてもあるな。)とか、(あんまり元気がないな。)などと気にかけて、愛情を持って育ててくれたから、今があります。サクラ草にもぜひ水をあげたり、虫がついてないか確認したりなどして、よく見てあげてください。」と伝えてくださりました。子供たちは、みんな頷きながら、真剣に話を聞いていました。
 校長先生、ありがとうございました。これから何色の花が咲くのか、楽しみです。

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