3月15日(火)*七分づきご飯 *麻婆豆腐 *ミニトマト *中華ごま団子 *牛乳 今日はランクインはしませんでしたが、6年生からリクエストのあった中華ごま団子を作りました。これは、まずさつま芋を蒸してからつぶして、ここに白玉粉と砂糖を混ぜてよく練ります。これを1つ1つ丸くして、ここにゴマをつけてから油であげます。 ここでゴマをくっつける為につけるのは、何と水です。丸めたさつま芋の団子を水にくぐらせてからゴマをつけると、団子の周りにキレイにゴマがくっつきます。(写真右) これを油であげてもゴマはついたままです。まさに『濡れ手であわ』ではなく、『濡れ団子にゴマ』です。今日は南町小特製の中華ゴマ団子を美味しく食べましょう。 3月14日(月)*みそラーメン *うずら煮卵 *ココアプリン *牛乳 今日は、6年生のリクエスト第4位のみそラーメンです。近年では、順番は入れ代わりはしますが、みそラーメンは必ずリクエストされるメニューのひとつです。 給食のみそラーメンはまずラードでにんにく、生姜をよく炒めて、ここに豆板醤、練りごま、みそを入れて、辛子みそを作ります。次に、豚骨と鶏ガラを3時間ほどかけてとったスープを加えます。このスープを豚挽き肉、にんじん、たまねぎ、きゃべつ、コーン、もやし、長ねぎを炒めた具と一緒に煮ます。教室では中華麺とスープは別々に盛りつけます。(のびてしまうので)給食のみそラーメンはつけ麺です。自分で麺をスープにつけて食べます。 今日はホワイトデーなので、給食室よりささやかなハートをのせたデザートを作りました。美味しく食べましょう。 3月11日(金)*いかにんじんご飯 *目光の天ぷら *こづゆ *牛乳 今日で2011年の東日本大震災より11年が過ぎました。今年はあの日と同じ金曜日です。 児童の中にあの日の記憶がある子はいませんが、震災の記憶を伝えて、防災に対する意識を高めたいと思い、福島の郷土料理を作りました。 いかにんじんご飯はするめを戻して、にんじん、椎茸、油揚げと煮てからご飯に混ぜました。メヒカリは福島県いわき市の市の魚です。天ぷらにしました。(写真右) こづゆは福島県会津地方に伝わる武家料理です。干した貝柱を戻して、角切りにした野菜と一緒に煮ます。美味しく食べましょう。 3月10日(木)*ポークカレーライス *パリパリサラダ *りんご *牛乳 今日は6年生のリクエスト第3位のカレーです。カレーは大好きな子が多いメニューですが、給食のカレーがなぜ美味しいのか?というと、一つ、大きな鍋でたくさん作るから二つ、ルウは小麦粉とバターをじっくり炒めて手作りしているから 三つ、りんごやカラメル(砂糖をじっくり焦がしたもの)を入れてコクをだしているから 四つ、鶏ガラと豚骨からとったスープで煮込んでいるから そしてこれが一番の理由 五つ、みんなで食べるから です。 パリパリサラダも人気の料理です。揚げたワンタンの皮を野菜と一緒に食べます。中には『皮だけ食べたい!』と言う子もいますが、この料理はやはり一緒に食べるから美味しいんです。今日もきっと食缶は空っぽになるでしょう。 3月9日(水)*ガーリックフランス *春野菜のクリーム煮 *だいこんサラダ *牛乳 今日はソフトフランスパンにすりおろしたにんにくを混ぜたマーガリンをぬって、パセリをふってこんがり焼きました。表面はパリパリで中はふわふわの食感が美味しいです。 春野菜のクリーム煮にはにんじん、たまねぎ、じゃが芋とかぶが入っています。バターと小麦粉をじっくりと炒めて作ったルウでなめらかなクリーム煮に仕上げました。だいこんサラダも南町小の子供たちに人気のあるメニューです。今日も食缶が空っぽになるクラスが多そうです。 3月8日(火)*豚丼 *けんちん汁 *清美オレンジ *牛乳 豚丼は北海道の十勝地方の郷土料理です。昭和の初めごろ(今から90年ぐらい前)に北海道の帯広にある食堂で炭火で焼いた豚肉にウナギの蒲焼風のタレをかけて丼を出したのが豚丼のはじめてのようです。本当は農家の人や開拓している人が汗を流して仕事しているのでスタミナのつくウナギを出したかったのですが、ウナギが高くて手に入らないので、手に入りやすい豚肉で作ったようです。給食の豚丼はたけのこ、しらたき、にんじん、あさつきも入り、最後に葛粉でトロミをつけました。ご飯のススム一品でした。 今日の清美オレンジは和歌山県の紀の川農協から届きました。ちょっと酸っぱいけれど、ビタミンCたっぷりの季節の味でした。 3月7日(月)*七分づきご飯 *油みそ *赤魚の照り焼き *吉野汁 *牛乳 今日は和食の献立です。油みそは沖縄の料理です。豚肉を炒めてみそと砂糖で甘辛く煮た料理です。給食ではここに大豆ミートも加えて、よりヘルシーに作ります。ご飯のススム一品です。吉野汁にはたくさんの野菜とでんぷんをまぶしてからとり肉を入れるので、汁はとろりとして、肉もツルンと柔らかく仕上がります。紅白の丸いはんぺんも入り春らしい汁物でした。美味しく食べられたかな? 3月4日(金)*七分づきご飯 *お好みバーグ *ABCスープ *せとか *牛乳 今日のお好みバーグは挽き肉にたまねぎと、たっぷりのキャベツ、紅生姜を混ぜて作りました。これをオーブンでしっかり焼いてから、お好みソースと青海苔、かつおぶしをたっぷりかけます。(写真右) お好みソースは中濃ソースとトマトケチャップ、ナンプラー、砂糖、はちみつをブレンドして作りました。このソースをかけると、お好み焼き風になります。 せとかは、『清美オレンジ』『マーコットオレンジ』『アンコールオレンジ』のかけ合わせで生まれたみかんです。大きめのみかんで、皮がうすくて、糖度が高いのが特徴です。甘くて美味しくて、お代わりジャンケンが白熱しました。 3月3日(木)*ちらし寿司 *沢煮碗 *もものスフレ *牛乳 今日はひな祭りです。毎年恒例の行事給食の日です。 定番のちらし寿司にはとり肉、かんぴょう、ごぼう、しいたけ、油揚げ、えびなど10種類もの具が入っています。桃の節句にちなんで黄桃を使って作る【もものスフレ】は年に一度しか作らないのにリクエストされるメニューです。 そして今日の給食のスペシャルは、3年生が昨年の9月から約半年育てた桜島だいこんを沢煮碗に入れました。一番大きいもので何と3.62キロもありました。(写真右)よく味わって食べましょう。 3月2日(水)*きなこ揚げパン *ワンタンスープ *コールスローサラダ *牛乳 給食で人気のある揚げパンは、今から60年以上前(昭和27年ごろ)に、東京の品川区で小学校の給食を作っていた調理師さんが、『固くなったパンをどうしたら美味しく食べてもらえるか』と考え悩んだ末に思いついたのが、パンを揚げて砂糖をまぶことでした。当時は食べ物や甘いものがあまり手に入りにくい時代でしたから、この揚げたパンはとても人気でした。 給食の揚げパンは約50kgの油の中で揚げます。一度にたくさん入れないことと、短時間で揚げるのが美味しく作るポイントです。揚げたら、熱いうちにきなこと砂糖をまぶします。きな粉は富山県産の国産大豆のきな粉です。美味しく食べましょう。 3月1日(火)*七分づきご飯 *かつおでんぶ *真珠団子 *太平燕(タイピーエン) *牛乳 今日のタイピーエンは熊本の郷土料理です。もともとは中国福建省の料理で、明治時代に中国人の華僑によって日本に伝えられました。日本で色々アレンジされて、今では熊本ではおなじみの料理だそうです。鶏ガラや豚骨からスープをとり、豚肉、いかげそ、えび、白菜、春雨、うずらの卵など、たくさんの材料が入っています。 真珠団子は肉団子を1つ1つ丸めて(写真まん中)、ここにもち米をつけてから蒸し器で30分蒸しあげます。蒸し上がりはもち米がピカピカしてまるで真珠のようです。(写真右)味わって食べましょう。 2月28日(月)*カレー南蛮 *みそポテト *いちご *牛乳 今日はカレー南蛮を作りました。カレー南蛮のなんばんとはネギのことです。これは日本が鎖国をしていた時代に長崎の出島で交流のあった【南蛮人】が健康のためにネギを好んで食べていたことから、南蛮人が好んで食べている【ネギ】の入っている料理の名前に『南蛮』をつけたのが始まりのようです。 みそポテトは埼玉県秩父のB級グルメです。皮をむいてから一度蒸してから、天ぷらの衣をつけて揚げます。この揚げた芋に甘みそをからめます。以前食べたことを覚えている児童が『これ大好き〜』と言っていました。 いちごは埼玉県産の『とちおとめ』でした。 2月25日(金)*高野豆腐のたまごとじ丼 *大根のごまあえ *清美オレンジ *牛乳 今日は高野豆腐を美味しく煮ました。 高野豆腐は、およそ800年前の鎌倉時代に和歌山県の高野山のお坊さんが、うっかり寺の外に置き忘れた豆腐が次の朝にカチコチに凍ってしまったものを、もったいないので食べてみたら、いつも食べている豆腐とは違う食感になることに気づいたことから生まれた食べものです。この高野豆腐は1994年に日本初の女性宇宙飛行士の向井千秋さんがスペースシャトル【コロンビア】に持ち込んだことでも話題になりました。世界に誇れる日本の食べもの【高野豆腐】を味わって食べましょう。 2月24日(木)*丸パン *ポテトコロッケ *ゆで野菜 *ABCスープ *牛乳 今日はコロッケを作りました。じゃが芋を蒸してつぶして、ここに挽き肉、たまねぎ、にんじんを炒めた物をまぜます。これを丸めて、小麦粉、卵、パン粉で衣をつけてから、油で揚げます。給食室の大きな鍋には約50kgの油が入ります。一度に60個揚げます。一度にたくさん入れすぎると、コロッケが割れてしまうので、調理師さんはいつも以上に慎重に揚げていました。今日のパンには切れ目が入っているので、コロッケと野菜を自分ではさんでコロッケバーガーにできます。(写真右)美味しく食べましょう。 2月22日(火)*七分づきご飯 *かつおでんぶ *揚げだし豆腐 *けんちん汁 *牛乳 今日は揚げだし豆腐を作りました。水気をきった豆腐に1つ1つ丁寧に米粉をつけて、油でカラッと揚げます。ここに鶏のひき肉とだいこんおろしで作ったそぼろあんをかけます。アメリカやヨーロッパでは今、豆腐が注目されています。それは、豆腐は牛肉や豚肉と同じくらいタンパク質が多く含まれているのに、肥満の原因となる脂肪がすくないからです。ヨーロッパでは豆腐のことを『太らないチーズ』とも呼ぶそうです。おいしくて体にも良い豆腐をたくさん食べましょう。 2月21日(月)*ガーリックライス *タンドリーチキン *レンズ豆のスープ *牛乳 タンドリーチキンはインド料理の一つです。とり肉をヨーグルトやスパイスにつけ込んで、『タンドール』と呼ばれる筒型の土釜の中で焼く料理です。給食では、ヨーグルトではなくマヨネーズとケチャップ、カレー粉、にんにく、生姜でとり肉をつけ込んでから、オーブンでこんがり焼き上げました。スパイシーなお肉の味を味わって食べましょう。 2月18日(金)*鶏ごぼうピラフ *キャベツのキッシュ風 *ペイザンヌスープ *牛乳 今日はフランス料理です。ピラフは米といっしょに豆乳バターを炊き込んでパラッと炊けたご飯に、とり肉、ごぼう、コーン、にんじんを炒めて味付けした具を混ぜました。 キャベツのキッシュ風は、たまごに、キャベツ・たまねぎ・にんじん・パセリと生クリーム、チーズを混ぜて焼くのでコクのある玉子焼きです。野菜もたっぷりで朝ごはんのおかずにもなりそうです。ペイザンヌスープはじゃが芋、かぶの入ったスープです。 バターや生クリームを使った洋風の給食です。味わって食べましょう。 2月17日(木)*チキンカレーライス *コールスローサラダ *りんご *牛乳 日本人はカレーが好きな人が多いです。南町小でもカレーは人気のあるメニューです。 日本人が初めてカレーに出会ったのは江戸時代の最後ごろです。でも、この時代には日本ではお肉を食べないので、日本最初のカレーの具材はカエルだったようです。 明治維新後に日本でも肉が食べられるようになり、また1905年に日本で初めてカレー粉が売られるようになり、日本中にカレーが広まっていきました。 南町小のカレーは、小麦粉とバターを1時間ほどよく炒めてカレールウをつくり、野菜も良く炒めて、じっくり煮込んで作ります。味のポイントは、トマト缶や、砂糖を焦がしてカラメルにしたものをいれてコクやうま味をひきだしています。 まだまだ寒い日が続きますが、たくさん食べて元気に過ごしましょう。 2月16日(水)*ゆかりご飯 *えびたましゅうまい *だまこ汁 *牛乳 今日は秋田の郷土料理を作りました。きりたんぽが有名ですが、きりたんぽはすりつぶしたご飯を棒につけて焼きますが、だまこはつぶしたご飯を丸めるだけなので、秋田ではだまこを食べるほうが多いようです。 今日のだまこ汁には、鶏ガラでとったスープでとり肉、まいたけ、だいこん、にんじんを煮て、玄米のだまこもちとセリをいれて作りました。体のあたたまる汁物です。味わって食べましょう。 2月15日(火)*ごまご飯 *カマスのゆずみそ焼き *のっぺい汁 *甘平 *牛乳 今日は6年生からのリクエストのあった魚のゆずみそ焼きを作りました。ゆずみそはゆずの皮を刻んで汁は絞って、みそ、砂糖と煮て甘味噌にします。焼いた魚につけて食べると美味しいです。そしてまだまだ寒いので、トロミのある汁物が体にしみます。 今日のデザートの甘平は、2007年に生まれたばかりの新しいみかんです。『西の香』と『ポンカン』から生まれました。皮がうすくて甘いのが特徴です。味わって食べましょう。 |
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