夢に向かって〜子供を笑顔にするプロジェクト 6年ゴールボール体験〜
2月17日(金)の3・4校時に、「子供を笑顔にするプロジェクト」の一環として、ニッポン放送プロジェクトと日本ゴールボール協会の皆様の協力のもと、東京都が主催者となりゴールボール体験と講演会を行いました。このプロジェクトは、コロナ禍で楽しめるはずの学校行事が中止となってしまうなどで残念な思いをした子どもたちの笑顔を取り戻そうと東京都が進めた事業です。本校には東京パラリンピック2020でも活躍された宮食行次選手と佐野優人選手がいらっしゃいました。3校時は体育館で実技を披露してくださったり、ゴールボールの基本動作などを教えてくださったりしました。また、教わったことをもとにして代表児童によるミニゲームも行いました。4校時には視聴覚室で、両選手による質疑なども交えた講演会を行いました。お二人は子どもの頃に人と違うことを感じながらも、自分にできることは何かを追い求め、今ではパラリンピック金メダル獲得という夢をもってゴールボールに取り組んでいることを話してくださいました。最初は緊張していましたが、活動を通して6年生から満面の笑みが見られ、今回、貴重な体験ができたことへの満足感が伝わってきました。
2月9日(木)*エクレアパン *カレーポトフ *フレンチサラダ *牛乳 今日は6年生からのリクエストが多かったエクレアパンを作りました。 給食室でたくさんのエクレアパンを作るにはコツがあります。それは、溶かしたチョコレートをパンにつけて、チョコが固まる前に素早くアーモンドをのせます。そして、チョコレートがチャンと固まったことを確認してから、各クラスのパン箱に人数分を数えて入れます。今日はおかわりジャンケンがいつもに増して白熱していたようです。 2月15日(水)*ハンガリアンライス *コールスローサラダ *りんご *牛乳 今日はハンガリアンライスを作りました。この料理は、その昔ヨーロッパを転々として料理修業をしていた日本人がハンガリーで『グーラッシュ』というシチューと出会い、あまりのおいしさに日本に帰って来てから東京の下町で洋食屋を開いてその味を再現したのが始まりだそうです。はじめはちっとも売れませんでしたがある日ご飯にこのシチューをかけてだしたところ、人気が出てこの店の看板料理になったそうです。今日は南町小特製のハンガリアンライスを味わって食べましょう。 2月16日(木)*七分づきごはん *蝦仁(シャーレン)豆腐 *揚げじゃがサラダ *牛乳 シャーレン豆腐は中国料理の一つで、シャーレンは漢字では『蝦仁』と書きます。『蝦』は小さなえびのことです。ちなみに大きなえびを漢字で書くと『海老』です。 『仁』は中国料理名では『レン』と読み、『皮をむいた』という意味だそうです。つまり、シャーレン豆腐とは、『殻をむいた小さいえびを使った豆腐料理』という意味です。 今日はえびと豆腐の味をよく感じて食べましょう。 2月14日(火)*カレー南蛮 *おかかあえ *チョコチップマフィン *牛乳 カレー南蛮の“南蛮”とは“ねぎ”のことです。これは日本が鎖国をしていた時代に長崎の出島で交流のあった“南蛮人”が健康のために“ねぎ”を好んで食べていたことから、南蛮人が好んで食べている“ねぎ”の入っている料理の名前に“南蛮”を付けたのが始まりのようです。 今でこそ、うどんとそばの両方で食べられているカレー南蛮ですが、もともとはカレー南蛮はそばから始まっています。そば屋の店主が、西洋から伝わってきたカレーと日本人になじみのあるそばを組み合わせてみたことが始まりです。 2月13日(月)*七分づきごはん *かつおでんぶ *揚げ出し豆腐 *けんちん汁 *牛乳 今日は揚げ出し豆腐を作りました。水気をとった豆腐に片栗粉をまぶしてから油でカリッと揚げます。揚げた豆腐に挽き肉と大根おろしで作ったソースをかけました。 初めて食べる1年生もいましたが、食べてみると好みの味だったという児童もいました。いろいろな料理にふれて味覚を広げるのも給食の役割です。苦手な料理でも一口は食べて見ましょう。 2月10日(金)*わかめご飯 *ツナとチーズの包み揚げ *はっと汁 *いちごジョア 今日は岩手県の郷土料理を作りました。東北地方では昔から米どころとして有名でした。 ただ、昔は作ったお米は年貢米として領主にとられてしまうので、農民はご飯をお腹いっぱい食べることはできませんでした。そこで、お米のかわりにお腹を満たすために農民は小麦粉を作って、これで作った団子を汁の中にいれて食べていました。 この小麦粉の団子を村人が好んで食べるのを見て、小麦粉ばかり作って米作りをしなくなるのを恐れた領主はこの小麦粉の団子を食べることを御法度にしました。これがこの“はっと汁”の名前の由来です。 今日は小麦粉と白玉粉を混ぜてモチモチの団子を作りました。味わって食べましょう。 2月8日(水)*七分づきごはん *のりの佃煮 *真珠団子 *さつま汁 *牛乳 今日は中華料理の一つの【真珠団子】を作りました。肉団子のまわりにモチ米をつけて蒸し上げるとモチ米がピカピカ光って【真珠】のように見えるのでこの名前がついたようです。今日はのりの佃煮があるせいかご飯をおかわりする児童が大勢いました。 2月7日(火)*七分づきごはん *仙台肉じゃが *白菜のごまサラダ *みかんゼリー *牛乳 今日は南町小みかんの日なので、みかんゼリーを作りました。南町小では毎月のみかんの日には必ずみかんを使った給食がでます。知っていましたか? 仙台名物の油ふを入れた肉じゃがはしっかり味が染みていてご飯がすすみました。南町小の子供たちは最近よく食べるので食缶がカラのクラスが多いです。 2月6日(月)*ごまご飯 *カマスのゆずみそ焼き *のっぺい汁 *スィートスプリング *牛乳 今日は6年生からのリクエストもあったカマスのゆずみそ焼きを作りました。焼いた魚に、白味噌にゆずの皮と絞り汁、砂糖、生姜、みりんで作ったゆずみそをかけるシンプルな料理ですが、南町小の児童には人気の料理です。 今日は和歌山県の紀ノ川農協からスィートスプリングというみかんが届きました。美味しく食べましょう。 2月3日(金)*やこめ *鰯の梅煮 *節分汁 *きなこ豆 *牛乳 今日は節分メニューです。やこめは山梨県の郷土料理で、焼いた米と豆のにおいで鬼を追い払う料理です。そこで今日は乾燥の大豆をオーブンで香ばしく焼いてから米と一緒に炊き込みました。少し香ばしい豆の味と食感がアクセントになっています。そして鬼が嫌うにおいの鰯を煮ました。梅と長ねぎを入れて3時間ほどじっくり煮込んだので、骨まで柔らかく煮えました。節分汁には鬼のかまぼこが入っています。うち豆をきな粉味の砂糖衣でくるんだ【きなこ豆】は子供に人気でした。あとを引く味です。しっかり食べて体の中からも鬼を王払いましょう。 2月2日(木)*高野豆腐の卵とじ丼 *大根のごまあえ *ネーブルオレンジ *牛乳 大豆の変身週間2日目です。今日は高野豆腐を戻して野菜や肉と一緒に煮含めてから最後に卵でとじました。高野豆腐は1994年に日本初の宇宙飛行士の向井千秋さんがスペースシャトル【コロンビア】に乗り込んだときに、宇宙で味わう日本食の一つとして紹介して最優秀賞に選ばれた食べものです。高野豆腐は日本が世界に自慢できる食べものです。味わって食べましょう。 2月1日(水)*七分づきごはん *畑のお肉みそマヨネーズ *呉汁 *牛乳 今日から3日間は『大豆の変身週間』として、色々な大豆製品を給食で使います。 今日は大豆ミートをから揚げにして、みそマヨネーズで和えました。畑のお肉は南町小で人気のあるメニューの一つです。6年生に行ったリクエスト給食のアンケートではおかず部門で、畑のお肉が一番人気でした。 呉汁には最後に豆乳を入れました。すこし甘くて優しい味に仕上がりました。よく味わって食べましょう。 1月31日(火)*チャプチェ丼 *かきたま汁 *ラフランスゼリー *牛乳 今日は旬のゼリーを作りました。ラフランスはフランス生まれの果物ですが、今では日本でしか栽培されていないそうです。ラフランスは追熟が必要な果物なので、収穫されたばかりの物はかたくて食べてもおいしくありません。追熟させると、実が柔らかくなり、香りも味もよくなります。今日はおいしいラフランスジュースを山形県から取り寄せてラフランスゼリーを作りました。香り高いゼリーを味わって食べましょう。 1月30日(月)*おきりこみ *こんにゃくソテー *焼きまんじゅう *牛乳 今日で学校給食週間がおしまいです。最終日の今日は群馬の郷土料理を作りました。 おきりこみはこねたうどんを直接鍋の中へと『切り込みながらいれる』のでこの名前がついたそうです。焼きまんじゅうは群馬県民の大好きな食べものだそうです。蒸したパンに甘味噌を塗って焼きます。お祭りなどの屋台では欠かせない食べものらしいです。 本来はあんこの入っていない素焼きのパンを焼いてみそを塗った物ですが、今日は米粉で作ったパンに甘味噌を塗って焼きました。モチモチしています。今日も寒いのであったかい料理がうれしいですね。味わって食べましょう。 1月27日(金)*わかめごはん *いかしゅうまい *せんべい汁 *りんご *牛乳 今日は青森の郷土料理を作りました。青森県の八戸市は“するめいか”の水揚げが日本で一番多いところです。今日はいかのすり身を混ぜたいかしゅうまいを作りました。 せんべい汁は小麦粉と塩で作った南部せんべいをパリンパリンと割り入れて煮込んだ青森県の南部で良く食べている郷土料理です。そして今日のデザートは青森県が全国一位の生産量をほこるりんごです。良く味わって食べましょう。 1月26日(木)*七分づきごはん *くじらのマリアナソース *五目すいとん *牛乳 今日は昔の給食の再現で、昔は給食によくでていたという“くじら”を使いました。 今回給食で使うくじらは調査捕鯨で捕獲されたクジラです。ニタリくじらという種類のものでした。 国語で『くじらぐも』という勉強をした1年生は数日前から興味津々でした。もちろんクジラを食べたことがある子は誰もいません。当日くじら料理を目の前にして、最初は見た目なのか、減らす子がたくさんいましたが、最終的にはほとんどの子がおかわりをして食べていました。一年に一度ですが、日本の食文化くじらの味を堪能する機会を持ちたいと考えています。 1月25日(水)*スパゲティナポリタン *彩りサラダ *練馬キャロットスフレ *牛乳 今日は第一回目の練馬にんじんの日です。今日は練馬区のほとんどの小学校と中学校で練馬にんじんを使った給食を作っています。 南町小では練馬にんじんで練馬キャロットスフレを作りました。にんじんはゆでてからミキサーにかけて細かくします。ここに、みかん、豆乳のクリームチーズ、豆乳バター、砂糖、卵、小麦粉を混ぜて焼きました。練馬にんじんは色がとても鮮やかで、キレイな色のケーキが焼けました。スパゲティにも練馬にんじんを使いました。みんなで練馬の野菜を味わって味わって食べました。 |
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