10月7日(月) その2騎馬戦を運動会でしばらく行っていなかったので、子ども達は騎馬戦自体、どのような競技なのかをよく知りません。高学年の子ども達には、一から指導する必要があります。騎馬の組み方から痛くないように乗るコツ、さらにはけがをしないようにする指導も念入りに行っています。騎馬は、前1人後ろ2人の3人で組み、そこに上に乗る子がいて、計4名で構成します。赤組も白組も、男子は7騎、女子は5騎つくることにしました。人数が多い分には、下に子どもを増やせばよいのですが、欠席がいると騎馬が組めなくなります。また、十分練習に参加していないと、けがの恐れがあり危険です。 個人戦と団体戦で勝敗を決めます。1回戦の個人戦は、円の中で1騎ずつ対戦します。相手の帽子を早くとった方の勝ちです。あるいは、円から出てしまったり、騎馬が崩れたりしたら負けです。(騎馬の子は戦ってはいけない)2回戦の団体戦は、大将騎が帽子をとられたところで勝負ありです。赤組白組とも、どういう作戦で騎馬を動かしていくのかが勝敗の分かれ目となります。(写真上) 6年生は、算数の時間に「円の面積の求め方を考えよう」という学習をしています。「円の面積=半径×半径×3.14」と教えてしまえばそれまでです。しかし、円の面積の公式を考えさせるのが、この学習の面白いところであり、重要な部分でもあります。 今まで6年生は、正方形や長方形、平行四辺形、台形、三角形の面積の公式を学習済みです。そこで、「円の面積を今まで学習した図形に変換することができないか」という視点で考えさせていきます。円の半径でハサミを入れると、扇形ができます。同じ大きさの扇形に切り分け、互い違いに並べていくと、平行四辺形(さらにもっと細かくすると、長方形)に近い図形になります。そこから「底辺×高さ」(あるいは「たて×よこ」)で面積が求まるというわけです。 では、その平行四辺形の底辺に当たる部分は円のどの部分か…と考えると、円周の半分(直径×3.14÷2)であることが分かります。また、高さは「半径」の長さです。よって、「直径×3.14÷2×半径」が円の面積になります。「直径÷2=半径」であることから式を整理して、「半径×半径×3.14」が円の面積とまとめることができます。6年生は、この公式の求め方を自分の言葉で説明することができるようになったでしょうか?(写真中) 5校時に、音楽専科の授業観察がありました。4年1組の音楽の授業を見に行きました。 最初に歌の練習がありました。1曲目は、「つばさをください」でした。音楽会に向けて、全校合唱として練習をしている曲です。2曲目は、4年生の合唱曲として練習している「いのちの名前」でした。この曲は、2001年に公開されたスタジオジブリの「千と千尋の神隠し」のテーマソングです。久石譲の作り出す独特なフレーズとハーモニーは、このアニメになくてはならない要素の一つになっています。4年生は、二部合唱で発表する予定です。今日は、アルトパートの練習を新たに行っていました。 授業の後半は、音楽会で発表する合奏の練習をしていました。4年生の合奏曲は、「キリマンジャロ」です。一度聞けば、「どこかで聞いたことが…」と感じるほど懐かしさと親しみのある曲です。実はこの曲、1981年にリリースされた、ドイツのシンセサイザーバンド「クスコ」による楽曲です。小学校の音楽の教科書に掲載されてから広がり、様々な合奏曲として広い世代に親しまれてきました。子ども達は、いろいろな楽器に分かれて練習するのを毎回楽しみにしているようでした。すでに、11月の音楽会に向けて練習が始まっています。(写真下) あさがおのリース(1年生)気温が高く、10月になってもあさがおの花がさいていて、リース作りの日程が今日になりました。 茎の根元をはさみで切り、絡まっているつるをほどいたり切ったりしながら、ひとまとめにしました。きれいに丸くするのが難しかったようですが、徐々にコツをつかんで上手にリースの形にすることができました。 また、早く終わった子から率先して友達の手伝いをしにいったり、周りに落ちた葉を拾ったりする姿が見られて立派でした。 これまで大切に水やりをして育ててきたあさがおが、リースに生まれ変わりました。次回は、乾燥させたリースに飾りつけをしていきます。 10月7日の給食鶏肉のねぎ塩焼き ツナと大根のサラダ 具だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 今月の給食目標は、「食後の過ごし方を工夫しよう」です。給食を食べる時間は、約20分ほどです。しかし、食べ終わるタイミングは、人それぞれで違います。学校では、食べ終わった後の過ごし方を考えさせています。歩き回ったり、大きな声を出したりせずに、まだ食べている人がいるということを意識させています。そうすることで、みんなが気持ちよく過ごすことができます。 また、食べ終わった後、すぐに激しく体を動かさないようにすることも大切です。胃がびっくりして、食べたものの消化がうまくできなくなるからです。お腹が痛くなったり気持ちが悪くなったりしないように、食事の後は少しゆっくりして胃を落ち着かせることが重要です。 10月7日(月) その1今日は、「がまん強さをもとう」という話をしました。 ・・・先週水曜日に、1年生の生活科見学がありました。下板橋の駅から20分ほど歩いたところにある「板橋区立こども動物園」に行きました。一人ずつモルモットを膝の上に置いて抱っこさせてもらったり、ヒツジやヤギが放し飼いになってところでふれあい体験をしたりしました。動物を直接手で触ったり間近で観察したりする体験は、普段の学校生活ではなかなかできないことです。さらに、隣の公園でたっぷり遊んだり、みんなで楽しくお弁当を食べたりもしてきました。 しかし、先週の水曜日は天気に恵まれたものの、練馬区で32度を超える真夏日になりました。朝、学校を出発する時から汗がだらだらと流れ出るような暑さでした。出発式の時に、1年生にこういう話をしました。「暑かったり、疲れたり、お腹がすいたりのどが渇いたりするのは、誰もが同じように感じます。みんながまんしています。動物園に行って学校に戻ってくるまで、そういうわがままを言わないようにしましょう。」と話しました。 当日、1年生のみなさんは、生活科見学の最中も、そして学校に戻ってくる間も、しっかり校長先生との約束を守って行動していました。きっと、学校に着く前に水筒のお茶をすでに飲み切ってしまい、のどがカラカラになっていた子がたくさんいたはずです。さらに、たくさん歩いてたくさん遊んだので、疲れていた子がほとんどだったでしょう。でも、誰一人最後まで弱音をはかずにがんばって歩き通しました。ちょうど小学校に入学して半年が経過した1年生です。様々な学習ができるようになっただけでなく、心のがまん強さも立派に成長しているのだなと感じられた一日でした。 さて、他の学年のみなさんも、1年生に負けないがまん強さがありますか? ちょっとしたことで「疲れた」とか「痛い」とか「のどが渇いた」と、すぐに口に出していないでしょうか? 今は、来週土曜日に行われる運動会に向けて、どの学年も練習をがんばっているところです。練習をがんばれば、誰もが疲れたり足が痛くなったりのどが渇いたりするのは当たり前のことです。しかし、それを言葉に出すか、がまんするかで大きく違ってきます。すぐに「疲れた」、「痛い」、「のどが渇いた」と言う子は、周りの人への思いやりの気持ちが足りません。例えば今、この全校朝会の最中に、「疲れた」とか「のどが渇いた」と言葉に出したとして、それが解決するでしょうか? そして、何よりもいけないのは、その言葉を聞いた周りの人たちが嫌な気持ちになることです。運動会の練習中も同じです。みんな一生懸命がんばっているのに、たった一人のわがままなつぶやきで、せっかくの練習が台無しになります。辛いことや苦しいことをグッとがまんできる心が大切であり、それが周りの人への思いやりなのです。 昨日、この校庭で旭幼稚園の運動会がありました。小さな子ども達が一生懸命走ったりダンスを踊ったりする姿は、とても輝いて見えました。今まで毎日の練習をがんばってきたのだろうなと感じました。みなさんの運動会も同じです。本番で精一杯力を発揮する姿に、練習の成果がきっと表れるはずです。今週も運動会の練習をがんばりましょう。・・・ 次に、代表委員会が作成した運動会のスローガンの紹介がありました。大きな横断幕に、今年の運動会のスローガンが上手に書いてありました。今年は工事のため、プール側のネットに掲げることにします。(写真上・下) 10月4日(金)エイサーは、沖縄の伝統芸能のひとつです。お盆に祖先の霊を送迎するために踊られたのが始まりと言われ、今でも旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩く様子が見られます。中でも、大太鼓や締め太鼓を中心とした「太鼓エイサー」の迫力は、多くの観光客を魅了しています。また、その音楽も沖縄ならではのものがあり、元気いっぱいの4年生にぴったりな表現になりそうです。 今回4年生は、「クーダーカー」と「遊び庭(あしびなー)」の2曲に挑戦しています。運動会でエイサーを取り上げるのは、旭町小では3年振りになります。子ども達が手にしているエイサー用の太鼓は、以前学校で買いそろえたものを使っています。プラスチック製で、運動会用品として販売されているものです。今は、こういうものまで安価に売られているのでとても便利です。 昔(30年ほど前)、6年生を担任していた時に、エイサーに挑戦したことがありました。同じ学年を組んでいた女性の先生方が夏休み中に沖縄に行き、現地の人たちから踊り方を習ってきました。お土産に太鼓を渡され、「清水先生も踊るんだよ」と言われ、猛特訓しました。その時の子ども達の太鼓は、手作りで用意しました。洗濯洗剤の箱(当時は粉末の洗剤でした)を各家庭で用意してもらい、段ボールを丸く切って貼り付け、手持ちの太鼓を作りました。バチは新聞紙を丸めてガムテープで固めて作りました。当時は、運動会でエイサーを踊っていた学校はほとんどなかったと思います。紫色の長いタスキを額に巻き、子ども達と力いっぱい踊りました。 エイサーは、独特な体の動きに特徴があります。バチを持つ手を頭の後ろに大きく回したり、太鼓の面を高く振りかざしたり、体のひねりを使ったり…これからさらに練習を積み、しっかり踊り込んでいくことでしょう。(写真上) 2年生は、国語の時間に「ことばあそびをしよう」という学習をしています。長く親しまれている言葉遊びを通して、言葉の豊かさに気づかせていく学習です。教科書に載っている数え歌は、このように書かれています。「いちじく にんじん さんしょに しいたけ ごぼうに むかごに ななくさ はつたけ きゅうりに とうがん」・・・1は「いちじく」、2は「にんじん」というように、数字の読みと語頭が一致する名前の食材や植物などが順番に歌い込まれています。手毬歌や羽ね突き歌としても親しまれてきた、日本のわらべ歌の一つです。 しかし、現代の子ども達にとっては知らない名前が多いようです。「はつたけ(初茸)」はきのこの一種です。「むかご」はヤマノイモ科に属する芋の葉の付け根にできる、球状の芽のことです。「さんしょ(山椒)」は和食料理に添えられる木の芽として使われています。 それよりも、「いちじく」を知らない子がいることにびっくりでした。ちょうど今頃、イチジクの実が収穫時期を迎えています。私の住んでいる川島町は、イチジクを栽培している農家がたくさんあります。(町の特産品として栽培しています)JAの直売所には、濃赤色に熟したイチジクが出回っています。イチジクをジャムとして味わったことがある子は何人かいるようですが、直接実を食べたことがある子は少ないようです。独特の甘味と香りがあります。 担任の先生が、電子黒板に検索して出したイチジクの写真を映し出して見せていました。便利な時代です。(写真中) 4年2組で、「わたしたちの校歌」という資料を使った道徳の授業が行われていました。「よりよい学校生活」について考えさせる学習です。さらに、学校のよいところを見つけていくことで、学校生活を楽しくしようとする心情を育てていきます。 授業では、自分たちの校歌にどんな思いが込められているのかを考え、話し合う活動を中心に進めていきます。授業の途中でしたが、本校にとって校歌は特に重要な位置を占めていることもあり、私が話をさせてもらいました。 旭町小の校歌を作詞したのは、まど みちお さんです。4年生の子ども達も、そのことはよく知っていました。過去の周年記念誌を見ると、学校ができた当初はまだ校歌がなく、開校して5年後に作られたことが記されています。当時の父母たちが廃品回収をして費用を捻出したそうです。当時のPTAの原点となる方々が尽力された様子が伝わってきます。 作詞は、有名な詩人であった まど みちお さんに依頼しました。まどさんは、実際にこの旭町小を訪れています。当時の子ども達の元気な様子や、遠くに見える山々の景色など、印象に残った様子が、見事に校歌にちりばめられています。 校歌ができた歴史を知ることで、子ども達の旭町小を誇りに思う気持ち、そして学校が大好きと思える気持ちが高まったことでしょう。(写真下) 10月4日の給食マーボーなす 中華風コーンスープ 冷凍パイン 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、人気の「冷凍パイン」です。学校の給食室には、食品を保存しておくための冷凍庫がありません。そのため、冷たい状態でおいしく食べられるように、業者さんにお願いして給食の少し前の時間に持ってきてもらいました。冷たいデザートが楽しめます。 クイズです。パイナップルは、あるものに似ていることからこの名前がつきました。そのあるものとは何でしょうか? (1) 松ぼっくり (2) はりねずみ (3) たわし 答えは、(1)の松ぼっくりです。見た目が松ぼっくりに似ているので、英語で松という意味の「パイン」、さらに果物の「アップル」を組み合わせて「パイナップル」になりました。 カイコの繭の糸とり(3年生)この糸とりで使う繭は、学校で卵から孵化し、児童がそれぞれ小さい幼虫の頃から世話をしてできた物を用いています。 容器に熱いお湯を入れ、繭が少し柔らかくなってから歯ブラシで糸の先を探して引っかけ、自作の糸巻き機に巻きつけていきました。糸を一本だけとることが難しく、絡まっていたり、切れてしまったりして苦戦した様子も見られましたが、細い糸が切れていないかを確認しながら夢中で取り組んでいました。 10月3日(木)主人公の「ぼく」には、北山という友達がいます。北山は何事にも積極的な「ぼく」とは対照的で、クラスでも目立つことがありません。全くタイプの違う2人でありながら、気が合い、いつもいっしょに過ごしていました。ある朝、コスモスを上手に生けた北山に対して、クラスメイトの関心が集まります。「ぼく」は、普段注目されることのない北山がみんなの関心を引いている様子に、釈然としない思いを抱いてしまいます。昼休みになっても北山の周りには人が集まっていたその時、「ぼく」の耳に北山を悪く言う声が聞こえてきました。先ほどの思いとは裏腹に、「ぼく」は思わず「やめろよ−。」と声を出したのでした。・・・ 6年生は、1年生の時から道徳の時間に、何度となく「友情・信頼」について考えてきたはずです。しかし、今回の内容は、またちょっと違った要素が含まれています。授業の中で、子ども達から「嫉妬(しっと)」や「妬み(ねたみ)」という言葉が聞こえてきました。仲の良い友達には、それなりの力関係があるものですが、そのバランスが崩れた時に芽生える感情です。そのようなことを経験している子は、6年生であれば多いのではないかなと思います。(私は、同じ6年生〜中1の頃、友達への嫉妬心を抱いた経験があります。) しかし、それでありながら主人公の「ぼく」は、なぜ周りの子に「やめろよ−」と言えたのでしょうか? この資料を「友情」として扱うか、それとも「信頼」として扱うかによって、少し違いが出てくるように思います。(写真上) 4年生は、理科の時間に「自然のなかの水のすがた」という学習をしています。この単元では、初めに「水のゆくえ」について学んでいます。校庭に雨が降ってできた水たまりは、しばらくするとなくなっています。土にしみ込んだと考える子もいれば、空気中に蒸発したと考える子もいます。そこで、ビーカーに水を入れ、ラップで蓋をする場合と蓋をしない場合とで実験をします。数日後、蓋をしない方のビーカーの水が減っていることに気がつきます。また、蓋をした方のビーカーには、ラップの内側に水滴がついていることにも気づきます。 水が蒸発する(水が空気中に出ていく)ということは、日常生活の中で経験が多いことでしょう。しかし、目に見えない現象であるだけに、科学的にとらえられていなかった子どもも多いはずです。 1組では、今までの学習の逆…つまり、「蒸発した水が、また目に見える姿(水)に戻るのだろうか」ということについて実験で確かめていました。先生が、冷蔵庫に入れておいた空のビーカーを子ども達に渡して、その様子を観察させていました。ビーカーの周りは白く曇っていて、指で触ると水滴がつきます。(写真中) 日常生活の中で、同様の経験のある子は多いことでしょう。冷蔵庫から出した冷たい飲み物の周りに水滴がつく、あるいは寒い日の朝、窓ガラスの外側に水滴がつくといった現象です。目に見えない姿に変わった水を「水蒸気」と言うのに対して、目に見える水に戻ることを「結露」と言います。この名称についても指導することになっています。 1年2組の教室で、昨日の生活科見学で抱っこしたモルモットについてカードにまとめていました。1年生の国語の教科書に、「しらせたいな、見せたいな」という学習があります。自ら経験したことから書くことを見つけて、五感をはたらかせながら観察したことを文章に書き表わす学習単元です。動物とのふれあいは、生活科の学習として行いましたが、国語の学習としてもジャストタイミングな教材になりました。 モルモットの名前や体の色、さわった感じ、口や目の様子、手足の様子など、昨日抱っこしたことを思い出しながら言葉にしていきました。そして、もちろんモルモットの絵も描きました。旭町小の1年生の膝の上に乗ったモルモットは、全部で10匹いました。色や模様がそれぞれ違っていました。1匹ずつちゃんと名前がつけられていて、「夜月(よづき)」や「ちょこん」など、ユニークなものもありました。 こども動物園では、他にもたくさんのモルモットを飼育しています。その全てに名前がついていて、係の人たちは全部のモルモットの名前と顔を覚えているそうです。きっと、名前を考えてあげるのも大変なはずです。(写真下) 10月3日の給食サバのトウバンジャン焼き すき昆布の煮物 せんべい汁 牛乳 一口メモ 今日の汁物は「せんべい汁」です。せんべい汁は、青森県の郷土料理の一つです。せんべい汁用の「かやきせん」と呼ばれるせんべいを使って作ります。そのままだと大きいので、給食室でひと口大にに割っています。割る時には、「パリンパリン」という気持ちのよい音がします。だし汁がたっぷりとしみ込んだせんべいは、もちもちとした食感で、とてもおいしい汁物になります。 昔、青森県では、冷夏などでお米がとれない年があり、その対策として小麦を栽培してきました。そのため、「せんべい汁」や「ひっつみ」など、小麦粉を使った料理が家庭料理として受け継がれ、郷土料理となりました。 5年生「ものづくり体験教室」実際に石を削って作った印鑑は、一人一人の作品に味があり、すてきな仕上がりになりました。今後の図工作品等にも印鑑を押し、活用していきます。 子供たちのものづくりに対する関心が高まり、作り出すことの喜びを体験することができました。 10月2日(水)出発前に、生活科の学習として「道路の歩き方や電車の乗り方」、「動物とのふれあい」、「自分の荷物の管理」、「友達と仲良く過ごすこと」などの目的があることを伝えました。また、「最後までわがままを言わずにがんばろう」という話もしました。「疲れた」、「暑い」、「のどが渇いた」、「お腹が空いた」など、校外学習の時にはつきものの言葉ですが、弱音をはかずに最後までがんばるように励まして出発しました。 「こども動物園」は、下板橋の駅から歩いて20分ほどのところにあります。入場料がいらないうえに、子どもが遊べる公園が隣接しているため、近くの保育園の子どもや家族連れでいつも賑わっている場所です。 最初に、動物園の係の方から、仲よく動物と触れ合う方法を教えてもらいました。その後、学年を3つのグループに分けて、3か所をローテーションしながら見学・体験をしていきました。 放牧広場では、ヤギやヒツジが自由に歩き回っています。後ろや横からそっと近づき、頭や背中をなでながら感触を確かめました。大声を出したり走り回ったりしなければ、動物たちはとても穏やかです。最初は自分よりも大きなヒツジやヤギに、少し驚いていた様子でした。しかし、そっと手を伸ばしているうちに慣れてきたのか、平気で触ることができるようになりました。(写真上) モルモットのふれあい広場では、全員が膝の上に乗せてもらい、感触を確かめることができました。とてもおとなしいモルモット達で、膝の上に乗ってもみんなじっとしていました。1年生の子ども達は、体を触ったり頭をなでたりしながら、モルモットの温もりを感じ取っていきました。ペットとして飼ってみたくなった子がたくさんいたようです。こんなにかわいらしくておとなしい子が、ペットとしていつも身近にいたら…膝の上に乗せてもらったら、大人でも誰もがそう思うことでしょう。(写真中) クラス写真を撮ってから、みんなでお弁当を食べました。その後の自由時間には、公園にあるいろいろな遊具で楽しく遊びました。暑い中でも元気いっぱいの1年生でした。(写真下) 電車の乗り降りや道路の安全な歩行も含めて、生活科見学としてたくさんのことが学べた一日になりました。きっと、たくさん疲れてたくさんのどが渇いたはずです。入学してちょうど半年が経ちますが、がまん強さとたくましさが身についてきたことも感じられた生活科見学になりました。 生活科見学(1年生)10月とは思えないほどのいいお天気で、元気いっぱいの1年生でした。 モルモットを抱っこすること、ヒツジやヤギと触れ合うことをずっと楽しみにしていました。 どのモルモットもとても可愛くて、子どもたちは優しくなでたり、声をかけたりしながら触れ合いを楽しんでいました。それぞれに名前が付いていて、名前で呼びかけている姿も見られました。 モルモットについて詳しく観察したので、国語の学習にも生かしていく予定です。 ヒツジやヤギはとても穏やかで、子どもたちに応えてくれました。最初は怖がっていた子どもたちも、その様子を見て触れることができるようになったり、近くに寄ったりできるようになりました。 お弁当も、とても美味しくいただきました。保護者の皆様、朝早くからご準備いただきありがとうございました。 暑い中、電車に乗ってたくさん歩いた一日でした。みんな弱音を吐かず立派でした。 大根の間引き(4年生)引っこ抜いたものは間引き菜と言うそうです。子供たちは、たくさんの間引き菜を収穫することができ、大喜びでした。 10月2日の給食かぼちゃ入り大学芋 牛乳 一口メモ かぼちゃ入り大学芋は、さつま芋とかぼちゃを一口大に切って、油でカリっと揚げて、甘いタレを絡めました。ほくほくとしたお芋とかぼちゃが楽しめる料理です。(写真2枚目) クイズです。さつま芋の芋掘りの季節になりましがたが、さつま芋が一番おいしいのはいつでしょうか? (1)掘りたてすぐ (2)1週間後 (3)2〜3か月後 答えは(3)です。さつま芋の中のでんぷんが少しずつ糖分に変わっていくので、掘りたてより貯蔵させたお芋の方がおいしいそうです。お芋掘りに行く人もいるかもしれませんが、少し我慢すると、さらにおいしくなりますよ。お店で売っているような土がついていないものは傷みやすいので、早めに食べるようにしてください。 |
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