音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

5月28日の給食

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献立名           スパゲティミートソース
              ビーンズサラダ
              アンデスメロン
              牛乳

一口メモ

 今日のデザートは、アンデスメロンです。全部で33個の立派なメロンを学校に届けてもらいました。
 甘くて香りがよくて、とてもジューシーなメロンです。メロンは実は、きゅうりやかぼちゃと同じ「ウリ科」の仲間で、5月から7月が旬の果物です。メロンは冷やし過ぎると味が落ちてしまうので、食べる1〜2時間前に冷蔵庫に入れるのがお勧めです。
 クイズです。アンデスメロンの名前の由来は次のうちのどれでしょう?
(1) 南米のアンデスメロンが原産だから
(2) アンデス伯爵が品種改良をしたから
(3) 「安心ですメロン」を略してアンデスメロンとしたから


 答えは、(3)です。「作って安心、売って安心、食べて安心」から、アンデスメロンという名前で売り出したのが始まりだそうです。

5月27日(月) その2

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 2年2組が、体育の時間にソフトボール投げの練習をしていました。校庭に並び、ソフトボールを力いっぱい投げる練習を繰り返し行っていました。
 来週、全校で新体力テストがあります。ソフトボール投げもその中の一種目です。2回投げて、遠くまで飛んだ距離が記録されます。本番で2回しか投げることができないので、事前にしっかり練習しておくことが大切です。さらに当日は、中心角30度の測定範囲内に投げないと、「ファール」として記録になりません。ボールを投げることに慣れておかなければ、良い記録を出すことは難しいでしょう。
 ソフトボールは、1号ボールを使います。高学年の子どもでもしっかり握るのに苦労するくらいなので、低学年にはとても大きく重く感じられるはずです。しかし、何度か投げる練習をしているうちに、足を振り上げたり、もう一方の手を前に突き出したりと、体全体で投げられるようになってきます。練習の成果は、きっと新体力テストの結果に表れてくることでしょう。(写真上)
 都や区の新体力テストの傾向として、ソフトボール投げの記録の低さがよく話題になります。昔に比べて、ボールを投げる力が伸び悩んでいると言われいています。「投げる」という運動は、経験がなければ力がついていきません。公園でキャッチボールをする子がいなくなった。河原で石を投げる「水切り」をした経験がない。…これらは、「公園で硬いボールを使ってはいけない」とか「石を投げてはいけない」という、危険のために大人が禁止してきたことが影響しています。だからと言って危ないことをして良いというわけではありませんが、子どもの頃から様々な運動機能を使う「遊び」が必要な気がします。
 4校時に、6年1組の授業観察がありました。担任とALTの先生とで行う外国語の授業が行われていました。ALTの勤務の関係で、土曜公開の日に外国語の授業を入れることがなかなかできません。普段、どのように外国語の授業が行われているのか、きっと多くの保護者の方々が知りたいはずです。
 授業を見れば、「今は小学校でもこういうことまで指導しているのか…」と思われることでしょう。授業の初めに、「hの発音」を聞き取る学習が行われていました。hの発音は、日本人にとって発音しにくい音です。口を軽く開けて、のどの奥から「ハッ」と息を出しますが、声帯は振動させません。ALTがいくつかの単語を発音し、「h」が含まれていたかどうかを子ども達に聞き取らせていました。
 また、外国語の授業では、英語を「聞く」「話す」「読む」「書く」ことと合わせて、様々な活動を入れています。電子黒板に動画を流し、リズムに合わせて発音するチャンツを楽しみます。さらに、単語が書かれているカードをすばやく取り合うゲームも行います。そして、学習の中心となる定型文を使った英語での会話を練習します。…というように、盛りだくさんの授業でした。(写真中)
 今日から1年生が、5時間授業になりました。先週までは、給食の片づけが終わると下校していました。5時間授業になったことで、昼休みと掃除の時間も新たに始まりました。先週からたてわり清掃(たてわり班ごとに集まって掃除をします。)が始まっているので、今日から1年生も掃除の仲間入りです。
 1年2組では、5校時に国語の授業がありました。「ねことねっこ」という促音について学ぶ学習単元でした。子ども達には「促音」とは言わずに、「つまる音」という呼び方をしています。
 教科書には、促音がたくさん入った楽しい唱え歌が載っています。「ねこが いっぴき、はらっぱ はしる。ねっこ とびこえ、ばったと かけっこ。」この中からつまる音としての小さな「っ」を探していくと、たくさん見つけることができます。さらに、身近な言葉の中からつまる音が入る言葉を見つけていきます。(写真下)
 促音として「っ」が書いてあっても、実際には「つ」と読まない文字です。「ねっこ」のように「つまる音」は、母音を急に止めてしばらくそのままにしておく音です。つまる音はそれだけで発音することはできないので、前の音節と合わせて長い1音節となります。よって、「ねっこ」は2拍分の長い音節になります。手をたたきながら発音させるという指導法がありますが、子ども達はどちらかというと促音を「書くこと」の方がつまづきやすいものです。これから文を書く練習をしていきながら、少しずつ獲得させていくことが大切です。

AED体験(6年生)

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 5月27日(月)に、AED体験を行いました。

 6年生は、昨年度もAED体験をしていますが、約1年ぶりの活動でやり方を忘れてしまっている子ども達も多かったようです。まずは、光が丘消防の方のお話を聞いて、心臓マッサージに行くまでの流れを確認しました。二次被害を防いだり、自分の身を守るために周囲の状況を確認することが大切だと学びました。

 実際に心臓マッサージをしてみると、体重をかけてもしっかりと沈み込まず、苦戦している様子が見られました。しかし、指導してくださっている方のアドバイスを受けて、全員がしっかりと行うことができました。

 訓練用のAEDを使い、パッドを貼る位置や手順を確認しました。実際に誰かにやることはないことが一番いいのですが、もしそんな状況になったときには、今日の学習を思い出して行動できる6年生になってほしいです。

5年生「米づくりに挑戦しよう!」

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 5月23日(木)に、稲の苗を植えました。
 5年生は、総合「米づくりに挑戦しよう!」で稲の世話をするとともに、お米に関する疑問や関心を調べ、解決する学習を行います。
 今回は、お米づくりの第一歩として、学校の田んぼと各自のバケツに苗を植えました。苗を植えるにあたっては、農家さんにもご協力をいただき、自分たちが育てた苗と頂いた苗をともに育てていきます。
 初めての田植えに、喜びの歓声があがりあました。また、米づくりの苦労を体感する瞬間もあり、よい学びとなりました。今後の苗の成長が楽しみです。

AED体験(5年生)

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 本日2校時に、消防署の方とボランティアスタッフの方をお招きして「AED講習」をしていただきました。

 初めに消防署の方から、人が倒れていた時にやることや救急隊が到着するまでにする胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方、AEDの使い方について見本を見せていただきました。その後、グループに分かれて人の模型を前にし、実際にAEDを使う体験を行いました。

 子どもたちは、見ているよりもやってみるほうが何倍も難しいことを肌で感じていました。特に心臓マッサージは、意外と力を要すること、長くやり続けるのは大変なことに気づきました。どの子も真剣な眼差しで取り組み、各グループで協力している姿が印象的でした。

 ぜひ、ご家庭でも今日学んだことを聞いてみてください。

5月27日の給食

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献立名           ご飯
              チーズダッカルビ
              トックスープ
              牛乳

一口メモ

 今日は、韓国料理の献立です。「トック」は韓国の食べ物で、うるち米で作る餅のことです。うるち米とは、いつも私たちがご飯として食べている米の種類です。日本の餅はもち米で作るので、もちもちとして伸びるのが特徴です。一方、トックはうるち米で作るので、餅のように伸びず、煮溶けません。
 日本では、正月に餅が入った雑煮を食べます。同じように、韓国でもこのトックが入ったスープを食べるのが習わしになっているそうです。

5月27日(月) その1

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 久し振りに校庭で全校朝会を行うことができました。今日は、「子どもはすぐに・・・」という話をしました。
・・・みなさんに問題を出します。だまって自分の頭の中で考えてみてください。「子どもはすぐに…」と書いてあります。(1枚目の紙を見せる)校長先生が考えた「子どもだからよくしてしまうこと」、「子どもだからついついやってしまうこと」が2つあります。それは何でしょう? というのが今日のお話です。
 つけ加えて説明しておくと、大人からするとやってもらっては困ることです。でも、子どもだからどうしてもそういうことをしてしまい、仕方のないところもあります。この場合の「子ども」というのは、幼い子どもであり、小学生で言うと1,2年生、さらには3年生ぐらいまでの年齢の子を示しています。ということは、4年生ぐらいからは、こういうことはしなくなるだろうなと思っています。さあ、子どもはすぐに、何をしてしまうのでしょうか?
 では、答えの発表です。1つ目の答えは、「子どもはすぐに、『走る』」です。(答えの紙を見せる)学校の中では、廊下を走っている子をよく見かけます。何も急ぐ必要もないのに、子どもはすぐに走り出します。なぜ先生方は廊下を走らないのでしょう。それは、人とぶつかったら危険だといつも考えているからです。あるいは、廊下をバタバタと走ったら、授業をしているクラスに迷惑がかかるからです。先週、トイレから出ようとして暖簾をくぐろうとしたら、飛び込んで入って来た子と危うくぶつかりそうになりました。また、廊下を走っていて転んでけがをした子が、全校で何人かいました。
 外の道路でも同じです。飛び出しをして交通事故にあうのは、低学年の子どもが圧倒的に多いそうです。友達の姿が見えた…と、すぐに走り出す。ボールが転がって行った…と、すぐに走り出す。そうして事故にあうそうです。大人は、どんな時でも自転車や車は来ないかなと確認してから道路を歩きます。
 次に、2つ目の答えです。それは、「子どもはすぐに、『しゃべる』」です。答えの紙を見せる)今日、このお話をする時に、「だまって自分の頭の中で考えてみてください。」と言いました。どうでしたか? 低学年の人たちは、しゃべってしまった子が何人かいたのはないでしょうか? 確かに、だまって話を聞いていられないのが幼い子どもの特徴ではあります。「先生がみんなに質問をしているのに、勝手に答えをしゃべってしまう子」「絵本を読み聞かせしてもらっている時に、ついついしゃべってしまう子」…みなさんの教室に行くと、こういう子をよく見かけます。大人はだまって人の話を聞いています。周りの人の気持ちを考えているからです。
 「子どもはすぐに、『走る』」そして、「子どもはすぐに、『しゃべる』」ということは、最初に話したように、幼い子どもにとっての特徴です。しかし、だんだん成長していくと、「すぐに走らない」、「すぐにしゃべらない」といった大人に近づいた子どもになっていくのです。5年生のみなさんは、保健の授業で「心の発達」について勉強しました。心が発達してきた子は、廊下を走らなくなるし、だまって話を聞くことができるようになってきます。4年生から6年生のみなさん、自分自身を振り返ってみてください。「すぐに走らない」、「すぐにしゃべらない」はできていますか? 心が発達してきていますか? ・・・
 続けて、委員会からの連絡が3つありました。まず、保健委員会から、ハンカチ・ティッシュ調べについての連絡でした。今回は、ハンカチ占いを取り入れながら、楽しい取り組みを考えているようです。(写真上)
 続いて、大谷選手から届いたグローブの活用について、運動委員会のお知らせがありました。昼休みに、投てき板のところでキャッチボールや的あてができるコーナーを設けました。学年で曜日が決められていて、ゼッケンをつけた運動委員会がつき、グローブやボールの管理をします。全校児童に遊び方の見本を見せて説明しました。(写真中)
 最後に、代表委員会からあいさつ運動のお知らせがありました。来週一週間をあいさつ運動期間とし、代表委員が玄関前に立ちます。大きなポスターを示して全校に呼びかけていました。また、あいさつの上手な子を、お昼の放送で紹介したりもするそうです。(写真下)

5月24日(金)

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 3年生の各クラスで、初めての書写(毛筆)の授業がありました。(1組は1,2校時、2組は3,4校時)真新しい習字道具を用意し、その中身の扱い方から一つ一つていねいに指導していきました。習字道具を初めて使う子がほとんどだったようです。早く筆で文字を書きたくて、うずうずしている様子が感じられました。
 小学校で学習する毛筆指導は、その最初が肝心です。道具の用意の仕方や書く時の姿勢、書き終わった半紙の扱い方等々、指導すべきことがたくさんあります。この3年生のうちにしっかり指導しておくことで、きちんとした文字が書けるようになります。さらに、「まわりを汚さない&自分も汚れない」ということまで上手になります。ただし、習字道具を使う日は、汚れても良い服装で登校した方がよさそうです。
 授業の後半になり、やっとすずりに墨汁を出し、筆に墨をつけて半紙に試し書きをすることになりました。縦や横の線を引いたり、太い線や細い線を書いてみたりしました。力の入れ加減で、いろいろな太さの線が書けるということが分かってきました。教室中に墨汁のにおいが漂い始め、初めて書いた作品を見て、どの子も満足そうな表情でした。(写真上)
 2年1組の教室で、「いなばの 白うさぎ」という国語の授業が行われていました。神話の読み聞かせを聞き、我が国の伝統的な言語文化に親しむとともに、感想を伝え合う学習内容です。「神話」は、昔から伝えられている神を主人公にした話のことです。その中でも日本の神話は、「古事記」や「日本書紀」に神代の話として書き残されているものをさしています。
 「いなばの 白うさぎ」は、子ども達に分かりやすいように、なかがわ りえこ さんが書き直した物語です。ちなみに、なかがわ りえこ さんは、日本の児童文学作家で、1年生の教科書に載っている「くじらぐも」の作者でもあります。他にも、「ぐりとぐら」など、多数の有名作品を書きました。このお話からは、「うそをついたらいけないこと」や「人に優しくすることの大切さ」を学ぶことができます。
 教科書には、「先生に読んでもらって、お話をたのしみましょう。」と書いてあります。昨年までは、確かに担任の先生が読んであげていました。しかし、教師用の教科書がデジタル化され、電子黒板で絵と朗読を流すことができるようになりました。この動画は、子ども達の教科書にあるQRコードからも読み取ることができます。(写真中)
 4校時に、6年2組の授業観察に行きました。「ロレンゾの友達」という資料を使った「友情、信頼」について考える道徳の授業でした。この資料は、罪を犯したかもしれないロレンゾという親友に対して、アンドレ、サバイユ、ニコライの3人の友達が、自分はどのように対応するか悩み、葛藤していくという内容です。(写真下)
 2組では、ロレンゾに対する3人の考え方の違いを明確にするために、子ども達に役割演技をさせながら考えていきました。最後に、3人のどの考えに一番近いか、色分けしたカードを挙げさせてみました。「自首をすすめる。納得したらつきそっていく。だめだったら警察に知らせる。」というニコライの考えが圧倒的に多かったようです。…やはり、親友のためには、「いけないことはいけないとはっきり伝えることが大切だ。」と考えたのでしょう。
 この資料は、6年生の道徳の定番とも言えるもので、昔からずっと使われてきています。「真の友情」について深く考えることができる資料ではありますが、小学生の道徳の資料としてはどうなのかなと私は思います。扱っている内容が「犯罪を犯したかもしれない友達」であり、「自首をさせるか逃がすか」というようなことを小学生に考えさせるべきでしょうか。さらに、その内容から一般化させる(自身の普段の生活について考えさせる)のには、どう考えても無理があります。

5月24日の給食

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献立名           ご飯
              魚の田楽焼き
              切り干し大根のうま煮
              豚汁
              牛乳

一口メモ

 「田楽って、どんな料理?」と思った人が多いかもしれません。田楽は、もともとは串に刺した豆腐やこんにゃくに、味噌をつけて焼いた料理のことを言います。
 「田楽」という名前は、昔行われていた豊作を祈るための「田楽舞い」が由来とされています。この「田楽舞い」には、白い袴を身に付けて、一本の棒に乗って飛び跳ねる踊りがあります。この様子が、豆腐を串に刺した形に似ていることから名付けられたそうです。
 今日は、鯖に味噌をぬって、オーブンで焼いています。味噌には、香りを出すためのにんにく、ネギの他に、みじん切りの大豆を入れました。みじん切りの大豆の食感がアクセントになって、とてもおいしく仕上がりました。

租税教室(6年生)

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 6年生は社会科で、税金について学習しています。税理士の先生にお越しいただき、「税金」について3つの柱でお話ししていただきました。

 1つ目は、「税金ってなんだろう?」です。税金は、私たちが「豊かに安全に、安心して暮らすためのもの」です。身の回りにある様々なものが、税金で作られています。例えば、水道、道路、ごみ処理場など、生活する上で必要不可欠なものが税金によって作られていることが分かりました。

 2つ目は、「税金にはどんな種類があるの?」です。消費税、所得税、固定資産税、相続税など、日本には約50種類の税金があることを学びました。税金には国税や地方税という種類があり、納める先がちがうことなども知ることができました。

 3つ目は、「税金はなぜ納めるの?」です。税金を集める法律は、国会で国会議員が多数決していることから、選挙で国会議員を選んでいる私たちみんなで決めたルールになっていることを学びました。

 よりよい国にしていくためにはどのようなルールを作ったらいいのか、一人一人がしっかりと考えていくことが大切だと知るよいきっかけとなりました。

児童集会(旭町〇×クイズ)

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 今年度初めての児童集会は、「旭町○×クイズ」です。集会委員が、1年生に旭町小学校についてもっと知ってもらおうと計画しました。

 「旭町小学校は70周年である、○か×か。」「校長先生の好きなキャラクターはピカチュウである、○か×か。」「学校には門が3つある、○か×か。」など、2年生以上でも意外と知らない問題があり、とても楽しそうに取り組んでいました。

 集会委員の子ども達は、今回の集会で自信がついたようで、次回の集会にも意欲的に企画していきたいと気持ちを高めていました。

5月23日(木)

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 1年生は、算数の時間に「あわせていくつ ふえるといくつ」という学習に入りました。この1か月半、1から10までの数を数えたり、数の分解・合成を中心に学習をしてきました。いよいよ「たし算」の学習単元です。今までは、一回り大きなワークブックタイプの教科書を使っていましたが、今日からは通常サイズの算数の教科書を使うことになります。
 たし算には、大きく分けて2種類の場合があります。「合併」(2つのものの集まりを1つにまとめた時の全体の要素数)と「増加」(すでにあるものの集まりに新たな要素を追加したときの全体の要素数)の場合にたし算を使います。「合併」の場合が「あわせていくつ」で、「増加」の場合が「ふえるといくつ」に相当します。
 1組では、「あわせていくつ」の最初の場面の学習をしていました。教科書の絵から、「女の子は、金魚を3匹水槽に入れました。男の子は、金魚を2匹入れました。水槽の中の金魚は、合わせて何匹になりましたか。」という問題場面を確認し、まず算数ブロックを操作していきます。ブロックの3個と2個を合体させて5個を作り、「3と2を合わせると、5になる」ということを確認しました。
 そして、さらにこの状態を式に表す方法についても指導しています。「3+2=5」と書き表す「たし算の式と答え」について教えていました。教科書には、「+」と「=」の記号の書き方もきちんと示されています。全員で、記号の書き順について練習をしました。いよいよ、本格的な算数の学習が始まりました。(写真上)
 2年1組の教室で、「角がついた かいじゅう」という資料を使った道徳の授業が行われていました。子ども達が内容をつかみやすいように、漫画で表された資料になっています。して良いことと、してはいけないことについて考える「善悪の判断」についての内容でした。
 のりお君が、粘土で自分の家で飼っている犬を作りました。たくみ君は、それを怪獣だと思い込み、角をつけてあげました。通りがかった女の子が「人の作ったものを勝手にいじっちゃだめ」と注意しました。でも、たくみ君は、「かっこよくしてあげただけだ。」と言いました。そこへ、のりお君がやって来て、「ひどいよ」と悲しい顔をしました。・・・という内容です。
 悪気があってやったことではなくても、常によく考えて行動することが大切です。して良いことか、してはいけないことか、相手の気持ちを考えて行動しなければなりません。善悪の判断が必要な場面は、子ども達の日常生活の中でたくさんあります。道徳の授業は、子ども達の心の中に、そのような気づきを生む役割があります。(写真中)
 5年生は、総合の学習の時間に「米づくり」に挑戦しています。今日は、学校の田んぼを使って「田植え体験」をしました。昇降口の前(図書室の外)に、旭町小の5年生が毎年使っている田んぼがあります。田んぼと言っても、2m四方の狭いスペースですが、水をためて管理できる場所にしてあります。
 稲の苗は、毎年埼玉県の川越の農家から分けていただいています。力強く青々と伸びた苗床から、3〜4本ずつ手でちぎり取って植え付けていきました。一人1回ずつの田植えでしたが、裸足になってにゅるっとした田んぼに入る貴重な体験ができました。(写真下)
 5年生は、同時にバケツ稲にも挑戦していきます。一人ずつバケツを用意し、中庭で土と水を入れて準備をしました。余った苗を使って、明日以降田植えをするようです。
 私の家の周りでは、ほとんどの農家が田植えを終えています。毎日帰る頃には、カエルの大合唱が聞こえてきます。

5月23日の給食

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献立名           田舎うどん
              チキンチキンごぼう
              牛乳

一口メモ

 チキンチキンごぼうは、山口県の学校給食から広まりました。山口県では、おなじみの料理だそうです。一口サイズの鶏のから揚げと、素揚げにしたごぼうを甘辛いタレでからめた料理です。今日はうどんと組み合わせましたが、ご飯にもよく合うおかずです。
 始まりは、ある小学校の栄養士が「給食のレシピがマンネリ化している」と考え、各家庭のオリジナル料理を募集したところから生まれました。「チキンチキンごぼう」という名前は、子ども達がリズムよく覚えられるようにと付けたそうです。
 旭町小が発祥になるようなお勧めの家庭料理があったら、ぜひ教えてもらいたいです。

5月22日(水) その2

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 5年生は、理科の時間に「種子が発芽する条件」についての学習をしています。インゲンマメの種子を使い、発芽するために必要な条件を調べる実験をしています。5年生の理科では、「比較対照実験」の考え方が様々な単元を通して出てきます。その最初となるのが今回の実験です。
 子ども達に発芽に必要なものを予想させると、「光、水、土、空気、適温」などが予想として出てきます。それぞれの条件が発芽に必要かどうかを調べるためには、2つを同時にセットし、発芽したかどうかを比べながら実験をする必要があります。例えば、発芽の条件として「光」が必要であるかどうかを調べるとしたら、片方は光を与え、もう片方は光を与えないインゲンマメを用意します。ただし、他の条件(水や空気、温度など…)は同じように与えることとします。(この条件統一が重要!)
 子ども達は、発芽には光が必要だろうと考える子が多いのですが、暗い箱の中に入れておいたインゲンマメは、ちゃんと発芽してきていました。ただし、もやしのように白っぽく、ひょろりと長く伸びていました。(これは、次に学習する「成長に必要な条件」を考えるヒントになります。)ほとんどの種が土の中にうめてから発芽してくることを考えれば、光は発芽に関係ないことが想像できます。(写真上)
 6年生は、図工の時間に「コマコマアニメーション」という作品に取り組んでいます。タブレットを使った映像を制作する作品です。昨年度の6年生も取り組み、秋の展覧会での共同作品として出品していました。体育館にテレビモニターを入れ、子ども達が作ったコマコマアニメーションを流したところ、大人気でした。今年の6年生にとって、その時の印象が強かったのでしょう。自分たちも昨年の6年生のような作品を作ってみたいと、先週の図工の時間からとても意欲的に取り組んできています。
 家からプラレールや人形を持ってきて、楽しいアニメーションを考えている子がいました。子ども達が持っているタブレットから、ブラウザで使えるコマ撮りアニメーション制作Webアプリを利用して製作していきます。一コマずつ写真を撮り、それを連続して再生する便利なアプリです。よりスムーズな動きになるように、撮影する子と人形を少しずつずらす子が協力して制作していました。床に顔をつけるほどの低姿勢で、夢中になっている様子が伝わってきました。出来栄えはいかに…。(写真中)
 2年生は、生活科の時間に「めざせ、野菜作り名人」という学習をしています。ミニトマトは全員が鉢植えで育てていきますが、その他の野菜も学年の畑(2年1組の外にあります)に苗を植えて育てているところです。
 2組では、野菜や果物の旬の時期を調べる学習を行っていました。生活科の教科書に、「野菜と果物のクイズ」が載っているページがあります。断面図から何の野菜や果物かを当てるクイズと、それぞれの旬の時期を答えるクイズがあります。
 旬の時期を調べるために、タブレットを使いました。「やさいずかん」と「くだものずかん」という食育総合研究所から出されているアプリを使って、いろいろな野菜・果物の旬を調べました。ネギの旬は・・・冬です。いちごの旬は・・・春です。(ハウス栽培で冬から出回っていますが、露地栽培なら春です。)
 では、玉ねぎの旬はいつでしょう・・・調べてびっくり、「春夏秋冬」となっていました。新玉ねぎは「春」ですが、一般的に玉ねぎは様々な産地から時期を選ばずに一年中採れているようです。勉強になりました。(写真下)

公園たんけん(1年生)

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 1年生合同で、22日(水)2校時に、生活科の学習として上練馬公園に探検に行きました。
 友達と仲良く遊んだり、花や虫を見つけたり、遊具を使ったりして過ごしました。
「ダンゴムシを3匹も捕まえた!」「赤いお花を見つけた。」「遠足みたいで楽しかった!」と話していました。きちんとお話を聞いて、安全に楽しく過ごすことができました。

5月22日(水) その1

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 教育実習が2週目に入り、2人の実習生が授業実践をしながら力をつけていく時期になりました。
 4年2組では、実習生による道徳の授業が行われていました。「みんな、待っているよ」という資料を使った、「よりよい学校生活、集団生活の充実」に関する授業でした。学校や院内学級のみんなから手紙を受け取り、手術に臨もうとする主人公の姿を通して、よりよい学校生活や集団生活の充実について考えさせていきます。そこから、自らもクラスの一員として明るく過ごしていこうとする心情を育てていく内容になっています。(写真上)
 特別の教科道徳については、旭町小で校内研究として取り組む教科でもあります。まずは、果敢に道徳の授業に向かった実習生を褒めなければなりません。道徳は、教員にとって指導に大きな差が出やすい教科です。というのは、道徳の指導についての研究や研修を受けているかどうかで、指導に違いが出やすいからです。(今年度の校内研究で道徳を取り上げたのは、そのことが一番の理由です。)
 授業の導入から教師の範読(資料提示)、主発問と補助発問、子どもの意見の取り上げ方、ワークシートの活用の仕方、授業の終末の在り方…等々、専門的なことですが、道徳の授業は奥の深いものがあります。
 もう一人、5年1組にも教育実習生が入り、日々たくさんのことを学んでいます。今日は、実習生としての授業実践のスタートとして、体育の授業を行いました。5年生は、校庭での体育として「ハードル走」を行っています。上手な子をお手本として、ハードルの跳び越し方の指導を行っていました。(写真下)
 整列のさせ方や準備運動、用具の準備、練習方法の指導と、体育も多くの指導ポイントがあります。特に校庭での体育は、教師は大きな声が商売道具となります。いかに効率的に練習を行い、指導時間内での運動量を確保するかということも大切です。また、運動中の安全指導にも気を配らなければなりません。
 きっと、指導する側になってみて、子ども達への指示の出し方や支援の仕方が難しいことに気がついたことでしょう。「教える」ということは、ベテランの先生にとっても難しいことです。しかし我々は、経験から多くの有効な指導技術を得ています。それらを一つでも多く、4週間の実習の中で盗んで欲しいと思います。

5月22日の給食

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献立名           しめじご飯
              ぎょろっけ
              わかめスープ
              牛乳

一口メモ

 「ぎょろっけ」って何? と気になった方が多いかもしれません。ぎょろっけは、漢字で書くと「魚ろっけ」です。魚のすり身に、みじん切りにした玉ねぎやにんじんを混ぜて、パン粉をまぶして油で揚げた料理です。作り方や、見た目がコロッケに似ていることから、「ぎょろっけ」と名付けられました。
 今日は、しょう油で味付けをしていますが、カレー風味や唐辛子を入れたピリ辛風味など、様々にアレンジしたぎょろっけもあります。佐賀県や山口県、熊本県付近のお店では、よく売られているおなじみの料理だそうです。
 ふわふわの中身と、パン粉のカリッとした食感がとてもおいしいです。

5月21日(火)

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 1校時に、3年1組の授業観察がありました。外国語活動の授業で、担任とALTの先生とで授業が進められていました。今日は、「How many?」(数えて遊ぼう)という単元での「11〜20の数の言い方や尋ね方に慣れ親しむ」ことを目標とした授業でした。
 以前は高学年の5,6年生に外国語活動が位置付けられていましたが、4年前の指導要領の改訂により、3年生から外国語活動を始めることになりました。小学校3,4年生の外国語活動では「聞くこと」「話すこと」を中心に外国語に慣れ親しみます。さらに5,6年生の外国語科では、文字を「読むこと」と「書くこと」も加えた教科学習を行うことになっています。
 小学校に外国語活動及び外国語科が入ったのは、中学校への接続を図ることが大きなねらいです。小学校のうちに、外国語を聞く・話す・読む・書くことに慣れ親しんでおくことで、中学校でより積極的に外国語教育に向かえるようにしていきます。
 今日の1組の授業では、まず11〜20の数の英語での発音を学びました。次に、電子黒板に示した数を英語で言ったり、ゲームを通じて数を英語で言い表したりする活動を行いました。低学年の時は、年に数回しかなかった外国語活動でしたが、3年生になってからは毎週1時間ずつ学んでいます。(写真上)
 3校時は、5年2組の授業観察がありました。国語の「きいて、きいて、きいてみよう」という学習でした。この単元では、友達の魅力を引き出すという目的で「きき手」「話し手」「記録者」の3人が一組になってインタビューをします。そして、インタビューの展開に沿った質問や応答の仕方を学んでいきます。
 途中で、インタビューを実際に行っている子ども達の動画を視聴しました。「話すこと」「聞くこと」の国語教材では、以前は指導書についてきたCDを流したものでした。しかし、それだと音声のみの「お手本」です。今年からデジタル教科書になり、お手本インタビューの様子を動画で視聴することができるようになりました。女の子が男の子に、「がんばっている野球のこと」についてインタビューをしている動画でした。話し手も聞き手も、いかにも「デキスギ君」という感じのお手本動画でしたが、子ども達は真剣に見ていました。教科書の下の方にあるQRコードからも、同じ動画を見ることができます。(写真中)
 今日の授業では、インタビューをする側とされる側でどんなことに気をつけたらよいか、さらには記録者のメモの取り方の練習をしました。実際にインタビューをするのは、明日以降に行うようです。
 続いて4校時に、4年1組の授業観察に行きました。「動物のからだのつくりと運動」という理科の学習が行われていました。前時は、腕の骨のつくりに着目して学習してきました。骨と骨が関節で曲がる仕組みになっているということを学んでいます。今日は、その骨を動かす筋肉の仕組みについての学習でした。
 腕の骨には、内側と外側のそれぞれに筋肉がついています。そして、片方が縮むと反対側の筋肉がゆるむようになっています。その筋肉の伸び縮みによって、腕が曲がるという仕組みです。授業では、まず自分の腕の曲げ伸ばしをしながら、実際に筋肉の感触をみんなで確かめてみました。(写真下)
 関節部分で曲がる仕組みは、両側についている筋肉の収縮と弛緩によって起こります。授業の後半は、各自でタブレットを使い、骨を動かす筋肉の仕組みについて調べ学習をしました。教科書のQRコードからも様々な資料を見ることができます。また、足の屈伸をした時の腿の筋肉も、自分で触りながら確かめやすい部分です。腿の前と後ろ側の筋肉が、屈伸するたびに縮んだり緩んだりする様子が分かります。

5月21日の給食

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献立名           ターメリックライス
              チリンドロン
              レモンドレッシングのサラダ
              オレンジ
              牛乳

一口メモ

 「チリンドロン」とはどんな料理? と思った人が多いかもしれません。チリンドロンは、スペインのアラゴンという地域でよく食べられている「トマト煮込み」の料理です。ちょっとおもしろい名前の料理ですね。
 チリンドロンとは、もともとはトランプのゲームのことです。いろいろな野菜を入れるので、トランプのカードのようにカラフルになる料理ということから「チリンドロン」と呼ばれるようになったそうです。
 今日の給食では、鶏肉や大豆、にんじん、玉ねぎが入り、具だくさんになっています。ターメリックライスと一緒に食べるとおいしいです。給食を通してスペインの料理が味わえる献立になりました。

5月20日(月) その2

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 1年生は、生活科の時間にいろいろな草花の栽培に挑戦していきます。アサガオは、全員が一鉢ずつ大切に育てています。それとは別に、様々な草花の種まきをして、学年全員で育てていくことになりました。
 1組では、これから育てていく花の種の観察をしていました。学年の先生方が用意したのは、「ヒマワリ」「オシロイバナ」「コスモス」「マリーゴールド」「マツバボタン」「ホウセンカ」「ヒャクニチソウ」の7種類です。プリンカップに入った種を手に取り、よく観察しながらカードに絵を描いていきました。
 植物によって、種の形や大きさ、色が様々です。マツバボタンの種は、とても細かい粒々にしか見えません。こんな小さな種からどんな花が咲くのだろうと、想像をふくらませながら観察をしていきました。(写真上)
 1年生の学年園は、1組の教室の外にあります。近日中に種まきをすることでしょう。種まきと言えば・・・サクラ草の種を先週まきました。昨年度育ててきたサクラ草から種をとり、中庭の日陰に育苗箱を用意して種まきをしました。2週間ぐらいで小さな芽が出てくる予定です。
 4校時に、2年1組の国語の授業観察がありました。「たんぽぽのちえ」の説明文の学習でした。いよいよこの単元のまとめとして、一番かしこいと思ったたんぽぽの知恵について、友達と意見交流をする学習場面でした。
 説明文では、たんぽぽの知恵として4つのことが書かれています。(1)花がしぼむと黒くなり、軸が倒れて栄養を送る知恵 (2)らっかさんのような白い綿毛ができる知恵 (3)花の軸が起き上がり、どんどん背伸びをしていく知恵 (4)晴れて風のある日はらっかさんの綿毛が開き、湿り気の多い日や雨の日はしぼむ知恵 ・・・どれもすごい知恵だと感じられますが、子ども達は特に(4)の知恵に関心したようでした。
 ところで、2年生の子ども達は「落下傘(らっかさん)」という言葉の意味を知っているのでしょうか? 教科書には、「このわた毛の一つ一つは、ひろがると、ちょうどらっかさんのようになります。」と書いてあります。脚注には、「パラシュートともいう。」と書いてあり、簡単な絵も載っています。パラシュートなら知っているでしょうか? さらに、パラシュートがふわりと空を漂う動画を見せてあげれば「なるほど…」と思うでしょう。
 どの学年でも、国語の学習では繰り返し教科書の音読が宿題として出されています。教科書を読むということは、子どもにとって様々な言葉を獲得していくうえで、とても大切な学習となっています。(写真中)
 北校舎1階の給食室前に、「おはしの名人になろう!」という掲示物が用意されました。(栄養士さんの力作です。)正しい箸の持ち方や箸の利用の仕方、やってはいけない箸の使い方について掲示してあります。
 図を見ながら箸の持ち方が練習できるように、2色に分けた箸が用意してあります。さっそく低学年の子ども達が休み時間にやって来て、箸を手にしてみました。自分では正しく箸を使えていると思っていても、正式な持ち方ができている子は少ないのではないでしょうか。
 2本のうち上の箸は、鉛筆の要領で持ちます。下の箸は、中指と薬指の間に入れて固定します。物をつまむときは、中指と人差し指と親指で上の箸を動かすようにします。下の箸は動かしません。(写真下)
 「人のどんなところにがっかりしますか?」という質問では、「箸が正しく持てない人にがっかりする」という場合が多いそうです。確かに、グルメ番組を見ていて、どんなに美しい人がおいしそうなものを食べていても、箸の持ち方が酷いとがっかりしてしまいます。
 箸の持ち方は「文化」として継承されてきているものです。古くから、親から子へと正しい箸の持ち方が受け継がれてきました。しつけや親子のコミュニケーションとしてもとても重要で、家族がそろって食卓を囲むことの継承にもつながっているように思います。

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