音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

6年生 図工「お気に入りの場所」

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 6年生の図工では、自分のお気に入りの場所を水彩画で描いています。
 子供たちは、体育館や放送室、玄関、富士山が見える廊下や屋上につながる廊下、階段、給食室前、理科室前、図工室、たてわり班活動の掲示板がある廊下など、自分にとってのお気に入りの場所を選びました。そして、視点の高さや見る角度を研究し、画面にどのように描いていくか構図を考えました。
 自分のイメージの色で着色し、だんだん仕上がってきました。集中し、試行錯誤しながら自分らしい表現を見つけようとしている姿が見られました。

委員会紹介集会

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 今日の児童集会は、委員会紹介集会を行いました。
 5、6年生は委員会に所属し、学校のために仕事を行っています。今日は6年生の委員長さんが、自分たちの委員会の仕事内容について紹介をしました。各委員長さんは、堂々と立派に発表しており、どの学年の児童も真剣に話を聞いていました。

4月25日(木) その2

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 1年生は、算数の時間に「5は いくつといくつ」という学習をしています。5の数の合成・分解ができるようにすることを目的とした学習です。この後、同じように6〜10の数についても、それぞれの合成・分解について学んでいきます。これからたし算・ひき算を学習していくうえで、とても大切な概念になります。繰り返し何度も練習して、数の概念を身につけさせることが重要です。いよいよ算数らしくなってきました。
 算数ブロックを5個用意し、表(黄色)と裏(白)の数を調べていきます。そうすると、「5は、1と4」とか「5は、2と3」、「5は、3と2」…のように、合わせて5になる組み合わせが分かってきます。これを算数ブロックの具体物から数字に置き換えて練習していくうちに、頭の中で5という数の合成・分解ができてきます。「1+4=5」や「5−2=3」のようなたし算・ひき算が自然に身についていくというわけです。(写真上)
 算数ブロックは、1,2年生の算数の学習の必需品です。昔は、「算数セット」なるものを各家庭で購入してもらっていました。しかし、それらの多くは一時的に使うものが多いため、ほとんどが学校の備品として買いそろえるようになりました。ただし、算数ブロックだけは個人持ちとし、購入してもらうようにしています。それだけ使用頻度が高く、特に1年生の一年間は、毎時間のように算数ブロックが授業で活躍することになります。
 2年1組の子ども達が、校庭に出てきて植物や虫の観察をしていました。生活科の時間ではなく、国語の授業でした。2年生は、国語の時間に「春がいっぱい」という学習をしています。春を感じる言葉を探し、その言葉を使って簡単な文章を書くことを目的とした学習単元です。
 教科書には、スミレやレンゲソウ、タンポポ、ヨモギなどの絵が載っています。「春だなあ。」と感じるものを探し、カードに絵と言葉で書くことになるのですが、まずは自分の目で実際の花や虫を見てくることが重要です。校庭の周りをみんなで歩いて行くと、次々と花が咲いている植物が目にとまりました。飼育小屋の隣の畑には、白い花がたくさん咲いています。大根の花です。昨年度4年生が大根を育てていました。収穫時期にまだ小さかった大根がそのままになっていたようで、今では見事な花をたくさん咲かせています。
 また、ぺんぺん草やタンポポを見つけた子もいました。担任の先生がタブレットを手に、次々と写真を撮っていました。きっと、教室でカードを書かせる時に、どんな「春」があったかを振り返るために使うのでしょう。(写真中)
 校庭をぐるっと回った後は、最後に中庭にも行きました。やっぱり子ども達の関心は池の中になります。元気よく泳いでいるおたまじゃくしに大はしゃぎでした。せっかく校庭で様々な花を見つけたのですが、カードに書くのはおたまじゃくしが多くなるのかもしれません。
 5年生が視聴覚室に集まり、学年合同で総合の学習をしていました。5年生は、1,2学期の総合の学習の時間を通じて、「米づくりに挑戦しよう」という学習に取り組みます。
 JAから、「バケツ稲作りセット」を人数分送ってもらいました。その中に入っているマニュアルには、バケツで稲を育てるための手順が詳細に書いてあります。また、小さなビニール袋には、種もみが数粒入っていました。「これが稲の種か〜」と、初めて見る種もみに見入っていました。
 先生の指示で種もみの殻を取り除いてみると、中から見慣れたものが出てきたので、さらにびっくりしていました。種もみの中身は「米粒(玄米)」でした。普段食べているお米が稲の「種」であると、初めて知った子がほとんどだったようです。
 今後は、種もみを芽出ししてからバケツ稲として植え付けて育てます。秋にたくさんのお米が収穫できるように、栽培の仕方をしっかり調べて取り組んでいきます。(写真下)

1年生 図工(カラフルこいのぼり)

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 1年生は、図工の時間に「カラフルこいのぼり」を作りました。5月5日のこどもの日にちなんだ題材です。
 こいのぼりは、子ども達の成長を願って飾られているということを知り、一生懸命活動に取り組みました。クレヨンを使って、塗り漏れがないように丁寧に塗ることをめあてとして行いました。
 「どんどんカラフルになっていく!」「手が疲れるくらい頑張って塗れた。」「飾ってもらうのが楽しみだな。」と制作を楽しむ姿が見られました。

4月25日の給食

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献立名           ご飯
              シシャモの磯辺揚げ
              野菜の和風ごま炒め
              和風肉団子スープ
              牛乳

一口メモ

 「シシャモの磯辺揚げ」は、シシャモに青のりをまぶして、衣をつけて油で揚げました。
 シシャモはカルシウムが多く含まれているので、育ち盛りの子ども達にはしっかり食べてもらいたい食材の一つです。給食には、月に1回ぐらいの頻度で出ています。子ども達が楽しんで食べられるように、また苦手な子もおいしく食べられるように、味付けや調理法を変えています。
 クイズです。シシャモは、1尾で牛乳何本分のカルシウムを摂ることができるでしょうか?
(1) 牛乳1/2本分
(2) 牛乳1本分
(3) 牛乳2本分


 答えは、(2)の牛乳1本分です。
 骨を丈夫にするには、カルシウムをしっかり摂って、外で元気よく体を動かすことが大切です。

4月25日(木) その1

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 今朝、体育館で委員会紹介を行う児童集会がありました。集会を始める前に、PTA会長さんからうれしいお知らせがありました。ベルマークの点数がたくさん集まり、新しく一輪車を10台購入することになったというお知らせでした。
 旭町小学校では、昔からPTAの委員さんたちが中心になり、ベルマークを集める活動に取り組んでいます。長年にわたる点数がたまり、子ども達のためにと一輪車を購入していただきました。話を聞いていた子ども達から、思わす歓声がわき上がりました。それほど一輪車は人気の遊び道具です。運動委員会の委員長が代表として受け取り、「大切に使います。」とお礼を伝えました。
 一輪車置き場は、児童昇降口の中にあります。古い一輪車4台を廃棄し、真新しい10台を置きました。大・中・小と大きさはいろいろあります。
 中休みになり、さっそく新しい一輪車を使おうと、子ども達が大勢やって来ました。一輪車で遊べる場所は、体育倉庫脇の広場です。ガードレールの手すりがあり、そこにつかまって練習する子が多いです。やがて手放しで乗れるようになると、電線からツバメが飛び立つように、スイスイと一輪車を操って乗り回すようになります。子どもはすぐに一輪車に乗れるようになるようです。
 引き続き、ベルマークの回収にご協力をお願いいたします。昇降口を入ってすぐの場所にベルマーク入れがあります。種別に入れられるようになっています。

3年生 社会科「わたしたちのまち」郊外学習

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 社会科「わたしたちのまち」の学習で、学校を中心に東西南北の地域の様子について調べる学習をしています。学校のまわりを歩きながら、土地や交通、建物の様子を観察するとともに、今回は妙安寺と地域安全センターへ見学に行きました。
 妙安寺では、本堂の中で住職さんからお話をうかがうことができました。今から400年前の江戸時代に創建されたことや、太鼓をたたいて朝の6時と夕方の5時に時報を鳴らしていることなど、詳しくお話ししていただきました。子供たちは、初めて本堂の中に入り、「こんなにきれいなところが学校の近くにあったなんて!」と、目を輝かせて感動していました。目の前にあるめずらしい道具や天井の飾りについて、たくさん質問に答えていただくことができました。
 地域安全センターでは、光が丘警察の方からお話をうかがいました。交番には赤いランプが付いていますが、地域安全センターには青いランプが付いています。そして、交番には駐在している警察官の方がいますが、地域安全センターには光が丘警察とつながることができるオンラインの設備が装備されているという違いがあります。ドアが閉まっていても、中に人が入ると人感知センサーが働いて、モニターを介して光が丘警察の方と話すことができるのです。子供たちは、施設の使い方を初めて知ってとても驚いていました。
 見学させていただいて、地域についての学びが深まりました。今後、さらに地域の特徴について、学習のまとめをしていきます。

4月24日(水)

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 2年生は、算数の時間に「たし算のしかたを考えよう」という学習をしています。今まで1年生では、1位数+1位数の繰り上がりがある場合のたし算まで学習してきました。2年生になった今回のたし算は、2位数+2位数と数が大きくなるとともに、初めて「筆算」を使った計算の仕方を学習することになります。
 単元の初めに学習したのは、2桁同士のたし算で、繰り上がりのない場合でした。筆算に書き表すとともに、一の位同士と十の位同士をそれぞれたせば答えが出ることを、算数ブロックや数え棒を使って確認しました。そしていよいよ、繰り上がりがある場合の筆算になりました。同じように一の位と十の位を分けて考えると、十の位に「1」繰り上がるということが理解できます。
 今日、それぞれの教室では、繰り上がりのあるたし算の特殊な場合について学んでいました。「28+6」や「3+87」は、2桁と1桁のたし算ですが、それぞれ十の位に繰り上がる場合です。また、筆算に書き表す時に間違えやすい問題でもあります。1桁の数字(6や3)は、筆算にする場合は一の位に書かなければなりません。算数では、一つのやり方を学習すると、同じパターンはできても、必ずつまずきが生じるのが特殊な場合が出てきた時です。一つ一つ、確実に習熟していく必要があります。なお、1,2年生は、担任と学力向上支援講師との2人体制で算数の指導をしています。(写真上)
 私は、大学4年生の時に、中野区の小学校で教育実習を行いました。3年生の学年主任の先生に指導していただき、4週間の実習をしました。最後の日に、算数の研究授業を行いました。この繰り上がりのあるたし算の筆算の授業をしたことを、今でもはっきりと覚えています。
 5年生は、理科の時間に「天気の変化」の学習をしています。この単元では、「天気の変化は、雲の量や動きと関係があること」と「天気の変化は、映像などの気象情報を用いて予想できること」について学んでいきます。
 上空の雲の様子を何回か観測していると、雲がおおよそ西から東へ流れていくことが分かってきます。つまり、天気は西から東に移っていくということが予想できます。そこで便利なのが、気象衛星「ひまわり」からの雲の画像データです。テレビで天気予報を見ていると、たいてい気象衛星からの雲の映像が映ります。時間とともに西から東に移動していく様子がはっきりと分かります。また、雨雲レーダーの画像も同様で、西から東に雨雲が移動してくることが動画で確認できます。(写真中)
 日本の上空を流れるジェット気流によって雲が移動しているわけですが、気圧配置によっては逆に東側から風が来る場合もあります。また、教科書には、「天気に関することわざを調べてみよう」というコラムが載っています。「夕焼けは晴れ」ということわざがありますが、天気が西から東に移動するということから説明がつきます。一方、春と秋に言えることですが、「朝焼けがきれいな日は雨が降る」ということわざもあります。天気が周期的に変わることや、空気中の水分が多いために朝焼けがきれいであるということを表しているのでしょう。
 6年生は、図工の時間に「お気に入りの場所」という水彩画の学習をしています。これまでの学校生活を思い出しながら、校内のお気に入りの場所を見つけて絵に表現していきます。
 今日は、3,4校時に6年2組の授業がありました。校内の様々な廊下に座り込み、絵の具の筆を動かす姿が見られました。理科室や体育館前の廊下…理科や体育の授業で使用した場所は、思い出たっぷりなのでしょう。昇降口…靴箱や一輪車置き場は、いかにも学校らしい絵になるところです。他には、2階の渡り廊下から見える中庭の景色を描いている子ども達がいました。私も「学校で一番好きな場所」と言われたら、校長室以外には中庭を挙げるでしょう。サクラ草の苗を育てたり、池の生き物を見たりするのが楽しいからです。また、いろいろな鳥に出会えるのも中庭です。(今日は、オナガがたくさん飛んできていました。)
 6年生一人一人の絵の完成も楽しみですが、それぞれのその場所に対する思いを聞いてみたいものです。(写真下)

4月24日の給食

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献立名           五目とり飯
              小松菜入り卵焼き
              根菜のごま味噌汁
              牛乳

一口メモ

 今日の味噌汁には、ごまをペースト状にした練りごまを混ぜています。そのため、いつもよりクリーミーで、ごまの味が楽しめる味噌汁になっています。
 ごまは、昔から不老長寿の薬とも言われるほど栄養豊富な食材として知られてきました。一粒はとても小さいですが、その中には栄養がギュッと詰まっています。種は植物の赤ちゃんなので、芽を出して成長するための栄養が種の中に詰まっているわけです。
 ごまは、花の後に「さく果」という実をつけます。一つのさく果の中には、ごまが約160粒入っています。熟すと、さく果がはじけてごまが飛び出してきます。この様子から、「開け、ごま!」という言葉が生まれたそうです。

4月23日(火)

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 4月も残すところあと1週間となりました。もうすぐ5月です。昨年度、旭町保育園から寄贈していただいた兜飾りを主事さんに出していただき、北校舎1階に飾りました。とても大きく、立派な兜飾りです。
 1年生の子ども達に「カブトを見たい子は来てください。」と伝えたら、たくさんの子がやって来ました。大きな兜飾りにびっくりしていたようです。中には、「カブトって、カブトムシのことだと思ったのに…」と言っていた子がいました。しかし、それは間違いではありません。カブトムシの名前の由来は、兜飾りの形からきています。カブトムシの頭の部分が、武士の兜のような形をしていることからその名がついたと言われています。
 端午の節句の時期になると、男の子のいる家庭では、兜や鎧などを携えた五月人形を飾ります。「戦いの道具が飾られるのはなぜ?」と考えるかもしれませんが、そもそも武士にとって兜や鎧は身を守るための道具でした。これらを飾るということは、病気や事故などから子どもを守り、困難に勝ち、さらに丈夫に成長してほしいという願いが込められています。旭町小の子ども達も、すくすくと健康に育ってほしいと思います。(写真上)
 4年2組の教室で、「土曜日の学校」という資料を使った道徳の授業がありました。この資料には、地域の人に昔遊びを教わりながら、礼儀について感じ入る子ども達の様子が書かれています。その内容から、礼儀正しくすることの大切さについて考えさせ、言葉づかいや振る舞いを正し、誰に対しても礼儀正しく接しようとする心情を育てていきます。
 ボランティアの人が昔遊びを教えてくれる「土曜日の学校」に行った3人の話で構成されています。まず、お手玉教室での様子では、始める前にきちんと正座をして、畳に手をついてあいさつをする様子が書いてあります。私が子どもの頃は、必ず親戚の家に行くと、座って両手を前についてあいさつをするように両親から教わったものでした。今はどうでしょう。立ったままあいさつをすることがほとんどで、床に座って手を合わせてあいさつをすることはなくなってしまいました。
 次の話は、ベーゴマ教室でのジミーさんのあいさつのことです。ジミーさんは、「サンキュー」と言って握手をしてきます。外国の人のあいさつについて書かれた内容です。様々な国籍の人に対応したコミュニケーションの大切さを学び取ります。
 最後は、竹とんぼを作る教室での話です。分からないところがあり、小刀を持ったまま近づき、「ねえ、ここ、どうすればいいの。」と聞きました。先生は、「君は、今、2つの失敗をしたよ。」と言い、小刀をしまうことと人に教えてもらう時の話し方について問いただしました。
 礼儀正しさには、様々な内容が含まれています。きちんとあいさつをすることはもちろんですが、目上の人に対する言葉づかいも重要です。(写真中)
 2年生は、生活科の時間に「1年生に学校案内をしよう」という学習をしています。2年生が1年生を連れて学校探検に行き、いろいろな部屋について説明をしてあげる学習です。まずは、2年生自身が学校の部屋について、その場所と役割を調べておく必要があります。
 2年2組の子ども達が、ワークシートに書かれている校内の部屋の説明を考えていました。教室に入ったら、「事務室って、どこにあるの?」と聞いてくる子がいました。「(おい、おい…)みんなの教室の隣の部屋が事務室だよ。」と教えてあげました。よくよく考えてみれば、1年生から2年生になったばかりの子ども達です。2組の子ども達は、1階から2階の教室になったものの、どこにどんな部屋があるのかは、まだよく知り得ていないことが分かりました。
 もしかして、校長室の場所も知らない子が多いのでは…と思い、担任の先生に断って校長室に子ども達を連れてきてみました。校長室にこんなにたくさんの子ども達を入れたのは、久し振りのことです。まず、天井近くに並んでいる歴代の校長の写真について説明しました。また、ソファーはお客さんと話をしたり、会議をしたりする時に使うことを教えてあげました。
 と話をしているうちに、子ども達はいろいろなものに目が行ったようです。「お花がたくさんある。」「リラックマがたくさんおいてある。」「犬のカレンダーがある。」と、メモをしていました。学校探検で1年生を連れてきて、校長室をどのように説明するのか、とても楽しみになりました。
 机の上に置いてあったタンブラーが気になった子がいて、のぞき込みながら「これ、ビール?」と聞いてきました。お茶です。(写真下)

4月23日の給食

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献立名           ルーローハン
              五目さっぱりスープ
              米粉のにんじんケーキ
              牛乳

一口メモ

 今日のデザートでは、すりおろしのにんじんが入ったケーキを作りました。米粉を使っているので、モチモチとした食感が楽しめます。
 にんじんは、給食には欠かせない野菜の一つです。給食でにんじんを使わない日は、年に1〜2回ほどしかありません。なぜそんなににんじんを使っているのでしょうか?
 にんじんはカロテンが豊富で、根を食べる野菜の中では、珍しく緑黄色野菜に含まれます。オレンジ色の色素のカロテンの量は、緑黄色野菜の中でもトップクラスです。給食は、でき上ってから食べるまで少し時間があるので、彩りが暗くなりがちです。しかし、にんじんは時間が経っても変色しない鮮やかなオレンジ色であり、給食全体を彩りよくしてくれます。

4月22日(月) その2

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 6年生の各クラスで、全国学力・学習状況調査の「児童生徒質問調査」がありました。全国の全ての学校において、今年から端末を活用したオンライン方式により実施することになっています。つまり、各自のタブレットから選択肢をクリックして送信するというやり方になりました。
 1校時は2組、5校時に1組の子ども達が実施しました。この調査は、子ども達の学校や家庭での勉強や生活の様子について尋ねる内容になっています。全部で63項目の質問があるので、かなり詳細なとろまで調べます。(写真上)
 例えば…「朝食を毎日食べている」、「毎日同じくらいの時刻に寝ている(起きている)」といった生活習慣に関する設問があります。また、1日あたりのゲームをしている時間やスマートフォンなどでSNSや動画視聴をしている時間を調べる項目もあります。また、日頃の学習時間や読書をしている時間、どれくらいの本が家にあるかを問う内容もあります。文科省のホームページから全ての質問内容を見ることができるので、関心のある方はぜひご覧ください。
 先週行った国語と算数の採点結果とともに、質問調査で回答した内容の分析も後日公開されます。毎年の傾向としては、「朝食を毎日しっかり食べている子ほど学力が高い」とか「本や新聞をよく読んでいる子ほど学力が高い」という結果が出ています。さらに、言わずもがな「ゲームをしている時間が長い子ほど…」という分析も出されています。
 1年生は、算数の時間に「なかまづくりと かず」という学習をしています。最初に、「おなじかずの なかまをさがそう」という小単元があり、数量と数字を対応させることを学習していきます。教科書の絵から数えた「〇個」という数詞に対して、数字の1〜5を対応させていきます。大人にとっては当たり前に思うかもしれませんが、これから様々に学習していく数の概念として、子どもにしっかり指導する必要があります。また、1〜5について最初に学習し、6〜10は後で行うことになっています。
 1組では、1〜5の数字の書き方を練習していました。絵を見て、数えた数字を教科書に書き込んでいきました。「5」は、書き順が大切です。1画目と2画目を間違える場合が多く、1年生のこの時期にしっかり身につけておくことが欠かせません。今後、学習していくうちに出てくる「+」や「÷」なども、教科書には書き順が必ず示されています。(写真中)
 4年生は、国語の時間に「白いぼうし」という物語文の学習をしています。この物語は、昭和49年の教科書から採用されているというので、もう半世紀もの間親しまれてきたことになります。最初の3年間は5年生の教科書で扱われ、昭和52年版から4年生の教科書に移りました。
 今年から教科書がリニューアルされました。「白いぼうし」の本文はもちろん変わりませんが、挿絵が変更になっています。この物語は、あまん きみこ さんが著した「車の色は空の色」にあるお話の一つです。「これは、レモンのにおいですか。」という印象的なフレーズで始まるファンタジーな物語です。運転手の松井さんが白いぼうしの中から逃がしてしまったちょうちょと、タクシーに乗ってきた女の子との関係は…。読み進めていくうちに「あぁ、なるほど」と気がつくのですが、意外と説明してあげないとどういうことか理解できない子が多いものです。こういう物語のおもしろさ、不思議な世界にはまる子が増えてほしいものです。
 ところで、今回変更になった挿絵を担当したのは、柿崎サラさんというイラストレーターです。物語教材では、教科書に載せるイラストも重要な位置を占めます。10ページの物語の中に、ほとんどのページにイラストが入っています。どれもとても淡くきれいなイラストです。夏みかん、白い帽子と松井さんの足元、後部座席に座る女の子、虫取り網を手にした男の子、空色のタクシー、バックミラー・・・そして最後のページには、たくさんのたんぽぽの上を舞うちょうちょのイラストが描かれています。そして、この挿絵が一番大きく描かれているのがまた印象的です。(写真下)
 教科書会社のホームページをたどると、柿崎サラさんの言葉が載っています。「『白いぼうし』は思い出の色」というタイトルで書かれています。挿絵の依頼を受けて、子どもの頃にこの物語を勉強した思い出が蘇ってきたことが記されています。そして、「『思い出』のような色合いがこの物語に合うのではないかと思い、淡いピンクや水色の中に、はっきりした赤や紺色を入れて表現しました。」と書いてあります。さすが、プロのイラストレーターです。そう言われて挿絵に注目すると、「白いぼうし」のファンタジーな世界が、一層すばらしいものに感じられてきます。

4月22日の給食

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献立名           ご飯
              サワラの西京焼き
              野菜のじゃこ炒め
              のっぺい汁
              牛乳

一口メモ

 サワラは、漢字で書くと「魚」へんに「春」と書きます。関西では、サワラが水揚げされると春になるということで、「春告げ魚」とも呼ばれています。
 では、サワラの名前の由来は、次のうちのどれでしょう?
(1) 昔は沢で獲れた魚だから
(2) 細い魚だから
(3) 触るとすぐに傷むので、触らない魚という意味で


 答えは、(2)の細い魚だからです。サワラは細長い形をしていて、「狭い腹」という意味から「サワラ」と呼ばれるようになったそうです。身が柔らかく、とてもおいしい魚です。
 サワラは、成長するにしたがって名前が変わっていく「出世魚」です。大きくなるにつれ、「サゴシ」から「サワラ」と呼び名が変わります。出世魚は縁起物とされていて、おめでたい日の食事によく登場します。

4月22日(月) その1

 雨のため、全校朝会は体育館で行いました。「しっかり手を挙げて発表しよう」という話をしました。
・・・先週水曜日に、1年生の交通安全教室がありました。光が丘警察のお巡りさんに来ていただき、横断歩道の正しい渡り方についての指導がありました。横断歩道では、右・左・右をよく見て、安全を確かめてから手を挙げて渡ります。では、なぜ手をまっすぐ上に挙げて横断歩道を渡るのでしょう。ヒントは、大人の人は手を挙げて渡っていません。そして、低学年の子には特に手を挙げて横断歩道を渡るように昔から指導しています。正解は、「車を運転している人に、横断歩道を渡っている子どもの姿が分かるようにするため」です。特に低学年の子は背が低いので、運転席からその姿が見えにくい状況があります。手を挙げれば、その分「ここにいます!」という合図になります。ということは、まっすぐに、しっかりと上の方に手を伸ばすことが重要です。
 「手を挙げる」というと、この2週間の学習で、どれだけ授業中に手を挙げることができたでしょうか? そして、授業中に手を挙げて指名され、発表した時のうれしさをきちんと経験しているでしょうか。発表した時に、クラスの友だちから「同じです。」と言われた時は、ホッとするしうれしいものですよね。また、クラスの他の人たちが思いつかなかった考えを発表できた時は、さらにうれしいものです。まず、手を挙げて発表してよかったと思う経験をたくさん積んでいくことが大切です。もし、答えたことが違っていたとしても、次にがんばろうという気持ちをもつことができれば、手を挙げて発表した甲斐があったと言えます。
 ところで、なぜ学校の先生は、質問をして手を挙げて答えさせるか分かりますか? もちろん、発表によって答えを確かめるためですが、他にもだれが問題について理解できたかを知るためでもあるのです。たくさんの子が手を挙げても、指名して答えを言う子は1人です。でも、その時に手を挙げていたのなら、「自分もその問題が分かっていたよ。」と先生に伝えたことになります。授業している先生は、ちゃんと発表できなかった子のことも見ています。逆に、分かっていても手を挙げていなかったら、「あの子はこの問題が理解できていないんだ。」と先生に伝わっていることになります。つまり、勉強で大きな損をしていることになります。分かっているのなら、あるいは少しでもこうじゃないかなという考えがもてているのなら、きちんと手を挙げて発表する意思を見せることが大切です。
 さらに、学校の先生は、手の挙げ方でどの程度分かっているのかなということを感じ取っています。まっすぐ上にしっかり手を挙げている子は、「自分の考えに自信があるな。」と受け取られます。ひじが曲がった挙げ方や後からそうっと手を挙げる子は、「自信がないな。本当に分かっているのかな。」と受け取られています。手の挙げ方も大切なのですね。
 授業中は先生のお話をしっかり聞いて、「分かった」、「できた」という時は、自信をもって手をしっかり挙げていけるようにしましょう。・・・
 続いて、生活指導主任の先生から、地域でお菓子のゴミを散らかしたままにしている子がいるという話がありました。先週、地域の方から電話があり、全校に指導することにしました。もしそのような状況を見かけたら、ぜひ注意の声かけをお願いいたします。

4月19日(金) その3

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 1年1組の子ども達が、生活科の学習で中庭の観察にやって来ました。中庭に来れば、ビオトープとなっている池に子ども達の関心が集まります。池の周りからのぞき込み、たくさんいるオタマジャクシやメダカが動く様子を観察していました。(写真上)
 この池は、ビオトープとなっているだけに、毎年自然環境が絶妙に保たれています。オタマジャクシとメダカ以外にも、ヌマエビや貝類、トンボの幼虫のヤゴなどがいます。池全体をおおっている藻や水草を含めて、ちょうどよい食物連鎖が成り立っています。
 3,4年生も、理科の観察などでよく中庭を使っていますが、子ども達が来ると必ず何かしら事件が起きるものです。今日は、大きなヒキガエルが1匹、草むらから池の中に入ってきました。1年生の子ども達は大騒ぎです。春先にこの池で卵を産んだ親ガエルなのでしょうか。生まれたオタマジャクシの成長の様子を巡回に来たのかもしれません。しばらく池の中から顔を出して、1組の子ども達の方をキョロキョロと見ていました。(写真中の赤矢印)
 「かわいい〜」と口々に話しながら、カエルに手を振っていた子ども達でしたが、その後カエルがまた池から上がってきたから大変です。子ども達はキャーキャー騒いで逃げ回りました。びっくりしていたのはカエルの方だったと思うのですが…。(写真下の赤矢印)

4月19日(金) その2

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 1年生の教室で、音楽の授業がありました。音楽の教科書も、1年生の初めは文字は少なく、絵で示されています。「どんなうたがあるかな」というページには、「ともだちに しっているうたを おしえてあげよう。」と書いてあるだけで、あとは様々な絵が載っています。
 2組の子ども達は、絵からいろいろな歌を見つけて発表していました。泣いているネコの近くには、お巡りさんがいます。しっぽがついていることから、「犬のお巡りさん♪」の歌が思いつきます。その他にも、チューリップやちょうちょ、こいのぼり、小鳥、カエル、メダカ、ポストの脇に2匹のヤギ・・・今まで、保育園や幼稚園でも歌ってきたのでしょうか、曲がかかるとみんな元気に歌っていました。
 今年から、教師用の指導書がデジタル教科書になりました。電子黒板に教科書のページを映すことができるのはもちろんですが、様々な機能も兼ね備えています。絵をクリックすると、歌の歌詞が出てくるとともに、音源も同時に流れる仕組みになっています。子ども達の学習にも役立ちますが、授業をする先生にとっても指導の幅が広がりました。(写真上)
 一方、1組では、旭町小の校歌を練習していました。先生の伴奏に合わせて、歌の本の最初に載っている校歌のページを見ながら一生懸命練習歌っていました。校歌の歌詞には、ところどころ1年生には難しい言葉が出てきます。まだ歌詞の意味がよく分からずに歌っているのだろうなと思います。しかし、最後の「あ〜あ、旭町、しょう〜がっ〜こう♪」のところだけはみんな大きな声になります。
 3年生は、国語の時間に「国語辞典を使おう」という学習をしています。国語辞典の使い方を知るとともに、言葉の意味や使い方、漢字での書き表し方などを自ら調べられるようにする学習です。五十音順に言葉が並んでいる国語辞典の仕組みを知ることから始まり、様々な言葉を探す練習をしながら早く引けるようにしていきます。(写真中)
 学校には、3階と4階のそれぞれに、国語辞典が一教室の人数分用意してあります。つまり、家庭から国語辞典を持ってくるのではなく、学校で全て用意して指導しています。昔は、全ての家庭に国語辞典を用意してもらったものでした。学校から購入するサンプルを見せて、申し込み封筒を配っていました。しかし、国語辞典について学習するのは3年生のこの時期のみで、それも2時間扱いでしかありません。さらに、タブレットが貸与されている現在では、辞典を使わなくてもインターネットで検索することが可能です。大人の我々でさえも、国語辞典をもう何年も手にしていないのではないでしょうか。小学校の教科書から、国語辞典の学習がなくなる日が近いのかもしれません。
 3校時に、1年生が校庭で体育の授業をしていました。様々な遊具を使って体を動かしていました。登り棒やジャングルジムが大人気のようでした。登り棒は、靴と靴下をぬいで、スルスルとてっぺんまで上がっていく子がいました。
 また、フジ棚の下には、5年生が図工の学習でスケッチに来ていました。「季節を感じて」という学習で、春の季節が感じられるものを描き、次の時間に水彩絵の具で仕上げをしていました。1週間前に、フジの花芽が伸びてきていることを伝えたばかりでしたが、今週に入って見事な満開になりました。きれいな藤色のシャンデリアを、5年生はどのように描き表したでしょうか。(写真下)

4月19日(金) その1

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 今年度1回目の避難訓練がありました。大きな地震が起こった場合を想定した訓練でした。
 年度始めの避難訓練なので、各クラスでしっかり事前指導をしてから実施しています。特に1年生は、小学校で初めての避難訓練です。防災頭巾の使い方から指導していました。地震の際には、まず自分の机の下に頭を隠すようにもぐります。揺れが収まり、校庭に避難する際には、防災頭巾をかぶって整列します。
 1年1組では、椅子の背もたれにかけてある袋から防災頭巾を取り出して身につける練習をしていました。防災頭巾は、入学のお祝い品として毎年練馬区から支給されています。昔に比べて、耐火性のあるじょうぶなものになった気がします。1年生がかぶると、雪ん子のようでとてもかわいらしく見えます。6年生まで使用することになります。(写真上)
 本番の訓練は、9時15分から始まりました。放送は、副校長が職員室から行います。緊急地震速報のチャイムを全校に流し、大きな地震が発生したことを伝えると、校内から一斉に椅子を動かす音が響いてきます。
 職員室に一番近い2年2組の様子を見に行ってみました。頭をしっかり机の下に入れ、机の脚を両手できちんと押さえていました。両手を前後に開き、机の脚を対角線上になるように押さえて持ちます。上の学年になるほど全身を机の下に入れることが難しくなっていきますが、最低限頭をしっかり入れるように指導しています。(写真中)
 その後、地震の発生とともに火災が発生したという想定で、校庭に避難を開始します。避難経路は、何パターンか決めてあります。火災の発生場所によっては、避難経路として使えない階段が出てくるためです。南校舎の3階や4階は、非常階段も利用し、全校児童がすみやかに校庭まで避難できるようにしています。
 集合場所は、校庭の南側です。クラスごとに整列し、担任の先生が人員を確認してから、本部の副校長に報告していきます。校内を点検して回る主事さんたちも、取り残された子どもがいなかったかを報告します。避難訓練は、子ども達の訓練だけでなく、教職員のための訓練でもあります。(写真下)
 全員の避難が完了したところで、ハンドマイクを持って話をしました。まず、「避難訓練は、自分の命と周りの人の命を守る大切な勉強であること」について伝えています。そのために、「真剣に行うこと」と「先生の指示に従うこと」が大切であるとも話しました。つい先日、愛媛や高知で震度6弱の地震があったばかりです。また、1月には能登半島で大地震がありました。毎月実施する避難訓練をきちんと行い、いざという場合に備えていきます。

4月19日の給食

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献立名           赤飯
              鶏のから揚げ
              千草和え
              すまし汁
              牛乳

一口メモ

 今日は、新しく旭町小学校に入学してきた1年生をお祝いするとともに、
2〜6年生の進級をお祝いする献立になっています。赤飯と大人気の鶏のから揚げをメニューにし、お祝いの気持ちを込めました。
 日本では、お祝い事がある時に、赤飯を食べるという習慣があります。米を「あずき」や「ささげ」という赤色の豆を煮た汁に浸してから作るため、赤い色のご飯ができます。「赤いものを食べると、悪いことを追い払う力がつく」と昔から伝えられてきました。
 この新年度、子ども達が元気に過ごせるようにと願いを込めて作りました。

4月18日(木)

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 1,2校時に、6年生の「全国学力・学習状況調査」が行われました。1校時に国語、2校時に算数の学力テストを実施しました。全国の小学校の6年生がテストを受けているので、102万人の児童が同じ問題に向かっていたことになります。(写真上)
 テストの内容は、5年生までに習った内容が出題範囲です。まだプレス発表されていないので、詳細をお伝えすることはできませんが、大人が見てもちょっと考えてしまうような設問が毎年多いです。(明日の朝刊には出題内容が公開されるので、ぜひご確認ください。)国語も算数も、昨年度までの既習内容のみならず、それらの知識を応用した問題形式になっています。特に国語では、長文を読んで理解するとともに、その物語についての感想をまとめる作文問題が出題されています。何字以上何字以内という文字数が指定され、さらに感想のまとめ方の条件に合うように書かなければなりません。今まで学校のテストとして行ってきた「ワークテスト」では、このような出題形式はありません。算数でも、複数の数学的な見方・考え方を応用して解く問題になっていました。
 2学期以降、6年生には結果が届く予定です。6年生の子ども達に聞いてみたところ、それほど難しくなかったと言っていた子がたくさんいました。毎年、「国語が難しかった」とか、「時間が足りなかった」という声が多いのですが、今年の6年生は手ごたえありだったようです。結果はいかに…。
 なお、学習意欲や学習方法、学習環境、生活の仕方に関する質問調査(児童質問調査)は、タブレットを使って来週の月曜日に行うことになっています。
 木曜日は、低学年の各クラスに図書の時間が設けられています。図書館管理員の先生が勤務されている曜日なので、図書の指導をしていただけます。特に今日は、1年生にとって初めての図書の時間でした。オリエンテーションとして、図書室の使い方や本がどのような種分けになっているのかを教えてもらいました。
 また、絵本の読み聞かせもしてもらいました。「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」という五味太郎さんの絵本です。虫歯になって歯医者に向かうワニさんと、ワニさんを患者として受け入れた歯医者さんの気持ちが、同じ言葉で表現されながら話が進んでいきます。読み聞かせをしているうちに、その仕組みに段々子ども達が気づいていきます。治療を受けていたワニさんが、思わず歯医者さんの腕を噛んでしまった場面では、2人とも「いたい!」と言います。そして、治療が終わるとどちらも「ほっ」という声。立場が違うのに同じセリフ…実によくできている絵本です。(写真中)
 図書室にはたくさんの本があります。この一年間で、多くの本との出会いができるように指導していきます。
 4年生の音楽の時間に、鑑賞教材「ピーターと狼(おおかみ)」の学習をしていました。この曲は、ロシアの作曲家であるプロコフィエフが、子ども用のオーケストラ曲として作ったものです。純粋にオーケストラ曲として聴くこともできますが、よくナレーション入りのCDとして発売される場合があります。主人公のピーターが、動物たちと一緒に狼をやっつける様子が、絶妙な音楽で表現されている曲です。冒頭のバイオリンで奏でられるピーターのモチーフはとくに有名で、CMやバラエティー番組でもよく耳にします。また、小鳥はフルート、アヒルはオーボエ、猫はクラリネット、狼はホルンというように、楽器ごとに動物の様子を表しています。登場人物と楽器の組み合わせを楽しむところが、鑑賞教材として扱われている理由です。(写真下)
 プロコフィエフは、1936年にこの曲を作曲しています。アメリカのアニメーション映画「ファンタジア」は、ディズニーの制作で1940年に公開されました。様々なクラシック音楽にアニメーションを合体させたファンタジアのアイデアは、もしかしたらピーターと狼がヒントになっていたのかもしれません。
 実際ディズニーは、この曲を大変気に入っていたようで、「メイク・マイン・ミュージック」の中に「ピーターと狼」のアニメ版を制作しています。

4月18日の給食

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献立名           豆わかご飯
              肉じゃが
              大根とツナのサラダ
              牛乳

一口メモ

 肉じゃがは、肉とじゃがいも、玉ねぎ、にんじんなどの野菜を煮込んだ煮物料理です。各家庭でもよく作られている料理の一つです。肉じゃがの歴史は古く、すでに明治の海軍で使われていた料理の教科書にも、肉じゃがに近い料理のレシピがあったそうです。
 肉じゃがに使う肉は、関西では牛肉、関東では豚肉が使われることが多いようです。みなさんのご家庭では、どの肉を使っているでしょうか?
 今日の給食では、豚肉を使いました。朝早くから煮込んで作ったので、じゃがいもにも味がしっかりとしみ込んでいて、とてもおいしく仕上がりました。

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