音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

10月23日(水)

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 6年生は、図工の時間に「夢のマイハウス」という作品に取り組んでいます。板で囲まれた空間に、自分だけの夢の家を考え、部屋のつくりや家具などを自由に制作する工作です。黒板には、めあてとして「『ある日』を想像してつくろう」と書いてありました。6年生は、自分自身のどんな日を思い浮かべてマイハウスを考えたのでしょうか。
 6年生ともなると、それぞれに個性が表れます。中二階にベッドを置き、そこに通じる階段やはしごを渡し、空間をうまく利用した家がありました。また、大きな暖炉のある暖かそうな部屋が再現されているものもありました。子ども達は、大きなベッドや大スクリーンのテレビが理想なのでしょうか。豪華な部屋や自分の個室のような空間を作っているものも見られます。さらには、室内犬を飼っている家もありました。かわいらしいワンコは、クラフト粘土で作ってありました。ペットと暮らす生活にあこがれているのもすてきなことです。(写真上)
 材料は、図工室で用意したものや、各自が家から持ってきたものなどが使われていました。材料の工夫次第で、本物そっくりに見えてくるから不思議です。
 3年生は、国語の時間に「ちいちゃんのかげおくり」という物語文の学習をしています。「ちいちゃんのかげおくり」は、日本の児童文学作家として有名な あまん きみこさんが著した絵本・童話作品です。太平洋戦争の悲惨さを伝える物語としても有名で、長らく3年生の国語の教科書に掲載され続けています。4年生で指導する「一つの花」も戦争の悲惨さが描かれていますが、「ちいちゃんのかげおくり」はより一層悲しく切ない物語作品です。
 ちいちゃんは、幼い女の子です。お父さんに「かげおくり」という遊びを教えてもらいます。家族みんなで手をつなぎ、地面に伸びている自分たちの影を見つめてから空を見上げると、影の残像が空に映し出されます。やがてお父さんは出征し、戦争に行きます。お母さんとお兄ちゃんと3人で暮らしていた夏の夜、突然空襲警報が鳴ります。ちいちゃん一家は空襲から逃れるために外へ飛び出したものの、逃げる途中で家族とはぐれてしまいます。家族と会えないまま暗い防空壕の中でちいちゃんは過ごしますが、やがて幼い命は空に消えていくのでした。
 教科書の挿絵は、全て白黒で描かれています。唯一色がついているのが第二場面の挿絵です。お母さんと手をつないで逃げるちいちゃんが、赤く塗られています。(写真中)
 「ちいちゃんが一番幸せだったのは、どの場面でしょう」と子ども達に聞いてみると、大きく2つの意見に分かれます。どちらも家族4人でかげおくりをした場面が選ばれます。最初のかげおくりは戦争に行く前ですが、最後のかげおくりは4人が死んでしまった場面です。それでも「この時が一番幸せだったと思う」と答える子がいます。なるほど…。
 午後は、中学校区別協議会がありました。近隣の小中学校の教員が集まり、お互いの授業を見たり、テーマごとに話し合いをしたりする取り組みです。旭町小は、隣の豊渓中学校といつも連携して協議会を行っています。練馬区では、年に2回校区別協議会の日が設定されていて、2回目の今回は、旭町小が会場校となりました。
 5校時は、全学年の授業を公開し、中学校の先生方に各教室を回っていただきました。中学校と小学校とで大きく違うのは、教科指導に携わる教員です。学級担任がほとんどの教科を指導する小学校に対して、中学校は教科担任制です。家庭科室では、5年2組が授業をしていましたが、もちろん小学校では担任が家庭科の授業をしています。
 ちなみに、5年生は現在、ウォールポケットの製作に取りかかっています。ミシンの使い方を学習することが主なねらいで、9月から少しずつ練習してきました。まず、巾着袋の製作から始め、出来上がった子はウォールポケットに取りかかります。ミシンの使い方に少しずつ慣れてきたようですが、子ども同士でも教え合いながら、楽しそうに製作に励んでいました。(写真下)

10月23日の給食

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献立名           家常豆腐丼
              もやしの中華スープ
              おかしなおかしな目玉焼き
              牛乳

一口メモ

 今日のスープは、「もやしの中華スープ」です。
 では、もやしはどこで作られているでしょうか?
(1) 畑
(2) 工場


 答えは、(2)の工場です。畑で育つ野菜がほとんどですが、もやしは工場で作られています。気候に左右されずに一年中栽培されているので、値段が安定しています。そのため、給食でもよく使う野菜の一つになっています。
 豆を水につけ、暗い所に置いておくと数日でもやしができます。光を当てずに暗い場所で育てることで、白くて長いもやしになります。
 「もやし」というのは植物名ではありません。豆などを水に浸し、暗い場所で発芽して成長させたものを「もやし」と呼んでいます。もやしに使われている豆は、主に緑豆とブラックマッペ、大豆の3種類で、その中でもよく使われているのは緑豆もやしです。

10月22日(火)

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 運動会が終わり、秋晴れの下、今週の学校生活が始まりました。子ども達の「運動会ロス」はないでしょうか? 先週まであれだけ毎日ダンスの練習をしていたので、まだ体がうずうずして踊りたい子がいるのではないでしょうか。
 各教室では、運動会のことを様々な形で振り返らせていました。低学年では、絵日記形式で運動会の思い出を書かせていました。また、作文用紙に書かせていたクラスもありました。
 一方、6年2組では、タブレットに運動会の感想を入力させていました。6年生にとって運動会といっても、いろいろな思い出が残っていることでしょう。学年の種目(表現・団体競技、徒競走)はもちろんですが、応援団やリレー選手として活躍した子もいます。また、運動会の係活動やマーチングも、6年生にとっては貴重な思い出となりました。「小学校最後の運動会」という熱い思いで臨んだこの1か月間の練習を振り返ると、さらに各自の心の中にはたくさんの出来事が蘇ってくるはずです。
 タブレットで入力させていたのには、先生側の意図があったのかもしれません。今学期の後半は、6年生が卒業アルバムの文集ページに取りかかる時期です。運動会の思い出だけを文集に残すわけではありませんが、一人1ページの文章量からすると、大切な作文素材として今日作成した文章が使えそうです。(写真上)
 今日のお昼の放送で、「旭町小らっこたんタイピング」に挑戦している子のランキング(途中経過)を発表しました。今月、教育ネットに支援していただき、「らっこたん」というタイピングソフトの大会を開いています。低学年は、アルファベットを入力する問題です。3年生は、ローマ字入力で言葉をタイピングします。そして4年生以上は、ローマ字入力で文章をタイピングする問題になっています。1分間当たりに入力した数を競う大会で、光が丘地区の7校で同時に取り組んでいます。
 今日は、各学年の1位〜3位に入った子の名前を発表しました。放送中に、いろいろな教室から歓声が聞こえてきました。これを機に、全校児童の挑戦意欲がさらに高まることを期待したいと思います。今月が終わると、7校の中での順位も発表される予定になっています。
 2校時に、1年生が旭幼稚園の松組さんと交流会を行いました。体育館に幼稚園の子ども達を招きました。3クラスで90人以上もいる大規模な幼稚園です。体育館では、学校紹介のあいさつの後、運動会で踊った「トライ! トライ! トライ!」のダンスを披露しました。校庭で行った隊形移動や退場まで、体育館バージョンで堂々と踊って見せました。幼稚園の子ども達は、目の前でダンスを見ながら圧倒されていたようでした。一方、幼稚園の先生方は、卒園生の子どもに注目しながら、半年の成長に目を細めて見てくださっていました。(写真中)
 3週間前に、旭幼稚園の運動会が本校の校庭で行われました。同じようにダンスやソーランなどを踊っていましたが、隊形移動があるのが小学校のダンスの特徴です。
 続いてみんなでゲームをしてから、交流会が終了しました。今週の金曜日には、今度は3つの保育園の子ども達と交流会を行う予定です。さらに3学期にも、もう一度交流会を計画していきます。
 交流会の後は、私が引率して校内と校庭の案内をしました。いろいろな教室の中を廊下からのぞき込んだり、トイレの様子を見せてあげたりしました。また、校庭の周りを歩きながら、様々な遊具や大きなプールの説明をしました。小学校がとっても広い場所であるということが理解できたようです。
 2年生は、算数の時間に、いよいよ「かけ算」の学習単元に入りました。「かけ算」と言っても、最初からいきなり九九を教えるわけではありません。数量の関係に着目させ、「1つ分の数」をひとまとまりと見て、その「いくつ分」ととらえさせていくことから始めます。
 2組では、教科書の遊園地の絵の中から、様々な乗り物に乗る子どもの人数に注目させていきました。観覧車には、1台に4人ずつ乗っていて、それが5台分あります。(全部で20人)また、ゴーカートは、1台に4人ずつ乗っている車が3台あります。(全部で12人)それらのことから、1つ分の数といくつ分が分かれば全部の数が分かるということを理解させ、新しく「かけ算」という表し方があることを教えていきます。(写真下)
 九九の暗記に入るのは、来週後半頃からでしょうか。確実に覚えていけるようにしたいものです。

10月22日の給食

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献立名           ひじきご飯
              シシャモの青のり焼き
              小松菜のおひたし
              さつま汁
              牛乳

一口メモ

 「さつま汁」は、薩摩の国(今の鹿児島県)の郷土料理の一つです。さつま芋を入れるから「さつま汁」ではありません。味噌汁にさつま鶏という種類の鶏肉を使ったことから「さつま汁」と言われるようになりました。
 今日のさつま汁には、鶏肉の他にさつま芋やごぼう、大根、にんじん、こんにゃく、油揚げ、豆腐が入っています。具だくさんなので、栄養がたっぷりです。

 さつま芋に関するクイズです。さつま芋は、ある夏の花の仲間です。その花は、次のうちのどれでしょうか?
(1) アサガオ
(2) ヒマワリ
(3) ハイビスカス


 答えは、(1)のアサガオです。さつま芋とアサガオは、同じ「ヒルガオ科サツマイモ属」に分類される植物です。そのため、さつま芋の花はアサガオの花によく似ています。

10月19日(土) その2

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 盛大に開催された運動会が終了しました。閉会式までしっかりとがんばった子ども達の、すがすがしい明るい笑顔が印象的でした。
 教室でお弁当を食べた後の午後の部は、6年生のマーチングから始まりました。旭町小の伝統となっているマーチングを引き継ぎ、すばらしい演奏と演技でした。多くの地域の方々も、旭町小のこのマーチングを毎年楽しみにしている様子が感じられました。
 応援合戦の後に行われた午後の部は、団体競技が続きました。3,4年生の台風の目「旭町タイフーン」、5,6年生の「騎馬戦 〜旭町小の乱〜」、そして1,2年生のかわいらしい「チェッコリ玉入れ」が行われました。午前の部最後の大玉送りもそうでしたが、練習の時とは違った結果になり、大盛り上がりでした。やはり本番での子ども達の力は、すごいものがあります。
 最後は、中高学年リレーで締めくくりました。リレーの選手たちも、休み時間を中心に何度もバトンパスの練習をしてきました。力強い走りで会場を沸かせました。リレー選手としての緊張感をはねのけ、すばらしい活躍でした。
 閉会式では、最初に得点発表がありました。白組が優勝しましたが、最後までみんなよくがんばった運動会でした。児童代表の言葉を6年生が担当し、立派に運動会を締めくくりました。
 保護者の皆様の温かいご声援と励ましに、改めて感謝を申し上げます。運動会を通じて、子ども達がとても輝いて見えました。また、多くの方々に片付け作業を手伝っていただきましたことにもお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。PTAの「一致団結」もすばらしかったです。

10月19日(土) その1

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 夜中の霧雨がちょうどよく校庭を湿らせ、予定通り運動会を実施することができました。現在、午前の部が終わり、昼食休憩中です。
 午前の部は、各学年の徒競走と表現種目が行われました。低学年は50m、中学年は80m、高学年は100mを全力で走り抜きました。
 表現種目では、1年生のかわいらしいダンスから高学年のたくましい踊りプラス組運動まで、それぞれの学年の特色を生かした演技が光りました。
 5年生の「旭町ソーランNEXT…→」と、6年生の「最高到達点・最後までフルスイング」の写真を紹介します。
 午後の部もよろしくお願いいたします。

本日の運動会について

 本日の運動会は、予定通り実施いたします。
 9月27日に配布した「運動会のご案内」の裏面に、会場図が載っています。トラックの周囲は全て立見席となります。
 入場行進は、8時50分から行います。開会式の様子から、ぜひ子ども達の姿をご覧ください。たくさんの声援をよろしくお願いいたします。

10月18日(金)

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 2年生は、国語の時間に「お手紙」という物語文の学習をしています。場面の様子や登場人物の行動を想像するとともに、物語を解釈する力を育てていく教材です。また、がまくんとかえるくんの2人の登場人物の行動や会話から、何をしたのか、なぜそうしたのかなどを想像しながら読み進めていきます。
 「お手紙」という物語は、昔から2年生の国語の教科書に掲載されてきています。アメリカの絵本作家であるアーノルド・ローベルの代表作となっているのが、「がまくんとかえるくん」シリーズです。さらにそのシリーズの代表作が「ふたりはともだち」という一冊で、「お手紙」はその5話目に入っています。
 がまくんは、ちょっぴりわがままでのんびり屋さんです。一方のかえるくんは、明るくて優しいしっかり者として書かれています。そんな2人のやりとりから、ほっこりとした温かみが感じられる物語になっています。それは、性格の違う2匹だからこそ生まれる友情なのでしょう。
 ところで、2年2組の子ども達が音読をしている教科書を見て気がつきました。なんとなく昨年度までの教科書と絵が違って見えたのです。昨年と今年の教科書と比べてみて分かりました…挿絵の色合いが変わっています。今までは、明るいはっきりとした感じだったのですが、今年の教科書は落ち着いた色になりました。元々の絵本は、今年の教科書のような落ち着いたトーンの挿絵なので、より原作に近づけるための改訂だったのかもしれません。(写真上)
 4年生は、理科の時間に「すずしくなると」という学習をしています。夏の頃に比べて、秋になると動物や植物がどのように変化してきているのかを調べていく単元です。気温の変化と関連付けて、生きものの様子に着目させていきます。
 1組では、まず中庭に行って、池の中や草むらの様子を観察していました。池の中のメダカは、夏の頃と比べて動きが違ってきています。また、あいにく小雨が降っていたので見つけられませんでしたが、バッタやコオロギなどの秋の虫が見られるようになってきています。
 教科書には、オオカマキリが卵を産んだり、ヒキガエルが土の中に入ってじっとしている様子が写真とともに書かれています。また、ツバメの写真があり、その下に「すずしくなると、暖かい南の方へ飛び立っていく。」と書いてあります。確かに、5〜6月にはツバメの姿をいろいろなところで見ることができました。盛んに巣作りをして雛を育てている光景が見られましたが、いつの間にか姿を消してしまいました。
 ツバメは、春から夏にかけて日本にやって来る渡り鳥の一種です。そして、涼しくなる秋前ぐらいには日本を離れ、南方にまた帰っていきます。ツバメは、フィリピンやインドネシアなどの東南アジアと日本を行き来しているようです。何千キロも離れた海の上を、あの小さな鳥たちがよく飛んでくるなと思います。ずっと日本にいればいいのに…と思いますが、南の方に帰っていく一番の理由は。餌となる虫が少なくなるからです。ですから、こういうところにも、「すずしくなると」という学習が関係していることが分かります。(写真中)
 5校時は、運動会の前日準備を行いました。教職員と5,6年生とで校庭に出て、力を合わせて会場準備に取りかかりました。
 テントは、昨日のうちに職員で組み立てておきました。テーブルやパイプ椅子を運んだり、校庭のラインをきれいに消したりと、たくさんの作業がありましたが、あっという間に準備が整いました。後半は、それぞれの係の先生の指示で、準備や練習に取り組みました。放送係は、各競技のアナウンスを担当します。原稿の読み合わせを熱心に行っていました。(写真下)
 子ども達を帰した後、教職員でラインを引いたり杭打ち・ロープ張りなどをしたりして、夕方にはすっかり運動会の準備が整いました。あとは、明日の天気を願うばかりです。

10月18日の給食

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献立名           チキンカツカレー
              コーン入りキャベツサラダ
              りんご
              牛乳

一口メモ

 今日の給食は、「運動会応援献立」になっています。
 いよいよ明日は運動会です。よく試験の前日や試合の前には、「勝(かつ)」というげん担ぎで「カツ」が食べられています。給食でも、全校児童が今まで練習してきた成果が出せるように、カツを作りました。さらに子ども達が大好きなカレーと組み合わせて、チキンカツカレーにしています。
 元気に明日を迎えるために、よく噛んで好き嫌いをせずにしっかり食べるようにさせましょう。また、早寝をして明日に備えるようにしたいものです。朝ご飯は、パワーの源になるご飯やパン、うどんなどの炭水化物を中心に食べて登校すれば、運動会はばっちりです。

10月17日(木)

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 1校時に、3回目の全校練習を行いました。全校練習は、今日で最後です。入場行進〜開会式、準備運動(ラジオ体操)、エール交換、応援合戦、そして閉会式の練習を行いました。
 閉会式では、得点係の子ども達が前に出て、赤組と白組それぞれの得点を発表します。いつもの年は、南校舎の教室の窓に得点板を表示していました。しかし、南校舎の工事のために、今年は得点板を本部席前に置くことにしました。一の位から百の位まで、赤白で計6人の係の子がカードを掲げ、得点を全校に見せていきます。どちらが勝ったか最後まで分からないように、数字を見せていく位の開け方が重要になります。今日は、赤白それぞれが勝った場合、さらに引き分けの場合も全て練習していました。
 昨日の夕方、校庭に万国旗を用意しました。本部裏にあるネットの支柱のてっぺんから、3本の万国旗が校庭の上空にピンと張られています。これで一気に運動会の雰囲気が増してきた感じがします。(写真上)
 また、代表委員会が書いたスローガンの垂れ幕も、工事のためにプールのネットに取り付けようかと考えていました。ところが、工事業者に頼んだところ、南校舎を覆っているカバーに取り付けてもらえることになりました。当日は、黒いカバーで覆われた南校舎に、今年のスローガンが映えて見えることでしょう。
 今朝、主事室前の飼育ケースの中でアゲハチョウが姿を現しました。用務主事さんがアゲハの幼虫を見つけて持ってきてくれたのは、9月30日のことです。それからしばらくしてさなぎになったので、約2週間で成虫になったことになります。私が朝見つけた時には、まださなぎから出てきたばかりだったのでしょう。羽を休めたまま、じっとしていました。
 子ども達が登校してくる頃、「誰が最初に気がつくかな…」と見ていましたが、なかなかアゲハを発見する子が現れませんでした。しかし、全校練習が終わって戻ってくると、一人の発見があっという間に大ニュースになりました。その頃には、アゲハは元気よくケースの中で飛び回るほどになっていました。1年生の子ども達によく観察させた後、外に逃がしてあげました。
 ケース内にはまだ他のさなぎや幼虫がいます。寒くなる前に成虫になってほしいものです。(写真中)
 5,6年生は、運動会全体を支える係活動があります。応援団もその一つですが、準備係や採点係、放送係等、全員が運動会当日の役割を担っています。様々な競技に目が行くと思いますが、ぜひ高学年の子ども達の係活動にも注目してみてください。
 自分たちの学年の競技や表現の練習で忙しい中、6年生はマーチングの練習にも力を注いできました。これは、旭町小の伝統です。大変な練習に中にも、当日の成功がこれからの6年生の支えとなっていきます。さらに、全校児童にその勇姿を見せることがとても重要です。きっとどの学年の子ども達も、6年生のすばらしさに感化され、旭町小の伝統と校風を心に刻み込んでいくはずです。
 一方、5年生も運動会の練習と並行して進めている取り組みがあります。武石移動教室に向けた準備です。再来週の水曜日から、2泊3日で移動教室に出かけます。子ども達の班や係が決まり、今日は係ごとに集まって準備活動を行っていました。
 役割分担は、班長、副班長の他に、保健係、レク係、食事係があります。班長は、出発式や開校式など、それぞれの取り組みの中で司会をしたり児童代表の言葉を話したりします。副班長は、シーツやまくらカバーを配布するなど、生活全般の役割を担います。また、レク係は、バスレクやキャンドルファイヤーの仕事に分かれて活動しています。どの係も、お互いのアイデアを出し合いながら意欲的に活動していました。(写真下)
 高学年は、子ども達も担任も、日々の学習プラスαの活動でいっぱいの毎日を過ごしています。

10月17日の給食

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献立名           中華おこわ
              イカシューマイ
              春雨スープ
              牛乳

一口メモ

 今日の「イカシューマイ」は、イカのみじん切りを入れて作っています。イカの歯ごたえとうま味がプラスされて、とてもおいしく仕上がっています。
 日本は、世界一イカをよく食べる国と言われています。さらに、刺身でイカを食べることも、世界的には珍しいようです。
 イカの種類はとても多く、約450種類ものイカが世界中の海を泳いでいます。大きさもいろいろで、3cmぐらいの小さなものから、15mもの巨大なイカもいます。
 イカには、「タウリン」という成分が多く含まれています。タウリンは、疲労を回復したり、貧血の予防にも良いとされています。

10月16日(水)

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 1校時に、先週の金曜日に続いて2回目の全校練習がありました。今日の全校練習では、入場行進から開会式、エール交換、そして全校競技の「大玉送り」の練習をしました。
 開会式では、優勝杯・準優勝杯返還から始まり、校長の話の後に児童代表の言葉があります。開会式の児童代表の言葉は、毎年1年生が担当しています。今年は、4名の1年生が選ばれ、朝礼台の上で言葉を言うことになりました。
 続くスローガン発表では、代表委員の6年生が朝礼台に上がります。「太陽のように輝き、雷のように突き進め! 〜一致団結〜」のスローガンを紹介するとともに、全校児童で復唱します。
 後半は、全校競技「大玉送り」の練習をしました。大玉送りは午前の部の最後に行われ、運動会を大いに盛り上げる種目です。高学年の係児童(赤白それぞれ4名ずつ)がスタートとともに大玉を転がして1年生のところにもっていきます。1,2年生は2列になって並んでいるので、その間を転がしていきます。続く3年生以上は、4列に並んでいます。係の児童が大玉を持ち上げて、頭上で大玉を送るようにしていきます。4〜5年生の辺りがちょうどカーブになっていて、大玉が落ちやすいところです。大玉が落ちてしまった場合は、その地点からやり直します。これを2周して、大玉が元の位置に置かれた状態でゴールになります。2回戦行って勝敗を決めます。(1勝1敗なら引き分け)
 今日の練習では、2回戦とも赤が勝ちました。途中まで白組がリードしていましたが、大玉が落ちて逆転されてしまいました。本番まで、もう練習はありません。赤組はとてもスムーズに大玉を送っていましたが、焦れば焦るほど大玉はよく落下します。当日は、きっと接戦になって盛り上がることでしょう。(写真上)
 5年生が、バケツ稲を移動させていました。今までは図書室前に全員のバケツ稲を置いて管理してきました。そろそろ稲刈りの時期を迎えるため、水を切って乾かし気味にしていきます。全員でプールの更衣室前に持っていき、ネットをかけることにしました。(写真中)
 毎年2学期に入ると、スズメがやってきてせっかく実った稲が食べられてしまいます。田んぼの稲も含めて、ネットをしっかりかけておかないと丸坊主になってしまいます。(ネットの間からもスズメが入り込むほどです。)ところが、不思議なことに今年はスズメの姿をちっとも見かけませんでした。私は毎朝早く学校に来ていますが、稲穂に来るスズメの姿を見たことがありません。他の先生方に聞いても同じです。
 5年生の先生に聞いてみると、いつも工事のガードマンの人が田んぼの近くにいたので、「かかし」の替わりになっていたのではないか…とのことでした。しかし、私は「スズメが減少している」という近年のニュースに注目しています。環境省の調査によると、ここ数年で大きく個体数が減ってきていて、近い将来にはスズメが絶滅危惧種に指定されるかもしれないと言われているそうです。原因ははっきりしませんが、餌となる虫の減少や穀物を栽培する耕地が少なくなっていることが考えられます。こうしてみると、チュンチュンと鳴くスズメがとても愛おしい存在に思えてきます。
 3校時に、3,4年生が団体競技「台風の目」(プログラムでは「旭町タイフーン」)の練習をしていました。長い竹の棒を4人で持ち、2か所の三角コーンをぐるぐると回って戻ってきます。戻ってきた台風は、並んで待っている子ども達の足元を通り、次は頭の上を通ってスタート地点に帰ってきます。
 4人のうち、内側の子と外側の子とで回転する時のスピードが違うため、コーンを回る時にお互いの協力が必要です。また、竹の棒が足元を通ったり頭上を通ったりするので、待っている時も油断することができません。まさに3,4年生全員の協力とがんばりが必要な競技です。(写真下)
 昨年の中学年の団体競技は、「かけつけつな引き」でした。今年は台風の目を通じて、元気いっぱいの3,4年生が活躍します。

朝顔のリース作り(1年生)

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 前回、朝顔のつるや茎をまとめてリースの土台を作りました。そして今回、リースの飾りつけをしました。
 お家の方に用意していただいた材料を使って、リボンを巻いたり、モールを結ったりしました。工夫して作り上げる様子が見られました。
 友達の作ったリースを見て、「素敵だね。」「その貼り方いいね!」と声を掛け合っていました。

10月16日の給食

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献立名           ご飯
              五目卵焼き
              野菜のごま和え
              白菜の味噌汁
              牛乳

一口メモ

 今日の「野菜のごま和え」は、にんじんやほうれん草、きのこ、コーンなどをゆでて、砂糖としょう油、ごまを混ぜて作りました。
 ごまは、昔から「不老長寿の薬」とも言われるほど、栄養豊富な食材として知られています。ごまの一粒はとても小さいですが、その中に栄養がギュッと詰まっています。種は植物の赤ちゃんなので、芽を出して成長するための栄養が詰まっているのです。
 ごまは、花の咲いた後に「さく果」という実をつけます。一つのさく果には、ごまが約160粒入っていて、熟すとさく果がはじけてごまが飛び出してきます。この様子から、「開け、ごま!」という言葉が生まれたそうです。

10月15日(火)

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 今週、どの学年も、学年だより「運動会特別号」を配布します。明日、あるいはあさって配布する予定ですが、1年生は今日の日付で配りました。
 運動会特別号には、それぞれの学年の種目や見どころが掲載されています。徒競走は、レースとコースを一覧にして、学年全員の走順をお知らせしています。何レースの何コースを走るのか、事前に確認をしておいてください。また、表現(ダンス)では、校庭のどの位置で踊り、途中でどのような隊形移動があるのかを図で示しています。学年によっては次々と隊形移動していくので、お子さんの踊っている位置を全て把握するのは難しいかもしれません。(ダンスの途中で学年だよりに目をやったら、見失ってしまう可能性があります。)そのため、まずは最初に踊る位置を確実に覚えておくことをお勧めします。
 どの学年も、最初はおおよそクラスごとにまとまって踊り始めます。朝礼台を向いて校舎側なのか南門側なのか、そして前から何列目にいるのかを、お子さんと確認しておくと良いと思います。
 1年1組では、学年だよりを配ると、自分の踊る場所を赤鉛筆で色をつけるようにさせていました。しかし、1年生には図の見方がかなり難しく、理解できていない子が多かったようです。ご家庭で、最初に並ぶ位置が前から何番目なのか、そして何色のポンポンを持つのかを聞いてみてください。そうすれば、最初の大体の位置が分かります。学年全体を赤・緑・青・黄色の4色のポンポンに分けています。(写真上)
 中・高学年は、隊形移動したそれぞれの自分の位置をきちんと伝えることができると思います。その他、団体競技(低学年は玉入れ、中学年は台風の目、高学年は騎馬戦)は赤白に分かれて対戦します。先週から校庭で練習をしているので、どのあたりで競技をするのかは、お子さんを通じて知ることができます。
 2年2組では、「わたしと小鳥と鈴と」の詩の視写を指導していました。有名な金子みすゞさんの詩です。なぜ、この詩の視写をすることになったのか…クラスの子ども達には伝えていないと思いますが、来週木曜日の5校時に、2年2組で道徳の研究授業があります。その時間に指導する学習内容と関係がある詩で、今から伏線を張っておこうというねらいです。学校の先生は、いつも先のことを考えて授業を計画しています。
 全員が詩を書き写し終わったところで、今度はこの詩に作曲した歌をみんなで練習しました。(写真中)NHK教育テレビの「にほんごであそぼ」という番組で、Konishikiさんが歌っていた動画がYouTubeにあります。今後は、この歌を毎日朝の会で歌い、クラスの歌として練習していきます。(ここだけの話ですが、この歌が研究授業で大活躍する予定です。)
 ところで、「わたしと小鳥と鈴と」の詩に作曲した人はたくさんいます。「にほんごであそぼ」で歌われていたのは、「BANANA ICE」という人が作曲したバージョンです。この番組が放送された少し前のNHK「みんなのうた」では、杉本 竜一さんが作曲したバージョンで歌われていました。歌っていたのは、盲目のテノールとして有名な新垣 勉さんです。17年前、旭町小の体育館に新垣 勉さんに来ていただいたことがありました。自身の子どもの頃の話や、絶望していた自分に声の才能を見出してくれた牧師さんとの出会いの話をしていただきました。全校児童と一緒に聞いたその時のことは、忘れられない思い出です。
 今日から今年度の「地域未来塾」が始まりました。2年生と3年生の希望者が参加し、放課後の時間を使って算数の補修学習をします。これは、練馬区で推進している地域連携事業の一環で、子ども達への学習支援を行う取り組みです。地域の方々に指導員として入っていただき、丸付けをしたり解らない問題を教えてもらったりします。受講料は一切かかりません。
 今年度は2年2組の教室を使い、2月まで毎月2回ずつ、計10回実施する予定です。2年生12名、3年生11名の申し込みがありました。2年生は5校時が終わった後、3年生は6校時が終わった後の時間を使って行います。どちらの学年も、算数の復習プリントを中心に行い、終わった子から指導員の先生に丸付けをしてもらいます。
 子ども達の学力と学習意欲の向上につながるように、地域連携事業を進めていきます。(写真下)

10月15日の給食

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献立名           ベーコンポテトパン
              ツナドレサラダ
              ミネストローネ
              牛乳

一口メモ

 クイズです。ミネストローネは、給食でも定番のスープの一つですが、どこの国の料理でしょうか?
(1) アメリカ
(2) イタリア
(3) フランス


 答えは、(2)のイタリアです。ミネストローネには、イタリア語で「具だくさんのスープ」という意味があります。日本でミネストローネというと、トマトが入っていることが多いです。しかし、トマトを入れるというきまりはなく、自由に食材を組み合わせて作る日本の味噌汁のような料理だそうです。
 今日の給食では、鶏肉やにんじん、玉ねぎ、じゃがいも、白いんげん豆などが入り、具だくさんのスープになっています。

10月11日(金)

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 久し振りの秋晴れになりました。10月は、やはりこのような青空でなければ、と思います。登校後、すぐに着替えをして校庭に全校児童が集合しました。今日から、いよいよ全校練習の始まりです。第1回目の今日は、入場行進と運動会の歌、応援合戦、そして整理運動の練習を行いました。
 入場行進は、今年も外壁工事の影響で、児童がトラック内に整列した状態から十数メートル前に移動する形で行います。本来は、体育倉庫前から児童玄関前まで子ども達が並び、入場門から入りトラックを周って行進していきます。しかし、旭町小の運動会では、6年生のマーチングの演奏が子ども達の行進を盛り上げてくれます。赤組と白組の間に6年生が入り、その演奏に合わせて全校で行進する勇姿にご期待ください。当日は、8時50分から入場行進が始まります。お見逃しなく!
 応援団は、9月に団長や副団長などの役割を決めてから練習を重ねてきました。今日の全校練習が、初めてのお披露目となりました。応援団は、午前と午後のプログラムの始めに活躍します。太鼓の合図とともにかけ足で入場し、大きな声でエール交換をするのが午前の応援です。赤組と白組がお互いに向かい合って行います。午後の応援合戦は、応援席からトラック上に並んだ位置で、赤白それぞれで行います。途中で「ゴーゴーゴー」の歌が入り、3番ではお互いの掛け合いで盛り上がります。毎年、みんなの前でかっこよく声を出す姿に、「来年は応援団に入りたい」と思う子が出てきます。きっと今年の応援団も、そのような良いお手本となっていることでしょう。(写真上)
 3校時に、6年2組の授業観察がありました。6年生は、1学期の途中から社会科の時間に歴史の学習を行っています。今日は、「幕府の政治と人々の暮らし」という江戸時代の内容についての授業が行われていました。
 6年生ともなると、教科による好き嫌いがはっきりとしてくる頃です。でも今年の6年生は、多くの子が社会科を好き、または得意としているのではないかと思います。特に高学年の社会科は、指導する内容が多く、教師主導型の授業になりやすいものです。しかし今日の授業では、様々な資料を使いながら、子ども達にしっかり考えさせたり活動させたりしていました。さらに、たくさんの考えを発言させることを通して、主体的に学ぶ授業が展開されていました。
 265年もの長期にわたり、安定した幕府政治が行われたのが江戸時代です。そこで、「なぜ江戸時代はこんなに長く続いたのだろう」という学習課題を提示し、参勤交代の制度をもとに考えさせていきました。最初に資料として、加賀藩の参勤交代の絵を提示しました。そこから「分かったこと」や「気づいたこと」、「思ったこと」を書き出させ、クラス全体で交流しながら授業を進めていきました。参勤交代は、3代将軍徳川家光の時代に、全国の大名を統制するために定められました。諸大名を一定期間江戸に住まわせるとともに、往復に多額のお金を使わせることで幕府に逆らえないようにしました。(写真中)
 教科書や資料集、さらには地図帳、タブレットと、様々な学習用具を使っていました。先生の指示で、子ども達がてきぱきととても意欲的に調べていた姿が印象的でした。
 4校時は、3年1組の授業観察がありました。「三年元気組」という資料を使った「個性の伸長」に関する道徳の授業でした。
 「二学期の頑張りじまん」というスピーチをすることになったものの、友広くんには得意なことが見当たりません。「友広くんなら読書でしょ。」と周りの友達に言われますが、好きなだけで頑張ったわけじゃない…と話す気になれませんでした。すると、先生から「好きなことを続けていくと、自分らしいことにつながります。」と言われ、自分らしさに気付いていくのでした。(写真下)
 3年生の子ども達は、日々生活する中で、自分よりも友達の得意なことや優れている部分に目が行きがちです。しかし、自身の長所を改めて感じることが少ない反面、個性豊かになり、好きなことはたくさんもっているはずです。長所というのは、人と比べて優れていることだけではありません。「好きなことを続けていくと、自分の長所を伸ばすことにつながる」という考え方が重要です。授業の後段では、事前に友達が書いてくれた自分のよいところのカードを開き、自身の長所に気付かせる活動を取り入れていました。

10月11日の給食

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献立名           ご飯
              魚の黄金焼き
              じゃがいものきんぴら
              秋野菜の味噌汁
              牛乳

一口メモ

 「じゃがいものきんぴら」は、せん切りにしたじゃがいもをしょう油と砂糖で味付けをして作っています。
 クイズです。じゃがいもは、動物などに食べられないようにするために、土の中で大きくなります。もう一つ、動物から身を守るじゃがいもの工夫があります。それは、次のうちのどれでしょう?
(1) 大きな音を出す
(2) くさいにおいを出す。
(3) 毒をもっている


 答えは、(3)の「毒をもっている」です。じゃがいもの芽には「ソラニン」という毒が含まれていて、動物から身を守るはたらきをしています。ですから、じゃがいもの芽の部分や緑色になった部分は、ソラニンが含まれているので食べてはいけません。

10月10日(木)

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 昨日までの雨が上がり、曇り空ではありましたが、校庭での練習を行うことができました。1校時は、1,2年生が団体競技「チェッコリ玉入れ」の練習をしていました。チェッコリ玉入れは、音楽に合わせて踊り、曲の合間に玉入れをする競技です。低学年の子ども達の踊る姿がかわいらしく、昨年の運動会でも大好評でした。
 使っている音源のCDを見ると、「作者 ガーナ民謡」と書いてあります。もともとはアフリカのガーナの曲で、70年ほど前に、ガールスカウトの世界大会を通じて日本に伝わったと言われています。歌詞は深い意味をもっていないようですが、「チェッチェッコリ チェッコリサ リサンサマンガン サンサマンガン ホンマンチェッチェッ…♪」と歌われています。以前、お茶のCMでこの曲が使われて話題になりました。「『二酸化マンガン』という歌詞が出てくるけど、何の曲?」という問い合わせが殺到したそうです。(二酸化マンガンと確かに聞こえますが、違います)
 CDには、次のように説明がありました。「玉入れ競技のBGMに最適です。前奏では、腰に手をあててお尻を振りながら準備。歌の部分が始まったら、手を上げてお尻と一緒に左右に振る。歌が終わって間奏の部分に入ったら、玉入れを行う。それを繰り返し行う。」と書いてあります。小さい子がお尻を振りながら踊るところが、見ている人たちをキュンとさせます。学年の先生たちが、「は〜い、もっとお尻を振って〜」と声をかけていました。(写真上)
 3,4校時に、1年生がどんぐり拾いのために、光が丘公園まで行ってきました。今年は、公園の南側(昆虫原っぱをさらに進んだ付近)の雑木林まで行きました。学年の先生が、あらかじめどんぐりがたくさん落ちている場所を探しておいたため、すぐに拾い始めることができました。どんぐりと言うと細長いものが一般的ですが、広い意味では様々な大きさ・形のどんぐりがあります。今日の場所では、丸くて大きなクヌギのどんぐりがたくさんありました。ビニール袋にいっぱいになるまでどんぐりを集めて、学校に大切に持ち帰りました。今後、生活科の学習で利用していくのが楽しみです。
 5校時に、3年2組の授業観察がありました。「三人の仕事」という資料を使った道徳の授業でした。3人の村人が新しい石橋の建設に力を尽くそうと、それぞれの思いを語る話から、「勤労、公共の精神」について考える内容です。働く時にはどんな思いが大切かを考えさせ、進んでみんなのために働こうとする実践意欲に結び付けていきます。
 力持ちのダニエルは、「石を積み上げるのは大変だけど、みんなの喜ぶ顔を見たいからがんばりたい。」と話しました。一方、セサルは丈夫な橋の設計図を考えました。そして、もう一人のマリオは、力持ちでも設計図を考えることもできないので、みんなの食事の準備をすることにしました。・・・それぞれ自分のできることで力を発揮することで、みんなの役に立つ「働き」につなげることができます。今までの勤労に対する別な視点を子ども達に与える道徳の資料でした。(写真中)
 続けて6校時は、5年1組の授業観察に行きました。社会科「自動車の生産にはげむ人々」の単元における最初の授業場面でした。
 教科書には、まず世界で最初のガソリン自動車の写真が載っています。1880年代にドイツで生産された自動車です。次に、今から100年前の日本の自動車の写真がありました。日産自動車によって製造された日本初の量産車「ダットサン 14型」です。プラモデルでも人気のデザインとして売られています。(写真下)
 他にも、1970年代のクーペスタイルの自動車の写真もあり、自動車工業の変遷が分かるようになっています。今日の授業では、自動車とともにそれらを造っている工場の写真も参照し、自動車生産についての学習計画を立てていきました。家庭に自動車があるという子が多いようで、車のデザインや機能、スピードなど、今と昔の違いに関心が高いようでした。また、工場で自動車がどのように造られていくのか、調べてみたいという気持ちも高まったようです。

どんぐりひろい(1年生)

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 1年生は、光が丘公園にどんぐりひろいに行きました。
 今年は、クヌギの実が拾える場所を教えてもらったので、今までとは違う場所にしました。
 たくさんのどんぐりに、子どもたちは歓声を上げながら拾っていました。まるで宝の山のように、たくさくのどんぐりが落ちていました。
 このどんぐりを使って、いろいろな工作をする予定です。お家の方には、虫の駆除のためにお手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

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