4月23日の給食五目さっぱりスープ 米粉のにんじんケーキ 牛乳 一口メモ 今日のデザートでは、すりおろしのにんじんが入ったケーキを作りました。米粉を使っているので、モチモチとした食感が楽しめます。 にんじんは、給食には欠かせない野菜の一つです。給食でにんじんを使わない日は、年に1〜2回ほどしかありません。なぜそんなににんじんを使っているのでしょうか? にんじんはカロテンが豊富で、根を食べる野菜の中では、珍しく緑黄色野菜に含まれます。オレンジ色の色素のカロテンの量は、緑黄色野菜の中でもトップクラスです。給食は、でき上ってから食べるまで少し時間があるので、彩りが暗くなりがちです。しかし、にんじんは時間が経っても変色しない鮮やかなオレンジ色であり、給食全体を彩りよくしてくれます。 4月22日(月) その21校時は2組、5校時に1組の子ども達が実施しました。この調査は、子ども達の学校や家庭での勉強や生活の様子について尋ねる内容になっています。全部で63項目の質問があるので、かなり詳細なとろまで調べます。(写真上) 例えば…「朝食を毎日食べている」、「毎日同じくらいの時刻に寝ている(起きている)」といった生活習慣に関する設問があります。また、1日あたりのゲームをしている時間やスマートフォンなどでSNSや動画視聴をしている時間を調べる項目もあります。また、日頃の学習時間や読書をしている時間、どれくらいの本が家にあるかを問う内容もあります。文科省のホームページから全ての質問内容を見ることができるので、関心のある方はぜひご覧ください。 先週行った国語と算数の採点結果とともに、質問調査で回答した内容の分析も後日公開されます。毎年の傾向としては、「朝食を毎日しっかり食べている子ほど学力が高い」とか「本や新聞をよく読んでいる子ほど学力が高い」という結果が出ています。さらに、言わずもがな「ゲームをしている時間が長い子ほど…」という分析も出されています。 1年生は、算数の時間に「なかまづくりと かず」という学習をしています。最初に、「おなじかずの なかまをさがそう」という小単元があり、数量と数字を対応させることを学習していきます。教科書の絵から数えた「〇個」という数詞に対して、数字の1〜5を対応させていきます。大人にとっては当たり前に思うかもしれませんが、これから様々に学習していく数の概念として、子どもにしっかり指導する必要があります。また、1〜5について最初に学習し、6〜10は後で行うことになっています。 1組では、1〜5の数字の書き方を練習していました。絵を見て、数えた数字を教科書に書き込んでいきました。「5」は、書き順が大切です。1画目と2画目を間違える場合が多く、1年生のこの時期にしっかり身につけておくことが欠かせません。今後、学習していくうちに出てくる「+」や「÷」なども、教科書には書き順が必ず示されています。(写真中) 4年生は、国語の時間に「白いぼうし」という物語文の学習をしています。この物語は、昭和49年の教科書から採用されているというので、もう半世紀もの間親しまれてきたことになります。最初の3年間は5年生の教科書で扱われ、昭和52年版から4年生の教科書に移りました。 今年から教科書がリニューアルされました。「白いぼうし」の本文はもちろん変わりませんが、挿絵が変更になっています。この物語は、あまん きみこ さんが著した「車の色は空の色」にあるお話の一つです。「これは、レモンのにおいですか。」という印象的なフレーズで始まるファンタジーな物語です。運転手の松井さんが白いぼうしの中から逃がしてしまったちょうちょと、タクシーに乗ってきた女の子との関係は…。読み進めていくうちに「あぁ、なるほど」と気がつくのですが、意外と説明してあげないとどういうことか理解できない子が多いものです。こういう物語のおもしろさ、不思議な世界にはまる子が増えてほしいものです。 ところで、今回変更になった挿絵を担当したのは、柿崎サラさんというイラストレーターです。物語教材では、教科書に載せるイラストも重要な位置を占めます。10ページの物語の中に、ほとんどのページにイラストが入っています。どれもとても淡くきれいなイラストです。夏みかん、白い帽子と松井さんの足元、後部座席に座る女の子、虫取り網を手にした男の子、空色のタクシー、バックミラー・・・そして最後のページには、たくさんのたんぽぽの上を舞うちょうちょのイラストが描かれています。そして、この挿絵が一番大きく描かれているのがまた印象的です。(写真下) 教科書会社のホームページをたどると、柿崎サラさんの言葉が載っています。「『白いぼうし』は思い出の色」というタイトルで書かれています。挿絵の依頼を受けて、子どもの頃にこの物語を勉強した思い出が蘇ってきたことが記されています。そして、「『思い出』のような色合いがこの物語に合うのではないかと思い、淡いピンクや水色の中に、はっきりした赤や紺色を入れて表現しました。」と書いてあります。さすが、プロのイラストレーターです。そう言われて挿絵に注目すると、「白いぼうし」のファンタジーな世界が、一層すばらしいものに感じられてきます。 4月22日の給食サワラの西京焼き 野菜のじゃこ炒め のっぺい汁 牛乳 一口メモ サワラは、漢字で書くと「魚」へんに「春」と書きます。関西では、サワラが水揚げされると春になるということで、「春告げ魚」とも呼ばれています。 では、サワラの名前の由来は、次のうちのどれでしょう? (1) 昔は沢で獲れた魚だから (2) 細い魚だから (3) 触るとすぐに傷むので、触らない魚という意味で 答えは、(2)の細い魚だからです。サワラは細長い形をしていて、「狭い腹」という意味から「サワラ」と呼ばれるようになったそうです。身が柔らかく、とてもおいしい魚です。 サワラは、成長するにしたがって名前が変わっていく「出世魚」です。大きくなるにつれ、「サゴシ」から「サワラ」と呼び名が変わります。出世魚は縁起物とされていて、おめでたい日の食事によく登場します。 4月22日(月) その1
雨のため、全校朝会は体育館で行いました。「しっかり手を挙げて発表しよう」という話をしました。
・・・先週水曜日に、1年生の交通安全教室がありました。光が丘警察のお巡りさんに来ていただき、横断歩道の正しい渡り方についての指導がありました。横断歩道では、右・左・右をよく見て、安全を確かめてから手を挙げて渡ります。では、なぜ手をまっすぐ上に挙げて横断歩道を渡るのでしょう。ヒントは、大人の人は手を挙げて渡っていません。そして、低学年の子には特に手を挙げて横断歩道を渡るように昔から指導しています。正解は、「車を運転している人に、横断歩道を渡っている子どもの姿が分かるようにするため」です。特に低学年の子は背が低いので、運転席からその姿が見えにくい状況があります。手を挙げれば、その分「ここにいます!」という合図になります。ということは、まっすぐに、しっかりと上の方に手を伸ばすことが重要です。 「手を挙げる」というと、この2週間の学習で、どれだけ授業中に手を挙げることができたでしょうか? そして、授業中に手を挙げて指名され、発表した時のうれしさをきちんと経験しているでしょうか。発表した時に、クラスの友だちから「同じです。」と言われた時は、ホッとするしうれしいものですよね。また、クラスの他の人たちが思いつかなかった考えを発表できた時は、さらにうれしいものです。まず、手を挙げて発表してよかったと思う経験をたくさん積んでいくことが大切です。もし、答えたことが違っていたとしても、次にがんばろうという気持ちをもつことができれば、手を挙げて発表した甲斐があったと言えます。 ところで、なぜ学校の先生は、質問をして手を挙げて答えさせるか分かりますか? もちろん、発表によって答えを確かめるためですが、他にもだれが問題について理解できたかを知るためでもあるのです。たくさんの子が手を挙げても、指名して答えを言う子は1人です。でも、その時に手を挙げていたのなら、「自分もその問題が分かっていたよ。」と先生に伝えたことになります。授業している先生は、ちゃんと発表できなかった子のことも見ています。逆に、分かっていても手を挙げていなかったら、「あの子はこの問題が理解できていないんだ。」と先生に伝わっていることになります。つまり、勉強で大きな損をしていることになります。分かっているのなら、あるいは少しでもこうじゃないかなという考えがもてているのなら、きちんと手を挙げて発表する意思を見せることが大切です。 さらに、学校の先生は、手の挙げ方でどの程度分かっているのかなということを感じ取っています。まっすぐ上にしっかり手を挙げている子は、「自分の考えに自信があるな。」と受け取られます。ひじが曲がった挙げ方や後からそうっと手を挙げる子は、「自信がないな。本当に分かっているのかな。」と受け取られています。手の挙げ方も大切なのですね。 授業中は先生のお話をしっかり聞いて、「分かった」、「できた」という時は、自信をもって手をしっかり挙げていけるようにしましょう。・・・ 続いて、生活指導主任の先生から、地域でお菓子のゴミを散らかしたままにしている子がいるという話がありました。先週、地域の方から電話があり、全校に指導することにしました。もしそのような状況を見かけたら、ぜひ注意の声かけをお願いいたします。 4月19日(金) その3この池は、ビオトープとなっているだけに、毎年自然環境が絶妙に保たれています。オタマジャクシとメダカ以外にも、ヌマエビや貝類、トンボの幼虫のヤゴなどがいます。池全体をおおっている藻や水草を含めて、ちょうどよい食物連鎖が成り立っています。 3,4年生も、理科の観察などでよく中庭を使っていますが、子ども達が来ると必ず何かしら事件が起きるものです。今日は、大きなヒキガエルが1匹、草むらから池の中に入ってきました。1年生の子ども達は大騒ぎです。春先にこの池で卵を産んだ親ガエルなのでしょうか。生まれたオタマジャクシの成長の様子を巡回に来たのかもしれません。しばらく池の中から顔を出して、1組の子ども達の方をキョロキョロと見ていました。(写真中の赤矢印) 「かわいい〜」と口々に話しながら、カエルに手を振っていた子ども達でしたが、その後カエルがまた池から上がってきたから大変です。子ども達はキャーキャー騒いで逃げ回りました。びっくりしていたのはカエルの方だったと思うのですが…。(写真下の赤矢印) 4月19日(金) その22組の子ども達は、絵からいろいろな歌を見つけて発表していました。泣いているネコの近くには、お巡りさんがいます。しっぽがついていることから、「犬のお巡りさん♪」の歌が思いつきます。その他にも、チューリップやちょうちょ、こいのぼり、小鳥、カエル、メダカ、ポストの脇に2匹のヤギ・・・今まで、保育園や幼稚園でも歌ってきたのでしょうか、曲がかかるとみんな元気に歌っていました。 今年から、教師用の指導書がデジタル教科書になりました。電子黒板に教科書のページを映すことができるのはもちろんですが、様々な機能も兼ね備えています。絵をクリックすると、歌の歌詞が出てくるとともに、音源も同時に流れる仕組みになっています。子ども達の学習にも役立ちますが、授業をする先生にとっても指導の幅が広がりました。(写真上) 一方、1組では、旭町小の校歌を練習していました。先生の伴奏に合わせて、歌の本の最初に載っている校歌のページを見ながら一生懸命練習歌っていました。校歌の歌詞には、ところどころ1年生には難しい言葉が出てきます。まだ歌詞の意味がよく分からずに歌っているのだろうなと思います。しかし、最後の「あ〜あ、旭町、しょう〜がっ〜こう♪」のところだけはみんな大きな声になります。 3年生は、国語の時間に「国語辞典を使おう」という学習をしています。国語辞典の使い方を知るとともに、言葉の意味や使い方、漢字での書き表し方などを自ら調べられるようにする学習です。五十音順に言葉が並んでいる国語辞典の仕組みを知ることから始まり、様々な言葉を探す練習をしながら早く引けるようにしていきます。(写真中) 学校には、3階と4階のそれぞれに、国語辞典が一教室の人数分用意してあります。つまり、家庭から国語辞典を持ってくるのではなく、学校で全て用意して指導しています。昔は、全ての家庭に国語辞典を用意してもらったものでした。学校から購入するサンプルを見せて、申し込み封筒を配っていました。しかし、国語辞典について学習するのは3年生のこの時期のみで、それも2時間扱いでしかありません。さらに、タブレットが貸与されている現在では、辞典を使わなくてもインターネットで検索することが可能です。大人の我々でさえも、国語辞典をもう何年も手にしていないのではないでしょうか。小学校の教科書から、国語辞典の学習がなくなる日が近いのかもしれません。 3校時に、1年生が校庭で体育の授業をしていました。様々な遊具を使って体を動かしていました。登り棒やジャングルジムが大人気のようでした。登り棒は、靴と靴下をぬいで、スルスルとてっぺんまで上がっていく子がいました。 また、フジ棚の下には、5年生が図工の学習でスケッチに来ていました。「季節を感じて」という学習で、春の季節が感じられるものを描き、次の時間に水彩絵の具で仕上げをしていました。1週間前に、フジの花芽が伸びてきていることを伝えたばかりでしたが、今週に入って見事な満開になりました。きれいな藤色のシャンデリアを、5年生はどのように描き表したでしょうか。(写真下) 4月19日(金) その1年度始めの避難訓練なので、各クラスでしっかり事前指導をしてから実施しています。特に1年生は、小学校で初めての避難訓練です。防災頭巾の使い方から指導していました。地震の際には、まず自分の机の下に頭を隠すようにもぐります。揺れが収まり、校庭に避難する際には、防災頭巾をかぶって整列します。 1年1組では、椅子の背もたれにかけてある袋から防災頭巾を取り出して身につける練習をしていました。防災頭巾は、入学のお祝い品として毎年練馬区から支給されています。昔に比べて、耐火性のあるじょうぶなものになった気がします。1年生がかぶると、雪ん子のようでとてもかわいらしく見えます。6年生まで使用することになります。(写真上) 本番の訓練は、9時15分から始まりました。放送は、副校長が職員室から行います。緊急地震速報のチャイムを全校に流し、大きな地震が発生したことを伝えると、校内から一斉に椅子を動かす音が響いてきます。 職員室に一番近い2年2組の様子を見に行ってみました。頭をしっかり机の下に入れ、机の脚を両手できちんと押さえていました。両手を前後に開き、机の脚を対角線上になるように押さえて持ちます。上の学年になるほど全身を机の下に入れることが難しくなっていきますが、最低限頭をしっかり入れるように指導しています。(写真中) その後、地震の発生とともに火災が発生したという想定で、校庭に避難を開始します。避難経路は、何パターンか決めてあります。火災の発生場所によっては、避難経路として使えない階段が出てくるためです。南校舎の3階や4階は、非常階段も利用し、全校児童がすみやかに校庭まで避難できるようにしています。 集合場所は、校庭の南側です。クラスごとに整列し、担任の先生が人員を確認してから、本部の副校長に報告していきます。校内を点検して回る主事さんたちも、取り残された子どもがいなかったかを報告します。避難訓練は、子ども達の訓練だけでなく、教職員のための訓練でもあります。(写真下) 全員の避難が完了したところで、ハンドマイクを持って話をしました。まず、「避難訓練は、自分の命と周りの人の命を守る大切な勉強であること」について伝えています。そのために、「真剣に行うこと」と「先生の指示に従うこと」が大切であるとも話しました。つい先日、愛媛や高知で震度6弱の地震があったばかりです。また、1月には能登半島で大地震がありました。毎月実施する避難訓練をきちんと行い、いざという場合に備えていきます。 4月19日の給食鶏のから揚げ 千草和え すまし汁 牛乳 一口メモ 今日は、新しく旭町小学校に入学してきた1年生をお祝いするとともに、 2〜6年生の進級をお祝いする献立になっています。赤飯と大人気の鶏のから揚げをメニューにし、お祝いの気持ちを込めました。 日本では、お祝い事がある時に、赤飯を食べるという習慣があります。米を「あずき」や「ささげ」という赤色の豆を煮た汁に浸してから作るため、赤い色のご飯ができます。「赤いものを食べると、悪いことを追い払う力がつく」と昔から伝えられてきました。 この新年度、子ども達が元気に過ごせるようにと願いを込めて作りました。 4月18日(木)テストの内容は、5年生までに習った内容が出題範囲です。まだプレス発表されていないので、詳細をお伝えすることはできませんが、大人が見てもちょっと考えてしまうような設問が毎年多いです。(明日の朝刊には出題内容が公開されるので、ぜひご確認ください。)国語も算数も、昨年度までの既習内容のみならず、それらの知識を応用した問題形式になっています。特に国語では、長文を読んで理解するとともに、その物語についての感想をまとめる作文問題が出題されています。何字以上何字以内という文字数が指定され、さらに感想のまとめ方の条件に合うように書かなければなりません。今まで学校のテストとして行ってきた「ワークテスト」では、このような出題形式はありません。算数でも、複数の数学的な見方・考え方を応用して解く問題になっていました。 2学期以降、6年生には結果が届く予定です。6年生の子ども達に聞いてみたところ、それほど難しくなかったと言っていた子がたくさんいました。毎年、「国語が難しかった」とか、「時間が足りなかった」という声が多いのですが、今年の6年生は手ごたえありだったようです。結果はいかに…。 なお、学習意欲や学習方法、学習環境、生活の仕方に関する質問調査(児童質問調査)は、タブレットを使って来週の月曜日に行うことになっています。 木曜日は、低学年の各クラスに図書の時間が設けられています。図書館管理員の先生が勤務されている曜日なので、図書の指導をしていただけます。特に今日は、1年生にとって初めての図書の時間でした。オリエンテーションとして、図書室の使い方や本がどのような種分けになっているのかを教えてもらいました。 また、絵本の読み聞かせもしてもらいました。「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」という五味太郎さんの絵本です。虫歯になって歯医者に向かうワニさんと、ワニさんを患者として受け入れた歯医者さんの気持ちが、同じ言葉で表現されながら話が進んでいきます。読み聞かせをしているうちに、その仕組みに段々子ども達が気づいていきます。治療を受けていたワニさんが、思わず歯医者さんの腕を噛んでしまった場面では、2人とも「いたい!」と言います。そして、治療が終わるとどちらも「ほっ」という声。立場が違うのに同じセリフ…実によくできている絵本です。(写真中) 図書室にはたくさんの本があります。この一年間で、多くの本との出会いができるように指導していきます。 4年生の音楽の時間に、鑑賞教材「ピーターと狼(おおかみ)」の学習をしていました。この曲は、ロシアの作曲家であるプロコフィエフが、子ども用のオーケストラ曲として作ったものです。純粋にオーケストラ曲として聴くこともできますが、よくナレーション入りのCDとして発売される場合があります。主人公のピーターが、動物たちと一緒に狼をやっつける様子が、絶妙な音楽で表現されている曲です。冒頭のバイオリンで奏でられるピーターのモチーフはとくに有名で、CMやバラエティー番組でもよく耳にします。また、小鳥はフルート、アヒルはオーボエ、猫はクラリネット、狼はホルンというように、楽器ごとに動物の様子を表しています。登場人物と楽器の組み合わせを楽しむところが、鑑賞教材として扱われている理由です。(写真下) プロコフィエフは、1936年にこの曲を作曲しています。アメリカのアニメーション映画「ファンタジア」は、ディズニーの制作で1940年に公開されました。様々なクラシック音楽にアニメーションを合体させたファンタジアのアイデアは、もしかしたらピーターと狼がヒントになっていたのかもしれません。 実際ディズニーは、この曲を大変気に入っていたようで、「メイク・マイン・ミュージック」の中に「ピーターと狼」のアニメ版を制作しています。 4月18日の給食肉じゃが 大根とツナのサラダ 牛乳 一口メモ 肉じゃがは、肉とじゃがいも、玉ねぎ、にんじんなどの野菜を煮込んだ煮物料理です。各家庭でもよく作られている料理の一つです。肉じゃがの歴史は古く、すでに明治の海軍で使われていた料理の教科書にも、肉じゃがに近い料理のレシピがあったそうです。 肉じゃがに使う肉は、関西では牛肉、関東では豚肉が使われることが多いようです。みなさんのご家庭では、どの肉を使っているでしょうか? 今日の給食では、豚肉を使いました。朝早くから煮込んで作ったので、じゃがいもにも味がしっかりとしみ込んでいて、とてもおいしく仕上がりました。 交通安全教室(1年生)最初は、命を守るために交通安全が大切だということを教わり、標識や右側通行について学びました。 次に、10人ずつのグループに分かれて、実際に光が丘公園に向かう道路を歩いて、横断の仕方や歩行訓練をしました。 最後に、警察官の方が3つの大切なことをお話ししていました。「1.道路で遊ばない 2.道路に飛び出さない 3.青信号でも一回止まる」・・・声に出して子ども達も確認しました。 4月30日からは、1年生だけでの集団下校になります。自分でしっかり道路の安全を確認して、落ち着いて歩けるようになってほしいです。 4月17日(水)これらのページは、国語の「話すこと・聞くこと」の学習教材です。絵を見て、見つけたことや思ったことを自由にお話しするという学習をしていきます。と同時に、友達の発表を聞くということも含まれます。教科書の絵には、いろいろな色や生き物、食べ物などが描かれています。1年生の子ども達は、次々と絵の中から知っているものを見つけていきます。1組では、先生が「どんなものがありますか?」と聞いただけで、元気な手がたくさん挙がっていました。(写真上) 一方、2年生は、国語の時間に「ふきのとう」という学習をしています。2年生に進級して、初めて学習する物語文の教材です。この物語は、日本の詩人でもあり童話作家としても有名な工藤直子さんが書きました。昭和の終わりごろから教科書に採用されてきているので、2年生の国語の定番となっている物語です。 内容は、「竹やぶ」「ふきのとう」「雪」「お日さま」「はるかぜ」というたくさんの登場人物が順々に現れ、会話をしていくお話になっています。誰がどのようなことをしたかや、どのようなことを言ったかに気をつけて、音読することを中心に学習していきます。 この物語は、雪がとけてふきのとうが顔を出し、春になるというお話ですが、だれかのおかげで物事がどんどん解決していくところに面白さがあります。お日さまが春風を起こして風が吹き、その風が竹やぶをゆらし、それによって雪がとけて水になり・・・と、「風が吹くと桶屋が儲かる」という話のように描かれています。今日も2年生の教室から、元気に音読する声が聞こえてきました。(写真中) 5年生は、社会科の時間に「世界の中の日本の国土」という学習をしています。世界地図や地球儀を活用して、世界の大陸と主な海洋、国の名前と位置について学んでいきます。2組の教室では、地図帳から世界遺産や名所を調べ、地球儀を使ってそれらの場所をたどっていく活動をしていました。(写真下) 5年生は、3年生の時には練馬区、4年生では東京都、さらには47都道府県について学習してきました。5年生では、いよいよ世界全体にも目を向けていきます。しかし、5年生の社会科では、日本全土に関することが中心になります。日本の国土と気候から始まり、農業や水産業、工業などの各産業について詳しく学んでいきます。 それにしても、5年生になると社会科の教科書のページ数が一気に多くなっていることにびっくりです。書かれている内容を読むだけでも、かなりの時間がかかりそうです。他の教科も含めて、高学年の学習には「読む力」が欠かせません。 4月17日の給食若草ポテト ミネストローネ 牛乳 一口メモ 若草ポテトは、角切りにしたじゃがいもを油で揚げて、パセリをまぶして作りました。残食がほとんどない人気メニューの一つです。 じゃがいもは、カレーやシチュー、ポトフなどには欠かせない食材です。また、ポテトサラダやフライドポテト、ポテトチップス、肉じゃがといったように、様々な調理法でいろいろな料理が作られています。 じゃがいもには、旬の時期が春と秋の2回あります。この時期に楽しめる新じゃがいもは、皮が薄くてみずみずしく、甘味があるのが特徴です。皮ごと素揚げにしたり、ふかし芋にして「じゃがバター」にするなど、じゃがいもそのものの味が楽しめる料理がおすすめです。 4月16日(火)昨日は4年生と6年生の各クラスに、そして今日は3年生と5年生の教室で最初の授業が行われました。まず、エリン先生の自己紹介から始まりました。昨日の自己紹介では分からなかったことがようやく理解できました。好きな色や趣味、好きなキャラクターについての紹介がありました。 また、出身のユタ州についても詳しく話を聞くことができました。ハチミツが有名であることや、寒暖差の大きな気候であること、そして高い山々と有名な観光地がたくさんあることが分かりました。それらの中には、映画やCMなどのロケ地になっている場所がたくさんあるようです。きっと子ども達は、「行ってみたいな〜」と思ったことでしょう。 ユタ州での有名な食べ物の紹介もありました。ハンバーガーとサラダの写真を見せてもらいました。ハンバーガーは、並大抵の大きさではなさそうです。「パストラミバーガー」と呼ばれれ、牛肉の燻製がたくさん挟まっています。(さらにたっぷりのチーズも!)その隣のサラダは、ゼリーで固めてある「ゼリーサラダ」とのことでした。(写真上) 今年度の外国語の指導は、エリン先生が週3日間勤務し、3年生以上の全てのクラスを担当します。(3,4年生は外国語活動として週1時間、5,6年生は外国語として週2時間です。)また、担任の他に外国語講師の辻先生も指導に加わります。 1年生は、先週から毎日一文字ずつひらがなの練習が始まっています。ひらがなの練習は「あ」から始まると考えがちですが、「あ」を練習するのはだいぶ後になります。「1年生のひらがなは、『つくし』から始めよう」という言葉があります。つまり、一画で書くひらがなから練習を始めた方が良いということです。 今日は、「つ」の書き方を練習していました。マス目をさらに4等分し、1の部屋から4の部屋の呼び名をつけて指導しています。どの位置から鉛筆を入れ、どの部屋を通って書いていくのか、毎回ていねいに指導しています。平仮名プリントは、「つ」の練習とともに、「つ」で始まる言葉も書くようになっています。「つき」、「つくえ」、「つくし」、「つなひき」・・・また習っていないひらがなが含まれていますが、なぞって書くようになっています。漢字を練習する時に、熟語や文章で書くのと同様に、ひらがなも物の名前を書きながら覚えさせていくことが大切です。裏面は宿題になっているようなので、家庭でも見てあげてください。(写真中) 6年生は、社会科の時間に「憲法とわたしたちの暮らし」という学習をしています。6年生の社会科では、政治に関することと日本の歴史、さらには世界の中の日本について学習します。以前は歴史の学習からスタートしていましたが、今は政治についての学習から始めます。 2組の教室では、日本国憲法の前文を印刷したプリントが配られ、ノートに貼る作業から始めていました。そして、日本国憲法の三大原則「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」について調べていきました。今後は、国会や内閣、裁判所のはたらき、税金の仕組みなど、国政にかかわる内容を学んでいきます。毎日のニュースを見ていると、必ず政治にかかわることが報道されています。社会科の学習は、まず学習内容に関心をもたせることが肝心です。 ところで、ノートに貼った日本国憲法の前文ですが、暗記するように話がありました。やればできます。(写真下) 4月16日の給食中華風コーンスープ パインゼリー 牛乳 一口メモ 今月の給食目標は、「正しい給食の仕方を身につけよう」です。給食当番の時の身じたくがきちんとできているかどうか、当番は帽子に髪の毛を入れて、マスクをしているかどうか、手は石鹸できれいに洗っているかどうか、さらに当番で体調が悪い場合は、先生に相談することも大切です。 給食当番以外の子は、机を整えて手洗いをすませ、静かに待つ約束になっています。 みんなで協力し、できるだけ短時間で給食の準備ができると、ゆっくりと給食を食べられて、片付けも落ち着いて行うことができます。 初めての給食(1年生)初日のメニューは、みんなが大好きなカレーでした。おかわりもたくさんの子がしに来て、頼もしく感じました。 給食を心配していた子もいましたが、班のみんなと楽しく食べることができ、いいスタートがきれました。これからいろいろなメニューが出て、食べられるものも増えてくると思います。 一年生を迎える会全校児童による拍手の中、体育館の中央に6年生のお兄さんお姉さんが作った花のアーチの下を通っての入場です。少し緊張しながらも嬉しそうにしていた1年生。司会進行や始めの言葉・終わりの言葉は、昨年度の代表委員の4・5年生が少しずつ準備をしてくれていました。 入学式からずっと、1年生にとっては初めてのことばかりです。旭町小学校のいろいろな場面の映像を見ながら、紹介の話も聞きました。全校児童による校歌斉唱の時には、一緒に歌っている児童もいて驚きました。 今日から正式に旭町小学校の児童の仲間入りをした1年生。いろいろなところでお兄さんやお姉さんが声を掛けて、一緒に遊んだり活動をしたりしていきます。2〜6年生の児童も、この日をとても楽しみにしていました。 4月15日(月)今日から1年生は、中休みに校庭に出て遊んでいます。外遊びの時には、1年生はいつも赤白帽子をかぶることになっています。(1組は赤、2組は白帽子)校庭で遊んでいる他の子ども達に、1年生の存在を知らせるためです。登校班やたてわり班活動が盛んな旭町小では、下学年に対する優しさを常に指導しています。1年生が近くにいることが分かれば、遊具を優先してあげたり、ぶつからないように気を配ってあげたりすることにつながります。(写真上) ところで、土曜日から急に暑い日が続くようになりました。休み時間が終わって教室に向かう子ども達は、汗をたくさんかいていた子がいたようです。冷水器や水道の水をおいしそうに飲む姿が見られました。 水筒の持参については、5月中旬から運動会が終わる10月下旬までの期間を考えています。昨年までのコロナ禍においては、感染症対策として冷水器の使用を止めていました。また、蛇口に触れる機会を減らすことを考慮して水筒を持参させていました。現在は、もちろん水道の水も冷水器も自由に使うことができます。一方、水筒を教室内で管理するのは教員であり、異物混入などに十分気をつけるなど配慮が欠かせません。さらに、タブレットが導入されたことから、なるべく子どもの荷物を減らすということも考えなければなりません。以上の理由をご理解いただければと思います。 4年生は、国語の時間に「春のうた」という詩の学習をしています。「春のうた」は、福島県出身の詩人である草野 心平が作った有名な詩です。4年生の国語の教科書には、1977年から掲載されてきたというので、いかにこの時期にふさわしく人気のある教材であるかが分かります。 この詩には、題名の後に前書きがあります。「かえるは、冬の間は土の中にいて、春になると地上に出てきます。その初めての日のうた。」と書いてあり、詩が始まります。冬眠から目覚め、地上に出てきたかえるの気持ちを思い浮かべながら音読を楽しみます。さらに、「ほっ まぶしいな。ほっ うれしいな。」という第一連から、見るもの全てが新鮮でうきうきとした気持ちが読み取れます。また、「ケルルン クック。」というかえるのなんともかわいらしい鳴き声の描写も楽しい詩です。 途中、「いぬのふぐりが咲いている。」という言葉が出てきます。春先に小さなブルーの花をつける「オオイヌノフグリ」は、誰もが目にする花です。4年2組の教室では、電子黒板に写真を映していましたが、実際はとても小さな雑草です。きっと、かえるの目には、とてつもなく大きくきれいな花に見えたのでしょう。(写真中) 「春のブルーの花」というと、最近は「ネモフィラ」が主流と言えます。どこの公園でもネモフィラを一面に咲かせると、たくさんの人が集まり、映えスポットになります。オオイヌノフグリも、よくよく見ればとてもきれいな花なのですが…。 今日から1年生の給食が始まりました。小学校で初めての給食指導なので、準備の仕方から食事のルール、片づけまで、覚えることがたくさんあります。今日は、4校時から給食の指導が始まりました。 給食当番の子は、給食着(かっぽう着と帽子)を身につけます。ちょっとぶかぶかの給食着を身につけて、当番の子たちが先生の指示で給食の準備をしていきました。今週一週間は、地域連携事業でお世話になっている方々に配膳指導を手伝ってもらっています。(写真下) 今日は、カレーライスとサラダ、牛乳の献立でした。盛り付けは、しばらくは先生が行いますが、徐々に子ども達ができるように指導していきます。4校時の終わりの時間には、みんなで「いただきます」のあいさつができました。子ども達の大好きなカレーライスだったこともあり、みんなパクパクとおいしそうに食べていました。 4月15日の給食キャベツシュウマイ 広東スープ 牛乳 一口メモ コメッコチキンカレーの「コメッコ」とは、「米粉」のことです。いつものカレーは小麦粉やカレー粉、サラダ油かバターで作ったルーでカレーのとろみをつけています。今日は、小麦粉やバターが食べられない人もみんなと同じものが食べられるように、アレルゲンフリーのカレーになっています。 また、今日から1年生の給食がスタートしました。初めての給食をおいしく食べられるようにと、人気のカレーライスにしました。給食では、自分の好きな料理ばかりが出るわけではありません。様々な料理に挑戦していくうちに、自然と6年生までには食べられる料理が多くなっていきます。これからどんな給食が出るのか、毎日楽しみになってくれると嬉しいです。 最高学年としての役割(6年生)入学式で1年生のお世話をしている様子が見られましたが、今週はさらに頼もしく感じられるほど1年生に優しく声をかけていました。 6年生は、1年生の朝の支度のお手伝いに教室に行きます。「やってあげる」のではなく、「言葉で教える」のがとても難しかったようです。しかし、教室に戻ってくる6年生は、「1年生、かわいかった〜!」ととても嬉しそうに話していました。 校旗を上げたり下げたりすることも6年生の仕事です。毎朝、忘れずに行うことができています。 今後も6年生の成長を見守りながら、最高学年としての役割を全うできるように指導していきたいです。 |
|