音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

11月1日(金) その3

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 4年生は、理科の時間に「とじこめた空気と水」という学習をしています。体積やおし返す力の変化に着目して、空気と水の性質を調べていく学習単元です。閉じ込めた空気をおすと、体積は小さくなりますが、反対におし返す力は大きくなります。また、閉じ込めた空気はおし縮められますが、水はおし縮めることができません。様々な実験を通して確かめていきます。
 1組の子ども達が視聴覚室に行き、空気でっぼうで遊んでいました。(実験です)4年生は、全員に実験セットを購入しています。(これはとても大事なこと!)学習が終わった後も、家に持ち帰って遊ぶことができます。理科では、たっぷり遊ばせながら科学的思考を高めていくことが重要です。
 「スポン!!」とか「スポッ!」という気持ちのよい音がして、黒板に書いた的に向かって玉が勢いよく飛んでいました。透明のプラスチックの筒に、押し棒、そして玉はフォームポリエチレン製のものを使っています。筒に両側から玉を詰め、片方を押し棒で押していきます。最初は、「後ろの玉が前の玉を押すから飛び出すのかな?」と考える子がいます。実験していくうちに、中の空気が押し縮められて飛んでいくという仕組みに気付いていきます。さらに、「押し縮める空気の量(体積)を変えるとどうなるか」という実験にも挑戦していました。(写真上)
 一方屋上では、3年1組が理科の学習をしていました。「太陽とかげ」の学習でした。太陽と日陰や影の位置、日なたと日陰の地面の様子について調べていく学習単元です。こういう太陽がさんさんと輝いている日でないとできない学習です。
 1,2校時に、1組の子ども達が北校舎の屋上に行って学習していました。単元の最初は、「かげふみ遊び」をよくさせます。逃げ回る友達の陰を足で踏むという遊びです。そういう遊びを通して、人の陰ができる方向と太陽の位置との関係に気付かせていきます。
 また、太陽の向きと陰との関係を調べるために、遮光プレートを使って太陽を見させていました。太陽を直接見ることはできませんが、濃いサングラスのはたらきをする遮光プレートを使えば見ても大丈夫です。「太陽ってホントにまん丸なんだ」と子ども達が言っていました。以前、皆既日食があった時にこの遮光プレートを使って観察したことがあります。(写真中)
 6年生は、社会科の時間に「江戸時代の文化」について学習しています。6年生は、2人の担任で社会科と外国語の交換授業を行っています。今日の2校時は、2組の担任が1組の社会科を指導し、1組の担任が2組の外国語の授業を行っていました。
 江戸時代は260年もの長きにわたったこと、さらに鎖国の影響もあり、庶民を中心に様々な文化が花開きました。文学や学問だけでなく、歌舞伎や落語、相撲なども庶民の支持を集めて栄えました。さらに浮世絵の技術も発達し、葛飾北斎や歌川(安藤)広重などが活躍しました。
 授業では、同時期に西洋で有名になっていたゴッホの油絵と広重の浮世絵とを比較して考えていきました。ゴッホの描いた「ひまわり」は58億円であったのに対し、浮世絵は1枚あたり100〜500円でした。浮世絵は版画です。何枚も同じ絵を刷ることができるため、値段としては安いものでした。
 しかし、その浮世絵が西洋に伝わると、一気に日本の文化が注目されることになります。あのゴッホさえも、浮世絵を真似て油絵に表しました。他にもモネ、マネ、ドガ、クリムトなど、多くの画家が影響を受けています。(写真下)
 また、音楽の分野でも浮世絵が与えた影響は大きなものがありました。フランスの作曲家ドビュッシーは、日本の浮世絵にインスピレーションを受け、交響詩「海」を作曲したのではないかと言われています。北斎の「神奈川沖波裏」(富嶽三十六景の1つ)がドビュッシーのお気に入りでした。(よくこの曲のレコードのジャケットにも使われていました)それだけに、鎖国をしていなかったら、もっと日本の多くの画家が海外に出て活躍していたことでしょう。同様に他の文化人も…。
 しかし、逆に鎖国をしていたからこそ注目されたということも考えられます。東洋の神秘的な国として、多くの西洋人があこがれる「ジャパン」であったわけです。

サクラ草の植え替え(4年生)

 サクラ草の植え替えを行いました。
 毎年行っているので、子供たちの手際がよく、素早く植え替え作業を終えることができました。自分のサクラ草の植え替えを終わらせると、友達の手伝いや片付けを率先して行う姿も見られて素晴らしかったです。
 これからたっぷりの愛情とお水をあげて育てていきます。どの子も自分の植えたサクラ草が、きれいな花を咲かせる日を心待ちにしています。

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11月1日(金) その2 武石移動教室の様子から

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 30分遅くなりましたが、5年生を乗せたバスが学校に帰ってきました。2泊3日の楽しかった移動教室の思い出をたくさん抱えての帰校です。校内の先生たちがバスの到着とともに校庭に出て、笑顔で迎えていました。(写真上)
 移動教室のあるある・・・東京との空気の違いです。バスを降りたとたん、武石の空気との違いを子どもながらに実感していたようです。しかしそれと同時に、家の人たちのお迎えの姿を見て、ホッとした気持ちも強かったことでしょう。(写真中)
 最後に解散式を行いました。副校長先生の話や児童代表の言葉を聞きながら、一人一人語り尽くせない3日間の思い出を振り返っていたことでしょう。「家に帰ったら、家族にお土産を渡すとともに、いろいろな話を伝えましょう。」とは言いますが、きっと子どもにとって表現できないほどの想いがいっぱいあったはずです。
 天候もよく、全員元気にそろって帰って来ることができ、ハナマルの移動教室でした。今後の5年生の活躍に期待しています。(写真下)

おはなし会(1年生)

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 光が丘図書館から2人の方に来ていただき、おはなし会をしていただきました。
 おはなし会のテーマは「はんぶんこ」でした。「ぱくぱくぶんぶん」「すっぱりめがね」「だんめんず」「うれしいさん かなしいさん」など、様々な本を紹介していただきました。子ども達は、とても楽しみながら聞いていました。
 今、学級にある50冊の光が丘図書館の本の他に、さらに20冊ほど本を貸し出していただきました。ぜひ本に親しんでほしいです。

11月1日の給食

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献立名           ツナカレーピラフ
              鶏肉と野菜のカラフルサラダ
              ABCトマトスープ
              牛乳

一口メモ

 11月に入りました。今月の給食のめあては、「感謝の気持ちで食事をしよう」です。給食に限らず、家でも食事の時にあいさつをしているでしょうか?
 今、私たちの目の前にある食べ物は、どれだけの人が関わってできているのでしょうか? 野菜を育てている農家さん、魚をとる漁師さん、肉や牛乳を生産する畜農家さん、またその他にも食材を加工する人や運搬する人、店に並べて売っている人もいます。そして、食事を考えて作ってくれている人などなど、数えきれない人々が関わって食事が成り立っています。
 さらに、食べ物となった生き物の命をいただくことへの感謝の気持ちも忘れてはなりません。単なるあいさつとしてではなく、意味を考えて心を込めて「いただきます」と言えるようにしましょう。

11月1日(金) その1 武石移動教室の様子から

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 武石移動教室の昨日(2日目)の写真が届きました。
 2日目は快晴に恵まれ、標高2000mを超える美ヶ原高原美術館でも快適に過ごせたそうです。
 まず、鷹山ファミリー牧場で体験活動を行いました。最初は乳しぼり体験です。この牧場では、体験活動の前に命の大切さについての話があります。命とは動物の命のことです。動物たちの命を人間がいただくことで、毎日の食生活が成り立っています。その話を真剣に聞くことから始まります。その後、全員が乳しぼり体験をしました。(写真上)
 続いて、飯盒水さんをしました。飯盒でご飯を炊き、鍋でカレーを作ります。薪や食材などは全て用意してありますが、かまどに火をつけたり、米を研ぐ、カレーの材料を切るところから全て自分たちの手で行いました。もちろん、各班に牧場のスタッフの方々が助言してもらえますが、なるべく子ども達の手で…というのが方針になっています。悪戦苦闘しながら出来上がったカレーをおいしく食べることができたようです。(写真中)
 片付けのチェックも厳しいことで有名な体験です。鍋や飯盒を洗うのに、何度もやり直しになった班があったようです。そういう指導をしていただけるのもありがたいことです。
 午後は、そこからバス乗って美ヶ原高原美術館に行きました。屋外の彫刻の数々を見て回ったり、お土産を買ったりしました。お小遣いの2千円を上手に使おうと、頭の中の電卓で計算しながら買い物を進めました。移動教室の学校には1割引きになっています。その計算が難しかったのか、お釣りを見ながらまた買い物を考えていたようです。家族へのお土産にどんなものを買ったのでしょう。お楽しみに…。(写真下)
 夜は、館内で肝試しを行いました。おどかし役は教員です。副校長いわく…「すごく楽しかった」そうです。

10月31日(木) その3

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 2年2組は、1校時から学級会を開いていました。何度も学級会を開いているので、司会や黒板の係の担当も慣れたものです。今日の話し合いの議題は、「ごほうび会の内容を決めよう」でした。
 電子黒板に提案理由が映し出されていました。「この前の道徳の研究授業で、みんながとてもよくがんばっていたのを見て、いいところを認め合い、みんなで楽しく遊びたいと思ったから」と書いてありました。担任の先生が提案した議題だったようです。なるほど…研究授業のご褒美だったわけです。でも、単に研究授業をがんばったから自由に遊ばせようではなく、きちんと学級会での話し合いにさせるところがすばらしい取り組みになっています。
 みんな手を挙げて真剣に話し合いをしていました。ごほうび会は、「タブレットゲーム」と「なんでもバスケット」(子ども達は、なぜかこの遊びが大好きです)の他に、みんなで歌を歌うことになりました。当日の司会やはじめの言葉、終わりの言葉、飾り付けの担当まで、きちんと決まりました。お見事!(写真上)
 一方、2年1組では、「秋がいっぱい」という国語の学習をしていました。秋を感じる言葉を探し、その言葉を使って簡単な文章を書くという言葉の学習単元です。
 教科書には、秋を感じさせる様々な植物や動物、虫などがイラストとして載っています。この2ページにわたるイラスト部分は、昨年まで使っていた教科書と変更になっています。まず、人物(子ども2人)が、落ち葉で遊んでいる絵になりました。生活科で落ち葉を使って遊ぶ活動を意識させているのでしょうか。
 もう一つ大きな変更点は、木になっている柿を取ろうとしている絵から、収穫した柿の実を干し柿にしているイラストになったことです。子ども達は、柿の皮をむいて吊るす「干し柿」を見たことがあるでしょうか? 私の子どもの頃は、どの家庭でも作っていました。近所にある柿の木はたいてい渋柿だったので、干し柿を作ったものでした。(写真中)
 3,4校時に1年2組の教室で、どんぐりを使ったおもちゃ作りをしていました。どんぐりは、3週間前に光が丘公園に行って拾ってきました。その後、家に持ち帰って「熱湯虫退治」あるいは「冷凍虫退治」をしてもらいました。落ちているどんぐりには、かなりの確率でゾウムシの幼虫が入っています。そのままにしておくと、どんぐりの入ったビニール袋の中が大変なことになります。(詳しく書けないほど、エ〜ッということになります)
 子ども達に聞いたら、「熱湯虫退治」が多かったようです。鍋で煮るのは嫌だったでしょうね。でも、今日の子ども達の楽しそうな工作の様子を見ていたら、きっとその苦労が吹き飛ぶと思います。
 生活科の教科書には、どんぐりを使った迷路やこま、やじろべえなどが載っています。2組の子ども達は、それ以外にもいろいろな工作を考えて挑戦していました。
 やじろべえは、左右に伸びた手の先についている重りでバランスをとる、日本の伝統的なおもちゃです。竹ひごにどんぐりを通し、それを重り代わりにします。竹ひごの長さや角度を変えると、いろいろな動き方になります。昔、低学年にも理科があった頃、確か2年生で「やじろべえ」を学習していたように思います。力学の基礎を「やじろべえ」を通して学んでいました。生活科のおもちゃ作りとしての学習ですが、やじろべえから学べるものがたくさんありそうです。(写真下)

ブックトーク(6年生)

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 6年生のブックトークは、「味」というテーマでした。

 料理や食べ物の味に関係する本だけでなく、味のある登場人物が物語のポイントになる本も紹介していただきました。

 6年生の子ども達は、興味津々で話を聞いていました。読書旬間中ですので、たくさんの本に慣れ親しんでほしいと思います。

【紹介された本】
「ヤギとライオン」「ゾウのはなのあなは、どこまでつづいているの?」
「リスのエビフライ探検帳」「天の台所」
「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」
「大どろぼうホッツェンプロッツ」「メアリー・スミス」

10月31日(木) その2 給食試食会

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 PTA主催の給食試食会がありました。コロナ禍に入ってから中止していましたが、PTAからの希望がきっかけで5年振りに実施することができました。
 最初に、参加者の皆様に視聴覚室に集まっていただき、光が丘保健相談所の方からの話を聞きました。ご飯を作って食べることの大切さや、成長期のおやつについて、資料を使って説明していただきました。続いて本校の栄養士さんから、学校給食の概要や衛生管理、さらに本日の献立についての説明がありました。(写真上)
 場所を5年生の教室に移して、いよいよ試食会です。運ばれてきた配膳台を囲み、何年振りかの「給食当番活動」が始まりました。さすが主婦・主夫の皆様です。手際よく、そして仲良く上手に給食を盛り付けていきました。(写真中)
 「いただきます!」…今日の給食は、鹿児島県の郷土料理の献立でした。全体の彩りや味、デザートとして出された「さつま芋もち」、久し振りに飲むパック式の牛乳(今はストローで飲みます)、さらには磁器食器でできている器、お盆に箸など…試食会で新たな発見がたくさんあったのではないでしょうか。(写真下)
 私はこの仕事柄、毎日の給食が当たり前のように感じていまいがちです。しかし、今日の試食会を通じて、改めて給食の大切さとありがたみを痛感しました。参加された保護者の皆様、お子さんと同じ給食を味わった今日は、共通の話題で盛り上がりそうですね。

10月31日の給食

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献立名           鶏飯
              ピリ辛もやし
              ひじきキャベサラダ
              さつま芋もち
              牛乳

一口メモ

 今日は、鹿児島県の郷土料理の献立です。
 鶏飯は、お茶漬けに近い料理で、鶏肉やしいたけ、卵などの具をご飯の上に乗せ、鶏ガラで作ったスープをかけていただきます。
 昔の鹿児島県では、鶏を庭で飼うのが一般的で、お客様がある時には、その鶏肉を振る舞っていたそうです。ですから、昔はおもてなし料理として食べられていたわけです。それが今では、学校給食でも人気のメニューになっています。
 今日の給食では、しいたけの煮物やにんじん、たくあんをご飯に混ぜています。溶き卵と小松菜が入ったスープの中に、このご飯を入れて食べるようにします。
 一方、さつま芋もちは、「からいもねったぼ」とも呼ばれています。本来は、さつま芋と餅を混ぜて作りますが、今日は白玉粉を使って作っています。もちもちの食感がおいしいです。

10月31日(木) その1 武石移動教室の様子から

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 昨日から武石移動教室に行っている副校長から、写真データが届きました。5年生の保護者の皆様にはsigfyで何度かお伝えしていますが、他の学年の方々にも移動教室の様子をお知らせいたします。

 学校を出発した時点では雨模様でしたが、関越に乗ると雨が上がり、順調に車山をめざして進むことができたようです。しかし、車山がある辺りは「霧ヶ峰」というだけあり、360度真っ白に写っています。(写真上)
 宿舎では、部屋で楽しく過ごしたり、友達と一緒にお風呂に入ったりしました。夜は、ベルデの体育館でキャンドルファイヤーをしました。火の神も子ども達で行ったようです。点火後は楽しいレクをして、みんなで盛り上がりました。(写真中)
 2日目の朝、とてもよい天気に恵まれました。6時半に玄関前に集合し、朝会を行いました。気持ちのよい空気をたっぷり吸って、体操をしたのでしょう。周りはすでに紅葉が進んでいるようです。(写真下)
 全員元気とのことでした。

10月30日(水) その2

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 1年生は、図工の時間に「ふしぎなたまご」という作品に取り組んでいます。卵から生まれてくるものを想像して、卵の模様や生まれたものを絵に表していく造形活動です。
 「たまごから何が生まれてくるかな?」と問いかけると、子ども達からは、「恐竜」や「カメ」などの生き物だけではなく、「ロケット」や「ぬいぐるみ」など、様々な答えが返ってきます。大人に聞いたら、きっとそういう発想は浮かびません。子どもならではの豊かな想いを大切にして取り組みます。また、そのイメージを表すために色や形、描き方を工夫することで、表現する楽しさを味わわせていきます。
 先週は、卵の形が印刷された紙が渡され、自分のイメージで卵の模様や色を考えました。大きな卵は、真ん中にギザギザが入っています。色を塗った後、卵の形とギザギザの線に沿って切り取り、割れた卵の殻ができ上がりました。
 1組では、今度は台紙となる画用紙に、卵から生まれ出たものを描き表していきました。後から貼り付ける卵の殻の部分は残し、一人一人いろいろな世界ができ上がっていきました。クレヨンで描いた後、最後に背景を絵の具で塗りました。絵の具は、薄く溶いて塗り広げていきました。(写真上)
 今日はここまでで、よく乾かしておくことにしました。あとは、この画用紙に先週作った卵の殻を貼り付けると完成です。きっとすばらしい作品になること間違いなしです。
 3年生は、音楽の時間に「エンターテイナー」という合奏曲の練習をしています。音楽会で発表する曲の一つです。リコーダーや鍵盤ハーモニカの他に、大太鼓、小太鼓、トライアングル、タンバリン、鉄琴、木琴…と、様々な楽器で構成されています。繰り返し何度も演奏しながら、音楽専科の先生は音楽室を行ったり来たりしてメモを取っていました。子ども達の希望を最大限に生かしながら、誰がどの楽器を担当するか、しっかり見極めています。音楽会はちょうど1か月後です。ある程度演奏ができていても、それまでに練習して仕上がるかどうかも大切なポイントです。もちろん、練習への取り組み姿勢もちゃんとチェックしたうえで楽器配置を考えています。(写真中)
 ところで、「エンターテイナー」は、CMでもよく使われているほど誰もがよく聞いたことのある曲です。もともとは、アメリカの作曲家、スコット・ジョプリンによって作曲されたピアノのためのラグタイム曲です。それが1973年に映画「スティング」のテーマ曲として使われて大ヒットしました。その頃は、「映画音楽」というジャンルがあるほど世界中の人たちが映画で使われていた音楽を愛好していました。ちなみに「スティング」は、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが共演した犯罪コメディ映画です。
 6年生は、理科の時間に「大地のつくり」という学習をしています。地球の内部の様子は、なかなか見ることができません。大きな地層が見られるところに行くことができればよいのですが、写真や動画の資料を見るしかありません。しかし、学校の理科室にはボーリング資料といって、学校を建設した時の地中20m位までの砂や礫のサンプルがあります。それらを使いながら授業を進めてきました。
 1組では、理科室で地層をつくるモデル実験を行っていました。この実験は、台風などで大雨が降った際に、川から海に大量の土砂が運び込まれた状態をモデル化したものです。そして実際は、何年もかけて繰り返し土砂が海に運ばれ、海底で長い年月をかけて押し縮められて地層ができていきます。
 教科書に出ている実験装置と同じものが用意してあり、海に見立てた水槽にといから土と水を流し込み、どのように層ができていくのかを確かめました。実験をしてみると、大きな粒が下に沈み、徐々に粒の大きさが小さくなって堆積していく様子や、再び土砂が流れてきたところでまた粒の大きい砂が堆積していく様子を確認することができました。
 この実験セット、とてもうまくできていて、流す土もセットに含まれています。土の粒の大きさによって色が変えてあるので、できた地層がはっきりとした縞模様になって見えます。今年から新しくなった教科書会社に併せて購入しました。しかし、1セットの値段が高いので、今年は4台だけです。(写真下)

10月30日の給食

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献立名           キャロットライス
              魚のハーブ焼き
              ひじきキャベサラダ
              オニオンスープ
              牛乳

一口メモ

 キャロットライスは、みじん切りにしたにんじんをバターで炒めてご飯に混ぜました。バターの香りとにんじんの甘味が楽しめます。
 にんじんは、給食には欠かせない野菜の一つです。給食でにんじんを使わない日は、年に1〜2回ほどしかありません。では、なぜそんなににんじんを給食で使っているのでしょうか?
 にんじんはカロテンが豊富で、根を食べる野菜の中では珍しく、緑黄色野菜に分類されます。オレンジ色の色素のカロテンの量は、緑黄色野菜の中でもトップクラスで多く含まれています。
 また、給食では、でき上がってから食べるまで少し時間があるので、彩りが暗くなりがちです。しかし、時間が経っても変色しないにんじんの鮮やかなオレンジ色は、給食を彩りよくしてくれます。

10月30日(水) その1

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 今日から5年生の武石移動教室(2泊3日)が始まりました。あいにくの雨の中、朝早くから大きな荷物を持って、5年生の子ども達が登校してきました。
 出発式は、昇降口の中で行いました。昨日の夕方、5年生の各家庭にはメールでお伝えしましたが、体調不良の校長に代わり、副校長が同行することになりました。出発式やバスの乗り込み、さらに出発するバスに向かって手を振るのは、私にとっては今までにない経験になりました。(写真上)
 引率者の紹介もありましたが、今回は写真屋さんと同行看護士さんを含めて10名で引率します。通常の移動教室では8名体制ですが、これはバスガイドが配置されないための措置です。練馬区では、前年度の終わりにバス会社と移動教室の契約をしていますが、武石方面の契約が不調に終わりました。なんとかバスを手配するために、今年度はバスガイドをつけずに実施することになりました。
 今頃バスの中では、楽しいバスレクで盛り上がっているかもしれません。しかし、マイクを準備したりCDをかけたりするのも、全て担任が対応しているはずです。
 出発式が終わり、7時を過ぎました。見送りに来ていただいた家の方々に声をかけられながら、バスに乗り込みました。校庭に停まっているバスが、いつもすぐに発車しないのはなぜ? と思われるかもしれません。まず、子ども達に座席に座らせるのに時間がかかります。あらかじめ席は決めてあるものの、場所が分からずに迷う子がいます。次に、エチケット袋を用意させたり、校帽や荷物の置き方を指示したりということで時間がかかります。さらには号車ごとの人数を運転手さんに伝え、運転手同士でも無線のやり取りがあります。2台のバスがきちんとそろうまで出発することができず、いつも見送る手を振り続けて出発を待ってもらうことになります。(写真中)
 雨でぬかるんだ校庭でしたが、無事に出発していきました。窓越しに手を振る子ども達は、とても元気そうでした。3日間、とにかく元気に過ごしてもらいたいと思います。健康が何よりということは、身をもって私が経験しました。
 雨雲レーダーを見ると、長野県はすでに雨がやんでいるようです。予定通り車山から八島湿原までハイキングができるか、あるいはコースを変更しながら歩ける場所に変更するか・・・子ども達がバスレクで楽しんでいる間、先生方の打ち合わせが行われてるのではないかと思います。(写真下)

10月29日の給食

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献立名    シナモンレーズンロール
       パンプキンシチュー
       フレンチサラダ
       牛乳



一口メモ

 今日は少し早いですが、31日のハロウィンにちなんだ献立です。ハロウィンとは秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す西洋のお祭りで、アメリカでは子供の大晦日とも呼ばれるほど、子供にとってはとても大きなイベントになっているそうです。
 大きなかぼちゃをくりぬいて、目・鼻・口をつけたジャックオランタンを飾り、パーティーを開いたりします。そして子供たちが「ごちそうをくれないといたずらするぞ」を合言葉に、夜になると近くの家をまわりお菓子をもらいます。
 今日の給食では、かぼちゃとかぼちゃのペーストを使ったパンプキンシチューを作りました。かぼちゃの甘みときれいな色が楽しめるシチューです。

 写真2、3枚目は、シナモンレーズンロールです。グラニュー糖、シナモンを混ぜたバターをパン屋さんが焼いてくれたレーズンロールにたっぷり乗せてオーブンで焼きました。バターシュガーがカリカリの焼き上がりになっていて、とてもおいしく出来上がりました。

3年総合「ダイズ大作戦」

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 3年生は総合的な学習の時間で、1学期に引き続き「ダイズ大作戦」の学習をしています。10月28日(月)3・4校時に、キッコーマンからしょうゆもの知り博士を招いて出前授業を実施しました。
 しょうゆのいい香りに包まれながら、授業がスタートしました。しょうゆの香りには300種類の成分が含まれているそうですが、しょうゆの原料はなんと3つなのだそうです。大豆、麦、塩をどのように加工すれば、しょうゆの姿に変わっていくのか詳しくお話を聞くことができました。3つの原料以外にも微生物が美味しさを造り出していること、そして、しょうゆ造りにおいて微生物の仕事を「発酵」と呼ぶことを学びました。3つの材料が発酵して「諸味」になったら、絞ってしょうゆを取り出します。このとき、しょうゆは茶色ではなく「明るい赤色」であることを本物を見て学ぶことができました。また、「諸味」「生しぼりしょうゆ」「市販のしょうゆ」を実際に試食し、味の違いを体験させていただきました。
 しょうゆの「香り・色・味」それぞれに美味しさの秘密があることを学ぶことができました。今後は、国語「すがたをかえる大豆」とも合わせて学習していきます。

4年生ブックトーク「世界のおはなしめぐり〜北欧編〜」

 光が丘図書館の方に来ていただき、ブックトークの授業をしていただきました。
 ブックトークとは、1つのテーマに沿って、いろんな本を幅広く紹介する手法のことです。 本のあらすじを紹介したり、本文を一部分読んだりして、児童の本に対する興味を引き出します。

 今回は「世界のおはなしめぐり〜北欧編〜」をテーマとして北欧に関係する本を紹介していただきました。
 「キツネザルのあったかいセーター」は、マダガスカルから北欧まで移動するお話。世界地図で国の位置や、国旗についてクイズを交えながら紹介していただき、子ども達は興味津々でした。漫画ワンピースのきっかけとなった物語と言われている「小さなバイキング ビッケ」、仲良しの二人が一緒におうちに住もうとするお話「オンネリとアンネリのおうち」、字のない本「旅の絵本」では、それぞれのページに出てくる「旅人」を探したり街の様子を見ながら楽しめる本。子ども達は「自分で読んでみたい」と、本を借りるのを楽しみにしている様子でした。

 旭町小学校では、現在読書旬間を実施しています。今回のブックトークをきっかけに読みたくなった本に、ぜひ積極的にふれてほしいと思います。

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10月28日の給食

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献立名     きびご飯
        つくね焼き
        いそ和え
        根菜のごまみそ汁
        牛乳


一口メモ

 今日のみそ汁には練ごまを入れました。練りごまを入れるとごまの香りはもちろん、コクが出るのでいつものみそ汁とはまた違った美味しさが楽しめます。

 練りごまはごまをよくすりつぶしてペースト状にしたものですが、ここでクイズです。ごまをすりつぶす時にはすり鉢と「棒」を使いますが、この棒のことをなんというでしょうか?
(1)すりこ木
(2)すりすり
(3)めん棒

 
 
 答えは(1)の「すりこ木」です。すりこ木には香りがよくて丈夫な山椒の木を使うことが多いそうです。すりこ木はクッキーやパンの生地をのばす「めん棒」に似ていますが、よく見ると形が違います。めん棒はすべて同じ太さですが、すりこ木は持ちやすいように上(持ち手側)の方が細くなっています。

10月28日(月)

 雨が降っていたため、全校朝会は体育館で行いました。今日は、「一言の言葉」というテーマで話をしました。
・・・先週からサクラ草の植え替え作業が始まりました。毎年、高学年から順にサクラ草の植え替えをしています。全校のトップバッターとして、木曜日に6年生の各クラスに植え替えの指導をしました。6年生は、3年生の頃からサクラ草を育ててきているので、植え替え作業にとても慣れていて上手でした。高学年は、自分用のサクラ草の鉢だけでなく、学校用の植木鉢にも植え替えをしなければなりません。それでもきちんと説明を聞き、てきぱきと作業を進めていました。そして、早く終わった子が友達の作業を手伝ってあげたり、後片付けを進んで行ったりする姿も見られて立派でした。
 さらに、「さすが6年生だな」と感じたことがあります。それは、「よろしくお願いします」と「ありがとうございました」という言葉を自然に言えていたことです。サクラ草の植え替え作業では、説明を聞いてから自分で苗を植え付けていきます。植え替えが終わったら、一人ずつ校長先生のところに持ってきて、点検をしてもらうことになっています。6年生のみなさんは、必ずどの子も校長先生に植木鉢を差し出すときに「よろしくお願いします」と言っていました。そして、点検が終わって鉢を受け取る時には、「ありがとうございました」と言っていました。全員の作業が終わってから6年生に聞いてみたら、「よろしくお願いします」と「ありがとうございました」と言うのは常識であり、日常的にいつでも言えていると話していました。
 みなさんはどうですか? 人に何かを頼むときに、「よろしくお願いします」と言えていますか? そして、人に何かをしてもらったら、「ありがとうございました」と伝えているでしょうか? 言葉は、相手に自分の気持ちを伝える大切な手段です。言葉はほんの一言で相手の気持ちを温かくし、心と心をつなげてくれます。そういう意味では、毎朝のあいさつの「おはようございます」の一言も同じですよね。
 みなさんの中には、いろいろなスポーツ団体に入ってよく試合をしている子が多いのではないでしょうか。試合の最初と最後には、お互いのチームが向き合ってあいさつをします。それは、「よろしくお願いします」と「ありがとうございました」ではないでしょうか? 夏の甲子園での高校野球でも、必ず試合の前と後に「よろしくお願いします」と「ありがとうございました」と伝え合います。普段の生活の中から、こういう言葉が自然に言えるようにしていきましょう。
 さて、今週の金曜日から11月に入ります。11月はふれあい月間であるとともに、練馬区いじめ一掃取り組み月間にもなっています。練馬区全ての小学校・中学校からいじめをなくすために、全校体制で取り組んでいきます。いじめにつながる行為はすぐにやめなければならないし、やめさせなければなりません。その一番の方法は、先生や家の人に伝えることです。学校には保健室の先生や校長先生・副校長先生、相談室の先生など、たくさんの人達がみなさんの味方となっていじめを無くすように協力してくださいます。また、アンケート調査があった場合には、必ず知らせるようにもしてください。
 いじめは絶対にいけないことであるという気持ちをしっかりもち、身近な友達への言葉づかいから見直し、気をつけていくようにしましょう。・・・

図書集会

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 後期読書旬間が始まっています。期間は、22日(火)〜11月5日(火)です。今日は読書旬間に合わせて、図書集会を行いました。

 まず始めに、図書館管理員の長井先生から「和食」をテーマにおすすめの本を紹介していただきました。お味噌汁やお寿司に関連する馴染みのある食材の本や、無形文化遺産に登録されたことに関連する本等、幅広く紹介していただきました。
 次に、紹介していただいた本に関するクイズを図書委員が出題しました。声を大きくハキハキとしゃべることを意識して練習してきたその成果がきちんと発揮できました。

 この集会が、多くの子どもたちが図書室を積極的に利用し、様々な本に触れ合うきっかけになれば嬉しいです。

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学校行事
11/1 移動教室終(5)
11/3 文化の日
11/4 振替休日
11/6 委員会
警察署見学(4)
11/7 音楽朝会

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