8月19日(月)今年は、ラジオの生放送を流して行うことにしました。昨年まではCDをかけて体操をしていました。「ラジオ体操」という名前の通り、NHKのラジオ放送とともに行うのがベストです。 夏休み中のラジオ体操は、全国を巡回しながらの生放送になっています。ちなみに、今日は鹿児島県の与論町からの中継でした。後で調べてみたら、鹿児島県とはいえ、ほとんど沖縄に近い小さな島が「与論島」であることが分かりました。「全国のみなさん、おはようございます!」というアナウンサーの声に反応して、与論町のグランドに集まった人たちの「おはようございます」の声が聞こえてきました。日本の各地で、一緒にこの放送を聞いている人たちとの一体感がわいてきます。続いて「ラジオ体操の歌」が始まり、懐かしさとともに体操を始める気持ちが高まってきました。 朝礼台に上がり、副校長先生がラジオ体操第一のお手本を示しました。この第一体操は、旭町小の運動会でも毎年全校で行っているので、子ども達も慣れています。続く第二体操では、私が朝礼台に上がりました。第一体操に比べてあまり知られていないのが第二体操です。自信があるといっても、一年振りのことなので少し心配ではありました。実は・・・学校に来る電車の中で、YouTubeを見て第二体操を確認しておきました。 体操が終わってから、子ども達が一列に並び、楽しみにしていた参加賞をいただきました。たくさんの参加賞から、どれにしようかと悩んでいた子が多かったようです。明日はどんな参加賞があるでしょうか。 旭町小学校のラジオ体操は、PTAが主催して行われています。PTAのラジオ体操担当の皆様の協力により、計画及び運営されています。参加賞もPTA会員の皆様のご協力のもと、子ども達に還元されています。 今週の金曜日まで毎朝ラジオ体操を行う予定ですので、ぜひ親子でお越しください。 7月31日(水) その2学童クラブは、連日50名前後の子ども達が朝からやってきます。9時になると、すぐに勉強の時間です。学童の部屋と家庭科室に分かれて、夏休みの宿題や読書に取り組んでいます。友達が勉強しているから自分も…という連鎖、さらには学童の先生たちの習慣づけがあってのことです。自分の家にいたら、机に向かうまでに結構な時間がかかってしまうのではないのでしょうか。(写真上) 一方のひろば室は、子ども達が自由に過ごせる場所になっています。視聴覚室と図書室を主な活動場所としています。夏休み中は、子ども達が自分の好きな時間を選んで、いつでも利用することができます。 図書室では、漫画を読んだりプラバンの下絵を描いたりしていた子がいました。また、視聴覚室では、友達と様々な遊び道具を使って楽しむ様子がいつも見られます。ひろば室には遊び道具がたくさん用意されていて、知育ゲームやパズル、レゴブロックでの遊びが人気のようです。(写真中) 学童クラブもあさひっこひろばの子も、体を動かして遊ぶ時間を用意しています。ただし、猛暑の今の時期は、冷房の効いた体育館で遊ばせています。今日、学童クラブのおたより(8月号)をいただきました。8月もいろいろなイベントが用意されているようです。お話し会や工作、水遊びなど、ひろばの子たちと一緒に行う取り組みもあるようです。 お腹が空いた12時なると、それぞれの家庭から用意してきたお弁当を食べる時間です。ひろばの子ども達は、図書室に30名ぐらいが集まってお弁当を食べていました。(写真下) ※しばらくの間、ホームページは夏休みとさせていただきます。 7月31日(水) その1中・低学年は、昨日の水泳指導が中止になったため、本日検定を行うことにしました。検定級の合格をめざして、たくさんの子ががんばる様子が見られました。特に低学年の子ども達は、1学期中の後半の水泳授業が中止になることが多かったので、検定を受けられる機会を心待ちにしていたようです。たくさんの子が合格し、水泳帽のワッペンを取り替えてもらっていました。(写真上・中…中学年の検定、写真下…低学年の検定) 8月下旬(27日〜28日)に後期の水泳指導があります。そして、そのうちの最終日、29日(木)を検定日としています。さらに上の級をめざして、またがんばってほしいと思います。 ところで、パリオリンピックの中継から、連日様々なドラマが伝わってきています。オリンピックの水泳競技では、世界のアスリートに負けじと日本代表の選手たちが奮闘しています。他の種目も含めて、アスリートのすばらしい競技や演技の様子から得るものがたくさんあります。オリンピックを通じて、子ども達の心にも多くの感動が伝わるといいなと思います。 7月30日(火)5月に田植えをした田んぼは、図書室前の一角にあります。もともとは花壇用に作られた畑なので、水をためようとしても少しずつ漏れていってしまい、毎日水の管理が欠かせません。また、図書室前には、他にも5年生全員のバケツ稲が並べてあります。バケツの水は漏れていきませんが、暑い日が続くと数日で水が足りなくなります。当番の子たちが、ジョーロを使って水をたっぷり入れていました。(写真上) 田んぼもバケツ稲も、まだ稲穂は出てきていません。例年は8月の中頃に緑色の稲穂が出てきて、白い小さな花が見られます。8月に入ってから、ひろばやラジオ体操に来た時に観察をすると、稲の花を見ることができるかもしれません。 同じ頃、飼育栽培委員会の当番活動も毎日行われています。まず、池のコイや金魚、カメに餌を与える仕事があります。旭町小の池には、とてつもなく大きなコイが悠々と泳いでいます。委員会の子が餌を与えると、ほとんどそのコイが食べてしまうほどです。(写真中) もう一つの仕事は、花壇への水やりです。種から育てたヒャクニチソウが、暑さに負けずにきれいな花をたくさん咲かせています。その後ろには、同じく種から育てたコスモスやマリーゴールドが咲き始めました。どの植物も花期が長いので、秋の終わりまで花が楽しめそうです。(写真下) 7月29日(月)ひろばや学童の子ども達、あるいは水泳指導で来た子ども達も含めて、たくさんの子が図書室を利用していきました。(ちなみに水泳指導は、2回目の高学年と3回目の中学年は中止としました。)夏休み中は、一人5冊まで本を借りることができます。本を返すと、すぐに自分のお気に入りの本が並ぶ棚に向かっていく姿が見られました。 図書開放の日は、図書担当の先生方の他に、図書管理員さんにも勤務していただいています。借りた5冊の本がかなり重いようでしたが、手さげやリュックに入れて大切に持ち帰っていきました。近隣では、光が丘図書館を利用することもできます。学校よりもさらにたくさんの蔵書があり、パソコンで検索すれば区内全ての図書館と連携して本を取り寄せることができます。ぜひ、家族で定期的に利用してみてください。 ところで、図書室で「昔の子どものくらし事典」(岩崎書店)という本を見つけました。昭和30〜40年代に、子ども達がどのようなくらしの中で育ったのかを紹介している図鑑です。日常のくらしの変化や、物への大切さが見えてくる本です。 テレビでも、昭和の時代を取り上げて、現在と比較する番組をよく見かけます。私の年代にとっては「懐かしい」と思えることが、今の若い人たちにとっては「なに、これ?」と思うことばかりなのでしょう。この本には、学校生活の様子や使われていた物がたくさん紹介されています。木製の机や椅子、セルロイドの筆箱、「通信簿」と呼ばれていた通知表など、写真で見ることができます。 給食のページでは、アルマイトの食器にコッペパンとマーガリン(サイコロ状の紙に包まれている)が写っていました。ところで、1学期末に配布したPTAの広報誌(むぎの芽)に、「小学生の頃に好きだった給食」が教職員の顔写真の下に載っています。そこに「ミルメーク」という言葉が出てきて「?」と思われた方がいたのではないでしょうか。 ミルメークは、牛乳に混ぜてコーヒー牛乳を作る粉末です。当時はビンの牛乳で、一口飲んでミルメークを入れる空間を作ってから粉を溶かしました。牛乳が苦手な子でも、ミルメークがあれば残さずに全部飲んでいたものです。「昔の子どものくらし事典」にもミルメークのことが載っています。 7月26日(金)盆踊りの曲が流れ、旭太鼓のみなさんのお囃子が響き始めると、続々と地域の方々が集まって来ました。もちろん子ども達も、友達や家族と一緒にたくさんやって来ました。 校庭の南側には多くの出店が並び、おいしそうな匂いが漂っていました。子ども達に人気だったのは、かき氷やバナナチョコ、射的、輪投げ、ヨーヨーつりのようでした。浴衣を着た子ども達が、うれしそうに買ったものを見せに来ました。 昨日は、こんなことがありました。・・・ある男の子が来賓テントにいた私のところにやって来て、「100円、落としちゃった。」と言ったのです。硬貨を握りしめて盆踊りに来たはずだったのに、気がついたら手の中には2枚しかなかったようです。「こんなに人がたくさんいるから、見つかるかどうか難しいかもね…。」と慰めることしかできませんでした。ところがしばらく経って、100円玉の落とし物が本部に届いたことが分かりました。すぐに放送でその子を呼び出し、100円玉を渡すことができました。 なんと平和な地域でしょう。落ちていた100円玉をちゃんと届けてくれる人がいることに、こんなにうれしくなるなんて。さらに、なくした時にきちんと私のところに伝えに来た子もすばらしいと思います。子どもにとっては大きな100円だったでしょう。そして、その100円でこんなにも温かな気持ちになれたことに、大きな幸せを感じました。 今日の夜も盆踊りがあります。すてきな町会の盆踊りを楽しみましょう。 7月25日(木)昨年度との変更点がいくつかあります。まず、指導日を学力補充教室と重ならないようにしました。補充教室では、なるべく担任の先生が自分のクラスの子ども達の指導に当たることが大切です。そのために指導日を分けました。 また、水泳指導の時間を変更しています。昨年度は70分の指導時間をとっていましたが、今年度は45分間で指導するようにしています。熱中症対策を考えての変更です。短時間で効率よく指導し、屋外での活動が長くならないようにしました。そのことにより、3回目の指導が12時頃には終了するようになっています。 さらに、今まで高・中・低学年の順で指導していましたが、今年は指導時間を毎日変えています。昨年、3回目の指導が猛暑のために中止になる日が何回かありました。指導する学年をローテーションすることで、中止になることへの偏りがないようにしました。 今日も気温が高くなりましたが、プールに入っている子ども達にとっては気持ちのよい水泳日和になりました。たくさんの子ども達が参加し、楽しそうに泳ぐ姿が見られました。毎日4人の教員で指導するとともに、外部指導員が3人加わります。普段の授業よりも多くの目が行き届くので、水泳の苦手な子への支援がていねいに行えています。(写真上…高学年、写真中…中学年、写真下…低学年) 7月24日(水)4年生は、「いきいき 夏ドリル」という1学期の復習問題が夏休みの宿題になっています。国語と算数の他にも社会科と理科のページも含まれている、4教科の復習ができるワークブックです。先生が用意した算数プリントに挑戦したり、宿題のワークブックに取り組んだりしていました。 社会科のページには、47都道府県の白地図があり、都道府県名を記入する問題がありました。全国の都道府県名は、4年生で覚えることになっています。また、全て漢字で書くようにも指導されています。これは国語の学習にも関連していて、4年生の1学期の新出漢字の多くは、都道府県名の漢字でした。(写真上) 5年生は、サマースキルの宿題に向かう子ども達の他に、家庭科の宿題に取り組む姿が見られました。5年生の夏休みの課題として、家庭科の「トライカード」があります。1学期の家庭科の学習を生かして、衣食住にかかわる家事に挑戦し、カードに記録することになっています。調理実践や裁縫道具を使った作品づくりを行うことになりますが、自由研究とともに、何をしようかと悩みどころになりそうです。今日参加していた子ども達は、先生から布をもらい、小物づくりを考えていたようでした。 夏休み中の学力補充教室は、先生にとっては個別指導のチャンスでもあります。普段の授業でも様々な機会をとらえて指導していますが、ゆっくりていねいにかかわってあげられる時間が取りづらいのが実情です。(写真中) 6年生は、夏休み用のワークブックは購入せずに、タブレットを使ったドリルパークが宿題として出されています。また、補充教室に参加した子ども達には、国語や算数のプリントも用意してありました。(写真下) その中に、「ちょいムズ問題」という、算数の発展的な問題がたくさん載っているプリントがありました。算数の計算を使いながらも、ひねった問題の数々がたくさんある頭の体操的な内容でした。 その中の一つに、「1から100までの数の中に、『4』は全部で何回出てきますか。」という問題がありました。40〜49までの数字に4が使われているので、まず10個あります。他には、4・14・24…94まで10個あります。ここで、「合わせて20個」としてはいけません。そうです、44を両方で数えてしまいました。だから「19個」でいいでしょうか? ・・・残念! 不正解です。 問題文は、「『4』は全部で何回出てきますか。」となっています。「44」という数字で、4は2回と数えなければいけません。答えは、20個(回)でした。 7月23日(火)1年生は、国語と算数の1学期の復習プリントを行い、それが終わった子から夏休みの宿題の「サマースキル」に取り組ませていました。(写真上) 国語のプリントは、「お」と「を」の使い分けやつまる音「っ」の使い方の問題でした。算数は、たし算とひき算の計算問題と文章題のプリントです。一方、サマースキルも国語と算数が中心ですが、いろいろな問題が出ていて、子どもにとってはとても難しい内容のようでした。13ページに、「どのペットかな?」という算数の問題があります。わからなくて悩んでいる子がいました。まず、問題文に「だれもかっていないペットはどれかな。」と書いてあり、その下に5種類の動物の絵があります。これだけでは、答えがわからなくて当然です。さらにその下にあるヒントを読んでいかなければなりません。一緒に読んであげました。「ぼくがかっているのは、右から2ばんめだよ。」(けんた)・・・というように、4人のセリフをヒントに残った動物が答えになるという問題でした。 やり方を説明しましたが、それでもなかなかその子はよく分かっていないようでした。しばらくその子とやり取りしていて気がつきました。まず、右と左がよく分かっていなかったのです。「右手はどっち? 左手は?」と言うと自身の手を正しく指させるのですが、「右から2番目」という言い方や「一番左」という言い方が理解できていないようでした。さらに、問題文を読むのもたどたどしかったのです。1年生では、子どもの実態に合わせて個別に指導・支援してあげることが必要です。改めて補充教室の場が大切であることが分かりました。 2年生も、夏休みの宿題になっている「サマースキル」に取り組んでいました。国語の文章題では、物語文や説明文を読んで解答する問題がありました。また、「文を書こう」というページでは、夏を感じるものを2つ書き、それを題材に作文を書くという問題がありました。作文が苦手な子は、鉛筆がずっと止まったままになりそうなページでした。(写真中) 3年生は、1学期の復習プリントが終わった子が先生に丸付けをしてもらっていました。1学期の算数の時間に、わり算を学習しました。九九を1回使って答えを出すわり算ですが、2学期以降のことを考えると、しっかり復習しておくことが欠かせません。(写真下) どの学年も、明日までは学校の先生に分からないところを聞くことができます。それ以降は、ぜひご家庭で教えてあげてください。まずは、どういうところでつまずいているのかをしっかり見てあげることが重要です。 7月22日(月) その2水溶液の学習は、6年生の理科の教科書にあります。同じ名前の単元で、3学期に指導するようになっています。今回の科学実験教室では、クエン酸や重曹を使って水溶液を作り、酸性やアルカリ性、中性について学びました。 6年生の教科書では、塩酸やアンモニア水などを使って実験をします。今回の実験では、クエン酸や重曹を使ったことで、安全性を高めていました。また、水溶液がより身近なものに感じさせることにもつながりました。クエン酸は、柑橘類などに含まれる有機化合物で、食品添加物としてよく利用されています。レモンジュースやトマトピューレなどに使われていて、サプリメントにも多く含まれています。一方の重曹は、さらに身近な粉末です。ベーキングパウダーの代替品として、パンケーキやクッキーなどを作る時に使われます。また、茶渋落としや油汚れの掃除に大活躍するのが重曹です。今回は、酸性の水溶液としてクエン酸液、アルカリ性の水溶液として重曹の水溶液を使いました。 90分の授業を通じて、水溶液の性質について学んだことはもちろんですが、一番子ども達にとって「実験をした!」と感じられたのは、様々な実験器具を自分の手で扱えたことでした。ビーカーやメスシリンダー、ピペットを使って、正確に水溶液を量り取る経験ができました。また、リトマス紙を使って反応を調べるとともに、万能試験紙(ph試験紙)を使って酸性やアルカリ性の強度まで細かく調べることができました。 さらに、ムラサキキャベツを使った実験も行いました。細かく刻んだムラサキキャベツを今までの水溶液に少しずつ入れていくと、酸性・アルカリ性の強弱に合わせたきれいな色水が出来上がります。身の回りの材料を使った「試験紙」替わりになるのがムラサキキャベツです。 最後に、クエン酸と重曹を混ぜて「中和反応」を調べる実験もしました。水溶液について盛りだくさんな内容でしたが、どれも子ども達の興味・関心を大いに刺激する実験ばかりでした。夏休みの自由研究にしても面白いだろうなと思われる内容でした。 7月22日(月) その1旭町小では、一昨年から夏休み中に開催しています。6月末に募集をかけたところ、低学年では2.9倍、高学年では1.5倍の申し込みがありました。(抽選で参加者を32名ずつにして行いました。) 低学年の部は、「磁石でマジックタワーを作ろう」という実験が行われました。磁石は、子ども達の身近なところにたくさん使われています。低学年の子ども達は、磁石がものをくっつけるはたらきがあるということは、なんとなく知っています。しかし、詳しい磁石の性質については知らない子がほとんどです。(3年生が理科で「じしゃくのせいしつ」の学習をするのは、3学期になります。) まず、磁石にはいろいろな形のものがあること、そして鉄を引きつけるはたらきがあることを学びました。鉄以外の様々な金属や硬貨が用意してあり、一つずつくっつくはたらきがあるかを調べました。次に、磁石にはN極とS極があり、くっつき合ったり反発し合ったりする性質があることを実験で確かめました。 また、目に見えない磁力を可視化するために、砂鉄を使った実験を行いました。画用紙に砂鉄を均等に敷き、棒磁石の上に静かに置きます。棒で軽くトントンとたたいていくと、磁石の両極を結ぶように、磁力線がくっきりと浮き出で見えてきました。さらに、磁石の両極部分は、砂鉄がこんもりと立ち上がり、磁力が強いことがよく分かりました。 最後に、磁石の力を使ったマジックタワーを製作しました。磁石に筒状の紙をつけたマジックタワーを作り、紙の下から丸い磁石を使って動かしていきます。磁石の向きを変えると、マジックタワーがくるくると回転して動くようになります。マジックタワーと磁石は、お土産として持ち帰りました。とても楽しい科学実験教室になりました。 5年生「着衣泳」今までの水泳学習とは異なる状況に興奮気味の子供たちでしたが、服を身に付けての水中での動きにくさを体感し、自分の身を守ることの大切さを知ることができました。いざというときに備えた命を守る学習を、今後に生かしてもらいたいです。 7月19日(金) その2夏休みの宿題についての指導も、最終日の学級指導としてどのクラスでも行われていました。大きな封筒に夏休みの宿題の一覧が貼ってあり、次々と配られるプリントや感想文を書く原稿用紙などを入れていきました。 2年生には、夏休み用のドリルが配られていました。1学期に学習した国語と算数の復習問題が冊子になっているドリルです。明日から毎日、少しずつ取り組んでいくことになります。(写真中) どの学年も、夏休みならではの自由研究(あるいは自由制作)の宿題が出ています。夏休み明けには、それぞれのクラスで自由研究の発表会を行い、教室や廊下に展示します。ですから、みんなの前で発表できるようなものに取り組ませるようにしてください。画用紙や模造紙にまとめるとか、制作した過程がわかるような説明や写真をつけるなどすると、展示した時に役立ちます。9月9日(月)〜13日(金)の15時30分〜16時30分を作品展示会とし、保護者の皆様にも公開する予定です。 学期末につきものの取り組みの3つ目は、大掃除です。机や椅子を廊下に出して、教室の床をみんなできれいにしているクラスがありました。掃除をして身の回りをきれいにするということは、気持ちの切り替えとしてとても大切な取り組みです。明日から長い夏休み期間になりますが、ご家庭でもたくさんのお手伝いをさせるチャンスです。自分のことは自分で行い、そして家族のために進んでお手伝いをする…家庭でしっかり身に付けさせたい力です。(写真下) 7月19日の給食キャベツサラダ 小玉スイカ 牛乳 一口メモ 今日で1学期が終了です。今学期の給食を振り返ると、給食の準備や片付け、食べる時のマナーなど、たくさんのことを給食指導で学びました。また、好き嫌いなく食べることも給食を通じて学んできています。 引き続き、夏休み中も何でもよく食べ、1日3食をしっかり食べられるように心がけるようにしてください。また、料理の手伝いや片付けなども積極的にさせたいものです。 1学期は、69回の給食がありました。朝早くから給食を作り、食器の片づけなども行ってくれた調理員さんたちに対する感謝の気持ちを大切に、今学期最後の給食もおいしくいただくようにします。 7月19日(金) その1・・・4月8日からスタートした1学期の学校生活が、今日で終業式を迎えることになりました。今日は、各教室で担任の先生から1学期の通知表「あゆみ」をもらいます。この3か月半の学校生活での成果(できるようになったこと・がんばったこと)をしっかり確認するとともに、2学期に向けての課題(これからがんばらなければならないこと)をはっきりとさせておくことが大切です。 明日から土日を含めると、夏休みは44日間もあります。9月になり、2学期の始業式を迎えた時に、「楽しく充実した夏休みだったなぁ」とか、「よし、2学期もがんばるぞ」という気持ちで会えるようにしたいですね。そのためには、規則正しい生活を心がけることや計画に沿って毎日少しずつ学習をすること、そして夏休みならではの宿題として自由研究や自由制作に進んで取り組むことが大切です。さらに、お手伝いをたくさんすることも欠かせません。 こうして考えてみると、長い夏休みにたくさんやるべきことがありますね。でも、そんな夏休みも、まずは健康な体がなければ、全てが楽しい思い出として残ることはありません。また、毎年、水の事故や交通事故により、全国でたくさんの人が命を落としています。自分自身の健康と安全に留意して、夏休みが楽しい思い出となるようにしてください。そして、9月2日の始業式に、全員が健康で元気な姿でまた会えるようにしましょう。 さらに、ちょうど1週間後には、パリで行われるオリンピック・パラリンピックが始まります。世界から集まるアスリートの競技を見ると、得るものがたくさんあります。ぜひ、注目してみてください。・・・ 続いて児童代表の言葉は、2年生が担当しました。1学期の思い出として、消防写生会で絵を描いたことと、生活科で町たんけんに行ったことを話していました。また、算数の文章問題が正しく解けるようにするために、夏休み中に計算練習をがんばりたいと、しっかり発表することができました。(写真上) 次に、全校で校歌を歌いました。1年前から体育館で終業式が行えるようになりました。(コロナ禍は、オンラインや校庭で行ってきました。)体育館で終業式が行える一番のメリットは、校歌斉唱にあります。ピアノ伴奏で歌えるとともに、全校児童の声がしっかり響き渡るからです。体育館の後ろの壁には、「風うつくしい丘」の横断幕(PTAスポーツの応援幕)が子ども達を支えてくれているように見えました。(写真中) 終業式の後、生活指導主任の先生から、夏休みの過ごし方についての話がありました。小学生に聞いた「夏休みに行きたいところ ベスト3」は、「プール」「キャンプ」「遊園地」だそうです。その一方で、夏休みに小学生が命をおとしてしまう1位が「水の事故」であるといいます。水辺で遊ぶ時には、必ず家の人に知らせるようにすることが大切です。その他にも、交通事故(特に自転車の乗り方)や花火の危険についても話がありました。(写真下) 図工「陶の箱庭」(3年生)土粘土で、自分だけのすてきな箱庭をつくります。「おもしろそう!」と、はりきってつくる姿が見られました。池や川、ウォータースライダー、人間、動物、家、橋、木など、それぞれの箱庭に考えたものをつくって配置しました。 作品は乾燥させた後、素焼きをします。ガラスやビー玉をのせて本焼きする予定です。 とうもろこしの皮むき(2年生)まず、栄養士さんからとうもろこしについて詳しく教えていただきました。とうもろこしは、黄色いものだけでなく、白や黒、虹色のものまであると聞き驚いていました。また、とうもろこしのクイズを通して、とうもろこしについてより詳しくなりました。 その後、全校分150本のとうもろこしの皮むきに挑戦しました。子どもたちは「ひげがたくさんついている。」「色がきれい。」といろいろな発見をしながら、一本一本丁寧にむいていました。 自分たちでむいたとうもろこしの味は格別だったようで、給食で出たとうもろこしを嬉しそうに味わっていました。 保健給食委員会の発表出演した子供たちは、2週間みっちり稽古した成果を十分に発揮しました。脚本からキャスティング、演出まで自分たちで行いました。本当によく頑張りました。 7月18日(木)まず、栄養士さんからとうもろこしについての話をしていただきました。畑でどのように実っているのかが分かりやすいように、とうもろこしの苗を根こそぎ1本用意してもらいました。とうもろこしの花がどこについているのかを観察させると、一番上のてっぺんについていると答えた子がほとんどでした。確かにそれも正解ですが、それは雄花です。とうもろこしにはもう1か所、雌花がついているところがあります。とうもろこしの実がなっている部分で、長い「ひげ」がめしべに当たります。ひげの1本1本がとうもろこしの実とつながっている仕組みになっています。そのため、ひげがたくさんあるとともに、茶色く熟した状態のものを選ぶと良いと言われています。 とうもろこしの皮むきは、多くの子が家でも経験があると話していました。ところが、一気に皮をむこうとしてなかなかむけなかったり、ひげをていねいに取るのに苦労したりしていました。そういう苦労があった分、給食で出てきたゆでとうもろこしは、2年生にとって格別の味だったはずです。(写真上) とうもろこしは、スーパーなどでも皮つきで売られています。夏休みのお手伝いとして、子ども達に皮むきをさせてみてください。しかし、調理方法としては、皮つきのまま(あるいは薄皮をつけてラップで包んで)電子レンジで温めるのがお勧めです。蒸すことで甘味が増すとともに、お湯でゆでないので栄養価が逃げません。テレビでもよく紹介されているのを見かけます。 1,2校時に、5,6年生の着衣泳指導がありました。今年は水難学会の方々に来ていただき、専門的な指導を受けることができました。 水難事故は、毎年夏場に多く発生しています。全国の川や海で、毎年何百人もの人が命を落としています。水難事故のほとんどは、着衣の状態で発生しています。そのため、水難事故から身を守るためには、水泳の練習ではなく、着衣泳を経験させることが重要であるとされています。 最初に、水難学会と教員とで、水に落ちてしまった場合のデモンストレーションがありました。一人が水に落ちた場合、助けに水に入るのではなく、「浮いて待て!」と指示します。ランドセルなど、つかまって浮けるようなものを投げ入れます。同時に救急へ連絡をします。とにかく、助けるために入水しないということの指導がありました。 次に、着衣の状態でプールに入り、動きにくくなることを実感させました。水着でプールに入るのとは、何倍も動きずらいことが分かります。そして、どうやって浮いて待つことができるかという実践を行いました。ペットボトル1本を胸に抱えて仰向けになることで、長く浮いていることができます。(さらにペットボトル無しでも浮くことができますが、これは子どもには難しい。) 川や海など、夏のレジャーには水場がつきものです。しかし、大きな危険があるということを心しておかなければなりません。「浮いて待て」というのは、現実ではそう簡単にできないことです。「助けて〜」と大声を出してしまい、沈んでいくのが非常時にはありがちなことです。また、流されていく我が子に「浮いて待て」と冷静でいられる親はいません。つまり、着衣泳で学んだ一番大切なことは、着衣のまま水に入ったらほとんど助からないということです。着衣泳をやったからいざという時に助かると、安易に考えてはいけないのです。(写真中) 4年生は、国語の時間に「夏の楽しみ」という学習をしています。さし絵や写真を見たり俳句を音読したりして、夏の自然の様子や行事を表す言葉を考える学習単元です。教科書には、6月から8月までの季節行事が掲載されています。(写真下) 6月には「ころもがえ」、7月は「七夕」、8月は「ぼんおどり」が載っています。そして8月の盆踊りの絵には、「やぐら」「ゆかた」「じんべえ」という文字が書かれています。旭町小の校庭で行われる盆踊りは、今年は7月25日(木)と26日(金)に予定されています。ちょうど1週間後です。校庭の中央に、今年も大きな櫓(やぐら)が設置され、たくさんの子ども達が浴衣や甚平を着て集まってくることでしょう。現在、南校舎の工事が始まり、昨日から急速に足場が4階まで組み上げられているところです。また、昨年に引き続き、正門から校庭への通路が狭くなっています。盆踊りに来られた際は、校舎の工事の様子もご確認いただけると思います。 7月18日の給食野菜の中華和え とうもろこし 牛乳 一口メモ 今日のとうもろこしは、1時間目に2年生が皮むきをしたものを使っています。とうもろこしの皮が何重にもなっていて、さらにひげもついているため、きれいにするのは大変でした。しかし、2年生の子ども達は、とても上手にむいてくれました。 今日のとうもろこしは、練馬区の農家さんが作った「ゴールドラッシュ」という品種を届けてもらっています。収穫したてのとうもろこしは、一味違います。新鮮なおいしいとうもろこしを楽しめる献立になりました。 今日は、北校舎1階の給食室前に、畑で育っているままのとうもろこしの茎を展示しています。子ども達の背よりもずっと大きなとうもろこしの苗の様子が見られるようにしました。 |
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