3月3日(月)に学校説明会を行います。15時30分〜 体育館にて・・・来年度計画及び教育アンケートでいただいたご意見についての説明をします。

12月16日(月) その1

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 今日の全校朝会は、表彰がたくさんあるため、体育館で行いました。「学期末にやるべきこと」という話をしました。
・・・先週、いろいろな学年と学校の外に出て学習をする機会がたくさんありました。まず、月曜日に6年生の連合音楽鑑賞教室がありました。光が丘駅まで歩いて行き、大江戸線に乗って練馬文化センターに行きました。連合音楽鑑賞教室は、練馬区内の高学年の子ども達が集まり、プロのオーケストラの演奏を楽しむ催しです。先日の音楽会でもそうでしたが、演奏中は一言も音をたてないように集中して聴くことが欠かせません。6年生のみなさんは、しっかりその約束を守って鑑賞していました。
 水曜日には、4年生の美術館鑑賞がありました。バスで練馬区立美術館まで行き、現在行われている 野見山暁治(のみやま ぎょうじ)さんの展覧会を鑑賞しました。野見山さんは、練馬区にゆかりのある画家で、102歳で亡くなるまで絵を描き続けた方です。油絵と言っても、その技法は独特で、小学生が絵の鑑賞をするには難しいタイプの絵でした。大きなキャンバスに何を表しているのかよくわからないものばかりでしたが、美術館の学芸員さんの話をよく聞いてから絵を見ると、いろいろなものが見えてくることに気がつきました。美術館の裏側のバックヤード見学も含めて、4年生の学ぶ姿勢や見学態度がとてもすばらしいと褒められました。
 そして、木曜日は、5年生の社会科見学がありました。バスで埼玉県川口市にあるスキップシティに行き、放送局での様々な体験をしてきました。映像編集体験では、パソコンで動画編集ソフトを使い、映像や音声を自分で作っていきました。また、ニュース番組収録体験では、カメラマンやキャスター役になり、短いニュース番組を制作することができました。他にもたくさんの見学や体験を行うことができましたが、5年生のみなさんは、きちんと約束を守って行動することができて立派でした。
 これから3学期にかけて、3年生、4年生、6年生の社会科見学があります。学校の外に出て学習する機会は、とても貴重な学びの場です。しかし、それだけにきちんと学ぶ姿勢やけじめのある態度が大切です。
 さて、2学期の学校生活は、今週の5日間と来週の水曜日までの3日間、合わせて8日間で終了します。この8日間でやらなければならないことの2つについて話をします。まず1つ目は、学習のまとめです。2学期は、9月から始まり、どの教科もたくさんの学習がありました。1年生は、算数の時間に繰り上がりのある足し算や、繰り下がりのあるひき算を勉強しました。2年生は、先月から今月にかけて、かけ算九九を勉強しました。それら全て、しっかり身に付いているでしょうか? 3年生以上のみなさんも同じです。そして、算数だけでなく、他の教科の学習もきちんと理解し、身に付けることができたでしょうか? 学期末の学習のまとめをするとともに、苦手な学習を克服できるようにがんばりましょう。
 8日間でやるべきことの2つ目は、大掃除です。年末には、どこの家庭でも大掃除をすることで新年を迎える準備をします。学校でも同じです。みんなで使った教室や廊下・階段をきれいにして、旭町小の3学期が気持ちよくスタートできるようにしていきましょう。・・・
 続いて、表彰を行いました。まず、「歯と口の健康に関する図画コンクール」で歯科医師会賞に選ばれた児童への表彰をしました。夏休み中に描いた、すばらしい歯みがきのポスターでした。(写真上)
 次に、ジュニアリーダー養成講座に参加した児童に修了証を渡しました。ジュニアリーダーは、練馬区青少年委員会が主催している養成講座で、地域におけるさまざまな活動において中心的役割を担う人材を育成するための取り組みです。小学生が受講する養成講座に、旭町小からは5年生が1名参加していました。(写真中)
 最後に、読書感想文コンクールに学校の代表として選ばれた児童の表彰をしました。中でも5年生児童の作品は、東京都の特選に選ばれるというすばらしい成績を収めました。(写真下)

本の探検ラリー(4年生)

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 今日、4年生は本の探検ラリーを実施しました。本の探検ラリーは、本に関するクイズを解きながら様々な本と出会える活動です。
 400冊以上の本が9ジャンルに分けられて図書室に並べられ、3つの受付に問題用紙が用意されました。問題は「やさしい」「ちゅうくらい」「むずかしい」の三段階に設定されていて、自分の希望に合わせて選ぶことができます。
 子ども達は、クイズの答えを本の中から探して「わかった!」と嬉しそうにスタンプをもらっていました。同じジャンルから様々な本にふれることができた子、普段あまり読まないジャンルの本にふれられた子、どの子も楽しみながら様々な本に出会うことができました。

12月13日(金)

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 音楽の授業では、学期末のこの時期は鑑賞教材がよく扱われています。鑑賞も音楽の授業で大切な学習であり、評価項目の一つになっています。
 2年生は、アメリカの作曲家であるルロイ・アンダーソンが作った「そりすべり」という管弦楽曲の鑑賞をしています。クリスマスの今の時期になんとなくふさわしい曲で、実際にスーパーなどの店舗内でもよく流れています。この曲に英語の歌詞がつけられて、カーペンターズを始めいろいろな歌手が歌ってきました。それほど本場のアメリカでは有名な曲です。
 「そり」というのは、この場合は雪道の上を馬が引っ張る乗り物を意味しています。2年生の鑑賞では、この3分ほどの曲に出てくるいろいろな音(効果音)を聞き取ることがめあての一つになっています。曲の冒頭から鈴が使われていて、「シャンシャン…」という音が入っています。また、「カッポ、カッポ」という馬のひづめの音は、ウッドブロックで表されています。さらに、ムチの音が曲全体を引き締めるアクセントとして、ところどころに入っています。打楽器の一つで、長い2枚の木の板を「パチン」と合わせることでムチの音を出しています。さらに、馬の「ヒヒ〜ン」という鳴き声も入ります。…これは何の楽器を使うのでしょう? YouTubeなどでぜひ音を聞いてみてください。(ヒントは、曲の最後に出てくる金管楽器です。)
 ところで、子ども達が見ていた「そりすべり」の動画は、芥川也寸志さんが指揮した演奏でした。芥川也寸志さんは、日本を代表する作曲家でした。平成元年に63歳で他界されています。優しい語り口から、テレビに出演される機会がよくありました。NHKの「音楽の広場」という番組に、司会として黒柳徹子さんとともに出演されていました。きっとこの動画は、その頃のものだと思われます。アンダーソンの曲はどれもとても有名ですが、クラシックの演奏会ではあまり取り上げられることがありません。ちなみに、芥川也寸志さんはその名前から分かるように、芥川龍之介の子ども(三男)にあたります。(写真上)
 いよいよ書き初めを練習する時期になりました。今日は、3年生各クラスが練習に取り組んでいました。1,2校時は1組、3,4校時に2組が視聴覚室で行いました。こういう時に、視聴覚室はとても便利です。床を広々と使って練習することができます。
 3年生は、「友だち」の三文字を書きます。毛筆の指導は、3年生になってから始まりました。ですから、毛筆での書き初めは、3年生にとっては初めてということになります。また、今まで書写指導は、教室の机の上で書かせていました。床に向かって筆をとるのも初めてです。
 お手本をよく見ながら、いつもの習字半紙を使って何度か練習をしました。今日は、最後に1枚だけ書き初め用の半紙を使って書いてみました。大きすぎたり余白が開いてしまったりと、なかなかうまくいかなかったようです。今後も書き初めの練習を何度か行い、冬休みの宿題にもしていきます。3学期の初めには、さらにすばらしい字が書けるようにしていきます。(写真中)
 5年生は、算数の時間に「面積の求め方を考えよう(四角形と三角形の面積」」という学習をしています。面積については、4年生で正方形と長方形の面積について学習済みです。それを基に、まず平行四辺形の面積について学習しました。平行四辺形は、長方形の面積に置き換えることができるため、「底辺×高さ」という公式を導き出すことができました。
 次に学習したのが三角形の面積でした。同じ大きさの三角形を2つ合わせると平行四辺形になることから、「底辺×高さ÷2」という公式を考えることができました。
 そして今回は、台形の面積についての学習でした。(上底+下底)×高さ÷2と塾などで知っている子は多いですが、どのようにしてその公式が導かれているのかを説明できる子はいるでしょうか? 学校では、まず今まで習った面積の公式を使い、台形をそれらの図形に置き換えて面積を求めさせていくことから始めます。(写真下)
 同じ大きさの台形を組み合わせると、平行四辺形になります。あるいは、半分の高さで切って組み合わせると、平らな並行四辺形にすることができます。さらに、対角線を引けば、2つの三角形の面積として見ることもできます。それらの試行錯誤から、式の中の数値が台形のどの部分に当たるのかを考え、公式にしていきます。これぞ算数のおもしろさです。

12月13日の給食

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献立名           ご飯
              魚の南部焼き
              ひきないり
              はっと汁
              牛乳

一口メモ

 「ひきないり」は、福島県の郷土料理の一つです。大根やにんじんなどの野菜を、冬の保存用に細く切って干したものを「ひきな」と呼んでいるそうです。その「ひきな」を甘いしょうゆ味で炒め煮にしたのが「ひきないり」です。具材は、ちくわやさつま揚げ、鶏肉などを入れたりと、家庭によって様々です。
 「はっと汁」は、小麦粉に水を加えてよく練って、薄く伸ばした「はっと」
が入っている汁物です。今日の「はっと」は、小麦粉ではなく米粉を使っています。はっと汁は、お米がとれない時の主食として食べられていた料理です。すいとんに似ていますが、すいとんは丸めた団子のような形をしています。「はっと」は、薄く伸ばした形をしています。

社会科見学(5年生)

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 埼玉県川口市にある「SKIPシティ」に社会科見学に行ってきました。社会科「未来とつながる情報」に関連している施設で、番組制作に必要な技術や制作に至るまでの流れ等を、身をもって学んできました。

 編集体験、合成体験、映像学習コーナーの見学、くらしプラザの視聴・体験、公開ライブラリーの視聴等、とにかくもりだくさんでした。
 その中でも特に、子どもたちの心に残ったのは番組収録体験です。カメラマン、ディレクター、プロンプター(原稿を送る人)、キャスター等の役割を一人一役担い、「SKIPシティニュース」を収録しました。この体験を通して、番組制作に多くの人が関わっていること、チームプレイが大切だということが分かりました。

 身をもって学んだことで、多くの思いや学びが心に刻まれたはずです。これからの社会科の学習に生かしていきます。

12月12日(木)

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 今日は、5年生の社会科見学がありました。バスで埼玉県川口市にあるスキップシティに行き、様々なプログラムの体験、及び見学を行ってきました。スキップシティは、科学館や暮らしプラザなど、複合的な大型の施設です。その中に映像ミュージアムがあり、NHKの放送体験が行える施設があります。
 5年生は、社会科の時間に「未来とつながる情報」という単元にちょうど入るところです。放送、新聞などの産業が、国民生活に大きな影響を及ぼしていることを学んでいきます。その事前学習として、タイムリーな社会科見学になりました。
 途中30分間のお昼休憩を挟み、9時半から14時半まで5時間にわたって充実したプログラムが組まれていました。どのプログラムもクラスごとにスタッフがつき、ていねいに説明や指導をしていただきました。
 映像学習ゾーンでは、映像の歴史やしくみを学び、映画のつくり方を体験できる映像ミュージアムになっていました。また、CGのしくみやアニメの製作、効果音など、タッチパネルに触れながら楽しく学べるようになっていました。(写真上)
 「空飛ぶ魔法のじゅうたん」の体験では、緑色の背景のスタジオでクロマキー合成の体験をしました。じゅうたんの上に乗った子ども達の映像に、恐竜が襲ってくる映像を組み合わせて、合成映像を制作する体験です。よくテレビで目にする手法で、天気予報などで解説者と天気図を合成する場合に使われています。
 映像編集体験では、パソコンを使って動画を組み合わせ、簡単な番組を制作する内容になっていました。動画素材の順番や組み合わせを変えるだけで、キャッチボールをする動画がいろいろなストーリーで映像作品に仕上げることができます。さらに作成した動画に効果音を入れるなど、複雑な編集技術も体験することができました。編集の仕方次第で動画のめざす方向性が決まるので、まさにテレビは「作られているもの」ということが分かります。映像編集体験は、1時間かけて体験するプログラムで、パソコンに向かっての作業が続きました。黙々と動画を貼り付けたり切り取ったりする様子が見られ、動画編集ソフトに興味をもった子が多かったようです。
 午後は、併設されている「彩の国くらしプラザ」の見学・体験も行いました。消費生活をテーマにした全国唯一の本格的な参加体験型の施設です。「ピンポーン! きみならどうする?」というブースでは、玄関を舞台に販売員があの手この手で勧誘してくる手口を体験する内容でした。訪問販売員による悪質商法を体験するとともに、その対応方法を学ぶことができます。いかにも真面目そうな人が訪れ、おいしい水をつくる機械を売ろうとしたり、学習教材の訪問販売に来たりします。とても臨場感あふれる演出に驚きました。
 子ども達が一番印象に残ったのは、「ニュース番組収録体験」だったと思います。実際に放送局で使われているスタジオ機材を使って、ディレクターやカメラ、オーディオ・ミキサー、キャスターなど、それぞれの役割に分かれてニュース番組の収録体験を行いました。各役割ごとにスタッフの方がついて指導していただけたので、どのグループも短いニュース番組でしたが無事に収録することができました。「はい、カット!」の声とともに、テレビカメラの前で緊張してニュース原稿を読んでいた子ども達の顔が一気に緩みました。(写真中・下)
 「空飛ぶ魔法のじゅうたん」と「ニュース番組収録体験」で制作した映像は、DVDになって学校に持ち帰っています。どんな映像になっているか、教室で見るのが楽しみです。

12月12日の給食

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献立名     ビビンバ
        しらたきチャプチェ 
        オレンジ(紅マドンナ)
        牛乳


一口メモ

 今日はビビンバとしたらきで作ったチャプチェの韓国料理の献立です。クイズです。ビビンバの名前の意味は次のうちどれでしょう?
(1)ご飯を炒める
(2)ご飯を混ぜる
(3)ご飯を焼く


 答えは(2)の「ご飯を混ぜる」です。韓国語で「ビビム」は「混ぜる」という意味で「パプ」は「ご飯」という意味からビビンバという名前になったそうです。今日は盛り付けがしやすいように混ぜご飯にしていますが、本来は白いご飯の上にナムルやお肉、キムチ、卵などを彩りよく盛り付けて、食べる前によく混ぜていただく料理です。
 韓国料理では「赤・青・黄・白・黒」の「五色」を大事にしており、この5色の色を料理に使うことで見た目も美しく栄養バランスもよくなるように工夫されています。

 今日のデザートは愛媛県産の紅マドンナです。とても甘くで果肉がジューシーなので人気のフルーツです。給食室できれいに洗って4等分にしました。(写真2、3枚目)

美術館鑑賞(4年生)

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 本日、4年生はバスで練馬区立美術館へ行きました。美術館ではバックヤードを見学するとともに、現在開催中の野見山焼治さんの展覧会を鑑賞しました。
 バックヤードでは、美術作品が大切に保管されています。通常では立ち入ることのできない美術館の裏側を見学することができ、新たな知識や経験を得ることができました。
 野見山さんの展覧会では、野見山さんの後期作品を鑑賞しました。様々な色や形で表された作品を前に、子どもたちは自分なりの見方や想像を広げながら、興味深く鑑賞していました。学芸員さんに質問したり、題名までよく確認している姿が見られました。抽象的な表現の作品が多かったため、この絵は何が描かれているのだろう?と、興味が広がった様子でした。
 美術館では、小さな声で話したり周囲に気を付けながら歩くなど、鑑賞マナーについても学ぶことができました。美術作品に親しむ、豊かな時間を過ごすことができました。

12月11日(水)

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 6年生は、卒業アルバムの文集ページを2学期中に仕上げるためにがんばっています。1組では、タブレットで作成した作文を見ながら、下書きを始めていました。(写真上)
 タブレットに打ち込んだ作文は、すでに担任の先生が目を通し、赤い添削がびっしりと入っている状態でした。二重線でいらない箇所や文章が削ってあったり、誤字脱字が訂正されていたり、さらにはどのような文を追加したらよいかというヒントがていねいに書かれていたりします。自分も6年生の担任をしていた時に経験がありますが、文章をどこまで直してよいのか困るくらい添削が必要な子もいました。また、既定の文字数に収まるように、文量を調整してあげることも必要です。タブレット内の下書きがどのように添削されているのか、ぜひ家庭でも見てあげてください。6年生の担任の苦労が理解いただけると思います。
 子ども達は、ここから手書きの作業になります。直しの入ったタブレット内の作文を、文集用の原稿用紙に一度書き写してみます。横書きで入力した文章を縦書きで書き写していくので、子どもにとっては大変な作業です。そこで、さらにもう一度確認をしてから、いよいよ清書となります。清書をする際は、ペンで書くことになります。
 終業式まであと2週間となりました。学期末が近づき、テスト用紙に向かっている姿が多く見られるようになりました。2年2組では、算数のかけ算のテストが行われていました。
 テスト用紙を配る前に、九九の計算カードを見ながら復習する時間をとりました。毎日お経のように九九を唱えながら、いつでもどの段でも、そしてどの九九でもすぐに言えるように練習してきました。今回のテストで九九の学習が終わるのではなく、今後も毎日繰り返し言えるように練習していきます。また、計算カードを使った九九の練習は、冬休みの宿題にもなります。ここでの努力が、3年生以上の算数を左右すると言っても過言ではありません。がんばれ、2年生!(写真中)
 午前中、4年生の美術館鑑賞があり、バスで練馬区立美術館に行きました。年度当初に申請を出したところ、昨年度に続き美術館鑑賞ができる運びとなりました。送迎の貸し切りバス2台は、区の公費で行われています。
 練馬区立美術館は、中村橋の駅の近くにあります。毎年1月に、連合書写展や連合図工展の会場になっている場所です。今まで作品が選ばれた経験のある子は、家の人に連れられて来たことがあるはずです。しかし、美術館としての目的で来てことがある子は、ほとんどいないのではないでしょうか?
 美術館に到着してから、学芸員さんの説明を聞きながら、クラスごとに分かれて見学をしました。バックヤード見学では、地下にある収蔵庫内を特別に見せてもらいました。大型の金庫のような入口は、重い鉄の扉と木の扉、さらには網戸で仕切られていました。中には入れませんが、入口から見た限りでは、木の箱の中のような室内でした。温度と湿度が一定に保たれ、美術品を守っている部屋になっています。練馬区で所蔵している美術品は、絵画や彫刻、屏風、刀など、かなりな点数があります。(それだけ金額も…)
 一方、展覧会鑑賞は、現在行われている「追悼 野見山暁治 野っ原との契約」の絵画展を見学しました。野見山暁治(のみやま ぎょうじ)は、日本の洋画家として活躍しました。昨年、102歳で亡くなる前まで絵を描き続けたそうです。福岡県の出身ですが、練馬区にもアトリエを構え、多くの作品を描いています。
 抽象的な絵が多くて難しいかなと思っていましたが、学芸員さんの説明もあり、4年生の子ども達は熱心に見入っていました。野見山暁治は、パブリックアートにも関心をもち、多くの作品を生み出しました。パブリックアートとは、美術館やギャラリー以外の広場や道路、公園などの公共的な空間に設置される芸術作品を言います。そういう説明を聞いてから作品を見ると、「なるほど」と思ったり、抽象的なものがいろいろな形に見えてきたりしました。とても貴重な経験ができた美術館鑑賞になりました。(写真下)
 ところで、この練馬区立美術館は、もうすぐ建て替え工事に入ります。隣の建物の敷地も合わせて、かなり大きな美術館の建設予定があるそうです。しばらくはこの美術館見学もできなくなるでしょう。また、1月に行っている連合書写展や連合図工展は、この1月から別会場を使うことになっています。

12月11日の給食

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献立名           チキンパエリア
              ねり丸キャベツのポトフ
              キャベーキ
              牛乳

一口メモ

 前日に収穫されたばかりの練馬区産のキャベツを、学校に無償で届けてもらいました。今日は、このキャベツをたっぷりと使った献立にしました。
 毎年11月に、練馬区産キャベツの献立が行われています。しかし今年はキャベツの生育が悪く、12月に変更になりました。キャベツは涼しい気候を好みます。夏から秋にかけて気温が高い状態が続いたために生育が遅れ、キャベツがうまく育たなかったのが原因とのことでした。
 このように、野菜を育てるということは、天候に左右されるとても大変な仕事です。今日のキャベツは、農家さんたちが苦労をして子ども達のために大事に育ててくれたものです。感謝の気持ちをもって味わえるように指導していきます。

12月10日(火)

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 4年生は、理科の時間に「物の体積と温度」の学習をしています。金属や水、空気の体積の変化に着目して、それらの温度変化との関係について調べていく学習内容です。金属も水も空気も、温めると体積が増えます。しかし、体積の増え方は物質によって違いがあります。
 今まで、空気、水の順に温めると体積がどのように変化するのか、実験を通じて調べてきました。温めると体積が増えるのは同じでも、大きく体積が増える空気に比べて、水の体積は少ししか増えないことが分かりました。
 今日は、2組が理科室で「金属の体積と温度との関係」について調べる実験をしていました。子ども達の最初の予想では、金属も温めると体積が増えると考えた子がほとんどでした。一方で、「体積は増えない」と予想した子もいました。かたい金属が熱くなって大きくなるとは考えにくいものです。やかんを火にかけたら、大きくなっているでしょうか? そのように子ども達に投げかけると、「そういえば…」と体積は変わらない派が多くなります。
 4年生のこの実験のために、理科室には「金属膨張実験器」という優れものが用意してあります。真ちゅう製の球状のものと、内径の異なる2個の真ちゅうの環(常温では、片方は通りますが、もう一方の環には通りません。)がそれぞれ棒に取り付けられた実験器です。熱による膨張・収縮を金属球と環を使って調べていきます。金属球を熱して体積が増えれば、常温で通っていた環の方も通らなくなるはずです。
 実験では、まず金属球をお湯(熱湯)で温めることから始めました。結果は、温めた金属球は環に通ることが分かりました。常温と変わらないということは、お湯で温めても体積は増えないということになります。いくつかの班では、「少し球が引っかかって大きくなったみたい…」と言っていましたが、それは子どもの思い込みからくる実験結果です。
 次に、カセットコンロの火で金属球を温めて、同様に環に通す実験をしました。結果は、常温では通っていた環に金属球が引っかかり、通らなくなりました。金属は、温めると体積が増えるということが分かりました。この後、水で球を冷やして、再び金属の環に通ることを確かめさせています。(写真上)
 今までの実験から、空気も水も金属も、温めることで体積が増えるということが分かりました。しかし、物質によって体積の増え方は異なり、特に金属は高い熱に対してわずかに大きくなるだけであることが分かりました。教科書には、線路のつなぎ目のすき間が、夏と冬で間隔に違いがある写真が載っています。また、鉄塔で支えられている電線も、冬に比べて夏場にたわんでいるのは、熱膨張によるものです。
 2年生は、算数の時間に「九九をつくろう」というかけ算の学習をしています。かけ算九九は、11月から始まり、今はもう全ての段を学習済みです。九九の暗唱は毎日欠かさず行っています。
 2組では、かけ算九九を使ってものの数を求める問題に取り組んでいました。「箱の中のチョコレートは、全部で何個ありますか。いろいろな求め方を考えましょう。」という問題でした。チョコレートが縦横にたくさん並んで入っている場合に、端から1個、2個…と数えるのではなく、習った九九を使って計算することがねらいとなっています。子ども達は、縦の並びでまとまりを作ったり、横のまとまりを考えたりと、様々に工夫して答えを求めていました。(写真中)
 算数は、生活の中に生きてこその学習です。建物の窓の数を端から一つずつ数えていくのではなく、縦と横の数をかけ算して求めるのが算数を習った意味というものです。かけ算もわり算も、さらには分数や小数も、生活の中で必ず活用されているはずです。
 6年生は、音楽の時間に「演奏による表現の違いを聴き取ろう」という鑑賞教材の学習をしています。6年生は、連合音楽鑑賞教室があったばかりです。昨日、オーケストラの生の演奏を練馬文化センターで聴いてきました。そのイメージをもとに、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の第一楽章が、指揮者によってどのように表現が変わるのか、聴き比べをしていました。
 今日は、テンポが速めの演奏とゆっくり目の演奏の2種類を聴き比べていました。速めのテンポで演奏していたのは、ヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮(オーケストラはベルリン・フィル)でした。ゆっくり目の方は、バーンスタインが指揮をしたウィーン・フィルの演奏のようでしたが、違いはそれほど大きくはなく、子ども達も少し迷っていたようです。YouTubeには、いろいろな指揮者による「運命」の聴き比べ映像があります。その中でも、N響を指揮したジャナンドレア・ノセダが指揮をした演奏は必見です。(ものすごい速さ)
 ところで、カラヤンがベルリン・フィルを指揮している映像は、50年以上前に収録したものです。楽器のアップの映像が多いのと、指揮をするカラヤンの姿に逆光が多いのが特徴の映像になっています。カラヤンの指示により、全てのカメラワークが考えられていたという話は有名です。音楽の流麗さだけでなく、いかに美しい映像にするかというカラヤンの思想が表れています。そういう商業主義的なところがアンチ・カラヤン派を生みましたが、私はカラヤンの演奏が大好きでした。学生の頃、東京文化会館と普門館の演奏会に行き、後ろの席から「ブラボー」を叫んでいました。(写真下)
 今日の音楽の授業では、指揮者の違いによる様々な演奏のよさを味わい、表現の多様性を知ることが目的になっていました。子ども達の中に、少しでもクラシック音楽の魅力が広がることを願っています。演奏者による聴き比べのおもしろさは、クラシック音楽ならではの楽しみの一つです。

12月10日の給食

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献立名           ひじきご飯
              切り干し大根入り卵焼き
              キャベツと小松菜の和え物
              根菜たっぷり味噌汁
              牛乳

一口メモ

 今日の卵焼きには、鶏ひき肉と玉ねぎ、にんじん、切り干し大根と、具材がたっぷり入っています。
 卵は、どの家庭の冷蔵庫にも必ずと言っていいほど常備されている食材の一つです。ゆで卵やオムレツ、茶わん蒸し、目玉焼きと、卵を使う料理はたくさんあります。卵は、熱が加わると固まる性質があるので、生で食べる卵かけご飯や半熟で食べるポーチドエッグなど、火の通し方を変えることでいろいろな卵料理を作ることができます。
 子ども達は、卵を割ったり卵を使った料理を作ったりしたことがあるでしょうか? 肉や魚のように切ったりする必要がなく、火の通りも早いので、自分で作れる卵料理を一つでも覚えさせておくと便利です。

5年生 総合「お米づくりに挑戦!」

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 12月9日(月)に、総合「お米作りに挑戦!」の学習で、稲の脱穀ともみすりをしました。
 今年の5月から始まった学習で、芽出しから行った苗が実をつけ、いよいよ収穫を迎えました。今までの稲の成長の記録を思い返しながら、我が子のように大事に脱穀ともみすりをする子供たちの姿を見て、学習の深まりを感じました。
 もみすりを終え、出てきたお米を見た子供たちは、「すごい!」「わぁーお米だ!」と歓声を上げていました。また、うまく実をつけることができなかった稲もあり、農作物を育てる苦労を知ることができました。
 日常的に口にするお米が、どのようにして食卓に届くのかを学習することができ、子供たちの食に対する意識にも変化がありました。今日の給食の際には、自分たちのお米と見比べて「きれいなご飯だな」と感慨深く話をしている子もいました。
 5年生では12月20日(金)に家庭科で「お米の炊飯」と「お味噌汁づくり」の調理実習をします。今度は、調理をする立場になり、日本の主食であるお米に関しての理解を深めることができるようにしたいと考えています。

12月9日(月)

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 シクラメンの大鉢をいただきました。担任の先生が、区内の園芸店で購入したシクラメンです。職員玄関入口の主事室前に飾ることにしました。ちょうど今日から個人面談が始まるので、多くの方々に見てもらえそうです。
 11月の後半から、ポインセチアとともに園芸売り場でよく見かけるのがシクラメンです。昔は、シクラメンというと、このような大鉢のものが主流でした。しかし最近では、「ガーデンシクラメン」と呼ばれる寄せ植え用の小さなタイプがたくさん出回り、比較的値段の安いものが多くなっています。
 毎年、勤労感謝の日の頃、親戚にシクラメンの鉢を贈っています。埼玉県の吉見町に有名なガーデンセンターがあり、いつもそこで選んでいます。今年も2週間前に行ってきました。今年は、シクラメンには無かったブルー系の花色の品種がたくさん並んでいました。(ブルーといっても紫色の品種です)また、八重咲のシクラメンや上に向かって咲くものなど、毎年新しい品種を見ることができます。今回いただいたシクラメンは、花弁の上部が濃いピンクになるバイカラー咲きの品種です。昭和の時代に流行った頃のシクラメンと言ったら、花色は必ず「赤」でした。その後の品種改良で、様々な色合いの赤色からピンク系のシクラメンが一気に増えました。(写真上)
 シクラメンは、球根植物です。花き農家では、種から生育して1年〜1年半ほどでこれだけの大鉢に育て上げます。花は次々と咲き続け、4月頃まで楽しめます。シクラメンをすぐにダメにしてしまう場合は、置き場所と水やりに気をつけていないからです。まず、なるべく涼しい場所に置くことです。室内の暖房を入れているところや、日のよく当たるところでは暖か過ぎます。水やりは乾いたらたっぷりあげますが、中央の球根部分に注がないことです。さらに、受け皿に水をためないことも重要です。
 1,2校時に、5年生が稲の脱穀ともみすりをしていました。先月刈り取った稲は、今まで4階の廊下に干していました。視聴覚室に持っていき、まずは稲の穂先から籾(もみ)を落とす「脱穀」の作業をしました。牛乳パックを用意してきた子が何人かいました。牛乳パックに稲穂を入れてから口を押えて引き抜くと、籾だけ取り除くことができます。しかし、だんだん面倒になったのか、手作業で脱穀をしていた子が多かったようです。
 大変だったのは、次の「籾すり」でした。籾から籾殻を取り除いて玄米にする作業が籾すりです。毎年、この学習のために用意してあるのが、すり鉢とソフトボールです。すり鉢に籾を入れ、ボールでゴリゴリとこすると、籾殻と玄米に分けることができます。しかし、これもとても根気のいる作業です。今では、これら全ての作業が機械化されています。手作業で行いながら、文明の利器のありがたみを感じるひと時です。
 5年生が育ててきた稲から、なんとか玄米まで作ることができました。ほんのわずかではありますが、苦労して手に入れた玄米から、子ども達はどんなことを感じたのでしょうか。(写真中)
 午前中、6年生と連合音楽鑑賞教室に行ってきました。歩いて光が丘駅まで行き、そこから練馬駅まで大江戸線に乗りました。会場は、練馬文化センターの大ホールでした。(写真下)
 連合音楽鑑賞教室は、練馬区の教育会が主催となって、昔から行われてきている取り組みです。今年は、梅田 俊明さんの指揮と解説で、東京都交響楽団の演奏を聴くことができました。
 1曲目は、ドラゴンクエスト「序曲のマーチ」でした。ゲーム音楽として子ども達にもなじみの曲ですが、東京オリンピックの開会式の選手入場に使われたことでも有名です。続いて、楽器の紹介がありました。弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器、そしてハープの紹介がありました。弦楽器群の紹介の後、弦だけで演奏されたのは、ベートーヴェンの第九の第4楽章から「歓喜のテーマ」が低弦からバイオリンへと広がっていく部分でした。
 3曲目は、シベリウスの「行進曲風に」(カレリア組曲より)でした。短いながら、わくわくさせる付点音符のリズムが心地よい曲です。続いて、モーツァルトのオペラ「魔笛」から、序曲と夜の女王のアリアが演奏されました。「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え…」と歌われるアリアは、一般に「夜の女王のアリア」と呼ばれています。以前、車のCMでも使われていました。ソプラノの高い音域と声を転がすように歌うコロラトゥーラの技法を要する難しいアリアです。ソプラノ歌手の富永 果捺子さんが出演されていました。
 次に、全員合唱「つばさをください」を歌いました。オーケストラの伴奏で歌を歌うのは、なかなかめったにできない体験でした。
 最後に、ビゼーの「アルルの女」から「メヌエット」と「ファランドール」が演奏されました。メヌエットは、フルートの美しいメロディが印象的な曲です。旭町小の子ども達は、みんなハッとして聴いていました。学校の朝の放送で、毎日かかっている曲であることに気がつきました。ファランドールで盛大に終わった後、アンコールとして「ラデツキー行進曲」が演奏されました。全員で手拍子を入れながらの演奏は、年明けに行われるニューイヤーコンサートさながらでした。
 クラシックの演奏会は、小学生が入れない場合が多いですが、春休みなどに行われるファミリーコンサートなどもあります。せっかく東京に住んでいるのなら、生のコンサートに触れる機会を与えてあげたいものです。

12月9日の給食

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献立名           チキンピザトースト
              キャベツとコーンのソテー
              コーンポタージュ
              牛乳

一口メモ

 冬は、ノロウイルスやインフルエンザなどの感染症にかかる人が多くなる時期です。元気に冬を乗り切るためには、手洗いが大切です。
 しかし、水が冷たくなってくると、さっと洗っただけで済ませていることはないでしょうか? ウイルスを洗い落とすためには、石鹸を使って指先や爪、手首、指の間までのすみずみをていねいに洗わなければなりません。また、石鹸をしっかりと洗い流すことも大切です。石鹸で10秒洗い、12秒流水で洗うことを2回繰り返すと、何百万個もいたウイルスが数個にまで減ることが分かっています。
 冬休みまであと少しになりました。楽しい年末年始を過ごせるように、手洗いをしっかりすることで感染症を予防しましょう。

3年「本の探検ラリー」

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 12月6日(金)の2・3校時に、本の探検ラリーを実施しました。本の探検ラリーとは、NCBN(練馬子どもと本のネットワーク)というボランティア団体による問題を解きながら、さまざまな本と出合える活動です。
 今日は、図書室に9ジャンルに分けられた405冊の本が机に設置され、3つの受付で問題用紙を選びました。問題は「やさしい」「ちゅうくらい」「むずかしい」の三段階に設定されていて、自分の希望に合わせて選ぶことができます。
 子ども達は「三段階、全部挑戦したい!」「全部、難しい問題にしようかな」とそれぞれの気持ちに合わせて活動を楽しむことができました。問題が難しくて分からなくても大丈夫です。NCBNの方が手伝ってくれたり、ヒントをもらったりして達成することができました。
 これまで親しんだことのある本の問題に挑戦することも楽しそうでしたが、初めて読む本の中を探検することも十分楽しめたようです。問題を解くごとにカードにスタンプが押せるのも、とても嬉しそうにしていました。普段とは違った形で、読書を満喫できる経験になりました。

12月6日(金)

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 今朝は、月に1回ある読み聞かせの日でした。今回も、読み聞かせボランティアの方々から、4年生までの各クラスに素敵な絵本の紹介がありました。12月ということで、クリスマスに関する絵本の読み聞かせが多かったようです。サンタクロースが出てくる絵本はたくさんあります。
 1年2組では、「ぐりとぐらのおきゃま」の読み聞かせがありました。ぐりとぐらのシリーズは、子ども達もよく知っている絵本です。このシリーズにもクリスマスにちなんだ1冊があり、それが「ぐりとぐらのおきゃくさま」です。森でぐりとぐらは、雪の上にあった大きな足あとをたどっていきます。玄関に大きな長靴、壁には真っ赤なオーバーと白いマフラー、そして赤い帽子がかかった家にたどりつきました。そして台所では、まっ白なひげのおじいさんが焼きたてのケーキを作って待っていました。・・・いいにおいが漂ってきそうな絵本でした。
 隣の1年1組では、ちょっと時期を先取りして、「おぞうにくらべ」という絵本の読み聞かせをしていました。お正月、おばあちゃんの家へ行ったきみちゃんは、いろいろなお雑煮に出会います。野菜がいっぱいのお雑煮、しょうゆ味のお雑煮、魚が入っているお雑煮…。どの家にも、受け継がれてきた大切な味があったことに気がつきます。・・・地方の親戚の家に行くと、いろいろなお餅の食べ方があることに気がつきます。餅の形も四角だったり丸だったりと、様々です。
 2年1組では、「どっかん だいこん」という絵本が読まれていました。大根については、ここのところ毎日のように話題にしているところです。これも、とてもタイムリーな絵本の選定でした。
 子ども達に畑の野菜の生命力や力強さを知らせる「どーんと やさい」という野菜が主人公のシリーズ本の一冊です。スーパーや食卓で見かける大根が、畑でどんなふうに育っているかがよく分かる絵本です。大根がもつ見た目のおもしろさや、育ち方のおもしろさに触れながら、全国のいろいろな大根が登場しています。さらに、畑に残った大根が、春になって花が咲き、種ができるところまで紹介しています。(写真上)
 途中で練馬大根も出てきました。絵本を読んでいる途中で、「この間、みんなも食べたよね。」と話すと、「食べてないよ。青首大根になったんだよ。」と子ども達が答えていました。(後から諸事情については説明しておきました。)
 3年1組の国語の時間に、故事成語について学習していました。ことわざとともに、故事成語についても3年生で習うことになっています。故事成語とは、「ことわざに似た短い言葉で、中国に伝わる古い出来事や物語が元になってできた言葉」と教科書に説明があります。
 国語辞典を使って、4つの故事成語の意味を調べていました。「矛盾」、「推敲」、「漁夫の利」、「完璧(かんぺき)」の4つです。完璧という言葉も故事成語によるものであると、私は初めて知りました。完璧とは、「足りない部分や欠けている部分が一切なく、見事であるさま。完全であるさま。」という意味で使われています。中国での歴史上の出来事に発した言葉で、キズ一つない完全な壁(宝石のような宝物)が無事に帰ってきたことから生まれた故事成語です。なお、完璧の璧という字は、「壁」という字に似ていますが、違う字なので要注意です。(写真中)
 1年生は、生活科の時間に「かぞくにこにこ 大さくせん」という学習をしています。自分と自分を育ててくれる家族を対象とした学習単元です。自分や家族の「にこにこ」を増やす活動を考え、家族への感謝の思いをもって自分の役割をすすんで果たそうとする態度を育成していきます。
 2組では、「どんなお手伝いができるかな」と考える前に、家の人が実際にどのような家事をしているのかを発表し合っていました。買い物や掃除、料理、お風呂を入れたり布団を敷いたりと、たくさんの仕事があることが分かりました。(写真下)
 それらの中から、自分の家で毎日できることを見つけ、実践していくことにしました。来週月曜日から17日(火)まで、カードに記録しながらお家の人のお手伝いに挑戦していきます。家族の大切な一員を意識させる機会にもなります。さらに、冬休みも続けてお手伝いをさせることで、自分の家庭での役割として定着することでしょう。小さなことでもよいので、ぜひお子さんに任せる仕事を用意しておいてください。家族全員がにこにこになれますように。

12月6日の給食

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献立名           豆わかご飯
              シシャモのマヨ味噌焼き
              五目きんぴら
              みぞれ汁
              牛乳

一口メモ

 今月の給食のめあては、「季節や行事に応じた食事を調べよう」です。
 日本には、季節の行事やお祭りの時に、いつもと違う特別な料理を食べる習わしがあります。例えば、お正月やひな祭り、こどもの日には、特別な食べ物が用意されます。昔から、季節の変わり目や人生の節目には、食べ物への感謝を込めて、神様にごちそうをお供えしてきました。そして、農作物がたくさん実ることや健康でいられること、さらに幸せが訪れることを願ってきました。また、旬の食べ物を使い、季節感を味わうことも大きな楽しみになっています。
 年末年始には、多くの行事食があります。いろいろな行事食について調べ、実際に食べる機会がもてるとよいですね。

大根の収穫(4年生)

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 4年生は、9月から育ててきた大根の収穫を行いました。
 大根の根が折れないように気を付けて真っすぐ引っこ抜きました。力いっぱい抜こうとしてもなかなか抜けない大根があり、子供たちは大苦戦していました。
 愛情をかけて育ててきた大根を収穫するができ、達成感を感じることができたようです。また、青首大根と練馬大根の2種類を育てていたので、それぞれの違いについても見て学ぶことができました。
 収穫した練馬大根は、給食で食べることになっています。給食で味わえるのがとても楽しみです。

体育朝会

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 今朝の体育朝会は、今月行われるマラソン週間に向けての確認と練習をしました。
 マラソン週間では、決められた時間、一定のペースで走ることで体力の向上を図ります。今日は音楽に合わせて2分間走りました。走り終えた子ども達はとてもいきいきとした表情をしていました。
 マラソン週間を通して、一人ひとりが自分に合ったペースで取り組み、走ることの気持ちよさや達成感を味わってほしいと思います。

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