3月3日(月)に学校説明会を行います。15時30分〜 体育館にて・・・来年度計画及び教育アンケートでいただいたご意見についての説明をします。

たてわり班給食

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 本日の給食は、たてわり班の教室に集まって、他の学年の友達と一緒に食べるたてわり班給食でした。本来は、12月17日に実施する予定でしたが、12月は欠席児童が多かったため、何度か延期して本日の実施となりました。
 また、今回のたてわり班給食は、今年度のたてわり班清掃と遊びの振り返りと引き継ぎも兼ねています。今までは、どちらも6年生が中心になって進めてきたのですが、来週からは5年生が引き継いで、リーダーとしてデビューすることになります。給食の後の振り返りの場では、「6年生から下級生への言葉」「5年生から6年生へのお礼の言葉と決意表明」などもあり、今まで頑張ってくれた6年生への感謝の気持ちも伝えました。
 5年生も、気持ちを新たに来週から頑張ってくれることと思います。5年生の活躍を期待しています。

1月9日(木)

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 2年2組で、道徳の時間に「お年玉をもらったけれど」という資料を使った授業が行われていました。お正月にお年玉を手にした子ども達にとって、ちょうど今の時期にふさわしい道徳の資料です。
 修二君は、お父さんとお年玉を使ってサッカーボールを買おうとしていました。買い物に行く前に友達と出会い、お店でサッカーのカードを買いました。なかなか欲しいカードが出てこなかったので、ついたくさん買ってしまいました。午後、お父さんとスポーツ店に行ったら、残ったお年玉でサッカーボールを買うことができませんでした。・・・道徳の内容項目の「節度・節制」にあたる授業内容です。節度を守った生活場面を考えるのは難しいことではありますが、「お金の使い方」に置き換えると分かりやすいものです。子どもでも、後になって「買わなければよかったな」と後悔した経験があるのではないでしょうか。
 この資料の場合、「なかなか欲しいカードが出てこなかったので、ついたくさん買ってしまった」というところが話し合いの山場になります。「お金を無駄にしている」とか「本当に必要なものを買った方がいい」という意見が出てきます。しかし、実際に自分が当事者になった時に、ちゃんと抑制が効くのかどうかは難しいかもしれません。
 こういうカードにお金を浪費する子ども達が問題になったことは、昭和の昔にもありました。私が小学校高学年の頃、〇〇ライダースナックというお菓子が流行りました。人気があったのは、おまけとしてカードが1枚ついてきたからです。やがて、カードを集めることに夢中になった小学生が、次々とお菓子を買うようになりました。しまいには、お菓子を食べずに店先に捨てて、カードだけ持っていく小学生が現れるようになりました。
 今でもはっきりと覚えている場面があります。全校朝会で校長先生が、そのお菓子の袋を手にしてスナック菓子を食べて見せたのです。校長先生がみんなの前でお菓子を食べたのですから、みんなびっくりしました。そして、こう言われたこともはっきりと覚えています。「こんなにおいしいお菓子なのに、どうして食べずに捨ててしまう子がいるのでしょう。お金は大切に使わなければいけません。そして、食べ物を粗末にしてはいけません。」…これほど衝撃的な全校朝会はありませんでした。
 4年生は、国語の時間に「冬の楽しみ」という学習をしています。季節ごとに設定されている単元で、日本の文化や伝統的な行事、季節を表す言葉などについて学ぶ内容になっています。(写真中)
 教科書には、春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)とともに、「七草がゆ」の紹介が載っています。冬休みの最終日が7日でした。七草がゆを食べた家庭はどれだけあったでしょうか? 今年は「七草がゆセット」が入荷できないスーパーがあったそうです。夏の猛暑の影響と野菜の高騰が原因のようです。1月7日は、一年の最初の節句である「人日の節句」です。その日に七草がゆを食べるのは、七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるようにという願いが込められています。お正月においしいものをたくさん食べたから、胃を休めるためにおかゆを食べる…という理由は、後からつけられたものなのでしょう。しかし、現代にはその方が理にかなっているのかもしれません。ちなみに私の家では、すでに正月三が日が終わった4日の夜におかゆを食べました。
 5年生は、家庭科の時間に「ミシンにトライ! 手作りで楽しい生活」の学習をしています。ミシンの使い方について学ぶとともに、生活に役立つ布製品を作る実習を行う学習です。
 子ども達は、初めてのミシンを触る子が多かったようです。家庭にミシンがあると言っていた子も、あまり家の人が使っているところを見ていないようでした。初めは恐る恐るミシンに手をかけていましたが、二人一組で教え合ったり、先生に手取り足取り教えてもらったりして、少しずつ慣れてきたようでした。まずは、布をミシン縫いして「巾着袋」の完成をめざしていきます。(写真下)
 昨日の始業式が終わったところで、新しく家庭科の講師として着任した先生を紹介しました。(5,6年生の学年だよりには記載してあります。)実習の時には、担任の先生も加わって一緒に授業をしていくようにします。また、家庭科の時数が足りている場合は、他の教科の指導もお願いしていく予定です。
 4月に高学年の保護者会でお伝えしたと思いますが、昨年度中に家庭科の講師申請を出して認められていました。しかし、講師が見つからずに今年度が始まりました。この度、ようやく講師が決まり、授業ができる運びとなりました。全国的に教員不足が課題となっています。教員の働き方改革がなかなか進まないのは、こういうところからもきています。そのような厳しい状況であるということをご理解ください。

体育朝会(なわとび)

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 今日の体育朝会は、なわとびをしました。明日から来週の金曜日まで、なわとび週間があるためです。
 まず最初に、安全ななわとびの持ち方を確認しました。結わいたなわを手首に通し、持ち手を握ります。こうすることで、周りの人になわとびが当たらずに持つことができます。
 準備運動の後には、運動委員の5、6年生が数種類の技の手本を全校児童に見せました。手本を見た後、皆でなわとびを用意して、指定された技の練習に取り組みました。
 最後は、「パプリカ」の曲が流れている間に、自由な跳び方を練習しました。今日は曲の途中で終わりにしましたが、明日からのなわとび週間では、曲が全て終わるまで跳び続けます。
 なわとびに親しんで、元気な体を作ってほしいです。

1月9日の給食

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献立名           盛岡じゃじゃ麺
              生揚げの中華スープ
              おかしなおかしな生卵
              牛乳

一口メモ

 盛岡じゃじゃ麺は、岩手県盛岡の郷土料理です。盛岡には、「盛岡三大麺」があり、「盛岡冷麺」や「盛岡わんこそば」、「盛岡じゃじゃ麺」のことを言います。
 ゆでた温かいうどんの上に、きゅうりやネギ、肉味噌を盛り付けます。そして、具材とうどんをよく混ぜてから食べるようにします。
 本場の盛岡では、盛岡じゃじゃ麺を全て食べてしまわずに、麺と具を少し残しておくようにします。そして、麺の器に生卵を割り、ほぐしてからスープを注ぎます。塩、こしょうで味をつける卵スープ「チータンタン」の出来上がりです。このように締めるのが盛岡じゃじゃ麺の楽しみ方だそうです。
 今日の給食では、大皿にうどんを盛り、肉味噌やきゅうりともやしを盛り付けて食べるようにしました。

書き初め(6年生)

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 6年生は、始業式の日に、学年で集まって書き初めを行いました。小学校生活の集大成となる今年は、「将来の夢」の文字を書きました。

 漢字3文字をバランス良く書くことがとても難しく、何度も練習している様子が見られました。時間をかけてじっくりと集中していて、丁寧に書くことができたようです。

 校内書き初め展として各教室前に掲示しますので、ぜひご覧ください。(20日〜31日)

1月8日(水) その2

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 3学期の初日として、多くのクラスでは係決めをしたり、新しいドリルを配ったりしていました。また、3学期の目標カードを書かせていたクラスも多く見かけました。
 5年生は、目標を来年度に向けて考えさせていました。「こんな6年生、最高学年になりたい」という気持ちを漢字一文字で表し、カードに書くというものです。昨年度の世相を表す漢字は「金」になりましたが、5年生が来年度に向けた漢字はどんな文字になったのでしょうか?
 2組では、「優」が多かったようです。「下級生に優しい6年生になりたい」という思いが込められています。その他には、「協」「楽」「陽」「輝」「尊」「謝」などの漢字が挙がっていました。どれも最高学年の象徴となる漢字が選ばれています。まずは、この3学期中にそれらの漢字が表す姿に少しでも近づけるように、日々努力してほしいと思います。最後に、9月の「ものづくり体験教室」で作った自分の漢字のはんこを押して完成させました。(写真上)
 保健だよりとともに、「冬も元気に過ごそう はっぴ〜ちょきん」というカードが配布されました。起床や就寝時刻、朝ご飯や一日の運動時間など、生活リズムについて自己チェックするためのカードです。今日から一週間(14日まで)記録していきます。1年生は、毎日カードを持ち帰らせて使っていきます。2年生以上は、平日は学校で記入させ、休みの日は持ち帰らせるようにします。ぜひ、カードに自己評価する様子を確認してあげてください。
 各クラスでは、カードの使い方を担任の先生が説明していました。それと同時に、養護教諭が用意した動画資料を使って指導も行っています。動画資料は、低学年用と高学年用に分けて用意してありました。1〜3年生の低学年用の動画は、兵庫県豊岡市で作られた「めらと忍者の修行」という紙芝居を動画にしたものです。早寝・早起き・朝ご飯の大切さを子ども達に分かりやすく伝える動画になっています。(写真中…2年1組の様子)
 一方、高学年用の動画は、厚生労働省が行っている「スマート・ライフ・プロジェクト」にある睡眠教室ムービーを利用しています。夜ふかしはなぜだめなのか、そのメカニズムを分かりやすくまとめた4分程度の動画です。夜と昼のリズムを調節するメラトニンについての説明があり、朝起きた時に陽の光を浴びることの大切さがよく分かる内容になっています。
 2週間の冬休みが終わり、生活リズムを取り戻すための取り組みです。ぜひ、各ご家庭でも関心をもってかかわってみてください。(保健だよりの裏面にも大切なことが書かれています。)
 1年2組の教室で、「冬休みビンゴ」が行われていました。クラスの友だちと交流しながら、冬休みの生活を楽しく伝え合う学級活動として行っていました。
 まず、質問する相手を見つけたらあいさつをします。…「あけましておめでとうございます。」次に、ビンゴのマス目に書いてある質問事項を相手に伝え、冬休みにやったことであればマス目にサインをもらいます。最後に、「3学期もよろしくね。」とあいさつをしてから次の相手を探しに行きます。
 教室に入ったら、私のところにも次々と質問をしにたくさんの子がやって来ました。(子ども)「お雑煮は食べましたか?」…(私)「食べました、食べました。一昨日の夜もお雑煮でした。」という感じです。すぐに「しみず」とサインしてあげました。
 他にもいろいろな質問項目がありました。「みかんは食べましたか?」…「田舎から送られてきて、毎日食べてます」「どこか旅行に行きましたか?」…「冬休みに入ってすぐに千葉県に旅行に行きました。」「おしるこは食べましたか?」…「残念! まだ食べていません。」「3学期が楽しみでしたか?」…「とっても楽しみでした!」しかし、中にはこんな質問もあり、「お風呂掃除はしましたか?」…「ごめんなさい。全然やっていません。」と正直に答えました。みんないろいろな冬休みを過ごしていたようです。(写真下)

1月8日の給食

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献立名           ご飯
              松風焼き
              炒めなます
              餅入りみぞれ汁
              牛乳

一口メモ

 楽しい冬休みを過ごすことができたでしょうか? 一年のまとめの3学期が始まりました。寒い日が続きますが、健康に気をつけて過ごせるようにしたいものです。3学期もおいしい給食を用意していきます。
 みなさんは、お正月にどんな料理を食べたでしょうか? 日本では、昔からお正月には、雑煮やおせち料理が食べられています。それぞれの料理には、健康や家族の幸せなどの願いが込められています。
 今日の給食では、お正月に欠かせないお餅が入った「餅入りみぞれ汁」や、先の見通しが良いと言われるれんこんを使った「炒めなます」、裏表がない正直な生き方を願った「松風焼き」を作りました。「今年一年、元気で幸せでありますように」という願いを込めて献立にしています。

1月8日(水) その1

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 今日から3学期の学校生活が始まりました。たくさんの荷物を持って、元気に登校する子ども達の姿が見られました。登校後すぐに体育館に集まり、始業式を行いました。新年のスタートとして、次のような話をしました。
・・・13日間にわたる楽しかった冬休みが終わりました。みなさんは、どのような冬休みを過ごしたでしょうか。田舎に出かけたり、久し振りに会う親戚の人達と会ったりと、年末年始を楽しく過ごした子が多かったことでしょう。また、年末に大掃除をがんばったり、年明けに初詣に行ったり、お世話になった人や友達に年賀状を書いたりと、年末年始ならではの過ごし方を体験した子も多かったはずです。
 新しい年が明け、令和7年(2025年)が始まりました。そして、今日から3学期の学校生活のスタートです。2週間前の終業式の時に、3学期の始業式を迎えるにあたって、気持ちの切り替えが大切であるということを話しました。冬休み中に2学期の学校生活を振り返るとともに、3学期に向けて「よし、がんばろう!」という気持ちの切り替えがしっかりできたでしょうか?
 人間の心は不思議なもので、嫌な思い出や失敗したこと、悩み事などをずっと考えていると、気持ちがどんどん沈みがちになっていくものです。逆に、ワクワクできることを考えたり、これからやることが楽しみに思えたりしてくると、心が晴れ晴れとした気分になります。つまり、マイナス思考かプラス思考かで、同じことをするにもずいぶん気持ちが違ってくるというのです。
 例えば、「嫌いな食べ物があるから少ししか食べたくない」と思っていたら、ずっと食べ物の好き嫌いが続くことでしょう。しかし、「苦手だったけれど、少しは食べることができた。」とプラスに考えることができたら、次からもがんばろうという気持ちになっていきます。学習も同じです。できないできないと思いながら挑戦していては、いつまでたっても跳び箱が跳べなかったり、鉄棒の技が上達したりしません。「もう少しでできそうだ。よし、がんばろう。」というプラス思考の気持ちで取り組み続けることで、何でもできるようになっていくのです。
 3学期は、今までよりもずっと短い3か月間です。どの学年も、4月から始まる一つ上の学年をめざしてがんばる3か月間の始まりです。苦手なことや難しいことがあっても、何でもプラス思考に考えてがんばろうとすることが大切です。それは、自分自身の心のもち方次第で大きく変わってきます。3学期の終わりには、旭町小の全ての子ども達が、次の学年を前に立派に成長していられるように期待しています。・・・
 続いて、私から干支の話をしました。今年は巳年です。12種類の動物が選ばれ、干支が決められています。「ね・うし・とら・う・たつ・み…」と、干支の覚え方があり、子ども達に分かりやすいように掲示物を作りました。2階の掲示板に貼っておくことを伝えました。(写真上)
 児童代表の言葉は、3年生が担当しました。3学期にがんばりたいこととして、「書き初め」と「漢字練習」を挙げていました。書き初めでは、右はらいに気をつけて、一画一画ていねいに書きたいと発表していました。(写真下)

1月7日(火)

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 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 昨日は、夕方から久し振りにまとまった雨が降りました。毎年、新年初めのホームページには、富士山にカメラを向けて写真を撮っています。今朝もまだ小雨が残っていたので、今回は難しいかなと思いながら学校に来ました。
 ところが、とてもラッキーなことに、日の出と富士山の写真をしっかり撮ることができました。7時頃、屋上に出てみました。南校舎はずっと工事をしていたので、屋上に出たのはとても久し振りのことでした。空全体がどんよりとした雲におおわれていましたが、東と西の地平線付近はオレンジ色に輝いていました。
 まず、東側に行って日の出の写真を撮りました。太陽が、刻一刻と変わっていくことがよく分かるのが日の出の瞬間です。建物に陽がさし、辺り一面を照らしていく様は、神々しささえ感じられます。とてもすがすがしい気分になりました。(写真上)
 元旦の朝、初日の出をご覧になったでしょうか。私は、今年も家の近くの土手の上で初日の出を見ました。埼玉県の川越市と川島町をまたぐ落合橋は、毎年たくさんの人が集まる「初日の出の人気スポット」になっている場所です。1kmもある長い橋の欄干に、電線にとまる鳥のようににずらりと人が並びます。6時53分頃、太陽が出始めた時から、それに合わせてシャッターを切る音が聞こえてきます。毎日昇ってくる太陽なのに、やっぱり元旦の朝の日の出は別格です。
 今朝は、日の出に続いて富士山も見られるとは思っていませんでした。屋上の西側に行くと、くっきりと富士山の姿が確認できました。朝日を浴びて輝く堂々とした姿は、世界に誇る山であることを実感します。(写真中)最近、日本の各地で富士山の絶景スポットが話題になっていますが、旭町小の屋上もその一つと言ってよいでしょう。(6年生の教室からも、富士山がよく見えます。)
 これらの写真を撮ったのは、朝の7時頃のことです。その後しばらくして、また雨が降り始めました。日の出と富士山が見られたのは、ほんとにわずか数分ほどの出来事だったのかもしれません。「今年もいいことがあるぞ」と思うようにします。
 昨日から、学童クラブとあさひっこひろばが始まっています。多くのスタッフとともに、元気な子ども達の姿を見ることができました。昨日は、たくさんの子ども達から「あけましておめでとうございます。」や「今年もよろしくお願いします。」という言葉をかけられました。相変わらずとても素直な旭町小の子ども達です。しかし、それは学童とひろばのスタッフの方々による指導のおかげです。あいさつをしっかりするように、普段から指導している場面をよく見かけます。明日から3学期が始まりますが、翌日からすぐにあいさつ運動が始まります。代表委員会の子ども達を中心に、毎朝あいさつを重点的に指導していきます。きちんとあいさつができるように、各ご家庭や地域でも子ども達への声かけをよろしくお願いします。
 9時半頃、学童の部屋に行ってみました。朝自習の時間だったのでしょうか、みんなきちんと座って学習をしていました。読書をする子や問題集に取り組む子の姿も見られました。3学期の学校生活を楽しみにしている様子が伝わってきました。(写真下)

12月25日(水) その2

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 6年生は、いよいよ卒業アルバムの文集ページの清書に取りかかっています。11月から書き始めた作文を一度下書き用の原稿用紙に書き、各家庭で見てもらいました。その後、家庭から帰ってきた原稿は、私も全て目を通しています。
 2組では、原稿用紙に鉛筆で書いた上から、専用のペンを使ってなぞって清書をしていました。ペンは消しゴムで消すことができないので、みんな真剣な表情で集中して取り組んでいました。小学生では、なかなかペン書きで作文を書く機会はありません。さらに原稿用紙のマス目が小さいので、書き終えるまでに相当苦労します。しかし、その苦労が文字になり、一生残る大切なアルバムの1ページとなります。(写真上)
 6年生は、1月にはクラスの寄せ書きのページにも取り掛かります。3月の卒業式前にアルバムの印刷が完了するように、これからもがんばって制作を続けていきます。
 今週に入り、いろいろなクラスで学期末のお楽しみ会が行われてきました。今日も、いくつかのクラスで様々な形式でお楽しみ会をする様子が見られました。
 2年2組では、「2学期の成長 まとめ会」というタイトルで学級活動が行われていました。プログラムには、「クイズ&発表大会」と書いてありました。しばらく見ていて分かりました。一人ずつ前に出て、自分が今学期にできるようになったことをクイズ形式で紹介するというものでした。
 なわとびや鉄棒の技ができるようになった子や、ブリッジや一輪車、かけ算九九など、次々とできるようになったことや得意なことについて発表していました。一人一人のがんばりをみんなで褒めたたえるというのは、とても温かみのある取り組みです。「すごい!」という言葉やたくさんの拍手をもらい、どの子も満足そうな表情でした。
 最後に、担任の先生も「できるようになったこと」の発表をしました。取り出したのは、フルートでした。もともといろいろな楽器が得意な先生ですが、2学期はフルートを買って練習してきたようです。クリスマスソングを演奏し始めると、子ども達から自然に歌声が聞こえてきました。先生もがんばっているということを感じ、みんな大喜びでした。頭には不思議な傘をかぶっていますが、これはある会で校内の先生からもらったプレゼントです。こんな場面で役立つとは…。(写真中)
 各教室では、担任の先生から2学期の通知表(あゆみ)が渡されていました。1学期に続き、練馬区では2学期も総合所見欄はありません。一人ずつ先生のところに行き、今学期にがんばったことや、3学期にがんばる取り組みについて話を聞いてから受け取っていました。各ご家庭では、先日の個人面談で担任と話し合った内容を含めて通知表をご覧いただき、お子さんを励ますきっかけとしてください。(写真下)
 今学期も、旭町小学校へのご理解とご協力をいただき、どうもありがとうございました。では、よいお年をお迎えください。

12月25日の給食

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献立名           チキンカレーライス
              福神漬け
              おろし玉ねぎのサラダ
              セレクトデザート
              (冷凍パイン・冷凍ピーチ)
              牛乳

一口メモ

 今日で今学期最後の給食になりました。2学期は、合計で76回の給食がありました。
 毎日給食を作ってくれている調理員さんたちは、朝早くから準備をし、給食を作っています。また、食べ終わった食器や食缶などをピカピカに洗ってくれてもいます。このような調理員さんたちの一生懸命な働きのおかげで、2学期も楽しく、おいしい給食の時間を過ごすことができました。
 ですから、今日はいつもよりもさらに「ありがとう」の気持ちを込めて、「いただきます」と「ごちそうさま」のあいさつをするように指導しています。
 3学期も、学校に来ることが楽しみになるような給食を準備していきます。

12月25日(水) その1

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 2学期の最終登校日となりました。登校後、すぐに体育館に集合し、終業式を行いました。まず、校長の話です。
・・・いよいよ2学期最後の日を迎えました。明日から13日間にわたる冬休みに入ります。2学期の学校生活は、今日を含めて79日間ありました。この4か月間を振り返ると、全校のみんなが「がんばった!」と言えるのが、運動会と音楽会です。一つのことに時間をかけて一生懸命取り組んだことが、すばらしい結果につながりました。きっと、つらかったことや苦しかったこと、なかなかうまくいかなかったこともあったでしょう。そういうことを乗り越えてがんばり続けることが、すばらしい結果となり、よい思い出として残るのです。
 今日は、2学期最後の登校日ということで、あゆみ(通知表)をそれぞれの担任の先生からいただきます。あゆみを見て、2学期の自分自身のがんばりを振り返るとともに、3学期に向けてまた新たな気持ちで登校できるようにしましょう。そのためには、冬休みを楽しく充実した日々にする必要があります。お手伝いやあいさつをしっかりすることや、書き初めの練習を行うことも大切です。
 もうすぐ2024年(令和6年)が終わり、2025年(令和7年)が始まります。新しい年を迎えるにあたり、気持ちの切り替えが大切です。1月8日(水)に3学期の始業式をこの場で迎える時には、「よし、がんばるぞ!」という新しい気持ちでスタートできるようにしましょう。・・・
 続いて、生きものに関する3つの話をしました。1つ目は、サクラ草についてです。今年は植え替えの時期が遅くなり、残念ながら12月に花を見ることができませんでした。しかし、今朝、高学年の2人の鉢に、花芽が見え始めていることに気がつきました。きっと1月には、多くの鉢に花が咲くでしょう。
 2つ目は、メダカやコイ、金魚を地域の方から寄付していただいたことです。主事室前の1年1組の廊下には、たくさんの金魚とコイが入った大きな水槽が置かれています。これから昇降口前の池にも、たくさんのコイを持ってきていただくことになっています。
 最後に、「ガマの穂」についての話をしました。中庭の池に生えていたガマの穂を見せながら、「ガマの穂の爆発」の実演を行いました。ソーセージのように膨らんだ穂の部分を手で触ると、中からモクモクと綿毛が飛び出してきました。その量たるや相当なものです。間近に見ていた低学年の子ども達からは、「うぉ〜、すげぇ」という声が聞こえてきました。(写真上)
 終業式の児童代表の言葉は、4年生が担当しました。2学期にがんばったこととして、音楽会とあいさつについて発表しました。さらに3学期は、たてわり班活動で下級生の見本になれるように頑張りたいと話していました。(写真中)
 終業式に続いて、生活指導主任から「いじめ防止の標語」についての紹介がありました。11月のふれあい月間では、全校でいじめをなくすための標語づくりに取り組みました。区に提出した各学年の代表作品を、ステージの上で一人ずつ紹介しました。これらの作品は、各教室や廊下にも掲示されています。(写真下)
 最後に、冬休みの生活についての話もありました。「SNSの使い方については、家の人と必ずルールを確認すること」と「不審者等の被害にあわないように、遊ぶ場所や時間に気をつけること」について伝えています。冬休みの生活のきまりについては、プリントで配布し、学級指導もしています。各ご家庭でも必ず確認するとともに、きまりを守るようにさせてください。

12月24日(火)

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 今朝も寒い朝になりました。日本海側では雪が降っているのでしょう。この時期の降雪は、春まで融けずに残る「根雪」になる雪です。こんな寒い朝でも、半袖で登校してくる子が数名います。(学年は関係なく、6年生でもいます)「子どもは風の子」を象徴するように、健康的でとても気持ちのよいものです。
 私も子どもの頃、寒い冬を半袖半ズボンで過ごしたことがありました。小学校5年生の冬でした。私は新潟県の雪国の生まれです。日本海側では、11月下旬から雨やみぞれの日が続きます。登下校の際に、近所の人から「半袖半ズボンだなんて…。寒いのにえらいね。」と言われました。周りからそう言われると、後には引けないタイプの子どもでした。何が何でもこのまま通そうと、毎日続けたのです。
 2学期の終わりに近づき、いよいよ雪がこんこんと降り始めました。向こうからやって来た女子高生が私を指さし、笑っていました。大雪の中を、半袖半ズボンに長靴をはき、傘をさして登校していたからです。3学期からは、みんなと同じ服装になりました。冬休み中に一度長袖長ズボンにしたら、もう半袖半ズボンに戻れなくなったのです。最初のうちは、「清水くん、どうしたの?」と聞かれましたが、そのうちに周りも気にしなくなりました。母親からは、「ずっと続ければよかったのに」とチクリと言われましたが…。
 1,2年生の各クラスで、外国語活動の授業がありました。本校では、3,4年生の外国語活動と5,6年生の外国語の授業に加えて、年間に10時間ほど低学年にも外国語の授業が行われています。
 ALTのエリン先生と外国語講師の辻先生が、それぞれ頭にトナカイやサンタのカチューシャをつけて登場しました。今日は、クリスマスに合わせた楽しいゲームを中心に授業をしていただきました。名付けて「クリスマスビンゴ」です。どの教室でも、子ども達は大盛り上がりで楽しんでいました。(写真上)
 ちなみに、今日(24日)は「クリスマス・イヴ」です。「クリスマス前夜」とか「前日」と言う意味ではなく、「イヴ(eve)」は「evening(夜、晩)」と同義の古語「even」からきているようです。ですから、「クリスマス・イヴ」の本来の意味は、「クリスマスの夜」ということになります。日没から1日が始まるユダヤ暦では、24日の日没からクリスマスが始まり、25日の日没直前でクリスマスが終わるそうです。ということで、クリスマスの夜は24日の夜ということになります。
 よく、「クリスマスケーキを食べるのは24日か25日か?」という議論がありますが、結局日本ではどちらでもよいのではないでしょうか。なるべく家族みんなが揃っている日の方が、けんかにならずによいでしょう。
 2年生は、国語の時間に「冬がいっぱい」という学習をしています。教科書のさし絵を参考にして、冬を感じる言葉を探し、自分の経験を文章に表すという学習単元です。今まで、春、夏、秋も同様に「〜がいっぱい」という季節の言葉に関する学習がありました。(  写真中)
 教科書には、冬を感じさせるものとして、いろいろな植物(ヒイラギ、ツバキ、サザンカ等)や鳥(マガモ、ハクチョウ)が載っています。そして、子どもが作ったカードの例として、「白菜」と「みかん」のことが書いてあります。子ども達は、野菜や果物に対して、どの程度季節感をもっているでしょうか? また、冬と聞いて何をイメージするのでしょうか?
 「みかん以外に冬の果物は?」という問いに対して、「イチゴ!」と答える子が多いはずです。昔は、イチゴの旬は春(3月〜4月頃)でした。しかし今は、12月から出回っています。農家では、早い時期に苗を冷蔵して花芽をつけさせる処理をしています。さらにビニルハウスで促成栽培をすることで、冬の時期からおいしいイチゴが食べられるようになっています。ところが、今年は夏の暑さの影響で、イチゴの収穫が遅れていると言っていました。クリスマスケーキ用のイチゴも大ピンチだったようです。
 先週金曜日のホームページの中で、元学校応援団長をされていた岩浪さんから、理科室にメダカ用の水槽を寄贈していただいたことを書きました。今週に入ってからも、昨日、今日と水槽や魚の移動作業をしていただきました。今日は、主事室前(1年1組の廊下)に大型水槽が置かれ、金魚とコイを入れていただきました。水草やろ過装置の準備まで、何から何まで全てやっていただき、とても助かりました。
 さっそく1年生の子ども達が、水槽の中をのぞきにやって来ました。真っ赤な金魚やコイがたくさん泳いでいて、しばらくみんなの足が止まりました。魚たちも、新しい環境と子ども達の視線が気になるのか、後ろの方に隠れてしまっていました。しかし、これから少しずつ慣れてきて、前面に出てくるでしょう。(写真下)
 今回の岩浪さんの取り組みがもう広まってきたようで、追加でコイを寄付したいという方からすでに連絡をいただいています。昇降口前の池には、立派な浄化装置が取り付けられ、大型のコイがたくさん入る予定です。

12月24日の給食

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献立名           サンマのひつまぶし
              野菜の梅かつお和え
              なめこ汁
              牛乳

一口メモ

 サンマのひつまぶしは、一口大のサンマをから揚げにして、タレにからめてご飯の上に乗せた料理です。ご飯がもりもり食べられる味付けになっています。
 サンマは、漢字で書くと「秋」の「刀」の「魚」と書きます。見た目がすらりとしていて銀色で細長く、刀のような形をしている魚なので、このような名前がつきました。
 ところで、そんなサンマの獲れる量がここ数年で減ってきていることを知っていますか? サンマが獲れなくなった原因の一つに、地球温暖化があると言われています。日本の近くの海の温度が高くなったことで、冷たい海を好むサンマが、日本に近寄らなくなってしまったそうです。
 気候の変化は、私たちの食生活にも影響を与えています。これからもおいしいサンマが楽しめるように、私たちにどんなことができるのか考えてみましょう。

クラブ見学(3年生)

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 12月18日(水曜日)に、3年生のクラブ見学を実施しました。
 今までなかった6時間目を前に、授業前から「クラブ見学まだですか?」といいながら友達と入りたいクラブについて話す姿が見られました。それぞれのクラブについて様々に想像しながら、期待を膨らませた状態でクラブ見学に臨みました。
 感染症が流行っているということで、予防の観点からマスクを着用して私語厳禁、そしてクラブ活動の妨げにならないようにするという約束で実施しました。全部で7つのクラブをクラスごとに各5分ずつくらいの時間で見学しながら見て回りました。
 科学クラブでは、割れないシャボン玉の実験を行っていました。普段3年生の理科では使うことがめったにない理科室ということもあり、初めは周囲をキョロキョロと見回していましたが、割れにくいシャボン玉とすぐに割れてしまうシャボン玉の違いに見入っていました。
 バドミントンクラブと卓球クラブは、体育館とその周りで、試合形式の練習をしている様子を見学しました。コートを素早く移動するシャトルやピンポン玉の動きを目で追っていました。どちらのクラブも楽しそうに活動している上級生の様子に運動が好きな児童は入るクラブに悩んでいる様子でした。
 タブレットクラブでは、「kahoot!」という教育用クイズゲームアプリで、クイズ対決をしている様子を見学しました。3年生でも解ける問題がほとんどだったので、教室の電子黒板に映る問題に一緒に挑戦していました。
 球技クラブは、校庭でサッカーの試合中でした。今の3年生には、習い事などでサッカー経験のある児童が多いこともあり、楽しみにしている児童もたくさんいました。気迫溢れるプレーに触発され、ボールに触りたくてウズウズしていました。
 調理・手芸クラブは、あずま袋を製作していました。今回の見学では手芸でしたが、調理の活動のときは、「給食の後にスペシャルメニューが食べられます」という説明を聞いて「いいなぁ」「食べたい」と目をキラキラさせていました。
 ものづくりクラブは、図工室で砂絵を行っていました。カラフルな砂をかけてから振り落としてきれいに色がつく過程を、上級生のすぐ後ろから覗き込むようにして見学していました。
 教室にもどってからも、「いつも遊んでくれる○○さんって□□□クラブだったんだ」「2つまでは絞れたんだけど決められない」「もう決めた!」などと話していました。反応はそれぞれでしたが、来年度のクラブが待ち遠しくてたまらないという姿が見られました。
 来年度、今の3年生がどのクラブを選択し、さらに新たな一面を見ることができるのか、今から楽しみです。

12月23日(月)

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 5年生は、国語の時間に「古典の世界(二)」という学習をしています。5年生は1学期にも「古典の世界(一)」という学習がありました。竹取物語や平家物語を通して、古文について学んできました。また、11月には「浦島太郎『御伽草子』より」という学習もありました。古典作品の言い回しやおもしろさ、昔の言葉の響きやリズムに触れるとともに、興味関心をもたせてきています。
 今回扱う古典は、漢文と漢詩です。中国の漢文や漢詩は、日本語と日本の文化に大きな影響を与えました。日本では、古くから多くの文献が漢文で書かれているので、漢文を学習することは日本の文化や歴史・文章の成り立ちを知ることにもつながります。
 漢文の魅力は、歯切れのよいリズミカルな調子のよさや論理的な言い回しが特徴となっています。5年生の教科書には、まず「論語」が紹介されています。論語は、中国の古代の思想家である孔子とその弟子たちの問答などをまとめたものです。短い文章が多く、言いやすい漢文です。子曰(しいわ)く、「己の欲せざる所は、人に施すこと勿(なか)れ。」と。・・・孔子が言った言葉です。「自分が人からされたくないと思うことを、他人に対してしてはならない。」ということを言っています。よく学校の先生もこういう言い方をして、子ども達に指導しています。他人への言葉の使い方や、嫌なことをしてはいけないと指導する時の決まり文句になっています。もともとは、古代の中国の思想家である孔子が言い伝えてきた言葉であったのです。
 続いて漢詩のページには、孟浩然(もう こうねん)の「春暁」が載っています。漢詩は、中国の詩で、もともとは漢字だけで書かれていたものです。「春暁」は、「春眠 暁を覚えず」で始まります。「春の眠りは、朝が来たことに気付かないほど心地よく、寝過ごしてしまう」という意味の言葉です。これは、5年生でも聞いたことがある子がいるのではないでしょうか。しかし、「暁を覚えず…」の続きはどのようなことが書かれているのか、知っている人は少ないでしょう。
 「処処 啼鳥を聞く…」と続きます。鳥の声や春の嵐の様子、そして花など、自然の描写が織り込まれて表現されています。漢詩は日々の暮らしや自然について書いたものが多くあり、昔の中国の人々の暮らしが想像できます。(写真上)
 4年生は、理科の時間に「物のあたたまり方」という学習をしています。先週は、金属の温まり方(熱の伝わり方)の実験についてお伝えしました。今日は、水の温まり方を調べる実験をしていました。
 日常生活の中では、子ども達は水を温めるという経験をどのような場面で行っているでしょうか。「やかんや鍋を使ってお湯を沸騰させる」とか「お風呂を沸かす」ということが真っ先に思い浮かびます。しかし、水やお湯は透明であり、どのように温まっているのかは不明です。金属は、火に近いところから温まり始め、次第に周りに広がっていきました。(伝導)では、ビーカーの水を温めた場合もそうなるのでしょうか?
 水の中での熱の伝わり方が分かりやすいように、示温インクを使いました。ビーカーに示温インクで染めた水を入れ、カセットコンロの火にかけます。示温インクは、常温では青色ですが、40度を超えるとピンク色に変化します。火にかけてしばらくすると、まずビーカーの底の水がピンク色になります。そして、次に変化が現れるは、水面です。ビーカーの水の上の方がピンク色になりました。よくよく見ると、底の方で温まった水が上にあがっていく様子が確認できました。水は火の近くから温まった後、上の方に行き、やがて全体が温まるということが分かりました。(写真中)
 現在の風呂釜は、お風呂の水全体がちょうどよく温まるようにできています。昔のお風呂は、入る前に必ずよくかき混ぜてから入らなければ、「アチチチ…」となったものです。(必ずかき混ぜ棒のようなものがありました。)また、子どものなぞなぞに、「上は大火事、下は大水、な〜んだ」という問題がよくありました。答えは「お風呂」だったのですが、今はそのなぞなぞは通用しなくなっています。
 今日の給食は、クリスマスにちなんだ献立でした。チョコチップパンとフライドチキンが出ていたので、子ども達の様子はどうかなと見に行ってみました。
 子ども達は、から揚げが大好きです。給食でも時々から揚げが出る時がありますが、今日の献立は「フライドチキン」です。から揚げとフライドチキン、見た目はよく似ていますが、その違いは味付けの仕方にあります。唐揚げは、下味を付けてから片栗粉や小麦粉を薄くまぶして揚げています。それに対して、フライドチキンはスパイスをふった味の付いた衣を使っています。しかし、最近は様々なから揚げ専門店が登場してきていて、味の付いた衣のから揚げが増えてきました。また、スパイスをあまり使わないフライドチキンもあるようで、明確な境界線がなくなってきています。とにかく、子ども達が(大人も)大好きなのがフライドチキンです。
 2年生の教室に行くと、大きなフライドチキンをフォークに挿してかぶりつく子ども達の姿が見られました。(写真下)また、欠席した子のフライドチキンを担任の先生が細かく分けてあげ、お代わりのジャンケンをしている様子も見ることができました。先生とのジャンケンに勝った子が、ほんのひと口大のフライドチキンでしたが、お皿に入れてもらって喜んでいました。

※明日に延期していた「たてわり班給食」は、インフルエンザ等の欠席者が全校的に増えてきたため、再度延期といたします。

12月23日の給食

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献立名           チョコチップパン
              フライドチキン
              コーンサラダ
              ABCスープ
              牛乳

一口メモ

 今日は、クリスマスにちなんでフライドチキンを献立にしました。クリスマスと言えば、日本では鶏肉がよく食べられています。一方、アメリカやイギリスでは、七面鳥がよく食べられます。そして、フィンランドやスウェーデンでは、豚肉のオーブン焼きやサーモン料理がメインです。このように、国によってクリスマスに食べる料理が違います。
 クリスマスは、食べ物だけでなく、過ごし方も国によって異なります。アメリカでは、クリスマスは日本でいうお正月のような位置付けで、親戚や家族が集まってゆっくりと過ごします。
 このように、クリスマスの過ごし方や料理は、国ごとに違いがあります。しかし、家族や友人と一緒に楽しい時間を過ごすという点では、どの国も同じです。

調理実習(5年生)

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 家庭科「食べて元気!ご飯とみそ汁」という単元で、和食の中心であり食べる機会も多いご飯とみそ汁の作り方を学びました。炊飯器でスイッチを押せばお米が炊き上がるというイメージをもっている児童がほとんどでしたが、今回は鍋で火の加減を調整しながら行いました。また、みそ汁は各班ごとに入れる具材を選び、切り方や具材を入れる順番を調べて臨みました。

 今回の実習のめあては「効率よく実習しよう」でした。お米の給水時間や煮干しをつけておく時間等の待ち時間に、どんなことをやっておけばよいか考えながら、手際よく行動している姿が見られました。

 自分たちで作ったお米やみそ汁は格別だったようです。普段はあまり目にしないおこげや、みそ汁に入れないような具材まで楽しくおいしくいただきました。

 各ご家庭での具材のご準備、ありがとうございました。今日の実習をお家での実践に生かしてほしいです。

図工「新聞でアート」(5年生)

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 5年生の図工の授業では、共同で「新聞でアート」に挑戦しました。
 まず、新聞紙を細長く巻き棒状にした材料をたくさんつくります。そのつくった材料をもとに、友達と協力して「大きく、丈夫に、おもしろく、美しく」を目指して、形をつくっていきました。
 どのような形が魅力的か、倒れそうな部分を丈夫につくるにはどこに材料を足していくかなど、考えなければならないことはたくさんあります。ひとりでは大変で難しいことも、何人かで取り組めば乗り越えられるところが、共同でつくるよさであり、醍醐味です。
 授業時間のギリギリまでつくり、さまざまな形の作品が完成しました。

12月20日(金)

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 1年2組の教室で、書き初めの練習をしていました。1年生にとっては、小学校に入って初めての書き初めです。低学年は、硬筆で書き初めを書きます。机の上に4Bの濃い鉛筆を用意し、先生の説明をよく聞いてから練習を始めていました。
 1年生が書くのは、「お正月に、おぞうにをたべました。からだがぽかぽかしました。」という文章です。漢字2文字とひらがな24文字の合計26文字で成り立っています。
 書き初めに出題されている文字は、意図があって出されています。「正月」の漢字2文字や、いろいろなひらがなに混ざって「を」が入っているのもそうでしょうか。(2年生の書き初めにも「を」が入っています。)
 きれいな字とは、バランスの取れた文字のことを言います。毛筆もそうですが、作品全体に整っていなければなりません。そのためには、中心や文字の大きさがしっかりとそろっていることが大切です。担任の先生は、まず、座る姿勢のことから指導をしていました。冬休み中の宿題にも書き初めが出されますが、まずは机にしっかり向かって書く姿勢に気を配ってみてください。
 1年生が、26文字(句読点を含めると29文字)を書くのには、かなりの時間を要するものです。それだけに、粘り強さと集中力が必要です。お手本は、一行ずつ折って使うことや、名前の行までていねいに書くということも指導されていました。(写真上)
 4年生は、理科の時間に「物のあたたまり方」という学習をしています。金属や水、空気のそれぞれについて、どのように熱が伝わって温まっていくのかを
調べていく単元です。一つ前の単元が「物の体積と温度」でした。その学習でも同様に、空気と水、金属について調べてきています。ちなみに、空気も水も金属も、温まると体積が増えるということでは同じでしたが、その膨張する割合は大きく異なっていました。では、温まり方はどうでしようか?
 2組は、理科室で金属の温まり方の実験をしていました。示温インクが塗ってある金属の棒をカセットコンロの火で熱し、どのように温まっていくのかを調べました。示温インクは、常温では青色ですが、40度を超えるとピンク色に変わる性質をもっています。棒の端から温めたり、棒の中央から温めたりして、色の変化で熱の伝わり方を調べました。結果は、金属は熱したところから順に温まっていくということが分かりました。(写真中)
 ここで少し話題にしたいのは、写真中の窓側に写っている水槽のことです。元学校応援団長をされていた岩浪さんから、学校にメダカを寄付していただけることになりました。メダカは5年生の1学期の教材として使うことができるので、理科室に大きな水槽まで用意していただき、この中で飼育することになりました。(ろ過装置も含めて、全て寄贈していただきました。)さらに、金魚やコイも学校で飼ってほしいとのことで、主事室前の廊下にも水槽を持ってきていただけることになりました。さらにさらに、児童玄関前の池には、立派な浄化装置も取り付けていただけることにもなっています。池に金魚を入れるために、現在いるカメを中庭の方に移動し、そのための水槽も用意してもらえる運びになりました。
 生き物が増えることには大歓迎なので、この度のご厚意をあたたかく頂戴したいと思います。魚の移動は大変なことですが、それも全てやっていただけるということにも感謝、感謝です。
 5年生の調理実習がありました。1組は1,2校時に、そして2組は3,4校時に「ご飯と味噌汁」を作りました。ご飯を炊きながら味噌汁も作るというハードスケジュールな調理実習でしたが、どのグループもよく協力して上手に作ることができました。
 ご飯は、「青天の霹靂」「ゆめぴりか」「サキホコレ」「新之助」という日本各地の銘柄が用意してありました。(グループごとに選ぶ)お米を研いで炊くのは初めてという子が多かったようです。見よう見まねでお米を研いでいましたが、流しにだいぶ米粒が流れてしまったようでした。
 炊飯の様子が分かるように、ガラスの鍋に入れて火にかけました。沸騰してお米が炊けていく様子がよく分かりました。炊いている間、味噌汁の用意もしなければなりません。気をとられていて、だいぶおこげができてしまったところもあったようです。
 一方、味噌汁は、グループで具材を持ち寄りました。玉ねぎやキャベツ、じゃがいも、わかめ、長ねぎなど、いろいろな具材がありました。1組では、おいしそうなしいたけを入れていたグループがありました。2組では、ハムを切って入れていたグループがありました。味噌汁にハム?と思いましたが、どうだったのでしょう。
 出汁は、煮干しを使っていました。頭とはらわたを取り、水に入れておくところから調理しました。沸騰したら煮干しを取り出します。この「出汁の旨味」を味わうのが5年生の調理実習の大切なポイントです。多くの子が、「家では本だしを使っているから、煮干しは使わない」と話していました。この他にも、昆布やかつお節でも出汁を取ることができます。たまには本格的に出汁を取るところから味噌汁を作ってみるのもいいものです。北校舎の1階には、煮干しの出汁のいい香りがずっと漂っていました。(写真下)

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1/9 体育朝会
なわとび旬間始
1/13 成人の日
1/15 クラブ
クラブ見学(4・5)

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