12月17日の給食![]() ![]() ◆ 麦ごはん ◆ シャーレンドウフ ◆ ワンタンスープ ◆ りんご 麦ごはんとシャーレンドウフは盛り合わせ、丼にして食べるメニューです。 甘辛いあんでごはんも進みました。 今日のワンタンスープは、皮のみのタイプです。滑らかな皮がスープのうま味をしっかり吸っていました。 12月16日の給食![]() ![]() ◆ わかめごはん ◆ 真珠団子 ◆ キムチチゲ 真珠団子は、肉団子の周りに餅米をまぶして蒸した料理です。蒸し上がった餅米が真珠のように見えることからこの名前がついたそうです。 均一にまぶすのはなかなか難しかったですが、ベテランの調理員さんたちは、手際よくきれいに次々と成形していました。 12月13日の給食![]() ![]() ◆ 泡雪ライス ◆ フレンチサラダ ◆ りんご 「泡雪ライス」は、カレー風味のケチャップライスに、鶏肉などが入った濃厚なクリームソースをかけたものです。 淡いオレンジ色のライスとクリームの白の対比がきれいでした。 12月12日の給食![]() ![]() ◆ 麦ごはん ◆ かつお沢庵 ◆ さばのゆずみそ焼き ◆ けんちん汁 けんちん汁は、鎌倉にある「建長寺」の精進料理が発祥です。 建長寺での教えでは肉や魚を食すことを禁じていたため、けんちん汁も本来は干し椎茸や昆布、大豆などでだしをとります。 給食では難しいため鰹節を使っていますが、動物性食品の入らない汁は、濃厚なゆずみそとよく合いました。 12月11日の給食![]() ![]() ◆ ビビンバ ◆ トックスープ 今日は韓国の料理です。 「ビビンバ」とは、「よく混ぜて食べるごはん」という意味です。ごはんの上に、甘辛く味付けた肉とナムルをのせるので、それぞれ味わったり、本場流に全てをよく混ぜ合わせて食べたりと、自分の好きな食べ方をしてもらいました。 「トック」は、薄くスライスされた韓国の餅です。棒状の「トッポギ」と材料は全く同じで、形状がスライスか棒状かの違いです。 野菜や肉のうま味を吸ってモチモチとした食感が楽しく、食べ応えのあるスープになりました。 12月10日の給食![]() ![]() ◆ 麦ごはん ◆ 肉豆腐 ◆ ごま和え ◆ ゆずゼリー 今日のデザートはゆずゼリーです。 ゆずは、寒冷期に旬を迎える柑橘類です。その中でも「香酸柑橘類」に分類されます。 香酸柑橘とは、酸味が強く生食には向かないものを指し、ゆずの外にはレモンやライム、すだち、かぼすなどがあります。 ゆずの果汁の外にアロエの果肉も入っており、ゆずの香りとアロエの歯触りが楽しいゼリーになりました。 12月9日の給食![]() ![]() ◆ ミルクパン ◆ ポテトコロッケ ◆ ジュリエンヌスープ 今日の飲用乳は「東京牛乳」です。 東京都酪農業協同組合のホームページによると、東京都には練馬区も含めて36戸の酪農家が牧場を営んでおられ、1458頭の乳牛が飼育されています(令和6年2月現在)。令和5年度の販売乳量は約7721トンです。 東京牛乳は、主に多摩地区の酪農家が生産した生乳から作られています。 これらのことを伝えると、児童たちは普段の牛乳との違いを味わっていました。 ポテトコロッケは、じゃがいもを蒸して潰すところから全て給食室で手作りしています。時間のかかるものなので、作業手順を綿密に組み立て、分担しながら仕上げていました。 12月20日の給食![]() ![]() ◆ ほうとう ◆ キャラメルポテト ほうとうは山梨県の郷土料理です。 諸説ありますが、戦国時代、武田信玄が自分の刀で具材を切り、兵士たちに麺料理を振る舞ったことから「宝刀」が名前の由来であると言われています。また、必ずかぼちゃを入れる、とも言われています。 麺は、普段食べることの多いうどんよりも平たいため、味がしみやすく、みその風味と肉や野菜のうまみをしっかり吸っていました。 給食では初めて食べた、という声もあり、とてもよく食べていました。 12月6日の給食![]() ![]() ◆ 麦ごはん ◆ 鮭のみそマヨ焼き ◆ 磯ポテト ◆ ひっつみ汁 みそマヨソースにはすりおろした玉ねぎが入ります。これ以外には大きな具材の入らない、一見シンプルに見える料理ですが、このソースがシンプルなごはんによく合います。ひっつみ汁もみそを使用した料理ですが、それぞれ異なる味わいになりました。 12月5日の給食![]() ![]() ◆ 鶏ごぼうごはん ◆ 五目卵焼き ◆ 呉汁 5のつく日に、メニュー名に「ご」がつく料理の組み合わせとなりました。 水に漬けておくなどして柔らかくした大豆をすりつぶしたものを「呉」と呼びます。 呉汁は、これを加えたみそ汁で、宮城県や福井県などの郷土料理として古くから親しまれています。身体を温める効果があることから、主に寒い地域で伝えられてきたようです。 給食では、舌触りなどに考慮して豆乳を使用しました。里芋なども入っているので、食べ応えがありました。 12月3日の給食![]() ![]() ◆ 北海おこわ ◆ まさご揚げ ◆ 沢煮椀 北海道の郷土料理と、海の幸を使用した献立です。 北海おこわには、給食では珍しい「ほたて貝柱」を使用します。うま味がよく出ていました。ほかにはコーンやじゃがいもなど、北海道を代用する食材が入ったボリュームのあるごはんです。 「まさご揚げ」は、漢字で「真砂」と表します。「細かい砂」という意味合いがあり、挽肉のほかに使用する食材は全てみじん切りにし、豆腐を合わせて成形して油で揚げた勝利です。 あっさりした沢煮椀には、練馬大根の葉も使用しました(当日朝に納品された新鮮なものです)。 12月4日の給食![]() ![]() ◆ 牛乳 ◎ ホイコーロー丼 ◆ 春雨とチンゲンサイのスープ ◆ りんご 一昨日に引き続き、練馬区一斉給食です。今回は「ねり丸キャベツ」ですので、歯ごたえや味わいがしっかり楽しめるように、メインの料理に組み入れました。 練馬区は23区内でも農地面積が広く、キャベツの生産量は都内一です。 当日のお便りには、区の栄養士会が作成した媒体を活用させてもらいました。 練馬区産の野菜が出ることは、区外にもよく知られているようです。 学習で調べた学年もあり、児童たちは思い思いに話をしていました。 12月2日の給食![]() ![]() ◆ 牛乳 ◎ 練馬スパゲティ ◆ マスタードサラダ ◆ スイートポテト 今日は、練馬区一斉給食です。 前日に行われた「練馬大根引っこ抜き大会」にて、参加者が「引っこ抜いて」くれたものを使用した給食です。 この大根を翌日の給食に使用するためには、大根をきれいに洗う必要があります。 あまり知られていない話ですが、この作業には農協と区の担当部署の職員のほか、区の調理員さんがたも加わっているんですよ。 10時ごろから15時頃まで、担当の皆さんが総出で洗い、各学校の使用量に合わせて仕分けまで行っているそうです。 葉がよく茂っているので、積み上げられた中から折れたりしないように引っ張り出すのには力と注意が必要なのだとか。 こうした方々のご尽力のおかげで練馬スパゲティが提供でき、食べることができているのですね。 11月29日の給食![]() ![]() ◆ あんかけチャーハン ◆ ぶどうジュレ どちらも児童が大好きなメニューです。 卵チャーハンの塩分は、あんがかかる分を考慮して控えめにしてありますが、ごま油のよい香りがしました。 あんには野菜に肉・魚のほか、なるとも入っているので具だくさんで、いろいろな味や食感を楽しむことができました。 11月28日の給食![]() ![]() ◆ わかめごはん ◆ 豚肉と里芋の炒め煮 ◆ カリカリ油揚げのサラダ 「豚肉と里芋の炒め煮」は、旬の里芋をたっぷり使っています。 にんにく・しょうがをごま油で炒めているので、ごはんが進みます。 カリカリ油揚げのサラダの油揚げは、名前のとおり、オーブンでカリカリに焼いたものをトッピングして食べるサラダです。 とても香ばしく、汁などに入っている油揚げとはまた違ったおいしさを楽しめました。 11月27日の給食![]() ![]() ◆ 麦ごはん ◆ 畑のお肉バーベキューソース ◆ ワンタンスープ 南町小学校では、「畑のお肉(大豆ミート)」を使用したメニューが人気です。 味付けには数種類のバリエーションがあり、「今月はなんの味かな?」と楽しみにしている児童も多いそうです。 今日は、にんにくやしょうが、りんごピューレを使用したバーベキューソース味です。 ごはんと盛り合わせにすると食べやすくなるためか、残食量がぐっと減るのが興味深いです。 ワンタンスープのワンタンは、「雲呑」という表記がぴったりな薄くて柔らかな皮に、ねぎなどと練り合わせた挽肉の具が包まれています。調理員が分担し、一つ一つ手際よく包んでいました。長年積み重ねられた高い技術がうかがえます。 味のはっきりした畑のお肉バーベキューソースと柔らかな味わいのワンタンスープの組合せとなりました。 11月26日の給食![]() ![]() ◆ 青大豆ごはん ◆ ぶりの照り焼き ◆ のっぺい汁 鰤は、大きくなるごとに呼び名が変わる「出世魚」です。 日本では特に氷見の寒鰤が有名です。 毎年、11月半ば頃から12月にかけて、北陸では強い風が吹き荒れ、雷鳴が響く日があります。 石川県や富山県では、この現象を「鰤起こし」と呼び、寒鰤が獲れ始める合図としているそうです。 また、一説では、冬の訪れを「教えてくれる」=「師」から、「鰤」の漢字表記になったと言われています。 給食では、岩手県で水揚げされた鰤を使用し、照り焼きにしました。 11月25日の給食![]() ![]() ◆ 牛乳 ◆ セルフカレードック ☆ かぼちゃのシチュー 今年度最後の読書コラボメニューです。今回は『13ひき』シリーズから、『13びきのかぼちゃ』の「かぼちゃシチュー」です。 おじいさんが見せてくれた小さな粒は、いのちの粒。おとうさんの提案で、みんなでその種をまいてみることにしました。 待っていてもなかなか芽が出ない種。眠ってしまったのかと諦めていると…。 家族で力を合わせ、懸命にかぼちゃを育てるようすが、見開きいっぱいに大きく描かれています。 給食では、かぼちゃの形が極力崩れないようにあらかじめ蒸して、配膳直前にシチューに加えています。今回はペンネリガートも加えたので、ボリュームのある仕上がりでした。 11月22日の給食![]() ![]() ◆ 里芋ごはん ◆ 揚げ出し豆腐 ◆ 紅葉汁 里芋は、秋が旬です。 芋類の中でもカロリーが低く、おなかの調子を整える働きがあります。 挽肉などといっしょに濃いめの味付けに煮たものをごはんに混ぜ込んでいます。 「揚げ出し豆腐」は東京の郷土料理だという説もあります。 水気を切った豆腐に片栗粉などの粉をつけて油で揚げ、甘辛めに仕上げたつゆをかけて食べるのが一般的です。 給食では、なめこを加えた大根おろしのたれをかけました。 11月21日の給食![]() ![]() ◆ 牛乳 ☆ はちみつパン ◆ ホワイトシチュー 読書コラボメニュー第2弾です。 今日は、『くまの子ウーフ』に出てくる「はちみつパン」です。 「ウーフ」は、蜂蜜が大好きな、好奇心旺盛なくまの男の子です。毎朝、朝ごはんには蜂蜜を塗ったパンを食べています。 ある日、「ぼくの家に蜂蜜がたくさんあればいいのに。どうすればいいのかな?」と考えます。 ウーフはどんなことを考え、思いつき、行動に移したのでしょう? このほかにもいろいろなお話が掲載されています。 給食の「はちみつパン」は、マーガリンと蜂蜜を混ぜ合わせたものを食パンに塗って焼き上げています。 マーガリンのほのかな塩味と蜂蜜の甘み・香りが楽しめました。児童もおいしい、と食べてくれました。 『くまの子ウーフ』 神沢利子/作 井上洋介/絵 ポプラ社 |
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