7月4日(金)〜8日(火)はユニセフ募金日です。代表委員会が中心になり、募金を呼びかけます。できる範囲でのご協力をお願いいたします。

6月4日(水)

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 5年生は、家庭科の時間に「ひと針に心をこめて」という学習をしています。4月から新しく家庭科の学習が始まっていますが、今日は裁縫道具を使った初めての授業が行われていました。どの子も真新しい裁縫道具を手に、楽しみにしていたようです。
 最初に、裁縫道具に入ってる用具の名前や、使い方の説明を聞きました。いろいろな用具の中でも、特に針に関しては、私が担任をしていた頃のものとずいぶん変わっていたので驚きました。縫い針が何本も並んでいたからです。昔の裁縫道具には、針の長ささの違い(長針と短針)しかありませんでした。今は、長針と中針、短針の他に、「よく針くん」と「らく針ちゃん」という針が入っています。
 「よく針くん」は、糸を通す穴がとても大きく作られている針です。普通の縫い針の穴よりも4倍も大きな穴が開いていて、これなら私でもメガネをかけずに楽々と糸通しができそうです。
 一方の「らく針ちゃん」は、別名「マジック針」とも呼ばれているようで、こちらも糸通しが楽な針です。針の上の溝に糸を置いてから、下に引っ張ると糸が入る仕組みになっています。昔はあんなに糸をなめなめしながら針穴をねらって糸を通していたのに…今はこんなに便利になったんだと思いました。
 続けて今日、2組で行っていたのは、「玉結び」でした。手縫いの最初の難関の糸通しは楽になりましたが、玉結びと玉どめの苦労はまだ残っています。先生がお手本として電子黒板に映しながら、玉結びの方法を指導していました。続けて子ども達も挑戦してみました。人差し指と親指とをこすり合わせて玉を作るのですが、なかなか思うようにいきません。先生が一人一人を見て回り、できるようになった子が友達に教え…とやっていくうちに、玉結びのやり方が少しずつ分かってきたようです。(写真上)
 今日から「新体力テスト」の特別時程が始まりました。月曜日までの4日間を使い、校庭と体育館を全て体力テストの種目場所として割り振っています。さらに今日と明日の2日間は、専科の先生方が低学年の補助に入るようにしています。
 体育館では、立ち幅跳びや反復横跳び、上体起こしなどが行われていました。さらにあさってからは、シャトルランも実施していきます。一方、校庭ではソフトボール投げが行われていました。2回投げて、遠くまで飛んだ距離を記録します。さらに、中心角30度の範囲内に投げないと記録になりません。ソフトボールは、1号ボールを使っています。高学年の子どもでもしっかり握るのに苦労するくらいなので、低学年にはとても大きく感じることでしょう。どのクラスも、今までの体育の時間に少し練習してきました。今の子ども達は、ソフトボール投げの記録が低い傾向にあります。「投げる」という経験が不足しているようです。多くの公園では、硬いボールの使用が禁止になっています。なかなかキャッチボールをする場所がないということが関係しているのかもしれません。(写真中)
 3,4校時に、6年2組が家庭科の調理実習を行っていました。朝食の栄養バランスのとれたおかずとして、炒める料理について学習してきました。そこで今回は、「いろどり炒め」の調理実習を行うことになりました。先週は、どんな具材の野菜炒めにするのか、班で話し合っていました。決まった材料を分担して持ち寄り、調理実習が始まりました。(写真下)
 食材には、ハムやベーコンに野菜を組み合わせて考えていた班が多かったようです。野菜には、玉ねぎやピーマン、にんじん、小松菜、えのきなど、きちんと彩りのことを考えて計画が立てられていました。
 6年生になって初めての調理実習でしたが、とても手際よく準備をしていて感心しました。ただ、子ども達の姿を見ていると、あまり経験がないのかなと思う部分も多々見られました。家庭では、子どもに包丁を持たせたくないと考えるのは分かりますが、大人の下で使い方を教えてあげることも大切です。成人するまでに、包丁をきちんと使えるようにさせてあげる必要があると私は思います。そういう私は、中学生の頃にりんごの皮むきを教えてもらったので、大学生で一人暮らしをした時に役に立ちました。また、高学年の頃には母親が仕事に出るようになったので、土曜日のお昼は兄弟で作るように言われていました。具材は切ってあり、炒めるだけになっていました。メニューはチャーハンか焼きそばでしたが、自分たちで調理したお昼は格別な味わいでした。今となっては、そのように育ててくれた両親に感謝しかありません。

新体力テスト

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 今日から体力テストが始まりました。握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、立ち幅跳び、20mシャトルラン、50m走、ソフトボール投げの8種目に挑戦しています。
 早速、記録に一喜一憂したり、友達の記録に驚いたりする姿が見られています。反復横跳びや立ち幅跳びでは、昨年の記録を大きく更新できた児童もいたようで、自分の成長を喜んでいました。
 体力テストは、自分の今の体力を知ることができるよい機会です。記録して終わりではなく、今後の運動習慣につなげていけるように支援していきます。

6月4日の給食

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献立名           チキンとアサリのパエリア
              ねり丸キャベツのポトフ
              キャベーキ
              牛乳

一口メモ

 今日は、練馬区内で生産されたキャベツをたっぷり使った一斉給食の献立です。
 練馬区は、東京都23区内で一番畑が多い区です。旭町小学校と豊渓中学校の2校分の給食で、50kgのキャベツが無償で届きました。そのうちの40kgはポトフに、10kgはキャベーキに使っています。
 その土地でとれた食べ物を地域の中で消費することを「地産地消」と言います。遠くまで運ぶことがないため鮮度が保たれ、さらに運ぶためのガソリンが少なくて済むので、環境にも優しい取り組みと言えます。

4年 下水道局出前授業

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 総合的な学習の時間「ともに生きよう わたしたちの町で」では、ごみの処分や下水についての学び、課題を見出して追究する学習を行います。6月3日(火)は、東京都下水道局の方をお招きして、出前授業を実施しました。
 出前授業は、お姉さんとしょうたくん(小学4年生)と一緒に、実験をしたりクイズに答えたりしながら100ポイントを集めて下水道マイスターになることを目指しました。
 わたしたちが使った後の汚れた水は、下水道管を通って水再生センターにたどり着きます。水再生センターでは、水の汚れを沈殿させ、微生物によって汚れを除去し、なるべく自然の力できれいにした水を川や海に流していると学びました。瓶に入った本物の下水やオイルボール(下水道に流れてしまった油がかたまったもの)も見ることができました。下水道に油を流すと、油が固まって下水道の流れを悪くしてしまう問題があることやオイルボールを燃やして処理すると有毒ガスが出ることを知りました。
 また、沈殿実験、トイレットペーパー実験、雨水ます実験を行って、体験的に学ぶことができました。みんな意欲的にクイズに答え、着実にポイントを獲得し、見事に下水道マイスターになることができました。
 授業後、子ども達は環境によい行いをしたいという気持ちが高まっていました。学んだことを家庭でもたくさんお話しし、これからもたくさんの人に伝えてほしいです。今後、それぞれが課題を設定し、さらに調べ学習を行う探究活動にすすみます。

6月3日(火)

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 1年生にタブレットが貸与されました。タブレット本体と、タブレットカバー、ドングル、接続コード、充電用コードをセットにして渡しました。「ドングル」というのは、LTEのモバイル回線を利用してインターネットに接続するためのUSBデバイスのことです。直接タブレットに差し込むと傷みやすいため、何年か前から短い接続コードを間に入れるように指導しています。実は、このドングルの故障がとても多く、海外に修理依頼に出す関係もあり、戻ってくるまでに何か月もかかっている状況です。十分に気をつけて扱うようにしてください。
 まず1年生には、一人一人にアカウントとパスワードが印刷された紙を配り、連絡帳に貼るようにさせました。続いてタブレット等を渡す際には、機器につけられている番号が割り振られているため、それを一つずつ確認しながら手渡ししていきました。子ども達は、新しく手にするタブレットにワクワクしながらも、慎重に抱きかかえながら教室に運んでいました。
 タブレットを先生から受け取ると、思わず「重〜い!」という声が・・・その通りです。練馬区が5年前に選んだ機種は、小学校低学年の子ども達にはかなり重く感じられることでしょう。そのためもあり、途中から「置き勉」が認められるようになったり、タブレットを使う曜日を決めて毎日の持ち帰りをなくしたりすることになりました。
 2組の教室では、ドングルとコードを接続し、試しに電源を入れてみました。連絡帳に貼った用紙を見ながら自分のアカウントを入力させるところまでやってみました。キーボードをタッチして入力できると、目を輝かせて喜んでいました。その後は時間がなく、ランドセルにしまって持ち帰りとなったようです。(写真上)
 先週配布した1年生の学年だよりに、家庭で行う内容が書いてあります。アカウントとパスワードの入力練習をよろしくお願いします。今年度の1年生から、パスワードは個々にランダムなものが割り振られています。そのため、慣れてくるまでは変更せずに使用することができます。
 1年生に貸与したタブレットは、昨年度の6年生が4年間使用してきたものです。十分に点検して管理してきましたが、何台か本日お渡しできなかったものがあったようです。すぐに区に連絡して、代わりの機種を取り寄せているところです。練馬区の全小中学校で使用しているタブレットは、今年度末には新しい機種に切り替える予定です。あと10か月ほど使うことになりますので、2年生以上の学年も引き続き大切に扱うようにお願いします。
 6年生は、算数の時間に「分数でわる計算を考えよう(分数のわり算)」の学習をしています。分数のたし算、ひき算、かけ算、わり算の中で、最後に学習するのが「分数÷分数」の計算です。ちなみに5年生は、現在「小数÷小数」の筆算を学習しています。1年生のたし算から始まり、分数や小数の計算を様々な学年で学習してきた6年生にとって、最後の四則計算となるのが今回の単元です。
 「分数÷分数」は、わる方の分数を逆数にしてかけ算すればよい…と教えてしまえば、計算練習たけで済みます。しかし、小学校ではそういう教え方はしません。算数の基本は、「今まで習った計算方法を使って答えを求め、そこから新たな計算の仕方を見つける」というところにあります。「分数÷整数」は既習事項なので、課題となっている式に整数や分数をかけたりしながら、式の変換を考えていくところがポイントになります。
 6年生の各コースでは、子ども達から様々な考え方が出てきました。どの解き方も、子どもなりによく考えて求めていることが伝わってきました。きっと、前に出て発表している子は、算数の本当の面白さを感じることができたのだろうなと思います。(写真中)
 理科室を使って、4年生の各クラスに下水道局の出前授業がありました。1,2校時に1組、3,4校時に2組の授業がありました。現在4年生は、社会科で「わたしたちのくらしと水」の学習を行っています。水道水がつくられていく様子を学んでいますが、それと同時に下水道がどのように浄化されていくのかも重要な学習です。
 出前授業では、お兄さんとお姉さんの掛け合いとともに、実験を通じて楽しく学ぶことができました。トイレットペーパーとティッシュペーパーをビーカーの水に入れてかき混ぜる実験では、トイレットペーパーが水の中で細かくなっていく様子がよく分かりました。一方のティッシュペーパーは、水に分解されないということが分かりました。
 以前、4年生の社会科見学で、「東京都虹の下水道館」に行ったことがあります。お台場の有明地区にある東京都下水道局の施設です。常設展示室だけでも十分に楽しめますが、水再生センターの見学もさせてもらうと勉強になります。建物の地下に広大な下水処理施設があり、大量の下水をきれいにして川に流している様子を見ることができます。
 今日の出前授業でも、下水をきれいにしている仕組みを映像で紹介していました。水道水をつくる浄水場も下水処理場も、水をきれいにするという点では共通しています。しかし、水道水は薬を使うのに対して、下水をきれいにするために薬品は使いません。使っているのは「微生物」です。中でも有名なのが「クマムシ」と呼ばれる小さな生き物です。下水処理場では、1mlの中に数億匹ものクマムシがいて、汚水の浄化をしているそうです。(写真下)

6月3日の給食

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献立名           五目ご飯
              イカの生姜焼き
              豚汁
              牛乳

一口メモ

 イカは脂肪分が少なく、タンパク質が多い食品です。疲れた体を回復させるのに役立つ「タウリン」という栄養素が多く含まれています。今日は、生姜醤油に漬け込んで、オーブンで焼きました。
 明日から10日まで、歯と口の健康週間になっています。給食では、よく噛んで食べられるように、日頃から様々な食材で料理を作っています。今日のイカも、噛み応えのある食材です。「よく噛むこと」を意識して食べるように指導しています。

6月2日(月) その2

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 1年生は、国語の時間に「わけを はなそう」という学習をしています。身近なことや経験したことなどから自分の気持ちを話した後に、そのわけを話すことができるようにする「話すこと・聞くこと」の学習です。1年生の話すことと聞くことの学習では、1か月前に「よくきいて、はなそう」という学習がありました。友達とペアになり、好きな遊びを聞いて、それに対して言葉を返すという会話を楽しむ学習でした。
 今回の「わけを はなそう」では、理由を伝える言葉を使った「話型」について学んでいきます。教科書には、理由を伝えるための言葉として、「どうしてかというと」と「なぜかというと」の2つが紹介されています。さらに「それは、〜だからです。」という言葉で続ける話型として示しています。「どの動物が見たいですか。」「くじゃくが見たいです。どうしてかというと、羽がきれいだからです。」というのが教科書の例文です。
 教科書のもう1ページには、動物園の地図があり、いろいろな動物が描かれています。それを見ながら、隣りの子とペアになり、会話の練習をしていました。見てみたい動物を答えるとともに、その理由を「どうしてかというと・・・」をつけて答えていきます。(写真上)
 1年生は、すでに毎日の生活の中で日直を決めて、その役割を担わせています。朝の会や帰りの会の司会をしたり、毎時間の授業開始と終わりの号令をかけたりします。それらの司会や号令は、全て話型で示してあげています。つまり、「次は先生からのお話です。」とか、「これから〇時間目の授業を始めます。」というように、決まったセリフとして言わせていくのです。低学年の段階では、まずは話型を定着させることが重要です。その後、子どもの発達とともに、自分で言葉を考えて言えるようになっていきます。
 4年生は、算数の時間に「角の大きさの表し方を調べよう」という学習をしています。今日は、分度器を使った角度の測り方について学んでいました。2年生でものさし、3年生でコンパス、4年生で分度器というように、算数で使う様々な道具の正しい使い方は、各学年できちんと指導することになっています。
 分度器は、使い慣れるまでに時間がかかるため、繰り返し指導が必要です。分度器の難しさは、その目盛りの合わせ方と読み方にあります。角の頂点を分度器の中心に合わせるとともに、角度の一方の直線を0度に重なるように合わせなければなりません。さらに、それがいつも同じ向きに角度があるとは限らず、様々な方向に分度器を動かして使えなければなりません。
 今日の授業でポイントになったのが、目盛りの読み方でした。分度器は、目盛りの数字が左右どちらからもついています。0度から180度まで、黒で書かれた目盛りと赤で書かれた目盛りがあり、そのどちらの数字を見たらよいかに最初は苦労します。さらに分度器によっては、その2つの目盛りが色分けされていないものもあります。(写真中)
 5校時に、5年生が田植えをしていました。旭町小では、家庭科室前の花壇の一つを毎年「田んぼ」として利用しています。畳2枚分もないスペースですが、5年生の総合の学習ではとても大切な田んぼです。全員にバケツを渡して種もみを植え付けた「バケツ稲」にも挑戦していますが、苗を植え付ける田んぼでの栽培が稲作にとってはベストです。
 苗は、毎年川越の農家からいただいています。先生が子ども達に取り分け、全員が泥だらけになって田植え体験を行いました。最近のネットニュースでは、小学生に田植え体験をさせる学習への賛否両論が掲載されていました。食や日本の農業を教える貴重な経験であるという賛成派に対して、どんな反対派の意見が載っていたと思いますか? それは、「手植えを体験させて、『大変』だというネガティブ思考を子どもに植えつけるのはやめてほしい」という意見でした。子ども達が泥だらけになって田植えをすることで、農業は大変だという感情をもつのではないか…という心配と、「今はほとんどの農家が田植え機を使っているのに、手で植えることを教える必要はない。」という考えのようでした。
 しかし、5年生にとては、とても大切な学びになっているのは確かなことです。今から結果を言うのもなんですが、今日植えた苗からたくさん米がとれるというわけではないのです。そううまくいかない稲作を体験することが大切であり、いかに農家の人たちの努力と工夫がすばらしいかを知るきっかけになります。まさに今、米問題がクローズアップされているさなかです。実際に育ててみて、子どもなりに多くのことを実感するはずです。(写真下)

田植え(5年生)

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 学校の田んぼに、農家さんからいただいた苗を植えました。
 はだしで田んぼに入ると、「気持ちいい!」「あたたかい!」の声。土の感触を楽しみました。一つ一つ真剣に苗を植え、苗をまっすぐに植えられたときは、満足げな様子でした。
 これから、稲を大きく立派に育てていきます。また、育っていく様子も観察していきます。

6月2日の給食

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献立名           麦ご飯
              高野豆腐入り五目卵焼き
              磯和え
              キャベツの味噌汁
              牛乳

一口メモ

 6月になりました。今月の給食目標は、「清潔に気をつけて食事をしよう」です。
 もうすぐ梅雨の時期になります。気温や湿度が高くなると、雑菌が増えやすくなります。給食では、ほとんどの食材をゆでたり焼いたりして、加熱して殺菌するようにしています。温かい料理は温かいまま教室まで運べるように、給食を作る時間を調節しています。また、和え物やサラダは、すぐに冷やして雑菌が増えないようにしています。
 給食の前には、しっかり手を洗うことが重要です。手についた雑菌をきちんと落として、きれいなハンカチで拭きとり、清潔な手で給食を食べるように指導していきます。

6月2日(月) その1

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 今日の全校朝会は、読書旬間に合わせた読み聞かせを行うために、体育館で行いました。
・・・6月に入りました。先週、ふれあい月間のお話をしました。明るい学校をつくっていくために、あいさつ運動を行います。明日から4日間は、代表委員会のみなさんが中心になってあいさつ運動を行います。また、今月は5年生もあいさつ運動を行うことになっています。気持ちのよいあいさつがこれからも続くように、全校でがんばっていきましょう。
 ところで、今日から読書旬間が始まります。読書をすることの良さは、「本からいろいろな言葉や知識を得ることができること」、そして「本の中の世界に入り込み、登場人物と一緒にワクワクドキドキする体験が味わえること」です。読書の楽しさは、「この本を読んで良かった」という思いをした人にしか味わえないものがあります。
 今日は、読書旬間に合わせて、絵本の読み聞かせをします。「ぼくは なきました」という絵本です。
(体育館のスクリーンに絵を映しながら読み聞かせをする。)
 この絵本の作者は、 くすのき しげのり さんです。校長先生は、この作者が書いた絵本が大好きです。今日紹介した絵本の他に、「ダンゴムシがやってきた」と「みずいろのマフラー」という絵本も借りてきました。しばらく2階の掲示板のところに置いておくので、ぜひ手に取って読んでみてください。・・・(写真上)
 続いて、代表委員会の児童がステージに上がりました。明日から行う「あいさつ運動」についての連絡をしました。(写真中)
 最後に、表彰を行いました。先月行われた「わんぱく相撲 練馬大会」で、3位に入賞した児童への表彰です。小さい頃から相撲を習っているそうで、来年も出場して2位以上をめざしたいと目標を話していました。(写真下)

5月30日(金)

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 1年生は、4月からひらがな五十音の練習を毎日進めてきました。最初は「つ」や「く」、「し」のように、一画でバランスのとりやすいひらがなから指導を始めました。最近では、だんだん画数が多くなったり、線の交わりが多かったりするひらがなを練習しています。いよいよひらがなの練習も終わりに近づいてきたようです。
 1組では、「も」と「を」の練習をしていました。「も」は、ひらがなの中で最も書き順の間違いが多い文字です。大人でも間違える人が多く、2本の横画から書き始める人を時々見かけます。(子どもの頃に間違えて覚えてしまったら、大人になっても間違えて書いてしまうのは当然ですが…)正しくは、「し」に似た縦から書き始めます。
 ちなみに、他のひらがなで書き順の間違いが多いのは、「や」と「よ」です。今まで何度も若手教員の指導をしてきたので、統計的にも正確なデータです。「や」の2画目で左側の長い棒を書く間違い、「よ」の1画目を縦画から書く間違い・・・漢字の書き順もそうですが、文字を整えて書くために正しい書き順が必須です。
 一方、今日練習していた「を」は、1年生にとって文字のバランスを取るのがとても難しいひらがなです。担任の先生は、一画目の横画を少し左寄りに書くように指導していました。「を」は、物の名前には使われていないひらがなですが、これから文章を書くようになると書く機会が増えてきます。(写真上)
 水曜日のホームページで、2年生が算数の時間にものさしを使って長さの単位(cmとmm)を学習していることをお伝えしました。また、竹製のものさしを使う理由についてもお知らせしました。ものさしは、長さを測り取るだけの道具ではありません。決められた長さの直線を引くためにも使用します。今日は、2組の教室できれいな直線を引く学習をしていました。
 まず、動画を使って、10cmの直線を引く方法について学びました。教科書44ページの左下にQRコードがあり、直線の引き方の動画を見ることができます。(ていねいなことに、右利き用と左利き用の動画が選べるようになっています。)また、教科書の下の方には、ものさしで直線を引く方法の手順が2ページにわたって示されています。
 まず、起点となる場所に点を書き、そこから10cm離れた位置にもう一つ点を打ちます。次に、ものさしをその2点が通るようにあてがい、鉛筆で線を引きます。この時に重要なのが、線を引く時はものさしの反対側(目盛りのついていない方)を使うということです。目盛りがついている側を汚さないため、そして目盛り側を傷めないためという理由です。
 さらに学年が上がっていくと、もっと正確に直線を引く「コツ」を教えてあげることができます。それは、2つの点を打った後、鉛筆の芯の幅だけごくわずかにものさしの位置を下にずらしてから線を引くということです。点と点にものさしを置いて線を引いたら、わずかに点の上を直線で結んでいたということがあります。直線を引く経験を重ねていくうちに、こういうコツも自然に身についていくものです。(写真中)
 4年生は、音楽の時間に箏を使って授業を行っています。演奏する曲目は、日本古謡として有名な「さくらさくら」です。この曲はとなりの音に進む順次進行が多いため、初めて演奏する箏の曲としてよく使われます。
 13本ある弦は、演奏者側から見て楽器の向こう側から,「一、二、三、…」のように数字で呼ぶようになっています。音階で覚えるのではなく、「七七八 七七八 七八九八…」というように、弦の名前を言いながら弾けるように練習していきます。
 旋律が演奏できるようになると、飾りの節や低音も入れて練習をします。そうすることで、6面ある箏に音の広がりが生まれてきます。再来週の土曜日は、今年度2回目の学校公開日です。今回は、ちょうど4年生の各クラスに音楽の授業が組まれています。きっと当日は、多くの保護者の方々に、箏の演奏をがんばる姿を見ていただけることでしょう。(写真下)

5月30日の給食

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献立名           コメッコポークカレー
              コールスローサラダ
              りんごゼリー
              牛乳

一口メモ

 今日のカレーは、お米の粉である「米粉」と、米ぬかから採れる油を使ってとろみをつけています。
 普通のカレーは、バターと小麦粉を炒めてルウを作っています。このルウがカレーのとろみの素です。牛乳から作られているバターや、小麦粉などのアレルギーがある人にとって、みんなと同じ給食が食べられるように工夫して作ったメニューになっています。

全校遠足

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 お天気に恵まれ、本日予定通りに全校遠足を実施することができました。場所は光が丘公園です。
 本校の全校遠足は、たてわり班でポイントラリーに挑戦したり、お弁当を食べたり、班遊びをしたりします。たてわり班での活動は、5月13日に行った顔合わせ・たてわり班会議と先週から始まったたてわり班清掃で、少しずつ進めてきました。まだ顔と名前が一致していない友達もいますが、6年生が小さい子の面倒を見ながら上手にまとめています。
 ポイントラリーでは、先生方が用意した「どうぶつジェスチャー」「じゅんばんにならぼう」「わりばしダーツ」「ぴったりポッチャなげ」「フラフープくぐり」「ジャングル大冒険」「はい!ポーズ」の7つの課題をクリアしながら、芝生広場中を歩き回りました。途中で班の誰かがはぐれてしまったら大変なので、6年生は何回も人数を数えながら、みんなに声を掛けて全部のポイントをクリアしようとがんばっていました。
 どの子もかなり疲れた様子でしたが、朝からずっと楽しみにしていたお弁当を食べて、笑顔が戻ってきました。その後は、6年生が前もって考えていた班遊びで、学年を越えていろいろな友達と思いっきり遊んで帰ってきました。きっと一人一人たくさんの思い出をつくることができたことと思います。

5月29日(木)

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 ちょうどよい天候に恵まれて、子ども達みんなが楽しみにしていた全校遠足がありました。今月から始まったたてわり班活動は、すでに先週からたてわり清掃も行っています。一年間一緒に活動していく仲間との絆を深めるためにもとても大切な一日になりました。
 まず、校庭に班ごとに整列してから、光が丘公園をめざして歩いて行きました。光が丘公園は、旭町小学校のすぐ近くにあります。昔はこの公園内の周回道路を使ってマラソン大会を行ったほど、学校に近い恵まれた環境です。
 芝生広場にある建物を本部として使い、「始めの会」を行いました。司会や児童代表の言葉は、全て班長を務める6年生の中から決めました。次に、ポイントラリーを行いました。広い芝生広場の7か所にポイントが設置され、各学年や専科の先生方が子ども達を待ち構えました。各ポイントの内容は、次の通りです。
 「動物ジェスチャー」…お題の動物をジェスチャーで表現し、チーム全員で何の動物かを当てるゲームです。1年生が動物のジェスチャーをがんばっていました。
 「順番に並ぼう」…お題に合わせて、グループで協力して順番に並ぶゲームです。高学年がリードしていました。
 「割りばしダーツ」…地面に置いたペットボトルに、上から割りばしを落として入れるゲームです。かなり難易度が高く、何度やっても私は一度も入りませんでした。
 「ぴったりボッチャ投げ」…得点ゾーンにボッチャを投げて、10点以上を目指すゲームです。全員1投ずつ、練習なしだったので、みんな真剣でした。
 「フラフープくぐり」…グループで手をつなぎ、制限時間内にフラフープを全員がくぐっていきます。体の大きい6年生が苦戦していました。
 「ジャングル大冒険」…約30種類の動物カードを全員で見て暗記し、どんな動物がいたかの問題に答えるゲームです。子ども達の暗記力に感心しました。
 「はい!ポーズ」…写真屋さんに班の集合写真を撮ってもらうポイントです。すてきな笑顔で撮れたことでしょう。
 各ポイントをクリアすると、文字か書かれたシールを受け取ることができます。7か所全てのシールが集まると、合い言葉が完成します。ポイントラリーは1時間ほどあり、どの班も全てのポイントをクリアすることができました。(終わりの会で合い言葉の正解発表がありました。「さくらにあさひ」でした。)
 お弁当は、たてわり班ごとにシートを敷いて場所をつくり、仲良く食べました。広々とした公園で食べるお弁当は、とてもおいしく感じられたことでしょう。いろいろな学年の仲間同士の距離がグッと縮みました。
 その後、たてわり班で自由に遊ぶ時間がありました。ドロケイやだるまさんが転んだ、ドンチケタ、増やしおになど、元気いっぱいに遊び回る姿が見られました。全校遠足を通じて、たてわり班でたっぷり活動することができ、とても楽しい一日を過ごすことができました。

5月28日(水) その2

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 1年生は、算数の時間に「あわせていくつ ふえるといくつ」という学習をしています。先週、たし算のスタートの学習であることをお伝えしました。そして、水槽に3匹と2匹の金魚を入れている「あわせていくつ」の場面について紹介しました。
 今週は、「ふえるといくつ」のたし算について学習しています。たし算には、「合併」(2つのものの集まりを1つにまとめた時の全体の要素数である「あわせていくつ」)と、「増加」(すでにあるものの集まりに、新たな要素を追加した時の全体の要素数「ふえるといくつ」)があります。ふえるといくつの問題は、「初めに〜でした。そこへ〜匹やってきました。」のように、時間的経過が伴う問題文になります。合併も増加も、「全部で」とか「みんなで」という2つの数量を合わせた全体の数量を求めているので、同じたし算の式で求まるということになります。
 今後は、計算カードを使いながらたし算の習熟を図っていきます。繰り上がりのない10までのたし算です。(写真上)
 2年1組で、「おり紙の名人 よしざわ あきら」という資料を使った道徳の授業がありました。吉澤 章さんは、日本の創作折り紙の第一人者であるとともに、折り紙を世界中に普及させることに尽力した方です。授業では、吉澤さんの生き方から「個性伸長」について考えさせていきました。
 吉澤さんの折り紙との出会いは、小さい頃に近所のお姉さんが折ってくれた「舟」でした。その舟を使って、開いては折りを繰り返しながら折り方を自身で研究していきました。それをきっかけに、「自分の折り紙が人を元気にすることができる。」と信じ、折り紙の研究を続けていくことにしました。そして、世界中で知られる折り紙名人にまでなったのです。吉澤さんは、「ORIGAMI」を世界共通の言葉にまでした人としても有名です。教科書には、吉澤さんが折った「クジャク」の写真が載っています。(写真下)
 だれにでも、自分の得意な分野や好きなことがあるはずです。まずは自分の個性に気づき、その芽を大切に伸ばしていくことが重要です。この個性伸長の資料を見て、ある絵本を思い出しました。来週から読書旬間が始まることもあり、月曜日の全校朝会は、その本の読み聞かせをしようと思います。

5月28日(水) その1

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 2年生は、算数の時間に「長さをはかって あらわそう」という学習をしています。長さの単位としてcmやmmを習い、ものさしを使って実際に長さを測る学習をしていきます。2組では、実際にものさしを使って、いろいろなものの長さを測りながら、目盛りの読み方の練習をしていました。
 小学校では、昔から30cmの竹のものさしを使っています。プラスチックの定規でも良さそうですが、なぜものさしにこだわっているのでしょうか? これにはいくつか理由があります。まず、定規は基本的に、線を引く道具です。温度によって伸び縮みが大きく、目盛りはものさしの方が正確にできています。
 さらに、最も大きな理由は、目盛りにあります。定規の「0」の目盛りは、端から少し離れた位置から始まり、1cmごとに数字が書いてあります。便利なようでありながら、初めて長さについて学ぶ2年生には余計な数字です。ものさしには目盛りはあるものの、数字が書かれていません。目盛りの線と黒と赤の点だけです。数字がないので、自分で目盛りを数えて測る…そうすることで、目盛りの数え方が身に付いていきます。目盛りの読み方をしっかり習得させるためにものさしを使っているというわけです。また、この目盛りの読み方を学習することが、数直線を理解していくことにもつながっていきます。なお、この単元では、ものさしを使って指定された長さの直線を引くという学習も行います。(写真上)
 中休みに、2年生が生活科で育てている野菜の収穫を行っていました。今月初めに植え付けたキュウリやナス、ピーマンが次々と大きくなり、時々収穫しています。今日は、ナスが2つとピーマンを1つ採ることができました。収穫した野菜は、クラスでじゃんけんをして順番に行きわたるようにしているそうです。
 キュウリもそろそろ収穫してもよさそうな大きさのものがありましたが、もう少し待つことになりました。明日は全校遠足があり、あさっては雨の予防が出ています。もし来週までそのままだったら、お化けキュウリになってしまうかもしれません。それほど野菜の日々の成長は大きいものです。
 子どもの嫌いな野菜のナンバーワンと言ったら、昔はピーマンでした。独特な苦味があることが一番の理由でした。ところが、最近のピーマンには苦味がほとんどなく、逆に甘みさえ感じられるほどになりました。品種改良が一番の理由です。以前主流だった品種に比べて、より青臭みが少なく、柔らかく、さらに苦味が少ない品種になってきています。そう言われると、ニンジンやトマトもずいぶん昔と味が変わりました。まずそれぞれの野菜独特の青臭さがなくなったのが大きいのでしょう。それだけに、2年生の子ども達には、学校の畑で採れた野菜を味わって食べてもらいたいものです。少ししか渡すことはできませんが…。(写真下)

5月28日の給食

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献立名           きのこの和風スパゲティ
              キャベツとツナのソテー
              米粉の黒糖ケーキ
              牛乳

一口メモ

 今日のケーキには、「黒糖」という種類の砂糖を使っています。黒糖も白砂糖も、サトウキビという植物のしぼり汁から作られています。サトウキビのしぼり汁をアク抜きしながら、そのまま煮詰めたものが黒糖です。一方、カルシウムなどのミネラルを取り除いたものが白砂糖です。
 黒糖は、白砂糖にはないコクや風味があるのが特徴で、様々なお菓子にも使われています。

5・6年生「AED体験」

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 命の大切さを学ぶ一環として、小学校高学年を対象に「AED体験」と「心臓マッサージの練習」を行いました。今回は、光が丘消防署や消防団、ボランティアスタッフの方を講師にお迎えし、もしものときに自分たちにできることについて学びました。
 まず初めに、心臓が突然止まってしまったときに必要な応急手当についての説明を受けました。「人の命を救うための行動は、ほんの数分が勝負」という言葉に、子供たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
 その後、実際に訓練用の人形を使いながら、心臓マッサージの練習に挑戦しました。「強く、速く、絶え間なく」というポイントを意識しながら、リズムに合わせて力強く胸を押す体験に、最初は戸惑っていた子供たちも、回数を重ねるうちにだんだんとコツをつかんでいきました。
 AED(自動体外式除細動器)の使い方についても学びました。機械の音声ガイダンスに従って電極パッドを貼る動作や、周囲の安全確認を行う流れなどを実際にやってみることで、より現実的な対応方法を学ぶことができました。
 子供たちからは、「AEDを使うことは命を守るために大切だと分かった」「家族や友達のためにも覚えておきたい」といった感想が多く聞かれ、命の尊さを実感する貴重な学びの時間となりました。
 今後も、学校全体で防災や救命に関する学びを継続していきたいと思います。

5月27日(火)

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 1年生が、学年合同で50m走のタイムを計っていました。毎年この時期に、新体力テストを実施しています。その中の多くの種目は、時間を決めて全校で来週実施する予定です。50m走の記録は、学年ごとに計測しておくことになっています。
 校庭に50mの真っすぐなラインが4コース分引かれ、入念に準備運動をしてから始めました。1年生の段階では、「自分のコースを守って全力で走り切る」ということが目標になります。50mを真っすぐ走るというのは、今までなかなか経験したことがなかったはずです。走っている姿を見ていると、隣りの子をキョロキョロと気にしながら走ったり、コースからはみ出しそうになったりしながら走る姿も見られました。中には途中で転んでしまい、涙ぐんでしばらく見学していた子もいました。
 旭町小では、運動会を秋に実施しています。今年は10月18日(土)に行います。低学年の種目の一つに「50m走」があります。今から5か月あるので、それまでに体力や筋力、運動能力が向上して走り方も違ってくるでしょう。日頃の遊びや運動経験が重要になります。(写真上)
 3年生は、理科の「チョウのかんさつ」の学習として、アゲハの幼虫を育てています。教科書にはモンシロチョウを育てていく過程が載っていますが、今年は学校で育てていたキャベツがすでに終わってしまい、卵を取ることができませんでした。その代わり、旭町小には柑橘系の木がたくさんあり、アゲハの幼虫を手に入れることができます。また、アゲハの幼虫の方が大きくて観察しやすく、モンシロチョウのように生育途中でハチに寄生される心配もありません。
 旭町小でアゲハの幼虫がたくさん見つかったのは、中庭のキンカンの木でした。先週までは黒い体に白い模様が入った小さな幼虫でしたが、いつの間にか脱皮して、すっかりきれいな緑色の体色になりました。各班に2匹ずつ取り分けてあげ、幼虫の観察が始まりました。子ども達は大喜びです。虫めがねで観察しながら、幼虫の体のあちこちをじっくりと観察していきました。(写真中)
 よく動き回る幼虫もいれば、じっとして動かない幼虫もいます。そのことに気づいた子がいたようで、不思議がっていました。動きが少ないのは大きい幼虫で、どうやらさなぎになる準備が始まっているようです。飼育ケースに棒を入れるなど、羽化に向けたお世話が必要な頃に差しかかりました。
 1匹、黄緑色で黒い縞々が入った幼虫がいました。キアゲハの幼虫です。子どもがどこかから捕まえてきたそうです。アゲハの種類によって幼虫が食べる葉っぱが違います。キアゲハの幼虫は、セリ科のパセリやニンジン、ミツバなどの葉を食べます。小学生の頃、近所のニンジン畑にいたキアゲハの幼虫を捕まえて育てたことがあります。朝早く母親に起こされ、さなぎからキアゲハが誕生するところを見守りました。そういう記憶は一生忘れないものです。
 5校時に3年2組の授業観察がありました。算数の「大きい数の筆算を考えよう」という学習をしていました。2年生までに、2桁同士のたし算やひき算を学習してきています。3年生のこの単元では、3桁同士のたし算やひき算で、扱う数が大きくなります。
 数の仕組みを理解していれば、筆算の方法はすぐに理解することができます。昨日までは、「315−194」のように繰り下がりのある場合について学習してきました。今日は、「402−175」の筆算を考える問題でした。同じ繰り下がりのあるひき算でも、2つ隣りの位から繰り下げてこなければ引くことができない筆算です。(波及的繰り下がりありの場合です。)
 「2から5は引けない。十の位の0から繰り下げることはできない。百の位の4を3にして、百の位に10借りてくる。それを9にして一の位に10借りてくる。・・・」というように、順繰りと繰り下げてくる必要があります。筆算の仕方を声に出しながら、一つ一つの手順を確認しつつ理解させていきました。(写真下)

5月27日の給食

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献立名           ご飯
              油揚げのチーズ入り肉詰め焼き
              大根きんぴら
              実だくさん味噌汁
              牛乳

一口メモ

 チーズは、牛乳を乳酸菌で発酵させた食べ物です。チーズにはたくさんの種類がありますが、大きく2つに分けることができます。
 パルメザンチーズやモッツァレラチーズのように、加熱されずに作られるものを「ナチュラルチーズ」と呼んでいます。
 一方、ピザ用チーズや一口サイズの丸いチーズは、「プロセスチーズ」と言って、一度加熱して形を整えています。今日の給食で使っているのは、プロセスチーズです。

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学校行事
6/4 新体力テスト始
あいさつ運動
6/5 あいさつ運動
歯みがき大会(5)
6/6 移動教室説明会(6)
教育実習終

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