10/22 全校朝礼石西中では「いじめのない石西をつくろう」と掲げ、生徒会役員が活動をしています。最近では、一人一人が葉っぱにメッセージを書いて「思いやりの木」を作っていて、それぞれの学年の「思いやりの木」が出来上がる予定です。 思いやりという言葉を辞書で調べると、「自分の思いを相手に向ける」と書いてあるそうです。相手の身になって考え行動することが、思いやりに繋がります。しかし、そういった思いやりのある行動が実行できない人もいます。どうして、思いやりのある行動が実行できないのでしょうか。 校長先生から、ある新聞の二つの投書が紹介されました。 一つ目は、ある中学生の「苦手な人」についての投書です。クラスに苦手な人がいたのですが、よいところを見るように努力をしていたら、仲良くお話ができるようになった、という内容でした。人のよいところに目を向けることで、苦手意識をもっていた人ともうまく関わっていけるのです。そして、自分にないものをもっている人と出会うことで、自分の成長に繋がっていくと話されました。 二つ目は、小学2年生の子からの投書です。小学校の学級会で「友達を思いやる言葉」について話し合ったそうです。その言葉の中には、「ありがとう」や「ごめんね」、「いっしょにあそぼう」や「すごい上手」などがありました。そのような言葉を日々の生活の中で掛けられると、心がほっこりしますよね。 どうして、思いやりのある行動が実行できないのでしょうか。その答えを一人一人が考え、自分なりの解決策を見つけてほしいと思います。ちなみに、校長先生の考えた解決策は朝礼後に校長室の前に掲示されました。廊下を通る際に見てください。 |
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