体育朝会開会式では、校長先生の話、1年生による児童代表の言葉、代表委員によるスローガンの発表、音楽委員の演奏に合わせて歌う「運動会の歌」を行います。先日、音楽朝会で歌の練習をしたので、今回は式の流れ通りに練習しました。 式の中で、「一同、礼」という言葉があります。あまり普段使いませんが、式ならではの言葉な気がします。練習の中で今日も使ってみましたが、少し子ども達の場の空気が引き締まった気がしました。 昨年度は、校長先生のお話を聞くことのみの開会式だったので、少しずつできることが増え、「式らしい式」が行えるようになりました。子ども達が式に参加する機会も多くはないので、大切な機会にしていきたいと思います。何より子ども達の活躍の場を少しでも増やせたことを嬉しく思います。 10月20日の児童鑑賞日は児童のみの鑑賞となりますが、全校児童が集まって日頃の成果を発揮し合える学びの時間にしていきます。 音楽朝会今回は、「運動会の歌」を音楽委員会の楽器演奏に合わせて歌いました。全てマーチングの楽器を使用しているので、持ち運びにも困りません。ただ、不安定な天気が続いていたので、実施できるのかどうか直前まで心配していました。そういう意味では、今日音楽朝会ができたこと自体が非常に嬉しいことです。 さて、歌声の方ですが、体育発表会はまだもう少し先というこの時期に、さらに屋外でマスクをしたまま歌ったので、気持ちが乗り切れていないところがありました。まだまだ声が出るのではとも思いましたが、それはこれからの課題とします。2学期は、音楽の授業の中でもできるだけ歌を歌う活動を増やしていこうと思っています。 科学クラブ:出前実験教室今日の実験は、「冷却パックを作ろう」という実験でした。尿素という物質に水を加えると、吸熱反応という化学反応が起こります。その反応を利用した道具を、身近なもので再現する実験です。講師の先生のお話をしっかり聞いて慎重に取り組む子供たちの姿は、真剣そのものでした。メスシリンダーを使用したり、電子天秤を操作したりして、実験に使用する物質の量をきっちりと測定して準備していました。 尿素は、わたしたちの尿に含まれている成分ですが、身近なものにもよく使用されています。それは、ハンドクリームや植物の肥料などです。生活の中の身の回りのものとの関連性を丁寧に説明してくださるのも、この実験教室のよいところです。 大きなチャック付きのビニール袋に尿素を入れました。小さなチャック付きのビニール袋には水を入れました。市販の冷却パックのように、大きな袋の中に水の入った小さな袋を入れておきます。そして、手で叩いて中の水の袋をはじけさせました。みるみるうちに袋の中で吸熱反応が起こりました。 この経験を通して、科学の世界への興味が一層深まったのではないでしょうか。どの子も実験に楽しそうに取り組み、よく考えている姿が見られました。 ボランティアによる読み聞かせこれまで図書ボランティアの活動を毎年行ってきましたが、コロナ禍のためここ2年は実施できていませんでした。今年度から徐々に活動を再開させることになり、今日は第1回目の読み聞かせとなりました。 今後は、月に1回、1〜4年生までの読み聞かせをしていただく予定です。 児童集会(何のキャラクターでしょう集会)
9月15日(木)に、meetを使って「何のキャラクターでしょう集会」を行いました。ルールは、集会委員がキャラクターの特徴を3つ程度言い、その特徴からキャラクターを推測し、当てるというものです。
集会委員会では、まずどんなキャラクターなら全校児童がわかるのかをよく考えて問題に選びました。次に、ヒントになる特徴についてです。3つ特徴を考えましたが、すぐにキャラクターを特定させないように、特徴を言う順番にも気をつけて準備をしました。 本番では、特徴を一つ言ったら3秒あけてから次の特徴を言うなど、工夫して大きな声で出題することができました。集会が終わると、「うまく言えてよかった」という声以外に、「もっとうまく言いたかった」など、次につながる感想も多く出ました。次回の集会に向けて、より一層頑張っていきます。 音楽朝会今年は久しぶりに歌うことができればと、授業でも練習を始めました。1年・2年・3年の児童は初めて聞く歌です。4年生にとっても1年生の時に歌ったきりで、記憶もかなり怪しい状態でした。「頼りになるのは5年生と6年生だからね」という話をしています。本番では、この歌を音楽委員会の児童が楽器で演奏して、その演奏に合わせて全校児童が歌う予定です。 8日(木)の音楽朝会では、その演奏の様子をMeetで配信して、各教室で見てもらいました。音楽委員会は、5年と6年の12名で活動しています。仕事の内容は、音楽朝会の計画・準備・進行と、運動会や6年生を送る会などの行事で歌う歌の演奏などです。活動時間は月1回の委員会が主なので、練習時間がほとんど取れなかったのですが、子ども達は7月と9月の2回の練習だけでかなり上手に演奏できるようになっていて感心しました。本番がとても楽しみです。 あいさつ運動
2学期が始まり、代表委員会が中心となる第2回「あいさつ運動」を9月5日(月)〜7日(水)に行いました。2学期から代表委員会に4年生の4名が加わり、伝統的活動の「あいさつ運動」にも参加しました。
1日目は緊張気味だった4年生も、5・6年生の先輩の様子を見て学び、2日目、3日目と相手の目を見て、声の大きさも意識できるようになる等、徐々に慣れてきた様子でした。 2日目は、小中一貫教育の取り組みの一つとして、豊渓中学校の有志も参加し、あいさつ運動を盛り上げてくれました。そして、3日目、登校してくる児童の挨拶に対する変化に代表委員一人一人が気付き、第2回「あいさつ運動」を終えました。 代表委員からは、「2学期が始まったばかりということもあり、最初はあいさつを返してくれる人が少なく、声の大きさも気になりました。しかし、だんだんあいさつを返してくれる人が増え、声も大きくなったのでよかったです。」「あいさつをして、返ってくると嬉しかったです。」という感想がありました。また、1・2年生の児童からは「自分から先にあいさつができました。」「代表委員会のお兄さん、お姉さんのようにあいさつができました。これからもします。」という声を聞くことができました。 多くの児童から、「旭町小学校に魔法のような言葉を広げよう。」という気持ちが伝わってきました。立ち止まってあいさつをする児童、会釈をする児童、相手をしっかり見てあいさつをする児童がもっともっと増え、互いに気持ちのよい一日が過ごせるような旭町小学校になることを引き続き願います。 |
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