たてわり班活動振り返り会たてわり班は、1組グループで6班、2組グループで6班あり、さらに各班をA・Bの2つに分けているので、全部で24班が各教室や廊下、階段、特別教室などを分担して清掃活動を行います。一つの班に1年生から6年生までの13〜14名の児童がいて、そのメンバーをリーダーとして束ねていくのが6年生の役割になります。掃除場所によって掃除の仕方も変わってくるので、それに合わせて6年生が分担を決め、指示を出し、低学年の面倒を見ながら清掃をしていきます。 同じ6年生でも弟や妹がいる児童は慣れたもので、上手に面倒を見るのですが、一人っ子だったり自分自身が一番下という児童は、このたてわり班活動の中でいろいろなことを学んでいく場にもなっています。たてわり班での活動は、清掃以外にもひと月に1度の中休みを使っての遊びや学期に1度のロングたてわり班遊び、全校遠足でのたてわり班ごとの活動などもあり、6年生には様々な場で活躍してもらっています。 この時期になると1年生もだいぶ慣れてきて、6年生にまとわりついて離れません。6年生が好き過ぎて、時には6年生をからかって叱られたりもしていますが、6年生も大人です。上手に相手をしながら楽しい雰囲気を作っています。低学年の時にたくさん面倒を見てもらって、自分が6年生になったら逆に下の学年の面倒を見る立場に成長していきます。 3学期からは、いよいよ5年生が6年生の役割を引き継いで、班長として班をまとめる立場になります。その引継ぎのための「たてわり班活動振り返り会」を昨日実施しました。1月のたてわり班遊びもたてわり班清掃も、これからは5年生がリーダーとして活躍することになります。最初のうちは6年生のようには上手く進められないかもしれませんが、少しずつ慣れていきながら、4月から最高学年になる準備をしていきます。その頑張りに期待しています。 マラソン週間今年度から、友達としゃべらずに走ることを約束に、全校児童が集まってマラソンができるようになりました。ここ1,2年は3学年ずつの実施だったので、久しぶりに「マラソン週間らしい一週間」になりました。マラソン週間専用のビンゴカードも、今年はほとんどカードが埋まるくらいにがんばって取り組めた子がたくさんいました。 マラソン週間では、「青と夏」という元気な音楽に合わせて走りました。マラソンでは、音楽が鳴ると思いっきり猛ダッシュをする子が少なくありません。そのため低学年では、1周分、担任がペースメーカーになって取り組んでいました。3年生以上も、先生の声かけを聞きながら、気を付けて走ろうとする子が増えてきたように思います。 運動が苦手な子や、走ることが好きではない子ももちろんいますが、たった一週間でも取り組んだことで、走った後の達成感や長距離走に慣れてきた子も多くいたのではないかと思います。また、小さな体育的行事にも熱心になれる子がたくさんいて、子ども達のこれからがさらに楽しみになりました。 体育朝会まず、運動後に行うことが、クールダウンの効果や疲労回復を早めることについて説明し、スローペースの音楽を流して始めました。子ども達は、担当の先生のお手本をしっかりと見て、呼吸の仕方や身体のどの部位を伸ばしているか等のアドバイスもしっかり意識して取り組んでいました。 今後の運動後に役立たせられることを期待して、体育朝会を終えました。早速、中休みのマラソン週間の後に、体育朝会で行ったストレッチをしている児童が見られました。 因みに本日使用した曲や運動の動きは、旭町小学校がコロナ禍前の運動会の整理運動で毎年行っていたものです。 音楽朝会世の中には音楽が溢れています。SNSやテレビ、映画やアニメの挿入歌、家の中で耳にする曲など、魅力的な曲はたくさんあります。それに対して、学校の音楽の授業で扱う曲は、指導を前提にしているので少し雰囲気が違います。そこに壁を感じていた時もあったのですが、子供たちにとっては、ジャンルや流行に関わらず、曲がよければどの学年の子供たちからも人気のある大好きな曲になります。そんな曲が、歌集「歌はともだち」の中にたくさん載っています。 今回、5・6年の音楽委員会のメンバーが選んでくれた曲もそんな曲の一部です。そして、その曲を選んだ理由がなんとも素敵で、じわーっと心に沁みてきました。「カントリーロード」(勇気がでるから 幼稚園の頃好きだったから)、「となりのトトロ」(ジブリ映画を沢山見ていたから)、「少年時代」(小さい頃に友達と歌った思い出があるので)、「エーデルワイス」(ゆったりとした音で、歌詞がとてもいいから)、「世界に一つだけの花」(花が好きだから 世界に一つだけの花という言葉がいいから)、「Believe」(生まれて初めてこの歌いいなーって思ったから)、「マイ バラード」(サビから楽しく元気に歌えるから リズムに乗れるから)、「Smile Again」(曲調が明るくて優しく旭町小学校の出来事が思い出せそうな曲だから、辛い時・苦しい時に共感してくれてさらに応援してくれるから、1年生の時から暗い心を明るい心にさせてくれる歌詞が好きだったから)、「翼をください」(2年生の時に歌って心に残ったから)。 他にも、「にんげんっていいな」「勇気100%」「大きな古時計」「君をのせて」などなど、子供たちと一緒に歌っているとあっという間に1時間が過ぎてしまいます。そして、そんな時間を私自身も楽しませてもらっています。 クリーン運動学年ごとに分担して校庭や上練馬公園、学校の周りの道路などに落ちているゴミや落ち葉を集めて掃除しました。 朝早くからPTAの方々も手伝いにきてくださいました。校庭や学校の周りをきれいにするために、みんなで協力することができました。 児童集会(シルエットクイズ)シルエットの作成にあたっては、何度も何度も描き直し、シルエットだけで何の絵か伝わるように試行錯誤してきました。本番では、答えを考える時間をたっぷりととること、大きな声でゆっくりはっきり話すこと、などを意識しました。集会後の反省会では、次の児童集会にいかすことのできる前向きな反省が挙がりました。 次回の集会は年内最後になります。今回挙がった反省をいかし、全校児童がより楽しめる集会を作り上げていけるように指導していきます。 中休みロングたてわり班遊び
10月28日の中休みに、ロングたてわり班遊びを行いました。
朝から2校時の終わりまでを特別時程にしたため、中休みと合わせていつもより長く30分程遊ぶことができました。ドッジボールや宝探しゲームなどで、楽しくゆとりをもって遊べたので、終わった後の子どもたちの表情は満足気でした。 図書集会最初に、図書館管理員の中路さんからおすすめの本を紹介していただきました。 その後、図書委員の児童が、中路さんにおすすめしていただいた「ぼくだけのこと」「ぼくんちのねこのはなし」「捨てられる食べものたち」という本からクイズを出しました。本を読んでいなくても楽しめるクイズだったので、答えを言うたびに教室から「やったー!」「当たった!」等の楽しそうな声が聞こえてきました。 11月1日(火)から読書旬間が始まります。この機会にいろいろな本に興味をもち、たくさん読書をしてほしいと思います。 体育朝会体育発表会の保護者鑑賞日に、各学年で短距離走があります。低学年は50m走、中学年は80m走、高学年は100m走です。陸上運動では、肩や股関節をほぐしておくことが大切です。今日は関節を意識して3つのストレッチに取り組みました。運動委員の手本を見ながら、ほぐし方を学びました。 後半は、運動会の歌の練習でした。音楽委員の演奏も慣れたもので、安定感がありました。あとは、本番まで各クラスで練習し、児童鑑賞日に素敵な歌声を響かせられるようにしていきます。 体育発表会まで、約1週間となりました。各学年の発表も、仕上げに入っていきます。 児童集会(何の絵でしょうか集会)集会委員会では、全校児童が楽しめるものということと、自身がうまく描けそうなものということを考慮して問題作成に取り組みました。動画を撮影するときには、大きな声でゆっくりはっきり話すことや、答えを言うまでの間も考えて準備をしました。 動画を視聴している1年生の教室からは「イェーイ」と正解して喜ぶ声や、「どの人も絵が上手だね」という声が聞こえてきました。 全10回の児童集会も折り返し地点を過ぎました。さらにパワーアップし、全校児童がより楽しめる集会を作れるように見守っていきます。 体育朝会開会式では、校長先生の話、1年生による児童代表の言葉、代表委員によるスローガンの発表、音楽委員の演奏に合わせて歌う「運動会の歌」を行います。先日、音楽朝会で歌の練習をしたので、今回は式の流れ通りに練習しました。 式の中で、「一同、礼」という言葉があります。あまり普段使いませんが、式ならではの言葉な気がします。練習の中で今日も使ってみましたが、少し子ども達の場の空気が引き締まった気がしました。 昨年度は、校長先生のお話を聞くことのみの開会式だったので、少しずつできることが増え、「式らしい式」が行えるようになりました。子ども達が式に参加する機会も多くはないので、大切な機会にしていきたいと思います。何より子ども達の活躍の場を少しでも増やせたことを嬉しく思います。 10月20日の児童鑑賞日は児童のみの鑑賞となりますが、全校児童が集まって日頃の成果を発揮し合える学びの時間にしていきます。 音楽朝会今回は、「運動会の歌」を音楽委員会の楽器演奏に合わせて歌いました。全てマーチングの楽器を使用しているので、持ち運びにも困りません。ただ、不安定な天気が続いていたので、実施できるのかどうか直前まで心配していました。そういう意味では、今日音楽朝会ができたこと自体が非常に嬉しいことです。 さて、歌声の方ですが、体育発表会はまだもう少し先というこの時期に、さらに屋外でマスクをしたまま歌ったので、気持ちが乗り切れていないところがありました。まだまだ声が出るのではとも思いましたが、それはこれからの課題とします。2学期は、音楽の授業の中でもできるだけ歌を歌う活動を増やしていこうと思っています。 科学クラブ:出前実験教室今日の実験は、「冷却パックを作ろう」という実験でした。尿素という物質に水を加えると、吸熱反応という化学反応が起こります。その反応を利用した道具を、身近なもので再現する実験です。講師の先生のお話をしっかり聞いて慎重に取り組む子供たちの姿は、真剣そのものでした。メスシリンダーを使用したり、電子天秤を操作したりして、実験に使用する物質の量をきっちりと測定して準備していました。 尿素は、わたしたちの尿に含まれている成分ですが、身近なものにもよく使用されています。それは、ハンドクリームや植物の肥料などです。生活の中の身の回りのものとの関連性を丁寧に説明してくださるのも、この実験教室のよいところです。 大きなチャック付きのビニール袋に尿素を入れました。小さなチャック付きのビニール袋には水を入れました。市販の冷却パックのように、大きな袋の中に水の入った小さな袋を入れておきます。そして、手で叩いて中の水の袋をはじけさせました。みるみるうちに袋の中で吸熱反応が起こりました。 この経験を通して、科学の世界への興味が一層深まったのではないでしょうか。どの子も実験に楽しそうに取り組み、よく考えている姿が見られました。 ボランティアによる読み聞かせこれまで図書ボランティアの活動を毎年行ってきましたが、コロナ禍のためここ2年は実施できていませんでした。今年度から徐々に活動を再開させることになり、今日は第1回目の読み聞かせとなりました。 今後は、月に1回、1〜4年生までの読み聞かせをしていただく予定です。 児童集会(何のキャラクターでしょう集会)
9月15日(木)に、meetを使って「何のキャラクターでしょう集会」を行いました。ルールは、集会委員がキャラクターの特徴を3つ程度言い、その特徴からキャラクターを推測し、当てるというものです。
集会委員会では、まずどんなキャラクターなら全校児童がわかるのかをよく考えて問題に選びました。次に、ヒントになる特徴についてです。3つ特徴を考えましたが、すぐにキャラクターを特定させないように、特徴を言う順番にも気をつけて準備をしました。 本番では、特徴を一つ言ったら3秒あけてから次の特徴を言うなど、工夫して大きな声で出題することができました。集会が終わると、「うまく言えてよかった」という声以外に、「もっとうまく言いたかった」など、次につながる感想も多く出ました。次回の集会に向けて、より一層頑張っていきます。 音楽朝会今年は久しぶりに歌うことができればと、授業でも練習を始めました。1年・2年・3年の児童は初めて聞く歌です。4年生にとっても1年生の時に歌ったきりで、記憶もかなり怪しい状態でした。「頼りになるのは5年生と6年生だからね」という話をしています。本番では、この歌を音楽委員会の児童が楽器で演奏して、その演奏に合わせて全校児童が歌う予定です。 8日(木)の音楽朝会では、その演奏の様子をMeetで配信して、各教室で見てもらいました。音楽委員会は、5年と6年の12名で活動しています。仕事の内容は、音楽朝会の計画・準備・進行と、運動会や6年生を送る会などの行事で歌う歌の演奏などです。活動時間は月1回の委員会が主なので、練習時間がほとんど取れなかったのですが、子ども達は7月と9月の2回の練習だけでかなり上手に演奏できるようになっていて感心しました。本番がとても楽しみです。 あいさつ運動
2学期が始まり、代表委員会が中心となる第2回「あいさつ運動」を9月5日(月)〜7日(水)に行いました。2学期から代表委員会に4年生の4名が加わり、伝統的活動の「あいさつ運動」にも参加しました。
1日目は緊張気味だった4年生も、5・6年生の先輩の様子を見て学び、2日目、3日目と相手の目を見て、声の大きさも意識できるようになる等、徐々に慣れてきた様子でした。 2日目は、小中一貫教育の取り組みの一つとして、豊渓中学校の有志も参加し、あいさつ運動を盛り上げてくれました。そして、3日目、登校してくる児童の挨拶に対する変化に代表委員一人一人が気付き、第2回「あいさつ運動」を終えました。 代表委員からは、「2学期が始まったばかりということもあり、最初はあいさつを返してくれる人が少なく、声の大きさも気になりました。しかし、だんだんあいさつを返してくれる人が増え、声も大きくなったのでよかったです。」「あいさつをして、返ってくると嬉しかったです。」という感想がありました。また、1・2年生の児童からは「自分から先にあいさつができました。」「代表委員会のお兄さん、お姉さんのようにあいさつができました。これからもします。」という声を聞くことができました。 多くの児童から、「旭町小学校に魔法のような言葉を広げよう。」という気持ちが伝わってきました。立ち止まってあいさつをする児童、会釈をする児童、相手をしっかり見てあいさつをする児童がもっともっと増え、互いに気持ちのよい一日が過ごせるような旭町小学校になることを引き続き願います。 セーフティ教室(高学年)
7月19日(火)、セーフティ教室が行われました。
5,6年生は、情報モラルについて学びました。インターネットには様々な危険が潜んでいるので、上手に使いこなす必要があります。自分を守るだけでなく、相手を傷つけないためにもルールを守ることが大切です。 一度発信した情報は拡散され、世界中に広がってしまいます。便利な世の中になりましたが、様々な人から非難されたり、犯罪に巻き込まれてしまったりする可能性があることを知らなければなりません。 是非、お子様と一緒にSNSのルールについて、今一度確認していただけると幸いです。 セーフティ教室(低学年)光が丘警察の生活安全課から2名のおまわりさんが来てくださいました。 いかのおすし ついていかない のらない おおごえをだす すぐにげる おとなにしらせる についてのビデオを見ながら学習をしました。 防犯ブザーを鳴らしてみましたが、ご家庭でもちゃんと音が出るかを確認をしてください。 2年生の2名が、ロールプレイで連れ去り防止の学習をしましたが、ちゃんと大きな声を出して逃げることができました。実際に怖い場面に遭遇したとき、大声を出して逃げることができるように、このような練習をしておくことも大事なことだと思います。 学習したことを生かして、安全な生活を送れるようにしてほしいです。警察からの配布物もお渡ししましたので、ご家庭でも話し合ってみてください。 セーフティ教室(中学年)中学年は、「インターネットの使い方」と「万引き防止」をテーマに、光が丘警察署のスクールサポーターの方々からお話を伺いました。 「インターネットの使い方」では、普段何気なく使っているスマホやゲームを間違った方法で使うと恐ろしいことが起きることを学びました。スクールサポーターの方の「オンラインゲームやスマートフォンを使ったことがある人?」という質問に、多くの子ども達が手を挙げていました。(写真上)実際に起こった事例を紹介していただき、自分達と同じくらいの年齢の子ども達が被害にあったり、加害者になったりしていることを知り、驚いている様子でした。 「万引き防止」では、DVDを見ながらワークシートの設問について考えました。実際に盗む行為だけでなく、見張る行為や万引きされたものだと知りながらもらったり購入したりすることも犯罪だと分かりました。その後、犯罪行為に誘われて受け入れてしまうロールプレイを教員とスクールサポーターの方で行い、何がダメだったのかを考えました。(写真中) どの子ども達も真剣に話を聞いて、メモを取ったり質問に答えたりする姿が見られたセーフティ教室でした。(写真下)今日学んだことを忘れずに、安全な夏休みを過ごしてほしいと思います。 |
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