7月8日の給食トマトのミートボールシチュー バジドレサラダ 牛乳 一口メモ ニンニクを使う料理の時は、学校中にニンニクの香りが広がるため、子ども達は給食の時間がますます楽しみになります。ニンニクの香りは、食欲をアップさせる効果があります。ですから、暑さで食欲が出ないような時におすすめの食材です。 ニンニクは、一年中出回っている野菜ですが、5月から8月にかけて収穫されています。この時期のニンニクは、特にみずみずしいのが特徴となっています。 ニンニクの強い香りの成分は「アリシン」で、疲労回復効果のあるビタミンB1の吸収を高める働きがあります。ニンニクパワーで、暑い日も元気に過ごしましょう。 7月7日 給食室から上の写真は、七夕汁に入れていた、かわいい星型のお麩です。 下の写真は、さけと卵のちらし寿司の出来上がりです。調理員さんたちが、各クラスに炒り卵、鮭、さやいんげんを彩りよくきれいに散らして仕上げてくれました。 どのクラスも残食が少なく、よく食べていました。季節を感じられる献立を楽しんでくれたようです。 7月7日の給食七夕汁 七夕サイダーゼリー 牛乳 一口メモ 今日の給食は、七夕にちなんだ献立になっています。 七夕の行事食では、「そうめん」を食べることが多いです。これは、そうめんを七夕の伝説に出てくる織姫がつむぐ糸や、天の川に見立てているからです。今日の給食の七夕汁には、そうめんの他に、短冊の形に切ったにんじんや星形の麩を入れました。 デザートは、サイダーのゼリーに缶詰のパインを入れて固めています。サイダーの炭酸の粒がきらきらと輝く星のようになっています。 今夜は、晴れてきれいな夜空が見られるといいですね。 7月6日の給食ポテトチーズ餅 わかめスープ 牛乳 一口メモ ポテトチーズ餅は、じゃがいもをふかしてつぶし、青のりとチーズを混ぜてオーブンで焼いています。お餅のようにもちっとしていて、青のりの香りとチーズの塩味がおいしい一品です。 クイズです。じゃがいもは土の中で大きくなりますが、じゃがいものどの部分を食べているでしょうか? (1) 根っこ (2) 実 (3) 茎 答えは、(2)の茎です。「地下茎」という土の中にある茎に、でんぷんをたくさん蓄えたのがじゃがいもです。 7月5日の給食ピーマンふりかけ 和風ヘルシーバーグ むらくも汁 牛乳 一口メモ 今日は、ピーマンを使ったふりかけの献立です。ピーマンは、「苦味や独特の香りがあって苦手」という子が多いかもしれません。しかし、今日はピーマンが苦手という子にも、おいしく食べてもらえるように工夫たっぷりに仕上げています。 ピーマンの苦味を少なくするための調理のポイントは、(1)ゆでてから使う (2)繊維にそって切る (3)油で炒める (4)しっかりとした味付けにする ということです。今日のピーマンふりかけでは、その4つの全てのポイントをおさえて作ってあります。 ピーマンは、栄養がたっぷり含まれているので、好き嫌いなく食べてほしい野菜です。苦手な子もチャレンジできる献立になっています。 7月4日の給食イナムドゥチ サーターアンダギー 牛乳 一口メモ 今日は、沖縄県の郷土料理を使った献立です。 タコライスは、メキシコ料理であるタコスの具材をご飯にのせた料理です。タコスの具材は、チリパウダーで辛味をつけたひき肉、角切りのトマト、レタス、チーズなどです。今日の給食では、それをアレンジをして、ご飯の上にキャベツを盛り、トマトとチリパウダーで味付けしたミートソースをご飯にかけるようにしました。ご飯と具材を軽く混ぜてから食べるようになっています。 一方、サーターアンダギーは、黒糖が入った沖縄風のドーナッツです。サーターは砂糖、アンダギーは揚げ物やてんぷらという意味です。揚げていると、生地がふくらんでパカッと割れてきます。この割れたところが笑っているように見えることから、「福を呼ぶ揚げ菓子」とも言われています。 7月1日の給食白身魚のラビゴットソース 切り干し大根のうま煮 かしわ汁 牛乳 一口メモ 「白身魚のラビゴットソース」は、メルルーサという白身の魚にラビゴットソースをかけました。「ラビゴットソース」は、あまり聞きなれない名前かもしれません。ラビゴットとは、フランス語で「元気を出させる」「回復させる」といった意味があります。 ラビゴットソースは、ドレッシングのような酸味がある味付けで、刻んだ野菜をたくさん入れて作ります。トマトやキュウリなど、色鮮やかな野菜を使うので見た目からも元気がもらえる感じがします。さっぱりとした味付けなので、これから暑くなる夏におすすめの料理です。 6月30日の給食じゃがいものそぼろ煮 塩けんちん汁 牛乳 一口メモ 大豆は、ある栄養が多く含まれているため、それにまつわる呼び名があります。それは、次の3つのうちのどれでしょう。 (1) 畑の肉 (2) 海のミルク (3) 森のバター 答えは、(1)の畑の肉です。大豆は、畑の肉と呼ばれるほど血や筋肉を作る「たんぱく質」が多く含まれています。昔、日本人は肉をあまり食べていなかったので、大豆は体をつくる上でとても重要な食べ物でした。 また、大豆からは、豆腐や油揚げ、納豆や味噌やしょう油などの調味料も作られています。私たち日本人の食生活に欠かせない食べ物の一つであると言えます。 6月29日の給食春雨サラダ メロン 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、アンデスメロンです。全部で32個の立派なメロンを学校まで届けてもらいました。 甘くて香りがよく、とてもジューシーなメロンです。実は、メロンはキュウリやカボチャと同じ「ウリ科」の仲間で、5月から7月が旬の果物です。メロンは冷やし過ぎると味が落ちるので、食べる1,2時間前に冷蔵庫に入れるのがおすすめです。 クイズです。アンデスメロンの名前の由来は、次のうちのどれでしょう。 (1) 南米アンデスメロンが原産だから (2) アンデス伯爵が品種改良をしたから (3) 「安心ですメロン」を略したから 答えは、(3)です。「作って安心、売って安心」から「アンデスメロン」という名前で売り出したのが始まりだそうです。 6月28日の給食ホキのマヨネーズ焼き 切り干し大根の炒り煮 呉汁 牛乳 一口メモ 呉汁は、全国各地に伝わる郷土料理の一つです。大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉」と言います。この呉を味噌汁に入れたものが呉汁です。 今日の呉汁には、大豆の他に鶏肉や大根、にんじん、ごぼう、こんにゃく、じゃがいも、ねぎ、小松菜が入っています。また、まろやかに仕上げるために、豆乳も入れています。そのため、1杯の味噌汁で、たんぱく質も野菜もしっかり摂ることができます。具だけでなく、汁も栄養たっぶなのが呉汁の特徴となっています。 6月27日の給食野菜オムレツ ひよこ豆のスープ 牛乳 一口メモ 今日の「野菜オムレツ」は、卵にハム、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、枝豆を混ぜて、オーブンで焼きました。ケチャップをつけて食べるようにしています。 問題です。・・・今日のオムレツを作るのに、どれくらいの卵を使ったでしょうか? (1) 300個 (2) 400個 (3) 500個 答えは、(3)の500個です。調理員さんが一つ一つ手で卵を割って、カラが入らないように溶いた卵を網でこしてから使っています。 給食で使用した卵のカラは捨ててしまいますが、カルシウムが豊富なので、様々なものに利用することができます。マヨネーズを作る会社では、高齢者用の食事やベビーフード、麺やスナック菓子、さらにはチョークやタイヤの原料としても使われているそうです。 6月24日の給食酢鶏 具だくさん中華スープ あじさいゼリー 牛乳 一口メモ 梅雨の時期には、あじさいがきれいに咲く季節です。今日は、あじさいの花をイメージしたゼリーを作りました。 下の白いゼリーはカルピスで、上の紫色のゼリーは赤ぶどうジュースを使っています。2層のゼリーを作るのは、とても手間のかかる作業です。季節の献立を楽しんでもらえるようにと、調理員さんたちががんばって作ってくれました。 クイズです。ゼリーを固まらせるために寒天を使っていますが、寒天は何から作られているでしょう? (1) 豚の骨 (2) 海藻 (3) 豆 答えは、(2)の海藻です。寒天は、テングサやオゴノリといった種類の海藻から作られています。 6月23日の給食キャロットドレッシングサラダ 牛乳 一口メモ 1回の給食で、全校分でどのくらいの食器を使用していると思いますか? 旭町小では、隣の豊渓中の給食も一緒に作っているので、食器は約1500枚、トレーは500枚、箸は1000本使うことになります。 調理員さんは、全校分の食器をピカピカにきれいに洗い、割れている食器がないか、いつもチェックをしています。枚数が多いので、とても大変な作業です。 食器に食べ残しがついていると、食器が割れる原因になります。食器を戻す前に食べ残しは食缶に戻し、お皿をきれいにしてから返すように指導しています。また、トレーにストローの袋がついていると、食器を洗う機械が壊れてしまいます。一人一人が気をつけて、大切にものを扱うようにさせていきます。 6月22日の給食キャベツバーグ 小松菜とえのきのおかか和え 豆腐とわかめの味噌汁 牛乳 一口メモ 今日のハンバーグには、キャベツのみじん切りがたっぷりと入っています。キャベツのシャキシャキとした食感がよく、さらにキャベツの甘みもプラスされて、おいしく仕上がりました。 また、ハンバーグには、水気を絞った豆腐も入っています。豆腐を加えることで、肉だけを使ったハンバーグよりも柔らかくなります。そして、カルシウムなどの栄養素もしっかり摂ることができます。さらに、コクをプラスするために、隠し味としてマヨネーズを加えています。 調理員さんたちが、一つ一つを手で丸めて、小判型に成形して作ってくれました。 6月21日の給食ツナポテト ABCスープ 牛乳 一口メモ 今日のピザトーストは、ベーコン、玉ねぎ、マッシュルーム、ピーマン、ケチャップを使ってピザソースを作りました。食パン全部がおいしく食べられるように、隅々までソースを塗るのがおいしさのポイントです。 ピザが生まれたのはイタリアですが、世界で一番ピザを食べている国はどこか知っていますか? 答えはアメリカです。アメリカの学校での給食は、ピザが出るのが定番になっています。また、子ども達が集まるパーティには、必ずと言っていいほどピザが出されるそうです。 ピザトーストは、日本でまだピザが高価だった頃に、東京の喫茶店のメニューに登場したのが始まりとされています。ピザをもっと気軽に食べてもらいたいという思いで出されたようです。 6月20日の給食サバの文化干し焼き わかめのサラダ ナスの味噌汁 牛乳 一口メモ 問題です。英語でEggplant(エッグプラント)と呼ぶ野菜は、次のうちのどれでしょうか? (1) きゅうり (2) ナス (3) じゃがいも 答えは、(2)のナスです。エッグは英語で「卵」、プラントは「植物」という意味です。日本では、ナスと言えば紫色の野菜ですが、海外では白くて丸いナスが多いそうです。見た目が卵に似ていることから、エッグプラントと呼ばれています。 今日の味噌汁は、さらにおいしくなるように、ナスにサラダ油をまぶしてオーブンで焼いてから味噌汁に入れています。走することでナスの食感が良くなり、コクが出てとてもおいしくなります。 6月17日の給食根菜のペペロンチーノ炒め 冷凍みかん 牛乳 一口メモ 練馬スパゲティは、給食で大人気のメニューの一つです。 今日は、全校分の練馬スパゲティを作るのに、68kg(約61本)の大根を使いました。大根をすりおろして、ツナと調味料、だし汁を合わせてじっくりと煮込んで作りました。よく煮込むことで、大根の辛味成分がとんで、甘みがししっかりと感じられるおいしいソースに仕上がります。 1年生にとって、給食では初めての練馬スパゲティの献立です。きっと大好きになったのではないでしょうか。 6月16日の給食ゼリーフライ 豚汁 牛乳 一口メモ かてめしは、埼玉県秩父地方に伝わる郷土料理です。昔、お米は貴重な食べ物だったため、季節の野菜や山菜を混ぜてボリュームを出して食べるようにしていました。その「混ぜ合わせる」という意味の「かてる」が語源となり、「かてめし」と言われるようになったそうです。 今日のかてめしには、高野豆腐やきざみ昆布、油揚げなどが入っています。いろいろな具材から出るうまみがたっぷり入っていて、とてもおいしくできあがりました。 一方、ゼリーフライは、埼玉県行田市に伝わる郷土料理です。形が小判(銭)にそっくりだったことから、「ゼニーフライ」が「ゼリーフライ」に変わったと言われています。衣がついていないコロッケのような料理です。行田市は、足袋を中心とした工場が多く、そこで働く人たちがおやつとして食べていたそうです。 6月15日の給食トックスープ 牛乳 一口メモ 今日の給食に出ているビビンバやトックスープは、韓国の料理です。 日本でもおなじみの「ビビンバ」は、韓国語では「ピビンパ」と発音します。「ピビン」は「混ぜる」、「パ」は「ご飯」という意味だそうです。ご飯や肉、野菜が一緒にとれるので、これから暑くなって食欲が出ないような時には、おすすめの料理です。 トックスープには、「トック」という韓国のお餅が入っています。日本のお餅はもち米から作りますが、トックは普段食べている「うるち米」から作っています。煮くずれしにくいので、今日のようにスープに入れたり炒め物に使ったりします。 6月14日の給食肉団子のスープ レモドレサラダ 牛乳 一口メモ 今日の給食は、子ども達に大人気の「きな粉揚げパン」です。 朝早くからパン屋さんが焼いてくれたパンを、給食室で一つ一つ油でカリッと揚げて、熱々のうちにきな粉と砂糖をまぶします。熱いうちでないと、パンにきな粉がしっかりとくっつきません。ですから、とても熱くて大変な作業ですが、調理員さんたちががんばって作ってくれました。 きな粉は、大豆をすりつぶして作ったものです。節分で食べる炒り大豆をすり鉢やミキサーにかけてすりつぶせば、きな粉のでき上がりです。家庭でも作ることができるので、手作りきな粉にチャレンジしてみるとおもしろいと思います。 |
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