11月2日の給食鮭のちゃんちゃん焼き 芋だんご汁 牛乳 一口メモ 今日の献立の「鮭のちゃんちゃん焼き」と「芋だんご汁」は、北海道の郷土料理です。 鮭のちゃんちゃん焼きは、鮭をとる漁師さんが、とれたての鮭に野菜や味噌のたれをかけて作ったのが始まりと言われています。給食では、鮭を一人分ずつカップに入れて作っていますが、漁師さんの料理では、大きな鉄板に大きな鮭の切り身を乗せて作るそうです。 ちゃんちゃん焼きという名前は、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」と勧めたためとか、鮭が鉄板で焼ける音が「ちゃんちゃん」と聞こえたからと言われています。 芋だんご汁には、じゃがいもをつぶして作ったもちもちでおいしい芋だんごがたっぷり入っています。 11月1日の給食四川味噌豆腐 中華サラダ パインゼリー 牛乳 一口メモ フランス料理、トルコ料理、中華料理の3つは、世界三大料理と言われています。その中でも、世界で一番多く食べられているのは中華料理だそうです。 中華料理と一言で言っても、実は8つもの地域に分けられています。今日はその中の一つで、四川地方で食べられている「四川料理」にちなんだメニューになっています。四川料理は、唐辛子を使った辛い料理が多いのが特徴です。 今日の四川味噌豆腐は、鶏肉、にんじん、玉ねぎ、たけのこに加えて、たっぷりの木綿豆腐が入っています。味噌の味に、ラー油と豆板醤という辛い調味料で辛味をつけています。1年生から6年生までがおいしく食べられるように、辛さを調整してあります。 10月31日の給食
献立名 ぶどうパン
パンプキンシチュー ツナドレサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、ハロウィンの献立です。日本でもおなじみになったハロウィンですが、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったそうです。 今ではアメリカを代表する行事の一つで、大きなカボチャの中身をくり抜いて家の前に飾ったり、子ども達が魔女やお化けに仮装して、近くの家を訪れてお菓子をもらったりしています。また、学校にも仮装をして登校してパレードをしたりと、子ども達はとても楽しい一日を過ごします。 今日の給食では、ハロウィンにちなんで、カボチャを使ったパンプキンシチューを作りました。パンプキンのペーストと、カボチャをたっぷり使っています。 ※ 給食の写真が撮れませんでした。 10月28日の給食ししゃもの南蛮漬け ひじキャベサラダ じゃがいもの味噌汁 牛乳 一口メモ ひじきは鉄分やカルシウムが豊富なので、成長期の子ども達にしっかり摂ってもらいたい食材の一つです。給食でも、煮物やハンバーグに混ぜたり、混ぜご飯の具材にしたりと、よく登場する食材です。 今日は、ひじきをキャベツなどの野菜と一緒にサラダにしました。給食で使用するのは、乾燥したひじきです。水で戻すと、6〜7倍にも増えます。おいしく仕上げるコツは、次の2つです。 (1) ひじきを水でしっかり戻すこと。 (2) 水で戻したひじきに熱湯をかけるか、さっとゆでること。 全校の子ども達においしく食べてもらうために、しっかりと下ごしらえしてから使っています。 10月27日 給食室よりりんごの皮をむくのは大変な作業になりますが、給食ではとても便利な機械を使っています。写真2枚目が給食室で使っているりんごの皮むき器です。りんごを固定して、ハンドルをクルクルと回すと、アッという間にきれいに皮がむけます。(写真3枚目)その後、食べやすい大きさに切って、芯をきれいに取り除いたら出来上がりです。 りんごの季節に給食室で活躍してくれる、大切な機械です。 10月27日の給食野菜のスープ りんご 牛乳 一口メモ 秋は、りんごがおいしい季節です。スーパーでも、いろいろなりんごが並ぶようになりました。 りんごは、世界中で古くから食べられている果物です。日本で栽培されるようになったのは、明治時代になってからです。そして今では、ふじやつがる、むつ、王林、紅玉、ジョナゴールドなど、たくさんの種類のりんごが栽培されています。 今日の給食では、「ふじ」を使いました。甘味と酸味のバランスが良く、ジューシーでシャキシャキとしていておいしい品種です。 りんごには、お腹の調子を整えたり、疲れをとったり、血圧を下げたりと、体に良いはたらきがたくさんあります。そのため、昔からヨーロッパでは、「1日1個のりんごは医者いらず」ということわざがあるほどです。 10月26日の給食サワラの南部焼き 切り干し大根のはりはり漬け 実だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ サワラは、漢字で書くと「鰆」となり、魚へんに「春」と書きます。関西では、サワラが水揚げされると春になるということで、「春告げ魚(うお)」とも呼ばれています。 では、サワラの名前の由来は、次のうちのどれでしょう? (1) 昔は沢で獲れた魚だから (2) 細い魚だから (3) 触るとすぐに傷むから触らない魚 答えは、(2)の細い魚だからです。サワラは細長い形をしており、「狭い腹」という意味から「さわら」と呼ばれるようになったそうです。身が柔らかく、とてもおいしい魚です。 サワラは、成長するにしたがって名前が変わる「出世魚」としても知られています。大きくなるにつれて、「サゴシ」から「サワラ」と呼び名が変わります。出世魚は縁起物とされていて、おめでたい日の食事によく登場します。 10月21日の給食チキンタレかつ キャベツのゆかり和え 具だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ ご飯の食べ比べ最終日の今日は、埼玉県産の「彩のかがやき」です。さっぱりとした甘さで、ふっくらと炊き上がるのが特徴です。先週から4種類のお米を使って食べ比べました。どのお米がおいしく感じられたでしょうか。 明日は、体育発表会保護者鑑賞日です。よく試験の前日や試合の前には、「勝つ」というゲン担ぎで「かつ」を食べます。給食でも、全校児童が今まで練習してきた成果が出せるように、チキンかつにしょう油のタレをかけた「チキンタレかつ」を作りました。ご飯がもりもり食べられる味付けになっています。 元気よく本番当日を迎えられるように、好き嫌いをせずによく食べ、早寝早起きで明日に備えてもらいたいと思います。明日は、朝ご飯をしっかり食べることも忘れずにお願いします。 10月20日の給食フレンチサラダ ミネストローネ 牛乳 一口メモ クイズです。ミネストローネは、給食で定番のスープの一つですが、どこの国の料理でしょう? (1) アメリカ (2) イタリア (3) フランス 答えは、(2)のイタリアです。ミネストローネには、イタリア語で「具だくさんのスープ」という意味があります。 日本でミネストローネというと、トマトがはいっていることがほとんどです。しかし、トマトを入れるというきまりはなく、自由に食材を組み合わせて作る日本の味噌汁のような料理だそうです。 今日の給食では、ベーコンやにんじん、玉ねぎ、じゃがいも、白いんげん豆、マカロニを使っています。 10月19日 給食室より写真1枚目は、給食室に届いた南部せんべいです。全部で約8キロのせんべいを用意しました。そのままでは大きいので、調理員さん達が丁寧に6等分に割ってくれました。 出来上がりの少し前にせんべいを加えて、軽く煮込んで仕上げました。(写真2、3枚目) 10月19日の給食さばの豆板醤焼き 煮あえっこ せんべい汁 牛乳 一口メモ 今日のお米は、魚沼産のコシヒカリです。他のお米と比べて甘さが強く、粘り気が強いのが特徴と言われています。新潟県の魚沼地方は、その中でも特においしいお米の産地として有名です。 魚沼は、とても雪深い地域で、積雪が3メートルを超すことも珍しくありません。山に降り積もった大量の雪は、雪解け水となって春の田んぼを潤します。また、夏には冷たい雪解け水が田んぼの温度が上がり過ぎるのを防いでくれるので、稲が元気に育つそうです。 せんべい汁は、青森県の郷土料理です。きのこや野菜などを入れた汁の中に、小麦粉と塩で作ったせんべい汁用の「南部せんべい」を適当な大きさに割って一緒に煮込みます。このせんべいは、煮込んでも溶けにくく、もちもちとした食感を楽しむことができます。 10月18日の給食五目卵焼き いそ和え 生揚げの味噌汁 牛乳 一口メモ 「お米の食べ比べ週間」の今日は、山形県産の「はえぬき」のお米を使っています。お米の粒がしっかりとしていて、冷めてもおいしいのが特徴と言われています。 日本では、多くの種類のお米が作られています。スーパーに行ってみると、様々な種類のお米が売られているので、選ぶのに迷ってしまうほどです。日本では、主食用のお米として登録されているものが約280種類もあるそうです。 日本は、北は北海道、南は沖縄県まで、縦に長い国なので、気候が大きく異なります。そのため、気候に適したお米がその土地土地で作られてきました。 甘い、さっぱり、もちもち、しゃっきり、粒が大きい、小さいなど、お米の品種それぞれにいろいろな特徴があります。自分好みのお米を探してみるのも楽しいでしょう。 10月17日の給食マカロニサラダ ぶどう(巨峰・シャインマスカット) 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、巨峰とシャインマスカットの2種類を用意しました。 巨峰は、一粒がとても大きく、甘みが強くてジューシーな果汁が特徴のぶどうです。皮はむき、種にも気をつけて食べるようにします。 一方のシャインマスカットは、薄い緑色がとてもきれいで、最近とても人気のあるぶどうです。シャインマスカットは、皮が薄いので、そのまま皮ごと食べることができます。 他にも、いろいろな種類のぶどうが出回っています。ぜひ、ご家庭でも味わってみてください。 10月14日の給食鶏肉の照り焼き 野菜のおかか和え 田舎汁 牛乳 一口メモ いつもは、給食では秋田県産の「ひとめぼれ」というお米を使っていますが、今日から21日まで、全国各地のお米を日替わりで使うことにしました。お米の種類によって味の違いがあるのか、ぜひ味わって食べてみてほしいと思います。今日は、北海道で作られた「ゆめぴりか」という種類のお米です。 毎日あたり前のようにお米を食べているので、お米のおいしさや大切さを忘れがちです。お米は、収穫できるまでに長い時間がかかり、作業も大変です。お米を収穫するまでには、八十八の手間がかかると言われ、漢字の「八十八」を合体させて「米」という字ができました。 生産者の方が一生懸命作ってくださったおかげで、今年もおいしいお米が食べられることに感謝しなければなりません。 10月13日の給食真鯛の甘酢あんかけ けんちん汁 みかん 牛乳 一口メモ 今日の給食では、真鯛を使った献立を考えました。使用している愛媛県産の真鯛は、子ども達の給食のためにと無償で提供していただきました。新型コロナの影響で、消費が減っている生産者さんを援助するために行われている、国の取り組みによるものです。 鯛は、「めでたい」に通じることから、昔から縁起の良い魚と言われてきました。また、赤い色は、災いを避けてくれるものとされてきました。ですから日本人は、昔から鯛をお祝いの時に食べる習慣があります。 真鯛は、貴重で高価な食材なので、給食ではなかなか使用することがない魚です。提供してくださった生産者さんに感謝の気持ちをもっていただくようにします。 10月12日の給食キャベツのスープ ブルーベリーケーキ 牛乳 一口メモ 「10」を横にすると目と眉毛に見えることから、10月10日は「目の愛護デー」とされています。 今日は、目の健康に役立つと言われるアントシアニンを多く含むブルーベリーが入ったケーキを作りました。また、ビタミンAも目の健康に欠かせない栄養素です。給食に毎回入っている食材の一つであるにんじんは、ビタミンAが多く含まれています。 ゲームやタブレット、テレビなどを見る機会が多いと思いますが、使い過ぎは視力の低下の原因にもなります。大切なはたらきをしている目の健康について考えてみましょう。 10月11日の給食肉豆腐 野菜の和風ごま炒め 牛乳 一口メモ 「舞茸ご飯」は、ご飯にしょう油などで味を付けた舞茸、にんじん、油揚げを混ぜ込んで作りました。舞茸は、歯ざわりと香りがとても良い食材です。 舞茸は、今ではスーパーなどで手軽に購入できる食材ですが、昔は人工栽培ができなかったので貴重なきのこでした。そのため、見つけた人が舞い踊るほど喜ぶことから、「まいたけ」という名前が付いたそうです。 また、舞茸の姿が着物の裾を振りながら踊っているように見えることから、「まいたけ」という名前になったとも言われています。 スーパーに売られているパック詰めの舞茸の株をよく見てみましょう。大輪の花のように、とてもきれいな形をしています。 10月7日の給食メカジキの辛味焼き 野菜の煮びたし 呉汁 牛乳 一口メモ 「メカジキの辛味焼き」は、メカジキをニンニク、生姜、しょう油などに漬け込み、オーブンで焼きました。 メカジキは、「カジキマグロ」という呼び名で売られていることがありますが、マグロとは別の種類の魚です。メカジキはマグロに似ているところが多いので、そのように名付けられたそうです。 メカジキは、大きいものになると体長4メートル、体重は300キログラムを超える大型の魚です。泳ぐ速度は魚の中でもトップクラスに速く、時速100キロメートルと、高速道路を走る自動車くらいの速さで泳ぎます。 肉のような食感で、臭みも骨もないため、魚が苦手な子でも食べやすい食材です。 10月6日(木)かぼちゃ入り大学芋 牛乳 一口メモ 「かぼちゃ入り大学芋」は、さつま芋とかぼちゃを一口大に切り、油で揚げてから砂糖や水あめ、しょう油で作った甘いタレをからめて仕上げました。ほくほくとした芋とかぼちゃに、カリッとしたタレがとてもおいしくできています。 クイズです。さつま芋掘りをする季節になりましたが、さつま芋が一番おいしく食べられるのはいつでしょうか? (1) 掘りたてすぐ (2) 1週間後 (3) 2〜3か月後 答えは、(3)の2〜3か月後です。さつま芋の中のデンプンが少しずつ糖に変わっていくので、掘りたてより貯蔵させた芋の方がおいしいと言われています。芋掘りに行ったことがある人がいるかもしれませんが、掘りとってから少しがまんして置いておくと、さらにおいしく食べることができます。ただし、お店で売っているような土がついていない芋は傷みやすいので、早めに食べるようにしてください。 10月5日の給食つくね焼き 秋野菜のごま和え 大根の味噌汁 牛乳 一口メモ 「秋野菜のごま和え」は、にんじん、ほうれん草、きのこ、コーンをゆでて、砂糖やしょう油、ごまを混ぜて作りました。 ごまは、昔から「不老長寿の薬」とも言われるほど栄養豊富な食材として知られています。ごまの一粒はとても小さいですが、その中に栄養がギュッと詰まっています。種は植物の赤ちゃんなので、芽を出して成長するための栄養が中に詰まっているのです。 ごまは、花が咲いた後に「さく果」という実をつけます。一つのさく果の中には、ごまが約160粒入っていて、熟すとさく果がはじけてごまが飛び出してきます。この様子から、「ひらけ、ごま!」という言葉が生まれたそうです。 |
|