11月10日の給食おでん ひじきのさっぱり和え 柿 牛乳 一口メモ おでんは、寒くなってくると恋しくなる料理の一つです。各ご家庭では、おでんにどんな具材が入っていますか? 今日は、大根、昆布、こんにゃく、ちくわぶ、つみれ、さつま揚げ、生揚げ、ちくわ、じゃがいも、にんじんの10種類の具材を使って作りました。 おでんは、地域によって違いがあるそうです。味噌で煮込むおでんや、具材を串にさしてあるおでん、食べる時に青のりをかけるおでん、あるいはその地域の特産品を具材に入れたりと、各地に独自のおでんが存在します。全国のご当地おでんについて調べてみるとおもしろいと思います。 11月9日の給食牛乳 かぼちゃのみそ汁 一口メモ 今日はかぼちゃがたっぷり入ったみそ汁を作りました。 かぼちゃには日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類がありますが、ほくほくして甘みの強い西洋かぼちゃが一番多く食べられています。今日のみそ汁で使ったかぼちゃも西洋かぼちゃです。ペポかぼちゃはズッキーニやハロウィンの時に使われる種類のかぼちゃです。 かぼちゃの栄養価の高さは野菜の中でもトップクラスで、風邪の予防やウイルスに負けない体を作るのに役立ちます。冬至にかぼちゃを食べる習慣があるので、冬野菜のイメージがありますが、実は夏に収穫される夏野菜です。かぼちゃは切らなければ長期保存ができるので、昔の人はかぼちゃを夏に収穫し緑黄色野菜の少ない冬場に備えていました。 11月8日の給食牛乳 ししゃもの青のり焼き ごぼうと大豆の甘辛揚げ 根菜たっぷりみそ汁 一口メモ 11月8日は「118」が「いい歯」の語呂合わせで「いい歯の日」とされています。今日はいい歯の日にちなんで、よく噛んで食べられる献立です。 五穀かみかみご飯は普通のお米にもち米、黒米、赤米、きびを混ぜて炊きました。もちもちとした食感で歯ごたえのある雑穀が入っているので、よく噛んで食べることができます。 ごぼうと大豆の甘辛揚げは、片栗粉をまぶしたごぼうと大豆をカリカリになるまで揚げ油でじっくりと揚げ、醤油と砂糖で作ったタレに絡めました。スナック感覚で美味しくよく噛んで食べることができるメニューです。 11月7日の給食牛乳 ソトアヤム パインとさつまいものパイ 一口メモ 今日はインドネシアの献立でした。 「ナシゴレン」はチャーハンのような料理です。インドネシア語で「ナシ」は「ご飯」、「ゴレン」は「油であげる、炒める」という意味があります。「ソトアヤム」はスパイスがきいている鶏肉のスープです。日本でいうみそ汁のような料理で、ご飯にかけて食べることもあるそうです。給食ではカレー粉とウスターソースを入れることで、エスニック感のあるスープに仕上げました。 パインとさつまいものパイは、マッシュしたさつまいもにみじん切りにしたパインの缶詰を混ぜて、餃子の皮に包んで油で揚げました。餃子の皮でも揚げるとパイの味と食感になります。ご家庭でも簡単に作れるので、餃子の皮が余った時にぜひ作ってみてください。 11月4日の給食肉団子のスープ グリーンサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、給食の人気メニューの「揚げパン」の献立です。 揚げパンが生まれたのは、今から約60年ほど前のことです。大田区のパン屋さんが、給食で余って少しかたくなったパンをおいしく食べる方法はないかと考えたのが始まりと言われています。油で揚げたパンに砂糖をかけたのがとてもおいしく、その後給食の人気メニューとして定着しました。 揚げパンというと、コッペパンで作られることが多いですが、今日はきな粉がしっかりからむように、ねじり型のパンにしました。ふわふわで、さらにおいしくなるように、ミルク味のパンを使っています。揚げパンは、きれいな揚げ油でしか作れないので、年に数回しか出すことができません。 11月2日の給食鮭のちゃんちゃん焼き 芋だんご汁 牛乳 一口メモ 今日の献立の「鮭のちゃんちゃん焼き」と「芋だんご汁」は、北海道の郷土料理です。 鮭のちゃんちゃん焼きは、鮭をとる漁師さんが、とれたての鮭に野菜や味噌のたれをかけて作ったのが始まりと言われています。給食では、鮭を一人分ずつカップに入れて作っていますが、漁師さんの料理では、大きな鉄板に大きな鮭の切り身を乗せて作るそうです。 ちゃんちゃん焼きという名前は、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」と勧めたためとか、鮭が鉄板で焼ける音が「ちゃんちゃん」と聞こえたからと言われています。 芋だんご汁には、じゃがいもをつぶして作ったもちもちでおいしい芋だんごがたっぷり入っています。 11月1日の給食四川味噌豆腐 中華サラダ パインゼリー 牛乳 一口メモ フランス料理、トルコ料理、中華料理の3つは、世界三大料理と言われています。その中でも、世界で一番多く食べられているのは中華料理だそうです。 中華料理と一言で言っても、実は8つもの地域に分けられています。今日はその中の一つで、四川地方で食べられている「四川料理」にちなんだメニューになっています。四川料理は、唐辛子を使った辛い料理が多いのが特徴です。 今日の四川味噌豆腐は、鶏肉、にんじん、玉ねぎ、たけのこに加えて、たっぷりの木綿豆腐が入っています。味噌の味に、ラー油と豆板醤という辛い調味料で辛味をつけています。1年生から6年生までがおいしく食べられるように、辛さを調整してあります。 |
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