1年 けん玉教室
「けん玉」のはじまりは、いろいろな説がありますが、16世紀のフランスで生まれたという記録があります。
フランスでは「ビル・ボケ」と呼ばれていました。ビルは玉、ボケは小さい木のことで、木で作られた小さな玉で遊ぶという意味だったようです。当時のものは、今のけん玉とはちがい、両はしに大小の受け皿があって、糸でつながれた玉をかわるがわる受けることを、何回もくり返すというものだったようです。日本には江戸時代中期頃に「ビル・ボケ」が伝わったと言われています。 時代は進み、大正時代になると、今のような「けん玉」の形になったそうです。そして、昭和の時代に日本けん玉協会ができ、より多くの人たちが同じルールで遊べるようにという目的で、統一された規格の競技用けん玉と、統一ルールができました。 今では「KENDAMA」が世界共通語として使われ、アメリカやヨーロッパなどでも大会が開かれています。 今日は、日本けん玉協会よりゲストティチャーをお迎えして、1年生が「けん玉教室」を行いました。 世界のどの国の人とも友達になれる「けん玉」の魅力を知る時間となりました。 写真上:1年3組での様子より 写真下:1年2組での様子より(ユニコーンという技に挑戦しています) |
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