残心

今日の朝礼の話は「残心」です。残心とは剣道や弓道の武道の世界で伝わる言葉です。
意味は二つあります。一つは心を途切れさせないということ。私は高校時代弓道をしていましたが、矢を放った後もそれで終わりではなく、的に向かった心を途切れさせないで心を残すという意味。もう一つは、練習の後、掃除をしたり道具を手入れしてお礼の気持ちを表す、先生や仲間に感謝の気持ちを表すという意味です。それはスポーツでも同じ。グラウンドやプール、道場に向かって「ありがとうございました」と挨拶をします。また、音楽や図工でも楽器や道具を手入れしたり、整理整頓します。だから「残心」があれば、教室にゴミが散らかるということはないはず。毎日自分を鍛え、学ぶ場所に残心があれば教室はきれいなはずです。ぜひ、「残心」を忘れずに生活してください。
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