12月23日(木)2年生の算数では、10月の終わり頃からかけ算九九の学習を続けてきました。きっと各家庭でも、何度も繰り返し練習をしたり、暗唱できているかを聞いてあげたりしたことでしょう。学級では、全員で声に出して九九を言わせてみると、みんなが言えているように聞こえるものです。しかし、一人ずつ聞いていくと、意外とあやふやなところが見えてきます。担任の先生が、一人でクラス全員の九九を聞いてあげることは、時間的にもとても難しいものです。しかし、時間を工夫しながらていねいに全員の九九の定着を確認しています。 2年1組では、計算プリントをしている最中に先生が教室を回り、九九を聞いてあげていました。どの子が何の段でつまづきがあるのか、きちんと記録しながら把握しています。どの授業でも、全体指導と個別指導をうまく使い分けながら、全員の学力が定着するようにしています。(写真上) 1年2組が、体育館で「コロコロランド」の授業を行っていました。中学年からは「マット運動」ですが、低学年の体育では「マットを使った運動遊び」という言い方になっています。 マットを使った運動遊びでは、子ども達がマットを使って遊びながら、いろいろな動きに楽しく取り組ませていきます。その中から、自分の力にふさわしい動きを身に付けた時に、喜びを味わうことができます。 1年生が楽しみながら取り組めるように、いろいろな場が用意されていました。「くだりざかコース」、「でこぼこコース」、「ジグザグコース」、「かわとびコース」の4つに分けて、マットが工夫して置かれていました。子ども達は、前転がりや後ろ転がり、体を伸ばして転がったり、両手をついて足を高く上げる川跳びをしたりと、楽しそうに動いていました。 昨日、5年生の体育の時間に、マット運動の発表会の様子をお伝えしました。低学年のうちに、マットを使った運動遊びをしっかり行っておくことが基本となり、高学年の技につながっていきます。 ところで、体育館に1日早くサンタさんがやって来ました。手には太鼓を持ち、子ども達の指導をしています。以前、10月の公開日には、忍者の格好で登場していた先生です。3学期は、どんな衣装で体育の時間に現れるのか、楽しみにしていたいと思います。(写真中) 6年生の卒業アルバムに載せる文集作業が進められています。パソコン室で原稿を入力し、下書きの段階が出来上がってきました。冬休み中に持ち帰り、家の人に内容の確認をしてもらいます。表現が気になるところや、これは書かないで欲しいという記述があったら、お子さんと一緒に直しをしてください。(一生残るアルバムなので、こういう確認をすることになっています。) 卒業アルバムには、先生方のメッセージを集めたページもあります。今までお世話になった先生や、現在の学校の教職員全員から原稿を集めなければなりません。そこで、6年生全員で分担をして、メッセージの原稿を依頼する手紙を書く指導が行われていました。 6年生の先生が依頼文の見本を作り、それをアレンジしながら手紙を書いていました。タブレットを使っているのは、手紙の冒頭のあいさつ文を検索して調べている子です。中には、1年生の頃に担任をしてもらった先生にあてた手紙を書いていた子がいました。きっと、ていねいな文字ときちんとした内容の手紙を見て、成長を感じてもらえることでしょう。(写真下) それらの手紙を全てチェックし、原稿用紙と正式な依頼文とを合わせて送付するのは、6年生の先生方の仕事です。さらに3学期には、クラスページの寄せ書きの指導をするとともに、作文ページの清書指導もあります。 |
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