個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

1月14日(金)

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 3年生は、理科の時間に「じしゃくのふしぎ」の学習をしています。じしゃくに引きつけられるものを調べたり、N極とS極の2つの極の性質について調べたりしていきます。
 3,4校時に、1組が理科室で実験をしていました。空き缶やコップ、はさみ、アルミホイル、割りばしなど、身近なものを集めて、棒磁石に引きつけられるかどうかを一つずつ調べていきました。
 磁石は、日常的によく使われているものであるため、子ども達にとっては身近な学習材です。ランドセルや筆箱、黒板に留める磁石など、「引きつけられる」という感覚にはなじみがあるでしょう。しかし、磁石の力は目に見えないものであるところに、不思議さや難しさがあります。また、2学期末に学習した、電気を通すものと通さないものの結果と混乱しやすいという難しさもあります。
 理科室には、空き缶が2種類ずつ用意してありました。コーヒーの空き缶には磁石が引きつけられますが、ジュースの缶には反応しません。(写真上)子ども達は、缶の手触りや重さ、そして「スチール」と「アルミ」の材質表示から「磁石は鉄製のものを引きつける」ことに気づいていきます。はさみも、材質の違いで磁石につくものとつかないものがあります。そして、釘やクリップは磁石についても、10円玉(銅)やアルミホイルは磁石につかないことから、結論が次第に明らかになっていきます。
 ちなみに、現在の日本の硬貨で磁石につくものはありません。ただし、昔の50円玉(今より少し大きめ)は、磁石につきました。
 6年生は、家庭科の時間にナップザックの製作に取り組んでいます。1学期に希望するデザインの布を選び、製作キットを購入しました。途中で様々な家庭科の単元を学習したり、調理実習も行いながら、ナップザックの製作はずっと続いてきました。3学期に入り、展覧会(2月初め)が近づいてきたこともあり、いよいよ最後の仕上げの段階に入っています。
 1,2校時に1組、5,6校時に2組が家庭科室で授業を行っていました。ミシン縫いで苦戦していた子や、最後の紐を通すのに苦労していた子がいたようですが、クラスの半数近くは完成したようです。展覧会に向けて、学年の先生方も少し気が楽になったようでした。(写真中)
 4年生は、理科の時間に「季節と生物(冬)」の学習をしています。春から夏、秋と、四季を追いながら動物や虫、植物の生態の様子を観察してきました。冬は、秋まで盛んに見ることができた虫の姿が見られなくなりました。でも、鳥は寒い最中でも見かけます。植物の様子はどうでしょうか。
 実際に校庭に出て、今まで観察してきた草木や樹木に目を向けてみました。校庭の西側にあるヘチマやツルレイシの畑は、すっかり枯れてしまっています。また、年間を通して観察してきた桜の木は、秋に葉を全て落とし、枝のみが残っています。
 2組の子ども達が、三角すべり台のてっぺんに上がり、桜の枝先を触りながら観察していました。(写真下)直接手に取って調べてみると、細い枝の先の先まで、ぴっしりと芽がついていることが分かります。さらにその芽をよく見ると、2種類あることが分かりました。やや丸みのあるのが「花芽」で、成長すると花になるつぼみの赤ちゃんにあたる芽です。また、少しとがった形をしているのが「葉芽」で、将来は葉っぱや枝が伸びてくる芽です。
 2月、3月と期間を置いて観察すると、気温の上昇とともに芽がふくらんでくる様子が分かるはずです。こんなに北風が冷たく吹いていても、桜の木はじっと春の開花と葉を茂らせる時を待っているのですね。

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