7月8日(月)〜12日(金)に個人面談があります。ご協力をよろしくお願いいたします。

1月17日(月)

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 1年生は、国語の時間に「たのしいな ことばあそび」という学習をしています。「まと」の上に「と」をつけて「とまと」のように、ある言葉に一文字を増やして別の言葉に変身させる言葉遊びをしています。(写真上)
 「いか」の上に「す」をつけると「すいか」になり、間に「る」を入れると「いるか」になります。さらに、下に「だ」を増やすと「いかだ」という言葉ができます。教科書には、それぞれの絵がヒントとして描かれているので、子ども達はすぐに分かったようです。さらに応用して二文字を増やしたり、濁点( ゛ )をつけたりして変身させていくと、子ども達はいろいろな言葉を見つけていきます。
 ところで、「いかだ」は1年生にはなじみのない単語なのでしょうか。「知らない」という子が何人かいました。確かに、本物のいかだに乗ったことがある子はいないでしょうし、なかなか見る機会もありません。テレビや本の中で見たことがある程度でしょうか。子ども達は、日々たくさんの語彙を獲得していきます。テレビや本、マンガなどから得る言葉も大切ですが、様々な経験や親子の会話を増やすことによって言葉を獲得させていくことも重要です。
 6年生は、国語の時間に「メディアと人間社会」という説明文の学習をしています。昨年改定になった教科書から新しく入った教材で、作者は池上彰さんです。教科書には、ご本人の写真も載っています。(写真中)
 池上さんについては、テレビにも多く出演されている方なので、子ども達もよく知っているでしょう。元NHK記者からスタートし、現在はフリージャーナリストとして活躍中です。NHKにいた時は、週刊子どもニュースという番組の初代お父さん役を長らく務めていたことでも有名です。
 NHKを退社後もテレビの各局からの出演依頼が多いのは、その分かりやすい解説の仕方にあるのではないでしょうか。そして、なんでも実によく知っていると感心するほどの情報量をもっている方です。その池上さんが書いた説明的な文章なので、小学生にも受け取りやすいということで教科書に採択されたのでしょう。
 6年生の国語の授業では、文章全体の構成を考えながら読み、各段落の要旨をとらえることを中心に学習を進めていきます。全体は、「始め・中・終わり」に分けられ、「中」にあたる段落では、歴史的な順序に合わせたメディアの登場について説明しています。「文字を使った伝達」から始まり、「電波」、「映像」、「インターネット」と、段落ごとに各メディアについて紹介しています。そして最後の段落では、「人間の欲求を意識してメディアとつき合うことの大切さ」を筆者の主張としてまとめています。いかにもメディアで活躍されている池上さんらしい文章だなと感じました。
 5,6校時に、体育館で4年生の「染め物出前授業」が行われました。4年生は、社会科の学習で東京都の伝統工芸について学習しています。新宿区の神田川沿いや妙正寺川沿いには、染め物の工房がたくさんあります。昔は川の水を使って染めた布を洗っていたことから、川沿いに染め物職人が集まったと言われています。
 東京に残っている染め物の一つに、「東京染小紋」があります。江戸時代から続く伝統を守り、今も伝統工芸士の手によって、一つ一つ手作業で文様が染められています。
 今日は、東京都の染色工業協同組合に所属されている金田さんから、4年生に出前授業をしていただきました。実際に、東京染小紋の反物を見せてもらいました。間近で見ると、とても細かな文様が染められていることに驚きます。さらに、その文様を絹の織物に染めるための型紙も見せてもらいました。柿渋で染めた専用の和紙が使われ、とても細かな文様が彫られていました。型紙を作る職人さんの技術も相まって東京染小紋ができていることが分かりました。
 また、腰や目に負担のかかる作業であることから、技術以外に体力的な負担のかかる伝統工芸であることも分かりました。代々伝統を守っている金田さんの技術が、今後も日本の伝統工芸として続いていってほしいと思いました。(写真下)

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