10月22日(土)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 徒競走では、子ども達の力いっぱい走る姿を見ることができました。それぞれの学年とも、今まで何度か練習をしてきましたが、やはり本番(それも、たくさんの保護者の方々がいる前)での底力は違うなという気がしました。あれだけ歯をくいしばり、顔をゆがめて走る姿は、体育の時間でもめったに見られません。そして、どの学年も、ゴールの先の先までしっかり走り通してがんばっていました。 1年生は、小学校で初めての徒競走でした。1学期の頃は、自分のコースを守ってまっすぐ走るのさえ大変でした。50mを走る姿に、一人一人の成長を感じました。たくさんの温かな応援を受けながら、みんなよくがんばっていました。(写真上) 昨年の体育発表会の感想に、「ゴールテープがあるといい」や「順位をつけてほしい」という意見がありました。今年は、そういうご意見が出る前にお伝えしておきます。運動会ではなく、体育発表会として実施しているので、着順はつけません。また、ご覧いただいたように、他学年の担任は授業をしています。ゴールテープを持ったり、着順判定をする教員を置くことはできません。 各学年のダンスは、木曜日の児童鑑賞日をさらに上回る、すばらしい演技でした。かわいらしさや力強さ、楽しさ、かっこよさ、そして華麗な動きなど、学年ごとに様々な要素がたっぷり入ったダンスでした。・・・と、私は全学年のダンスを見ているからこのように感じることができました。本来の運動会であれば、保護者の皆様も他学年の演技を見ることで、様々なすばらしさを感じていただけるはずです。 また、普段の学校生活ではなかなか見ることができない、子どもらしい表情が随所に見られました。マスクを外した子ども達の生き生きとした表情を見て、改めて子どもの笑顔のすばらしさを感じました。来年こそは、以前のような「運動会」ができるといいなと思います。 6年生は、徒競走とダンスに続いて、旭町小伝統のマーチングを披露しました。マーチングは、今年度の1学期のスタートと同時に取り組みが始まっています。しかし6年生の心の中には、1年前の6年生のマーチングを見た時から気持ちが芽吹いていたはずです。それだけ学校の伝統や校風というものには、大きな力があるものです。今年の6年生も、立派なマーチングをやり遂げました。このマーチングも、全ての学年の保護者の皆様に見ていただきたかったという思いでいっぱいです。(写真中) 楽器を片づけてから、6年生が校庭の中央に集まり、卒業アルバム用の写真撮影をしました。最高学年としての重責をやり終えた安堵感からか、満面の笑顔をカメラに向けていました。(写真下) |
|