12月1日(木)どの学年も、最初に代表児童が曲の紹介についての話をします。そして、歌→合奏の順で発表していきます。ただし、3〜5年生は、最初にリコーダー奏があり、その後に歌→合奏です。リコーダー奏を入れたのは、夏休みの宿題にリコーダー練習を出したところ、どの学年の子ども達もよくがんばって取り組んでいたからです。がんばった成果を発表させたいという音楽専科の思いから、発表の場を設けることにしました。リコーダーは、昨年度までの2年間、感染症対応のためにほとんど学校で指導することができませんでした。その分を取り戻すかのように、子ども達はよくがんばりました。 各学年の発表内容の詳細については、保護者鑑賞日の2日間にお伝えするようにします。今日は、事前情報として会場の様子についてお知らせします。 明日から2日間にわたる保護者鑑賞日は、学年入れ替え制で体育館に入っていただきます。一番前がマット席です。最も近い位置で子ども達の発表を鑑賞することができますが、目線は低い位置になります。その後ろが椅子席です。パイプ椅子が132脚並べてあり、間隔をとって体育館後方まで配置してあります。そして、その椅子席を取り囲むように、体育館後方と両サイドにビデオ席が設けてあります。ビデオ席は、立って鑑賞してください。なお、マット席と椅子席でも撮影は可能ですが、目の高さまでとして、周りの方の迷惑にならないようにお願いいたします。(写真上・中) 児童鑑賞日の発表が終わって教室に戻ると、さっそくその振り返りを行っていました。学年ごとに振り返り用紙があり、自分の今日の演奏はどうだったか、保護者鑑賞日に向けてどのようなことをがんばりたいかを書いていました。また、他の学年の発表を聞いた感想についても書きました。他学年の演奏を聴くのは初めての機会でしたが、きっとどの学年もそれぞれのすばらさに心が動いたことでしょう。そのことが2回目の本番となる保護者鑑賞日の演奏に結びつくように、各クラスで最後までしっかり指導していきます。(写真下) 低学年の部の後は、3年生が体育館に残り、合奏の練習をしていました。合奏「ソラ・レーオ!」は、出だしからしてとても難しい曲です。一方、高学年の部の後は、6年生が残って練習をしていました。合唱曲の練習でした。6年生は男子の人数が学年の三分の二以上と圧倒的に多く、全体の声のバランスをとるのにも苦労してきました。また、変声期を迎え始めた子ども達にとっては、高音を出すのが難しいということもあります。中には、とてもきれいなボーイソプラノを響かせている子もいます。学年50人全員の力を出し切って最高の合唱となるように、繰り返し練習をがんばっていました。 音楽発表会の見どころをもう一つ・・・学年によっては、担任が指揮棒を持つ曲があります。どのような指揮をするか、お楽しみに…。 |
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