12月2日(金) その1歌を2曲と合奏1曲の発表をしました。(3年生は、リコーダー奏を入れて4曲)どの学年も、歌は担任の先生が指揮をしていました。入場してきて自分の位置につき、開始までじっと座って待たされていただけに、1曲目の出だしが肝心です。「うまく声がでるかな…」と、先生達の方が心配だったことでしょう。指揮をする先生が子ども達の方を向き、ちょっとリラックスさせるようなしぐさをしてから始めていました。 低学年の子ども達は、そんな先生方の心配は必要なかったかのように、いつも通りに歌い始めていました。確かに、入場してから家の人を探し、手を振る余裕のある子が何人か見られたほどです。マスク越しではありましたが、体を左右にゆすったり、顔が上下に動く様子が見られました。元気で素直な歌声とともに、視覚的にも一生懸命さが伝わってきました。 3年生は、最初にリコーダー奏「花笛」を演奏しています。3年生になって初めてリコーダーを手にしたものの、最初はなかなかきれいな音が出せずに苦労していました。音楽の時間に、一人ずつ「ラ」の音を先生が確認していた頃を思い出します。夏休み中も家でしっかり練習をして、きれいな音が出せるようになりました。 合奏は、それぞれの学年の個性が出ておもしろいなと思いました。打楽器がとても重要で、練習の時は先生方がつきっきりで打つタイミングを教えていました。クラス単位の音楽の時間から体育館練習になり、次第に学年全員の音がそろうようになってきました。みんなでがんばったという気持ちを、低学年なりに実感できた音楽発表会でした。 ※写真上…1年(歌)、写真中…2年(合奏)、写真下…3年(リコーダー奏) |
|