7日10日(水)、体育館にてセーフティ教室があります。1〜4年生への指導の様子を公開いたします。ぜひご参観ください。1校時(8時30分〜9時15分)…3,4年生 2校時(9時20分〜10時5分)…1,2年生

12月12日(月) その2

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 6年生が、劇団四季の「こころの劇場」を動画配信版で視聴しました。こころの劇場は、日本全国の子どもたちに演劇の感動を届けるプロジェクトとして、劇団四季が昔から実施してきた取り組みです。以前は、日生劇場まで子ども達を引率してミュージカルを観に行っていました。数年前から練馬文化センターで実施してもらえるようになり、練馬区の学校はとても便利になりました。それがコロナ禍になり、2年前は実施することができませんでした。昨年度は、今回と同じく動画配信で各校で視聴することになりました。ちなみに、練馬文化センターは、現在改修工事中です。来年度は、新宿文化センターを使ったこころの劇場が予定されています。
 今回、6年生が観た劇は、ミュージカル「人間になりたがった猫」です。劇団四季ファミリーミュージカルの中でも、特に人気が高い演目で、今まで何度も再演されてきています。アメリカの作家ロイド・アリグザンダーが書いた本が原作になっています。人間の言葉が話せる猫ライオネルは、人間になるのが夢でした。ある日ライオネルは、魔法使いの主人ステファヌスに口答えをしてしまいます。その「罰」として、ステファヌスはライオネルを2日間人間に変えました。それからというもの、人間の街で数々の危機に見舞われていきます。しかし、ライオネルとその仲間たちは、「仲間」の必要性や重要性に気が付いていくのでした・・・という内容です。
 ミュージカルなので、場面場面に印象的な歌やダンスが入ります。「すてきな友達」と「すてきな気持ち」の2曲が繰り返し歌われ、ミュージカル全体を盛り上げていきます。今年の6年生も、実際に劇場で生のミュージカルを観ることができませんでしたが、どんな感想をもったことでしょう。(写真上…著作権の関係で、ミュージカルの部分は写すことができません。)
 1年生は、国語の時間に「おかゆのおなべ」という学習をしています。外国の昔話に親しみ、読んで感じたことを友達と共有しながら、いろいろなお話があることに気づかせていく単元です。
 教科書に載っている「おかゆのおなべ」は、「おいしいおかゆ」という題名で出ているグリム童話の1つです。貧しい暮らしをしていた女の子とお母さんが、魔法の鍋を手にしたことでひと騒動を起こしてしまう…というお話です。昔話には、それぞれ教訓となる視点が含まれています。「おかゆのおなべ」では、「後先考えずに行動してしまうと、大変な目に遭ってしまう」ということでしょうか。
 2組では、先生の範読に続いて、各自で音読の練習をしていました。1年生も2学期の終わり頃になると、初めて出会う文章にもスラスラと読める子が増えてきます。目で文章を追いながら、自信をもって読み進めている子がたくさんいました。また、中には指で文字を追いながら読んでいた子もいます。それも大切なことです。正しく読めるように、繰り返し音読の指導をしていきます。(写真中)
 1年2組の外に、鉢花が置いてありました。ミニシクラメンについては先月お伝えしましたが、その他にシャコバサボテンとポインセチアの鉢がありました。特にポインセチアは、クリスマスが近づいてきたこの時期にぴったりの鉢物です。真っ赤な花が、サクラ草の水やりにやって来た2年生の子ども達の目にも鮮やかに映ったようでした。(写真下)
 実は、「真っ赤な花」というのは真っ赤な誤りです。赤い花びらのように見える部分は、正しくは「苞(ほう)」と呼ばれ、つぼみを包む葉っぱにあたるところです。ポインセチアの正式な花は、その苞の中心にある黄色く小さく集まった部分を指します。同じように、苞が花びらのように美しい植物として、ブーゲンビレアやハナミズキなどがあります。
 ポインセチアと言えば、昔から赤が主流でした。しかし最近は、クリーム色から斑(ふ)入りの品種まで、多種多様に改良されてきています。原産地はメキシコなどの中南米なので、日本のような寒さは苦手です。特に夜は、暖かい室内に置くようにしなければなりません。寒さや水のやり過ぎで、緑色の葉が落ちてくることがあります。春にはまた元気に育ちますが、来年の冬に同じように真っ赤な部分を作るためには、短日処理をしなければなりません。一度挑戦したことがありますが、「新しい鉢花を買い求めた方がきれいに咲く」ということに気がつきました。

12月12日(月) その1

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 久し振りに、校庭で行う全校朝会がありました。今朝は、「お手本をよく見て書こう」という話をしました。
・・・2学期の学校生活は、今週と来週の2週間を残すのみとなりました。今週から、書き初めの練習に取り組むクラスがあることでしょう。どの学年にも、冬休みの宿題として書き初めの宿題が出されます。また、冬休みが明けて3学期に入るとすぐに書き初めを行い、校内書き初め展が開かれます。そのためにも、まずは今学期中に書き初めの練習にしっかり取り組むことが大切です。
 1,2年生は鉛筆で書く「硬筆」、そして3年生以上は習字道具を使って書く「毛筆」による書き初めです。硬筆も毛筆も、書き初めを行う上でまず一番大切なことは、「お手本をしっかり見る」ということです。書き初めを行う時には、左側にお手本を置き、筆を入れる位置や文字の長さ、文字の太さなどを確認しながら書いていきます。上手に書く人は、必ずお手本と自分が書く用紙を見比べながら、ゆっくりと書き進めていきます。ですから、書き初めを上手に書こうと思ったら、何度もお手本を見ながら一画ずつていねいに書いていくことが大切です。
 次に、一枚書き終わったら、自分が書いた作品とお手本をよく見比べてみましょう。中心が少しずれていたり、漢字とひらがなのバランスが取れていなかったりと、いろいろな改善点に気がつくはずです。完全にお手本通りに書ける人はいません。お手本と見比べることで、次の一枚を書く時に自分はどこに気をつけたら良いかという目標が見つかります。
 最後に、学年と名前もていねいに書くようにすることが大切です。3年生以上の毛筆では、学年と名前を書く位置も重要になってきます。これもお手本を参考にしてみてください。書き初めは、自分の学年と名前も作品の一つです。最後までていねいに取り組み、自分の納得のいく作品が書けるようにがんばりましょう。
 11月のふれあい月間では、いじめについて真剣に考え、全校児童が標語を考えました。標語を考えることも大切ですが、最も重要なのは、本当にいじめをしないということです。そして、自分も一緒にかかわっていじめをしないこと、さらにいじめを見逃さないということです。標語を考えることで終わってはいけません。自分の行動に移していきましょう。
 さて、いじめにつながるようなことでなかったとしても、友達に対して手や足が出てしまい、先生に指導されている子を時々見かけることがあります。学校の先生方は、「どんな理由があっても、相手をたたいたりけったりしてはいけない」ということを基に指導しています。相手に暴力をふるうことは、何の解決にもなりません。
 もし、友達からの暴力について困っていることがあったら、先生方や家の人、相談室の先生など、誰でもよいですから伝えるようにしてください。また、もし大人からの暴力で困っていたら、今週各クラスでアンケート調査を行うので、そこに記入するようにしてください。誰もが、暴力のない明るい気持ちのあふれる旭町小を望んでいるはずです。・・・
 続いて、表彰を2つ行いました。まず、練馬区の健やかカレンダーに応募し、入賞・入選した子ども達の表彰です。今年は、6年生の子がカレンダーの原画に採用されるという快挙を成し遂げました。3月のひな祭りの絵を描いて応募し、見事に入賞を果たしました。各教室に掲示される健やかカレンダーを見かけたら、ぜひ3月の絵にご注目ください。このカレンダーは、区内全ての小中学校に掲示されます。(写真)
 もう一つは、バトミントン大会で準優勝した子の表彰でした。東京都の低学年の部での準優勝です。全校で、大きな拍手を送りました。

12月10日(土)

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 今日は、第二土曜学校公開日でした。また、道徳授業地区公開講座として、全学級の道徳の授業公開と講演会を行いました。
 1校時は、1年生〜3年生の道徳の授業公開がありました。1年生の教室では、「さるくんはだめ」という資料を使った「公正・公平」に関する授業をしていました。これは、現在1年生で使っている道徳の教科書にはない資料です。東京都道徳教育教材集に掲載されている資料です。道徳の授業では、担任の判断で、他の教科書や以前使っていた副読本から引用した資料を用いて授業をする場合があります。
 リスと小鳥とキツネが、木の実を集めてケーキを作る相談をしています。そこにサルがやってきて、仲間に入れてもらおうとしますが、断られてしまいます。・・・サルくんが友達から仲間外れにされてしまった時の気持ちや、周りの友達の気持ちを考えさせることを通じて、誰に対しても仲間はずれにしない心情に結び付けていく内容です。(写真上)
 資料には、「おこりんぼうの さるくんがやってきました。」と書いてあるので、いつも怒ってばかりいるから仲間に入れてもらえなかったのでしょう。見方によっては、「普段の行いを良くしておかないと、いざという時に仲間に入れてもらえない」というとらえ方もできますが、そこは1年生の道徳です。どんな子であっても、「みんな平等にしなくてはいけないね」という方向で考えていきます。
 2校時は、体育館で講演会を行いました。本校第16代校長の土屋先生より、「みんなの子供を みんなで育てる」という演題でお話をしていただきました。土屋先生は、校長職の時から道徳教育を専門とされていました。現在は東京教師養成塾の教授の職に就かれていますが、都内の様々な学校からの依頼があり、道徳の研究講師としても忙しい毎日であると聞いています。
 講演会では、道徳教育とはどのようなものか、そして学校で行われている道徳の授業はどうあるべきかについて、分かりやすく話していただきました。さらには、家庭教育や学校教育の役割について、具体的なエピソードを交えながらご講演をいただきました。(写真中)
 3校時には、4年生〜6年生の道徳の授業公開がありました。4年1組では、「より遠くへ」という教科書の資料を使い、「希望と勇気、努力と強い意志」についての学習を行っていました。資料には、パラリンピックの走り幅跳びに出場した谷 真海さんが記した文章が載っています。谷さんは、二十歳の時に、骨肉腫によって右足の膝から下を切除する手術を受けました。様々な困難の末に、スポーツ用の義足と出会い、走り幅跳びの選手として活躍するようになりました。(写真下)
 資料の最後に、ブラジルで開かれたパラリンピック大会で、大きな夢だった5mを超える記録を出せたことが書かれています。そして、「記録ももちろん大切ではありますが、わたしは、それに加えて大切なものを手にすることができたのです。」と書いてあります。授業では、「大切なもの」とは何かを考えさせることを中心に進めていきました。
 子ども達は、自分の好きなことや得意なものには喜んで取り組むことができます。しかし、困難が伴うことには言い訳をして途中であきらめてしまったり、最初から背を向けてしまったりする場合も多いでしょう。自分で目標を決めて努力を積み重ね、やり抜くことができる子へと成長してほしいと思います。

12月9日(金)

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 今日は、3年生の社会科見学がありました。3年生は、一年を通じて社会科の時間に、練馬区の学習をしています。そこで、毎年3年生の社会科見学では、区内巡りを行っています。
 まず最初に向かったのは、JAあおば石神井支店でした。農産物の直売所がある大きなJAの施設です。見学は、3つのグループに分かれて案内をしていただきました。
 見学コースの1つ目は、「キャベツの碑」です。練馬区の特産と言えば練馬大根が有名ですが、昭和30年頃から大干ばつや病害によって栽培が衰退していきました。そこで、代わって生産量が増えたのがキャベツでした。現在は、キャベツの生産量が区内で最も多く、都内でナンバー1の生産量を誇っています。JAあおばの敷地内に、平成10年にキャベツの碑が建立されました。
 見学コースの2つ目は、「バックホー」の見学でした。バックホーは、農業機械の一つで、ユンボやショベルカーとも呼ばれています。土を掘り起こしたり、移動させたりすることができます。また、ブルドーザーのような排土板もついているので、土を平らにしたりする場合にも活躍します。
 見学コースの3つ目は、直売所内の見学でした。区内の農家から届いた産地直送の新鮮な野菜がたくさん売られていました。特にこの時期は、大根やブロッコリーなどがたくさん並べられていました。練馬大根も売られていて、「さすがJA!」と思いました。また、店の外には、花の苗もたくさん置いてありました。花卉農家も区内に多数あるそうです。(写真上)
 続いて、JAあおばのすぐ近くにある「石神井ふるさと文化館」に行きました。ここは、練馬区の郷土資料館として、昔から3年生の見学コースに必ず入っている場所です。各クラスに学芸員の方々が入り、ていねいに案内と説明をしていただきました。
 ふるさと文化館の2階の展示室では、練馬大根の歴史について詳しく説明を聞くことができました。練馬大根は、古くから漬物用として作られてきました。その漬物を作る大きな樽では、5千本もの大根を漬けたそうです。また、3学期に学習する昔の道具の展示についても説明をしていただきました。昔のアイロンや洗濯板など、今の子ども達にとっては初めて見るものばかりでした。
 展示室の一番奥には、昭和30年代の街を再現したコーナーがあります。三輪自動車やちゃぶ台のある部屋の様子、赤電話のあるたばこ屋さんなどが再現されています。中華屋さんの入口にある食品サンプルを見ると、「チャーハン 70円」「ギョーザ 30円」と書いてありました。100円あれば食事ができることに、みんなびっくりしていました。
 このふるさと文化館で有名な展示物の一つに、外にある「旧内田家住宅」があります。区内に残っていた明治20年頃からあった建物を、解体してそっくりそのまま移設した住居です。かやぶきの屋根や井戸水、土間にはかまどがあり、板の間には囲炉裏・・・どれも昔懐かしい農家の住居そのままが展示され、中を自由に見学することができます。私の母の実家が新潟で、小学生の頃まではこのような住居が残っていたので、とても懐かしく感じました。(写真中)
 昼食後、最後の見学先の練馬区役所に向かいました。エレベーターで一気に20階の展望室に行きました。「晴れの日でよかった!」と思った瞬間です。東西南北、どちらを見ても東京都のみならず、関東平野を見渡せるほどよく見えました。旭町小を一生懸命探している子に、光が丘団地にそびえる清掃工場の煙突を指さし、あの向こうだよと教えてあげました。自分たちの住んでいる地域を上から見ると、いかに建物が多いかがよく分かります。(写真下)
 3年生の子ども達にとって、学びの多い社会科見学になりました。

12月8日(木)

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 今日は、図書管理員さんが勤務される日でした。午前中は、1年生の2クラスが図書室を利用していました。部屋の中に入ると、先月までの秋の飾りから一変して、冬の掲示物になっていました。さらに、窓側に並べられたおすすめの本には、「雪」や「やきいも」、「クリスマス」など、この時期に関する本がたくさん紹介されていました。
 その中の一冊に、「いち・にの・さんかんび」の絵本がありました。作者は、くすのき しげのり さんです。作者を見て「おぉぉ〜」と思いました。私の大好きな「おこだでませんように」の絵本を書いた方だからです。思わず手に取り、立ち読みをしてしまいました。くすのき しげのり さんは、学校で起こる日常的な場面をよく絵本にする作家です。どのページにも、「そうそう」、「わかるな〜」という学校あるあるが表現されていました。(写真上)
 「参観日は、『いつも通りでいいからね』と言う先生の方こそいつもと違い、張り切っている。服装が違うし言葉遣いも丁寧で表情もにこやか。」…こういうところも、昔から学校でよくある光景です。また、「ぼく」が参観日を好きな理由が、「せんせいが、いつもよりも もっとニコニコしながらおしえてくれるから」と書いてありました。これは先生側からすると、痛いところを突かれている部分です。(私も経験があります)
 さて、この本に出てくる「ぼく」は、お母さんと妹の前でいいところを見せたくて、ひき算の答えをまだ考えている途中だったのに、みんなにつられて手を挙げてしまいます。他の子が当たるだろうと思っていたのに、最初に当てられてしまいます。「ぼく」は、答えられずにうつむいてしまいます。・・・私も小学校1年生の時に同じ経験があるので、この場面は本当によく分かります。めったに手を挙げない自分が周りにつられて手を挙げてしまい、ゆっくり立ち上がって「わすれました。」と答えました。クラスの子ども達は何とも思わなかったのですが、後ろの保護者から笑い声が響きました。家に帰ってから、どのように怒られたかは覚えていません。嫌な思い出は、何十年と経ってもしっかりと心に残っているものです。
 しかし、安心してください。この絵本では、ちゃんと先生やお母さんが、「ぼく」の失敗をフォローしてくれています。もう一度内容を読み返そうと、昼休みに図書室に行ってみたら、本がありませんでした。きっと1年生の子が借りていったのでしょう。家に帰って、くすくす笑いながら読んでいるのだと思います。
 2年生が算数の時間に学習してきた「かけ算九九」が、いよいよ終わりに近づいてきました。1組では、昨日九の段と一の段が終わり、今日は九九表を見ながらきまりを見つける学習をしていました。(写真中)
 九九表を見ると、「かける数が1増えると、答えはかけられる数だけ増える」ということや、「かける数とかけられる数を入れかえても、答えは同じ」ということに気がつきます。ですから、「7×4」が分からない場合は、「4×7」と四の段を使えば良いわけです。(ただし、4×7も間違えて覚えていたらこの方法は使えません。)また、「7×3」に7をたし算しても答えを見つけることができます。(ただし、7×3も間違えて覚えていたらこの方法は使えません。)結局、九九は全て正しく覚えさせるようにしましょう。
 6年生の保健の授業で、「病気の予防」について学んでいることを昨日お伝えしました。今日は、2組でその続きとして、「生活習慣病」についての学習をしていました。
 最初に、AとBのどちらのメニューが好きですか? という質問がありました。「A牛丼 Bマグロ丼」、「Aハンバーグ B鮭の塩焼き」、「Aフライドポテト Bポテトサラダ」などの選択肢でした。子ども達はAの方を選ぶ子が多いでしょう。私はBですが…。必ずしもAの料理がいけないのではなく、それに合わせる副菜として野菜を摂るなど、バランスのとれた食生活が大切です。
 教科書を開くと、生活習慣病にはどんな病気があるのかが載っています。心臓や血管の病気や、糖尿病、高血圧、脳卒中、がんなど、様々な病気が生活習慣病に入ります。そして、その予防には、今現在の生活が重要であることを学んでいきます。具体的には、日常的に運動を行うことや、偏った食事をしないということです。(写真下)
 今日の給食に、「花野菜サラダ」が出されました。給食後、栄養士さんが各クラスから下膳されてきた食缶の中を一つ一つ調べていました。残菜がどの程度あるのかを、いつもチェックしています。今日の花野菜サラダは、残念ながら残菜が多く出ました。
 各家庭で、ブロッコリーやカリフラワーを子ども達に食べさせているでしょうか? 5年生と行った下田移動教室では、昼の弁当も含めて、3食全てにブロッコリーが入っていました。ブロッコリーに限らず、野菜にほとんど手をつけない子が何人かいて気になりました。偏食は、学校だけでは解消することはできません。

12月7日(水)

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 6年生は、保健の授業で「病気の予防」についての学習をしています。各クラスに養護教諭が入り、より専門的な立場から子ども達に授業をしています。
 病気の予防について理解していくためには、まず病気がどのようにして起こるのかを知る必要があります。2組の教室での今日の授業では、「病気は病原体や体の抵抗力、生活行動や環境が関わり合って起こる」ということを学習していました。現在、最も身近な感染症となっている「新型コロナウイルス」や「インフルエンザ」の発症を例に、その予防について考えていきました。
 ワークシートには、なつこさんが遊園地に遊びに行き、その翌日に発熱した事例が書いてありました。その文章から、何が原因で発熱につながったのかをまず考えさせました。遊園地に行くのが楽しみで、前日の夜に早く寝ていなかったことや、窓の閉まった満員電車に乗ったこと、手を洗わずにハンバーガーを食べたこと…様々な原因が挙げられていきました。
 病気にならないためには、「病原体の発生源をなくすこと」「うつる道筋を断ち切ること」「抵抗力を高めること」が必要です。そこで、なつこさんが病気になった原因の一つ一つが、病気にならないためのどのことに最も関係が深いか、班ごとに意見交流を行いました。(写真上)
 練馬区のホームページを見ると分かりますが、今週に入ってからも区内の小中学校での感染者数が多数報告されています。マスク着用や手洗いの励行、こまめな換気については引き続き指導していきますが、抵抗力を高めておくことも忘れないようにしたいものです。
 5年生は、算数の時間に「比べ方を考えよう(2)」という学習をしています。「割合」についての学習内容で、もとにする大きさが異なる時は、割合を使って比べられることを学んでいきます。「割合=比べられる量÷もとにする量」という言葉の式を活用して問題を解きます。また、割合を百分率(%)で表したり、歩合(割、分、厘)で表すことも学習します。
 今週は、さらに続けて、百分率を使った問題について学習をしています。昨日は比べられる量を求める問題で、今日はもとにする量が分からない場合の問題でした。先月、速さの学習をしていた時に、5年生の算数の山場ということをお伝えしましたが、ここにも大きな山場がありました。この割合の問題を解くには、数量関係がしっかり理解できていないとかなり難しいでしょう。
 「ペットボトルに入ったお茶が、増量して売られています。増量後のお茶の量は600mlです。600mlは、増量前の量の120%にあたります。増量前のお茶の量は何mlですか。」・・・式はどうなりますか? また、その計算を説明することができますか?
 1組で学習していたコースの子からは、様々な考え方が出されていました。数直線を使って考えた方法や「割合=…」の公式を利用した方法など、どれも子どもなりによく考えたものでした。なるほどと思ったのは、「600÷1.2=5」で、1%にあたるお茶の量を求め(5ml)、それを100倍(100%にする)して500mlという答えを求めた方法です。(写真中)
 割合の学習で難しいのは、問題文の中のどれがもとになる量であり、どれが比べられる量なのかという判断です。「100%と見る量は、もとになる量である」と教えても、なかなか子どもには難しいようです。
 4年生は、総合の学習の時間に練馬大根について調べたり、実際に種まきをして育てたりしてきました。学年の畑に種まきをしたのは9月上旬のことでしたから、そろそろ収穫の時期のはずです。
 1組の教室では、練馬大根の実物を先生から見せてもらっていました。畑では、地上部分しか見えていないため、どんな大根かが分かりません。ちょうど昨日の給食で、学校に練馬大根が大量に届き、練馬スパゲティとして味わったばかりでした。栄養士さんが、練馬大根の見本にと、1本を残しておいてくれました。本物に触れる絶好のチャンスになりました。
 練馬区の伝統野菜である練馬大根は、スーパーでもなかなか見かけません。収穫された練馬大根の多くは、漬物に加工されて販売されています。それほど希少価値のあるものになっています。色白で細長く、真ん中部分が少し太いのが特徴です。さあ、4年生が育ててきた練馬大根は、このくらい大きくなっているでしょうか。(写真下)

12月6日(火)

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 5年生は、理科の時間に「ふりこの動き」の学習をしています。振り子の1往復する時間に着目させ、「振れ幅」や「糸の長さ」、「振り子の重さ」のうちのどの条件で振幅にかかる時間が変わるのかを調べていく単元です。
 実験の方法は、調べる条件だけを変え、他の条件は同じにして行います。これは、5年生の理科の学習で重要な「条件制御」の考え方にあたります。1学期にも、インゲン豆の発芽の実験で条件制御を行いました。発芽するための条件として、日光が必要であるかどうかを調べるとします。そのための実験は、一方を「日光あり」、もう一方を「日光なし」とし、他の条件(水や土、温度など)は全て一緒にして調べるという考え方です。
 今日、2組では、「ふりこの重さが変わると往復する時間はどうなるか?」というテーマで実験をしていました。振り子の実験器具として、おもりに「鉄球・アルミニウムの球・ゴム製の球」の3種類を使っていました。この実験の場合は、他の条件(振れ幅と糸の長さ)を同じくして行わなければなりません。実験の様子を見ていたら、使っているタコ糸の長さをものさしで測りながら、できる限り正確に実験しようと試みているグループが見られました。ストップウォッチの計測の仕方も含めて、正確さ・厳密さが問われる実験内容です。また、得られたデータの扱い方も重要です。何回かデータをとって平均して比較しますが、実験の誤差が生じます。それをどう考えさせるかというところも、今までの理科の内容にない学習と言えます。(写真上)
 では、実際に実験をして、結果はどうなったと思いますか? 糸の長さと振れ幅は一緒で、おもりの重さだけを変えます。振り子の振幅にかかる時間は、おもりの重さが軽い方が速いでしょうか? それとも重い方が速いでしょうか?
 実生活の中で考えたとしたら、こういう感じになります・・・「同じブランコで、6年生が乗った時と1年生が乗った時とで、往復の時間はどうなるでしょう。」ということです。「体重の軽い1年生が乗った時の方が速い」でしょうか。それとも、「体重の重い6年生が乗った時の方が速い」でしょうか。・・・正解は、往復にかかる時間は「同じ」です。つまり、振り子の振幅は、重さには関係しないということになります。これは、「同じ大きさの鉄球とゴム製の球を同時に落とした場合、地面に着くまでの時間は同じである(ただし、球の大きさは同じものとする)」ということにも通じます。(ガリレオのピサの斜塔での実験)大人でも「ホント???」と思ってしまいますが…。
 12月に入り、どの学年もそろそろ2学期のまとめの学習に入り始めました。1年生は、算数の時間に「どんなけいさんになるのかな?」という学習をしています。2学期に、繰り上がりのあるたし算と、繰り下がりのあるひき算の学習を習ってきました。それぞれ数を分解して、さくらんぼ計算で答えを求める方法を何度も練習してきています。
 この単元では、たし算やひき算の計算を用いて、文章問題に挑戦していきます。文章問題と言っても、教科書にはたくさんの動物の絵が載っています。これから学年が上がっていくにつれて、このように動物の数が全て描かれている絵が見られるわけではありません。問題文をよく読んで、たし算なのかひき算なのかを考えられなくてはなりません。
 「ハトが14羽います。6羽飛んでいくと、残りは何羽になりますか。」というひき算もあれば、「親のシマウマ(12頭)と子どものシマウマ(3頭)では、どちらが何頭多いでしょうか。」というひき算もあります。昔から、算数が苦手という子の一番の理由に「文章問題」が挙げられます。教科書にかわいい動物の絵があるうちに、しっかり問題の意図を理解していけるようにしておく必要があります。(写真中)
 先週まで5年生は、家庭科の時間にご飯を炊く調理実習を行ってきました。今週からは、「みそ汁」作りに取りかかります。5年1組が、3,4校時に調理実習を行いました。
 味噌汁のおいしさの決め手は、「だし」をしっかりとることです。煮干しを使い、頭とはらわたを取り除いてから鍋の水に入れ、下準備をしました。煮干しだけでなく、昆布やかつお節からもだしをとることができます。(家庭科の教科書には、写真入りでいろいろなだしについてり説明があります。)
 子ども達に聞いてみると、煮干しを使っている家庭は少ないようでした。だしの素という便利なものがあり、あるいは味噌自体に「だし入り」と書かれた優れものがあるのですから…。しかし、煮干しを入れた鍋の中が沸騰してきた時、家庭科室全体にいい香りが漂いました。煮干しをいれた、確かな「だし」の風味を感じ取ることができました。
 使った具材は、大根と長ねぎでした。大根は、皮をむいていちょう切りに、ねぎは薄い小口切りにしました。大根が煮えたら、量り取った味噌を溶いて入れ、さらにねぎを入れてひと煮立ちしたら出来上がりです。(写真下)
 「校長先生もどうぞ!」と誘われ、みんなと一緒にいただきました。大根がしっかりと煮えていていながら、ねぎはシャキッとした食感がありました。作り立ての味噌汁のおいしさが堪能できました。そして何と言っても、煮干しのだしがしっかり味わえる、おいしい味噌汁になっていました。「やっぱり、本物の煮干しからだしをとるとおいしいな」と実感しました。

12月3日(土)

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 今日は、高学年の音楽発表会の日でした。師走らしく冷え込んだ朝を迎えましたが、体育館の中では、4〜6年生の熱い演奏が続きました。
 4年生は、最初に「エーデルワイス」のリコーダー奏を発表しました。1学期から、音楽の授業でよくこの曲を練習していたことを覚えています。なかなか合格しなくて苦労した子や、夏休み中に家で特訓した子もいたことでしょう。リコーダーは、3年生の頃から手にしています。しかし、昨年度は感染症対応で、練習がほとんどできませんでした。4年生にとっては、今年度から本格的にリコーダーを始めたことになります。
 1つのバイオリンの音がたくさん重なると、音に深みと広がりが出ます。それと同じく、リコーダー奏にも独特の響きの心地よさが感じられました。とてもきれいな響きでした。(写真上)
 5年生の合唱と合奏は、学年の持ち味を生かした選曲でした。昨日の低学年の発表曲も含めて、他の学年もそれぞれにふさわしい曲が選ばれていましたが、5年生の演奏を聴いていて一番それを感じました。
 5年生の合唱の1曲目の「マイバラード」は、学大付属大泉中学校の教員でもあった松井 孝夫さんが作った曲です。作曲家としてのデビュー曲で、今でもよく合唱コンクールで歌われています。子ども達の多感で繊細な心情が込められた曲です。2曲目は、「君をのせて」…天空の城ラピュタのテーマ曲として有名です。井上 あずみさんが歌って映画とともにこの曲が一躍大ヒットになりました…もう36年も前のことです。その後、合唱曲としてはもちろんのこと、様々な歌手がカヴァーしてきました。サラ・オレインがコンサートでも歌っていました。(写真中)
 6年生は、今回の音楽発表会が卒業前の最後の学校行事となりました。体育発表会でのマーチングの時もそうでしたが、合奏の練習にとても意欲的で、休み時間も熱心に取り組む姿を目にしてきました。合奏「彼こそが海賊」は、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマ曲です。この映画のシリーズは、始まってからもう20年近く経つようです。勇壮な曲想に、6年生の子ども達はノリノリで演奏していました。小学校での思い出の1曲として、6年生全員の心に残ったことでしょう。(写真下)
 高学年の音楽発表会では、合唱・合奏ともに、指揮は音楽専科が担当していました。体育館の横から見ていて気がついたことがあります。マスクをしての指揮は、とても大変であるということです。指揮者は、表情を使って指示を出します。合唱を指揮する時は、声は出しませんが、口を開け閉めしながら子ども達に向かって様々な指示を出しています。それがマスクで隠れたままなのですから、目だけで指揮をしなければなりません。客席側の保護者の皆様には見えなかったと思いますが、すごい目力で子ども達に指示を出していました。

12月2日(金) その2

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 体育館で音楽発表会が行われていた頃、その1階にある家庭科室では、6年1組が調理実習をしていました。先週、調理の計画を立てていた「厚揚げと野菜のチャンプルー」と「青のりポテト」の実習でした。
 にんじんとキャベツを切り、もやしとともにフライパンで炒めます。さいの目に切った厚揚げを追加してから、最後にしょう油と塩・コショウで味付けをして出来上がりです。炒める料理はスピードが肝心です。強めの火加減でサッと炒めることで、シャキッとした食感の炒め物になります。(写真上)
 一方の青のりポテトは、じゃがいもをゆででからお湯を切り、青のりと塩をまぶします。青のりのかかった「こふきいも」です。ゆで具合を確かめるために、何度も竹串で確認をしていました。
 5年生でご飯とみそ汁を、そして6年生でおかずを作るのが小学校の家庭科です。これで一通り1食分の調理ができるようになりました。ただし、おかずは毎日同じものというわけにはいきません。家でも続けてお手伝いをして、自分の料理のレパートリーを増やしていくようにしましょう。
 5年1組の教室では、下田移動教室の発表会が行われていました。11月に下田に行ってから、もうすぐ1か月が経ちます。2泊3日の思い出は、5年生の子ども達の心に深く残っています。帰ってきてから各自で調べたことを基に、Googleのスライドを使ってまとめました。一人ずつ自分で作ったスライドを使い、発表をしていました。
 1組の全員の発表を見たわけではありませんが、とても上手にまとめてあると感じました。インターネット上にある写真を流用すれば、簡単に資料を作ることができます。しかし、肝心なのは、まとめの文章を自分の言葉で書き添えるということです。
 移動教室で行った中で一番印象に残った場所として、爪木崎を取り上げていた子がいました。水族館や釣り体験、シャボテン公園を選ぶ子が多いと思いますが、あの短時間の散策が気に入ってもらえたのはうれしいなと思います。私も爪木崎がお気に入りの場所なので…。(写真中)
 12月20日から1月末まで、爪木崎では水仙まつりが開かれます。移動教室で行った時は人がいなくてガランとしていましたが、水仙まつりの期間中は、たくさんの人で賑わいます。名物の池之段煮味噌鍋(いけんだにみそなべ)を目当てにやって来る人もいます。地元の漁師料理の一つで、魚介類をたっぷり入れた具沢山の汁物です。また下田に行きたくなりました。
 5校時に、1,2年生の教室では絵日記を書いている姿が見られました。今日行った音楽発表会の絵日記です。印象的な出来事があった時、すぐに絵と文で記録を残しておくというのは、とても大切なことです。
 1年1組では、自分たちの合奏の場面を思い出しながら、一つ一つの楽器をていねいに描いている子がたくさんいました。今回の音楽発表会で、いろいろな楽器を見て、その音色を知ることができました。1年生にとっては、それだけでも大行事だったのだと思います。絵日記を見ると、1年生なりに緊張していた様子が伝わってきました。(写真下)

12月2日(金) その1

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 今日の音楽発表会は、低学年の保護者鑑賞日でした。1年生から3年生まで、学年入れ替え制で実施しました。マット席や椅子席、ビデオ席を設けたため、かなりゆとりをもって参観していただくことができました。
 歌を2曲と合奏1曲の発表をしました。(3年生は、リコーダー奏を入れて4曲)どの学年も、歌は担任の先生が指揮をしていました。入場してきて自分の位置につき、開始までじっと座って待たされていただけに、1曲目の出だしが肝心です。「うまく声がでるかな…」と、先生達の方が心配だったことでしょう。指揮をする先生が子ども達の方を向き、ちょっとリラックスさせるようなしぐさをしてから始めていました。
 低学年の子ども達は、そんな先生方の心配は必要なかったかのように、いつも通りに歌い始めていました。確かに、入場してから家の人を探し、手を振る余裕のある子が何人か見られたほどです。マスク越しではありましたが、体を左右にゆすったり、顔が上下に動く様子が見られました。元気で素直な歌声とともに、視覚的にも一生懸命さが伝わってきました。
 3年生は、最初にリコーダー奏「花笛」を演奏しています。3年生になって初めてリコーダーを手にしたものの、最初はなかなかきれいな音が出せずに苦労していました。音楽の時間に、一人ずつ「ラ」の音を先生が確認していた頃を思い出します。夏休み中も家でしっかり練習をして、きれいな音が出せるようになりました。
 合奏は、それぞれの学年の個性が出ておもしろいなと思いました。打楽器がとても重要で、練習の時は先生方がつきっきりで打つタイミングを教えていました。クラス単位の音楽の時間から体育館練習になり、次第に学年全員の音がそろうようになってきました。みんなでがんばったという気持ちを、低学年なりに実感できた音楽発表会でした。
※写真上…1年(歌)、写真中…2年(合奏)、写真下…3年(リコーダー奏)

12月1日(木)

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 今日は、音楽発表会児童鑑賞日でした。各学年のリハーサルも兼ねて、低学年と高学年に分けて実施しました。1,2校時に低学年(1〜3年生)、3,4校時に高学年(4〜6年生)が体育館に集まりました。昨年とは違い、子ども同士の発表を2学年に鑑賞してもらう形で行いました。
 どの学年も、最初に代表児童が曲の紹介についての話をします。そして、歌→合奏の順で発表していきます。ただし、3〜5年生は、最初にリコーダー奏があり、その後に歌→合奏です。リコーダー奏を入れたのは、夏休みの宿題にリコーダー練習を出したところ、どの学年の子ども達もよくがんばって取り組んでいたからです。がんばった成果を発表させたいという音楽専科の思いから、発表の場を設けることにしました。リコーダーは、昨年度までの2年間、感染症対応のためにほとんど学校で指導することができませんでした。その分を取り戻すかのように、子ども達はよくがんばりました。
 各学年の発表内容の詳細については、保護者鑑賞日の2日間にお伝えするようにします。今日は、事前情報として会場の様子についてお知らせします。
 明日から2日間にわたる保護者鑑賞日は、学年入れ替え制で体育館に入っていただきます。一番前がマット席です。最も近い位置で子ども達の発表を鑑賞することができますが、目線は低い位置になります。その後ろが椅子席です。パイプ椅子が132脚並べてあり、間隔をとって体育館後方まで配置してあります。そして、その椅子席を取り囲むように、体育館後方と両サイドにビデオ席が設けてあります。ビデオ席は、立って鑑賞してください。なお、マット席と椅子席でも撮影は可能ですが、目の高さまでとして、周りの方の迷惑にならないようにお願いいたします。(写真上・中)
 児童鑑賞日の発表が終わって教室に戻ると、さっそくその振り返りを行っていました。学年ごとに振り返り用紙があり、自分の今日の演奏はどうだったか、保護者鑑賞日に向けてどのようなことをがんばりたいかを書いていました。また、他の学年の発表を聞いた感想についても書きました。他学年の演奏を聴くのは初めての機会でしたが、きっとどの学年もそれぞれのすばらさに心が動いたことでしょう。そのことが2回目の本番となる保護者鑑賞日の演奏に結びつくように、各クラスで最後までしっかり指導していきます。(写真下)
 低学年の部の後は、3年生が体育館に残り、合奏の練習をしていました。合奏「ソラ・レーオ!」は、出だしからしてとても難しい曲です。一方、高学年の部の後は、6年生が残って練習をしていました。合唱曲の練習でした。6年生は男子の人数が学年の三分の二以上と圧倒的に多く、全体の声のバランスをとるのにも苦労してきました。また、変声期を迎え始めた子ども達にとっては、高音を出すのが難しいということもあります。中には、とてもきれいなボーイソプラノを響かせている子もいます。学年50人全員の力を出し切って最高の合唱となるように、繰り返し練習をがんばっていました。
 音楽発表会の見どころをもう一つ・・・学年によっては、担任が指揮棒を持つ曲があります。どのような指揮をするか、お楽しみに…。

11月30日(水)

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 1年生の各教室で、図工の授業がありました。「ふしぎなたまご」という作品に取り組んでいました。「どんな卵があったらおもしろいかな?」「中からどんなものが出てくるかな?」と、想像をふくらませて考えて作る造形活動です。
 卵のデザインもいろいろです。何色かのクレヨンを使って、きれいな模様になるように、そしてどこにもないような不思議な卵になるように作っていました。卵を描いた後、半分にギザギザに割れた2つの殻に切り取るところまでが前回の時間でした。今日は、その卵の殻を画用紙に貼り付けて、中からどんなものが出てきたのかをクレヨンで描いて仕上げます。
 まず、大きな画用紙に、卵の殻をどのように貼り付けるかを考えました。パカッと2つに開いた貼り方や、中からポンッと生き物が飛び出すように殻を貼る方法など、その配置の仕方も考えさせます。次に、中から出てくるものを描いていきました。不思議な生き物やたくさんの動物が出てきたところを描いた子もいれば、乗り物やおもちゃが飛び出してきたところを表現した子もいました。一人一人、それぞれのストーリーを聞いてみたくなる作品ばかりでした。1学期に比べて、こんなに大きく伸び伸びと絵が描けるようになったことにもびっくりしました。(写真上)
 5年2組が、ご飯を炊く調理実習を行っていました。(先週は、1組が行っています。)最初に人数分のお米を量り取ってから米を洗い、30分吸水させる下準備を行いました。(写真中)
 米は研ぐものでしょうか、それとも洗うものでしょうか? 家庭科の教科書では、「洗う」と表記されています。一昔前までは、米は「研ぐ」ものとされていました。米同士をこすり合わせて、糠(ぬか)を取り除くために研いだものです。水を何度も取り替えながら、手のひらでギュッギュッと力を入れて研ぐことを教わりました。しかし、今は米は「洗う」ものとされています。米の表面に着いた若干の汚れなどを軽く洗い流すために行います。「軽くかき混ぜながら、3回くらい水をかえて洗う。」と教科書に書いてありました。
 精米されてビニール袋に入って売られている最近の米は、米糠がついていないほどきれいです。一方、家庭で玄米から精米をしている場合は、ある程度米を研ぐ必要があります。私の住んでいる地域には、無人精米所がいたるところにあります。我が家を含め、多くの人が新米を近くの農家から玄米で購入しています。それを時々精米所に持って行き、白米にして食べています。(100円で10kg精米できます。)
 ところで、2組の子ども達は、3回目に洗った水を捨てずにボールに残していました。「後で鍋を洗う時に使うため」と話していました。教科書にも「米を洗った水は汚れを落としやすいので、とっておいて片付けに使う。」と書いてあります。SDGsの心得が、こういうところにもしっかり入ってきているようです。
 3,4校時に、4年生を対象とした聴導犬の授業がありました。今年も、松本さんと聴導犬のチャンプくんが旭町小に来てくれました。「聴導犬」と書かれたハーネスを身につけたチャンプくんは、もう7歳になりました。私がチャンプくんを初めて見たのは、4年前の時でした。パートナーの松本さんの2代目の聴導犬のブランカが歳をとり、引退することになりました。そこで新たに迎えたのが、チャンプくんでした。その頃は、3歳でやんちゃ盛りだったチャンプくんでした。犬種がトイプードルなだけに、かわいいらしさが前面に出た聴導犬でした。それが今では、少しりりしく見えるようにもなり、立派な聴導犬として松本さんと一緒に活躍しています。でも、やっぱりかわいいです。
 松本さんとチャンプくんは、いろいろな学校に出かけて聴導犬についての授業をしています。音が聞こえないということが、どれだけ日常生活に困難さをもたらすか、そして音を伝えてくれる手段の一つとして聴導犬がいることを、分かりやすく話してもらいました。
 お話の中で、チャンプくんの出番がやってきました。タイマーをセットし、時間を知らせる音が鳴り始めると、まずチャンプくんは音のする場所を探しに行きます。次に、松本さんを探しまわり、見つけると飛び跳ねて音が鳴っていることを知らせます。(写真下)そして、松本さんを音が鳴っているところまで案内していきます。
 訓練された聴導犬にとっては、これらの行動は「仕事」ではなく、「ゲーム」としてとらえています。音を知らせることで褒めてもらえるので、聴導犬はいつも音がしないかなと待っているわけです。(音を知らせたチャンプくんに、松本さんは大げさに褒めてあげ、ご褒美のおやつをあげます。)
 盲導犬や介助犬についても、動画を使って説明をしてもらいました。それらの補助犬の中でも、特に聴導犬は厳しい訓練が必要です。犬だけでなく、パートナーも一緒に訓練に参加しなければなりません。そして、試験を受けてやっと認定証が発行されます。全国で58頭しか聴導犬がいないうちの貴重な1頭に子ども達は会うことができました。松本さんから出された宿題は、「身近な人に聴導犬のことを伝える」ということでした。私もいろいろな人に聴導犬チャンプくんのことを話したいなと思います。
 身体障害者補助犬法ができて、今年で20年目を迎えるそうです。松本さんは、その関係で国会に呼ばれたりと、とても忙しい毎日を送られています。でも、「自分が住んでいる練馬区の小学校で授業ができるのがとても楽しい」と話されていました。

11月29日(火)

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 1校時に、6年生2クラスが校庭に出て、体育の授業を行っていました。ベースボール型のボール運動として、「ティーボール」の試合をしていました。高学年のボール運動は、ルールや作戦を工夫したり、集団対集団の攻防によって仲間と力を合わせて競い合ったりする、楽しさや喜びを味わうことができる内容であることが大切です。6年生のティーボールも、体育の授業として、だれでも簡単に楽しくゲームができるように指導をしています。
 ティーに置いたボールを打つので、バッターは三振することがありません。また、ピッチャーが投げたボールを打つよりも、ゲームが早く進みます。一方、守る側は、一塁に投げてアウトにするのではなく、ボールを取ってからアウトゾーンに持って行った時点でランナーがストップすることになります。打者は、各塁の代わりに置いてある三角コーンをタッチしながら走り、アウトゾーンにボールが行くまでに進塁した分だけ得点になります。
 さらに、6年生のルールとして、アウトゾーンに使っているフラフープの場所を自分たちで変えて良いことにしています。どこにアウトゾーンを置くのかも、守りのチームの作戦次第で決められるようにしています。
 柔らかいスポンジボールを使用しているため、プラスチックバットではそれほど飛ばすことができません。バッターも、守りのいないところになるべくボールを飛ばそうと、打ち方を工夫するようになっていきます。旭町小では、3年生からベースボール型の学習で取り組んできているため、子ども達には馴染みがあり、人気の運動です。現在、サッカーのワールドカップで世界中が盛り上がっていますが、野球人気も負けてはいられません。(写真上)
 3年生は、国語の時間に「短歌を楽しもう」という学習をしています。小学校の国語の授業で俳句や短歌を初めて学習するのは、3年生からです。6月に「俳句を楽しもう」という単元があり、五・七・五の十七音で成り立っていることと、季語が入ることを学びました。今回は、短歌が五・七・五・七・七の三十一音で成り立っていることや、情景や心情がうたわれていることを学びます。と言っても、俳句も短歌も、それぞれ1時間扱いの単元です。さらに文語調の短歌なので、言葉の響きやリズムに親しむことが主となります。
 教科書には、「虫の音も…」で始まる良寛の句や、「奥山に もみじ踏み分け 鳴く鹿の…」と「天の原 振りさけ見れば 春日なる…」といった百人一首に入っている句が掲載されています。(写真中)
 さらにもう一首…「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」とうたった藤原 敏行の有名な句も載っています。「秋が来たと、目に見えてはっきりと分からないけれども、風の音が秋らしく感じられ、はっとさせられた。」という意味の短歌です。この短歌には、特に思い入れがあります。私が担任をしていた頃は、高学年の教科書にこの短歌が掲載されていました。「風の音にぞ おどろかれぬる」の部分がとても印象的でした。しかし当時は、「昔の人は風の音で秋を感じていたなんて、とても風流な人達だ…」くらいにしか思っていませんでした。それがこの歳になると、夏休み中に中庭でサクラ草の植え替えをしていると、頭にこの句が浮かんでくるのです。8月の中頃、蒸し暑い中にも、どことなく吹いてくる風が「秋」を感じさせる瞬間があります。「ああ、自分もそういう歳になったんだなあ…」と、別の一句が作れそうな気になる時があります。
 6年生は、算数の時間に「データの特ちょうを調べて判断しよう」という学習をしています。この単元は、2年前の教科書改訂により、新しく追加された内容です。得られたデータの傾向を調べるために、代表値やドットプロット、度数分布表、ヒストグラムなどについて理解し、その力を伸ばしていく学習内容になっています。
 すでにこの単元のまとめの段階に入っていて、今日はそれぞれのコースで練習問題に取り組んでいました。その中で、「最頻値(さいひんち)」という言葉が出てきました。恥ずかしながら、私にとって初めて聞くワードで、思わず子ども達の教科書を覗いて調べてみました。数直線上にデータを点で表したものをドットプロットと言いますが、そのデータの中で最も多く出てくる値を「最頻値」(またはモード)というそうです。(写真下)
 統計に関する内容が小学校の算数に入ってきたのには、社会情勢が関連しています。私たちが学んできた算数とは違う学習内容が、他にも新たに入ってきています。ぜひ、お子さんの教科書を手に取ってみてください。

11月28日(月)

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 2年生が、図工の時間に「落ち葉のこすり出し」を行っていました。「こすり出し」というのは、モダンアートのテクニックの一つとされ、「フロッタージュ」とも呼ばれています。凸凹のあるものの上に薄い紙を載せ、色鉛筆やクレヨンなどで模様をこすり出す方法です。
 最初に、図工室の外にたくさんたまっている落ち葉を集めに行きました。学校の東側の道路では、ちょうど主事さんたちが落ち葉をかき集めているところでした。この土日でさらに落ち葉が増えました。桜の葉やイチョウの葉、さらにはもっと大きな葉っぱもあり、こすり出しには十分過ぎるほどの材料がすぐに集まりました。
 落ち葉のこすり出しでは、葉脈の模様を紙に写し取るため、ザラザラとした葉の裏側を使うようにします。今回は、クレヨンを使って写し取りました。写し取る紙がずれないように、手で押さえながらクレヨンでこすっていくと、きれいな葉脈の模様が浮かび上がってきました。さらに別の色のクレヨンでこすると、色が混ざり合い、すてきな色合いのアート作品に仕上がります。子ども達は、次々と浮き出てくる模様に驚きながら、いろいろな葉を使って試していました。(写真上)
 1年生は、国語の時間に「まちがいを なおそう」という学習をしています。助詞の「は」「を」「へ」の使い方については、1学期の終わり頃に習いました。その後、少しずつ自分で文章を書いたり本を読んだりする経験を積み、助詞の間違いはだいぶ減ってきました。
 2組では、教科書に書かれている文章から、助詞の使い方の間違いを見つけたり、句読点の誤りを見つけたりする学習をしていました。間違いを見つけて赤鉛筆で正しく直し、さらにノートに直した文章を書き写していきました。(写真中)
 文の終わりに「。(句点)」をつけるというのは、1年生にとっては分かりやすいのですが、「、(読点)」を正しく打つのは難しいことです。実際、大人でも正しく読点を打つのは難しいのではないでしょうか。月末のこの時期、学校だよりや学年だよりの原稿チェックが管理職のところに回ってきます。自分の感覚で、よく読点の位置に直しを入れます。
 1年生の教科書には、『読点は、読みやすいところにつける。』と書かれています。これはなんとも曖昧な表現ですが、はっきりとしたきまりがないのが現実です。一番分かりやすいのは、読点でたっぷりと間を取り、自分で声に出して読んでみることです。
 読点が多いと、とても読みづらい文章になります。逆に読点がないと、分かりづらい文章や誤読が生じる文章になります。読点の位置は、文章を書く人のセンスによるところが大きいものです。
 4年生は、社会科の時間に「まちの発展につくした人」という学習をしています。今から約400年前の江戸時代に活躍した玉川兄弟の偉業を取り上げ、様々な資料を基に当時の様子を学んでいます。玉川兄弟は、多摩川上流に取水堰ぜきをつくり、江戸まで続く上水を開きました。取水ぜきがあるのは、現在の羽村市です。そこから43kmも離れた四谷大木戸(現在の新宿区)まで水路をつくったというのですから驚きです。それが近現代の話であれば、機械を使った工事が可能ですが、当時はほとんどが人の手による作業です。わずかな傾斜をつけながら水を流していくだけでも、相当な技術と困難が重なった工事であったことが想像できます。
 今日は、1組の子ども達が校庭の砂場に集まり、当時の様子を学ぼうと、「もっこ体験」を行っていました。シャベルでバケツに砂を入れ、てんびん棒を3人がかりでかついで運んでみました。バケツ1杯の土が、なんと重いことでしょう。棒が肩に食い込むほど重く感じられました。(写真下)
 重機がなかった江戸時代に、玉川兄弟は羽村の取水ぜきから江戸まで、水を流すための水路を掘り続けました。掘った土は、全て手作業で運んでいたわけですから、当時の人々の苦労は並大抵のものではありませんでした。
 資料によると、その工事は多摩川沿いの農民たちも一緒に加わり、昼夜を通して続けられたそうです。そして、なんと8か月余りで完成したというから、またまた驚きです。羽村の取水ぜきには、その玉川兄弟の銅像が建っています。

11月25日(金)

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 11月も残りあとわずかとなり、一週間後には音楽発表会があります。今日も、体育館で学年ごとの練習が熱心に行われていました。合唱はマスクをつけたままで歌うため、体育館いっぱいに歌声を響かせるのに苦労します。音楽専科と担任の先生達とで、学年全員の意欲を引き出しながらの指導が続いていました。
 さて、今月はとても穏やかで、暖かな日が多いように感じます。「小春日和」は、正式には勤労感謝の日までの暖かな日に使われる言葉です。しかし、昨日も今日も、思わず日なたに出てのんびりしたくなるほどの陽気です。
 9月下旬から10月中旬にかけて植え替えたサクラ草も、暖かな日々のおかげで順調に生育しています。昨年は、6年生のサクラ草が一番に開花しましたが、今年は1年生のサクラ草が一早く咲きそうです。1年1組の女の子の鉢を見ると、サクラ草の花芽がすくすくと伸びてきていることに気がつきました。同じクラスの子ども達も集まり、うらやましそうに見入っていました。(写真上)
 茂ってきた葉っぱをかき分けてみると、他の子のサクラ草にも花芽ができ始めていました。隣の2組のサクラ草も、何人か花芽を確認することができました。全校の鉢を確認すると、児童玄関前(図書室側)に置いてある高学年のサクラ草にも花芽がついたものがあります。5,6年生の子ども達は、花芽ができていることにまだ気づいていないのでしょうか…。
 9月26日、全校で最初に植え替えをしたのが6年生でした。その後、上の学年から順に植え替え指導を行い、最後が1年生(10月19日)でした。1年生は、私が教えた通りに、毎日せっせと水やりと愛情をしっかりあげているためか、生育がとても良いように感じます。
 さて、暖かな気候によって、今日はこんなこともありました。・・・1年2組の子ども達が、中庭で生活科の学習をしていた時のことです。冬に近づいてきた自然の様子を観察させていたところ、池の周りに子ども達が集まり、大騒ぎになりました。オニヤンマの成虫を見つけた子がいて、あっという間にクラスの子ども達がその周りを取り囲んでいたのです。さらに、その近くでヤゴの抜け殻を拾った子もいて、得意気に見せてくれました。(写真中)
 この時期にトンボになるの? と、1年生の子どもでさえ不思議に思います。オニヤンマは、まだヤゴからかえったばかりだったのか、羽を震わせてじっとしていました。「寒いのかな…」と心配していたその時です。「あぁぁぁ〜」という子ども達の叫び声とともに、みんな一斉に空を見上げました。オニヤンマは、突然元気よく羽を動かしたかと思うと、中庭の上空を気持ちよさそうに飛んで行ったのです。
 トンボの種類によっては、成虫のまま冬越しをする場合もあるようです。しかし、それはごく稀な種類のみで、オニヤンマは水中で卵か幼虫(ヤゴ)で越冬するはずです。1年生の子ども達とともに、めったに見られない貴重な光景を目にすることができました。
 6年1組の教室では、家庭科の調理実習の話し合いが行われていました。6年生は、家庭科の「まかせてね 今日の食事」という学習で、1食分のおかずを作ります。来週の調理実習では、主菜として「厚揚げと野菜のチャンプルー」、副菜として「青のりポテト」を作る計画のようです。今日は、そのための調理分担を決めたり、手順について話し合ったりしていました。(写真下)
 ワークシートには、それぞれの料理の材料と切り方などが書いてありました。「厚揚げと野菜のチャンプルー」は、厚揚げの他に、にんじんやもやし、キャベツが入るようです。味付けは塩・コショウにしょう油を使います。一方の「青のりポテト」は、じゃがいもをゆでで塩と青のりを混ぜます。炒め料理とゆでる料理は、毎日の食卓に欠かせない調理法です。ぜひ、来週までに各家庭で練習をさせてみてください。

11月24日(木)

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 5年生は、算数の時間に「比べ方を考えよう」という学習をしています。「単位量あたりの大きさ」に関する学習単元です。混みぐあいを比べる学習から始まり、いろいろな単位量あたりの大きさを求める問題、さらには「速さ」についても学習をしてきました。速さは、以前は6年生で学習していましたが、2年前の教科書から5年生で学習することになりました。「時速〇km」のように、単位量あたりに進む道のりで速さが表されることから、この単元で学習することになっています。
 「速さ=道のり÷時間」の公式を使って、時速や分速、秒速を求めればよいのですが、単位の換算を理解していなければつまずきが生じます。また、道のりを求めたり、時間を求めたりする問題もあり、別な公式(「道のり=速さ×時間」、「時間=道のり÷速さ」)を使う必要もあります。
 今日は、この単元のしあげとして、様々な練習問題に取り組みました。音が空気中を伝わる速さ(秒速340m)を使った問題でした。稲妻が見えてから、「ゴロゴロ…」という音が聞こえてくるまでの時間を使い、雷が落ちた場所の距離を求めていきました。さらに応用問題として、「自分が雷の場所から1km以内にいると考えられるのは、稲妻が見えてから音が聞こえるまでにかかる時間がおよそ何秒以内の時ですか。四捨五入して、整数で答えましょう。」という設問がありました。1km=1000mです。1000÷340を計算すると、2.94…となり、四捨五入して「3」なので、「3秒以内」が答えとなります。単位の換算とわり算筆算、そして四捨五入と、今まで習った算数の技能が必要となる問題でした。(写真上)
 教科書(P40)の下には、「かみなりの音が小さくても聞こえてきたら、すぐに安全な場所にひなんしよう。」と書いてありました。算数の教科書とはいえ、こういうところの気遣いも忘れていません。
 3年生は、理科の時間に「太陽の光」の学習をしています。日光が直進していることや、鏡を使って光を集めたり反射させたりできることを確かめます。また、物に光を当てると、明るさや温かさが変わることについても実験をします。
 今日は、1組の子ども達が校庭に出て、鏡で光を集めて明るさや温度の違いを確かめる実験をしていました。また、虫めがねを使って日光を集め、黒い紙を焦がす実験もしていました。虫めがねで集めた日光が、黒い紙の一点に集まると、またたく間に煙が上がり始めます。
 子ども達の様子を見ていると、虫めがねを使って光を集めるのは初めてという子が多かったようでした。虫めがねと紙との距離やレンズの向きの感覚がつかめず、なかなか焦点が合わない子が多く見られました。季節がら、太陽はずいぶん低い位置を通るようになりました。しかし、レンズで日光を集めると、ちゃんと黒い紙を焦がす力があるということが確認できました。(写真中)
 2年生は、生活科の時間に「作って ためして」という学習をしています。身近にある物を使って、動くおもちゃを工夫して作り、みんなで遊びを楽しむ学習単元です。
 教室に入ると、それぞれ各家庭から様々な材料を用意して製作している様子がよく分かりました。牛乳パックや紙コップから、たこ糸やカップ麺の容器まで、自分の作りたいおもちゃのイメージに合わせて、家の人に協力して用意してもらったのでしょう。
 作っていたおもちゃは、教科書に載っている作品を参考に作ったものもありましたが、今まで作ったことがある経験を生かして、独自のおもちゃに挑戦していた子も見られました。また、実際に作ってみると、「動くおもちゃ」という観点からなかなかうまくいかないところも出てきます。2年生なりに工夫をして、何度も何度も試していました。(写真下)
 この学習は、生活科の学習だけにとどめずに、様々に発展させていきます。国語の「馬のおもちゃの作り方」の学習と連携させ、自分の作ったおもちゃの説明をカードにまとめさせます。さらに、1年生を招いておもちゃランドを開くなど、活動をさらに広げていく予定です。

11月22日(火)

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 久し振りに家庭科室からいい香りが漂ってきました。先週、「食べて元気! ご飯とみそ汁」の学習で、まずはご飯を炊く計画を立てていることをお伝えしました。今日は、5年1組がご飯を炊く調理実習を行っていました。
 まず、お米を量ってから洗い、水を加えて30分吸水させました。計量カップで水の量を慎重に量り取っていました。時間を計るのもタイマーを使い、きっちりと30分吸水をさせました。鍋は、ガラス製のものを使いました。ご飯が炊けていく様子を観察するためです。
 いよいよガスコンロにかけて点火です。沸騰するまでは、中火〜強火で加熱していきます。ぐつぐつと沸騰してきた様子がよく見えました。蓋がコトコトと動き始めた頃合いを見て、火加減を弱めます。よく観察していると、だんだん鍋の中の水分が少なくなっていくことに気がつきます。水分がなくなってきたところで一番火を弱くして、しばらく過熱します。鍋の中の様子を横から見ながら、火を止めるタイミングを待ちました。(写真上)
 ここで大切なのは、絶対に蓋を開けてはいけないということです。「始めちょろちょろ 中ぱっぱ 赤子泣くとも蓋取るな」という言葉があります。昔の人が、ご飯をおいしく炊くために言い伝えた言葉です。昔はかまどでご飯を炊いていたので、火加減や火を止めるタイミングが難しかったのでしょう。ついつい鍋の中を見たくなりますが、おいしいご飯を炊くためには御法度です。
 完全に水分がなくなったところで火を止め、10分間蒸らして出来上がりです。炊き立てのご飯のいい香りと、おこげの香ばしいにおいが混ざり、廊下にまで漂ってきました。お茶碗に取り分けて、まずは白米を一口味わいました。今日の実習に使ったお米は「コシヒカリ」とのことでした。すぐにふりかけや海苔と一緒にご飯を食べていましたが、炊き立てのおいしさをしっかり感じ取ることができたでしょうか。
 各ご家庭では、電気炊飯器でご飯を炊く場合がほとんどだと思います。炊飯器の中で、お米がどのように変化して炊けているのかを、実習を通じて知ることができました。
 ところで、先週お伝えした我が家の炊飯器ですが…土曜日に新しい炊飯器が届き、その日の夜にさっそく炊いてみました。炊飯器が新しくなり、ご飯が一層おいしく感じられました。日本人にとって、ご飯は毎日欠かせない主食です。おいしいご飯が食べられるのは、何よりの幸せです。
 ご飯の次は、パンの話題です。5年1組が調理実習をしていた頃、2組は図工の学習中でした。5年生は、「私のお店」という作品に取り組んでいます。将来経営してみたいお店を考え、粘土や工作用紙などを材料として製作していきます。お店には、自分の姿をアバターとして登場させます。この学習の最初に、芯材とクラフト粘土で人物を作りました。今は、お店の内装を細かく作っている最中です。
 お花屋さんや自転車屋さん、靴屋さんなど、様々なお店が出来上がりつつあります。お店の細部に作られたものを見ると、「〇〇屋さん」とすぐに分かるような段階になってきました。
 おいしそうなパン屋さんを作っている子がいました。ロールパンやメロンパンなど、パンのいい香りがしてきそうな店内です。パンのにおいに誘われて店内に入り、どれを買おうか迷ってしまうようなすてきなパン屋さんになりそうです。パン屋さんにあこがれる気持ちがよく伝わってきました。(写真中)
 1年2組の教室で、音楽の鑑賞の授業がありました。「おどるこねこ」という曲の鑑賞をしました。CDから流れてくる曲を聴いて、どんな感じがしたかを思い思いにカードに書いていきました。(写真下)
 「踊る子猫(ワルツィング・キャット)」は、アメリカの作曲家であるルロイ・アンダーソンが作った曲です。アンダーソンは、軽快で分かりやすい曲をたくさん残しました。短い曲で親しみやすく、物や動物の動きなどを表現した曲想のため、小学校の鑑賞教材に多く使われています。
 出だしのメロディーから猫の鳴き声をまねたグリッサンドが登場し、子猫のワルツらしさが感じられます。1年生の子ども達にもすぐになじめる曲のようでした。「遊園地に行ったみたい」とか、「ネコが踊っているみたい」と鑑賞カードに様々に書いていました。最後は犬の鳴き声が入り、猫がびっくりして曲が終わります。

11月21日(月)

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 今日から、音楽発表会に向けた体育館練習が始まりました。先週の金曜日の6校時に、6年生が体育館の準備作業を行っていました。体育用具を片づけたり、楽器を音楽室から運び込むなど、進んで仕事をしていました。学年ごとに体育館練習が割り当てられ、いよいよ全校体制で音楽発表会に向けた気持ちが高まってきました。
 体育館練習開始日となった最初(1校時)の学年は、3年生でした。まずは、ひな壇とステージにどの様に並ぶのか、合奏の配置に基づいて全員の立ち位置を決めていきました。また、学年によってはまだ全員の楽器が決定していないため、そこを確定させることから始めなければなりません。来週水曜日まで、各学年とも5回ずつの練習時間が組まれています。学年担任も一緒に指導をしますが、主になって指導しているのは音楽専科の先生です。「いつまでに、どこまで仕上げる」という計算をしながらの指導が続きます。今週から来週にかけて、どのように歌や合奏が仕上がっていくのか楽しみです。(写真上)
 4年生は、外国語活動の時間に、「What do you want?」の学習をしています。果物や野菜の中から、自分の好きなものを聞いたり答えたりする内容でした。黒板には、様々な食材のカードが貼られ、「I want 〜」の文型に当てはめて会話をしていきました。
 1組の授業では、ALTのマーク先生から、フィリピンでよく食べられている果物や野菜のことを教えてもらっていました。その一つに、「コットンフルーツ(Cotton Fruit)」がありました。サントル(Santol)とも呼ばれているようですが、フィリピンなど東南アジアの国々で広く栽培されている果物とのことでした。その名の通り、中を割ってみると、白いふわふわの綿のような果肉が見えてきます。酸っぱさと甘さがある果物のようです。(写真中)
 マーク先生からは、他にも「スターアップル」と呼ばれる中が星状に見える果物や、「スターフルーツ」という断面が星の形になる果物を紹介してもらいました。また、チャヨーテという野菜についても話がありました。西洋ナシのような形をした野菜で、スープやサラダの材料になるようです。実は、このチャヨーテ、日本でも「ハヤトウリ」として生産されています。奈良漬けなどの材料として利用されているようです。ALTの先生から外国についていろいろなことが聞けるのも、外国語活動の時間が子ども達に大人気の理由の一つです。
 5年生は、国語の時間に「古典芸能の世界」という学習をしています。5,6年生の国語の教科書には、「伝えられてきた文化」について学ぶ単元が配置されています。6年生では、狂言「柿山伏」を学びますが、5年生では「落語」が取り上げられています。
 教科書の落語についての解説を読むとともに、1組ではNHKの動画資料を見ながら実際の落語の様子について学んでいました。落語家のしぐさについては、教科書に写真入りで説明が載っています。扇子や手ぬぐいを使って、そばや焼き芋を食べたり、お茶を飲んだりするしぐさが紹介されています。動画でもそのしぐを確認し、子ども達も真似てやってみました。(写真下)
 一週間前、6年生に出前寄席がありました。その時、落語についての詳しい説明や体験コーナーがありました。5年生も一緒に参加させたかったなあと、今になって思いました。

11月18日(金)

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 4年1組で、「雨のバスていりゅう所で」という資料を使った道徳の授業がありました。「規則の尊重」について考えさせる内容で、道徳では以前から定番となってきた資料です。
 主人公の「よし子」は、他の人たちと共に近くの店の軒下に並び、雨を避けながらバスを待っていました。しかし、バスが近付いてくると、停留所の先頭へと駆け出し、真っ先にバスに乗ろうとしました。そんなよし子を連れ戻す母親のいつもと違う様子を見て、自分がしたことについて考えるというお話です。(写真上)
 バス停から離れた店の軒下に並ぶことが正式な規則かと言われれば、少し疑問がわく資料かもしれません。そこにいた人たちの単なる暗黙の了解による規則ともとれます。しかし、よし子はもともと母親と一緒にその列に並んでいたわけですから、そこでバスを待つという規則をきちんと理解していたはずです。それでありながら、遠くにバスが見えたことで真っ先にバス停のところに駆けていったので、母親に注意されたというわけです。
 規則は、相手への思いやりの側面を持っています。よりよく社会生活を生きるために、規則を守ることが周りの人々への優しさにつながります。たいてい道徳の授業では、「規則は守らなければいけない」と子ども達は当然のように答えます。しかし、実際の自分たちの生活場面ではどうでしょうか? 「我先に…」と、人を押しのけて並ぶことはないでしょうか? 校内の水飲み場や教室内では、よくある光景です。そして、大人の社会でも、スーパーなどで見かけることがあります。
 1年生は、国語の時間に「しらせたいな 見せたいな」という学習をしています。「学校にいる生き物や学校で見つけたものをよく見て、家の人に知らせる文章を書こう」という「書くこと」の学習単元です。教科書には、モルモットのモコの絵と文章が例として載っています。モルモットと言えば・・・昨日の生活科見学で1年生の子ども達は実際に抱っこしてきたばかりです。手で触った感触がしっかり残っているうちに…と、さっそく1組では、モルモットを題材に絵と文を書かせていました。
 子ども達は、昨日自分の膝の上に乗せてもらったモルモットの名前をちゃんと覚えていたようですが、いきなり絵を描くのは難しいものです。そこで、昨日撮ってきたモルモットの写真を見せながら描かせることにしました。1匹ずつの写真と名前が書いてあるプレートがあったので、それを写真に収めてきたのが役立ちました。
 「まんまるの目」、「毛が長かった」、「おしりがぷりぷり動いていた」と、昨日触れ合って気がついたことを絵の周りに書き込んでいきました。抱っこしたモルモットもかわいらしかったのですが、1年生が一生懸命描く絵もかわいらしく感じられました。(写真中)
 昨日のモルモットの体験を通じて、いろいろな種類があることが分かりました。毛並みの種類が豊富で、色も様々でした。とても長い毛でおおわれたモルモットもいました。モルモットは、とても警戒心が強く、臆病な動物であると言われています。昨日のように全員の膝の上でじっとしていたのは、動物園で体験用にしっかりと慣らしているからのようです。昨日の体験で、モルモットを飼ってみたいと思った子が多かったのではないでしょうか。
 1年2組の外に、ミニシクラメンの鉢が置いてありました。赤紫色の花がたくさん咲いています。中休みにサクラ草の水やりに来た2年生の子ども達が、シクラメンの花を見に集まってきました。(写真下)
 最近は、花の苗が出回る時期がどんどん早くなってきています。シクラメンも、9月〜10月にはホームセンターに並ぶようになりました。昔は、12月が近づいてくるとシクラメンの鉢物が店先で見られるようになったものです。それも、当時はミニ種はなく、大鉢のシクラメンがほとんどでした。埼玉県には、シクラメンを生産する農家がところどころにあり、親戚への贈答用に買い求めに行きました。当時は、室内で育てる高価な鉢物として出回っていました。
 それが今や、ガーデニングブームとともに庭やコンテナ植えの花として、多くの人に認識されるようになりました。屋外で育てられるということは、ミニシクラメンは寒さに強い品種であるということです。それまでのイメージが全く変わっても、秋から冬の主役の座からは外れていません。様々な花色と長い期間にわたって咲き続けるため、花の少ない冬には欠かせない植物です。
 ところで、来週から個人面談が始まります。教室に1つ鉢花があるだけで、温かな雰囲気で面談ができます。モルモットの癒し効果は絶大ですが、鉢花の存在も大きなものです。

11月17日(木)

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 今日は、1年生の生活科見学があり、板橋区立こども動物園に行ってきました。こども動物園は、東上線で下板橋の駅まで行き、そこから歩いて25分ほどのところにあります。東板橋公園内に併設されている動物園です。
 板橋区の住宅街の中の路地を入っていくと、開けた公園が広がり、その一角にこども動物園があります。ちょうど開園の10時前に着き、園の人のお話を聞いてから、3つのグループに分かれて見学・体験をしました。
 モルモット抱っこコーナーでは、一人一人の膝の上にモルモットを1匹ずつ係の人が乗せてくれました。それだけモルモットがたくさんいて、その1匹ずつにちゃんと名前がつけられていました。モルモットもかわいらしかったのですが、名前がまたすてきで面白いネーミングでした。係の人が一人ずつの膝の上にモルモットを乗せながら、名前も一緒に教えてもらいました。テテ、ほうじちゃ、ハピタン、モカ、シュガ、アルフォート、ミルク、ビター、ぷっちょ、パピコ、ココア、むぎちゃ、わらび、クーリ、おしるこ・・・きっと、モルモットは次々と生まれるので、1匹ずつに名前をつけるのは大変なことだと思います。さらに、園の人がちゃんとモルモット全部の名前を覚えているのがすごいと思いました。後から聞いてみたら、「1匹ずつ体の色が違うから、名前はすぐに覚えられます。」と話していました。1年生の子ども達は、自分が抱っこしたモルモットの名前をきちんと覚えていたでしょうか。
 私は初めてこの動物園に来ましたが、「モルモットをこんなに長い時間抱っこさせてもらえるなんて!」と感激しました。たいていどこの動物園でも、団体で行ったら一人ほんの何秒かずつで交代させられてしまいます。子ども達の膝の上に、何分乗せてもらえたでしょうか。その時間がとても長かっただけに、自分のモルモットにかなり情が湧いていたようです。何度もさよならをしていました。(写真上)
 ヒツジやヤギのふれ合いコーナーでは、広場に放し飼いにされているヒツジやヤギを自由にさわることができました。ヒツジの毛のモフモフ感を確かめたり、指を入れて羊毛の温かさを感じたりすることができました。触っているうちに急に動き出してびっくりする場面もありましたが、次第に慣れてきて動物との距離が縮まっていきました。(写真中)
 その後、広場でお弁当を食べてから、公園の遊具でたっぷり遊ぶ時間をとりました。暖かい陽気に恵まれ、とても楽しい生活科見学の一日になりました。(写真下)
 この動物園は、入場無料で体験にも料金がかかりません。他にもリスやウサギ、リクガメ、ポニーなどの動物がいて、様々なイベントが用意されています。都営三田線を利用すれば、さらに近い駅があります。ぜひ、ご家族で出かけてみてください。お薦めです。
 ところで、旭町小では以前、ウサギを飼っていました。私が旭町小に担任としていた最後の年(平成19年度)には、飼育小屋にウサギがいました。卒業アルバムで確認してみたところ、確かに飼育委員会がありました。(私は、栽培委員会担当でした。)その後、ウサギが死んでしまってから飼育小屋を閉じることになったのでしょう。全国的に小動物を飼っている学校が減ってきています。

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