7月8日(月)〜12日(金)に個人面談があります。ご協力をよろしくお願いいたします。

10月3日(月) その2

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 1年生が、アサガオのリース作りに取り組んでいました。1,2校時に校庭に出て、先生の説明を聞いてから作業が始まりました。
 まず、自分の鉢を運んできてから、支柱とつる全体を引き抜きました。夏休みから9月にかけて、たくさんの花が咲き、種がいっぱい取れました。まだ花が咲いていたアサガオもありましたが、「今までどうもありがとう。」という気持ちを込めて、つるの部分をリースに変身させていきます。つるが支柱にしっかりからまっていたので、外すのに苦労していたようです。先生や友達に手伝ってもらいながら、やっとの思いでつるを収穫することができました。(写真上)
 次に、アサガオのつるを丸く束ねていく作業をしました。ある程度まとめることができたら、ビニタイで何か所かを留めていきます。一人一人いろいろな大きさのリースができてきました。あとは、様々な飾りを取り付けて完成になります。続きは水曜日に行うとのことでした。きっと各家庭からいろいろな材料を持ってきて、華やかなリースになっていくのでしょう。
 ところで、アサガオで使った青い植木鉢は、旭町小では10月からサクラ草の栽培に使います。1年生は、再来週に植え替えをする時間をとります。1年生は、チューリップの球根と一緒にサクラ草を植え付ける予定です。
 2校時に、4年2組の授業観察がありました。外国語活動の「アルファベットで文字遊びをしよう」という内容の授業でした。3,4年生の外国語活動は、担任が主となり、ALTとともに週1時間指導を行っています。月曜日は、マーク先生がALTとして指導に入る日です。今週土曜日の公開日では、4年生の両方のクラスで外国語活動の授業があります。土曜日はALTが勤務しないので、担任のみでの指導となります。ぜひその様子をご覧ください。
 外国語活動では、1時間の授業の中に様々な活動を取り入れて指導をしています。ALTや担任とのあいさつに始まり、チャンツでは動画に合わせて体を動かしながら歌っていました。
 アルファベットについては、3年生の外国語活動でABC…Zの大文字を習っています。今回、4年生で小文字のアルファベット(abc…z)を学習することで、高学年の外国語につなげていきます。3,4年生の外国語活動が、「話すこと・聞くこと」の学習であるのに対し、5,6年生の外国語(教科になります)では、「書くこと・読むこと」も加わります。
 アルファベットについては、3年生の国語でローマ字を学習しました。そこでいくつかの小文字の書き方については学習済みです。また、タブレットの導入に伴い、昔の子ども達よりもアルファベットをごく身近な文字としてとらえていることでしょう。授業では、ビンゴゲームをしながら、楽しくアルファベットの小文字に親しめる活動が行われていました。(写真中)
 5校時に、2年2組の授業観察がありました。国語の「なかまのことばと漢字」の授業でした。上位語に含まれる様々な言葉を集める活動から、言葉には意味による語句のまとまりがあることに気づかせていく学習です。また、集めた言葉の意味を知ることから、語彙を豊かにすることを目的とした学習内容になっています。
 前時の授業に続き、今日は「天気」と「色」、「教科」に関する言葉集めを行っていました。あらかじめ示されていた言葉以外に、子ども達は様々な言葉を思い浮かべてワークシートに記入し、発表していました。(写真下)

10月3日の給食

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献立名           カラフルピラフ
              パセリポテト
              和風ベジタブルスープ
              牛乳


一口メモ

 パセリポテトは、ふかしたじゃがいもに、塩やコショウ、パセリのみじん切りを混ぜて作りました。シンプルな料理ですが、じゃがいもの味がしっかりと楽しめる一品です。
 じゃがいもはでんぷんを多く含むので、エネルギーの素になるというイメージがありますが、実はビタミン類も多く含まれています。フランスでは、果物のようにビタミン類を摂ることができるので、「大地のりんご」と呼ばれているそうです。
 ビタミンCは加熱に弱いビタミンですが、じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷんに守られているので、加熱しても壊れにくくなっています。そのため、ビタミンCを効率よく摂ることができます

10月3日(月) その1

 10月に入りました。全校朝会では、「言葉に表そう」という話をしました。
・・・先週の水曜日に、2年1組で算数の研究授業がありました。どの子も算数の問題に真剣に取り組み、いろいろな考えを進んで発表していました。その授業の中で、とても素敵な場面を見つけました。授業の途中で、先生がプリントを配っていた時のことでした。座席の先頭の子が先生からプリントをもらうと、自分の分を1枚とってから「はい、どうぞ。」と言って後ろの子に残りのプリントを渡しました。後ろの席の子は「ありがとう。」と言ってプリントを受け取り、自分の分を取ってから「はい、どうぞ。」と言ってさらに後ろの子にプリントを渡しました。何気ないことですが、黙って人に物を渡すより、「はい、どうぞ。」の一言があるのはすばらしいことです。そして、黙って人から物をもらうよりも、「ありがとう。」と言って受け取るのもすばらしいことです。一言が「ある」と「ない」で、こんなに違うものなのかということを感じました。
 同じようなことが、サクラ草の植え替えを指導していた時にもありました。先週は、6年生2クラス、5年生2クラスの計4クラスに対して、サクラ草の植え替え指導を行いました。植木鉢に土と苗を入れ、出来上がったら校長先生に確認してもらうことになっていました。椅子に座って待っていると、「できました。」とか「お願いします。」と言って鉢を見せにくる子がいました。そして、点検が終わって「水やりをしていいですよ。」と言って鉢を返すと、「ありがとうございました。」と言って受け取っていきました。そうかと思うと、黙って鉢を差し出す子や、黙って鉢を持っていく子が何人かいました。
 人に何かをしてもらう時は、「お願いします。」と言うのが常識です。そして、人に何かをしてもらったら、「ありがとうございます。」と言うのも常識です。黙っていてはいけません。問題を解き終わって、先生のところにノートを見せに行きました。黙ってノートを出しますか? 「よろしくお願いします。」と言ってノートを出しますか? 先生が丸つけをしてから、ノートを返してもらいました。黙ってノートを受け取りますか? 「ありがとうございます。」と言ってノートを受け取りますか?
 黙っているのは良くないことです。言葉は気持ちを伝えるものです。「おはようございます。」や「こんにちは。」のあいさつと同じですね。お願いする気持ちやお礼を伝える気持ちは、黙っていては伝わりません。必ず言葉に表さなければなりません。「よろしくお願いします。」と「ありがとうございます。」の一言が、いつも当たり前のように言える子になってほしいと思います。・・・
 全校朝会が終わると、クラスごとに行進をしながら昇降口に向かいます。それに合わせて、自分はいつも校庭の周りを歩くようにしています。(遊具等の安全点検を兼ねての見回り)鉄棒の後ろには、キンモクセイの木があり、まだかすかに甘い香りが漂っています。

9月30日(金)

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 昨日、中庭でサクラ草の植え替え指導をしていて気がつきました。ほんのりと甘い香りがしてきたのです。キンモクセイの香りでした。今年もこの時期がやって来たんだなと思いました。
 通勤で成増の駅を使っていますが、学校と駅との道路沿いのあちこちにキンモクセイの木があることに気がつきます。普段は植え込みの樹木として目立たないキンモクセイですが、1年に一度、「私はここよ…」と言わんばかりに主役になるのがこの時期です。
 1年生は、国語の時間に「うみの かくれんぼ」という説明文の学習をしています。1学期は、6月に「くちばし」という説明文を学習してきました。今回の説明文では、「はまぐり」と「たこ」と「もくずしょい」という3つの生き物が出てきます。そして、その3種類の海の生き物について、「何が」「どこに」「どのようにして」隠れているのかという文章を読んで、内容をとらえさせていきます。
 2組では、はまぐりがかくれんぼをしている様子をYouTubeの動画で確かめていました。教科書には、はまぐりが砂の中にかくれる様子が次のように書かれています。「はまぐりは、大きくてつよいあしをもっています。すなのなかにあしをのばして、すばやくもぐってかくれます。」…ハマグリの足というのは、貝殻からはみ出すようにして出てくる舌べろのようなものです。教科書では3枚の写真で砂の中にもぐっていく様子を紹介していますが、やはり動画で確かめるのが一番です。(写真上)
 1組は、「もくずしょい」のかくれんぼについて読み取りをしていました。モクズショイは、カニの仲間です。はさみを器用に使って海藻などを細かく切り、それらを体にくっつけることで自分の身を隠します。
 ところで、「もくずしょい」の「もくず」を子ども達は知っているでしょうか?漢字で書くと、「藻屑」です。では、「もくずしょい」の「しょい」とは何でしょう? 「しょい」は「しょう」ことを差し、「背負う」が変化した言葉です。(「ランドセルをしょう」って言いますよね。)ちなみに、お祭りの時の「わっしょい」というかけ声は、「和を背負う」という意味からきているそうです。
 4年生の国語の教科書には、物語教材として「ごんぎつね」があります。今月の国語の指導時間の多くを、この教材の読み取りに使っています。「ごんぎつね」は昔から国語の教科書に登場していて、4年生の教科書で取り上げられてから60年以上経つそうです。さらに1980年には、全ての検定教科書に掲載されました。つまり、日本国中の4年生が、国語の時間に必ず「ごんぎつね」を学習していることになります。
 この物語は、新見南吉が昭和6年に書いたお話です。南吉が、旧制中学校を卒業して故郷の尋常小学校の代用教員をしていた時で、18歳という若さで書いたというから驚きです。つぐないと心の交流をテーマとした物語で、ハッピーエンドで終わる物語ではありません。「兵十は、火なわじゅうをばたりと取り落としました。青いけむりが、まだつつ口から細く出ていました。」という最後の文章は、読む人に様々な情景や登場人物の心情を想像させる力を秘めています。(写真中)
 新見南吉が書いた物語には、「てぶくろを買いに」など、よく読み聞かせとして使われる絵本もあります。また、「でんでんむしのかなしみ」も新見南吉の作品です。身近な動物たちを物語に登場させ、心の通い合いや美しい生き方を素敵な文章で表現しています。それだけに、29歳で亡くなったのが惜しまれます。
 6年生は、家庭科の時間に「思いを形にして 生活を豊かに」という、布を使った裁縫の学習に取り組んでいます。まず、身の回りにある布製品に着目し、それぞれが目的に合った大きさや形で作られていることを学びました。そこから、「物を包み込む製品」として「ティッシュケースカバー」の製作をすることにしました。
 ギンガムチェックの布と綿ブロードがセットになった教材を学年で注文しました。まずは、2枚の布地を重ねてミシンで縫い合わせていきます。ミシンの使い方は、5年生の頃に何度も練習しているので手慣れたものでした。セットにはボタンも入っているので、ボタンの取り付け練習にもなります。(写真下)

9月30日の給食

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献立名           中華丼
              華風野菜
              スイートポテト
              牛乳


一口メモ

 今日のデザートは、秋の味覚のさつま芋を使った「スイートポテト」です。さつま芋をカットして蒸してからつぶし、砂糖や卵、生クリームを混ぜ、形を整えてからオーブンで焼きました。お店のものにも負けないくらいのおいしさに仕上がりました。
 さつま芋は、調理法によって甘さに違いが出ます。時間をかけて加熱した方が甘味が強くなります。電子レンジで加熱するよりも、じっくりと蒸すかオーブンで焼くと、甘味が強くおいしくなります。
 さつま芋に関するクイズです。さつま芋は、ある夏の花の仲間です。その花は次のうちのどれでしょう?
(1) アサガオ
(2) ヒマワリ
(3) ハイビスカス


 答えは、(1)アサガオです。さつま芋とアサガオは、「ヒルガオ科サツマイモ属」に分類される植物です。そのため、さつま芋の花はアサガオの花によく似ています。

サクラ草の植え替え(5年生)

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 27日(火)と29日(木)に、5年の各クラスでサクラ草の植え替えを行いました。
 最初に校長先生から植え替えの仕方をていねいに教えていただき、作業に移りました。
 作業の手順を一つ一つ確認しながら、土をこぼさないようにしたり、土の高さに気を付けたりしながら意欲的に取り組んでいました。さらに、高学年として学校用のサクラ草の植え替えもしました。卒業式や入学式できれいな花を咲かすことができるように、毎日の水やりをしっかり行い、愛情をもって育てていきたいと思います。

体育朝会

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 今年度4回目の体育朝会は、体育発表会の児童鑑賞日に行う開会式の練習でした。

 開会式では、校長先生の話、1年生による児童代表の言葉、代表委員によるスローガンの発表、音楽委員の演奏に合わせて歌う「運動会の歌」を行います。先日、音楽朝会で歌の練習をしたので、今回は式の流れ通りに練習しました。

 式の中で、「一同、礼」という言葉があります。あまり普段使いませんが、式ならではの言葉な気がします。練習の中で今日も使ってみましたが、少し子ども達の場の空気が引き締まった気がしました。

 昨年度は、校長先生のお話を聞くことのみの開会式だったので、少しずつできることが増え、「式らしい式」が行えるようになりました。子ども達が式に参加する機会も多くはないので、大切な機会にしていきたいと思います。何より子ども達の活躍の場を少しでも増やせたことを嬉しく思います。

 10月20日の児童鑑賞日は児童のみの鑑賞となりますが、全校児童が集まって日頃の成果を発揮し合える学びの時間にしていきます。

9月29日(木)

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 2校時に、5年1組の授業観察がありました。「ドッジボール対決」という資料を使った「友情・信頼」に関する学習内容でした。
 真(しん)の所属する5年2組と、仲のよい都(みやこ)のいる5年1組とで、ドッジボール対決をすることになりました。お互いのクラスの団結力を高めるために2人で企画をした対決でしたが、2組では「1組に勝つために、対決の日まで1組の子とは話をしない」というルールができてしまいます。この教材を通して、友達との関わりの中で育まれる友情について考えさせていきます。友情は、相手と気が合ったり話が合ったりすること以上に、お互いが信頼し合い、高め合うことが大切であると気づかせていきます。
 授業の中心となる主発問では、1組の都に「真くんのクラスの団結ってそういうものなの?」と言われた場面について考えさせていました。「隣のクラスの子と話をしないというルールはおかしい」というのは、誰もが気がつくことです。しかし、そう思いながらも、なんとなく同調してしまった主人公(真)でした。きっとその気持ちは、5年生にとって身近なこととしてとらえやすかったと思います。悪いことは悪いと言える、違っていることは違うと言える、そういうことが本当の友情であると、授業の終わりに何人かの子が発言していました。
 授業観察に行くと、それぞれのクラスの良いところに気がつきます。1組では、発言する子の方に全員が向きを変え、しっかり意見を聞いていてすばらしいなと思いました。(写真上)
 6年生は、理科の時間に「生物どうしの関わり」の学習をしています。生物が、水や空気とどのように関わって生きているのかを学ぶとともに、食べ物との関連で地球上の生物を考えていきます。そして、生物間の「食べる・食べられる」の関係から、食物連鎖という複雑なバランスが存在することを学習します。(写真中)
 1組では、「どうして鹿害(ろくがい)が起こったのだろう?」というテーマで学習を進めていました。鹿害というのは、野生のシカが木の芽や樹皮を食べ、やがては森林を枯らしてしまう被害のことです。高原などに行くと、よく木の幹に網などがかけられているのは、鹿害を防ぐためです。では、どうしてシカが増えてしまったのでしょうか。シカの天敵はニホンオオカミでした。そのニホンオオカミを明治時代以降、人間が徹底して駆除してきました。狂犬病などの病気を広めたり、家畜に害が及んだことが原因でした。その結果、食物連鎖のてっぺんがなくなり、次のシカがどんどん増え続けることになりました。今では、猟師がシカを駆除しても追いつかない状況になっています。
 旭町小の中庭の池も、食物連鎖によって生物の個体数のバランスが保たれています。今後、もし誰かの手によってザリガニやブラックバスなどが入れられたら、あっという間に生態系が変わってしまうでしょう。
 6校時に、5年生全員が1組の教室に集まり、下田移動教室のオリエンテーションを行っていました。移動教室に行くのは11月7日から(2泊3日)ですが、それまでの期間に事前学習や準備が必要です。いよいよ今日からその学習がスタートしました。
 今日はまず、下田移動教室の区のしおりが配布されました。しおりには、下田方面の移動教室で多くの学校が利用するハイキングコースや、見学先の情報が詳しく載っています。また、宿舎(ベルデ下田)の館内の様子を知ることもできます。
 子ども達が集まったところで、学年の先生が4月に実地踏査で撮ってきた写真を見せながら、移動教室への気持ちを高めていきました。(写真を見せる前から、子ども達の気持ちは最高潮のようでしたが…)城ケ崎のピクニカルコースや釣り体験、下田海中水族館、下田漁港など、3日間のコースに入っている見学場所について説明をしました。きっと写真や話だけでは伝わらないすばらしい体験が待っていることでしょう。(写真下)
 今後は、子ども達の班や役割分担を決めたり、テーマを決めて調べ学習に取り組んだりしていきます。

9月29日の給食

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献立名           ご飯
              サバの辛味焼き
              ひじきサラダ
              かぼちゃの味噌汁
              牛乳


一口メモ

 「サバの辛味焼き」は、サバにニンニクと生姜、唐辛子で味を付けてから、オーブンで焼きました。ニンニクと生姜が魚のにおいを消してくれるので、とても食べやすくなっています。
 今日の給食で使用しているのは、千葉県産のマサバという種類のサバです。秋から脂がのって、とてもおいしくなります。
 サバは、イワシやサンマと同じ青魚の仲間で、その脂にはDHAという脂が多く含まれています。DHAは、頭の働きを良くするため、しっかりと摂ってほしい栄養素です。また、DHAは人間の体では作ることができないので、青魚をしっかり食べて、賢く元気になってもらいたいと思います。

ふわふわ ゴー (1年生)

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 1年生は、図工の時間に「ふわふわ ゴー」という作品を作りました。
 ご家庭でで用意していただいたスチレン容器を使いました。(ご協力いただきありがとうございました。)
 まず、スチレン容器に風が入る穴を開けます。次に、いろいろな動物や乗り物などの飾りをつけます。うちわで扇いで風を送ると、上下に動いたり、前に進んだりするという作品が仕上がりました。
 「こんなに楽しいもの、初めて作ったよ。」「もっといろいろなものを作りたいなぁ。」と、とても盛り上がった時間になりました。
 この作品で、お友達と一緒に遊ぶ時間も計画しています。持ち帰りましたら、是非ご家庭でも一緒に楽しんでください。

9月28日(水)

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 5年1組の教室で、学級会を開いていました。学級会は、特別活動の一つです。特別活動は、学級活動や委員会活動、クラブ活動、学校行事に分けられ、その中の学級活動に「学級会」が含まれています。各クラスに「学活の時間」が位置づけられていますが、それは学級会ではなく、学級活動を表しています。普段は係活動を決めるなど、クラス全体での取り組みを主に行っていて、その中の一つとして学級会があります。
 今日の学級会の議題は、「ソーラン節で使うクラス旗のデザインを考えよう」でした。5年生は、体育発表会の表現でソーランを踊ります。その時の踊りの演出として、クラスごとの大漁旗を使うのでしょう。
 議長団が前に出て、話し合いが進められていました。(写真上)「魚や波の絵を入れる」「大漁という文字を大きく書く」「大きな魚の絵と小さい魚も描きたい」など、様々な意見が出されました。学級会でよくありがちなのが、意見を何も言わない子の存在です。クラスのみんなで話し合って決めていくのが学級会の主旨です。せめて誰の意見に賛成なのか、あるいは反対なのかくらいは言うことができなければなりません。1組では、指名されて意見が言えなかった子を、後からまた指名して発表させていました。大切なことです。一昨日〜昨日のサクラ草の植え替え作業でのことと、今日の学級会の様子から、来週の全校朝会の話に向けたヒントを得ました。
 クラスの旗を作る5年生の取り組みは、ソーランを踊る意欲を高めるとともに、子ども同士の団結を深めることにもつながることでしょう。
 4年生は、算数の時間に「がい数の使い方と表し方」の学習をしています。四捨五入の様々な場合での習熟を積み重ねてきました。単元の締めくくりは、そのがい数の考え方を使って、実生活に生かす問題に挑戦します。
 教科書では、親子3人で買い物に行った場面の絵が提示されています。3人がそれぞれの売り場で3つの品物を買った時の見当のつけ方(がい数の使い方)について考える学習問題です。女の子は、「だいたいいくらかな」と考えて、四捨五入でおよその値段を求めました。お兄さんは、「千円で足りるかな」と考えて、全てを切り上げて(多く見積もって)値段を求めました。そしてお母さんは、「千円を超えるかしら」と考えて、全てを切り上げて(少なく見積もって)値段を求めました。
 1組の教室では、それぞれのがい数の使い方について、グループで意見交流を行っていました。(写真中)今まで習ってきた四捨五入の考えももちろん大切ですが、実際の生活場面では、目的に応じてがい数を使い分けることが重要です。他の教科も同様ですが、算数の学習が日常生活に生かされるためにあることをめざして指導しています。
 5校時に、2年1組で研究授業がありました。今年度の校内研究は、教科を算数にして行っています。6月の4年生の研究授業に続き、今回も教育アドバイザーの山口先生に講師としてお越しいただきました。
 授業は「けいさんのしかたをくふうしよう」という単元で、カッコを使った計算式(たし算の結合法則)の学習内容でした。「15円のあめと40円のけしゴムを買いました。えんぴつを買いわすれたので、店にもどり、30円のえんぴつを買いました。全部でいくら使いましたか。」…長い問題文を読み取るだけでも2年生にとっては大変なことです。カッコを使うことで、あめと消しゴムの値段を先に計算したり、文房具の値段を先に計算したりすることができることを考えていきました。
 研究授業では、校内の先生方が一斉に授業を見に来ます。1組の子ども達は、たくさんの先生達がいても、いつも通りしっかり学習していました。しかし、学校公開同様に、一度に全ての先生を教室に入れるわけにはいきません。そこで、タブレットで授業の様子を撮影する先生が入り、リモートで別の教室から授業を見るようにしました。(写真下)

9月28日の給食

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献立名           ご飯
              油揚げのチーズ入り肉詰め焼き
              野菜の甘味噌和え
              のっぺい汁
              牛乳


一口メモ

 のっぺい汁は、日本各地に伝わる郷土料理の一つです。地域により、のっぺい、のっぺ、ぬっぺいなど、名前が少しずつ異なっています。
 里芋やにんじん、こんにゃく、しいたけなど、季節の野菜をたっぷりと使い、しょう油などで味付けをしています。のっぺい汁は、汁にとろみがあるのが特徴となっています。片栗粉やくず粉でとろみをつけたり、里芋のぬめりでとろみをつける地域もあります。とろみがついていると、汁が冷めにくいというメリットがあります。熱々もおいしいですが、冷やして食べる地域もあるそうです。

9月27日(火)

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 図工の作品は、題名がとてもしゃれています。今週の1年生の図工作品は、「ふわふわ ゴー」という題名です。先週は、「さあ、めしあがれ」でした。
 スチレン容器の一部を切り取り、うちわであおぐと風で動くおもちゃを製作していました。スチレン容器は軽いので、風を受けてふわりと浮き上がったり、勢いよく進んだりします。それで「ふわふわ ゴー」なのでしょう。
 今日は、1,2校時に2組の図工の時間がありました。まず、図工の授業で重要なのが、導入です。いかに子ども達の製作意欲を高めることができるか…全てが導入にかかってきます。そして、その導入で活躍するのが先生の見本作品です。「楽しそう〜」と思えるものであり、さらに「自分も作れそう…」と思えるものでなければなりません。
 そこで、両クラスの担任の先生は、昨日の夕方、職員室でせっせと見本作品を作っていました。2組の子ども達に見せたところ、「わぁ〜」という声とともに、「かわいい〜」という声も聞こえてきました。(写真上・・・左がクマ、右がペンギンの見本作品です。)当初はカラスの予定のようでしたが、あまりにもかわいらしい作品になったので、ペンギンに変更しました。旭町小では、1年生は専科ではなく、担任が図工の指導をしています。音楽も同様ですが、低学年の担任は、全ての教科を指導する技能を有しています。
 ところで、材料となるスチレン容器の準備をありがとうございました。1年生の学年だよりの9月号に載せたところ、図工の教科書を参考にして、各家庭で用意して持たせていただけたようです。2人の担任は、デリバリーサービスで注文した容器を使いました。子ども達は、カップ麺や四角いトレーなど、いろいろな大きさや形の容器を持ってきていました。スチレン容器によって切れ込みの入れ方が変わるので、指導する先生は大変です。しかし、その方が子ども達の発想は豊かになり、様々な動物や乗り物などを自分の容器からイメージして作っていました。明日は1組が取り組みます。
 4校時に、3年2組の音楽の授業観察を行いました。運動会の歌を元気よく全員で歌った後、「魔法のあいことば」という歌の学習をしました。まだ楽譜を配ったばかりだったので、今日は歌詞の意味について確認をしました。
♪みんなが笑顔で過ごせるように ぼくらがもってる魔法の合言葉 難しいことが起きたって きっとみんなで越えてゆける 「友だちにやさしくしたい」「家族を大切にしたい」「けんかしたって仲直り」「元気にあいさつ」きみとぼくをつないでる ふしぎなふしぎな 魔法の合言葉♪・・・心にストレートに響いてくるとってもすてきな歌詞だなと思いました。
 最後にリコーダーの練習がありました。「花笛」の上のパートと下のパートを合わせると、とてもきれいな響きになりました。3年生は、今年度からリコーダーを手にしました。マスクを外してリコーダーを吹きますが、終わったらすぐにマスクをつけるルールで練習をしてきました。もうここまで上手に響かせることができるようになったのだと、感心しました。(写真中)
 4年生は、理科の時間に「雨水のゆくえ」の学習をしています。雨が降ると、地面に水がたまります。しかし、しばらく経つと水が見えなくなります。まず子ども達が考えるのは、地面に雨水がしみ込んだということです。確かにそれもありますが、コンクリートなど中にしみ込まない場所ではどうでしょうか? そこで考えつくのが、空気中に水が蒸発していくということです。水を入れたプリンカップを2つ用意し、片方にはラップでおおいをします。翌日、ラップをしない方の水が減っていることから、空気中に水が出ていった(蒸発した)という考えにたどり着きます。
 さらに4年生では、空気中に水蒸気が含まれていることを調べていきます。1組では、ビニール袋に冷たくした保冷剤を入れて、空気中の水蒸気を水滴にする実験を行っていました。コップに氷水を入れると、コップの外側に水滴がつくのと同じ原理です。また、冬の冷え込んだ朝、ガラスの内側に結露ができるのも同じ理由です。空気中の水蒸気が冷やされ、水に戻った状態です。(写真下)
 以前は3学期の終わりに行っていた学習でしたが、2年前の教科書からこの時期に行うように改められました。冬場は湿度が低いため、なかなか水滴ができないということがあったからでしょうか。

サクラ草の植え替え(6年生)

 サクラ草の植え替え作業を行いました。
 とてもきれいな花が咲くサクラ草は、入学式や卒業式で体育館に並べられ、式を彩ります。行事をよりよいものにするために、サクラ草は大切な存在です。このことを知っている6年生は、自分の育てるサクラ草だけでなく、学校用のサクラ草まで友達と協力して一生懸命作業することができました。
 また、後片づけまで積極的に行い、6年生らしい姿を見せることができました。今後控えている行事でも、今回のように協力して、たくさん活躍してほしいと思います。

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9月27日の給食

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献立名           わかめご飯
              韓国風肉じゃが
              炒めナムル
              果物(ナシ)
              牛乳


一口メモ

 「ごちそうさま」のあいさつで給食が終わりではありません。後片付けをきちんとするまでが給食の時間になっています。そして、後片付けでは、次のことに気をつけて行うように指導しています。
(1)食器をきれいにして返すようにさせています。ご飯粒や細かい野菜などが食器に残っていないように指導しています。また、ストローなどの袋が食器に挟まっていると、機械の故障の原因になるので気をつけるようにさせています。
(2)食器は、種類ごとにスプーンや箸の向きをそろえて返すようにさせています。
 調理員さんたちは、子ども達が清潔で気持ちよく給食が食べられるように、全校分の食器や箸、トレーを毎日ピカピカに洗っています。子ども達の片付けが上手だと、それらの作業がとてもスムーズに行うことができます。一人一人がきちんと後片付けをしていけるように、これからも指導を続けていきます。

9月26日(月) その2

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 1年1組の教室では、みんな真剣な表情で名札に名前を書いていました。細長く切った紙に、まず鉛筆で下書きをしてから、名前ペンでなぞっていきました。その様子を見て、すぐに図工の作品につける名札であることが想像できました。先週、1年生は図工の時間に、「さあ、めしあがれ」という作品を作っています。今までは先生が名札を書いてあげていましたが、これからは自分で名札を書くようにしたようです。
 細長い用紙の長さに合わせて、自分の名前をバランスよく配置して書くのは、1年生にとってはとても難しいことです。ていねいに書いているうちに文字間が詰まってしまい、名前の後にスペースが開いてしまった子が何人かいました。2学期の初めに、下巻の教科書や新しいドリルが配られると、1年生の子ども達は自分で名前を書いていました。経験を重ねるうちに、名前を書く枠のサイズから文字の大きさや文字間の見当をつけて、しっかり書けるようになっていくことでしょう。
 来週の土曜日は、10月の授業公開を予定しています。1年生の作品は、それまでに廊下に展示されます。名札も作品の一つとしてご覧いただければと思います。
 今年も、全校でサクラ草の栽培に取り組みます。今週は高学年(5,6年生)の植え替え期間です。今日は、その先陣を切って、4校時に6年1組が行いました。
 サクラ草の植え替えは、校長の私が全クラスの指導をします。サクラ草の種は、5月の連休明けにまきました。昨年度育てたサクラ草から種をとり、さらに半分はインターネットで種を購入しています。サクラ草の種は、とても小さな粉のような大きさです。2週間で発芽しても、暑い夏までには少ししか成長しません。中庭の日陰で苗を育てて、7月からビニールポットに少しずつ植え替えをしてきました。夏休み中には、さらに一回り大きなビニールポットに植え替え、やっと6号鉢に植え付ける大きさにまで成長してきました。
 サクラ草は、暑さは苦手でも、寒さにはとても強い植物です。これからぐんぐん大きくなり、12月頃から花が見られるようになります。色は、赤やピンク、白…微妙に花の色合いや大きさ・形が違うのがまた楽しみです。・・・という話を子ども達にしてから、植え替えのコツを伝授していきます。鉢の高さにちょうどよく植え付けるコツや、土をこぼさないようにするコツなど、実際にお手本を示しながら指導します。
 高学年は、自分の鉢の植え替えが終わったら、学校用の鉢にも挑戦させます。学校用のサクラ草は、卒業式や入学式の式場を飾るために使います。今年も児童数の4倍以上の苗ができました。ここからは毎日の水やりと愛情が、きれいな花を咲かせるコツになっていきます。(写真中)
 5校時に、6年1組の授業観察を行いました。授業観察は、教員の指導力向上のために毎学期行っています。校長と副校長とで、先生方の授業を全て観察し、授業改善等の指導に生かしていきます。
 今日の6年1組の授業観察は、体育「短距離走・リレー」の内容でした。5校時の一番暑い時間帯でしたが、子ども達が元気いっぱいに校庭を走る姿が見られました。
 リレーは、6年生が2学期に入ってから何度か取り組んできている学習で、4チームに分かれて競い合いながら技能を高めてきました。今日は、欠席や見学が多く、いつものチームを多少変更して行ったようでした。それでもバトンパスや走順など、チームごとに作戦を立てながら練習したことで、2回目の試合にその成果が見られました。(写真下)
 面白いなと思ったのは、「ワープ」という特別ルールを設けていたことです。ショートカットする短い周回コースを設定して、チームで2名はそのコースを使って良いことにしています。走るのが苦手な子にワープを使うか、あるいは速い子を走らせるか…チームの作戦がそこにも見られました。

9月26日の給食

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献立名           鮭のクリームスパゲティ
              フレンチサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日の「鮭のクリームスパゲティ」は、角切りにした鮭が入ったクリームソースをかけて食べるスパゲティです。クリームソースには、牛乳だけでなく粉チーズとバターも入っているので、コクがあっておいしく仕上がっています。
 鮭に関するクイズです。鮭の身は、「サーモンピンク」という言葉があるように、とてもきれいな色をしています。では、鮭は「赤身魚」と「白身魚」のどちらに入るでしょうか?


 答えは、「白身魚」です。食べるエサに含まれているアスタキサンチンという赤い色素が身にたまることで、次第にピンク色になっていきます。

9月26日(月) その1

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 今日から全校朝会を校庭で行うことにしました。秋の青空の下に全校児童が集まり、久し振りに外で行う朝会は、とても気持ちの良いものでした。今日は、「台風の思い出」の話をしました。
・・・一週間前は、台風14号の影響により、東京でも大雨や強い風の被害がありました。関東地方は台風の中心からだいぶそれていましたが、あれだけ雨や風が強かったのですから、台風のコースに近かった地方の人達は大変だったと思います。日本の近くで発生する台風は、10月まで日本列島を通る可能性があります。4年生の社会科で水害の学習を、そして5年生の理科では台風の進路についての学習をしてきています。天気予報やニュースをよく見ていると、それらの学習にかかわる情報を知ることができます。
 さて、今日は校長先生が小学校低学年の頃に経験した台風の話をします。学校の帰り道でのできごとでした。台風がもたらした雨雲の影響で、前の日から大雨が続いていました。そのため、道路の脇にあった側溝(雪国だったので、道路横に雨水を流す大きな溝がありました)は雨水でいっぱいになり、すごい勢いで流れていました。そして、その水が集まる下流のところでは、あまりの水の多さに、車が通れないほど道路に水があふれてきていました。普段めったに見られる光景ではなかったので、友達と2人で流れる水の様子をずっと見ていました。その時、濁った水の中に赤い影がゆらゆらと動いているのを見つけました。よく見ると、それは真っ赤な大きな金魚でした。普段はザリガニ程度しかいない側溝に、色鮮やかな金魚が泳いでいたのですから、びっくりしました。すぐに友達と金魚をつかまえるために家に帰り、魚をすくう網を持ってもどってきました。
 水の流れが激しかったので、もう別の場所に行ってしまったかなと思いましたが、金魚はさっき見つけた場所にいて、まだじっとしていました。網を入れてすくうと、今まで見たこともないほど立派で大きな金魚を捕まえることができました。2人とも家でそんな大きな金魚を飼うような水槽はもっていませんでしたが、とりあえず用意したバケツに金魚を入れて家まで持ち帰りました。
 家に持ち帰り、友達と2人で冷静になって考えてみました。なぜあんなところに家で飼うような立派な金魚がいたのだろう…ということです。みなさんはもう気がつきましたか? そうです。大雨で人の家の池の水があふれて、金魚が逃げ出してきたのです。金魚を捕まえることに夢中になっていて、人の家から逃げ出した金魚であることはその時まで全く気付いていませんでした。よく考えると、金魚を見つけたすぐ近くの家の屋敷には、大きな池があったのです。結局、子どもだけで金魚を返しに行く勇気はなく、家の人に頼んで一緒にその家に行き、池に金魚を戻してきました。その家の人はとても喜び、お礼にと簡単なお菓子をいただきました。せっかく手に入れた金魚で残念な気持ちもありましたが、正直に話をして持ち主の家に返してあげられてよかったなと思いました。・・・
 続いて、ジュニアバレーの表彰を行いました。今月の大会で旭町小のチームが3位に入賞しました。代表の5年生に賞状を渡し、部員の募集を全校に向けてアピールしてもらいました。(写真下)

音楽朝会

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 本当に久しぶりに全校児童が集まって、校庭で音楽朝会を実施することができました。コロナの感染対応を考える必要がなかった頃は、当たり前のように体育館に全校児童を集めてみんなで歌を歌っていました。それができなくなってからずいぶん経ちます。
 今回は、「運動会の歌」を音楽委員会の楽器演奏に合わせて歌いました。全てマーチングの楽器を使用しているので、持ち運びにも困りません。ただ、不安定な天気が続いていたので、実施できるのかどうか直前まで心配していました。そういう意味では、今日音楽朝会ができたこと自体が非常に嬉しいことです。
 さて、歌声の方ですが、体育発表会はまだもう少し先というこの時期に、さらに屋外でマスクをしたまま歌ったので、気持ちが乗り切れていないところがありました。まだまだ声が出るのではとも思いましたが、それはこれからの課題とします。2学期は、音楽の授業の中でもできるだけ歌を歌う活動を増やしていこうと思っています。

9月22日(木)

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 今朝は、久し振りに全校児童が校庭に集まりました。音楽朝会を校庭で行いました。2週間前はmeetを使って運動会の歌を練習しましたが、今日は校庭で歌の練習をしました。来週からは、全校朝会も校庭で実施していく予定です。
 その音楽朝会のために、朝早くから音楽委員会の子ども達が楽器を持って集まってきました。運動会の歌の伴奏を何度か練習していると、道行く人々や中・高校生が振り返っていきました。校庭に音楽が響くのも久し振りのことです。
 ところで、旭町小の「運動会の歌」は、本校オリジナルの曲であることをご存知だったでしょうか? 以前、音楽専科をしていた先生が作詞・作曲をした曲です。私が担任をしていた頃に作られた曲で、子ども達と一緒に歌った記憶があります。とっても元気の出る、開会式にふさわしい歌です。今年の体育発表会の児童鑑賞日は、いつもの運動会のように開会式と閉会式を行う予定でいます。
 2校時に、教育アドバイザー訪問がありました。初任〜3年次の若手の先生方への研修の一環として行っている授業観察です。1学期に続いて、前校長の道山先生にアドバイザーとしてお越しいただきました。(写真上)
 6年2組の「手品師」という教材を使った道徳の授業を見ていただきました。道徳の内容項目の「正直・誠実」について学ぶ授業です。この「手品師」は、昔からよく道徳の資料として扱われてきています。
 売れない手品師が、男の子に手品を見せる約束をしました。その後、友人から同じ日に大舞台のマジックショーへの出演依頼を持ち掛けられます。しかし、手品師はマジックショーへの出演を断り、男の子に手品を見せる方を選択します。自分にとって大切なことは何か、決心するまでの葛藤を感じ取ることができる資料です。
 売れない手品師が、大舞台に出ることをあきらめてまで一人の子どものために手品をする…そういう状況を理解するのは、多分大人でも難しいことではないでしょうか。「正直・誠実を教えること」は大変だなと感じました。しかしそれは、「教える」と考えるからいけないのです。「正直・誠実について考える」のが道徳の授業です。
 同じ頃、隣りの1組では、国語の物語文「やまなし」の授業をしていました。こちらも、長年6年生の教科書に掲載されてきている名作です。宮沢賢治の独特な文章表現を味わうことが主になるので、いつもの物語と思って読んでいると理解が難しいはずです。
 物語は、5月と12月の2枚の幻灯を基にしていることを伝えてから始まります。なぜ、5月と12月なのかとか、クラムボンとは何か、結局何が言いたいの? とか、繰り返し読んでいても疑問は尽きません。しかし、登場する生き物に着目したり、2つの場面に出てくる色を比べたりすることで、様々に解釈する道筋が生まれてきます。教科書に出てくるさし絵も、抽象的なものになっています。1組では、魚とやまなしの命の終わり方の違いについて考えさせていました。(写真中)
 4校時に1年生の教室に行くと、連絡帳を書いている様子を見ることができました。担任の先生が書いた文字をモニターに映し、それを見ながら連絡帳に書いていきます。日付を書いてから、翌日(来週月曜日)の時間割を書きます。次に宿題を書いていました。1組の宿題は、「スキルノート 九と十」…新出漢字を2つ習ったので、その練習をしてくるのが宿題のようです。「けいド 13」…計算ドリルの13ページということでしょうか。さらに、「がっこうのおはなし。」…学校での出来事を家の人に話してくるのが宿題のようです。帰ってからどんな話をしたでしょうか。図書の時間に読み聞かせをしてもらったことや、給食でこぎつねご飯をたべたことを話すかもしれません。
 連絡帳に3行程度ですが、きちんと書き写すだけでも1年生はかなり時間がかかります。しかし、自分の目で見て、その通りに文字にして書くということは、とても大切な力になっていきます。(写真下)

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