4年生 防災訓練4年生は国語科の学習で「もしものときにそなえよう」、さらに特別活動として「災害について考えよう」「自然災害がおきたら」の学習を行います。その一貫として、煙体験、起震車体験、防災井戸と仮説トイレの体験を行いました。 煙体験では、身体に無害な煙を充満させたハウスの中を通り抜けました。中に入ると煙によって前がよく見えません。しかし、姿勢を低くしてみると、わずかに出口の光が見えるようになりました。消防署の方から、実際に火事のときにも姿勢を低くすること、熱で溶けたものが落ちている可能性があるため床を手で触らないことなど、大切なことを教えていただきました。 起震車体験では、震度6弱の揺れを体験しました。立っていられない大きな揺れにどう対応するか、どう身体を守るか、考えて行動することを学びました。机の脚をしっかり握っているつもりでも、大きく身体が揺さぶられ、その場にいることすら難しい揺れでした。実際に大きな地震に遭遇したら、すぐさま判断しなくてはいけない深刻さが感じられたようです。一人もふざける子はおらず、どの子も真剣に体験することができました。 防災井戸・仮設トイレの体験では、実際に防災井戸からどんな水が出るのかを見ることができました。透明できれいに見える水でした。けれど、災害用としては飲み水ではなく、掃除に使ったり、トイレを流すことに使ったりするそうです。被災地では衛生面が問題になります。そのために、使える水やトイレを備えていることを学びました。 45分の間に様々な体験をし、災害について改めて考える時間になりました。一人一人が命を守る行動がとれるように、今日の学びを生かしてほしいと思います。 11月11日の給食棒餃子 広東スープ 牛乳 一口メモ キムチは韓国の漬物ですが、日本でも親しまれている食べ物です。今では漬物売り場には、たくさんの種類のキムチが並んでいます。 韓国の人は、1日に約300gのキムチを食べているそうです。本場の韓国では、白菜キムチ以外にもたくさんの種類があります。水キムチのように、漬け汁をスープとしていただくタイプのキムチもあります。 キムチは辛いというイメージがありますが、発酵によってうまれる独特の風味やうま味があります。そのまま食べるだけでなく、今日のようにチャーハンやスープなどの料理の材料として使ってもおいしく食べられます。 児童集会(シルエットクイズ)シルエットの作成にあたっては、何度も何度も描き直し、シルエットだけで何の絵か伝わるように試行錯誤してきました。本番では、答えを考える時間をたっぷりととること、大きな声でゆっくりはっきり話すこと、などを意識しました。集会後の反省会では、次の児童集会にいかすことのできる前向きな反省が挙がりました。 次回の集会は年内最後になります。今回挙がった反省をいかし、全校児童がより楽しめる集会を作り上げていけるように指導していきます。 ブックトーク(6年生)
11月10日(木)、光が丘図書館の方に来ていただき、本の読み聞かせや紹介がありました。
6年生なので、絵本に触れる機会は少ないですが、読み聞かせには興味津々でした。また、本に載っている雑学を問題形式にして出題してくださいました。心臓の拍動がはやい動物の方が短命なことや、かたつむりの移動の仕方など、たくさんのことを教えていただきました。 改めて本の魅力を感じることができた時間になりました。これからもたくさんの本に触れて、人生を豊かにしていってほしいと思います。 11月10日(木)はるか昔のことになりますが、かけ算九九を最初にどの段から覚えたでしょうか? 簡単な1の段か2の段から習った…と考えがちですが、たいていどこの学校でも、5の段から指導しています。5の段の次は2の段で、その後3,4,6,7,8,9,1の段と続きます。2年1組の教室から、5の段の九九を唱える声が元気よく聞こえてきました。(写真上) では、なぜ5の段を最初に覚えさせるのでしょうか。かけ算九九が覚えやすく、かけ算の規則性が見えやすいこと。さらに、かけ算九九が言いやすいというのも5の段が一番適している理由のようです。確かに、5の段の答えは一の位が0か5で、2年生にとって分かりやすいはずです。時計も5分、10分、15分と、5の倍数で考えることが多いです。 この後の2の段、3の段までは順調に進むものの、4,6,7…辺りから難易度が上がってきます。全国的に昔から九九の誤りが最も多いのは、7の段と言われています。(次に8の段、9の段、6の段と続きます。)7の段が覚えにくいのは、7を「しち」と発音するため、唱えづらいためです。言いづらいものは覚えにくいということなのでしょう。 九九の暗唱は誰もが通ってきた道です。そして、学校での時間だけでは、とうてい覚えられません。家庭での協力が必要です。苦労して覚えた九九は、きっと3年生以降での算数に大きく影響していくはずです。 図工室では、2年2組がカッターナイフを使った授業を行っていました。小学校の図工の授業では、2年生でカッターナイフの使い方を学ぶことになっています。今日は、カッターナイフの扱い方について指導を受けた後、実際に黒い色画用紙を切る「試し切り」に挑戦していました。(写真中) 今回初めてカッターナイフを使う子が多かったようです。どの子も緊張した様子で取り組んでいました。カッターナイフは、使い方を間違えれば大きなけがにつながります。まずはそのことを最初に伝え、真剣に使い方を習得していきました。(けがの防止のために、軍手をつけて行いました。) 毎年見られることですが、「全然切れない…」と言っている子のところに行ってみると、カッターの刃が逆を向いている場合があります。刃の背で切ろうとしているのですから、切れるはずがありません。また、画用紙と刃の角度が大きいと、紙がささくれ立ってきれいに切れません。こういうことも、カッターナイフを使いながら徐々に覚えていくことになります。使い方に慣れ、上手に扱えるようになると、気持ちの良いきれいな直線や曲線で紙をくり抜き、窓を作ることができます。次回は、カッターナイフを使った作品づくりにも挑戦していきます。 1年生は、算数の時間に「ひきざん」の学習をしています。先月は、繰り上がりのあるたし算の学習を行いました。今回のひき算は、11〜18の数から1位数をひく繰り下がりのあるひき算の学習です。 たし算の時と同様に、最初は算数ブロックを操作しながら計算の仕方に結びつけていきます。1組では、「17−8」の計算を行っていました。「わける」、「ひく」、「あわせる」の3段階で計算をさせます。まず、17を10と7に分けます。(たし算の時のさくらんぼ計算と同様に、式の下に書かせます。)10から8をひいて「2」、2と7を合わせて答えは「9」となります。(写真下) このようなひき算の方法を「減加法」と言います。(ひいてからたすので、「減加法」です。)一方、「8−7=1 10−1=9」という考え方もあります。初めに端数の方との差を求めてから、その数を10からひくやり方です。これを「減減法」と呼んでいます。1年生には減加法が分かりやすいのでそちらを先に指導していますが、減減法で計算をしても構いません。 11月10日の給食おでん ひじきのさっぱり和え 柿 牛乳 一口メモ おでんは、寒くなってくると恋しくなる料理の一つです。各ご家庭では、おでんにどんな具材が入っていますか? 今日は、大根、昆布、こんにゃく、ちくわぶ、つみれ、さつま揚げ、生揚げ、ちくわ、じゃがいも、にんじんの10種類の具材を使って作りました。 おでんは、地域によって違いがあるそうです。味噌で煮込むおでんや、具材を串にさしてあるおでん、食べる時に青のりをかけるおでん、あるいはその地域の特産品を具材に入れたりと、各地に独自のおでんが存在します。全国のご当地おでんについて調べてみるとおもしろいと思います。 本の探検ラリー(3年1組)1組は2時間目に行いましたが、朝から子供達はわくわくした様子でした。 本の探検カードを持って、3つの受付に行き、本の内容をしっかりと読みながら問題を解いていく・・・読書が好きな子はもちろんのこと、普段はあまり読書が好きではない子も、本に親しみ楽しんでいる様子が見られました。 様々なジャンルの本を読みながら、時に困ったことや、読み飛ばしてしまって伝わらないところなどはスタッフの方に聞き、問題に一生懸命取り組みました。そして最後は、学級全員が「認定証」シールをもらうことができました。 終わった後も「楽しかった!もう終わっちゃうの?」と言う声が聞こえてきました。子供達にとっても、担任にとっても実りのある時間でした。協力してくださった保護者の方々、光が丘図書館の方、本当にありがとうございました。 本のたんけんラリー(3年2組)光が丘図書館の司書の方と保護者のボランティアの方の協力で、子ども達が数多くの本に触れ合うことができました。 やさしい問題、普通の問題、難しい問題と個人個人が選び、本を探します。そして、カードの問題に答えて、素敵なスタンプをもらいました。一冊目はなかなか質問の答えを見つけることが難しかった子ども達も、2回目からは慣れたようで、どんどん本と答えを見つけられるようになりました。3つのスタンプをもらって、クラス全員が認定証を受け取ることができました。 45分間がとても短く感じられたようで、もっとクイズをしたいという表情の子ども達でした。 5年生 下田移動教室3日目 その3まず、博物館の学芸員の方からのガイダンスがありました。博物館に展示してあるものや、見学の見どころなどを説明していただきました。その後、外の芝生広場でお弁当を食べました。移動教室最後の食事をおいしくいただきました。 見学時間を40分ほどとり、班ごとに館内を自由に回りました。ガイダンスで話に出てきた巨大隕石の展示や、アンモナイトの化石、様々な恐竜の展示など、どれも子ども達の興味を引くものばかりでした。 帰りも、圏央道〜関越道を迂回するルートで学校に向かいました。バスは、予定通りに学校に到着しました。校庭にバスが入ったとたん、子ども達から「久しぶりの学校だ…」、「懐かしい〜」という声が聞こえてきました。バスの中では「あと何泊もしたかった。」と話していた子も、きっと迎えに来た家の人を見てホッとしたのではないかと思います。 たくさんのお迎えの方々に見守られ、校庭で帰校式を行いました。最後の最後まで、5年生の子ども達の態度が立派でした。この3日間の体験は、きっと今後5年生が成長するきっかけとなることでしょう。 11月9日の給食牛乳 かぼちゃのみそ汁 一口メモ 今日はかぼちゃがたっぷり入ったみそ汁を作りました。 かぼちゃには日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類がありますが、ほくほくして甘みの強い西洋かぼちゃが一番多く食べられています。今日のみそ汁で使ったかぼちゃも西洋かぼちゃです。ペポかぼちゃはズッキーニやハロウィンの時に使われる種類のかぼちゃです。 かぼちゃの栄養価の高さは野菜の中でもトップクラスで、風邪の予防やウイルスに負けない体を作るのに役立ちます。冬至にかぼちゃを食べる習慣があるので、冬野菜のイメージがありますが、実は夏に収穫される夏野菜です。かぼちゃは切らなければ長期保存ができるので、昔の人はかぼちゃを夏に収穫し緑黄色野菜の少ない冬場に備えていました。 5年生 下田移動教室3日目 その2市場の案内も、ベルデの職員の方に行っていただきました。残念ながら、すでに魚の水揚げやセリが終わったところでした。日によっては、たくんのキンメダイが漁船から運ばれていく様子を見ることができます。 港に泊まっていた漁船やフェリーの姿を見ながら、水産業の盛んな街の様子を感じ取ることができました。新鮮な魚を運ぶためには、大量の氷が必要になります。市場の隣にある製氷工場にも寄りました。魚を積んだトラックの荷台に氷を入れるホースが設置されていました。 バスに乗り、伊豆半島の東伊豆道路を北に向かっていきます。 5年生 下田移動教室3日目 その1朝会では、自分が以前勤めていた下田学園の話をしました。ベルデから少し下ったところにあった練馬区の健康学園です。3年生から6年生までの子ども達が、寮生活をしながら肥満や喘息、偏食・虚弱の解消のために、区内の学校から集まってきていました。 きっと、5年生の子ども達の中には、この2泊3日でさえ「早く家に帰りたい」と思ったことでしょう。当時の下田学園の子ども達は、時々中間帰京はするものの、一年間のほとんどを親元を離れたこの下田の地で生活していました。 今朝は、6時の起床からやることがたくさんありました。布団をもとのようにたたんだり、シーツや枕カバーを外して集めたりしました。2人組でシーツをたたむときれいにできることを伝えると、みんな一生懸命にやり始めました。普段家でやっていないことを経験させるのも、宿泊学習の大切な学びの一つです。 バスに荷物を積み、玄関前で閉校式を行いました。3日間お世話になったことへの感謝の気持ちをしっかり伝えることができました。今後、ベルデの建物がなくなってしまったとしても、子ども達の心の中には素晴らしい思い出が残ってくことでしょう。最後に、ベルデの建物に向かって「ありがとうございました」とあいさつをしてバスに乗り込みました。 5年生 下田移動教室2日目 その5真っ暗な屋上に行くと、すでに東の空の満月が半分ほど欠けていました。20分以上観測していましたが、じわじわと月食が進んでいく様子を見ることができました。7時10分過ぎには、月がぼんやりとオレンジ色に見えるようになり、地球の影に入ったことが分かりました。 空の暗闇に目が慣れてくると、一気に星がたくさん見えるようになります。東京の空と違い、吸い込まれるようにたくさん見える星の多さに、みんな感激していました。 その後、食堂に戻り「3Dメモリースタンド作り」に取り組みました。ベルデの職員の方々に指導していただき、下田の思い出の作品に挑戦しました。 3Dメモリースタンドは、小さな板に海の生き物をデザインし、紙粘土で立体的に仕上げていく作品です。貝殻やシーグラスも使い、ホットボンドでつけていきます。最後にニスを塗って完成です。みんな夢中になって作っていました。 5年生 下田移動教室2日目 その3キーホルダーやお菓子など、海の生き物にちなんだ様々なおみやげが並んでいて、みんなどれを買おうかと迷っていました。また、おこづかいの金額で買えるようにと、一生懸命計算をしながら売り場を行ったり来たりしていました。 家族用にお菓子の箱に手を伸ばす子もいましたが、なんといっても人気だったのがぬいぐるみです。魚やアザラシ、ペンギンなど、値段を確認しながら手に取っていました。男の子も、多くの子が大切そうにぬいぐるみを抱えてレジに向かっていました。 次に、バックヤード見学に行きました。3つのグループに分かれて、普段は見ることができない水族館の裏側を見せてもらいました。イルカやアシカのショーが毎日あるので、それらの動物のための餌を用意しているところを見せてもらいました。サバやアジ、イカなど、1日に160kgも用意するそうです。たくさんのスタッフで準備をしていました。また、キンメダイの水槽の裏側にも案内をしてもらいました。キンメダイは、200mの深海に住む魚です。水温を常に15度に保ち、暗い水の状態を維持して展示しているそうです。 お弁当を食べた後は、イルカのショーやアシカのショーをみんなで見ました。イルカが豪快にジャンプをするところを間近で見たり、アシカのかわいらしいしぐさに拍手を送ったりしました。 5年生 下田移動教室2日目 その2堤防での釣りは、潮の関係で今日は難しいだろうという話でした。確かに魚影は少し見えましたが、なかなか浮きに反応がありませんでした。それでも各クラスとも、何人か魚を釣った子がいました。 一方の釣り堀は、必ず全員が釣れるようにしてもらえる場所です。大量に魚がいる生けすにコマセをまき、次々と竿にあたりがありました。魚の力強い引きに、釣り上げるのに苦労していた子がほとんどでした。また、目の前で暴れる魚を怖がって、どうしてよいか戸惑っていた子も見られました。釣りをするのが初めてという子も、実際に竿を手にして体験することで、その楽しさを感じ取ることがでたようです。 下田移動教室は、来週までのあと2校で最後となり、長い歴史を閉じます。その2校は釣り体験を入れていないとのことで、今日の旭町小がこの釣り堀を利用する最後の学校となりました。練馬区で管理してきたこの釣り堀は、32年前から実施してきたそうです。指導員の方も、長年教えてきた釣り体験について、感慨深い思いで話されていました。 本の探検ラリー4年1組本の探検ラリーは受け付けで問題用紙を選ぶところから始まります。問題用紙には、本の題名とその本のお話にまつわる問題が書かれています。さぁ、本との出会いが始まります!その題名の本を探し、物語を読んで、答えを探しながら冒険します。答えが分かったら受け付けにもどり、答えを告げます。正解したら、持っているスタンプカードにスタンプを1つ押して、次の問題を選びます。この経験は、いつもは自分では選ばないような本を手にとることにもつながります。また、いつもとちがった形で本を楽しむことができます。 本を読む子供たちの表情は真剣そのものでした。けれど、答えがわかるとにっこり。たくさん挑戦するのもいいし、じっくり読んでもいい。子供たち一人一人がそれぞれのペースで本の探検ラリーを楽しむことができました。 お手伝いに来てくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。 11月8日の給食牛乳 ししゃもの青のり焼き ごぼうと大豆の甘辛揚げ 根菜たっぷりみそ汁 一口メモ 11月8日は「118」が「いい歯」の語呂合わせで「いい歯の日」とされています。今日はいい歯の日にちなんで、よく噛んで食べられる献立です。 五穀かみかみご飯は普通のお米にもち米、黒米、赤米、きびを混ぜて炊きました。もちもちとした食感で歯ごたえのある雑穀が入っているので、よく噛んで食べることができます。 ごぼうと大豆の甘辛揚げは、片栗粉をまぶしたごぼうと大豆をカリカリになるまで揚げ油でじっくりと揚げ、醤油と砂糖で作ったタレに絡めました。スナック感覚で美味しくよく噛んで食べることができるメニューです。 本の探検ラリー 4年2組たくさんの本の中から、指定された1冊を手に取って問題に答えます。 様々な本に触れるいい機会となり、どの子ども達も集中して読んでいました。 問題に正解するとスタンプを押せて、3つ集めると「本の探検家認定証シール」がもらえます。シールはどんなに正解しても1枚しかもらえません。しかし、シールをもらっても、その後も黙々と本を読んでいて感心ました。 光が丘図書館の職員の方々と保護者の皆様のご協力を得て、とても充実した活動になりました。読書旬間の折り返し地点となりましたが、子ども達の本への親しみがより一層深まったように感じた1日でした。 5年生 下田移動教室2日目 その16時半から屋上で朝会を行いました。下田は暖かく、上着がなくてもよいくらいの気候です。東京とは、朝の気温が全く違います。下田は冬に霜が降りません。ちょうど朝日が昇ってきた東側には海が広がり、たくさんの島々が一望できました。大島、利島、新島、敷根、神津島…と、伊豆沖のたくさんの島が手に取るようによく見えました。 そんな気持ちの良い空気をたっぷり吸いながら、ラジオ体操第一を行いました。また、昨日の夜のレク「下田カップ」の表彰も行いました。 7時から朝食です。5分前行動がすばやくなったのか、お腹がすいていた子が多かったためか、かなり早い時間から食堂前に並んでいました。朝食は、半バイキング方式で行われました。一人分の食事がトレーに用意されていて、その他に納豆やヨーグルト、海苔などは自由にとって良いスタイルです。他のベルデも同じですが、コロナ禍前までは全てバイキング方式の食事でした。 また、しょう油もケチャップも、全て個包装のものを各自に渡しています。容器を持って使いまわさないための感染対策として行われています。 朝食後、宿舎を出発するまで1時間以上自由時間がありました。トランプなどのカードゲームを用意してきた子が多く、ベットや通路を使って楽しく遊ぶ様子が見られました。友達や先生と過ごすこういう時間も、移動教室の楽しい思い出になります。 今日はこの後、釣り体験、下田海中水族館見学、そして爪木崎散策に出かけます。2日目の昼間の活動の様子は、夕方以降ホームページにアップする予定です。 5年生 下田移動教室1日目 その4夕食後は、4階の集会室で学年レクを行いました。前半は、班対抗の「下田カップ」でした。風船リレーと連想ゲーム、爆弾ゲームの3種目で競い合いました。レク係の子ども達が、きびきびと司会進行をして盛り上がりました。 後半は、がらっと雰囲気を変えて、キャンドルファイヤーを行いました。火の神や火の巫女たちが登場し、点火式を行いました。「友情」「元気」「努力」「思いやり」「責任」の5つの火をもらい、全員の持つろうそくに分火していきました。電気を消すと、みんなが持つろうそくの炎によって、一人一人がオレンジ色に幻想的に輝いて見えました。学年全員の心に、しっかり火が灯ったキャンドルファイヤーになりました。締めくくりは、マイムマイムでまた盛り上がりました。 たくさんの思い出ができた1日目の夜の消灯時刻がやってきました。果たして静かに眠れるかどうか…バスの中で爆睡していた子が多かっただけに、先生たちの見回りがしばらく続きそうです。 |
|