音楽会のご協力をありがとうございました。参観されての感想をぜひお寄せください。

10月27日(木)

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 体育発表会が終わり、今週からは12月の音楽発表会に向けた取り組みが始まりました。今日は、1年2組に音楽専科の先生が入り、学年で練習していく曲の指導を行っていました。旭町小では、2年生以上の学年に音楽専科がついています。ですから、通常は1年生の音楽の時間は担任が指導をしています。音楽発表会に向けて、全校の演奏に統一感をもたせるとともに、音楽の専門的な指導の仕方を伝えるためにも、時々指導に加わってもらうようにします。
 最初に、「いいこと ありそう」の歌を練習していました。マスク越しではありますが、1年生らしい明るい歌声が曲にとてもよく合っていました。歌はもう1曲、「ともだちいいね」を練習していきます。(写真上)
 後半は、鍵盤ハーモニカを用意して合奏の指導がありました。曲は、「こぶたぬきつねこ」です。鍵盤ハーモニカ以外にも楽器を加えて、学年合奏を考えているようです。なお、年度当初は音楽会を予定していましたが、今年度も音楽発表会として実施することにしました。2日間の日程で行うことになりましたので、来週月曜日に配布する学校だよりでご確認ください。
 1,2校時に、4年生に水道キャラバンの出前授業がありました。水道キャラバンは、東京都水道局が行っている出前授業で、子ども達の水道水に対する理解や関心を高めるために実施しています。2年前はコロナ禍で中止になりましたが、昨年度から再開されています。
 4年生は、水道水ができる仕組みについて、1学期に社会科の時間に学習済みです。水道水源林が雨水を集め、小河内ダムに溜まります。川から堰を通って浄水場に行き、水道水が作られる仕組みになっていました。キャラバン隊のお兄さんとお姉さんが、タブレットを操作しながら写真や動画を使って楽しく説明をしてくれました。ちなみにキャラバン隊の人達は、たいていが役者の卵の方々といいます。はきはきと楽しく子ども達に語りかけることを通じて、自身の技術を磨いています。
 後半は、浄水場で水道水を作る過程を実験で紹介してくれました。最初は、「高度浄水処理」の実験でした。おいしい水を作るために、浄水場では「活性炭」と「オゾン」を使っています。その様子をモデル実験で子ども達に見せてくれました。次に、凝集剤を使って水の汚れを沈殿させる実験が行われました。大きなビーカーに汚れた水を入れ、そこに凝集剤を投入します。しばらくかくはんすると、あら不思議…汚れが底に沈んでいきます。(写真中)
 あとは、砂や砂利の層を使って上澄みをろ過すると、透明な水が出てきます。(浄水場では、これをさらに塩素で殺菌して水道水にしています。)昔は東京の水道水はまずいと言われていましたが、今は全くそのようなことはありません。高度浄水処理や凝集剤の開発が進んだおかげです。
 ところで、以前は子ども達にこれらの実験を行わせてもらっていました。昨年からコロナ禍の感染症対応ということで、演示実験になっています。タブレットを使ってスクリーンに拡大し、見やすいようにしてくれてはいるものの、やはり実際に実験ができるのが一番です。来年こそは、いつも通りの水道キャラバンの授業になってほしいと思います。
 5年生は、家庭科の時間に「汚れに合った掃除をしよう」という学習をしています。様々な汚れに対して、どんな掃除の方法があるか等を学習していきます。また、掃除の手順として、「上から下へ、奥から手前へ」という基本があることや、換気や身支度についても学びます。
 今日、1組では、雑巾の絞り方を実習していました。家庭科の教科書には、雑巾の絞り方を写真入りで説明しています。(55ページ)まず、全員が雑巾を持ち、先生のお手本を真似て空中で絞ってみました。みんなできているかなと思いきや…実際に流しで雑巾を濡らしてから絞ってみると、ほとんどの子が間違えたやり方になっていました。雑巾を横に持って絞る子が多いです。(鉄棒のように握って絞る「横絞り」という方法です。)正しくは、雑巾を縦にして片手で上を持ち、もう片方の手は下に添えます。そして、両手首を内側に向けるようにして絞ります。縦にして雑巾を持って絞った方が力が入り、水をしっかり絞ることができます。(写真下)
 お風呂場でタオルを絞る時も、子ども達は横絞りなのでしょうか。もうすぐ5年生は下田移動教室があります。お風呂場でしっかり体を拭いてから出られるように、家庭でもタオルの絞り方から練習させてみてください。

4年社会科 水道キャラバン出前授業

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 10月27日(木)、1・2時間目に東京都水道局水道キャラバンをお招きし、出前授業を実施しました。
 「みずき れい」お姉さんと、「みずお まなぶ」お兄さんが、東京都の水道水ツアーガイドとして寸劇やクイズなどを行いながら、分かりやすく楽しく学習を進めて下さいました。
 東京都の上水については、1学期に社会科で学んだ内容でした。嬉しいことに、浄水場の働きや水をきれいにするための技術について、よく覚えている子が多くいました。学んだことのよい復習になったようです。さらに2学期には、これから「まちの発展につくした人」という学習をします。東京都の水道水のはじまりとなった玉川兄弟について、映像の中をワープしながら楽しく学ぶことができました。
 学習の最後には、ツアーガイド認定試験を受け、無事にみんながツアーガイド認定証を受け取りました。下校後は、子供たちが東京都の水道水ツアーガイドとして活躍する番です!おうちに帰ったら、今日学んだことをたくさんお話ししてほしいです。

10月27日 給食室より

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 今日のデザートは青森県産のフジりんごでした。全部で約100個の立派なりんごを届けてもらいました。とても甘みが強く、美味しいりんごでした。

 りんごの皮をむくのは大変な作業になりますが、給食ではとても便利な機械を使っています。写真2枚目が給食室で使っているりんごの皮むき器です。りんごを固定して、ハンドルをクルクルと回すと、アッという間にきれいに皮がむけます。(写真3枚目)その後、食べやすい大きさに切って、芯をきれいに取り除いたら出来上がりです。

 りんごの季節に給食室で活躍してくれる、大切な機械です。

10月27日の給食

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献立名           チンジャオロース丼
              野菜のスープ
              りんご
              牛乳


一口メモ

 秋は、りんごがおいしい季節です。スーパーでも、いろいろなりんごが並ぶようになりました。
 りんごは、世界中で古くから食べられている果物です。日本で栽培されるようになったのは、明治時代になってからです。そして今では、ふじやつがる、むつ、王林、紅玉、ジョナゴールドなど、たくさんの種類のりんごが栽培されています。
 今日の給食では、「ふじ」を使いました。甘味と酸味のバランスが良く、ジューシーでシャキシャキとしていておいしい品種です。
 りんごには、お腹の調子を整えたり、疲れをとったり、血圧を下げたりと、体に良いはたらきがたくさんあります。そのため、昔からヨーロッパでは、「1日1個のりんごは医者いらず」ということわざがあるほどです。

10月26日(水)

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 2校時に、旭町小と連携している幼稚園の先生方が4名来校し、2年生の授業を中心に参観されました。小学校の様子を見ていただき、幼稚園教育に生かしてもらいます。また、来月には就学時健診があるので、小学校入学前の子どもや保護者への指導・支援にもつながります。
 2年1組では、「新しい計算を考えよう」という算数の授業が行われていました。かけ算の導入部分となる指導場面でした。遊園地の乗り物の絵を見ながら、合計人数を考えさせていきました。SLは、1両に5人ずつ子どもが乗っています。それが3両あるので、「5人ずつが3両(台)ぶんで、15人」となります。自転車は、2人ずつ子どもが乗っています。(この場合、自転車の2人乗りは良くないという指摘はなしです。遊園地なので、2人用の自転車と見なします。)その自転車が6台あるので、「2人ずつが6台ぶんで、12人」となります。
 そこで、新しく「かけ算」を指導します。「5×3=15」や「2×6=12」という式・答えの書き方を教えます。(「×」の記号も書き順が教科書に示されています。)九九を指導するのは、もう少し後からです。まずは、「1つ分の数」×「いくつ分」と書き表す意味をしっかり指導していきます。(写真上)
 授業が終わって、参観された幼稚園の先生方に感想を聞いてみました。まず、2年生の子ども達が、ノートに自分の考えを文章でしっかり書いていることにびっくりされていました。また、静かに先生の話をきちんと聞いてる授業の様子にも感心されていました。幼稚園教育にも生かしていきたいということを話されていました。
 5年2組が、総合の学習の時間に下田移動教室の調べ学習を行っていました。タブレットを使って、自分のテーマに沿った情報をインターネットを使って調べ、スライドにまとめていました。
 子ども達が調べていたテーマは様々のようでしたが、下田の名産品を調べたり、名所についてまとめていた子が多かったようです。下田の名産と言ったら、キンメダイを始めとした魚貝類です。伊勢エビやサザエ、アワビ、イカなど、新鮮な海の幸が味わえます。また、干物も有名で、街中には何軒か有名な干物屋さんがあります。様々な干物がありますが、なんと言ってもアジの干物が最高です。下田移動教室では、アジの干物づくり体験が以前までありました。しかし、コロナ禍になって中止となってしまいました。(残念…)
 一方、名所として「龍宮窟」について調べている子がいました。(写真中)下田から南伊豆方面に行った、田牛(とうじ)海岸にある波の浸食でできた洞窟です。洞窟の上の方は遊歩道になっていて、上から見下ろすとハート型に見えることから、ラブパワースポットとして一躍有名になりました。また、以前、吉永小百合さんのCMで使われたことでも有名になった場所です。残念ながら、今回の移動教室のコースには含まれていません。ぜひ、ご家族で旅行の際に訪れてみてください。インスタ映えする写真が撮れること間違い無しです。
 5校時に、3年生の算数の研究授業がありました。「数の表し方や仕組みを調べよう」という単元で、小数の大小関係について理解を深める授業でした。旭町小では、3年生以上の算数を少人数指導で行っています。算数少人数担当と学年担任とで、「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」の3つのコースに分けて指導しています。習熟度別に分かれているため、それぞれの教室で指導方法が少しずつ異なります。そのため、講師の先生は教室を行ったり来たりして、盛んにメモを取られていました。
 先月の2年生に続き、今回の3年生の子ども達も、意欲的にみんなよくがんばっていました。先生方が熱心に研究した授業は、子ども達にもその姿勢が反映されるものです。授業後の協議会では、子ども達が自分の考えを友達としっかり交流している姿など、講師の先生からたくさん褒めていただきました。(写真下)

10月26日の給食

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献立名           きびご飯
              サワラの南部焼き
              切り干し大根のはりはり漬け
              実だくさん味噌汁
              牛乳


一口メモ

 サワラは、漢字で書くと「鰆」となり、魚へんに「春」と書きます。関西では、サワラが水揚げされると春になるということで、「春告げ魚(うお)」とも呼ばれています。

 では、サワラの名前の由来は、次のうちのどれでしょう?
(1) 昔は沢で獲れた魚だから
(2) 細い魚だから
(3) 触るとすぐに傷むから触らない魚

 答えは、(2)の細い魚だからです。サワラは細長い形をしており、「狭い腹」という意味から「さわら」と呼ばれるようになったそうです。身が柔らかく、とてもおいしい魚です。
 サワラは、成長するにしたがって名前が変わる「出世魚」としても知られています。大きくなるにつれて、「サゴシ」から「サワラ」と呼び名が変わります。出世魚は縁起物とされていて、おめでたい日の食事によく登場します。

10月25日(火)

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 4年生は、国語の時間に「世界にほこる和紙」という説明文の学習に入りました。この単元では、段落に書かれた内容を要約する力を身につけさせることを目的として学習を進めていきます。要約するには、まず自身で書かれている内容をしっかりと把握するとともに、大切な語句をピックアップしながら自分の言葉でつなげ、文章を完成させる必要があります。これから高学年の複雑な説明文に向けて、とても大切な力になります。
 また、単元計画の後半では、調べたことを基にリーフレットを作る学習にも取り組みます。文章の構成を考えたり、要約する力を生かしてリーフレット作りに取り組んだりします。社会科や総合の学習など、他教科でのまとめの学習にもつながることでしょう。
 この説明文では、今から8年前に、日本の和紙を作る伝統的な技術がユネスコの無形文化遺産に登録されたことが書かれています。また、筆者は日本の和紙のことを誇りに思っていて、「和紙を使うことは、自分の気持ちを表す方法の一つである」と主張しています。(写真上)
 伝統工芸に関する社会科の学習内容は、4年生で習うことになっています。以前は、5年生の社会科の内容として指導していました。そのため、5年生の社会科見学では、自動車工場の他に紙すき体験によく行ったものでした。埼玉県の小川町や東秩父村には、今も和紙の文化を伝える工房がいくつか残っています。社会科見学で紙すきをした和紙は、乾燥させてから後日学校に送られてきました。その和紙を使って、毛筆で短歌を書いたりしました。
 2年生の各教室では、来週月曜日に行く「生活科見学」のしおりを配って、事前指導が行われていました。2年生は、毎年この時期に生活科見学として、いも掘りに出かけています。昨年に続き、今年も朝霞市にある小寺農園でサツマイモの収穫体験をしてきます。
 成増駅から朝霞台駅まで、東武東上線の電車を利用します。道路の歩き方だけでなく、当然のことながら電車の中でのマナーについても、しおりを使って指導していました。(写真中)
 持ち物には、いも掘りに使う軍手の他に、「靴用のレジ袋 4枚」と書いてあります。畑の中に入ると、靴が泥だらけになります。電車内を汚さないために、レジ袋を2枚重ねにして靴を覆うようにします。さらにしおりには、「自分ではけるように、家で練習しておきましょう」と書いてあります。レジ袋を足にはめてから縛ることができないと、全部担任が対応することになってしまいます。こういうことも、生活科の学習の一つです。
 また、「いも用のレジ袋2枚」とも書いてあります。大きめのレジ袋を2枚重ねにして、収穫したサツマイモを入れるために使います。昨年の経験から、1人分でも相当たくさんのサツマイモを収穫します。大きくて丈夫なビニール袋が必要です。1年前は、成増の駅から重いリュックを背負って、みんなヒーヒー言いながら学校に戻ってきました。来週、出発する際には、最後まで自分の力で歩き通すことを約束させてから学校を出るようにしたいと思います。
 4年生は、社会科の時間に「まちのうつりかわり」の学習をしています。地域の伝統や文化についての理解を深める単元で、文化財や年中行事について調べていきます。4年生が社会科で使用している「わたしたちの東京都」では、浅草で毎年5月に行われている「三社祭」を取り上げています。2組では、タブレットを使って、その三社祭の由来やどのようなことが行われているか等について調べていました。大きな神輿が町内を回る様子など、様々な写真や動画から、とても大きな祭りであることが分かりました。(写真下)
 三社祭は、東京都の浅草にある浅草神社の例祭で、毎年5月半ばの週末に行われています。しかし、コロナ禍のために2年間中止となり、今年は3年振りの開催となりました。(通常の3日間の日程を、2日間に縮小して実施したようです。)同様に、私の地元の川越祭りが、先日3年振りに開催されました。(10月15〜16日)屋台など、感染対策を行いながらの実施のようでしたが、ようやくたくさんの人が集まる催しが見られるようになりました。
 最後に・・・4年生は、12月に社会科見学があり、浅草寺周辺をボランティアガイドさんに案内してもらう予定です。今から楽しみです。

10月25日の給食

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献立名           ターメリックライス
              ビーフストロガノフ
              かぼちゃのサラダ
              牛乳


一口メモ

 ストロガノフは、ロシアを代表する郷土料理の一つです。肉や玉ねぎ、マッシュルームを炒めてから煮込み、仕上げには酸味のあるサワークリームを入れて作る料理です。今日は、給食で食べやすいようにアレンジして、サワークリームではなく豆乳を仕上げに入れてあります。
 普段の給食では、鶏肉や豚肉を使って作っています。今日は、牛肉を使った「ビーフストロガノフ」にしました。牛肉のうま味がたっぷりと味わえ、とてもおいしくできました。
 ストロガノフという名前の由来は、ロシアの伯爵「ストロガノフ家」で作られていたのでこの名前になったと言われています。(諸説あります)

10月22日(土)

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 今日は、体育発表会保護者鑑賞日でした。保護者の皆様には、学年ごとの入れ替え制で子ども達の発表を参観していただきました。
 徒競走では、子ども達の力いっぱい走る姿を見ることができました。それぞれの学年とも、今まで何度か練習をしてきましたが、やはり本番(それも、たくさんの保護者の方々がいる前)での底力は違うなという気がしました。あれだけ歯をくいしばり、顔をゆがめて走る姿は、体育の時間でもめったに見られません。そして、どの学年も、ゴールの先の先までしっかり走り通してがんばっていました。
 1年生は、小学校で初めての徒競走でした。1学期の頃は、自分のコースを守ってまっすぐ走るのさえ大変でした。50mを走る姿に、一人一人の成長を感じました。たくさんの温かな応援を受けながら、みんなよくがんばっていました。(写真上)
 昨年の体育発表会の感想に、「ゴールテープがあるといい」や「順位をつけてほしい」という意見がありました。今年は、そういうご意見が出る前にお伝えしておきます。運動会ではなく、体育発表会として実施しているので、着順はつけません。また、ご覧いただいたように、他学年の担任は授業をしています。ゴールテープを持ったり、着順判定をする教員を置くことはできません。
 各学年のダンスは、木曜日の児童鑑賞日をさらに上回る、すばらしい演技でした。かわいらしさや力強さ、楽しさ、かっこよさ、そして華麗な動きなど、学年ごとに様々な要素がたっぷり入ったダンスでした。・・・と、私は全学年のダンスを見ているからこのように感じることができました。本来の運動会であれば、保護者の皆様も他学年の演技を見ることで、様々なすばらしさを感じていただけるはずです。
 また、普段の学校生活ではなかなか見ることができない、子どもらしい表情が随所に見られました。マスクを外した子ども達の生き生きとした表情を見て、改めて子どもの笑顔のすばらしさを感じました。来年こそは、以前のような「運動会」ができるといいなと思います。
 6年生は、徒競走とダンスに続いて、旭町小伝統のマーチングを披露しました。マーチングは、今年度の1学期のスタートと同時に取り組みが始まっています。しかし6年生の心の中には、1年前の6年生のマーチングを見た時から気持ちが芽吹いていたはずです。それだけ学校の伝統や校風というものには、大きな力があるものです。今年の6年生も、立派なマーチングをやり遂げました。このマーチングも、全ての学年の保護者の皆様に見ていただきたかったという思いでいっぱいです。(写真中)
 楽器を片づけてから、6年生が校庭の中央に集まり、卒業アルバム用の写真撮影をしました。最高学年としての重責をやり終えた安堵感からか、満面の笑顔をカメラに向けていました。(写真下)

うらじゃ 2022 2年生

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 2年生は、「うらじゃ 2022」を踊りました。
 鬼の力強さを表現できるように、手足を大きく動かしたり音楽に合わせ鳴子を鳴らしたりして元気いっぱいに踊りました。たくさんのお客さんに見守られて、笑顔で生き生きと踊ることができました。

マーチング 6年生

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 体育発表会が終わりました。1学期の始めから音楽の授業を中心に練習を積み重ねてきたマーチングへの取り組みも、いよいよこれで終わりです。
 3曲の演奏を仕上げるだけでも大変なのに、行進もしなければならないし、隊形移動もあるしで、子供たちも悲鳴をあげていたのですが、本番では本当にすばらしい演奏を聴かせてくれました。子供たちが秘めている力はものすごいです。なんとしてもできるようになりたいという思いが強いと、予想以上の力を発揮します。
 今回のマーチングでも感心する場面がたくさんありました。本番で見せた不安と自信が入り混じった緊張感溢れる引き締まった演奏、家族を始めたくさんの人が見てくれているという嬉しさと、伝統をしっかり受け継ぐことができているという満足感でいっぱいの笑顔、重たい楽器を持って堂々と行進する姿が、下級生の心の中にも強い印象を残しました。
 マーチングは旭町小学校の伝統です。そのすばらしさと意味を改めて実感することができた体育発表会でした。

体育発表会 5年生

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 旭町小の5年生といえば、ソーラン節。今までのソーラン節のかっこよさに負けまいと、子ども達も熱心に練習してきました。
 しっかりやろうとすればするほど、体力的にきついソーラン節。「腰を低く!」「まだできる!」「動きを大きく!!」・・・子ども達は担任の言葉に応えようと、ヘトヘトになりながらも最後まで頑張る姿勢を持ち続けました。ロングハチマキ、リストバンド、法被、そしてクラス旗。衣装が増えるごとに、子ども達の動きにも磨きがかかりました。

 そんな中迎えた児童鑑賞日。朝礼台から見る子ども達の姿は練習とは全く異なり、一人一人の頑張りがたくさん見られました。・・・しかし、子ども達に聞くと、満足度80%。「まだできる」とやる気を聞かせてくれました。

 そして保護者鑑賞日。緊張感が漂う中、一人一人の全力を披露することができました。赤いハチマキや法被が大きな動きで揺れ、とてもかっこいい表現になりました。
 また、保護者鑑賞日で行った徒競走では、初めての100m走でしたが、練習以上の走りを見せていました。ゴールした友達に拍手を送る姿勢も、とても高学年らしく嬉しくなりました。

 教室で振り返りをすると、「今日はみんなよかった!」「やりきった、がんばった!」とたくさんの声が聞けて、これからの5年生の成長が楽しみになりました。

 次は、2週間後の移動教室に向けて、協力し合いながら行事に取り組んでいきます。

4年生 体育発表会

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 4年生の表現は、アップテンポな曲と楽しい振り付けで、「見ている人達も巻き込んで楽しみたい」という思いから、「旭町ダンスホール♪」という名前にしました。

 どの子ども達もダンスにとても前向きで、授業で行った練習以外にも休み時間に曲をかけて練習していました。練習の様子を見ていると、友達同士で教えあったり、声をかけあったりする姿が見られ、感心するばかりでした。その様子を見て、退場曲で一人一人の決めポーズとグループごとの決めポーズを子ども達に考えさせることにしました。個性豊かな振り付けばかりで、楽しんでいる様子が伝わりました。

 児童鑑賞日では、「心を一つにリズムに乗って踊ること」を目標に、ノリノリで踊りました。踊りに集中しすぎるあまり、隊形が乱れてしまうことがありましたが、表情が輝いていました。
 保護者鑑賞日では、「とにかく楽しむこと」を目標に体を大きく使って、踊ることができました。保護者の方々に見ていただけて、とても嬉しかったようです。教室に戻ってきたときの子ども達の表情は、やりきった達成感で晴れやかでした。

 体育発表会という行事を乗り越えて、子ども達は一回りも二回りも成長したように感じます。「いつだって、大丈夫!」な「最強」の54人で、残りの5か月を大切に過ごしていきたいと思います。

体育発表会 6年生

 体育発表会は、どの学年にとっても大きな行事の一つです。6年生にとっては、小学校生活で最後になる体育発表会となりました。一人一人が様々な思いを胸に臨みました。
 これまで、全力でダンスやマーチングの練習に励んできました。今日は、その練習の成果を存分に発揮できました。心を一つにして、ダンスやマーチングを成功させた6年生は、また一つ大きく成長することができたと感じています。今後の学校生活においても、様々な場面で心を一つに頑張ってほしいです。

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体育発表会 1年生

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 1年生にとって初めての体育発表会。50メートル走と表現「ハロー・ザ・フォックス」を行いました。

 50メートル走では、並び方やまっすぐに走る練習をして臨みました。本番では、素早く並び、全員がゴールまで精いっぱい駆け抜けることができました。

 表現「ハロー・ザ・フォックス」では、今年流行りの「きつねダンス」とSnow Manの「HELLO HELLO」を踊りました。週3回の練習に加え、お家でも動画を見て練習し、昼休みまで自主練習を重ね、テンポの良いダンスが踊れるようになりました。本番では、明るく、元気に、楽しく踊り切り、「今までで一番上手に踊れた〜」という声も聞こえてきました。

 体育発表会を通して、一回りも二回りも成長することができました。ご家庭でのタオル等の準備や、動画の視聴等のご協力、ありがとうございました。今回得られたものを、日々の生活に生かしていけるように、見守っていきます。

3年生 体育発表会

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 雨続きだった数日前からがらりと変わり、晴天に恵まれた中で行われた体育発表会。3年生の子供達の真剣な顔つきと笑顔で取り組む姿を見ることができました。

 2年生までは直線での50m走でしたが、3年生からは曲線の入った80m走に変わります。初めての曲線に、練習のはじめはコースアウトをする子や、曲がり方を難しく感じる子もいました。また距離が上がり、最後まで走りきるのが大変な子もはじめはいました。
それでも、さすがは3年生。練習を重ねるごとに、体の傾け方や加速の仕方、距離にも慣れて、上手に走れるようになってきました。
 そして迎えた土曜日、本番。一人一人が全力で走りきる姿が見られたと思います。自然と拍手が起こるような真剣な姿に、感動しました。

 続いて表現「Mela!(メラ)〜輝け49人〜」。まずこの演目を決めるときに、学年で普段の3年生の様子や、イメージをしっかりと固めました。元気いっぱいで明るく、それぞれの個性をしっかりともった3年生。色とりどりの手袋やバンダナで、一人一人が輝くことによって、3年生全体が一つにまとまる・・・そんなことをイメージして、今回のダンスに臨みました。
 3年生の様子を見ながら、もっと難しかったり、複雑な動きだったりを取り入れつつ、どんどんレベルアップして練習に取り組みました。本番でも、最初と最後の振り付けは学年として一列で、一つになることをイメージして、表現を作り上げることができました。

 笑顔で色とりどりに踊り、素敵な姿を見せることができたと思います。この後の学習や生活でも、一人一人が輝き、3年生全体が素敵な学年になっていってほしいです。

10月21日(金)

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 1年生は、国語の時間に「くじらぐも」の学習をしています。「下」の教科書の最初に登場する物語教材です。作者は、児童文学作家の中川 李枝子さんです。「いやいやえん」や「くりとぐら」の絵本を書いた人でもあります。また、作詞家としても有名で、映画「となりのトトロ」に出てくる数々の曲を作詞しています。
 この「くじらぐも」は、光村図書の教科書のために書き下ろされた作品です。ですから、他の教科書には掲載されていないはずです。1972年に国語の教科書に掲載されたようなので、ちょうど50年前から使われています。もしご自身が1年生の頃に学習した記憶があれば、光村図書の教科書だったということになります。
 「くじらぐも」は、ファンタジー作品です。1年生が体育の時間という現実から、くじらぐもに乗って空を巡る幻想の世界に入り、またもとの現実に戻る世界を描いています。ファンタジーでありながら、1年生が登場人物であることや、ちょうど秋の雲とリンクして、子ども達にとって身近に感じやすい教材です。
 この単元では、「」(かぎかっこ)を理解することも学習の目標となっています。また、セリフには繰り返し出てくるものがあり、音読する時にどのように気持ちを込めて読むかということも重要なポイントです。1組では、くじらぐもに乗って見えた景色を想像してワークシートにまとめ、発表し合っていました。(写真上)
 3年生は、理科の時間に「地面のようすと太陽」の学習をしています。3年生の子ども達は、太陽とかげの関係をどの程度理解しているでしょうか。晴れの日に自分のかげができるということは分かっていても、太陽の位置との関係や時間によって変わる影の長さについて関心をもっている子は少ないものです。単元の導入では、みんなでかげふみ遊びをしながら興味をもたせていきます。
 2校時に、1組の子ども達が校庭に出て太陽の観察をしていました。遮光板を使って太陽を見ると、満月と同じように丸い太陽の形を見ることができます。そして、太陽が見える方向と人のかげができる方向とを比べて、その関係性を確かめていきました。(写真中)
 3年生では、続いて太陽とかげの動きについても調べます。時間が経つと、太陽やかげがどのように動いていくのかを確かめていきます。子どもの頃、とても不思議に思ったことがありました。先生が校庭に長い棒を立てて、そのかげをなぞって線を引きました。しばらくじっと見ていると、棒のかげが動いていくのが見えたのです。(長い棒ほど動きがすぐに分かります。)「太陽は、少しずつ動いているんだ」と初めて知りました。(正式には、地球が自転しているから太陽が動いて見えています。)
 3,4校時に、3年1組の図工の授業がありました。「ギコギコ トントン 何作ろう」という木工作に取り組んでいました。3年生の図工では、のこぎりと金づちの使い方を指導します。今回は、のこぎりの使い方に慣れるための学習です。角材や板材を自由に切り、できた木片をボンドでつけて作品にします。
 「家にのこぎりはあるけれど、使ったことはない」という子や、「家にのこぎりがない」という子がほとんどのようでした。先生からのこぎりの正しい使い方を教えてもらい、一人ずつ挑戦していきました。
 板材を切るだけでも、のこぎりが初挑戦の3年生にとってはとても大変な作業です。友達が板材がずれないように押さえつけ、のこぎりを動かしている子に「あともう少しだよ」と声をかけていました。(写真下)
 のこぎりの刃は、手前に引いたときに切れるようにできています。前に押す時に力を入れている子が多く、切るのに時間がかかっていました。しかし、これも経験が大切です。何度もやりながら身につけていくのでしょう。

10月21日の給食

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献立名           ご飯(埼玉県産 彩のかがやき)
              チキンタレかつ
              キャベツのゆかり和え
              具だくさん味噌汁
              牛乳


一口メモ

 ご飯の食べ比べ最終日の今日は、埼玉県産の「彩のかがやき」です。さっぱりとした甘さで、ふっくらと炊き上がるのが特徴です。先週から4種類のお米を使って食べ比べました。どのお米がおいしく感じられたでしょうか。
 明日は、体育発表会保護者鑑賞日です。よく試験の前日や試合の前には、「勝つ」というゲン担ぎで「かつ」を食べます。給食でも、全校児童が今まで練習してきた成果が出せるように、チキンかつにしょう油のタレをかけた「チキンタレかつ」を作りました。ご飯がもりもり食べられる味付けになっています。
 元気よく本番当日を迎えられるように、好き嫌いをせずによく食べ、早寝早起きで明日に備えてもらいたいと思います。明日は、朝ご飯をしっかり食べることも忘れずにお願いします。

10月20日(木) その3

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 5年生は、旭町小伝統のソーランです。「一心 〜旭町ソーラン2022〜」というタイトルで、力強い踊りを見せていました。腰を低く落として構え、体を大きく動かしてダイナミックな踊りを完成させました。黒いTシャツに赤いはんてんを羽織り、見ている人たちを魅了するカッコよさでした。クラスごとに作った大漁旗も大活躍する演出でした。(写真上)
 最後は、6年生がマーチングを披露しました。先週から校庭に響き渡ってきたマーチングを目の当たりにして、どの学年もその迫力に圧倒されていました。指揮者の合図で演奏が始まると同時に、きれいにそろった足並みや隊形移動が目と耳と心に入ってきました。「さすが、6年生!」と、どの学年の子もますます6年生の姿が大きく見えたことでしょう。(写真中)
 閉会式では、6年生が児童代表の言葉を担当しました。小学校生活最後の運動会が体育発表会という形になりましたが、練習を積んでがんばった成果はとても大きなものでした。最高学年としてのやりがいを感じたことでしょう。残りの小学校生活は5か月余りです。引き続き充実した毎日を過ごし、6年生らしさを発揮し続けてほしいと思います。(写真下)

10月20日(木) その2

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 2年生の表現は、「うらじゃ 2022」でした。うらじゃは、桃太郎に出てくる鬼「温羅(うら)」の踊りのことです。鳴子を手に持ち、鬼の力強さをしっかり表現していました。バシッ、バシッっと、鳴子の音が校庭に響き渡り、とてもカッコよく感じられました。(写真上)
 3年生は、「Mela(メラ)〜輝け49人〜」を踊りました。手にはカラー軍手、そして頭にはバンダナキャップをつけて、元気よく登場してきました。ヒーローポーズやノリノリのダンスがよく似合い、校庭いっぱいに広がって踊っていました。(写真中)
 4年生は、「旭町ダンスホール♪」というタイトルの表現でした。「いつだって大丈夫」を合言葉に、学年全員の心を一つに練習をしてきたことが分かる踊りでした。全員が黒い色のキラキラハットをかぶって踊ることで、すてきな雰囲気を演出していました。(写真下)

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