3月3日(月)に学校説明会を行います。15時30分〜 体育館にて・・・来年度計画及び教育アンケートでいただいたご意見についての説明をします。

1月23日(木)

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 2校時に、音楽室で授業観察を行いました。2年生の「みんなで合わせて」という授業で、「なべなべそこぬけ」の歌に合わせて様々な楽器を演奏して楽しむ内容でした。
 和太鼓やしめ太鼓、鉄琴、木琴、ウッドブロックなど、全員がローテーションしながら全ての楽器に挑戦できるように指導していました。2年生の子ども達は、初めて演奏する楽器に興味津々に挑んでいました。楽器によって演奏するリズムに違いがありながらも、よく理解して演奏していました。
 特に和太鼓は、たたいてみるととても気持ちのよい楽器です。バチを上段に構えて足を前後に開き、堂々とたたいていた子がいました。どの子も音楽の授業が大好きな様子がよく伝わってきました。(写真上)
 2年2組の教室で、「日本のお米、世界のお米」という資料を使った道徳の授業が行われていました。他国から伝わってきたものがあることに気づかせるとともに、様々な国の文化に親しませることを目的とした「国際理解」に関する内容です。
 資料では、お米が外国から伝わってきたことや、他の国にはいろいろなお米をつかった料理があることを知った主人公が、様々なお米料理を調べようとする姿が描かれています。また、次のページには、世界のお米を使った料理が写真を使って紹介されています。子ども達にとって親しみのある料理もあれば、あまり見る機会がない料理もあります。写真が載っているパエリア(スペイン)やビビンバ(韓国)、ロコモコ(アメリカ)などは、2年生の子ども達もよく知っていたようです。教科書には、それ以外にもジャマイカやモザンビークのお米料理が紹介されています。(写真中)
 日本では、お米を炊いたご飯を主食としています。しかし、世界の国々では、お米を使って料理したものがたくさんあります。さらに、世界の多くの国々でお米が作られていて、昔から大切な食糧の一つとされてきたことも重要な情報です。今は、テレビ等を通じて様々な国の文化や食生活を知ることができます。今日の授業を通じて、改めて他の国と私たちがつながっていることや、日本の文化との違いに気づくことができました。
 6年生は、国語の時間に「大切にしたい言葉」という学習をしています。この単元は、自分にとって大切にしたい言葉を選び、関連する経験を伝えるための「書く」ことに関する学習です。
 まず、大切にしたい言葉を選ぶことから始めなければなりません。6年生にもなると、今までいろいろな言葉(名言)に出会い、心に留めてきているのではないでしょうか。まず、担任の先生が4つの名言を紹介していました。
 「失敗は成功への近道だ」…これは、アインシュタインの言葉です。失敗が大切であるという言葉は様々な偉人が残しています。続いて、「天才とは、1%のひらめきと99%の努力」…これは、エジソンが残した言葉です。努力が大切という名言も、たくさんの偉人が口にしてきています。(写真下)
 続いて「最後まで希望を捨てちゃいかん。諦めたらそこで試合終了だよ。」…アニメ「スラムダンク」から、安西先生の言葉です。もう1つは、「奇跡は、諦めない奴の頭上にしか降りてこない」…アニメ「ワンピース」の中に出てくるセリフです。
 他にも、アニメの中の名言と言えば、「こち亀」の両津勘吉の言葉が有名です。「人間!つまずくのは恥ずかしい事じゃない!立ち上がらない事が恥ずかしいんだぞ!」というのもあれば、「人生はビッグゲームだぞ!おもしろおかしく生きた方が勝ちだ!」という言葉もありました。
 私は、名言というよりも自分で座右の銘としている言葉があります。「こだわりのある有言実行」です。自分のモットーであり、自分で決めた言葉です。さて、6年生の子ども達は、どんな名言を見つけていくでしょうか。

たてわり班遊び

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 今回のたてわり班遊びから、いよいよ5年生がリーダーデビューです。
 体育館で遊ぶ班が2つ、視聴覚室で遊ぶ班が1つ、それ以外の班は校庭遊びです。それぞれの集合場所に児童が集まってきたら、まず全員が揃っているのか5年生がメンバーを確認します。次に、遊びの内容やルールー、チーム分け等について班のメンバーに伝えます。
 遊びの進行も5年生です。始まりの合図とともに、鬼ごっこの班の児童が勢いよく走り出していきました。その中で、ドッジボールやけんけんどんちけた等の遊びで盛り上がっている班もありました。
 体育館での遊びは、ジェスチャー伝言ゲームとラインおにです。視聴覚室では、漢字クイズが行われていました。これらの遊びについても5年生が計画しました。
 終了の放送が流れたら、5年生中心に班ごとに振り返りをします。解散した後は、さらに各班の担当の先生と今日の遊びの良かった点や課題について話をしてから、片づけをしてようやく終わりです。
 これを2学期までは6年生が全て行っていました。まだ始まったばかりなので慣れていない5年生もいましたが、さりげなくサポートしている6年生の姿も見られて感心してしまいました。2月のお別れ給食会や3月のロングたてわり班遊びでの5年生の活躍を期待しています。

1月23日の給食

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献立名           ターメリックライス
              キーマカレー
              キャロットドレッシングサラダ
              にんじんケーキ
              牛乳

一口メモ

 明日、24日から30日は、「全国学校給食週間」です。学校給食の意義や役割について、たくさんの人に知ってもらうとともに、給食について考えてもらうことを目的としています。
 旭町小では、この期間内に、昔の給食や練馬大根たくあんを使った献立、練馬区の食材を使った献立を予定しています。
 学校給食は、今から約130年前、山形県のある小学校で始まりました。お金がなくて、お弁当を持ってこられなかった子ども達のために給食を提供したのが始まりです。協力してくれる人を募って、おにぎりを作ってあげたそうです。
 今では当たり前のように食べられている給食ですが、様々な歴史があり、たくさんの人の力で給食が成り立っていることを忘れてはなりません。昔の給食を知り、感謝の気持ちがもてるようにしていきたいものです。

1月22日(水)

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 3年生は、国語の時間に「ありの行列」という学習をしています。3学期の説明文として、とても大切な単元です。この教材は、かなり昔から3年生の国語の教科書に掲載されてきています。それだけ3年生の子ども達にとって興味・関心をひき、さらに要点が読み取りやすい説明文となっているのでしょう。確かに、説明文で重要な「初め」「中」「終わり」がとらえやすい文章構成になっています。さらに、「中」の部分では、観察・実験から仮説を立て、仮設の検証をするという流れが分かりやすく書かれています。
 この説明文の第1段落は、「ありはものがよく見えないのに、なぜ、ありの行列ができるのか」という問いかけで始まっています。そして、次の第2段落から「中」の部分になり、アメリカのウイルソンという学者が行った実験と観察について紹介していきます。巣から離れたところに置いた砂糖に働きありが気づき巣に戻っていくと、次々と仲間のありが出てきます。不思議なことに、最初の働きありと同じ道を通っていきます。
 次の実験は、その通り道を石でふさぐというものでした。しばらくありの列はばらばらになりますが、1匹が目的地にたどり着くと、やがて行列ができ始めます。これらの実験から、ウイルソンは、ありが地面に道しるべになるものをつけたのではないかと考えました。実際、ありの体の仕組みを調べてみると、お尻のところから特別の液を出すことが分かりました。
 きっと子ども達の中には、この説明文に書かれていることと同様の実験(いたずら)をしたことがあるのではないでしょうか。それだけに、昔から長く説明文として教科書に使われてきたわけなのでしょう。やはり1,2年生の説明文と同じく、まずは正しく音読できるようにすることが欠かせません。(写真上)
 3校時に、算数少人数教室の授業観察に行きました。今週から来月上旬にかけて、先生方の授業を1時間ずつ管理職で見に行く授業観察を実施します。教員の指導力向上のために、毎学期1回ずつ実施している取り組みです。
 5年生は、算数の時間に「比べ方を考えよう(2)」という「割合」の学習をしています。小数を使って表す割合や、百分率(パーセント)、さらに歩合(割・分・厘)について学習を進めてきました。いよいよこの単元の最後になりました。
 今日は、「仕入れの値段が500円の筆箱に、30パーセントの利益を加えて売ると、値段はいくらになりますか?」という問題について考えました。500円の30パーセントにあたる値段を求めると、「500×0.3=150」となるので、「500+150=650(円)」になります。あるいは、売る値段の割合は「1.3」にあたるので、「500×1.3=650(円)」でも求めることができます。
 算数少人数教室で学習していたのは、「ジャンプコース」の子ども達でした。自分の考えを友だちと交流したり、積極的に前に出て発表したりする姿が見られました。百分率や歩合は、日常生活の中でよく使われています。これからも関心をもって取り組めるように指導していきます。(写真中)
 5校時は、3年1組の授業観察を行いました。「ヌチヌグスージ」という資料を使った「生命の尊さ」についての道徳の授業が行われていました。草場 一尋さんが著した「いのちのまつり ヌチヌグスージ」という絵本をもとにした資料です。
 「ヌチヌグスージ」とは、沖縄で行われている「命の祭り」のことです。先祖の墓の前で、感謝の気持ちを歌や踊りで伝える行事です。初めて沖縄にやってきた「コウちゃん」は、島の人たちが墓の前で行っているお祭りを見て驚きます。その様子を見ていた島のおばあちゃんから、命は父と母から受け継いだものであり、さらには祖父母や祖父から受け継いだものであること、そして、数えきれないほどのご先祖様がいて、そのうち1人でも欠けたら今の自分は存在しないという話を聞きます。・・・資料提示として、この本の朗読に使われているアニメーションを使いました。とても効果的に子どもたちに伝えることができました。
 また、終末には、相田 みつを さんの「自分の番 いのちのバトン」の詩を読み、しっとりと終えるようにしていました。この授業は、再来週行う3年2組の研究授業に向けた事前授業も兼ねていました。同じ中学年分科会の先生方も参観し、さらに指導案の検討を深めていきます。(写真下)

1月22日の給食

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献立名           わかめご飯
              おでん
              白菜のゆず風味
              オレンジ
              牛乳

一口メモ

 今日は、寒い季節にうれしい「おでん」の献立です。おでんは、煮物料理の一つで、かつおや昆布でとっただし汁に、しょう油などの調味料で味をつけて、様々な具材を入れて煮込む料理です。
 具材で代表的なものは、大根や卵、こんにゃく、さつま揚げ、昆布などがあります。また、地域によって、タコや貝などの魚介類が入っている場合もあります。さらに味付けも、味噌味や生姜風味など、それぞれの地域で特徴のあるおでんが作られ、親しまれています。
 豆腐を焼いて味噌をつけて焼いた「味噌田楽」が、おでんの由来のもとのようです。ある時から、味噌田楽をしょう油で煮込んで食べるようになったのが始まりだそうです。
 関東では、「おでん」という呼び名が一般的ですが、関西ではおでんのことを「関東煮(かんとだき)」とも呼んでいるそうです。

1月21日(火)

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 2年生は、国語の時間に「ロボット」という説明文の学習をしています。この説明文は、今回の教科書改訂で新しく入ってきた教材です。作者は佐藤知正(ともまさ)さんです。教科書には、「ロボットを研究している人です。」としか書かれていませんが、日本ではとても有名な方です。工学博士として、知的遠隔作業ロボットや環境型ロボット、地域のロボットなどの研究をされています。また、日本ロボット学会の会長を務めるなど、長年にわたりロボット研究に携わっているすごい方です。
 ちなみに、佐藤知正さんが監修した本に、「社会でがんばるロボットたち」(全3巻)があります。今回、光が丘図書館の団体貸し出しとして教室に置いてあります。その本には、様々なロボットのことが載っていて、小学生にも分かりやすく紹介されています。こんなに身近なところでいろいろなロボットが使われているということにびっくりします。
 教科書の説明文では、まず題名が書かれているページに、犬型ロボットと掃除ロボットの写真が掲載されています。掃除ロボットというのは、よく家庭にある円盤型の床のごみを吸い取ってくれる機械のことです。子ども達は、「そうか、これもロボットなんだ」と思うでしょう。説明文の冒頭には、「ロボットは、人を助けてくれる、かしこい機械です。」と書いてあります。人や動物の形をしていなくても、人の代わりに働いてくれる機械を総称してロボットとしています。産業分野で使われている機械のほとんどはロボットで、全国の工場内で見ることができます。
 本文では、「荷物を届けるロボット」や「水族館で案内をしてくれるロボット」、「空を飛んで、危ない場所を見に行ってくれるロボット」を例に説明しています。(「空を飛んで…」というのは、ドローンのことです。)子ども達も、様々な場所でロボットを見たことがあるのではないでしょうか? 特に案内をするロボットは、ファミリーレストランでは当たり前のように通路を行ったり来たりしています。昨日紹介した1年生と同様に、まずは音読を繰り返し練習し、説明文の意図する内容をしっかりとつかめるようにしていくことが大切です。(写真上)
 4年生は、図工の時間に「ゆめいろランプ」という作品の制作に取りかかり始めました。ペットボトルなど光を通す材料の中に、LEDライトの光源を入れて光を外に向けて出します。そのペットボトルに、色セロハンやマーカーなどで彩色することで、中から発する光を様々に変える工夫を楽しむ制作を行っていきます。
 学習のスタートとして、子ども達を第二図工室に集めて、これから使うLEDライトの光を体感させていました。図工の教材カタログには、様々なLEDの明かりが載っています。小型のものでありながら、赤や青、黄色などの光に次々と変わっていき、とてもきれいです。部屋の明かりを消したら、子ども達のLEDの明かりがすてきな空間を彩り、思わず「うわぁ〜」と声が上がりました。(写真中)
 この光を体感させてから制作に取りかかるところに、図工の授業としての重要な意義があります。ペットボトルの中から出たLEDの光が、友達の顔を照らしたり、天井に映ったりしていました。さあ、どんなアイデアでその光をさらにすばらしいものにしていこうかな…と、子ども達の考えが広がっていきます。ペットボトルと色セロハンを与え、できた子からLEDライトを渡すような授業では、子どもの楽しいアイデアは生まれないでしょう。
 5校時に、1年2組で道徳の研究授業がありました。「二わのことり」という資料を使った友情・信頼について考える内容でした。
 お話には、3種類の鳥の名前が出てきます。主人公の「みそさざい」は、「やまがら」のお誕生会に行こうか、「うぐいす」の音楽会の練習に行こうか迷います。小鳥たちはみんな「うぐいす」の家に行きます。「みそさざい」も「うぐいす」の家に行きますが、誰も行こうとしない「やまがら」のことが気になってしかたがありませんでした。迷ったあげく、「みそさざい」は「やまがら」の家に行きます。「お祝いに来たよ。」とみそさざいが言うと、やまがらは喜んで小さな目に涙を浮かべたのでした。・・・ミソサザイとは聞きなれない名前ですが、スズメほどの小さな鳥です。他のウグイスやヤマガラに比べて比較的地味な色合いですが、道徳の授業では重要な役割を果たしています。
 ところで授業ですが…資料提示は、低学年の子ども達にしっくり入り込めるように、ペープサートを使って行いました。3羽の小鳥や鳥の家の中の風景は、図工専科の先生に協力して作ってもらいました。小鳥の絵を見せたとたんに、子ども達から「かわいい〜」という声が聞こえてきました。もうすでに、全員がお話の中に入り込んできました。短いお話ですが、手作りのペープサートと担任の先生の語りで、すばらしい資料提示になりました。また、さらに役割演技を入れながら、子ども達から様々な考えを引き出す授業になりました。(写真下)
 今回も、本校歴代校長の土屋先生に、研究講師としてお越しいただきました。教材提示や終末のあり方など、たくさんのご指導をいただきました。

1月21日の給食

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献立名           ハヤシライス
              カリカリポテトのサラダ
              いちご
              牛乳

一口メモ

 いちごの表面にあるつぶつぶは、いちごの種のように見えます。これは本当にいちごの種でしょうか?
 答えは、×です。いちごの果実は赤い部分ではなく、種のように見える「細かいつぶつぶ」のところです。私たちが食べている赤い部分は、「花托(かたく)」と呼ばれています。花托は、果実を育てるためのふかふかの布団のような役割をしています。果実のようで果実でない、このいちごのようなものを、偽の果実という意味で「偽果(ぎか)」と呼んでいます。
 いちごは、おいしいだけでなく、免疫力をアップしてストレスから体を守る働きのあるビタミンCを多く含んでいます。そのため、風邪をひきやすい季節のデザートにぴったりな果物です。

1月20日(月) その2

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 1年生は、国語の時間に「どうぶつの赤ちゃん」という説明文の学習を行っています。今まで、1学期には「つぼみ」、2学期には「じどう車くらべ」という説明文の学習をしてきました。
 今回の説明文では、「比較」の力を付けることが大きなねらいとなっています。教科書には、ライオンの赤ちゃんとシマウマの赤ちゃんの説明が載っています。そして、それぞれの赤ちゃんの生まれたばかりの様子と、どのようにして大きくなっていくのかが書かれています。本文の言葉を詳しく読み取りながら表にまとめ、2つの動物を比較できるようにしていきます。また、2つの動物の読み取りが終わると、教科書にはさらにカンガルーの赤ちゃんについて書かれた説明文も別に用意されています。
 物語文も同じですが、特に説明文では、正しく教科書の文章を音読する力が必要になります。音読カードを使って、家庭でも毎日繰り返し読んでいくでしょう。教科書を目で追いながら、きちんと音読できるようにしていくことが大切です。(写真上)
 ところで、動物の赤ちゃんの本は、様々な出版社からたくさん出されています。1年生の教室にも、光が丘図書館の団体貸し出しでたくさんの動物の本が届いていました。説明文での学習をきっかけに、読書の関心が高まることにも期待したいと思います。
 4年生は、算数の時間に「広さのくらべ方と表し方を考えよう」という面積の学習をしています。面積の単位については、4年生で初めて習うことになります。しかし、実は面積(広さ)の概念は、1年生の算数で学習済みです。1年生の3学期に、「どちらがひろい」という単元があります。(1年生は、もうすぐ学習する予定です。)1年生は、1,2学期に長さやかさを比べたのと同様に、広さも任意単位を使って比べられることを学習します。
 それから3年も経って、面積についての本格的な学習に取り組むのが4年生のこの単元です。平方センチメートルの単位を習うとともに、正方形や長方形の面積の求め方を学びます。さらに、面積の単位には、広い場所を表すためのものがあります。平方メートル、アール、ヘクタール、平方キロメートルと、土地の面積などの用途によって、様々な単位が存在します。4年生の面積の学習では、これらの単位が一気に出てきます。(写真中)
 今日は、アール(a)とヘクタール(ha)について、各習熟度別のコースで学習していました。一辺が10mの正方形にあたる面積が1aです。さらに一辺が100mの正方形では、1haとなります。日常では、おもに農地などを表す単位として使われているため、子ども達にはなかなかピンとこない単位かもしれません。旭町小の敷地は、2871平方メートルあります。1a=100平方メートルなので、28.71aの広さがあると言えます。このような単位の変換がまた難問です。
 2校時に、3年2組で教育アドバイザー訪問の授業がありました。若手教員の育成のために行われている取り組みで、教育アドバイザーとして前校長の道山先生にお越しいただきました。社会科「練馬区のうつりかわり」の授業への指導・助言をいただきました。
 授業では、昔の道具の変遷について関心をもって調べていく活動が行われていました。昔の道具として「七輪」と「洗濯板」を取り上げ、それぞれの道具を子ども達が触りながら、様々な部分に気づかせていきました。タブレットを活用し、気づいたところの写真を撮り、オクリンク機能を使ってみんなで共有するようにしていました。
 七輪も洗濯板も、この学習のために学校で用意してあるものを使っています。七輪は、中に炭が入っていたり網が一緒に置いてあったので、魚などを焼く道具であることは容易に想像できました。しかし、洗濯板については、何の道具か分からない子がたくさんいたようです。洗濯板は部分洗いができるため、頑固な汚れを落としやすくなるというメリットがあります。例えば、靴下の黒ずみや泥汚れなど、洗濯機で一度洗っただけでは落とせないものも、洗濯板を使って部分的にこすり洗いすることで落とすことができます。ホームセンターや百均でも売られているようなので、洗濯板は現在でも重宝されているもののように感じられます。(写真下)
 3年生は、来月の中頃に社会科見学があり、石神井公園ふるさと文化館に行く予定です。2階の展示室には、たくさんの昔の道具が展示されています。それまでに、学校でしっかりと学習を進めておくようにします。

1月20日の給食

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献立名           ご飯
              サワラの西京焼き
              キャベツのおかか炒め
              きりたんぽ汁
              牛乳

一口メモ

 「きりたんぽ」は、秋田県の代表的な郷土料理です。今日の給食では、このきりたんぽを汁に入れて使いました。
 昔、炭焼きや狩りをする漁師さんが山にこもる時、持ってきた杉の木で作った串に、ご飯を細く巻きつけて、炭火でこんがりと焼いていたそうです。そして、山で仕留めたキジや山鳥、近くでとれた山菜やきのこなどと一緒に煮込んで食べたのが始まりであるとされています。
 「きりたんぽ」の「たんぽ」とは、槍の刃を覆う部分のことを意味しています。棒に巻き付けた形が似ていることから「たんぽ」と呼ばれ、鍋に切って入れるから「切りたんぽ」と呼ばれるようになったそうです。

1月20日(月) その1

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 雨が降り、少し空気がうるおいました。全校朝会は、体育館で行いました。あいさつ運動の話とともに、「寒さに負けずに過ごそう」という話をしました。
・・・まず、あいさつ運動のことについて話をします。先々週の始業式の翌日から、代表委員会の人たちが中心となってあいさつ運動が始まりました。正門側と南門側に分かれて、登校してくる子ども達に向かって、元気よくあいさつを投げかけていました。最初の計画では、あいさつ運動は3日間の予定でした。ところが、代表委員会の人たちの強い希望で、あいさつ運動を一週間行うことになりました。さらに、最終日の先週木曜日の朝、あいさつ運動が終わってから、「木曜日で終わるのは中途半端なので、金曜日までやらせてください。」とお願いに来ました。このような代表委員会の人たちの積極的な取り組み姿勢に、とてもすがすがしい気持ちになりました。何事も、自分から進んでやろうという心意気は、周りの人たちに良い影響を与えます。きっと、代表委員会のこの積極的な取り組み姿勢が、全校児童のあいさつを良くしたのだと思います。旭町小のあいさつが、3学期に入ってとてもすばらしくなりました。あいさつ運動が終わっても、さらに良くしていこうという気持ちをもって、これからもしっかりあいさつをしていきましょう。
 ところで、今日は1月20日です。二十四節気で今日から「大寒」に入りました。(「大寒」の文字を見せながら)二十四節気とは、一年を春夏秋冬の4つの季節に分けて、さらにそれぞれを6つに分けたものです。つまり、一年間を2週間ぐらいずつの24個に分けた呼び名の一つが「大寒」です。
 大寒は、文字を見ると分かる通り、一年で一番寒い頃という意味があります。二十四節気の大寒の次は、「立春」です。(「立春」の文字を見せる)今年は、2月3日が立春となっています。すぐに暖かくなるというわけではありませんが、今日から約2週間の大寒を過ぎれば、ようやく春がやって来ることになります。もう少しの辛抱です。
 昔から「子どもは風の子」と言われてきました。しかし、極端に寒がる子どもが最近増えてきているそうです。ある大学病院のお医者さんの話によると、「食事」と「睡眠」、そして「運動不足」が寒がりの子に共通している原因だそうです。
 人間の体温は、ほんのわずかですが1日の生活の中で上がったり下がったりしています。一番体温が下がるのが、夜寝ている時だそうです。朝、きちんと目覚めてまず朝食を食べることで、体温が上昇してきます。毎朝、しっかり朝ご飯を食べてから学校に来ているでしょうか?
 次に「睡眠」です。きちんと眠る時間を確保することが重要です。そのためには、早く布団に入って寝ることが欠かせません。また、しっかりとした睡眠をとるには、夜遅くまでゲームをしていたりスマートフォンなどの光を浴びたりしていてはいけません。毎日ぐっすりと眠れているでしょうか?
 最後に「適度な運動」をすることです。先週まで、なわとび旬間がありました。なわとびをちょっと跳んでいるだけで、体がぽかぽかと温かくなることは知っていますよね。体を動かす運動や遊びを進んで行うことで、体の中を流れる血液の働きが盛んになり、体温を上げることにつながります。学校でできる寒さ対策は、この体を動かすということです。体育の授業や休み時間に進んで体を動かしているでしょうか?
 さあ、いつも寒い寒いと思っている子は、今お話した「食事」と「睡眠」、そして「運動すること」を心がけてみましょう。同じ話をどこかで聞いたな…と思った子がいるのではないでしょうか? 3学期が始まってすぐに、「冬も元気に過ごそう はっぴ〜貯金」というカードが配られ、毎日チェックをしました。その時にも同じことが指導されていました。それだけ早寝・早起き・朝ご飯が大切であり、運動が欠かせないということなのです。・・・

方言の授業(5年生)

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 元開進第一小学校校長 説 寿弘先生をお招きして、「共通語と方言」の授業をしていただきました。

 授業は、説先生の出身地である鹿児島県喜界島の方言を使った挨拶でスタートしました。説先生に教えていただいた挨拶をペアで行ったり、仙台・石川等の様々な方言に触れてみたり、喜界島の自然や名所を写真で教えていただいたりしました。
 中でも子どもたちがくぎ付けだったのが、島の名産である「さとうきび」が登場した時です。外側のとても固い皮が、みるみると歯で剥かれていき、おいしそうに吸われる様子を見て、子どもたちも食べたい気持ちが高まっていきました。今回は特別に、さとうきびを全員分用意していただき、給食の時間に美味しく味わうことができました。初めて食べる子も多く、そのみずみずしさや程よい甘さが、とても気に入ったようです。

 方言やその地方の文化を、五感を使って感じることができる時間でした。お家でもぜひ、今日の話を聞いてみてください。

児童集会「なにがとんだかな集会」

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 3学期最初の児童集会は、「なにがとんだかな集会」でした。

 体育館の舞台のカーテンを少し開けて、その間で物を飛ばします。どの学年の児童でも分かるように、集会委員が問題を考えました。

 隙間から少しだけ見えて動いていく答えを当てるのは難しいと思っていましたが、意外とすぐにわかるものが多かったようです。普段は投げないものを投げたので、集会委員の子ども達はうまく投げられなかったと反省していました。次回への課題として取り組んでいきます。

昔遊び出前授業(1年生)

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 4時間目に、以前練馬区で校長先生をされていた説先生が、子どもたちに昔遊びを教えてくださいました。
 まず、いろいろなマジックを見せていただきました。「この先生はとてもおもしろそうだなぁ」と、どの子も思ったようです。
 次に、紙飛行機を折り、全員で飛ばしました。コツを教えていただけたので、上手に飛ばすことができた子がたくさんいました。
 その後、先生のお得意のこま回しを教えていただきました。3学期は、教室でもこま回しなどの昔遊びを楽しむ予定です。
 先生から、紙鉄砲、紙トンボ、びゅんびゅんごまなどたくさんの手作りおもちゃをプレゼントしていただきました。これも教室で楽しむことにします。
 子どもたちから、「楽しかった〜。」という声が聞かれました。これを機会に、昔遊びに親しんでほしいと思います。

1月17日(金)

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 朝読書の時間に、1〜4年生の各教室で図書ボランティアの方々による読み聞かせがありました。お正月に関する絵本や、節分の恵方巻きのことを紹介した絵本など、この時期にふさわしい内容が選ばれていました。
 2年生の教室では、「綱渡りの男」(モーディカイ・ガースティン作・絵)の読み聞かせがありました。アメリカのニューヨークで、今から50年前に本当にあった出来事を伝えている絵本です。高学年の読み聞かせに使われることが多いようですが、2年生の子ども達が固唾を飲んで聞き入るほど緊張感のある絵本でした。
 今はなき、ニューヨーク世界貿易センターのツイン・タワーは、地上400mの高さを誇っていました。そんな空の真ん中にそびえるツインタワーの間を歩いた男がいました。男の名は、フィリップ・プティです。彼が歩いたのは、太さがたった2センチのワイヤーの上でした。しかも、命綱なしでの挑戦でした。バランスをとるための棒だけを持って、地上400メートルの空に踏み出しました。ワイヤーの上を行ったり来たりするだけでなく、あげくには踊り出してしまいます。…これが実話であるだけに驚きです。そして、そのハラハラドキドキする綱渡りシーンでは、ページを縦に開いたり横に開いたりして見せることで、さらに緊張感を高めるようになっています。ぜひ一読を。(写真上)
 5年生の各クラスに、方言の授業がありました。講師は、毎年来ていただいている 説 寿弘(せつ としひろ)先生に行っていただきました。説先生は、以前区内の小学校で校長職をされていました。当時私は、その学校で副校長をしていました。
 授業では、日本各地の方言を使った詩が紹介されているプリントを使いました。北海道や宮城県、石川県、広島県と、それぞれの地域特有の方言があることが伝わってきました。最後に載っていたのが「喜界島」の方言を使った詩です。これは、他の方言とは全く違い、大人でも何が書かれているのかわからないほど共通語とかけ離れた言葉が使われています。
 喜界島は、鹿児島県の奄美大島の近くにある小さな島です。説先生の出身地で、沖縄に近い方言が使われています。一緒の学校にいた頃、校長室から何とも不思議な言葉が聞こえてきました。説先生が、喜界島にいる親戚と電話をしていた声でした。同じ日本語でありながら、方言としてこんなにも違う言葉が存在するのかと不思議な気持ちになったものでした。
 5年生への授業の後半は、喜界島の自然や生活についての話です。温暖な気候と海に囲まれた自然、さらに「サトウキビ」の栽培が盛んであることが分かりました。そこで説先生の特技が披露されました。島から送られてきたサトウキビを使い、歯で皮むきをする実演です。サトウキビは、竹のように硬い棒状のものです。それを犬歯を使ってかじり、周りの皮をはいでいきます。最後に中身の繊維質を口に含み、ほんのり甘い汁を吸います。
 島では、収穫したサトウキビを工場で黒砂糖に加工しているそうです。黒砂糖を使ったお土産用のお菓子を見せていただきました。また、喜界島の名産品として「白ごま」も有名です。説先生の話を聞くたびに、一度喜界島に行ってみたいなといつも思います。
 今回、5年生の子ども達のために、包丁でサトウキビの皮をむき、中身を細かく切り分けていただきました。全員に味わわせたいということで、朝早くから来校して主事室で包丁を手にされていました。子ども達は、給食の時に味わってみたようです…反応はどうだったでしょうか。(写真中)
 さらに説先生には、1年生の子ども達に「昔遊び」の授業をしていただきました。4校時に体育館に子ども達を集めて、紙飛行機やこま回し、紙でっぼうなどの遊びを指導していただきました。身近な材料を使って作った遊びは、子どもが自ら工夫して楽しめるものばかりです。紙飛行機は、教えていただいた折り方で飛ばすと、どの子もよく飛んで大喜びでした。紙一枚でこんなに楽しめるものかと、びっくりさせられました。(写真下)
 最後に、これからもいろいろな遊びで楽しめるようにと、たくさんの手作りおもちゃをプレゼントしていただきました。全て説先生が手作りしたものです。
 実は・・・今週火曜日の夕方、説先生は、打ち合わせのために一度来られています。その時は、学童の子ども達に手品を見せていただきました。説先生は、校長時代から手品を特技とされていました。今日の5年生への方言の授業でも、そして1年生への昔遊びの授業でも、得意の手品を見せていました。そのためにいつも授業が長引いてしまいますが、子ども達は大喜びです。

幼稚園との交流会(1年生)

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 2,3時間目に、旭幼稚園との交流会がありました。1年生の子ども達は、トライコーナー担当、エンジョイコーナー担当、旭町小学校クイズ担当に分かれて、それぞれ準備を進めてきました。
 トライコーナーでは、ランドセルを背負ったり鉛筆を持って書いてみたりする体験ができるように準備しました。エンジョイコーナーでは、「だるまさんが転んだ」と「猛獣狩りにいこうよ」を年長さんと一緒に楽しめるように工夫しました。旭町小学校クイズコーナーでは、大きな声でクイズを出して、年長さんがクイズに答えられるようにサポートをしました。
 どのコーナーも、年長さんが楽しんでいる様子が見られました。これを機に、ぜひ安心して小学校に入学してきてもらいたいと思います。
 一方1年生も、かっこいいお兄さんお姉さんとしてとても張り切って頑張りました。子ども達が成長した姿が見られて、嬉しかったです。

1月17日の給食

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献立名           パンプキンパン
              マカロニグラタン
              キャベツとレンズ豆のスープ
              牛乳

一口メモ

 今日のマカロニグラタンは、寒い冬にはうれしいメニューです。ホワイトソースにマカロニや玉ねぎなどの具材を混ぜ、チーズをのせてオーブンで焼きました。
 マカロニは、ショートパスタの種類の一つで、中心に穴のある筒状をして、表面がつるっとしたもののことを言います。マカロニのように穴があるとソースとよく絡むため、グラタンのような料理によく合います。
 ショートパスタの種類は多く、マカロニの他にペンネやリボン型のファルファッレ、貝殻型のコンキリエ、お米の形をしたリゾーニなどがあります。その種類は、数百種類もあるそうです。各お店にはいろいろな種類のパスタがあるので、ぜひ調べてみてください。

1月16日(木)

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 2年2組の教室で、タブレットを使った国語の授業が行われていました。片仮名で書く言葉を集める学習におけるタブレットの活用場面でした。
 どの学年でも、授業支援ソフトとして使われている「オクリンク」を授業でよく利用しています。オクリンクを使うと、学習課題を思い思いの方法で自由に制作することができます。ペイントやテキスト、ネット検索、カメラといったいろいろな機能を駆使して、自分の考えを表現することができます。また、提出する時は、オクルボタンのメニューから提出ボックスを選ぶだけなので、低学年でも利用しやすいソフトになっています。
 そのオクリンクに、昨年から「オクリンクプラス」という新たなソフトが追加され、夏にはさらにバージョンアップした新機能も加わりました。「オクリンクプラス」は、「オクリンク」と「ムーブノート」のそれぞれの特長をあわせもったアプリです。その一つとして、子ども達の考えや意見を自由に表現できるように、カード作成時の機能が大幅にアップデートされています。カードサイズを自由に変更できる機能や、縦、横自在なカード連結など、操作性が向上しました。
 授業では、片仮名を使った文章をカードに書き(手書き入力)、クラスのみんなで共有するために使っていました。また、リアクション・コメント機能を使って、友達のカードを評価する方法についても指導していました。「花丸」や「グッド」など、いろいろなリアクションボタンを使ってコメントをすることができるようになっています。子ども達が使い慣れてくれば、今後は様々な学習場面で活用することができそうです。(写真上)
 このようなICTの使い方については、随時校内で研修をしています。毎週1回来ているICT支援員や、推進教員が中心となって校内研修会を開いています。オクリンクプラスについても、その機能や使い方についての研修がありました。あとは、授業で様々に活用し、他の先生方にも広めていくことが重要になってきます。
 6年生は、算数の時間に「データを使って生活を見直そう」という学習をしています。目的に応じたデータから、データの特徴や傾向を分析し、さらに問題に対して考えをもつことができるようにする単元です。今まで学んできた算数の学習を基に、自分たちの生活に生かすことができる内容になっています。
 今日学習していたのは、複数のヒストグラムを見比べ、データの特徴や傾向を読み取り、説明できるようにするという問題でした。ヒストグラムとは、ある特定のデータを区間ごとに区切り、各区間の個数や数値のばらつきを棒グラフに似た形の図で表現したグラフです。教科書には、学年全体について調べた曜日ごとに家庭学習の時間を表したヒストグラムが載っていました。縦軸に人数、横軸には家庭学習をした時間がとってあります。まず、月曜日から日曜日まで、家庭学習をしている時間にどのような特徴があるのかを読み取っていきました。次に、教科書に出てくる人物(みさきさん)の1週間の家庭学習の時間を示した表とヒストグラムを見比べ、考察をしました。そしてさらに、自分自身の家庭学習の時間を当てはめながら、今後どのように家庭学習をしていきたいかを考えました。(写真中)
 この学習が終わると、いよいよ最後の「算数の学習をしあげよう」という単元に入ります。6年間の算数の学習を振り返りながら、数量や図形について復習していく内容になっています。
 1年生は、図工の時間に「6年生に贈るペンダント作り」に取り組んでいます。2月28日(金)に、全校で6年生を送る会を計画しています。各学年には、当日の出し物以外に分担があり、1年生はペンダントを作ってプレゼントすることになりました。
 昨日は1組、今日は2組がペンダント作りを行いました。クラフト粘土に絵の具を混ぜ込むと、きれいな色に染まります。どんなペンダントにしようかよく考えながら、一生懸命作っていました。そして、一人一人心のこもった、とてもすてきなペンダントができ上がりました。
 粘土が乾く前に、上の方にクリップを埋め込み、乾かして完成です。クリップは、紐を通す金具になります。1年生のみんなが、小さな手で粘土をこねて作った手作りのペンダントです。きっと6年生は、喜んで首にかけてくれることでしょう。(写真下)

1月16日の給食

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献立名           ご飯
              海苔の佃煮
              すき焼き風肉豆腐
              ほうれん草のごま和え
              牛乳

一口メモ

 海苔の佃煮は、白いご飯がもりもりと食べられる、ご飯にぴったりなおかずです。普段はビン詰めなどで売られているものを食べることが多いと思います。今日は、給食室で手作りした海苔の佃煮になっています。
 刻み海苔をだし汁としょう油や砂糖などの調味料を加え、焦がさないように注意しながら煮込んで作ります。海苔の香りがして、おいしさが増しています。
 周りが海に囲まれている日本では、大昔から海苔が食べられてきました。海苔は、海の野菜と言われるように、ビタミンやミネラルなどが含まれている栄養価の高い食材です。

クラブ見学・体験

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 本日のクラブ活動は、4、5年生のクラブ見学と体験を行いました。
 前半と後半とのグループに分かれて、各自がいろいろなクラブを自由に回り、実際に体験しました。4、5年生は普段なかなかできない体験を行えたことで、とても楽しんでいる様子が見られました。来年度はどのクラブに所属しようか、新しい楽しみもできたと思います。
 一方の6年生は、見学に来た下級生にやり方をしっかり教えてあげ、最上級生らしい姿が見られました。
 今後は、3〜5年生対象に希望調査を行い、今年度中に来年度のクラブを決定する予定です。

1月15日(水)

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 6年生の総合の学習では、そろそろ卒業文集の作成が終了し、「未来を見つめて」という単元に入っています。未来の自分を見つめる学習・・・つまり、将来の自分の姿を考えさせるキャリア教育の学習です。
 2組では、タブレットで「13歳のハローワーク」というウェブサイトを開き、関心をもった職業について調べていました。中高生向きに作られているサイトです。職業名を探すための方法がいくつか用意されていて、自分の趣味・趣向から、どんな職業があるのかを調べることができます。(写真上)
 例えば、「職業調べ」⇒「『好き』で調べる」⇒「花や植物が好き」とたどっていくと、職業一覧が出てきます。そこには、植木職人から樹木医、フラワーデザイナー、植物園職員など、花や木を相手にするいろいろな職業を見つけることができます。自分も、学校を退職した後の仕事探しに参考にしてみようかなと思いました。
 ところで、6年生の子ども達は、どんな職業に憧れているのでしょうか? 昨日、2組の卒業文集の「クラスページ」が完成したということで、コピーを見せてもらいました。将来やってみたいことを寄せ書きにするページがあり、一人一人いろいろな夢が書いてありました。その中でも多かったのが、「ユーチューバーになりたい」という夢です。では、どうしたらユーチューバーになれるのでしょうか?
 13歳のハローワークには、ちゃんとユーチューバーへの道のことが書かれています。「広告収入を得るにはYouTubeのパートナープログラムへの参加が必要で、18歳以上であれば誰でも申し込むことが出来る。」と書いてあります。しかし、申し込みはできても、審査を受ける厳しい基準があるようです。自分のチャンネルの総再生時間と登録者数が、一定の基準を上回っていなければならないと書かれています。その後、視聴数やクリック数等に応じて報酬を受け取ることができるようです。好きなことをしてお金が稼げるということが魅力なのでしょうが、その道は狭き門のようでした。
 来週の水曜日から、今年も6年生との会食会を行います。応接室に5〜6人ずつ呼び、私と一緒に給食を食べながら話をする会です。6年生から話を聞く内容は、将来の夢についてです。なりたい職業や中学校でがんばりたいこと・挑戦してみたいことなど、未来の自分の姿を語らせます。どんな話を聞くことができるのか、今から楽しみです。
 5年生は、理科の時間に「流れる水のはたらき」という学習をしています。流れる水には、土地を侵食したり、石や土などを運搬したり堆積させたりする働きがあることを学習する単元です。「流れる水」とは、自然界では「川」のことです。学校の近くには白子川がありますが、コンクリートに囲まれた中を流れる川で、直接的な学習には結びつきません。水量が多くなると流れが速くなるということが分かる程度でしょうか。実際に河原が広がる大きな川に見学に行くことができればよいのですが、なかなかそうはいきません。教科書の写真や動画等を使って学習することが多くなる単元ですが、唯一流水実験は実際に行うことができます。
 今日は2組の子ども達が、砂場を使って流れる水の働きを調べる実験をしていました。砂山を作ってから、カーブした流れになるように溝を掘ります。そして、上流からジョーロで水を流して川の様子を観察します。
 すぐに、カーブしている川の外側が崩れて、流れが変わってしまいました。子ども達はあわてて砂を直していましたが、それも大切な結果です。曲がっている川の外側では、水の勢いが速くなり、「浸食」する働きが大きくなるということが分かります。また、砂山の下流では、たくさんの泥水に混じって砂がたまりました。流れる水の「運搬」と「堆積」の働きを確認することができました。(写真中)
 2年生は、国語の時間に「ことばを楽しもう」という学習をしています。長く親しまれている言葉遊びを通して、言葉の豊かさに気づかせる学習単元です。
 教科書には、2つの言葉遊びが載っています。まず、「折句(おりく)」と呼ばれる言葉遊びです。通称「あいうえお作文」と呼ばれているもので、各行の頭文字をある言葉に決めてから、詩や文章を作る遊びです。
 もう1つは、「回文」です。上から読んでも下から読んでも変わらない文のことを「回文」と呼んでいます。教科書には、「わるいにわとりとわにいるわ」「ぞうくんパンくうぞ」「きんのはとはのんき」などが載っています。子ども達がよく知っているのは、「トマト」や「しんぶんし」、「たけやぶやけた」でしょうか。この回文は、自分で作らせてみるとおもしろいものです。そして、子どもなりにいろいろな思考を使うので、語彙力を高めること間違いなしです。(写真下)

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学校行事
1/23 体育朝会
たてわり班遊び
1/24 保護者会(3・4)
1/27 大なわ週間始
1/28 社会科見学(6)
1/29 委員会

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