音楽朝会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本番では、5・6年生の音楽委員会児童による楽器演奏に合わせて歌う予定です。6年生を送る会は、2月28日(金)3・4校時に実施します。全校合唱以外にも、集会委員会が企画・進行する全校ゲームや6年生から5年生への校旗・指揮杖・たてわり班セットの引き継ぎ式なども予定されています。 また、6年生へ感謝の気持ちを伝える各学年からの出し物や6年生からのお礼の出し物などの準備も進めています。6年生にとっては、6年間の最後の全校行事になるので、6年生の保護者のみ参観できることになっています。ご都合がつくようでしたら、ぜひご来校いただければと思います。 1月30日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1校時は、5年2組の教室で「割合をグラフに表して調べよう」という単元の授業観察を行いました。5年生は、3学期に入ってから割合の学習をしてきました。比べられる量をもとにする量でわることで、割合を求めることができます。そして、その割合を百分率や歩合で表す方法も学習済みです。 それに続くこの単元では、帯グラフと円グラフの特徴と使い方を知り、割合をグラフに表すことを目標に学んでいきます。今日は、実際に帯グラフと円グラフをかくという学習活動の授業でした。教科書には、低学年と高学年それぞれの「好きな給食のメニュー」について調べた結果が載っています。そこから割合を出し、さらに帯グラフと円グラフを完成させていきました。 帯グラフと円グラフは、割合を表す場合によく使われます。5年生の子ども達は、すでに社会科の時間にこのようなグラフをたくさん見てきています。帯グラフは、複数のデータ間の比較をする場合に有効です。逆に円グラフは、1つのデータについての割合を調べる場合によく使われます。グラフが書き終わったら、好きな給食メニューについて調べた結果から分かったことをまとめていきました。低学年と高学年のグラフを比較すると、いろいろなことに気がつきます。(写真上) 2校時は、6年1組の教室で「算数の学習をしあげよう」という単元の授業観察を行いました。6年生の算数は、新しく学ぶ学習単元は終了し、6年間の復習問題に入っています。今日はその中でも、「面積の復習」に関する問題に取り組みました。 示されたのは、四角形ABCDの面積を求める問題でした。台形のようで台形ではない四角形で、1cm四方の方眼に描かれているのがヒントになっています。対角線を引いて2つの三角形にして求める方法や、いくつかに区切って図形を変形させる方法など、様々な考え方が出てきました。面積の公式は、今まで正方形や長方形、並行四辺形、台形、三角形、円について習ってきました。これらの公式を使えば、いろいろな面積を求めることができます。(写真中) 算数は応用問題が難しいと言われますが、様々な考え方を駆使して解くところに楽しさがあります。4月からは算数が数学に変わります。問題を解いて「分かった。楽しい!」と思える経験を積んでいってほしいものです。 4年生は、理科の時間に「水のすがたと温度」という学習をしています。2組が理科室で、水を沸騰させた時に出てくる泡と湯気の正体を調べる実験をしていました。 ビーカーの水をコンロの火にかけ、しばらくするとビーカーの底から小さな泡が出てきます。家庭でも、鍋に水を入れて温めているうちに、底の方からグツグツと泡が出て沸騰してくる様子を見たことがある子がいるはずです。ビーカーは透明なので、その泡の様子がとてもよく分かります。ビーカーにはアルミホイルの蓋がしてあり、その中央に小さな穴が開けてありました。沸騰してくると同時に、その穴から白い煙のようなものが出てきました。「湯気」です。これも子ども達は、日常生活の中で見ているはずです。やかんのお湯が沸くと、注ぎ口から白い湯気が勢いよく出てきます。また、鍋の蓋を開けた時や、熱いお茶から湯気が上がってくるのは経験済みでしょう。しかし、その「泡」や「湯気」の正体を考えたことはなかったのではないでしょうか。 「泡」は透明で、「湯気」は白色をしています。また、アルミホイルの蓋から出てくる湯気にスプーンを近づけてみると、水滴がつくことが分かりました。これらのことから、「泡」の正体は「水蒸気」であり、「湯気」は「水」であるということが分かります。(写真下) 大人でも間違えやすいのですが・・・水蒸気と湯気は別な物です。沸騰して水が気体の状態になったものが「水蒸気」であり、水蒸気が冷えて水の粒になったものが「湯気」です。 1月30日の給食![]() ![]() わかめサラダ ごろごろみかんゼリー 牛乳 一口メモ 今日のみかんゼリーは、見てびっくりのゼリーです。皮をむいたみかんを丸ごと1個のまま缶詰にしたものを使っています。見た目も味も楽しめるゼリーです。 フルーツの缶詰というと、みかんを始めとしてパインや桃、サクランボなどをよく目にします。調べてみると、梨やりんご、ビワ、キウイ、いちご、グレープフルーツ、マンゴーのように、様々な種類の缶詰が作られていることが分かります。それぞれどんな味がするのか、一度食べてみたいものです。 1月29日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「昆虫記」を著すなど、昆虫の研究者として世界的に有名なファーブルの幼少期の話です。・・・アンリは、お腹を空かせてせがむ弟のために、隣の家の梨を盗んでしまいます。盗むことはいけないとわかっていても、無邪気な弟の言葉に促され、とうとう梨の実を取ってしまいます。大喜びの弟のそばで、アンリの気持ちはなんとなくすっきりしません。自分たちのしたことが明らかにならないかとびくびくしていたアンリは、夜になって父親に呼び出されます。怖い顔をして待っていた父親は、状況を察すると、ゆっくり諭すように話し始めました。アンリは父親の思いを知り、話を聞き終わらないうちに自分のしたことを正直に話し始めました。そんなアンリの手を優しく包み、一緒に謝りに行こうと父親は諭します。アンリにとって、この日の出来事は、一生忘れることができないこととなりました。 悪いことをしてしまった時に、正直に言うべきか迷ってしまう葛藤場面は、子ども達にとって日常的によくあることではないでしょうか。幼いころから「正直に言いなさい。」と言われてきていても、実際にその場になると自分から素直に言うことができないのが人間の常です。授業では、アンリの気持ちについて考えていきました。梨の実がたくさん取れても素直に喜べなかったことや、この日のことを一生忘れられないと思った理由について、考えを深めました。 道徳の授業では、最後に「教師の説話」を行います。授業者の経験談を子ども達に語り、静かに締めくくるのが定石となっています。担任の思い出として、小学校時代に友達と遊んでいた時の失敗談から、正直に謝って良かったという話をしました。私だったら…と思うと、いくつかそういう場面が浮かんできます。父親がていねいに煮込んで作った苺ジャムの瓶を落として割ってしまったこと、家の前で野球をしていて隣の家のガラスを割ってしまったこと・・・もちろん、どちらも謝ったのですが、その時の血が引くような思い出は、今でもありありと映像が浮かんでくるほどです。 1年生は、図工の時間に「一年間の思い出の絵」を描いています。この一年間の学校生活を振り返り、学校行事や学習場面を絵に表すという学習です。子ども達の作品は、4月から入学してくる新1年生へのプレゼントとして、教室や廊下に飾る予定です。作品を見た新1年生に「学校は楽しいことがいっぱいあるよ」と思ってもらえるように、いろいろな場面をみんなで分担して描くことにしました。 1年生の子ども達にとって、この一年間の学校での思い出にはどんな場面があるのでしょうか。運動会や音楽会という大きな行事はもちろんですが、三角すべり台で遊んだことや、なわとびの学習、光が丘公園にどんぐりを拾いに行ったこと、水泳の授業など、限りなくたくさんの場面が浮かんできます。先週1組では、いろいろな学習や行事があったことをみんなで思い出し、どの場面を絵にするか分担を決めました。そして、クレヨンで絵を描いていきました。今日は、絵の具を使って背景に色をつけていきました。クレヨンと絵の具の組み合わせは、とてもすてきな効果を生みます。クレヨンは絵の具をはじくので、背景を塗った後にクレヨンの線が浮き出てきます。 アサガオのつるが伸びていく絵や、生活科見学でモルモットを触っているところの絵もありました。また、給食で大好きなカレーライスを食べている絵まで、みんなとても上手に描いていました。きっと、春に入学してくる1年生は、今の1年生の絵から学校の楽しさを感じ取ることでしょう。(写真中) 2年生は、今まで国語の時間に「ロボット」という説明文の学習をしてきました。教科書には、単元のまとめとして「ロボットについて説明する文章を読み、考えたことを伝え合おう」という活動が紹介されています。1組では、本を見て見つけたロボットや、自分で考えたロボットについてカードにまとめ、その発表会を行っていました。(写真下) 1学期に「あったらいいな、こんなもの」という学習がありましたが、子ども達の発想は今回も豊かなものばかりでした。「忘れ物を持ってきてくれるロボット」を考えた子は、よく忘れ物をするので考えついたそうです。「お手伝いをしてくれるロボット」を考えた子は、大変な時や疲れた時に役立つと書いてありました。そして、宿題でわからないところまで教えてくれるロボットなのだそうです。 その他にも、宿題に関してロボットがいたらいいなと感じている子が多いようです。「丸付けをしてくれるロボット」…丸付けが終わったら、新しい問題も出してくれるそうです。「九九聞き取りロボット」…九九の暗唱を聞いてくれるロボットです。家の人がいない時に活躍しそうです。AIの技術で、近いうちに実現しそうなロボットなのかもしれません。 会食会(6年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この会食会では、校長先生と普段はなかなかできないお話をするだけでなく、校長先生から「将来の夢」についてインタビューを受けます。あこがれている職業やどんな中学生になりたいかなど、それぞれが事前に考えてから会食会に臨んでいます。 はじめは緊張していたようですが、自分の将来の夢をきちんと伝えられたと子ども達は嬉しそうに話していました。今後も2月中旬まで続け、全員と行う予定です。 1月29日の給食![]() ![]() 野菜の中華和え りんご 牛乳 一口メモ 学校に、練馬区産の長ねぎを無償で10kg届けていただきました。今日は、そのおいしい長ねぎをたっぷりと使い、「ねぎ塩カルビ丼」を献立にしました。ねぎは一年中売られていますが、冬にとれるねぎは甘味があり、とてもおいしくいただけます。 「地産地消」とは、地元でとれたものをその土地で消費しようという取り組みのことを言います。地産地消のメリットは、食べ物を作った土地で食べるので、新鮮であることです。また、輸送中に出る排気ガスが少なくなることや、輸送の費用が少なくて済むので価格が安くなるなど、良いことがたくさんあります。 そのため、給食で使う野菜でも、練馬区産や東京都産など、近くでとれた野菜を積極的に使うようにしています。 1月28日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() きっと学校関係者が今日の見学コースを聞いたら、びっくりすることでしょう。どこの小学校でも、このような組み合わせの6年生の社会科見学は、まず考えられないのではないでしょうか。 午前中に最高裁判所と高等裁判所に行きました。どちらの裁判所も見学の予約を取るのが大変な場所です。担任や校長として20回近く6年生の社会科見学の引率をしてきましたが、どちらの裁判所も1〜2回しか行ったことがありません。(たいていは抽選漏れです。)さらに、午後の国会参議院の体験プログラムも、競争率の非常に高い見学場所です。というわけで、とてもラッキーな組み合わせの社会科見学となりました。 朝7時半に集合し、早めに学校を出たこともあり、予定より早めに最高裁判所に着きました。コンクリートで囲まれた建物からして、とても厳格な感じがする裁判所です。係の方に案内されてロビーに入ると、大理石で囲まれた広々とした空間になっていました。天井がとても高く、「最高裁判所に来たんだ」と思わせるような造りになっていました。 最高裁判所には、小法廷が3つと大法廷1つの4つの法廷があります。正面の大法廷に入ってから、傍聴席に座らせてもらって説明を受けました。正面には、15人の裁判官が横一列に並んで座る椅子が、高い位置にありました。日本のトップに立つ裁判官が座る席です。そして、中央には原告や被告が証言する席があります。その真上(天井)は、丸くて高い天窓になっていました。もちろん照明はついていますが、自然光も取り入れて明るくする工夫がされていました。さらに壁面には、太陽や月をイメージした大きな壁かけの絵が飾ってありました。 最高裁判所では、1200件もの裁判を扱っています。しかし、そのほとんどは書類審査で終わっているそうです。(2審までの資料を基に裁判を終了するということ)そのため、法廷は年間にほんの数件しか使われていないそうです。 次に訪れた高等裁判所は、地上19階・地下3階建てで、東京地方裁判所と東京簡易裁判所との合同庁舎になっています。そのため、毎日たくさんの人が出入りしているとともに、多くの裁判が行われている場所です。ここでも法廷の1つに入らせていただき、裁判の仕組みについての説明を聞くことができました。さらに、あらかじめ決めておいた配役で、「模擬裁判」をさせていただきました。裁判官や検察官、弁護人、そして被告人や証人役と、それぞれ台本に沿って裁判の様子を再現していきました。 コンビニ強盗で捕まった被告人でしたが、傍聴席で見ていた子ども達が裁判員裁判のつもりで判決を考え、多数により「無罪」となりました。証人のコンビニ店長は、「マスク姿だったが、目元はこの人物が犯人であるのは間違いない。」と言いました。一方、弁護人側の証人は、「ゲームソフトを買いに行った場所で被告人を確かに見た。」と証言しました。はっきりとした証拠がなく、無罪と考えた子どもが多かったようです。(正しい判断です) どちらの裁判所も、社会科見学でこれからも訪れる可能性はあるでしょう。しかし、実際に自分が法廷に入ることはないかなと思っていました・・・が、傍聴席にはだれでも入ることができること(年齢制限なし)、さらに裁判員制度で裁判する側に立つ可能性があることに気がつきました。(18歳以上になれば、可能性があります。) 午後は、国会議事堂裏にある参議院特別体験プログラムの建物にまず入りました。法律ができるまでの説明を受けてから、こちらもあらかじめ決めておいた役割分担で、委員会と本会議の審議の流れを模擬的に体験させてもらいました。委員長が司会をし、大臣や法案提案者(議員)が様々な委員の質問に受け答えしていきます。模擬法案として、「身体障害者補助犬法案」を扱いました。賛成多数で可決された後、参議院の本会議にかけられます。こちらも本会議場のようなセットが用意してあり、議長が本会議を進めていきます。他の子ども達は全て「参議院議員」という設定で、椅子の前にある賛成・反対のボタンを押して投票しました。(結果…賛成多数でした) その後、本物の国会参議院の中を案内され、見学コースを歩いてきました。学校団体は旭町小だけだったこともあり、ゆっくりと見学することができました。特に本会議場では、傍聴席に座って案内の放送を最後まで聞くことができました。(忙しいと素通りになる場所です。) 小学校最後の校外学習での集合写真は、国会議事堂の正面玄関で撮りました。すてきな笑顔で撮れていると思います。 ※裁判所の中の写真は、ホームページに上げることができません。校内で掲示する分にはOKとのことでした。(写真上…参議院の体験プログラム、写真中…参議院の本会議場、写真下…国会の中央広間) 社会科見学(6年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最高裁判所・東京高等裁判所では、刑事裁判と民事裁判のちがいや裁判員制度などについて詳しく学びました。その後、模擬裁判を子ども達だけで行いました。裁判官・検察官・弁護人・被告人などの役に分かれて、台本に沿って裁判を進めていきます。実際の法廷で、模擬裁判を行うことにとても緊張している様子の子ども達でした。 参議院では、模擬国会として「法案を委員会で検討すること」と「国会で多数決をとること」をみんなで体験しました。さらにそのあと、実際の参議院を3階席から見学し、厳かな雰囲気を味わいました。 小学校生活最後の校外学習でした。子ども達の思い出に残る社会科見学になりました。保護者の皆様、朝早くからお弁当のご準備等ありがとうございました。 1月28日の給食![]() ![]() ![]() ![]() ししゃものカレーフライ 切干大根のサラダ スキー汁 牛乳 一口メモ スキー汁は、新潟県上越市の郷土料理です。上越市は日本で初めてスキーの技術が伝えられた場所として知られています。 スキー汁に入っている食材や切り方には、それぞれ意味があります。短冊切りの大根や人参はスキー板、糸こんにゃくはスキーで滑った時の雪の上にできた跡、豆腐は雪やあられを表しています。そして、ホクホクとした甘いさつまいもが入るのもスキー汁の特徴です。 まだまだ寒い日が続いています。スキー汁を食べて体も心も温まりましょう。 1月27日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今年から新しく教科書に採用された教材で、「考えることとなやむこと」(鴻上尚史)、「考えることを考え続ける」(石黒 浩)、「考える人の行動が世界を変える」(中満 泉)の3つの説明文が掲載されています。それぞれ、2ページずつの短い説明文ではありますが、繰り返し読めば読むほど筆者が何を言おうとしているのか分かりにくく感じてしまいます。 2組では、日本のロボット工学者であり、工学博士でもある石黒 浩さんが書いた「考えることを考え続ける」の文章について読み取りをしていました。「私は人間らしいロボットの研究に取り組んでいる。しかし、いまだにロボットが人間のように考えることは実現できていない。人間は、考えるとは何か説明できなくても考えることができる。だから私は、考えることを説明できるまで考え続けなくてはいけない。」…ロボットとそれを開発している人間とを比べながら、「考える」ということについて論述しています。これをChatGPTにさらに要約させると、「人間らしいロボットを研究中だが、思考の実現には課題がある」となります。きっと石黒さんは、AIがこれほど急速に発展する前にこの文章を書かれたのだと思います。であるならば、現在は少し石黒さん自身の考えが変わってきているのかもしれません。(写真上) ところで、日本を代表する作家でもあり文芸評論家でもあった小林 秀雄が「考えるヒント」を著したのは、ちょうど半世紀前のことでした。高校生の頃、現代国語の先生に薦められて読んだ覚えがありますが、ほとんど理解することができませんでした。しかし、その本の中に、コンピューターと人間とが将棋をしたらどうなるか…ということを論じた文章があったのを覚えています。「考えるということを考える」のは、作家にとっても永遠の課題であるように感じます。 2校時に2年2組の体育の授業観察がありました。体育館で、なわとびを使った授業が行われていました。 最初に、2人組になって「なかよしなわとび」に挑戦していました。カードには4つの技が載っていました。1人がなわとびを回してもう1人が跳ぶ技や、1本のなわとびを2人で跳ぶ技など、できそうでなかなか難しい技ばかりのようでした。それでも、ペアになった2人のタイミングが合うと、ぴょんぴょんと何回か跳ぶことができ、子ども達は喜んで何度も挑戦していました。 次に、1人で行うなわとびカードを使った技の練習を行いました。検定をしてもらおうと、次々と先生の前に行列ができていました。2学期の終わりから取り組んできたようで、1人技のなわとびもだいぶ上達してきました。(写真中) 最後に、大なわの練習を行いました。昨年の1年生の時は「波跳び」でした。2年生にとって「8の字跳び」は、まだ始めたばかりです。それでも上手に跳べる子が何人かいます。他の子ども達も、友達に背中を押してもらいながら、なわに入るタイミングが少しずつ分かってきたようです。 3校時は、図工室で授業観察を行いました。2年生の「すけるん たんじょう」という作品制作の授業でした。クリアファイルを様々な形に切り、それを組み合わせることで、不思議な生き物「すけるん」を作る活動を楽しみます。 まず、クリアファイルを使っているところに、この作品の面白さがあります。クリアファイルは、半透明のシートが2枚重ねになっているため、線対称な形を切り出すことができます。鳥のような翼を作っている子が多く見られました。また、クリアファイルは自由に曲げたり折ったりすることができます。さらには、ねじったりひねったりもできます。クリアファイルのパーツをセロテープで取り付け、様々な立体感覚のある生き物ができ上がってきました。 「すけるん」は、子ども達一人一人の心の中に存在する生き物です。どんな形にしてほしいと言っているのか、自分の心に問いかけながら制作していました。それだけに、自分の「すけるん」のことをたくさん伝えたいようで、何度も制作途中に作品を手に説明に来る子がたくさん見られました。(写真下) 1月27日の給食![]() ![]() キャベツシュウマイ 五目さっぱりスープ 牛乳 一口メモ 今日は、練馬大根のたくあんを使ったキムチたくあんご飯を作りました。たくあんのポリポリとした食感が楽しいご飯です。 練馬大根は、作るのに手間がかかります。さらに、環境の変化や食生活の変化などにより、昭和30年頃から栽培が減ってきてしまいました。そのため、現在では市場に出回ることがほとんどなくなり、幻の大根となっています。 練馬区では、地元JAと生産者さんの協力により、伝統野菜である練馬大根を復活させる取り組みを行っています。練馬大根の引っこ抜き大会もその取り組みの一つです。 今日は、練馬区の漬物業者さんが作ったたくあんを学校に届けていただきました。 1月27日(月) その1![]() ![]() ![]() ![]() ・・・先週の木曜日に、体育朝会で大なわを行いました。そして、今日から大なわ週間が始まります。中休みに校庭に出て、クラスごとに大なわの練習に取り組みます。金曜日には記録会を行うので、クラスの最高記録をめざしてがんばりましょう。 1年生は波跳び、2年生以上は8の字跳びで、何回跳べたかを数えます。8の字跳びで記録を伸ばすには、なるべくなわに引っかからないようにすることです。そのためには、全員でタイミングを合わせて跳ぶことが重要になります。この「全員でタイミングを合わせる」というところがポイントで、その一番の方法は、「全員で声を出して跳んだ回数を数えること」です。跳んだ回数を数えるためには、回っているなわを見ていなければなりません。そのため、クラス全員の集中力が高まります。だから、跳び終わってホッとして、安心していてはいけないのです。跳び終わっても、すぐに跳んでいる人の方を見て、みんなで回数を数えていくようにします。そうすれば、どんどん回ってくる次の順番に備えることにもなります。 また、不思議なことに、クラス全員が大きな声を出せば出すほど記録が伸びます。これは、実際にやってみると分かります。黙って跳ぶ大なわと、みんなで「1,2,3…」と数えるのとでは全然違ってきます。 次に、なわに引っかからないように跳ぶコツについて話をします。きっと、大なわを跳ぶ時に縄に飛び込むタイミングがつかめずに時間がかかってしまう子が多いのではないでしょうか。見ていると難しそうに感じますが、慣れてしまえば簡単です。コツは、「なわが地面に当たったらGO!」ということです。回っているなわが地面に当たる音がした時に、すばやく飛び込みましょう。それでも引っかかる子は、すばやく入れていないということです。思い切ってなわの中に入ることが大切です。 そしてもう一つのコツは、回っているなわの中心で跳ぶということです。これも、怖がっている子ほどなぜか中心を外れて跳ぼうとして、引っかかってしまうようです。「全員で声を出して回数を数える」、「なわが地面に当たったら思い切って入る」、「なわの真ん中で跳ぶ」…今日からの練習で心がけてみましょう。 最初に、「記録を伸ばすには、なるべくなわに引っかからないようにすることです」と言いました。引っかからないようになってきたら、連続して跳べるように挑戦してみてください。つまり、一人がなわを跳んで出たら、続けて次の人が入るという8の字跳びです。連続して跳ぶ方が、制限時間内に跳んだ回数を伸ばすことができます。高学年ほど練習すればきっとできるはずです。そして、驚くほど最初の頃よりも最高記録がどんどん増えてくるでしょう。クラスの記録が伸びると、がんばって良かったという気持ちや、クラス全員の一体感を味わうことができます。 さあ、休み時間や体育の時間を使ってクラスみんなで練習し、楽しい大なわ週間にしていきましょう。・・・(写真上) 話の後、体育館の中央にスペースをとり、5年生の代表の子ども達に大なわの実演をしてもらいました。8の字跳びで連続してなわに入る姿が、全校のよいお手本となりました。「今日の中休みからがんばろう!」という気持ちが高まってきました。(写真下) 1月24日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2組では、「いかしてみよう」という学習の仕上げのページにある問題に取り組んでいました。(P61)身の回りから数が使われている場面を探して、ものの大きさを表しているものと、表していないものとに分類するという問題です。教科書には、「ものの大きさを表しているもの」として、200枚と書かれた折り紙の袋と147円と表示されているお菓子が載っています。逆に「ものの大きさを表していないもの」として、車のナンバープレート、電話番号、時計の文字盤、封筒の郵便番号の写真が出ています。 子ども達は、宿題として家で数字が書かれているものを見つけて、タブレットで写真を撮ってきました。それをクラスのみんなで共有し、ものの大きさを表しているものと表していないものとに仲間分けしていきました。子ども達が見つけてきた数は様々あり、それがどちらに分類されるのか、指導する先生も迷ってしまうものがいくつかありました。 分類の判断として、「大きい、小さい」(あるいは、多い、少ない)で考えられるものは「ものの大きさを表しているもの」と言えます。しかし、時計の文字盤の数字は、時間という数量を表しているととらえれば、ものの大きさを表す方に入れても良さそうです。指導する側が考えさせられてしまう問題でした。(写真上) 1年生は、国語の時間に「どうぶつの赤ちゃん」という学習をしてきました。教科書には、ライオンとシマウマの赤ちゃんについて、生まれたばかりの様子やどのように大きくなっていくのかが書かれています。ワークシートにまとめながら、2つの動物の赤ちゃんについて比べることができました。 今日は、さらに発展的な学習として、他の動物の赤ちゃんの本を読み、同じようにワークシートにまとめていきました。アザラシやパンダ、キツネなど、いろいろな動物の赤ちゃんについて書かれている本から印刷し、それをもとにまとめました。パンダの赤ちゃんは、「生まれた時は100グラムくらいで、目も耳も閉じていて、お母さんとは全く似ていません。」と書いてありました。しかし、子ども達のワークシートに貼る写真は、その何か月か後のパンダのようで、ぬいぐるみようなかわいらしい白黒姿が写っていました。 とにもかくにも、今回の説明文の学習を通じて、1年生の子ども達にとり、「教科書の文章の中から書き出す」ということがきちんと身についてきたようです。(写真中) 4年生は、理科の時間に「水のすがたと温度」という学習をしています。水が温度によって水蒸気や氷に変わることや、温度を変化させたときの水の体積や状態の変化について、実験を通して学んでいきます。 理科室で、1組が実験をしていました。ビーカーの水を熱していき、温度がどのように変化しながら沸騰するのかを調べました。子ども達の予想では、100度で沸騰するだろうと考えた子がほとんどのようでした。しかし、そのまま熱し続けると温度がどうなるかということについては、いろいろな考え方があったようです。 実験用コンロに火をつけ、1分ごとに水の温度を測っていきました。ビーカーの中の水を観察していると、しばらくして水蒸気のあわが立ち始め、やがてボコボコと沸騰が始まりました。温度計は、99度近くを示していた班がありましたが、96度〜97度辺りで止まったままの班が多かったようです。子ども達にとっては、予想していた100度まであと少しというところで上昇が止まってしまい、「あれっ」という思いだったようです。その後もしばらく沸騰させて様子を見ましたが、温度上昇は見られませんでした。(写真下) 水の沸点は100度です。しかしこれは、厳密には1気圧の場合です。(気圧の低い山の上では、沸点が下がります。)100度にならなかったのは、気圧の関係でしょうか。それよりも関係がありそうなのは、実験装置です。まず、温度計・・・正確な温度を測るには、棒温度計では無理があります。しかし、もっと関係がありそうなのは、「水」です。純水の沸点は100度ですが、水道水には不純物が含まれています。(教書も「100度近く」という表記になっています。) 1月24日の給食![]() ![]() いちごジャム 鯨のマリアナソース ワンタンスープ 牛乳 一口メモ 今日は、昔の給食の献立です。昭和25年頃に出されていた献立を再現してみました。 この頃の給食は、パンと牛乳、おかずといった献立でした。当時は安価だった鯨肉や、ちくわがよく使われていたそうです。 「鯨っておいしいの?」と思う人がいるかもしれません。しっかりとした味をつけた鯨を揚げて、子ども達が好きなケチャップやカレー粉で作ったソースを絡めているので、とてもおいしく仕上がっています。 鯨のマリアナソースは、リクエストメニューに選んでくれる子がいるほどの人気メニューです。鯨は昔は安価な食材でしたが、今では高価で貴重な食材です。そのため、給食ではこの1回しか出せません。ぜひ味わって食べてほしいと思います。 体育朝会(大なわ)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まず、なわの回し方や数え方を確認しました。運動委員会の児童が上手にお手本の跳び方を示してくれました。その後、クラスごとに分かれて3分間の練習を行いました。友達同士声を掛け合ったり一緒に数えたりしながら、集中して取り組んでいました。 来週から、大なわ週間が始まります。中休みは、全校で大なわに取り組む時間となります。4分30秒で何回跳べるかを数えていきます。 最終日の31日金曜日は記録会を行い、跳べた回数を載せた記録証も渡す予定です。各クラスで協力し合って、良い記録が出せるように練習をしていきます。 1月23日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 和太鼓やしめ太鼓、鉄琴、木琴、ウッドブロックなど、全員がローテーションしながら全ての楽器に挑戦できるように指導していました。2年生の子ども達は、初めて演奏する楽器に興味津々に挑んでいました。楽器によって演奏するリズムに違いがありながらも、よく理解して演奏していました。 特に和太鼓は、たたいてみるととても気持ちのよい楽器です。バチを上段に構えて足を前後に開き、堂々とたたいていた子がいました。どの子も音楽の授業が大好きな様子がよく伝わってきました。(写真上) 2年2組の教室で、「日本のお米、世界のお米」という資料を使った道徳の授業が行われていました。他国から伝わってきたものがあることに気づかせるとともに、様々な国の文化に親しませることを目的とした「国際理解」に関する内容です。 資料では、お米が外国から伝わってきたことや、他の国にはいろいろなお米をつかった料理があることを知った主人公が、様々なお米料理を調べようとする姿が描かれています。また、次のページには、世界のお米を使った料理が写真を使って紹介されています。子ども達にとって親しみのある料理もあれば、あまり見る機会がない料理もあります。写真が載っているパエリア(スペイン)やビビンバ(韓国)、ロコモコ(アメリカ)などは、2年生の子ども達もよく知っていたようです。教科書には、それ以外にもジャマイカやモザンビークのお米料理が紹介されています。(写真中) 日本では、お米を炊いたご飯を主食としています。しかし、世界の国々では、お米を使って料理したものがたくさんあります。さらに、世界の多くの国々でお米が作られていて、昔から大切な食糧の一つとされてきたことも重要な情報です。今は、テレビ等を通じて様々な国の文化や食生活を知ることができます。今日の授業を通じて、改めて他の国と私たちがつながっていることや、日本の文化との違いに気づくことができました。 6年生は、国語の時間に「大切にしたい言葉」という学習をしています。この単元は、自分にとって大切にしたい言葉を選び、関連する経験を伝えるための「書く」ことに関する学習です。 まず、大切にしたい言葉を選ぶことから始めなければなりません。6年生にもなると、今までいろいろな言葉(名言)に出会い、心に留めてきているのではないでしょうか。まず、担任の先生が4つの名言を紹介していました。 「失敗は成功への近道だ」…これは、アインシュタインの言葉です。失敗が大切であるという言葉は様々な偉人が残しています。続いて、「天才とは、1%のひらめきと99%の努力」…これは、エジソンが残した言葉です。努力が大切という名言も、たくさんの偉人が口にしてきています。(写真下) 続いて「最後まで希望を捨てちゃいかん。諦めたらそこで試合終了だよ。」…アニメ「スラムダンク」から、安西先生の言葉です。もう1つは、「奇跡は、諦めない奴の頭上にしか降りてこない」…アニメ「ワンピース」の中に出てくるセリフです。 他にも、アニメの中の名言と言えば、「こち亀」の両津勘吉の言葉が有名です。「人間!つまずくのは恥ずかしい事じゃない!立ち上がらない事が恥ずかしいんだぞ!」というのもあれば、「人生はビッグゲームだぞ!おもしろおかしく生きた方が勝ちだ!」という言葉もありました。 私は、名言というよりも自分で座右の銘としている言葉があります。「こだわりのある有言実行」です。自分のモットーであり、自分で決めた言葉です。さて、6年生の子ども達は、どんな名言を見つけていくでしょうか。 たてわり班遊び![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 体育館で遊ぶ班が2つ、視聴覚室で遊ぶ班が1つ、それ以外の班は校庭遊びです。それぞれの集合場所に児童が集まってきたら、まず全員が揃っているのか5年生がメンバーを確認します。次に、遊びの内容やルールー、チーム分け等について班のメンバーに伝えます。 遊びの進行も5年生です。始まりの合図とともに、鬼ごっこの班の児童が勢いよく走り出していきました。その中で、ドッジボールやけんけんどんちけた等の遊びで盛り上がっている班もありました。 体育館での遊びは、ジェスチャー伝言ゲームとラインおにです。視聴覚室では、漢字クイズが行われていました。これらの遊びについても5年生が計画しました。 終了の放送が流れたら、5年生中心に班ごとに振り返りをします。解散した後は、さらに各班の担当の先生と今日の遊びの良かった点や課題について話をしてから、片づけをしてようやく終わりです。 これを2学期までは6年生が全て行っていました。まだ始まったばかりなので慣れていない5年生もいましたが、さりげなくサポートしている6年生の姿も見られて感心してしまいました。2月のお別れ給食会や3月のロングたてわり班遊びでの5年生の活躍を期待しています。 1月23日の給食![]() ![]() キーマカレー キャロットドレッシングサラダ にんじんケーキ 牛乳 一口メモ 明日、24日から30日は、「全国学校給食週間」です。学校給食の意義や役割について、たくさんの人に知ってもらうとともに、給食について考えてもらうことを目的としています。 旭町小では、この期間内に、昔の給食や練馬大根たくあんを使った献立、練馬区の食材を使った献立を予定しています。 学校給食は、今から約130年前、山形県のある小学校で始まりました。お金がなくて、お弁当を持ってこられなかった子ども達のために給食を提供したのが始まりです。協力してくれる人を募って、おにぎりを作ってあげたそうです。 今では当たり前のように食べられている給食ですが、様々な歴史があり、たくさんの人の力で給食が成り立っていることを忘れてはなりません。昔の給食を知り、感謝の気持ちがもてるようにしていきたいものです。 1月22日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この説明文の第1段落は、「ありはものがよく見えないのに、なぜ、ありの行列ができるのか」という問いかけで始まっています。そして、次の第2段落から「中」の部分になり、アメリカのウイルソンという学者が行った実験と観察について紹介していきます。巣から離れたところに置いた砂糖に働きありが気づき巣に戻っていくと、次々と仲間のありが出てきます。不思議なことに、最初の働きありと同じ道を通っていきます。 次の実験は、その通り道を石でふさぐというものでした。しばらくありの列はばらばらになりますが、1匹が目的地にたどり着くと、やがて行列ができ始めます。これらの実験から、ウイルソンは、ありが地面に道しるべになるものをつけたのではないかと考えました。実際、ありの体の仕組みを調べてみると、お尻のところから特別の液を出すことが分かりました。 きっと子ども達の中には、この説明文に書かれていることと同様の実験(いたずら)をしたことがあるのではないでしょうか。それだけに、昔から長く説明文として教科書に使われてきたわけなのでしょう。やはり1,2年生の説明文と同じく、まずは正しく音読できるようにすることが欠かせません。(写真上) 3校時に、算数少人数教室の授業観察に行きました。今週から来月上旬にかけて、先生方の授業を1時間ずつ管理職で見に行く授業観察を実施します。教員の指導力向上のために、毎学期1回ずつ実施している取り組みです。 5年生は、算数の時間に「比べ方を考えよう(2)」という「割合」の学習をしています。小数を使って表す割合や、百分率(パーセント)、さらに歩合(割・分・厘)について学習を進めてきました。いよいよこの単元の最後になりました。 今日は、「仕入れの値段が500円の筆箱に、30パーセントの利益を加えて売ると、値段はいくらになりますか?」という問題について考えました。500円の30パーセントにあたる値段を求めると、「500×0.3=150」となるので、「500+150=650(円)」になります。あるいは、売る値段の割合は「1.3」にあたるので、「500×1.3=650(円)」でも求めることができます。 算数少人数教室で学習していたのは、「ジャンプコース」の子ども達でした。自分の考えを友だちと交流したり、積極的に前に出て発表したりする姿が見られました。百分率や歩合は、日常生活の中でよく使われています。これからも関心をもって取り組めるように指導していきます。(写真中) 5校時は、3年1組の授業観察を行いました。「ヌチヌグスージ」という資料を使った「生命の尊さ」についての道徳の授業が行われていました。草場 一尋さんが著した「いのちのまつり ヌチヌグスージ」という絵本をもとにした資料です。 「ヌチヌグスージ」とは、沖縄で行われている「命の祭り」のことです。先祖の墓の前で、感謝の気持ちを歌や踊りで伝える行事です。初めて沖縄にやってきた「コウちゃん」は、島の人たちが墓の前で行っているお祭りを見て驚きます。その様子を見ていた島のおばあちゃんから、命は父と母から受け継いだものであり、さらには祖父母や祖父から受け継いだものであること、そして、数えきれないほどのご先祖様がいて、そのうち1人でも欠けたら今の自分は存在しないという話を聞きます。・・・資料提示として、この本の朗読に使われているアニメーションを使いました。とても効果的に子どもたちに伝えることができました。 また、終末には、相田 みつを さんの「自分の番 いのちのバトン」の詩を読み、しっとりと終えるようにしていました。この授業は、再来週行う3年2組の研究授業に向けた事前授業も兼ねていました。同じ中学年分科会の先生方も参観し、さらに指導案の検討を深めていきます。(写真下) 1月22日の給食![]() ![]() おでん 白菜のゆず風味 オレンジ 牛乳 一口メモ 今日は、寒い季節にうれしい「おでん」の献立です。おでんは、煮物料理の一つで、かつおや昆布でとっただし汁に、しょう油などの調味料で味をつけて、様々な具材を入れて煮込む料理です。 具材で代表的なものは、大根や卵、こんにゃく、さつま揚げ、昆布などがあります。また、地域によって、タコや貝などの魚介類が入っている場合もあります。さらに味付けも、味噌味や生姜風味など、それぞれの地域で特徴のあるおでんが作られ、親しまれています。 豆腐を焼いて味噌をつけて焼いた「味噌田楽」が、おでんの由来のもとのようです。ある時から、味噌田楽をしょう油で煮込んで食べるようになったのが始まりだそうです。 関東では、「おでん」という呼び名が一般的ですが、関西ではおでんのことを「関東煮(かんとだき)」とも呼んでいるそうです。 |
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