11月29日(金)「はじめの言葉 3年生」から始まり、続いて全校合唱「つばさをください」を歌いました。この全校合唱は、今日だけの演目です。今まで何度も音楽の授業や音楽朝会で歌ってきただけに、全校児童のすてきな歌声が体育館いっぱいに響き渡りました。音楽会の雰囲気を盛り上げるとともに、子ども達にとっては大切な「声出し」の場にもなりました。ちなみに明日の音楽会では、どの学年も体育館に入場する前に音楽室に寄り、声出しをしてから本番に向かうようにさせます。 音楽会のトップバッターとして発表したのは、3年生でした。プログラムの前半は奇数学年、後半が偶数学年になっています。後半が2・4・6年生の順なので、前半も1・3・5年生の順でも良さそうですが、3年生を最初にしています。ある程度学校行事の経験のある3年生を先にしてあげた方が、何事も初めての1年生にとっては助かります。 3年生は、まず「花笛」のリコーダー奏から始めました。3年生になったばかりの4月に、初めてリコーダーを手にしたことを思い出します。確かまだ1学期中は、なかなか思うように音が出せずにみんな苦労していました。今では学年の音がきれいにそろい、同じリコーダーの音でも全員で吹くと、音にしっかり厚みが出ることが感じられました。 歌は、「たからもの」と「タチツテト手を」の2曲でした。指揮は、それぞれ1組と2組の担任の先生が担当しました。6年生以外は、担任の先生が指揮者として登場しますが、2人の担任が指揮をするのは3年生だけです。(写真上) 3年生の合奏曲は、「エンターテイナー」でした。以前、このホームページでも紹介しましたが、アメリカの作曲家、スコット・ジョプリンによって作曲された曲です。ピアノのためのラグタイム曲だったものが、50年前の映画「スティング」のテーマ曲として使われて大ヒットしました。CM等でもよく使われているので知っている方が多いと思いますが、特に子ども達の祖父母の皆様の年代には懐かしい曲と感じられることでしょう。 続いて、舞台に1年生が上がりました。1曲目は、とても元気のよい「あした」を歌いました。1年生らしい体を揺らしながらの歌声に、心が明るくなります。続いて「あえてよかった」は、歌と鍵盤ハーモニカを取り合わせた曲です。途中で、鍵盤ハーモニカで何人かの子がソロで演奏します。練習の初めの頃は、緊張のあまりテンポが合わず、なかなかうまくいきませんでした。今日も、全校児童がいる前での演奏で、だいぶ緊張していたようです。そのことを知っているだけに、ソロを弾く場面では、ドキドキしながら見守ることになりました。きっと、指揮をしていた先生も、そしてピアノ伴奏をしていた音楽専科の先生も、顔は笑顔でいながら心の中はハラハラドキドキだったことでしょう。(写真中) 1年生の合奏は、「たぬきのたいこ」です。鍵盤ハーモニカだけでなく、大太鼓や小太鼓、鉄琴、木琴など、今回の合奏で初めていろいろな楽器を演奏することになりました。3拍子のとってもゆかいな曲です。 前半の最後は、5年生の登場でした。高学年代表として、前半を締めくくりました。まず、「君をのせて」と「星の大地に」の2曲を二部合唱で歌いました。「君をのせて」は、天空の城ラピュタの主題歌として有名です。今では合唱曲としても多くの人に愛され続けている名曲です。(原曲は井上 あずみが歌っていましたが、個人的にはサラ・オレインが歌ったCDがお薦めです。)「星の大地に」は、合唱コンクールなどでもよく歌われている曲です。最後の「ヤーッ!」というかけ声が、元気のよい5年生らしさを感じさせてくれます。 合奏の1曲目は、「茶色の小びん」を演奏しました。グレン・ミラーの演奏で有名となったジャズのスタンダード・ナンバーが原曲です。メロディが明るくかわいらしいため、子ども向けの歌詞が付けられて、音楽の教科書に掲載されています。(ビールのCMにも使われています。)他の学年もよく知っている曲なので、体を揺らしながら聴いていた子がたくさんいました。 合奏曲の最後は、「シンクロ BOM−BA−YE」でした。男性がシンクロナイズド・スイミングに挑戦して話題となった青春ドラマ「ウォーターボーイズ」のテーマ曲です。三・三・七拍子を思わせるリズムに導かれて、スケールの大きなメロディーが展開していく曲です。ひな壇最上段にずらりと並ぶ打楽器のメンバーたちが大活躍します。前半を締めくくる5年生の最大の見どころです。(写真下) 今日は前半の3つの学年の紹介にし、後半の2・4・6年生については明日お伝えします。昨日もお伝えしたように、ぜひ全ての学年の歌と演奏をお楽しみください。音楽会が何倍にも楽しめることでしょう。 11月29日の給食油揚げのチーズ入り肉詰め焼き 野菜の甘味噌和え さつま芋の味噌汁 牛乳 一口メモ 「お米の食べ比べ週間」の4日目です。今日のお米は、東京都八王子市産の「キヌヒカリ」です。東京都のお米は、生産量が全国で最下位ととても少ないので、大変貴重なお米と言えます。田んぼが少ない東京都でのお米の栽培は苦労が多く、難しいようです。しかし、東京都の農家さんたちの努力のおかげで、お米の生産が続けられています。 今日まで4種類のお米を食べ比べてきました。どのお米がおいしく感じられたでしょうか。また、組み合わせる料理によってもお米の感じ方が変わってきます。さらに、炊き立てで食べた時と冷めた時とでも、おいしさの感じ方は違うものです。 日本人の主食としてのお米は、とても身近な食材です。今回のお米の食べ比べを通して、お米について興味をもったり考えたりするきっかけになったら嬉しいです。 音楽会リハーサル(5年生)合唱「君をのせて」「星の大地に」、合奏「茶色の小びん」「シンクロBOM‐BA‐YE」です。 「自信をもって響かせよう」という学年スローガンを掲げ、どの日の練習も真剣に取り組んできました。今日のリハーサルは、練習の中で一番よいものになりました。口を大きくあけること、地声ではなくきれいな声を意識すること、合奏中は指揮者の方をしっかり見ること、入退場の姿勢に気を付けること等、一人一人が細かい部分にまでこだわっていることが表情から伝わってきました。 1学期から練習を続けてきた4曲を演奏できるのも、あと2回。全員で気持ちを合わせて、自信をもって披露できるように見守っていきます。ぜひ、子どもたちの輝く姿をご覧ください。 音楽会リハーサル(4年生)・エーデルワイス(リコーダー合奏) ・いのちの名前(二部合唱) ・チャレンジ!(歌) ・キリマンジャロ(合奏) リハーサルでは、緊張しながらも練習の成果を出し切ることができ、手ごたえを感じている様子でした。「先頭の人が入場してから、最後の人が退場するまでが4年生の発表」を意識して、入退場も胸を張って堂々と歩いていました。 いよいよ明日から本番です。4年生がもっているあたたかな心、前向きにまっすぐ頑張る素直さ、たくさんの素敵なところを、音楽にのせて観客のみなさんにお届けできればと思います。 ぜひ4年生の頑張る姿をご覧ください。 3年生 音楽会リハーサル2曲目、3曲目は合唱「たからもの」と「タチツテト手を」です。「たからもの」はしっとりとした落ち着いた合唱です。練習が始まったばかりのころは、あれ?ここは伴奏を聞くところなんだけど?というような、うっかり歌詞のないところも気持ちよく歌ってしまう姿がありました。今では、そんなかわいらしい間違いもなくなり、しっかりと歌うところと聞くところをわけて、曲のもつ雰囲気に浸ることができています。「タチツテト手を」は、どんな思いが歌詞に込められているか話し合ってから練習しました。テンポがよく、体でリズムをとりたくなる歌です。本番も、思い切り楽しんで歌う姿を見ていただきたいところです(もしかしたら、緊張しているかもしれません!)。 4曲目は、合奏「エンターテイナー」です。みんな合奏が大好きで、休み時間も練習に励んでいました。「エンターテイナーが一番楽しい!」、そう言っている子もいます。それぞれがしっかりと音の重なりを楽しんで演奏に取り組む姿をご覧ください。 音楽会リハーサル(6年生)音楽会に向けての6年生のめあては、「みんなで協力して合唱や合奏をし、一体感を生もう。どの学年よりも一生懸命さが伝わるように頑張ろう。」です。 合唱では、はじめはなかなか歌詞が覚えられず、ソプラノとアルトのハーモニーが生まれませんでした。授業の練習だけでなく、昼休みにも練習を重ね、少しずつ全員の歌声があってきました。 合奏では、自分の楽器の演奏だけで精一杯で、周りの音を聞く余裕がなさそうでした。そのため、友達の音を聞きあい、タイミングよく合わせるように何度も演奏してきました。 だんだんと学年全体の息があってきて、子供たちは自信をつけています。本番は2回ありますが、そのときの最高到達点を目指して子供たちには全力を尽くしてほしいと思います。 合唱「野空海(のぞみ)」・「変わらないもの」 合奏「ミッションインポッシブル」・「アフリカンシンフォニー」 ぜひ、お聴きください。 音楽会リハーサル(1年生)特に、合奏「たぬきのたいこ」の練習に時間を費やしてきました。鍵盤ハーモニカの練習を積み重ね、合格した子がさらに別の楽器に挑戦するオーディションを受けてきました。自分が演奏する楽器が決まってからは、それぞれ任された役割を全うできるように懸命に練習をしました。 また、歌「あえてよかった」では、途中で楽器で演奏する箇所があります。そこでは、代表の8人に続いて、音を奏でます。代表の子は緊張しながらも、堂々と演奏できるようになってきました。 明日、明後日の本番を楽しみに下校しました。本番で大成功することを願っています。 音楽会リハーサル(2年生)2年生は、「誕生会のうた」「帰りの会のサンバ」「こぎつね」を演奏します。今日は、保育園の子どもたちが聴きに来てくれたので、かっこいい姿を見せようと、真剣かつ全力で取り組んでいました。 練習では、歌詞があやふやだったり歌う姿勢ができていなかったりしていたときもありましたが、リハーサルでは今までの練習の成果を発揮し、びしっと決めることができました。一生懸命に歌うあまり、先走ってずれてしまった部分もあったので、明日はその課題も乗り越えて120%の力を発揮できることを期待しています。 リハーサルが終わった後に、4年生のリハーサルを見学しました。真っすぐに立ち、迫力のある演奏を披露していました。思わず、「かっこいい…。」とつぶやく児童もいました。明日、他の学年の演奏を聴くのもとても楽しみになったようです。 11月28日(木)今年度版の教科書から新たに掲載された教材で、翻訳児童文学を使っています。昨年度までの教科書には、このような単元がなかったことから想像するに、異文化に触れることを意図して新たに開発したものと思われます。この物語は、1930年代のアメリカ山間部のある家庭を描いた場面設定になっています。日本の今の子ども達にとっては、ある種の異世界のお話と思えるでしょう。 カル少年は、高い山の上に住んでいるので、学校へ通うことができません。もちろん図書館もないし、本を読みたいと思ったこともありませんでした。そんなある日、馬に乗った女の人が、カルの家に本を持ってやってきました。町の図書館から雨の日も風の日も、雪の日であっても馬に乗って2週間おきに「本」を届ける「ブック・ウーマン」に、カル少年は次第に心をひかれていくのでした・・・。本文の最後には、アメリカで実際にあった仕事をもとに書かれた実話であることが記されています。 教科書には、外国語で書かれた作品を日本語にした翻訳作品を紹介するページも載っています。外国の文学にも興味をもつことで、新しい価値観や考え方に出会うことができそうです。(写真上) 午前中、体育館で音楽会のリハーサルがありました。プログラム順に、指定された時間にやってきて、本番通りに合唱・合奏を通して行いました。また、次の学年が始まるまでの時間を使い、最後の練習をして仕上げもしました。 音楽会のプログラムは、「はじめの言葉 3年」からスタートします。開始時刻が9:00とプログラムに記載してあります。9時前には開始しないようにしますが、間に合うようにお越しください。また、後半の2年生は「10:00頃〜」と記載があります。こちらは目安の時間です。 よく保護者の方から、各学年の開始時刻を示してほしいという声が届きます。(運動会後の感想用紙にもそのようなご意見がありました。)なぜそのようにしないのかというと、全ての学年の発表を全ての保護者の皆様に見ていただきたいからです。また、時間通りにいかない時があり、その場合の苦情は酷いものです。ぜひ、自分のお子さんの学年だけでなく、学校全体としての音楽会をお楽しみください。 はじめの言葉の3年生に話を戻します。7人の代表の子がステージに上がり、ハンドベルを鳴らして言葉が始まります。大きな声で言えたのは良かったのですが、早口になってしまい、何度かやり直しがありました。当日はたくさんのお客さんの前で、さらに緊張するかもしれません。(写真中) 3校時が始まる頃から、2年生のリハーサルの時間になりました。それに合わせて、かわいらしいお客さんがやって来ました。旭町保育園の年長組の子ども達です。先日、園長先生にリハーサルの日程についてお伝えしたところ、「ぜひ見学させてください。」との返事がありました。十数名の子ども達でしたが、2週間前の就学時健診で旭町小に来たばかりという子がほとんどでした。とてもお行儀よく座り、体育館の一番いい場所のS席で見てもらいました。(写真下) 2年生の子ども達は、目の前にいる小さなお客様を意識して、伸び伸びと演奏を行いました。誰もいないところでリハーサルを行うよりも、張り合いがあったことでしょう。歌が少しそろわなかったところがあり、リハーサルの後でもう一度歌の練習をして明日に備えました。 11月28日の給食鮭の塩こうじ味噌焼き おみ漬け いも煮 牛乳 一口メモ 「お米の食べ比べ週間」の3日目です。今日のお米は、島根県で作られた「仁多米コシヒカリ」という品種です。「東の魚沼、西の仁多米」と言われるほど、西日本を代表するお米です。ふっくらとしていてつややかで、粘りがあるのが特徴です。 日本は、北は北海道、南は沖縄と、縦に長い国なので、気候が大きく異なります。そのため、気候に適したお米がその土地土地で作られてきました。実際にスーパーに行ってみると、様々な種類のお米が売られているので、選ぶのに迷ってしまうほどです。日本では、主食用のお米として登録されているものは、約280種類もあるそうです。 クイズです。日本で一番多く作られているお米の品種はどれでしょう? (1) あきたこまち (2) コシヒカリ (3) ひとめぼれ 答えは、(2)のコシヒカリです。日本の田んぼの約1/3で作られているのがコシヒカリで、日本を代表するお米になっています。 11月27日(水)動物や乗り物の絵がデザインされたセーターや、たくさんの色を使ってカラフルな模様を描いたセーターも見られました。セーターというと、「文字がはいっているもの」というイメージがあるのか、外国語活動で習っているアルファベットを描き込んでいた子も多く見られました。 紫色のクレヨンをたっぷり使って仕上げたり、緑と赤の反対色を入れた鮮やかな色合いのセーターもありました。相手の感情が色で見えるという捜査官のドラマが放映中ですが、この作品に使った色もなんとなく子ども達の心情を表しているような気がしてきます。 一生懸命クレヨンで色をつけ、世界に一つしかない自分だけのセーターができ上がりました。(写真上) 5年生は、理科の時間に「物のとけ方」の学習をしています。2組が理科室で実験を行っていました。食塩は、水に溶けやすい性質があります。では、いくら水に入れても溶かすことができるでしょうか? 水50mlの入ったビーカーに、食塩を2グラムずつ入れていき、どれだけ溶けるかという実験でした。 2グラムは、薬包紙を敷いて電子てんびんで計量します。どんどん溶けていくので、何杯入れたかをきちんと数えておくことが大切です。また、食塩をこぼしてしまったり、かき混ぜている時に食塩水が飛び散ってしまっては正確なデータが得られません。単純な実験に思いがちですが、いかに正しく実験ができるかという技能面がとても重要になってきます。また、どの段階で「溶けきれなくなった」と判断するかということも、きちんと基準を決めて実験を始めなければなりません。「何分間、あるいは何回かき混ぜても底に粒が残った場合は、溶けきれない限界とする」というようにです。 食塩の溶解度(水温が20度の場合)は、水100mlに対して約36グラムです。今日は50mlの水で実験していたので、18グラム近く溶けたのではないでしょうか。・・・実験の結果、食塩には溶けきれなくなる限界があるということが分かりました。 続けてミョウバンについても同じ実験をしました。ミョウバンの溶解度は、50mlの水(20度)で約5.5グラムです。食塩よりも水に溶けにくいということが分かりました。(溶かす物質によって溶ける量が違う) 実験が終わったところで、次時につなげるために子ども達に問いかけます。実験で使ったビーカーを見せながら、「このビーカーに溶け残った食塩やミョウバンをさらに溶かすには、どうしたらいいでしょう?」・・・まず、一番に思いつくのが、「水を加える」という方法です。そしてもう一つは、「ビーカーを温める」という考えも出てきます。さあ、どうなるでしょうか…。 6年生が、いよいよ卒業アルバムの文集制作に取りかかり始めました。まず、昨年までの卒業アルバムを見せながら、その構成について説明をしていました。前半の写真ページに続いて、アルバムの後半は学年全員の文集ページになっています。旭町小は、一人1ページずつの作文を載せます。(1600字、原稿用紙4枚程度書きます。) 続いて、どんなことを文集に残すのかということについて、先生から話がありました。それには大きく2つの考え方があります。1つは、小学校での楽しかった思い出を書くことです。移動教室や運動会、音楽会など、学校行事のことやクラスの友だちとのことを文集に書く場合です。そしてもう一つは、将来に向けた希望を書く内容です。中学校生活や将来就いてみたい職業のことなど、今の自分の考えを文集に残しておくという場合です。もちろん、両方を合わせて書いてもよいのですが、卒業文集は何年か経ってから、当時の自分を知る手掛かりになるものです。しっかり内容を考えて取り組ませたいものです。 2組では、まず作文メモになるワークシートを書かせることから取り組みました。小学校の思い出を書く子は、「振り返り編」のワークシートに書いていきます。一方、今後の自分について書きたい子は、「現在・未来編」のワークシートを使っていました。 書きたい柱が決まったら、タブレットを使ってさっそく文章を打ち込んでいきました。タブレットは、こういう時に便利だなと感じます。作文を考える子ども達はもちろんですが、全員の作文を読んで添削する担任にとっても、大変作業がしやすいからです。作文全体がちょうどよい長さになるように整えてあげたり、追加する内容を指導したりする際には、データの方が便利です。昔は、何度も下書きの下書きとして原稿用紙に書かせていました。 ただし、清書は今まで通り、ペン書きとします。小学校6年生の時の手書きの文字を残しておくことも、何年か後には大切な思い出になるはずです。(写真下) 11月27日の給食青のりビーンズポテト みかん 牛乳 一口メモ 「青のりビーンズポテト」は、カリカリに揚げた大豆とじゃがいもに、青のりをまぶして作りました。豆は苦手という子がいるかもしれませんが、カリカリの大豆はスナック感覚で、手が止まらないおいしさのはずです。 ところで、普段からよく噛んで食べる習慣がついているでしょうか? ひと口に対して30回ほど噛むと良いと言われています。最近は柔らかい食べ物が多いので、10回から20回噛むのが平均のようです。よく噛んで食べることは、虫歯の予防になり、消化も良くなるため、体に良いことがたくさんあります。さらに、記憶力がアップし、頭が良くなるという効果もあります。 聴導犬出前授業(4年生)耳の不自由な人達にとって、聴導犬は命を守る大切な存在です。実際に聴導犬がどんな場面で生活の助けになっているのかを学ぶことができました。 また、全ての人にとってわかりやすいデザインや考え方(ユニバーサルデザイン)があることの重要性についても教えていただきました。 これから、いろいろな人がいる社会の中で支え合って生きていくために、自分たちにどんなことができるのか、さらに学習を深めて考えていきます。 11月26日(火)「たぬきの糸車」は、もともとは伊豆の民話だったそうです。それを児童文学作家の岸 なみ さんが、子ども向けに分かりやすく書き直した作品です。1年生の教科書に採用され、50年近く経ちます。たぬきは、いたずら好きとしてよく日本の民話に登場します。たぬきが出てくるお話は、最後にはたいてい懲らしめられてしまうものがほとんどです。この物語に出てくるたぬきもいたずら好きなのは一緒ですが、罠にかかったところをおかみさんに助けてもらい、恩返しをするというお話になっています。 お話の中に、おかみさんが糸車を使って糸をつむぐ様子を、たぬきがやぶれ障子から見ている場面があります。糸車も障子も、1年生の子ども達にとってはなかなか想像がつかないものです。そこで1組では、教材屋さんから借りてきた「たぬきの糸車セット」を使い、それぞれとのようなものなのか、体験を通して教えてあげていました。 糸車は、綿花やカイコの繭の繊維をよりあわせて、糸を作るときに使う道具です。実際に子ども達が糸車を回してみると、糸に見立てた紐がくるくると棒に巻き取られていく仕組みがよく分かりました。(写真上) 障子も、最近の子ども達にとっては実物を見たことのない子が多いようです。それだけ和室が少なくなっているのでしょう。 ところで、先日たぬきを見かけました。私の家の近所で、空き家の敷地に入ろうとしているたぬきと、夜中にバッタリ目が合いました。練馬区も畑が多いので、いろいろなところでたぬきやハクビシンの目撃情報をよく聞きます。 2校時に、2年2組で教育アドバイザー訪問の授業がありました。若手教員の育成のために行われている取り組みです。算数の授業を参観し、指導・助言をいただきました。教育アドバイザーとして、今回も本校の前校長の道山先生にお越しいただきました。 2年生は、「九九をつくろう」という単元を学習中です。2の段から始まったかけ算九九の学習内容が、ずっと続いています。今日の学習は、「8の段の九九の構成の仕方を考え、説明することができる」ということをねらいとした授業内容でした。「8×1」から「8×9」まで、今まで学習してきたことをもとに、様々な方法で答えを求めて8の段を完成させていきました。 8ずつたしていく「たすたす方式」や、今まで習った九九を利用する「さかさま方式」(8×2だったら、2×8を使う)、分配法則を使った「かけさく方式」(8×5を求めるために、3×5の答えと5×5の答えをたす)など、いろいろなやり方で8の段の九九を求めていました。今までの学習の積み重ねがしっかりできていることや、それぞれの方法に子ども達と考えた独自の名称がつけられていることに感心しました。(写真中) さあ、もうすぐ九九の全ての段が終わります。肝心なのは、九九の暗唱です。12月は、毎日九九を唱える日々になりそうです。 理科の実験で、使わなくなったものがいくつかあります。まず、アルコールランプです。昔は、4年生でその使い方を指導し、6年生までいろいろな実験で使っていました。特に火を使うので、アルコールランプを使う実験では、理科室中に教師と子どもの緊張感が漂っていたものです。しかし今は、カセット式コンロを使用するようになりました。火力の調整ができ、安全であることが第一の理由です。 もう一つ、理科で使わなくなった実験器具に、上皿てんびんがあります。5年生の「物のとけ方」の学習では、まず上皿てんびんの使い方を1時間指導してから実験に入ったものでした。上皿てんびんは、決められた重さを量り取ったり、物の重さを調べたりすることができます。今は電子てんびんがその役割を担っています。ボタン一つで小数点以下の重さまで正確に量ることができるので、時間も短縮できます。 今年の教科書改訂で、上皿てんびんはもう載っていない・・・と思っていたら、6年生の教科書にその姿を見つけました。6年生は、理科の時間に「てこのはたらきとしくみ」の学習をしています。てこの原理が使われているものとして、「てんびん」を紹介しています。水平に支えられた棒の支点から左右同じ距離の位置に物をつるして棒が水平につり合った時、左右の物の重さは同じであること。そして、このきまりを使った道具が「てんびん」であることを伝え、上皿てんびんの写真が掲載されていました。 1組の子ども達が、理科室で実際に上皿てんびんを使ってものの重さを量っていました。専用のピンセットを使って分銅を操作し、つり合ったところで重さを読み取ります。数年後には、理科室の棚から上皿てんびんが廃棄されていくのでしょうか。こういうアナログな操作をすることがどんどんなくなっていくとは・・・とても残念な気がします。(写真下) 11月26日の給食ひじきサラダ かきたま汁 牛乳 一口メモ 「お米の食べ比べ週間」の2日目です。今日のお米は、長野県産の「風さやか」という品種です。焼き鳥丼になっていますが、まずはご飯だけで食べてみると、お米の味わいがよく伝わってきます。 風さやかは、長野県で13年もの歳月をかけて開発されたお米です。あっさりとした味わいで、どんな料理にも相性がよく、さらに冷めてももっちり食感がおいしい品種です。 クイズです。新米とは、収穫されてからいつまでのものをそう呼んでいるのでしょうか? (1) 1か月 (2) 2か月 (3) 収穫されたその年まで 答えは(3)の収穫されたその年までです。新米とは、その年に収穫されたお米のことで、香りと甘味が特に感じられるのが特徴になっています。 11月25日(月) その2この説明文では、多くの図やグラフ、資料が効果的に使われています。日本列島の成り立ちを示す資料では、大昔には日本が大陸とつながっていたことを示すものが使われています。また、1年間の平均気温や標高を表す図、さらには天然林の面積の推移やニホンカモシカの捕獲数の変化を示すグラフなど、詳細な資料を基に論じられた説明文になっています。それらの資料を、文章と対応させながら読み取り、要旨をまとめていきます。さらに単元の後半では、自ら資料を選び、暮らしやすい社会について考えたことを論ずる文章を書く学習に発展させていきます。 ところで、この説明文の作者は、今泉 忠明さんです。日本の動物学者であり、文筆家としても有名です。上野動物園で動物解説員を務められた後、現在は伊豆高原にある「ねこの博物館」で館長をされているようです。 3,4校時に、4年生に聴導犬の出前授業がありました。毎年、練馬区内にお住まいの松本さんと聴導犬のチャンプくんをお呼びして、障害者理解教育としての授業をしていただいています。 チャンプくんは、9歳になったトイプードルです。6年前、チャンプくんが3歳の頃、前任校で初めて会った時は、トイプードル独特のチョロチョロとした落ち着きのない歩き方でした。その時は、まだ松本さんのところに来たばかりで、聴導犬になりたての頃でした。愛媛県で、1年半〜2年間かけて厳しい訓練を終えたばかりのチャンプくんでした。パートナーの松本さんも一緒に訓練を受ける期間がありました。そして、一緒に試験を受けて合格することで、初めて聴導犬として迎え入れることができます。 松本さんは、聴導犬ユーザー歴が長く、このチャンプくんが3頭目になります。最初の聴導犬は美音(みお)で、2代目がブランカでした。それぞれ柴犬と雑種で、聴導犬には特に犬種は関係ないようです。でも、補助犬としてトイプードルが活躍するのは珍しいと思います。(トイプードルユーザーの私としては、一番かしこい犬だと思っているので当然のことですが…) 授業では、いつもチャンプくんの実演を見せていただく場面があります。タイマーをセットし、「ピピピッ…」と鳴ると、まずチャンプくんは松本さんに飛びついて、音が鳴っていることを知らせます。(写真中)次に、音のする方に松本さんを案内していきます。 玄関の「ピンポ〜ン」の音も知らせるように訓練されています。4年生の先生が視聴覚室の廊下からピンポンを押すと、一早く松本さんに飛び上がって知らせていました。聴導犬からすると、これらは「仕事」ではありません。「ゲーム」であると松本さんは表現します。つまり、聴導犬にとって音をパートナーに知らせることは、この上のもない楽しみなのです。実際、それぞれの実演の際に、松本さんは必ずチャンプくんをたっぷり褒めてあげるとともに、おやつもあげていました。 9歳になり、だいぶ貫禄がついてきたチャンプくんですが、そろそろ次の聴導犬を考えていかなければならないと、松本さんは話していました。新しい聴導犬を迎えたら、チャンプくんはハーネスを外して家でゆっくりさせてあげるのでしょう。引退した後のことは、先代のブランカの時に話を聞いたことがあります。「もう教えなくてもいいんだよ」と何度言っても、長年の習性で音に反応してしまうそうです。 そうそう、4年生の子ども達に、松本さんから大切な「宿題」が出されています。ぜひ、ご家庭で聞いてあげてください。 5年生は、体育の時間に「ソフトボール」の学習を行っています。5校時に、校庭の4か所に分かれて、学年合同で試合を行っていました。子ども達は、3,4年生の頃に「折り返しベースボール」というベースボール型のゲーム領域を経験してきています。バッターが打ったら、1塁とホームを往復して得点を競うというルールでした。5年生になったので、それをさらに発展させ、3塁までのダイヤモンド型にして進塁できるようにしました。 ボールは柔らかいボールを使い、バットはプラスチック製かラケットタイプを選んで使います。また、得点は進塁した分に、プラスαでバットを既定の位置に置いているかどうかで1点の加点があります。守備側は、打球を捕ったら近くの塁にタッチした時点で進塁アウトにすることができます。子ども達の守備がとても上手で、なかなかツーベース(プラスαの得点を入れて3点)まで届く子が少なかったようでした。少しずつチームプレーが生まれるようになってきています。(写真下) 11月25日の給食さつま揚げ はりはり漬け 豚汁 牛乳 一口メモ 給食では、いつもは青森県産の「まっしぐら」というお米を使っています。今週は、4日間に分けて「お米の食べ比べ週間」として、全国各地のお米を日替わりで給食に使っていきます。お米の種類によって味の違いがあるのか、よく味わって食べるように指導します。 今日のお米は、岩手県産の「銀河のしずく」というお米です。このお米の特徴である「つや」や「白さ」を「しずく」という言葉で表しているそうです。 毎日あたり前のようにお米を食べているので、お米のおいしさや大切さが忘れられがちになりやすいものです。しかし、お米が収穫できるまでには長い時間がかかり、作業がとても大変であることを忘れてはなりません。お米を収穫するまでには、八十八の手間がかかると言われ、漢字の「八十八」を合体させて「米」という漢字ができています。生産者の方々が一生懸命作ってくださったおかげで、今年もおいしいお米が食べられます。感謝の気持ちをもっていただきたいものです。 11月25日(月) その1・・・整列をする時に毎回かかる号令が、「前へ ならえ」です。体育やこの全校朝会の時にも、必ず「前へ ならえ」の号令がかかります。きちんと整列し、等間隔に真っすぐ列を整えるためにこの号令があります。「前へ ならえ」は、その言葉の通り、「自分の前の人に倣いましょう」という意味です。この場合の「ならう」を漢字で書くと、「倣う」となります。(画用紙に拡大したものを見せる)6年生でも習わない漢字ですが、学習するの「習う」ではなく、「まねをする、その通りにする、お手本にする」という意味の「倣う」という漢字です。つまり、「前へ ならえ」は、「自分の前の人がいる位置に真っすぐ合わせて、その通りにしなさい」という意味の号令です。途中で誰かがずれてしまったら、その後ろの人たち全員の列が曲がってしまいます。また、先頭の人が正しい位置にいなかったら、その列全員が違ってしまうことになります。それだけ前の人の役割が重大です。 では、旭町小の子ども達の先頭になる人は誰でしょうか。背の順ではありません。学校の子ども達のお手本となる人のことを言います。学校全体の先頭は、6年生、あるいは高学年の人たちがその役割を担っています。登校班の一番前を歩く班長さんは、その班の6年生か高学年の人です。毎朝感じるのは、班長さんがしっかりあいさつをする班は、全体的にあいさつがすばらしい登校班です。みんな知らず知らずのうちに、先頭を歩く班長さんの良い行動を真似しているのです。 逆に、班長さんがきちんと校帽をかぶっていない班は、後ろを歩く他学年の子もかぶっていない場合が多いです。良い行動を真似してもらうのはうれしいですが、悪いことを真似されたら班長さんの責任は重大です。 たてわり班活動でも同じです。4月から、どのたてわり班も6年生が中心になって遊びをしたり、掃除をしたりしてきています。言葉づかいやほうきの使い方など、いつも自分の班の子ども達が6年生をお手本にしていることを忘れてはなりません。また、委員会活動やクラブ活動でも、6年生はいつも上に立ってお手本を示す役割です。 ここまで、6年生のことを主に話してきました。自分に関係ない話と思ってはいけません。1年生から5年生のみなさんも、来年、あるいは何年か後には旭町小の最高学年6年生になる時がやってきます。良い行動をお手本として示し、下の学年の人たちに真似してもらえる6年生になってください。 そのために、今からできることがあります。それは、自分のクラスの中で、みんなのお手本となる行動ができるようにがんばることです。進んで手を挙げて発表する子は、よいお手本となっています。元気よくあいさつをしている子は、すばらしいお手本となっています。その他にも、給食当番をがんばる子や係の仕事をがんばる子、姿勢のよい子、整理整頓の上手な子、ていねいな文字を書く子…クラスの中だけでもみんなのお手本となれる行動はたくさんあります。毎日の学校生活の中で、「これはみんなのお手本になれるぞ」というものを見つけ、がんばってみましょう。きっとその良い行動を見て、周りの友達が「前へ ならえ」をするようにお手本としていくことでしょう。・・・(写真上) 続いて、健やかカレンダーの原画募集に応募し、佳作に入賞した6年生の児童の表彰をしました。たくさんの子が夏休み中に描いた原画を提出しましたが、旭町小からの唯一の入賞でした。(写真中) 南校舎の外壁・屋上防水工事がもうすぐ終了します。先週から覆われていたカバーが外され、足場の撤去作業が始まっています。今週末の音楽会までには足場が全てなくなり、きれいになった校舎を見ることができそうです。(写真下) 光が丘図書館によるブックトーク(3年生)子ども達が一番驚いていたのは、自分が手紙となって封筒に入ってしまう子供のお話でした。また、お話の紹介の合間には、「世界にはどんなポストがあるでしょう?」というクイズに挑戦しました。楽しく海外の文化を学ぶことができました。テーマに沿って、さらに本の紹介は続き、オトシブミという昆虫のお話や化石になった生き物のお話など、どれも興味深いものばかりでした。 今日、紹介していただいた本は、教室で読めるようにお借りしています。子ども達は、早く本を手にとって読みたいと嬉しそうにしていました。 11月22日(金)5年生の外国語は、Unit 6の「Where is the library?」という単元に入っています。だれもが住みやすい町を考えて、「理想の町」を案内し合うことを目標とした学習単元です。道案内を通じて、場所や道順を聞き取ることができるようにしたり、道案内をするやり取りについて学んでいったりします。 今日、1組で学習していた教科書には、「だれもが住みやすい町には、どんな施設や場所があるといいかな。世界の町からヒントを見つけよう。」ということから、2つの場所が紹介されていました。1つは、イギリスのトッドモーデンという町です。別名、「食べられる町」です。スライドと英語の解説があり、いくつかの単語は子ども達も聞き取れたようです。多くの農園があり、野菜や果物をだれでも無料で食べられるとのことでした。お年寄りが空き地に食べ物の苗を植え始めたのがきっかけで、「プロパガンダガーデニング」と呼ばれて広がっていきました。その活動に賛同する人たちが増えていき、街を挙げての取り組みに発展していきました。 もう1つは、ニューヨークのセントラルパークです。大都会であるマンハッタンの中心に位置しながらも、緑豊かな木々にあふれ、近隣住民のオアシスとして親しまれている公園です。散歩はもちろん、ジョギングやサイクリングをしたり、楽器を演奏したりする人々が癒しを求めてやって来ます。東京ドーム68個分の広さがあるというからびっくりです。実際にあるこれらの街をヒントに、理想の町を考えていきます。(写真上) 4年生は、理科の時間に「物の体積と温度」という学習をしています。金属や水、空気の体積の変化に着目して、それらの温度変化との関係について調べていく単元です。金属も水も空気も、温めると体積が増えます。しかし、体積の増え方は物質によって違いがあります。実験器具を正しく使いながら、正確に調べていく技能面も重要になってきます。 理科室では、1組が空気の温度による体積の変化について調べる実験をしていました。試験管にゴム栓とガラス管を取り付けて準備をしました。ガラス管には、1か所水滴が入っています。水滴の部分が上下することで、試験管内の空気の膨張と収縮が分かるという仕組みです。 試験管の底の部分を、お湯につけたり氷水で冷やしたりしてみました。お湯で温めると、ガラス管内の水滴が急激に上がりました。また、氷水で冷やすと、一気に水滴は下がります。空気の体積が大きく変化する様子がよく分かりました。(写真中) 昔は、へこんだピンポン玉を直すために、熱湯に入れたものでした。また、夏の海では、浮き輪が浜辺ではパンパンにふくらんでいるのに、海の中に入るとしぼんでしまうことがあります。空気の温度による体積変化は、普段の生活の中で体験していることが意外にあるものです。 5年2組では、「祖母のりんご」という道徳の授業が行われていました。「家族愛、家庭生活の充実」に関する道徳の授業でした。 祖母の認知症に困惑する「わたし」に対し、父は「認知症になってもおばあちゃんは家族だ」と話します。ある時わたしが熱を出すと、おばあちゃんは以前のようにりんごをすってくれました。わたしは「今度は私がおばあちゃんにしてあげる番だ」と決意するところで終わります。 「わたし」は、教材前半では自分の感情のみを優先させてしまい、祖母につらくあたってしまいます。しかし、教材後半では家族の存在の大切さに目が向き、祖母への思いを新たにします。この変容を捉えさせ、「自分にとって、家族の存在とはどのようなものなのか」や「家族のためにできることは何か」ということについて考えさせていきました。(写真下) 5年生の子ども達に、認知症の介護をする家族の大変さや辛さを理解させるのは難しいかもしれません。今日の給食に、デザートとしてりんごが出ました。どこか子ども達の心の中で、この教材について残るものがあるといいなと思います。 |
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