音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

7月2日(火)

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 1年生は、国語の時間に「おおきなかぶ」の学習をしています。1年生の国語の教科書に掲載された歴史は、かなりなものがあります。「おじいさん」がかぶの種を蒔き、それが「あまいあまい、おおきなおおきな」かぶになります。しかし、1人では抜くことができず、2人でも抜けず、3人、さらには1匹…と力が合わさってようやく抜けるという、構成のおもしろさがあります。そして、文章のところどころに愉快な繰り返しのリズム感があるため、子ども達が音読する楽しさを味わうことにも適している教材です。
 また、物語の初めのおじいさんの言葉の後は、繰り返される「うんとこしょ、どっこいしょ。」以外のセリフがないのも特徴と言えます。登場人物の表情や様子などを説明した描写がなく、それが逆に子ども達に役割演技をさせて楽しむ学習へとつながります。(写真上)
 「おおきなかぶ」のお話は、ロシア民話が基になっています。日本語訳として絵本になるには、様々な変更がありました。しかしそれにしても、「うんとこしょ、どっこいしょ。」というかけ声にしたのは大正解でした。また、よく図書室で目にする絵本の挿絵は、かぶが白い色をしています。一方、国語の教科書の挿絵は黄色いかぶとして描かれています。これは、子ども達が使っている教科書会社が、ロシアの画家に絵を依頼したことに関係があるようです。もともとロシアのかぶは黄色くて大きく、スープに入れて食べていたそうです。じゃがいもが主流となる前の主食に使われるほど、ロシアでは貴重な食べ物とされてきたのがかぶでした。
 2年生は、算数の時間に「水のかさのたんい」という学習をしています。1年生の頃、2学期に「どちらがおおい」という学習をしてきました。容器に入った水の体積に関心をもたせ、「水のかさ」という言い方も出てくる学習単元でした。2年生でも、まだ「体積」という用語を使わずに「かさ」という言葉を使って学習をします。そして、かさを表す単位として「dL」(デシリットル)と「L」(リットル)、「mL」(ミリリットル)を習います。
 1組では、1dLますを使って、ペットボトルに入っている水のかさを測定していました。500mLのペットボトルに入った水をdLますに慎重に移し替え、何杯分になったかを調べました。ちょうど5杯分あり、ペットボトルに入る水のかさが5dLであることが分かりました。(写真中)
 ところで、LやmLの単位はよく使われていますが、dLは日常生活であまり見かけない単位ではないでしょうか。小学校の算数では、昔からdLを指導しています。デシ(d)は、「10分の1」という意味があります。1L=10dLを指導するために、とても分かりやすい単位と言えます。1L=1000mLでもありますが、1mLを1000杯分確かめるのは困難なことです。
 6年生は、理科の時間に「植物の水の通り道」の学習をしています。先週は、根から吸い上げられた水が茎を通って葉に届いている様子を、色水を吸わせる実験で確かめました。今日、2組で行っていたのは、ホウセンカの苗をビニール袋でおおい、しばらくしてから袋の様子を見る実験でした。(写真下)
 30分ほどで、葉や茎をおおったビニール袋の内部に水滴がつき始めていました。葉や茎から水分が出てきていることが分かります。(この実験の場合、葉を取り去った苗を用意して、比較実験を行うとはっきりとした結果が出ます。)
 葉の裏には、気孔と呼ばれる穴があり、植物体の中にある水分を蒸発させるはたらきがあります。(これを「蒸散」といいます。)植物が体内の水分を蒸散しているのには、いくつか理由があります。まず、余分な水分を出すためです。この場合、蒸散の他に、葉のふちにある水孔からも水滴を出すはたらきがあります。また、根から水を吸い上げるために蒸散作用がはたらいています。ストローで水を吸い上げるように、蒸散させた圧力を利用して水が吸い上げられる仕組みになっています。
 そしてもう一つは、葉の温度を下げるためです。水が蒸発する時に奪われる気化熱で、葉の温度が上がり過ぎないようにすることができます。緑のカーテンや森の中が涼しい理由は、この蒸散にあります。

7月2日の給食

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献立名           ご飯
              ピーマンのふりかけ
              和風ヘルシーバーグ
              味噌けんちん汁
              牛乳

一口メモ

 今日は、ピーマンを使ったふりかけを作りました。ピーマンには、苦味や独特の香りがあり、苦手にしている子が多いかもしれません。そんなピーマンが苦手な子にもおいしく食べてもらえるように、工夫たっぷりに仕上げたふりかけです。
 ピーマンの苦味を少なくするための調理のポイントは、(1)ゆでてから使う。(2)繊維にそって切る。(3)油で炒める。(4)しっかりした味つけにする。の4つです。今日は、全てのポイントをしっかりおさえて作りました。
 ピーマンは栄養がたっぷりあるので、好き嫌いなく食べてほしい野菜の一つです。苦手な子でもおいしく食べられるように、工夫して作っています。

たてわり班遊び

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 今日の中休みに、たてわり班遊びを実施しました。
 雨で校庭の状態が良くなかったため、校庭での遊びを予定していた班は教室内での遊びを行いました。たてわり班の遊び計画については、雨で校庭が使えない場合のことも考えて、毎回各班の6年生が事前に相談しながら決めています。
 遊びの内容としては、「ばくだんゲーム」「だるまさんの一日」「宝探し」「ジャンケンれっしゃ」「いうこといっしょやることぎゃく」「リーダーをさがせ」など様々で、どの班も6年生を中心にとても楽しく遊んでいました。
 体育館でも「王様ドッジボール」や「だるまさんの一日」で盛り上がっていて、学年を越えての交流に子供たちのはじけるような笑顔がたくさん見られました。

7月1日(月) その2

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 2年生が、図工の時間に「新聞紙となかよし」という学習をしていました。新聞紙の使い方を考えながら、身につけるものや周りの様子を変えるものなど、自分がやりたい活動を見つけて作って楽しむ学習です。
 新聞紙は、身近に大量にある素材であり、自由に折ったり貼ったり丸めたりちぎったりして楽しめる材料として便利です。さらに、たくさん使っても、後で束ねてリサイクルに出すことができるので、罪悪感がありません。
 1,2校時に1組が、3,4校時に2組が取り組み、図工室が新聞紙だらけになっていました。それだけ子ども達の発想が広がり、存分に新聞紙を使った活動が楽しめたということです。
 新聞紙を使って、帽子や洋服を作って身に付けていた子がいました。筒状にして手や足につけて、ロボットになった気分の子もいました。そう言えば、新聞紙を身にまとうととても温かく感じられます。キャンプの時にマットの下に新聞を敷いたり、寒さをしのぐために体に巻き付けたりする知恵はよく知られています。ついでに言うと、湿気を取るはたらきもあります。湿った長靴を乾かすために、雪国ではよく新聞紙を丸めて入れたものでした。
 テーブルや椅子を並べたところに新聞紙を貼り合わせて、自分たちの家を作っていた子もいました。入口から中に入ると、暗いトンネルをもぞもぞと這っていくのがまた楽しいようです。見ていて、私も子どもの頃に「基地づくり」と称して空き地で遊んでいたことを思い出しました。友達と板や木切れを集めてきて基地をつくり、段ボールや新聞紙を利用して入り口や屋根にしました。薄暗い閉ざされた空間に入り、自分たちだけの秘密基地になった気分を味わったものです。(写真上)
 ところで、こんなに大量の新聞紙は、どうやって集めたのでしょう。今は、新聞を購入している家庭がとても少なくなってきました。隣の豊渓中では、新聞を何種類かとっているため、分けてもらうことにしたそうです。主事さんを通じて、たくさんの新聞紙をいただくことができました。
 3年生は、総合的な学習の時間に、「大豆大作戦」というテーマで大豆についての学習に取り組んでいます。1組では、先週、種の状態の大豆や一晩水につけた大豆を観察していました。さらに、毎日水で洗いながら大豆がどのように変化していくのかも調べてきました。
 今週に入り、大豆を水に浸してから約1週間が経ちました。その間、大豆から根が伸びてくる様子を毎日見ることができました。今日は、その発芽した様子とともに、先生が用意してきた「大豆もやし」とを比較しながら観察していました。(写真中)
 もやしに使われている種には、「緑豆」「黒豆」「大豆」「子大豆」の4種類があると言われています。その中でも、一般的に「もやし」として流通しているのは、緑豆もやしです。しかし、スーパーに行くと、最近では大豆もやしが置いてある場合が多くなってきました。大豆もやしには、緑豆もやしにはない「イソフラボン」がたくさん含まれています。機能性表示食品として販売されるほど、今注目の野菜の一つになりつつあります。ちなみに、大豆もやしの方が、大豆自体の時よりもイソフラボンの割合が高いそうです。
 4年生は、保健の時間に「体の発育・発達」についての学習をしています。2組では、「変化してきたわたしの体」という学習を通じて、身長や体重が年齢とともにどのように変化していくのかを学んでいました。
 教科書の資料には、4人の身長の変化の様子が載っています。年齢とともに毎年同じように身長が伸びていく例もあれば、高学年で急に伸びた例、中学生や高校生になって大きく背が伸びた例が示されていました。大切なのは、体の成長には個人差があるということです。(写真下)
 小学校では、整列をする時に「背の順」がよく使われます。小学校の時にいつも前の方だった子が、中学生になってずいぶん背が伸びるということがよくあります。私自身の経験では、小学校の時に自分よりも背が高かった女の子たちが、中学校に入って小さくなったように感じたものでした。(自分の背が急激に伸びたからです。)背が小さいことを気にしている子がいたら、これから成長期を迎えて伸びていくことを話してあげるようにしてください。

※5,6校時に、高学年の水泳指導がありました。プールサイドに行ってみると、見学者が多くてびっくりしました。雨の予報があり、水泳の用意をしてこなかったようです。梅雨の時期は天候がどうなるか分かりません。きちんと水泳の用意を持たせるようにお願いいたします。

7月1日の給食

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献立名           タコライス
              イナムドゥチ
              サーターアンダギー
              牛乳

一口メモ

 今日の給食は、「沖縄県の郷土料理」の献立です。
 「タコライス」は、メキシコ料理であるタコスの具材をご飯にのせた料理です。タコスの具材は、チリパウダーで辛味をつけたひき肉や角切りのトマト、レタス、チーズなどです。今日の給食では、さらにアレンジして、ご飯の上にトマトとチリパウダーで味付けしたミートソースと、ゆでたキャベツとチーズをのせるようにしました。食べる前に、ご飯と具材を軽く混ぜてからいただくようにしています。
「サーターアンダギ」は、黒糖が入った沖縄風のドーナツです。サーターは砂糖、アンダギーは揚げ物や天ぷらという意味です。揚げていると、生地が膨らんで、バカっと割れてきます。この割れたところが笑っているように見えることから、「福を呼ぶ揚げ菓子」とも言われています。

7月1日(月) その1

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 今日から7月に入りました。全校朝会は体育館で行いました。パワーポイントの資料をスクリーンに映しながら、「恥ずべきは…」という話をしました。
・・・「失敗は恥ずかしいことではない。恥ずべきは、そこから立ち上がらないことだ。」作家の三浦綾子さんの言葉です。だれもが日々いろいろな失敗をします。肝心なのは、その失敗から学び、再びがんばろうとする心のもち方であるということを意味しています。
 みなさんは小さい時から、「かけっこをして転んでしまったら、すぐに立ち上がって走りなさい」と言われてきたでしょう。転んでしまったのは仕方のないことです。でも、そこであきらめてしまうのではなく、最後までがんばろうとする気持ちが大切なのです。様々なスポーツでも同じです。自分がしてしまったミス(エラー)はもう仕方のないことです。気持ちを切り替えて次のプレーに集中できるかどうかが大切になります。
 「失敗は恥ずかしいことではない。恥ずべきは、そこから立ち上がらないことだ。」これは、スポーツのことだけではありません。学習に対しても言えることです。学期末となり、どこのクラスでもいろいろなテストが行われている頃です。先週あるクラスで、戻ってきたテスト用紙の間違えを赤鉛筆で直して、先生にまた丸をつけてもらっている姿を見かけました。あるいは、計算ドリルの答え合わせで間違えた問題を見直し、できるまでもう一度やり直しをしている子もいました。答えが違っていて×をつけたままだったら、それはかけっこで転んで立ち上がらないのと同じことです。間違えたところを正しく直すことが、学習においても大切なことなのです。
 「失敗は恥ずかしいことではない。恥ずべきは、そこから立ち上がらないことだ。」最後に、生活面でもこの言葉が大切であるということについてお話をします。学校の先生達は、いろいろな場面でみなさんに注意をします。話を聞く場面でおしゃべりをしていたら、注意されるのは当たり前です。当番の仕事をしないでいたら、注意されるのは当たり前です。そして、注意されてすぐに直せばよいものを直さなかったとしたら、みなさんの先生方は厳しく叱るはずです。それは、一度目の注意で失敗を直そうとしなかった・・・一度転んで立ち上がろうとしなかったから、先生は厳しく叱ったのです。
 先生方は、日頃の学校生活の中で、みなさんの行いを良くしようと思って注意を与えています。せっかく指導しているのに、失敗を取り返そう、立ち直ろう、誤りを直そうとしなければ、さらに厳しく叱るしかありません。先生に厳しく叱られた時、自分自身の行動を振り返ってみてください。一度注意をされたら、きちんと自分の行いを直していたでしょうか? あるいは、同じことを何度も注意されていなかったでしょうか?
 「失敗は恥ずかしいことではない。恥ずべきは、そこから立ち上がらないことだ。」学習面も生活面も、だれもが間違えたり注意をされたりすることがあります。大切なのは、すぐに間違えを直すこと、すぐに正しい行動に移すことです。・・・(写真上)
 続いて、第57回交通安全子供自転車東京大会に出場した子ども達の表彰を行いました。6年生4名が6月24日(日)に行われた大会に出場し、団体で第3位に入賞しました。学校への賞状と盾が授与され、さらに4人にはメダルが届きました。また、個人で第5位に入賞した子には、トロフィーが手渡されました。(写真下)

この先生はだれでしょう集会

 6月の児童集会は、「この先生はだれでしょう集会」でした。
 先生の好きな食べ物や、得意なことなどのヒントから、先生を当てるクイズをみんなで楽しみました(中にはちょっと意外なヒントも・・・!)。1年生から6年生まで、とても盛り上がりました。また、先生のことを知る良いきっかけにもなりました。
 5・6年生の集会委員の児童にとっては、2回目の児童集会でした。前回よりも、落ち着いて会を進めることができ、達成感を感じていました。
 これからも全校児童が楽しく過ごせる、素敵な児童集会を作り上げていってほしいと思います。

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6月28日(金)

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 今朝、5年生の有志が集まり、昇降口であいさつ運動を行っていました。今月の初めに、代表委員会によるあいさつ運動が1週間行われました。それを受けて、5年生が5日間に分かれてあいさつ運動に取り組みました。毎回とても意欲的で、5年生の意気込みが感じられました。
 全員が1回ずつ行うことができたので、今日の予備日は実施しない予定でした。しかし、5年生の子ども達から、「最後にもう1回、あいさつ運動をやらせてください。」と学年の先生に申し出があり、有志によるあいさつ運動の実施となりました。
 5年生のがんばりは、いろいろなところからも聞こえてきます。音楽の時間にウィーン少年合唱団の歌声を聞かせたところ、見違えるほど発声の仕方がよくなり、子ども達が積極的に歌う姿が見られたそうです。また、先日の道徳の研究授業では、真剣に命について考えて意見を発表し合う様子が見られました。がんばっている5年生に拍手を送りたいと思います。
 今日は、6月最後の登校日でした。来週からいよいよ7月に入ります。1学期の学校生活もあと3週間です。校内を回っていると、学期末のまとめのテストをしているクラスが多くなってきました。今学期に学習した内容を振り返り、確実に理解することができたかどうかを確かめていきます。
 1年生もワークテストがあります。1組では、国語のテストを行っていました。1年生の1学期の国語では、まずひらがなを学習しました。一文字ずつ練習して、正しく書けるようになりました。
 テスト用紙には、「ひらがなの書きの調査」と書いてあり、たくさんの絵が載っています。その絵の下のマス目に、絵の頭文字のひらがなを書き込んでいきます。犬の絵⇒「い」、クジラの絵⇒「く」・・・というように、ひらがな46文字が書けるかを試すテストになっていました。絵の横には、カタカナで「イヌ」や「クジラ」と書いてあるのですが、子ども達は現在カタカナを習っているところです。1問ずつ先生が、「犬の『い』を書きなさい。」と説明しながら書かせていきました。(写真上)
 6年生は、国語の時間に「天地の文(ふみ)」という学習をしています。近代以降の文語調の文章を音読して、言葉の響きやリズムに親しむことを目的とした学習単元です。「天地の文」は、明治4年に福沢諭吉が子ども用の習字手本として作ったものです。当時日本に入ってきたばかりの時間や週日など、暮らしの基本となる決め事が、調子のよい言い回しで書かれているのが特徴です。現代の子ども達にとっては、時刻や暦の表し方は当たり前のことのように感じています。しかし、明治時代の初めの人たちにとっては、いかにこれらのことに馴染みがなかったのかが分かります。逆に、当時の人たちは、どうやって時間や1年の月日を知っていたのか不思議でなりません。
 1組では、まず読み方を確認し、全員で繰り返し音読をすることから始めていました。そう言えば・・・作者である福沢諭吉は、現在の一万円札の肖像画として大変なじみのある人物です。その一万円札は、来週の水曜日の7月3日から新しいデザインに変わります。渋沢栄一と津田梅子、北里柴三郎がそれぞれ一万円札、五千円札、千円札になります。早く実物を見てみたい気持ちもありますが、現在の福沢諭吉が名残惜しいような気もしてきます。(写真中)
 5年生は、社会科の時間に「米づくりのさかんな地域」の学習をしています。稲作のさかんな地域の様子を調べ、生産の工程や人々の協力、技術の向上、輸送などについてまとめていきます。2組では、社会科資料集に書かれている米づくりの様々な資料から、気づいたことについて話し合いをしていました。
 高学年の社会科では、資料集がつきものです。教科書に書かれていること以外の多くの情報が、写真やイラスト等で詳しく載っています。私は、子どもの頃に、こういう資料集がとても好きでした。(中学校では、理科の資料集もありました。)興味のあることがたくさん書かれていて、読めば読むほどもの知りになっていきます。あまりに夢中になり過ぎて、授業は上の空で聞いていたほどでした。
 資料集に、農家の人がラジコンでヘリコプターを操作している写真があり、すぐにある子が指摘しました。クラスのみんなが「どこ、どこ…」と探し始め、「ここだ!」と見つけていました。田んぼが広いので、農薬を散布するためにラジコンを使っている写真でした。(ちなみに、最近はドローンも使われているそうです。)資料集を楽しいと思える子どもが増え、社会科への関心をさらに高めてほしいなと思います。(写真下)

6月28日の給食

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献立名           練馬スパゲティ
              野菜のペペロンチーノ炒め
              あじさいゼリー
              牛乳

一口メモ

 「練馬スパゲティ」は、給食の人気メニューの一つです。今日は、練馬スパゲティを作るために、70kg(約65本)の大根を使いました。
 大根をすりおろして、ツナと調味料、だし汁を合わせてじっくりと煮込んで作っています。よく煮込むことで辛味成分がとび、大根の甘味がしっかりと感じられるおいしいソースに仕上がります。1年生は、給食で初めての練馬スパゲティになりました。きっと気に入ったのではないでしょうか。
 今日のデザートは、梅雨の時期にきれいに咲くあじさいをイメージした「あじさいゼリー」を作りました。下の白いゼリーはカルピス、上の紫色のゼリーは赤ぶどうジュースを使っています。季節のデザートを楽しめるようにしています。

6月27日(木)

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 2年1組の教室で、「だんごむしの まるちゃん」という資料を使った道徳の授業が行われていました。庭で見つけたダンゴムシを飼おうとする「わたし」と姉の会話を通して、生き物と仲よくすることについて考えさせていく「自然愛護」に関する内容です。授業を通じて、身近な自然に親しむとともに、優しい心で接していこうとする実践意欲を育てていきます。(写真上)
 家の庭の植木鉢の下にいたダンゴムシを見つけました。姉がプリンカップに入れ、妹と2人でダンゴムシに「まるちゃん」と名付けて飼うことにしました。ダンゴムシのために、家や餌について2人で考えていきます。「まるちゃん、喜んでくれるといいな。」と思いながら、図鑑で調べてお世話をしていきました。・・・授業の初めに「家で飼っている生き物はいますか?」と先生が聞いたところ、金魚やハムスターなどいろいろな生き物を育てている子がいることが分かりました。
 生き物への子ども達の関心は大きいものです。特にこれから夏本番に向けて、いろいろな虫を飼ってみたいと思う子が多くなってきます。カブトムシやクワガタなどの昆虫は、昔から子ども達が好んで飼う定番の生き物です。ダンゴムシやアリでさえ、初めて飼う時はワクワクしながらお世話をしようと思うことでしょう。
 子どもの頃に育てた生き物の思い出は、大人になっても心に残っているものです。それだけ生き物が子どもに与える力は大きなものがあります。私は田舎に住んでいただけに、ありとあらゆる生き物に触れ、育てる経験もしてきました。その多くは、飼育の仕方が悪かったのかそれとも途中で愛情が薄れてしまったのか、ダメにしてしまいました。でも、それも大事な経験です。ペットがなかなか飼えないという家庭が多いかもしれませんが、虫を育てる経験は大いにさせてあげたいものです。
 先週、4年生の理科「電流のはたらき」の学習で、実験セットを組み立てている2組の様子をお伝えしました。今日は、1組も実験セットを使って、電池をモーターにつなぎ、プロペラを回したり車を走らせたりしていました。
 説明書を見ながら配線をしていくのですが、友達に助けてもらいながらやっとモーターが回ったという子も見られました。また、プロペラが回転して上に飛んでいく実験では、風が逆の方に吹いてしまったものもありました。電池の向きを逆にしたり、導線をつなぎ変えたりすることで、モーターの回る方向を変えることができます。(写真中)
 3,4年生の先生方には、「理科の実験セットは、なるべく購入した方がよい」ということを伝えています。理科室にあるモーターや電池を使って実験しただけでは、理科の授業が終わったらそれ以上触る機会がなくなってしまいます。理科で大切なのは、興味関心をもった実験を日常の中で繰り返し楽しむ(遊ぶ)ことです。この4年生の「電気のはたらき」実験セットは、470円で購入しています。単三電池2本を加えても、それほど高くはありません。
 学校でこの実験セットを使って遊んだ後は、家に持ち帰ります。きっと、子ども達は、この実験セットを様々にいじってさらに遊ぶことでしょう。モーターと電池だけを取り出して、別のおもちゃを作る子がいるかもしれません。また、プロペラとモーターを使って、いろいろな遊びができそうです。理科への関心意欲を家庭でも広げていってほしいと思います。
 1年2組の教室では、3,4校時に図工の学習として、「七夕飾り」を作っていました。折り紙を折ってから、はさみを使って切れ込みを入れて、「ちょうちん」や「天の川」を作りました。切れ込みを細かくしたり深く入れたりすることで、開いた時の網目に違いが出ることに気付いていた子がいました。今後もたくさん飾りを作り、七夕用の笹が用意できたら、願いごとと一緒に飾り付ける予定です。(写真下)

6月27日の給食

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献立名           かつおめし
              生揚げのふきよせ
              野菜の土佐漬け
              牛乳

一口メモ

 「かつおめし」は、高知県の郷土料理の一つです。高知県は、かつおの一本釣りが盛んで、おつおを使った料理が多く作られています。かつおめしは、角切りのかつおとしょう油、砂糖で甘辛く煮て、炊き立てのご飯に青ネギと一緒に混ぜた料理です。
 新鮮なかつおは、「たたき」や「刺身」で食べますが、残った刺身を捨てずにおいしく食べるための工夫として生まれたのが「かつおめし」です。昔の人の知恵が詰まった料理と言えます。
 土佐漬けの「土佐」とは、昔の高知県のことです。特産品のかつお節を使った料理には、「土佐」という名前が使われることがあります。かつお節は旨味がたっぷりあるので、料理がさらにおいしくなります。

6月26日(水)

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 1,2校時に、5年2組の子ども達が、理科室でメダカの卵の観察をしていました。5年生は、理科の時間に「魚のたんじょう」の学習をしています。メダカを育てる中で、オスとメスの違いや役割、さらに卵の様子に着目して発生の仕方を調べていく単元です。
 5年生は、5月から教室や廊下でメダカの飼育をしてきました。なかなか卵がとれずに困っていたところ、他校の理科専科の先生から余っている卵を分けていただけることになりました。昨日の夕方、学年の先生がその学校まで行き、たくさんの卵をもらってきました。そこで、さっそく理科室に行って、解剖顕微鏡を使って観察をしたというわけです。
 メダカの卵は、採取した日にち別にジップ付きのビニール袋に入れられていました。そのまま解剖顕微鏡のステージにのせて、10〜20倍で観察することができます。生まれたばかりの卵は、よく見ると中に泡のようなものが見えます。そして、卵の周りはトゲトゲになっていたり、長い糸が絡んでいたりするのが分かります。水草などに産み付けられた時に、水に流されないためにそうなっています。
 グループごとに、生まれて数日のものや1週間以上経過した卵を観察しました。脊髄がうっすらと見える状態から、目や心臓がはっきりと見え始めているもの、血液の流れが分かるものなど、小さな命をしっかりと感じ取ることができました。(写真上)
 中には、昨日メダカの卵をいただいて持ち帰っている間に子メダカがかえったものもありました。小さなビニールの中で、子メダカがつんつんと泳いでいました。私が担任をしていた時に、公開日にこの授業をしたことがあります。解剖顕微鏡の他に、双眼実体顕微鏡を使って卵の様子を観察していました。レンズをのぞいていたその時に、子メダカが孵化する瞬間に出くわしました。生まれたばかりの子メダカは、お腹に栄養分が入った袋がついていて、その様子も観察することができました。
 今日は、理科室と顕微鏡がフル稼働の日となりました。3,4校時は、6年2組が「植物の水の通り道」の学習で顕微鏡を使って観察をしていました。
 植物を育てるうえでは、水やりが欠かせません。では、根から吸い上げられた水は、植物のどこをどのように通っているのでしょうか? それを調べるために、一晩赤い食紅で作った色水を吸わせたホウセンカを用意します。見るからに、茎や葉のところどころが赤く変色し、根から吸われた水が届いていることが分かります。
 次に、カッターを使って茎を輪切りや縦に切り、中の様子を観察します。そして、うすい切片を作り、顕微鏡を使って詳しく観察していきました。すると、茎の中心部ではなく、表面に近い部分に水の通り道(道管)があることが分かりました。(写真中)
 よくフラワーショップで、バラやガーベラ、カーネーションなどを使った「染め花」が売られています。特別な染色液を切り花に吸わせて、花の色を鮮やかに染めたものです。染色液に数時間つけただけで花の色が変わるので、水が吸い上げられて花びらの一つ一つにまで行きわたっていることが分かります。
 5校時に、今年度1回目となる校内研究授業が5年1組で行われました。「命の詩 − 電池が切れるまで」という資料を使い、限りある命に目を向け、自分らしく精一杯生きようとする心情を育てることをねらいとした道徳の授業でした。
 この資料は、小学校4年生で神経芽細胞腫(小児がん)によって亡くなった宮越由貴奈さんの話です。院内学級での理科の実験で、「そうか! 電池は大切に使うと長もちするんだ。使えなくなったら新しいのと交換すればいい。でも・・・」という言葉が出てきます。電池の特徴を自分の命と重ねながらその違いに気づくという場面です。電池は交換することができるけれども、命は替えがきかず、限りがあるということに着目させて授業が進められて行きました。
 授業の後半は、由貴奈さんの詩の言葉から「精一杯生きる」とはどういうことなのか、子ども達に考えさせていきました。命に関する内容は、道徳の授業の中でもとても大切な学習です。どの子も、たくさんの先生方が見守る中でも真剣に考え、自分の意見を発表していました。(写真下)
 講師として、本校元校長の土屋先生にお越しいただきました。授業後の協議会で、たくさんのご指導をいただき、教員同士の学びを深めました。

図工「タタラづくりの小皿」(6年生)

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 本日、6年生の図工では、陶芸の「タタラづくり」の技法で小皿をつくりました。
 タタラ板とのべ棒を使って粘土を均一な厚みの板状に加工し、好きな線で切り抜き、縁や仕切り板を接着してつくります。
 完成した作品を見て「みんなの作品、いいなぁ」と、しみじみと呟いている児童がいました。自分の作品をつくりながら、自然と友達の表現のよさに気付くことができていました。
 本日つくった作品は、乾燥させてから素焼きし、着色や釉薬がけ、本焼きをして完成となります。

6月26日の給食

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献立名           ご飯
              四川味噌豆腐
              春雨サラダ
              牛乳

一口メモ

 フランス料理とトルコ料理、中華料理の3つは、世界三大料理と言われています。その中でも、世界で一番多く食べられているのは、中華料理だそうです。
 中華料理と一言で言っても、実は8つもの地域に分けられています。今日は、その中の一つである四川地方で食べられている「四川料理」にちなんだメニューになっています。四川料理は、唐辛子を使った辛い料理が多いのが特徴です。
 今日の「四川味噌豆腐」は、鶏肉やにんじん、玉ねぎ、たけのこと、たっぷりの木綿豆腐が入っています。味噌の味に、ラー油と豆板醤という辛い調味料を使っています。1年生から6年生までの全校児童がおいしく食べられるように、辛さは調整してあります。

6月25日(火) その2

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 2年1組の子ども達が、生活科の時間にミニトマトの観察をしていました。学校で苗を購入し、植木鉢に植え付けてから約1か月半になります。牛乳パックを使って鉢増しをしただけあって、ぐんぐんと成長してきました。よく見ると、ミニトマトの実が鈴なりにつき始めていました。
 購入した苗は、「めちゃなり! トゥインクル」という名前がついていて、「一房に、ぶどうのようにたくさんできる甘さ抜群なミニトマト」というキャッチフレーズが苗札に書かれています。確かに現在は、シャインマスカットのようにたくさんの実が房状についています。これが赤く熟すにはまだ時間がかかりそうですが、そうなった時に初めて味を確かめることができます。(写真上)
 2年生は、昨日の保護者会で話があったと思いますが、来週末からミニトマトの鉢を家庭に持ち帰っていただくことになります。(南校舎の外壁・屋上防水工事が始まるため、例年より早めに持ち帰ります。)きっと、家庭に持ち帰った頃、家族でミニトマトを味わうことができるはずです。
 同じ頃、2組の子ども達は、校庭や中庭で生き物の観察をしていました。夏に近づき、どんな生き物がいるのかを探しに来ていました。
 中庭の池の観察に来た子ども達が、ヤゴがいることに気づきました。子どもの観察力はすばらしいものです。池の中から草が出ていて、その茎にヤゴが登ってきていました。(写真中の赤い矢印)
 ヤゴが3匹、池から出てきて植物にとまっているということは・・・明日の朝にはトンボになるということでしょうか。午後、6年生と一緒に練馬文化センターまで「こころの劇場」の観劇に行ってきました。帰りに光が丘公園内を歩いていたら、「ジジッー、ジー」というニイニイゼミの鳴き声がしました。いよいよ夏だなと感じた次第です。
 さて、夏と言えばプールです。3,4校時に、1,2年生の今年度初めてとなる水泳指導が行われていました。先週は、火曜日と金曜日に予定していましたが、両日とも雨で実施できませんでした。ようやく低学年もプールに入ることができました。
 1年生は、旭町小のプールに入るのは初めてのことです。まず、広いプールにびっくりしていました。でも、プールの水は水位を落としてあり、ちゃんと顔が出る高さになっていたので安心したようです。
 準備運動をした後は、シャワーを浴びて体をきれいにします。蒸し暑い日ではありましたが、上と横からくるシャワーに入ると、自然に甲高い声が響き渡りました。低学年は、水の中での運動遊びが中心になります。少しずつ水に慣れていき、もぐったり浮いたりできるように指導していきます。(写真下)

こころの劇場(6年生)

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 6年生は、劇団四季のこころの劇場に行き、「ガンバの大冒険」を鑑賞しました。

 会場は、去年改修された練馬文化センターでした。光が丘駅まで歩いて向かい、大江戸線に乗車します。電車に乗って移動するのは久しぶりだったので、事前に公共交通機関のマナーを確認しました。

 旭町小は、なんと一番前のブロックの座席で鑑賞することができました。目の前でキャストの方々が踊り、歌う姿を見ることができました。

 この作品は、主人公のネズミ・ガンバが仲間を救うために冒険し、戦う物語です。立ち向かう勇気や仲間を大切にする優しさを感じ取るよいきっかけとなったのではないでしょうか。

6月25日(火) その1

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 3年生は、総合の学習の時間に「ダイズ大作戦」という学習をしています。1組の昨日の授業では、ダイズの種を観察しました。豆まきの時に使うまん丸のころっとしている種でした。
 そして、今日は、昨日の午後から一晩水につけておいたダイズを観察しました。水を吸って大きくなり、色はクリーム色になりました。「枝豆みたい!」と言っていた子がいましたが、その通りです。枝豆は、ダイズになる前の未熟な状態で収穫したものです。スーパーで、ひたし豆が売られています。この後、軽くゆでてからだし汁に漬けておけば、ひたし豆の出来上がりです。
 さて、これから3年生はどのようにこのダイズを使っていくのでしょう? 黒板には、「毎日水で洗う」と書いてありました。発芽したら何ができるのかなと考えてみてください。(写真上)
 3年生は、2学期以降もダイズについての学習を続けていきます。11月には、国語の時間に「すがたをかえる大豆」という説明文を学習します。それに合わせて、ダイズからできる製品などを調べていきます。
 1年生は、4月から毎日一文字ずつ、ひらがなの練習プリントを行ってきました。先日、ようやく全てのひらがなが終了しました。しかし、入学してからすでに3か月が過ぎようとしているところです。毎日連絡帳を書くようにもなり、また読書を通じて様々な文字に触れてきています。ひらがなの書き方から、今は文の書き方に慣れ親しめるように練習しているところです。
 そんな1年生が、カタカナの練習に取り組み始めました。今までは夏休み明けの2学期から始めていましたが、少しでも早めに身に付けさせた方が良いだろうという考えのようです。確かに、何でもひらがなで表記しているととても大変です。「ノート」は「のおと」、「ボール」は「ぼおる」、「テープ」は「てえぷ」と書きます。1年生の先生は、最初のうちは板書の際に、全てひらがなで書かなければなりません。カタカナのありがたみを感じます。
 ひらがなの学習と同様に、カタカナも一文字ずつ書き順を確認しながら練習をしていきます。練習用ワークブックを使い、カタカナの読み方や書き方を習熟していきます。(写真下)

初めての水泳指導(1年生)

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 1年生は、初めてプールで学習をしました。
 先週はあいにくの天候で入れなかったので、とても楽しみにしている子がたくさんいました。一方で、初めてでどきどきするなと言っていた子もいました。着替えを一人できちんとして、準備をすることができました。
 バディで人数確認をし、準備運動、シャワー、だるま浮き、端まで歩く、けのび等をしました。
 一度、落ち着かず話を聞けなかったので、全員プールから上がることもありました。しかし、その後はきちんと気持ちを切り換えてプールの学習に臨むことができました。
 次回は、28日(金)の予定です。切り換えよくプールを楽しんでほしいです。

6月25日の給食

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献立名           ビビンバ
              ビーフンスープ
              冷凍みかん
              牛乳

一口メモ

 ビビンバの「ビビン」とは、どういう意味でしょう?
(1) かける
(2) のせる
(3) 混ぜる


 答えは、(3)の「混ぜる」です。ビビンバの「ビビン」は混ぜる、「パ」はご飯という意味で、ビビンバは混ぜご飯を意味する料理です。
 今日は給食なので、アレンジしてご飯にひき肉と卵を混ぜています。韓国では、白いご飯の上に野菜のナムル、味を付けた牛肉や豚肉、卵がのせてあり、スプーンでよく混ぜてから食べるようにします。
 日本では、お茶碗などは手に持って、箸で食べるようにしています。韓国では、食器は持ち上げずにご飯と汁物はスプーン、その他のおかずは箸で食べるのがマナーだそうです。お隣の国ですが、マナーや食文化に違いがあることが分かります。

6月24日(月) その2

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 2年生は、算数の時間に「100より大きい数を調べよう」という学習をしています。1年生の算数では、100までの数について、その読み方や書き方、数の大小などについて学習してきています。2年生でのこの単元では、数えるものを10のまとまりが10できると100になり、さらにそれを10まとめて100のまとまりにして考えさせていきます。この「10個のまとまりを作る考え方」を、算数用語で「十進位取り記数法」と呼んでいます。低学年の段階から位取りの仕組みを重点として、少しずつ数を大きくしながら指導しています。
 2組の教室では、教科書57ページの「下の数の線を見て答えましょう。」という問題を行っていました。「線の数」とは、数直線のことです。小学校の算数では、4年生で初めて「数直線」という言葉が出てきます。それまでは、「線の数」と呼んでいますが、実質は数直線そのものです。(写真上)
 2年生の子ども達にとっては、先月「長さのたんい」のところでものさしの目盛りを読む学習をしてきました。しかし、同じような目盛りがありながらも、1目盛りが「1」とは限らないのが数の線です。まず、数の線が出てきたら、1目盛りがいくつに当たるのかを調べるところから始めなければなりません。(この問題では、1目盛りは「10」になっていました。)
 1年生は、算数の時間に「のこりはいくつ ちがいはいくつ」というひき算の学習をしています。ひき算には、「求残」と「求補」、「求差」の3種類があります。「小鳥が3羽います。2羽飛んでいくと、残りは何羽ですか。」(3−2=1)…これは「求残」のひき算です。「求補」のひき算は、「白と黒色のうさぎが全部で8匹います。白いうさぎは3匹です。黒いうさぎは何匹ですか。」(8−3=5)…全体と部分の関係から、もう一方の部分を求める場合のひき算です。
 1組では、「求差」のひき算について学習していました。「黄色い折り紙が8枚、緑色の折り紙が5枚あります。黄色の折り紙は、緑色の折り紙より何枚多いですか。」比較する2つの量の差を求めるひき算です。授業では、算数ブロックを操作して、このような場合でもひき算を使って答えが求まることを確かめていました。8個のブロックと5個のブロックを並べて、はみ出した3個が答えであることを確認しました。(写真中)
 1年生の段階では、「取ったりいなくなったりすることがひき算である」と考える子が多いものです。しかし、同じひき算でも、2量を比較する場合にも使われます。「どちらが何個多いですか?」という文章表現からひき算に結び付けるのは、1年生にとってはとても難しい思考です。繰り返し具体物を操作しながら考えさせていきます。
 5,6校時に、5,6年生が水泳指導を行っていました。高学年にとっては、今年度初めての水泳授業です。旭町小では、1週間前にプール開きを行いましたが、先週は水曜日に3,4年生が実施できただけでした。(低学年は、火曜と金曜に予定していましたが、雨のため実施できませんでした。)
 今年度は、低・中・高学年と、2学年合同で水泳指導をするようにしています。コロナ禍前の指導方法と同じです。コロナ禍の際は、子ども同士の間隔をとらなければならず、1学年こどに行っていました。本校は各学年2クラスのため、担任2人では指導体制が十分ではありません。2学年体制で実施することで、指導者とプール内での指導補助、プールサイドからの監視が行えます。
 また、今年の水泳指導が始まる前に、更衣室からシャワーに向かう床にシートを敷く工事をしてもらいました。コンクリートの塗装が剥がれている部分が多く危険であったため、急遽工事をお願いしました。本校のプール設備は古く、まだ壁にはひび割れやシダ類が生えてきているなど工事が必要です。来年度に向けて、今後も区に修繕依頼を出していきます。
 ところで、6年生の連合水泳記録会は、9月5日(木)に実施予定です。今年度も、各学校ごとに開催することになっています。6年生にとっては、小学校で最後の水泳授業が9月上旬まで続きます。記録会で泳ぐ種目を定めるとともに、自己ベストタイムを更新していけるように練習を重ねていきます。(写真下)

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