音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

6月24日の給食

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献立名           ご飯
              アジのねぎ味噌焼き
              すき昆布の煮物
              ひっつみ
              牛乳

一口メモ

 今日は、「岩手県の郷土料理」の献立です。
 「ひっつみ」は、小麦粉を水で耳たぶくらいの柔らかさまでこね、ひっつまんで(「ひきちぎって」の方言)鍋に入れることから「ひっつみ」の名がつきました。岩手県は寒さが厳しく、お米がとれない年があったので、大麦や小麦、蕎麦の生産も昔から行われていました。そのため、小麦粉などを活用する郷土料理が多く作られてきました。
 ひっつみに入れる具材は決まっていませんが、季節の野菜やきのこを使い、しょう油や味噌で味をつけます。ゆでたひっつみをあんこやきな粉、くるみのタレなどと一緒に食べる、甘いおやつのような食べ方もあります。ひっつみは、岩手県内の給食でも人気があるメニューだそうです。

6月24日(月) その1

 登校時より日差しが強くなってきたため、全校朝会は体育館で行いました。今日は、軽井沢移動教室に行った6年生の様子から、「移動教室で学んだこと」という話をしました。
・・・6年生は、先週の月曜日から水曜日まで、軽井沢移動教室に行ってきました。初日は、軽井沢アイスパークに行き、カーリング体験を行いました。カーリングは、冬のオリンピックで日本選手がいつも活躍している競技です。初めての経験でしたが、カーリングの楽しさを体験することができました。午後は宿舎の近くの森に入り、林業体験をしました。のこぎりを使って丸太を切り、コースターや写真たてを作りました。また、森の中を歩いて動物の話を聞く自然観察も行いました。夜は、キャンプファイヤーで大いに盛り上がりました。2日目はあいにくの雨でしたが、浅間牧場のハイキングを行いました。牧場のソフトクリームは、濃厚でとてもおいしかったです。午後は縄文ミュージアムに行き、勾玉づくりにチャレンジしました。手作りの記念のペンダントができました。夜は、元支配人の手水さんに、星空観察会を行っていただきました。動物と人間、そして宇宙の話を聞くことができました。最終日は、かみつけの里や観音山古墳に行きました。昔の豪族のお墓である大きな古墳を見学してきました。
 こうして紹介すると、2泊3日の移動教室でたくさんの体験や見学をすることができたことが分かります。移動教室は、学校を離れて行う宿泊学習です。理科や社会科、総合の学習に関する内容を、実際の体験を通じて学ぶことができます。
 しかし、移動教室での学びは、学習以外のところに大きなものがあります。移動教室の3日間は、部屋ごとの班のメンバーで協力したり、学年の全員で一緒に行ったりすることがたくさんあります。一人でも行動が遅れると、そして一人でも勝手なことをすると、みんなに迷惑がかかります。自分の周りの仲間のことを考えて一緒に行動することを「集団行動」と言います。この集団行動がしっかりできていないと、移動教室の3日間を楽しく過ごすことができません。
 学校では、いろいろな場面でこの集団行動の練習をしています。廊下に整列したり、黙って話を聞いたり、そろっていただきますをするというのも集団行動の一つです。さらに、「周りの友達の気持ちを考えてやさしくする」ということも集団行動では欠かせないことです。これらの力を身に付けて移動教室があります。だから移動教室は、5年生と6年生の高学年が行くことになっています。
 他にも、自分の荷物の整理整頓をしっかりすること、ふとんを敷いたりたたんだりすること、食事をしっかり食べること、消灯時刻になったらきちんと寝ること、朝しっかり起きること…などなど、基本的な生活習慣も身に付けていなければ宿泊学習は成り立ちません。つまり、学校での生活はもちろんのこと、家庭での生活習慣もしっかり身に付けたうえで移動教室に行くことができるのです。
 いかに普段の生活の一つ一つが大切であるか…きっと6年生のみなさんも、今回の軽井沢移動教室でそのことを強く実感したのではないでしょうか。・・・

ブックトーク「おじゃまします」(4年生)

 光が丘図書館の方々にブックトークの会を実施していただきました。
 一つ目のお話は「ヤギとライオン」。本は閉じたまま司書の方が聞かせてくださった物語に、子供たちは夢中で聞き入っていました。お話が終わると、本の紹介がありました。子供たちは紹介された"子ども世界の民話(上)"の表紙を眺めながら「他にはどんなお話があるのだろう。」「読んでみたい。」と興味をもっていました。
 続けて"ごきげんな毎日" "世界あちこち ゆかいな家めぐり" "すごいね!みんなの通学路"と、今回のテーマ「おじゃまします」にぴったりな本が次々と紹介されました。子供たちは教室にいながら、本を通して世界のあちこちを旅して、いろいろな文化へと「おじゃま」している気分になっているかのようでした。
 普段から本に親しんでいる子供たちですが、今回のブックトークを通して、本の魅力を改めて感じることができました。これからもさまざまな本との出会いを通して心豊かな生活を送ってほしいと思います。

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5年生「ブックトーク」

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 6月18日(火)にブックトークを実施しました。光が丘図書館の方々をゲストティーチャーとしてお迎えし、様々なジャンルの本をご紹介いただきました。
 心が成長し、興味の幅も大きく広がっている5年生です。これを機会に、よい読書の習慣を身に付けてもらいたいと考えています。
 毎週の朝読書の時間も充実するよう、子供たちを励ましていきます。

6月21日(金)

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 南校舎の校庭側についている時計の修理が、ようやく昨日終わりました。春から近隣や保護者の方々を始め、たくさんのご指摘をいただいてきました。少し遅れる程度ではなく、大幅に違う時刻を示すほど故障していました。これほど修理に時間がかかったのは、かなり昔の時計であり、部品を取り寄せるのが大変だったためです。それにしても、3か月近く時計を見なくてもきちんと行動できていた子ども達はすごいと思います。
 朝読書の時間に、図書ボランティアの保護者の方々による読み聞かせがありました。毎月1回、1年生から4年生の教室で、絵本の読み聞かせをしていただきます。今年度は、今日からその取り組みが始まりました。PTAには様々な活動がありますが、どれも究極のボランティアです。かかわってくださる方々から、旭町小の子ども達のためにという共通の思いをいつも感じています。ありがとうございます。
 さて、今回も学年や季節を考えて、様々な絵本が用意されていました。1年生の教室では、「みみかきめいじん」(かがくい ひろし 作)という絵本が読まれていました。耳かき名人の先生と、ひょうたんのひょうすけが、次々にやってくるお客さんを相手に大奮闘します。「みみかきして!」と、お客さんが続々とつめかけてきます。登場してくるキャラクターがどれもユニークなものばかりで、とても楽しいお話です。絵本の中に、耳かき棒(竹製の小さなへらになっていて、反対側にポンポンがついている)が出てきます。昔はよくこういう耳かき棒で、親から耳の掃除をしてもらったものでした。今は綿棒を使うのが主流でしょうか。耳をあまり傷つけてはいけないということで、耳かき棒は見なくなりました。
 2年生の教室では、「もったいないばあさんの いただきます」(真珠 まりこ 作)という絵本の読み聞かせがありました。食育に関するお話の絵本です。好き嫌いをしていたら、もったいないばあさんがやってきました。「大切に作られた食べ物を残すなんて、もったいない!」と言いながら、いろいろな食べ物の役割を楽しく教えてくれる絵本です。(写真上)
 小さい頃から、このような食育の絵本を読み聞かせることは、とても大切なことだと思います。毎日の給食では、いろいろな食材が出ています。家庭での食事に比べて、はるかに豊富な種類の食材が出ているのが学校給食ではないでしょうか。先日の6年生の移動教室では、改めて食事の大切さを感じました。2泊3日を子ども達と過ごすと、1日3食を共にすることになります。食べ物の偏食が激しい子は、3食とも食べられるものが限られています。(おかずをほとんど食べられない子が何人かいました。)学校では、給食指導だけでなく、家庭科や保健の授業でも食育に関する指導をしています。また、SDGsに関することは、社会科や総合の学習で指導しています。食育は家庭での役割が大きく、低学年のうちから取り組んでいく必要があります。
 3年2組で保健の授業があり、「健康に良い1日の生活」という学習をしていました。健康に過ごすための1日の生活の仕方について、毎日の生活を振り返りながら考えさせていく学習です。
 教科書には、「元気のないたくみさんの1日」と「元気いっぱいのあやかさんの1日」が載っています。両方の生活の仕方を比べて、あやかさんがなぜ元気に過ごせるのかを考えさせていきます。たくみさんは、朝食を食べず、昼は好きなものだけ食べ、夜は食べられるおかずがないので夕ご飯が進まない食生活です。また、運動をしないでお菓子を食べ過ぎ、夜ふかしもしています。
 これらのことから、健康に過ごすには、運動と食事、睡眠に気をつけて、規則正しい生活リズムが大切であることが分かります。3年生の子ども達も、睡眠不足や食事をしっかりとらなかったことで体調を崩すといった実体験があるはずです。今日の授業では、自分自身の生活を振り返り、健康に良い生活リズムになっているのかを考えさせていました。ちょうど、あと1か月で夏休みを迎えます。生活リズムが乱れがちな夏休みです。運動と食事、睡眠を意識した休み中の生活の仕方を指導していきます。(写真中)
 4年生は、理科の時間に「電流のはたらき」の学習をしてきました。単元のまとめとして、実験セットの組み立てをしていました。電池をつないでモーターを動かし、プロペラを回す実験セットが入っています。今まで実験したように、電池1本と2本とでモーターの回り方の違いを調べることができるようになっています。さらに、プロペラを回して走る自動車を作ることもできます。
 説明書をよく読みながら、部品を一つずつ慎重に組み立てていました。導線の両端のビニールをむいたり、スイッチの金具に巻き付けたりと、細かい作業が続きます。最近の子ども達は、プラモデルを作ったりすることを経験しているのでしょうか。説明図を見ながら作り上げていく喜びを感じ取ってもらいたいなと思います。そして何よりも、電池やモーターを自由にいじって、たくさん遊ぶことが大切です。理科好きの子ども達に育ってほしいと思います。(写真下)

6月21日の給食

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献立名           カリカリ梅ご飯
              イカのから揚げ
              小松菜とえのきのおかか和え
              塩豚汁
              牛乳

一口メモ

 今日は、短冊切りのイカに下味をつけて、から揚げにしました。今日のイカは、「アカイカ」という種類のイカを使っています。肉厚でやわらかく、とてもおいしい種類のイカです。
 イカの種類はとても多く、約500種類ものイカが世界中の海を泳いでいると言われています。大きさもいろいろで、3cmぐらいの小さなものから、15mもの巨大なイカもいるそうです。
 クイズです。イカは、敵に襲われそうになった時に墨をはいて逃げますが、何のために墨をはくのでしょうか?
(1) 自分の体を黒く染めて隠れるため
(2) 敵の目つぶしをするため
(3) 自分の分身をつくって敵を混乱させるため


 答えは、(3)です。イカのはく墨は、水中でイカと同じような形に広がるので、もう1匹のイカが現れたと勘違いをさせてそのすきに逃げることができます。ちなみに、タコがはく墨は水中でモクモクと広がり、敵が何も見えなくなって困っているすきに逃げているそうです。

6月20日(木)

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 今朝、正門のところで登校指導をしていたら、「ひさしぶりだ〜」と低学年の子ども達に声をかけられました。土日をはさみ、今週は3日間移動教室で軽井沢に行っていました。また、中には「ソフトクリーム、おいしかった?」と聞いてきた子もいました。当日のホームページでもお伝えしましたが、浅間牧場の牛乳で作られソフトクリームは、とても濃厚な味わいでした。
 その6年生は、今日からまた登校班の先頭に立ち、疲れも見せずに元気よく学校にやって来ました。6年生の国語の教科書に、「たのしみは」という単元があります。江戸時代の幕末期の国学者であり、歌人でもあった橘曙覧(たちばな あけみ)の短歌をもとに、「たのしみは」で始まり、「時」で終わる短歌を作る学習です。毎年、廊下に掲示されるのですが、6年生ならではの楽しい作品が集まります。
 教科書には、2つの短歌が掲載されています。「たのしみは 妻子むつまじく うちつどい 頭ならべて 物をくふ時」…いつの時代でも、一家だんらんの食事というのは楽しいひと時です。今はテレビを見ながらの食事が多いかもしれませんが、昔は家族が丸くなって楽しく会話しながら食事を楽しんでいたのでしょう。「たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時」…昨日までまだ咲いてなかった花を見つけた時とは、何とすてきな楽しみなのでしょう。私は、軽井沢の森の中やハイキングの時に、ところどころに咲くアヤメを見つけてうれしい気持ちになりました。
 6年生は、日常生活の中でどんな楽しみを見つけ、どのように短歌として表現したでしょうか。(写真上)
 1年生は、国語の時間に「つぼみ」という説明文の学習をしています。1年生にとって、初めての説明文になります。昨年度までは、「くちばし」という説明文でした。キツツキやオウム、ハチドリのくちばしを紹介した説明文で、鳥の写真が出てくることもあり、子ども達に人気の説明文でした。その長い歴史に終止符を打ち、教科書のマイナーチェンジとともに、今回初めて登場した教材の一つが「つぼみ」です。
 題材が鳥から花に替わりましたが、説明文の基本的な文章形式である「問い」と「答え」を学ぶという点では一緒です。扱われている花のつぼみは、アサガオとハス、キキョウの3種類です。どこの学校でも生活科でアサガオを育てています。そのことから、1年生にはとても身近な説明文で分かりやすいだろうということから、新たな教材になったのでしょうか。
 アサガオは「先がねじれたつぼみ」と表現されていて、ハスのつぼみは「大きくふくらんだつぼみ」、キキョウは「ふうせんのような形をしたつぼみ」と書かれています。また、それらの花の開き方についても様々な表現で書かれています。1組では、教科書の文章をよく読みながら、ワークシートにキーワードとなる語句を書き込んでいました。(写真中)
 1年生の先生方は、教科書に書かれている3つの花以外にも続きとなる説明文を用意しています。花の本を購入して、つぼみと花の咲き方を調べたうえで資料を作成しました。このような先生方の教材開発の努力は、きっと子ども達の関心・意欲に結びついていくはずです。
 5年生は、家庭科の時間に「ひと針に心をこめて」という学習をしています。裁縫道具を使って、手縫いの基本を学習するとともに、フェルトを使った小物入れを制作します。
 2組の教室では、まず裁縫道具の名称や使い方について説明がありました。裁ちばさみや糸切りばさみ、針刺し、リッパーなど、安全面の注意とともに正しい使い方を一つずつ学んでいきます。
 次に、針に糸を通し、「玉結び」と「玉どめ」の練習をしました。玉結びは、親指で押さえてから、糸によりをかけるようにして人差し指を抜くところがポイントになります。慣れてくれば片手でスイスイとできるようになります。一方の玉どめは、子ども達にはさらに難易度が高かったようです。縫い終わりの部分に針を当てて、親指の爪で糸と針の交点をしっかり押さえるところがポイントになります。子ども達の様子を見ていると、押さえが弱かったりずれていたりしたために、フェルトから離れたところに玉ができてしまったようでした。
 デジタル教科書の動画を再生してやり方を見たり、先生のお手本を見て学んでいました。とにかく自分の手を使って何度も挑戦することが大切です。上手になるには、どうやったらどうなるかという試行錯誤が必要です。糸が短すぎると玉どめができないということも分かってくるでしょう。
 今後は、ボタンのつけ方についても実習し、フェルトの小物入れを完成させていく予定です。(写真下)

音楽朝会

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 本校の音楽朝会は、ピアノに向かって全学年の児童がコの字型に並んで、お互いの顔が見えるような状態で行っています。
 今回は「にじ」と言う歌を歌いました。幼稚園や保育園でもよく歌われる歌です。この時期の音楽朝会では毎年歌わせているのですが、かわいらしい歌詞と何度歌っても飽きのこない素敵な旋律でできているので、高学年の児童でも楽しそうに歌っています。この歌のすばらしさです。
 せっかくなので少し変化を付けて、後半だけ高音パートを重ねて二部合唱にしてみました。高音パートは、5・6年生の希望児童が担当しました。さらに、音楽委員会の児童がみんなの前に立って、歌声をリードします。ピアノ伴奏は5年生児童です。
 6年生は昨日まで軽井沢移動教室に行っていたので、疲れている児童も多かったと思うのですが、いざ歌いだすと体育館中に子供たちの明るい歌声が響き渡りました。
 今年は梅雨の始まりが遅れていて、今週から早速プールに入った学年もあります。これからの時期は、雨が止んで太陽が出るのが待ち遠しい日も多くなりそうです。そんな時に子供たちがこの歌を口ずさんでくれるといいなぁと思っています。

6月20日の給食

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献立名           ねぎ塩カルビ丼
              キムチチゲスープ
              フルーツポンチ
              牛乳

一口メモ

 「食育」とは、心や体の健康を守るために、食べることについてのいろいろな知識を育むことを言います。
 毎月19日は、「1」を「い」、「9」を「く」と読み、「食育の日」と定められています。また、毎年6月は、「食育月間」にもなっています。
 1日3食、ただ食事をすればよいわけではありません。健康のために、栄養バランスや量などをきちんと考えて食事をすることが重要です。また、目の前にある食材がどのように運ばれてきて、どのように調理されたかを知ることも大切です。
 ぜひ、毎日の食事に興味をもって食べられるようにしてあげてください。このことが、いつまでも健康でいるための元気な体と、豊かな心を育んでいくための第一歩になります。

6年生 軽井沢移動教室3日目 その3

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 バスに乗り、最後の見学場所である「観音山古墳」に着きました。同じ高崎市にある全長100mにも及ぶ古墳です。今から約1400年前の6世紀後半につくられた、高崎市一帯を支配していた豪族の墓とされています。
 この古墳では、実際に石室の中に入ることができます。入り口は頭を低くして入る必要がありますが、中はとても広く、そして涼しい場所になっています。重さが22トンもある巨大な石が6つも使われているそうで、今のような重機のない時代にどのように運んできたのかと考えてしまいます。
 近くに群馬歴史博物館があります。この古墳の出土品が展示されていたり、様々な体験を行ったりすることができます。夏休みなどを利用して、ぜひ訪れてみてください。
 その後も順調に帰路につき、ほぼ予定通りに学校に到着しました。軽井沢のさわやかな空気感とは全く違う蒸し暑さに、現実に戻った感じがしました。6年生にとっては、学校を離れて楽しい2泊3日になりました。多くの貴重な体験とともに、集団生活で様々な学びがありました。一方で、最高学年としての課題も多く見つかりました。これからの6年生の活躍に期待したいと思います。

6年生 軽井沢移動教室3日目 その2

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 前橋インターを降りて、高崎市にある「かみつけの里 博物館」に到着しました。館内には、古墳時代に起きた榛名山の噴火で埋没した豪族の館や集落、水田などを再現した展示物がたくさんあります。
 また、すぐ隣には、当時の姿に再現された八幡塚古墳があります。たくさんの埴輪に飾られ、石段を歩いて上の方まで行くことができる見学コースになっています。
 先週、6年生は社会科の時間に「大仙古墳」(以前は「仁徳天皇陵」と呼んでいましたが、現在は大仙古墳という言い方で指導しています。)について学習していました。当時の豪族の力が示された大きな古墳に、子ども達はびっくりしていました。
 お弁当を食べて、次の見学地である観音山古墳に向けて出発しました。予定通り進んでいます。

6月19日の給食

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献立名       麦ご飯
          厚焼きたまご
          わかめサラダ 
          具だくさんみそ汁
          牛乳

一口メモ

 皆さんはどんな卵料理を食べていますか?卵焼き、ゆで卵、オムレツ、茶碗蒸し、卵かけご飯、目玉焼きなど、いくつも思い浮かべることができると思います。卵は私たちの食生活になくてはならない食材のひとつで、日本人の卵の消費量は世界の中でもトップクラスだそうです。
 卵は体をつくるもとになる赤色の仲間の食べ物です。また、ひなが成長するために必要な栄養がバランスよく含まれており、ほとんどの栄養素が含まれているので、「完全栄養食品」とも言われています。しかしビタミンCや食物繊維など不足している栄養素があるので、卵と野菜を一緒に食べると栄養バランスがさらによくなります。

 給食室で卵を使う時は、ひとつひとつ小さなボウルに一度割って、カラなどが入っていないかチェックしています。(写真2枚目)卵と野菜などの具材を合わせて卵液を1人分のカップに入れて、オーブンで焼いて作りました。(写真3枚目)

6年生 軽井沢移動教室3日目 その1

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 軽井沢移動教室3日目の朝を迎えました。どの部屋も、朝までぐっすりと眠れたようでした。最終日の朝は、やるべきことがたくさんあります。検温や洗面、着替えを済ませたら、シーツや布団カバー、枕カバーを外してたたまなければなりません。また、布団を元の通りに押し入れにしまう作業もあります。2人組になってきれいにたたもうと、みんながんばっていました。
 朝会は、玄関前で行いました。高原のさわやかな空気をたっぷりと感じながら、体操をして軽く体を動かしました。ベルデの森の方からは、たくさんの鳥の声が聞こえてきました。昨日の夜、手水さんから話を聞いたように、いろいろな種類の動物が住んでいるのだろうなと思いました。今朝は、宿舎の部屋の近くでキジの鳴き声が盛んに聞こえてきました。
 朝食の用意をして食堂に集まったところで、大泉小と簡単なお別れ式を行いました。お互いの行程は重ならないように調整していましたが、子ども達はそれとなく相手校の様子をいつも気にしていたようです。
 荷物整理や部屋の掃除も終わり、玄関前で閉校式を行いました。このベルデ軽井沢は、スポーツ団体の合宿等でよく利用されています。また、練馬区民であれば、家族で利用することもできます。さらに、中学校でのイングリッシュキャンプやスキー教室など、これからも訪れることがあるでしょう。
 3日間お世話になったことへのお礼を伝え、バスに乗り込みました。

6年生 軽井沢移動教室2日目 その5

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 夕食後、体育館で星空観察会を行いました。昨日の自然観察トレッキング、及び午前中のハイキングでもご指導いただいた手水さんに講師をしていただきました。すでに雨は止んでいましたが、霧がかかっていたので、体育館で行うことになりました。
 最初に、昨日のベルデの森で行ったトレッキングの話の続きをしていただきました。シカの角やカモシカの骨格など、実物を子ども達に触らせていただき、野生の動物を直に感じることができました。ベルデの周辺の森の中には、たくさんの生き物が生息していて、共存していくことの大切さを知ることができました。
 続いて、宇宙や星の話をしていただきました。地球と月、太陽との位置関係や大きさについて、模型を使いながら説明がありました。さらに、ボールにライトを当てて、月の見え方や皆既日食の現象を体験を通して教えていただきました。
 最後に、動物の生命と広大な宇宙の話を通じて、「やさしさ」をもつことの大切さを子ども達に語っていただきました。子ども達の心に響く、すてきな夜を過ごすことができました。

6年生 軽井沢移動教室2日目 その4

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 ベルデに戻ってから、お土産を購入しました。軽井沢のベルデは、研修室にお土産屋さんが出張販売に来てくれます。お土産用のお菓子から、子ども達が大好きなキーホルダーやストラップまで、たくさんのお土産が並んでいました。
 おこづかいの入った財布の他に、お店で用意したカゴと電卓を持って研修室に入っていきました。家族の顔を思い浮かべながら、次々とお菓子を手にする子もいれば、一つ一つ慎重に選ぶためになかなか決まらない子もいたようです。信州ならではのフルーツを使ったお菓子が人気のようでした。
 電卓をはじきながら、上手に買い物をすることができました。エコバックに入れて、大切に持ち帰ります。家族の一人一人に渡すのを楽しみに、嬉しそうに部屋に戻っていきました。

6年生 軽井沢移動教室2日目 その3

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 宿舎で30分ほど休憩や着替えをした後、バスで隣の御代田町にある縄文ミュージアムに向かいました。この近辺で出土される土器を中心に、縄文時代の文化や浅間山の噴火をテーマにした博物館です。
 最初にホールでお弁当を食べてから、クラスごとに館内の展示物を見学しました。子ども達は、ちょうど社会科で縄文〜古墳時代について学習しているところです。学芸員の方の質問に、関心のある子が積極的に答える姿が見られました。
 続いて、勾玉づくりの体験を行いました。紙やすりを使ってひたすら石を削っていき、丸みを帯びた勾玉に仕上げていきます。とても根気のいる作業でしたが、みんな必死に石を磨いていきました。最後に目の細かいやすりで仕上げをし、紐を通して完成しました。
 苦労してやっと完成した勾玉を首からぶら下げて、とても嬉しそうでした。

6月16日の給食

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献立名       焼きカレーパン
          キャベツのクリームスープ
          オレンジ 
          牛乳


一口メモ

 カレーライスをはじめ、カレーパン、カレーうどんなどカレー料理は大人にも子供にもとても人気がありますね。今日はカレーパンを給食室でも作れるようにアレンジし、揚げるのではなく、オーブンで焼いて作る「焼きカレーパン」を作りました。
 最初に豚ひき肉、人参、玉ねぎなどで中の具材となるカレーを作り、パン屋さんが焼いてくれた柏型のパンにカレーをひとつずつはさみます。(写真2枚目)そして、給食室の大きなオーブンで焼きました。(写真3枚目)限られた時間の中で、具を作ってパンにはさまなくてはいけないので、大変な作業ですが、調理員さんたちが頑張って作ってくれました。

6年生 軽井沢移動教室2日目 その2

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 予定通り宿舎を出発し、バスで浅間牧場に行きました。浅間牧場は、中軽井沢から北上し、浅間園・鬼押し出し方面に向かった手前にあります。周辺の牛農家の人たちが、春から秋にかけて放牧するために牛を預けている牧場のようです。その牛農家から集まってきた牛乳を加工し、様々な乳製品が作られて販売されています。
 バスが到着し、傘やカッパを身に着けてハイキングに出発しました。雨の降り方は弱く、「この程度なら…」と安心して出発しました。牧場の周りをぐるっと回り、天丸山の頂上にも寄りました。うっすらと正面に雄大な浅間山が見えていました。
 しかし、ハイキングの後半から雨足が強くなってきました。だんだん子ども達も先生方も口数が少なくなり、黙々と牧場の売店をめざして歩きました.。ソフトクリームののぼりが立つ売店にやっと着きました。子ども達の表情が一気に明るくなり、ソフトクリームを順番にもらって食べました。一口食べた感想は、「濃厚!」の一言でした。
 甘くておいしいソフトクリームを食べることができたのはよかったのですが、ハイキング後半の雨のおかげで足元がびしょ濡れの子が多く、すっかり体が冷え切ってしまいました。そこで予定を変更し、白糸の滝は寄らずに、一度宿舎に戻って着替えさせることにしました。12時前にベルデに着き、着替え等を済ませてから縄文ミュージアムに向かう予定です。

6年生 軽井沢移動教室2日目 その1

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 昨日の夜は、どの部屋もぐっすりと眠れたようです。朝6時、起床時刻になりました。明るくなるのが早く、すでに起きていた子が多かったようです。検温と着替えをして朝の準備にすぐ取りかかりました。
 朝会は、研修室で行いました。昨日は、みんなとても元気で、病人やけが人が出なかったことが一番素晴らしかったことです。しかし・・・「最高の移動教室にしよう」というテーマで臨んだ今回の取り組みが、初日を振り返ってみると、まだまだできていない部分や気持ちを変えなければならない点がいくつかありました。この話が子ども達にどのように響いたか、今日一日の行動に注目していきたいと思います。
 朝食は、セルフ方式です。自分で栄養と食べる量を考えて、お皿に取っていきました。朝からもりもりと食べる子が見られました。2日目のエネルギー源をしっかり摂って、今日の行程もがんばります。一方で、「これだけで大丈夫なの?」と心配になる子もいました。それぞれの家庭での状況がよくわかる朝食の様子でした。
 昨夜から雨が降り始め、今日はかなり気温が低い一日になりそうです。子ども達はとても元気ですが、着るものを調節するなど、体調管理に気をつけさせたいと思います。

6年生 軽井沢移動教室1日目 その6

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 夕食後、宿舎の中庭でキャンプファイヤーを行いました。薪を囲んで丸くなり、火の神と火の子(2人)を迎えました。
 1組は「旭の火」を、2組は「絆の火」を火の神からもらいました。薪に点火すると、次第に大きな炎となって辺りを明るく照らしました。
 キャンプファイヤーの火を囲んで、マイムマイムを踊ったりゲームで盛り上がったりと、一気ににぎやかになりました。ゲームは、「猛獣狩り」と「じゃんけん列車」を行いました。こういうゲームでも楽しく盛り上がることができるのは、さすが旭町小の子ども達です。そして、最後にソーランをみんなで踊ってキャンプファイヤーの夜を締めくくりました。
 9時の消灯を目指して、就寝準備が進められていきました。8時半からは、ロビーで班長会議がありました。どの班長からも、今日の反省がたくさん挙げられていました。楽しさのあまり、集合に時間がかかったり、話の聞き方がよくなかったりしたことが反省点となりました。
 9時に消灯となりましたが、みんなしっかり休めるでしょうか…。

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