今週は、個人面談週間です。4時間または5時間で下校する日が続きます。放課後の過ごし方を工夫するようにお願いいたします。

ブックトーク(5年生)

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 光が丘図書館の方によるブックトークがありました。
 5年生のテーマは、「本の本」・・・つまり、本が出てくる本の紹介でした。お話に出てくる羊皮紙の実物に触れたり、読み聞かせを楽しんだり、ますます読書に興味をもつことができました。

緊急 水泳指導(3年生)

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 6月18日の3,4校時に、今年度最初となる水泳指導がありました。プールに入れるということで、子ども達は朝から楽しみにしていたようです。
 まず、命に関わる大切な授業であることを伝えました。そのうえで、人数確認のための「バディ」や、指示の際に教員に注目する「注意」、プールから上がるときの「あがれ」の笛の合図を確認しました。
 その後、実際にプールに入り、水に慣れるためにお互いに水をかけたり、もぐってプールの床に自分の名前を書いたりしました。また、泳ぐうえで基本となる浮く練習もしました。
 最後に、蹴伸びと好きな泳ぎの練習をして初回の水泳指導が終わりました。次回の水泳指導を楽しみにしているようです。

6月18日(水)

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 1年2組の教室で、ひらがな「め」の練習をしていました。4月から行ってきたひらがなの練習も、今日でいよいよ最後のようです。ひらがな五十音が全て終了したことになります。(写真上)
 4月当初は、ひらがなのおけいこのプリントをもらうたびに喜んでいた子ども達でした。しかし、今日の「め」は、もうすでに読めるし書けるひらがなであるだけに、新鮮味が薄かったのかもしれません。
 と言っても、1年生はすでに国語や算数のノートを使って文字を書いたり、毎日連絡帳を書いたりもしています。また、生活科の学習でも、観察カードにアサガオの様子を文字で書いたりするようになりました。習った漢字を使わないと忘れてしまうように、ひらがなも毎日書く取り組みを通して定着させていくことが欠かせません。意外に子どもは、しばらく使っていない文字を忘れてしまうものです。
 あと1か月ほどで夏休みになります。夏休みの課題(宿題)では、文章を読んだり文字を書いたりする内容が入ってくるはずです。特に長期休業中の学習は、毎日の積み重ねが重要になります。
 6年生は、家庭科の時間に、「夏をすずしく さわやかに」という学習をしています。すでに今週から、真夏のような暑さがやって来ました。これからの暑い季節を快適に過ごすために、どのような住まいや着方をすればよいのかを考えていく家庭科の学習内容です。
 2組では、教科書92ページの図の中から、夏を涼しく過ごすための工夫を見つけて発表していました。エアコンや扇風機の他に、すだれや風鈴、さらにはサンダルをはいて打ち水をする人や日傘をさして半袖のワイシャツを着て歩いている人の絵があります。面白いのは、「日傘=女性」としてないところが最近の教科書ならではの配慮です。(写真中)
 教科書の次のページには、「夏の伝統的なくらし方の工夫」が載っています。浴衣や甚平を着た家族の写真や夏野菜、扇子、うちわ、さらに「ござ」の写真が紹介されています。ござは、畳表とほぼ同じようなもので、い草を編んで作られた夏用の敷き物です。今もホームセンターなどで、いろいろなサイズのものが売られています。温かみのあるカーペットに替えてござを敷くことによって、涼しさを感じさせることができます。
 1年生は、算数の時間に「のこりはいくつ ちがいはいくつ」という学習をしています。先週、ひき算には「求残、求補、求差」という3つの場合があるということをお伝えしました。今日1組では、「ちがいはいくつ」にあたる「求差」のひき算について学習していました。
 同じ「8−5=3」の式でも、いろいろな場合が考えられます。「子どもが8人遊んでいました。5人帰りました。残りは何人ですか?」という問題は、「求残」のひき算です。取る、なくなる、消える、食べるといった、あるものが減った時の残りを求める場合のひき算です。
 次に、「子どもが全部で8人います。男の子は5人です。女の子は何人ですか?」という問題は「求補」のひき算です。全体とその一部分が分かっていて、他方を求める時に使うひき算です。分かっているものを減らすと、分からないものが残るという考え方です。
 そして、「男の子が8人、女の子が5人います。どちらが何人多いですか?」という場合が「求差」のひき算になります。単元名の「ちがいはいくつ」にあたるのがこのひき算の考え方です。子どもにとっては、この求差のひき算が一番難しいようです。
 問題文を読んだだけで分からない場合は、具体物を使うことが欠かせません。算数ブロックを8個と5個、並べて置き、「どちらが多い」というのがどの部分になるのかを確認させていきます。そこから、「多い方の数から少ない数をひき算すればよい」というきまりを見つけていくようにします。(写真下)
 ひき算の計算がすらすらとできても、文章題になると分からないという子は多いものです。問題文の場面が想像できないところにつまずきがあります。まずは、具体物(ブロック等)を使って考えさせることが大切です。

町たんけん(2年生)

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 生活科の学習で、町たんけんに2回行きました。第1回目は光が丘図書館に、第2回目は旭町駐在所、旭幼稚園、旭町保育園、妙安寺などに行きました。
 光が丘図書館では、以前おはなし会に来ていただいた先生に中を案内していただきました。「スイミー」の布作品が飾ってあることや本棚がたくさんあることに気づき、じっくりと見ていました。
 また、ねじ屋さんでねじの箱の多さに驚いたり、自転車屋さんでかっこいい自転車に目を輝かせたりもしていました。
 町たんけんを通して、自分たちの住んでいる地域の様子を知ることができました。振り返りでは、気づいたことや思ったことを絵と文でまとめていました。

水泳指導(4年生)

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 水泳指導が始まりました。久しぶりの水泳に子供たちは大喜びでした。
 授業の始めに、安全に気を付けて学習できるように笛の合図や約束ごとを確認しました。子供たちは終始真剣な表情で話を聞くことができました。
 まずは水に慣れることが大切です。背浮きや伏し浮きなど、浮く運動を行いました。けのびの練習では、友達とペアになって、アドバイスをし合いながら取り組むことができました。
 今日は、自分がどの程度泳げるのかを確認することができました。一人一人がめあてをもって取り組んでいけるように、引き続き指導していきます。

【水泳指導】熱中症対策の一環として

 今週から水泳指導が始まりました。梅雨のはずが猛暑日の連続。体が暑さに慣れる前に気温がぐんぐん高くなってしまいました。そこで、子ども達が安全に水泳指導に臨めるように日向になっていた男子側プールサイドにテントを張りました。(写真上)
 女子側には木陰と屋根、見学者側には木陰があります。(写真中下)また、指導者用テントやシャワーミストも設置しました。本校は丘の上に立地しているため風が吹き抜けます。そのためなのか、近隣校と比べて湿度が上がりづらい環境のようです。
 これからも水分補給の徹底やWGBT(熱中症計指数)を確認しながら、安全に気を付けて児童の学びを充実させていきます。
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6月18日の給食

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献立名           新ごぼうの混ぜご飯
              野菜のうま煮
              なめこ汁
              あじさいゼリー
              牛乳

一口メモ

 春のごぼうは、「新ごぼう」と呼ばれています。他の時期に採れるごぼうよりも柔らかく、香りがよいのが特徴です。
 給食ではごぼうの皮をむいていますが、家庭で食べる時は皮をむかずに食べるのがお薦めです。皮には栄養が多く含まれているためです。包丁の背や丸めたアルミホイルなどでこすって洗うだけで、おいしく食べられます。

音楽朝会

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 音楽朝会で「にじ」を歌いました。
 今回は、特別に先生方だけの歌と演奏を子供たちに聴いてもらいました。どんな編成になるのか、始めるまでよくわからなかったのですが、様々な種類の楽器が集まってびっくりしていました。ウクレレ、フルート、ギター、チューバ、ユーフォニウム、テナートロンボーン、サクソフォーン、マンドリン、グロッケン、ピアノ、大太鼓、小太鼓、シンバル、タンブリン、ウインドチャイム、カウベル・・・小さい頃からずっと続けてこられた先生、中学校・高校・大学の時に部活やサークルなどで活動していたものをかなり久しぶりに取り出して持ってきてくれた先生、大人になってから練習し始めた先生、今回のために初めて演奏してみたという先生と、本当に様々でした。
 さらに、歌も歌いながら、先生方の集中力と瞬発力で見事な演奏に仕上がりました。思わず「アンコール」と言ってくれた子供もいて、とても嬉しかったです。
 せっかくの機会なので、先生方に楽器の紹介と簡単な演奏を披露してもらいました。子供たちも興味津々で目を輝かせながら聴いていました。
 そして、もう一つ。今回のために図工の澤田先生が、「にじ」の歌にぴったりなとても素敵な絵を描いてくださいました。それを舞台上のスクリーンに映し出して、最後にもう一度、先生方の演奏に合わせて、子供たちも一緒に「にじ」の歌を歌って終わりました。子供たちの興奮した様子が伝わってきました。

水泳指導(2年生)

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 今日から水泳指導が始まりました。
 2年生には「1年生のお手本になる動きをしよう。」と伝え、準備を行いました。プールサイドでの待ち方、バディのやり方、水の入り方など、昨年行ったことを思い出しながら行っていました。気温も高かったので、子どもたちは水の冷たさに大興奮。楽しみながらも、指導者の話をしっかり聞いて、安全に、楽しく水慣れを行いました。
 これからまだ暑い日が続きそうなので、熱中症にも気を付けながら、引き続き指導をしていきます。

水泳指導(1年生)

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 17日に、初めての水泳指導(水遊び)の学習を行いました。
 とてもいい天気の中、みなが約束を守って取り組み、けがなく元気に活動することができました。
 下校の際、「楽しかった人?」と聞くと、「はーい!」と満面の笑みで、大きな声の返事を聞くことができました。

6月17日(火)

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 昨日から今日にかけて、1年生から3年生の教室に6年生が行き、タブレットの使い方を教えていました。今朝は、朝学習の時間に6年2組の子ども達が2年2組を訪れていました。(写真上)
 1年生はまだタブレットが貸与されたばかりなので、基本的なログインの仕方やクラスルームの開き方、写真の撮り方などができるように教えています。さらに、新体力テストのデジタル集計アプリとして使われている「東京 アルファ」へのログイン方法を教えてあげました。
 昨年度から、新体力テストの結果や意識調査は、子ども達のタブレットを使って入力する方式になりました。4年生以上はタブレットの使い方に慣れているので、今後学校で指導して入力させていきます。1〜3年生は、意識調査のみ各家庭で保護者の方々に入力をお願いしています。(3年生までの学年には、本日その旨が書かれたプリントを持たせています。)
 プリントの裏面に、意識調査の入力手順が書いてあります。意識調査は、体育の授業や日常の運動習慣、生活習慣に関する内容です。お子さんに聞きながら一緒にタブレットを触ってみてください。そして、せっかくなので、タブレットがどのようなものであるのかも見るようにしてください。2,3年生は、学校でどんな学習のどのような場面で利用しているのか、ぜひ画面を見てご確認いただければと思います。
 5年生は、社会科の時間に「未来を支える食料生産」という学習をしています。我が国の食料生産について調べる中から、それらが自然条件を生かして営まれていることや、国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることなどを学んでいきます。
 2組では、単元の導入として、教科書61ページの「主な食料の産地(生産量の多い都道府県)」の資料を使って授業をしていました。まず、資料を見て気づいたことをもとに、意見を出し合っていきました。北海道が様々な食料の産地になっていることや、日本の北や南で果物の産地に特徴があること、水田が全国に広がっていることなど、多くのことが資料から読み取れました。また、今まで日本の気候の特色について学習してきたことを基に、野菜や果物の産地との関連を考えていた子もいました。今後は、農業や畜産業、水産業ごとに、さらに詳しく学習を進めていきます。(写真中)
 教科書62ページの下にQRコードがあり、「食料の産地クイズ」を行うことができます。いろいろなモードが選べるようになっていて、試しに私もやってみました。これ、結構難しいです。かぼちゃの生産量の多い都道府県1位〜3位はどこでしょう?・・・1位は北海道で2位が鹿児島県、3位が長野県です。
 2年生は、国語の時間に「こんなもの、見つけたよ」という学習をしています。身近にあるものについて作文を書くことを通して、「事柄や内容に沿って、構成を考えながら文章を書くこと」を目標とした単元です。見つけたものについて、「いいな」「すてきだな」と思ったことをメモし、それをもとに文章を構成していきます。
 まずは、題材とするものを見つけることから始めます。5校時に、メモをするカードを手に1組の子ども達が外に出てきました。子ども達が一番来そうなところは中庭です。やはり、多くの子がまず池の周りにやって来ました。久しぶりに来たのか、オタマジャクシがいなくなっていることに驚いていました。(すでにカエルになって卒業しました。)子ども達がまず気づいたのがトンボです。池の周りをシオカラトンボが飛んでいました。そろそろヤゴの羽化が始まっているようです。
 私の専門の植物にも気づいてほしいなと思っていると、「あの赤い花は何ですか?」と聞いてきた子がいました。よくぞ聞いてくれました。・・・スカシユリです。今の時期、旭町小の中庭では、あちこちにスカシユリが見事な花を咲かせています。ユリの中でも花が大きく、さらに上向きに咲くので目を引きます。時々主事さんが切り花にして主事室前に飾ってくれています。
 もう一つ、今の時期に注目してほしいのがアジサイです。ちょうど子ども達が集まってきたすぐ近くに、白いアジサイが咲いていました。実はこれ、旭町小の自慢のアジサイなのです。
 アジサイと言うと、ピンクや青を想像すると思います。また、白いアジサイには、「アナベル」という北米原産の大輪のアジサイが有名です。それはそれで魅力的なのですが、中庭の白いアジサイは、日本のアジサイ独特の美しさが際立っています。白いアジサイの花言葉は「寛容」「ひたむきな愛情」です。何ものにも染まっていない純白の花のイメージから生まれた花言葉なのでしょう。白いアジサイは、プロポーズやウエディングの花としてもたいへん人気があるというのも分かる気がします。(写真下)

6月17日の給食

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献立名           セサミパン
              ツナポテグラタン
              ソーセージと野菜のスープ
              牛乳

一口メモ

 「セサミ」とは、ごまのことです。今日のパンには、ごまが練り込まれています。噛むと、ごまの香ばしい香りがしておいしいパンです。
 パンは、ご飯よりも柔らかいため、よく噛まずに飲み込んでしまいがちです。よく噛むことで、栄養素の消化吸収を良くしたり、早食いや食べ過ぎを防いだりと、良いことがたくさんあります。

1年生へのタブレット指導(6年生)

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 1年生は、6月に入ってから1人1台タブレットが配られました。

 今日はタブレットの使い方を6年1組が1年1組へ、6年2組が1年2組へ、ミニ先生として教えに行きました。
 
 ログイン方法、クラスルームの見方、写真の撮り方、絵の描き方、学習用サイトの立ち上げ方等、盛り沢山の内容でした。6年生は「1年生が一人でできることを目指す」というめあてのもと、取り組んでいました。ペアの1年生とは、初めから打ち解け合えたようで、丁寧に優しく教えている姿が見られました。教室ではなかなか見られない、お兄さん・お姉さんの顔つきでとても頼もしかったです。

 教室に戻ってきた6年生からは、「1年生と仲良くなれて嬉しかった」「1年生の頃が懐かしくなった」という声が聞こえてきました。これからも、異学年交流を通して仲を深めるのはもちろん、お互いに良き存在になれるように見守っていきます。

6月16日(月) その2

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 4年生は、国語の時間に「一つの花」という物語文の学習をしています。この物語は、昔から長らく4年生の国語の教科書で扱われてきました。戦争がはげしかった頃を舞台にした物語で、読めば読むほど悲しみが伝わってきます。
 3年生の頃に「ちいちゃんのかげおくり」の学習をしているので、4年生にとっては2回目の戦争を扱った児童文学作品となります。この物語は、「語り手」が登場人物を一貫して客観的に外側から語っていく形で書かれています。ゆみ子やお父さん、お母さんの会話文は出てきますが、地の文では人物の外見のみを語っています。ですから、人物の気持ちにあたる内面が語られていません。4年生にとっては、そこが難解な教材であると言えます。
 授業でよく取り上げるのが、お父さんが出征する場面での読み取りです。「どうしてお父さんは、ゆみ子にコスモスを一つだけしか渡さなかったのでしょうか。」と問いかけると、子ども達は「戦争で焼けて一つしか残っていなかったから」「時間がなくて一つしか見つけられなかったから」等と考えます。しかし、コスモスは群生して咲いている植物であり、ポツンと1つだけ咲いていたととらえるのは不自然です。お父さんは、たくさん咲いていた中からあえて一つだけを取って、ゆみ子に「一つだけあげよう」と言ったと考えなければなりません。そして、お父さんが「一つの花」を「ゆみ子の一つの命」とダブらせ、「大事にするんだよ」と言いながら渡したととらえさせたいものです。そのためには、「一つの花」という題名について考えさせることも重要です。(写真上)
 土曜公開の日に、校庭の三角すべり台周辺が立ち入り禁止になっていたことに気づかれたのではないでしょうか。先週、三角すべり台の近くにある桜の幹にひび割れが生じていることが分かりました。大きな桜の木から張り出した太い幹が、すべり台の上の部分に覆いかぶさってきて危険な状況でした。区に伝えたところ、今日すぐに剪定業者に来てもらうことになりました。
 昔から「桜切るばか、梅切らぬばか」と言われるように、サクラは剪定を大変嫌う樹木です。桜の木は、他の木に比べて癒合組織の発育が悪く、剪定すると切り口がなかなか治らずにそこから菌が進入して枯れ込むことがよくあります。なかなか素人が手を出せないのが桜の木の剪定です。
 中休みに行ってみると、すでに張り出していた太い枝は切り落とされた後でした。切り口には、防腐剤の薬がしっかり塗ってありました。剪定していた業者に聞いてみると、他にも枯れ枝が上の方にあるので切っておくとのことでした。(写真中)
 区内の学校のみならず、全国的にソメイヨシノの古株が大ピンチの状態です。植え付けて50年以上経つソメイヨシノは、樹木医に調べてもらうと空洞率が高いものが多くなってきています。中が空洞化しているので、台風などの強風で倒木の恐れが高まります。
 何年か前から、練馬区でも全ての桜の木の調査が行われるようになりました。空洞化が著しいものは、伐採するしかありません。実際、本校でも昨年度まで中庭にあった道路際のソメイヨシノを1本伐採しました。実は・・・先日連絡があり、さらに今年も追加で2本、伐採することになりました。同じく東側の道路沿いにあるあるソメイヨシノです。(中庭の倉庫裏と、プール横の2本です。)
 旭町小は、もうすぐ70周年を迎えます。開校当時に植えられたソメイヨシノは、寿命に近づきつつあります。今後、校庭のソメイヨシノが伐採されることになれば、それに代わる樹木を新たに植えていく必要があります。
 先週、間引きをし、さらに気温が上がってきたこともあり、1年生が育てているアサガオの成長が著しくなってきました。本葉が増えるとともにつるが長く伸び始め、いよいよ支柱を立てる段階になりました。
 4校時に、1組の子ども達がタブレットを手に外に出てきました。まずは、先生に習った撮り方で、アサガオの鉢に向かって写真を撮りました。タブレットは、見つけた生きものや植物の成長の記録を保存しておくのに便利です。
 次に、アサガオの鉢に支柱を立てました。栽培セットに含まれている折り畳み式の支柱を受け取り、自分の鉢にセットしていきました。今年の1年生が購入した支柱は、ちょっと変わった形状をしています。一般的なアサガオ鉢の支柱は4隅に棒がくるのですが、今年の支柱はさらに中央にも棒があります。「2WAY支柱」という名称で、1年生のアサガオモードと2年生の野菜モードの両方で使えるようになっています。(写真下)
 アサガオは「短日性植物」です。つまり、昼の長さが短くなると花芽がどんどんできて咲くという特性があります。今年の「夏至」は今週土曜日の21日です。来週から少しずつ日が短くなるため、あと2〜3週間もすれば花が見られるようになるでしょう。どんな色のアサガオが咲くのか、とても楽しみになってきました。

6月16日の給食

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献立名           ご飯
              高野豆腐の酢豚風
              肉団子入り野菜スープ
              牛乳

一口メモ

 高野豆腐は、豆腐を凍らせて作っています。凍らせることで豆腐の水分が抜け、長い間保存することができます。
 高野豆腐は、約800年前に和歌山県にある高野山にあったお寺で作られたのが始まりと言われています。寒さで凍ってしまった豆腐を、お湯で戻して食べたらおいしかったことがきっかけで作られるようになりました。
 水分が抜けてスポンジのようになった高野豆腐は、料理の味付けをよく吸い込みます。今日は、酢豚風の味付けにしました。

6月16日(月) その1

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 校庭で全校朝会を行いました。今週から水泳指導が始まることに合わせて、「プール開きの話」をしました。
・・・今週から水泳指導が始まります。水泳は全身運動として、体全体の筋肉を使い、体力がたくさんつきます。また、それだけでなく水の中での安全な身の守り方を学ぶ大切な学習でもあります。毎年、夏の海や川で水の事故で亡くなる人が何百人といます。必ずしも泳ぎが得意であれば水の事故にあわないというわけではありませんが、少しでも泳ぐ技術を身につけていれば自分の命が助かることにつながります。
 水の事故から身を守るための学習として、1学期の終わりに、5,6年生は「着衣泳」の授業を行う予定です。着衣泳というのは、水着の上に服を着た状態でプールに入り、浮いたり移動したりする方法を学ぶ学習です。水難事故から自分の身を守る大切な学習を、高学年で毎年実施しています。
 水泳指導は夏休み中も行いますが、今年から夏休みの前半で指導を終わりにすることにしました。天候にもよりますが、プールに入ることができる回数は昨年よりも少なくなります。それだけに目標をしっかりもって毎回の水泳指導に臨むようにしてください。
 暑い日にプールに入ることができるととても気持ちのよいものです。しかし、一歩間違えると命にかかわる大変な事故にもつながりかねません。体育の授業の中でも、一番危険が伴う勉強であることを覚えておいてください。ですから、常に指導する先生方の話をしっかり聞き、水泳の約束をきちんと守ることが大切です。安全に気をつけ、水泳の学習に進んで取り組み、体力をしっかりつけられるようにがんばりましょう。・・・(写真上)
 続いて、旭町野球クラブの表彰を行いました。第78回練馬区民スポーツ大会において、旭町野球クラブの5,6年生チームが、軟式学童野球競技会で優勝しました。出場した選手達に、賞状とトロフィー、優勝旗を手渡しました。また、副キャプテンの子に、決勝戦の様子やこれからのチームの目標についてインタビューをしました。(写真中・下)

6月14日(土)

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 今日は、先月に続いて2回目の土曜学校公開日でした。今回もたくさんの保護者の方々にご参観いただき、どうもありがとうございました。
 1年生の教室では、国語や図工、算数の授業が行われていました。1年生は、国語の時間に「つぼみ」という説明文の学習をしています。1年生にとって、初めて学習する説明文です。この説明文は、昨年度から教科書に掲載されています。以前は、「くちばし」という説明文でした。1年生が生活科で育てているアサガオが出てくるので、植物のつぼみを題材にした説明文を採用するようになったのかもしれません。
 教科書には、つぼみの写真とともに「これはなんのつぼみでしょう。」という問いかけの文が書かれています。子ども達は、何のつぼみなのかを想像しながら、わくわくしてページをめくっていきます。教科書には、「あさがお」「はす」「ききょう」の3つの花が取り上げられています。そして、「これは、なんのつぼみでしょう。」という言葉と、「これは〜のつぼみです。」という言い方が3回ずつ出てきます。子ども達にとって、クイズのように楽しく読み進めることができる書き方になっています。繰り返し音読をしながら、「問い」と「答え」という説明文の基本的な文型を学んでいきます。(写真上)
 教科書には、アサガオの次にハスの花が出てきます。1年生にとって、ハスの花は今まで見たことがなかった子が多かったことでしょう。一枚一枚の花びらが離れていくことと、様々な方向に広がって花が咲くということが説明されています。ハスの花は、広い沼地などで見られます。夏の朝早く、つぼみは突然「ポンッ」と開きます。実際に音が聞こえるのかどうかは謎のようですが…。
 3年生は、3校時に3つにコース分けした算数の授業が行われていました。「数をよく見て暗算で計算しよう」という学習で、2時間扱いの小さな単元です。最初に暗算が出てくるのは2年生です。その時は、2位数に1位数をたしたりひいたりする内容でした。3年生では、2位数同士のたし算・ひき算の暗算を学習します。暗算は、日常生活でよく使われる計算でもあるので、しっかり習熟させていく必要があります。
 まず、「56+38」の計算を暗算で行う方法について考えました。いろいろな考え方・やり方があります。例えば、十の位同士と一の位同士をそれぞれたして、「50+30=80、6+8=14、80+14=94」と求める方法です。この考え方が一番多いでしょう。他にも…38は、あと2あると40になるので、「56+40−2=94」と求める方法。さらには、片方の数字を十の位と一の位に分けて計算する方法など、様々に考えられます。
 最終的には自分のやりやすい暗算の仕方でよいのですが、いろいろな方法を試してみることが大切です。「なるほど!」という気づきが生まれ、暗算のすばらしさを体感させることが重要です。暗算の力を高めることで、いかに効率よく勉強をしていくかという頭の回転のよさにもつながっていくことでしょう。(写真中)
 6年生は、2校時に総合の学習として「岩井移動教室の係打ち合わせ」を行っていました。先週から今週にかけて班決めをしたようです。宿舎で過ごす「生活班」は、男子も女子も4班ずつです。クラスごとに男子も女子も半々になればよいだけのことですが・・・いろいろあったようです。片方のクラスは男子に時間がかかり、もう一方のクラスは女子がなかなか決まらず、という感じだったと聞いています。そういう経験も移動教室の学びです。また、宿舎の外では「行動班」としての編成があり、男女一緒に取り組ませていきます。
 移動教室の係は、班長、副班長、食事係、保健係、キャンプファイヤーのレク係、歌集のレク係の6つです。今日は、それぞれの係が集まって、仕事内容の確認や役割分担などを話し合っていました。(写真下)
 6年生の岩井移動教室は、30日(月)から2泊3日で行われます。出発までの2週間で、さらに準備を進めていきます。移動教室は、最高学年としての一年間における一番の思い出として残ることでしょう。学年の絆をさらに深める機会となるように指導していきます。

6月13日(金)

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 1,2校時に、2年生が生活科の学習として「町たんけん」に出かけました。当初予定していた2回とも雨で延期となり、やっと実施することができました。今日は、光が丘図書館をめざして町たんけんをしてきました。
 うっそうと茂った光が丘公園の森を抜けて、公園の大通りに出ました。少しひんやりとした空気の下で、犬を連れて散歩をする人や、ラケットを持ってテニスコートに向かう人たちとすれ違いました。先月の全校遠足の時にも感じましたが、旭町小のすぐ近くに、こんなに自然に恵まれたすてきな公園があるというのは、とても幸せなことです。
 光が丘体育館の前を通り、続いて清掃工場の煙突を見上げているうちに、光が丘図書館に到着しました。先日のおはなし会でもお世話になった図書館の方々が、温かく迎えてくれました。説明を聞いてから、館内の見学をしました。1階は大人向けの書籍が並び、2階に子ども〜青少年向きの書架が用意されています。すでに9時から開館し、多くの人が利用中でした。1階と2階をぐるりと歩いて様子を見させてもらいました。(写真上)
 子ども達に聞いてみると、自分のカードを持っていて、時々光が丘図書館を利用している子が多いようです。学校の図書室の何倍もの本があり、さらにパソコンを使ってあらかじめ予約することができるので便利です。私もよく利用しています。図書館の検索システムを使うと、必要な本を区内の図書館と連携して取り寄せることができます。さらに、本が用意できたらメールで知らせてもらうことも可能です。
 2年生の町たんけんの2回目は、来週の水曜日に再度予定しています。旭町3丁目方面(駐在所、幼稚園、周辺の店など)に行く予定です。
 2校時に、1年1組が体育の時間に、鉄棒の学習をしていました。1年生の体育では、「器械器具(鉄棒)を使った運動遊び」という領域があります。支持、ぶら下がり、振動、跳び上がりや跳び下り、やさしい回転などの基本的な動きを身に付けさせていきます。また、簡単な遊び方を工夫したり、考えたことを友達に伝えたりすることも学習内容に含まれています。
 鉄棒は、運動経験の少ない子にとっては、難しさや怖さを感じることがあります。まずは、鉄棒を使ってどのような遊びができるのか、一人一人の発想も大切にしながら学習を進めていきます。また、けがが多い運動でもあるので、まずは安全に遊べる場を確保することが大切です。
 とは言え、入学してきて初めて鉄棒を触るという子はほとんどいません。保育園や幼稚園ですでに経験してきている子が多く、毎年様々な技がすいすいとできる子がたくさんいます。1年生は、鉄棒の学習カードを使って、友達と楽しそうに練習をしています。カードには20の技がイラスト入りで書いてあり、できたら色塗りをするようになっています。とび上がり、とび下り、つばめ、ふとんほし…という簡単な技から、足抜き回り、しり抜き回り、足かけ回り…などの回転技もあります。
 それらの中でも、やはり一番難易度が高いのが「逆上がり」です。逆上がりは、まず軸足の位置が重要で、けり上げる力の加わり方が左右されます。鉄棒の真下か少し前で踏み切ると、足を大きく振り上げることができます。次に、体を鉄棒に引き寄せることを意識するようにします。お腹を鉄棒に引き寄せるように腕を曲げた状態を維持するのですが、そのためには腕の力が必要です。逆上がりのポイントの最後は、足の振り上げ方です。足を真上に振り上げることを意識させること(自分の頭をける勢い)が大切です。
 がんばっている子を見つけました。あともう少しというところまできていました。きっとこの子は、すぐに逆上がりができるようになるだろうと思います。めげずに、何度も何度も挑戦していたからです。(写真中)
 4年生は、社会科の時間に「ごみの処理と再利用」という学習をしています。学校や家でどのようなごみが出ているのか、さらにどのようにごみが集められているのかを調べていきます。
 2組では、タブレットを使って練馬区のホームページを開き、ごみに関する資料を調べていました。「わたしたちの東京都」に載っているQRコードから、「練馬区資源・ごみの分け方と出し方」というページを見ることができます。可燃ごみや不燃ごみにはどんなものがあるのか、さらに資源ごみの種類と出し方について、詳しく調べることができます。
 よく見ると、可燃ごみにも様々なものが含まれていることが分かります。CDやDVD、ビデオテープは可燃ごみです。また、ゴム製品や革製品、さらにプラマークのないプラスチック製品(ハンガーや歯ブラシ、おもちゃ類など)も可燃ごみに出すことになっています。…正直、だいぶ間違えて出していました。
 4年生は、25日(水)に「ふれあい環境学習」の出前授業があります。練馬区の清掃事務所で行っている、ごみの分別や出し方、リサイクルについて理解を深めるための出前授業です。それまでに、しっかりごみの分別やごみの行方について学習しておくようにします。(写真下)

6月13日の給食

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献立名           きな粉揚げパン
              じゃこ入りサラダ
              ポークシチュー
              冷凍みかん
              牛乳

一口メモ

 みかんは冬の果物です。本格的な夏を目前にした今、おいしい冷凍みかんが食べられるのは、冬に収穫したみかんを冷凍保存してあったからです。
 冬に旬を迎え、おいしいタイミングで収穫されたみかんは、きれいに洗った後に冷凍されます。そのままにしておくと、中まで乾燥してしまいます。そうならないように、皮の外に氷の膜を作るようにします。そうすることで、水分を逃がさず、おいしいままで保つことができます。

体育朝会(整列・水泳の合図・バディの練習)

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 今週の体育朝会では、運動委員会の児童が整列や水泳指導のバディの動きをお手本として発表し、全校児童でポイントを確認しながら練習しました。
 委員会の児童は、みんなの前で堂々とした態度で取り組む姿がとても立派でした。整列では、素早く静かに並ぶ方法をわかりやすく示してくれました。また、バディや笛の合図の確認では、協力して安全に行動することの大切さを伝えてくれました。

 来週から水泳指導が始まります。体育朝会で確認したポイントを意識して、安全で楽しい水泳の学習にしていきたいと思います。

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