1,2校時に、2年生が生活科の学習として「町たんけん」に出かけました。当初予定していた2回とも雨で延期となり、やっと実施することができました。今日は、光が丘図書館をめざして町たんけんをしてきました。
うっそうと茂った光が丘公園の森を抜けて、公園の大通りに出ました。少しひんやりとした空気の下で、犬を連れて散歩をする人や、ラケットを持ってテニスコートに向かう人たちとすれ違いました。先月の全校遠足の時にも感じましたが、旭町小のすぐ近くに、こんなに自然に恵まれたすてきな公園があるというのは、とても幸せなことです。
光が丘体育館の前を通り、続いて清掃工場の煙突を見上げているうちに、光が丘図書館に到着しました。先日のおはなし会でもお世話になった図書館の方々が、温かく迎えてくれました。説明を聞いてから、館内の見学をしました。1階は大人向けの書籍が並び、2階に子ども〜青少年向きの書架が用意されています。すでに9時から開館し、多くの人が利用中でした。1階と2階をぐるりと歩いて様子を見させてもらいました。(写真上)
子ども達に聞いてみると、自分のカードを持っていて、時々光が丘図書館を利用している子が多いようです。学校の図書室の何倍もの本があり、さらにパソコンを使ってあらかじめ予約することができるので便利です。私もよく利用しています。図書館の検索システムを使うと、必要な本を区内の図書館と連携して取り寄せることができます。さらに、本が用意できたらメールで知らせてもらうことも可能です。
2年生の町たんけんの2回目は、来週の水曜日に再度予定しています。旭町3丁目方面(駐在所、幼稚園、周辺の店など)に行く予定です。
2校時に、1年1組が体育の時間に、鉄棒の学習をしていました。1年生の体育では、「器械器具(鉄棒)を使った運動遊び」という領域があります。支持、ぶら下がり、振動、跳び上がりや跳び下り、やさしい回転などの基本的な動きを身に付けさせていきます。また、簡単な遊び方を工夫したり、考えたことを友達に伝えたりすることも学習内容に含まれています。
鉄棒は、運動経験の少ない子にとっては、難しさや怖さを感じることがあります。まずは、鉄棒を使ってどのような遊びができるのか、一人一人の発想も大切にしながら学習を進めていきます。また、けがが多い運動でもあるので、まずは安全に遊べる場を確保することが大切です。
とは言え、入学してきて初めて鉄棒を触るという子はほとんどいません。保育園や幼稚園ですでに経験してきている子が多く、毎年様々な技がすいすいとできる子がたくさんいます。1年生は、鉄棒の学習カードを使って、友達と楽しそうに練習をしています。カードには20の技がイラスト入りで書いてあり、できたら色塗りをするようになっています。とび上がり、とび下り、つばめ、ふとんほし…という簡単な技から、足抜き回り、しり抜き回り、足かけ回り…などの回転技もあります。
それらの中でも、やはり一番難易度が高いのが「逆上がり」です。逆上がりは、まず軸足の位置が重要で、けり上げる力の加わり方が左右されます。鉄棒の真下か少し前で踏み切ると、足を大きく振り上げることができます。次に、体を鉄棒に引き寄せることを意識するようにします。お腹を鉄棒に引き寄せるように腕を曲げた状態を維持するのですが、そのためには腕の力が必要です。逆上がりのポイントの最後は、足の振り上げ方です。足を真上に振り上げることを意識させること(自分の頭をける勢い)が大切です。
がんばっている子を見つけました。あともう少しというところまできていました。きっとこの子は、すぐに逆上がりができるようになるだろうと思います。めげずに、何度も何度も挑戦していたからです。(写真中)
4年生は、社会科の時間に「ごみの処理と再利用」という学習をしています。学校や家でどのようなごみが出ているのか、さらにどのようにごみが集められているのかを調べていきます。
2組では、タブレットを使って練馬区のホームページを開き、ごみに関する資料を調べていました。「わたしたちの東京都」に載っているQRコードから、「練馬区資源・ごみの分け方と出し方」というページを見ることができます。可燃ごみや不燃ごみにはどんなものがあるのか、さらに資源ごみの種類と出し方について、詳しく調べることができます。
よく見ると、可燃ごみにも様々なものが含まれていることが分かります。CDやDVD、ビデオテープは可燃ごみです。また、ゴム製品や革製品、さらにプラマークのないプラスチック製品(ハンガーや歯ブラシ、おもちゃ類など)も可燃ごみに出すことになっています。…正直、だいぶ間違えて出していました。
4年生は、25日(水)に「ふれあい環境学習」の出前授業があります。練馬区の清掃事務所で行っている、ごみの分別や出し方、リサイクルについて理解を深めるための出前授業です。それまでに、しっかりごみの分別やごみの行方について学習しておくようにします。(写真下)