あいさつ運動(5年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 朝から「おはようございます!」と、明るい声が校門に響きわたっています。登校してくる子ども達も、笑顔であいさつを返してくれています。 代表委員が考えたあいさつポスターを持ってあいさつをすることで、学校全体がさらにあたたかい雰囲気に包まれるようにと、意欲的に取り組んでいる5年生。これからも、みんなが気持ちよく1日を始められるよう、あいさつ運動を続けていきます。 6月20日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年生の教室では、「きゅうしょく たべにきました」という絵本の読み聞かせがありました。この絵本の作者は、イラストレーターで絵本作家でもあるシゲリカツヒコさんです。奇想天外な世界をリアルな描写で描き出す絵本作家として有名です。表紙とともに中を数ページ見れば、すぐに「おぉぉ!」と思われることでしょう。下から見上げる視点、あるいは上から見下ろす視点で描かれている絵は、躍動的で迫力満点です。さらに、色づかいやリアルな表情が独特で、小さな子どもには怖さを感じさせるかもしれません。子どもの頃、楳図かずおさんの漫画本をよく読んでいましたが、あの独特な世界観に似たものがあります。 この絵本は、1年前に出版されて話題になりました。・・・来週はシチューにフルーツポンチ!と、ワクワクしながら給食の献立表を見ながら歩いていると、強い風が吹いてきて、献立表が飛ばされてしまいました。受け取ったのは、雲の上で暮らす小鬼たちでした。おいしそうな献立を見て、鬼たちは給食を食べに小学校に行くことにします。・・・雲の上では、小鬼たちが給食をつくっているのですが、人気がなくてみんなが残してしまうそうです。そこに書かれているメニューにもびっくり、というか笑えます。 ところで、教室での読み聞かせは、赤ちゃんを抱っこしながら行っていただきました。すやすやと眠る赤ちゃんにも、きっとお母さんの読み聞かせが届いていたことでしょう。(写真上) 1,2校時は、低学年の水泳指導がありました。今週から水泳の授業が始まっていますが、1,2年生は火曜日に続いて、プールに入るのは2回目です。火曜日は出張があったため、その様子が見れませんでした。今日はプールサイドに行き、子ども達のがんばりをしっかりと見ることができました。 今日は、昨日までの強い日差しがなく、水温も気温もちょうどよい水泳日和になりました。プールサイドで準備運動をした後、まずはシャワーを浴びに行きます。子ども達の「キャー」という声が一番響き渡る時です。1年生の中には、シャワーが苦手で涙ぐんでいた子もいましたが、最後に先生と一緒になんとか浴びることができました。 よく、ネットニュースやテレビ等で、「昔と今の学校の違い」が紹介される場面があります。足洗い槽や腰洗い槽は、すでに今の学校にはありません。昔はシャワーを浴びる前に、濃いめの塩素を入れた水に足から腰まで入ったものでした。(なぜか、10数えさせられた。)その後、プール本体の衛生面が向上したため、シャワーで十分洗浄できると判断されたことから不要になりました。また、水道のところに設置してあった洗眼器も、現在は使用していません。 いよいよプールに入ると、最初は水慣れをします。バディのペアで水をかけ合ったり、水の中に顔をつけたりしました。ここでも1年生の中に、心配そうな顔で立ちすくんでいた子がいました。一緒に入っていた先生が近寄り、手を取って支援してあげていました。低学年の指導時は、子どもの腰の高さぐらいの水深にしています。(写真中・・・かがんでからジャンプして、水面から飛び上がった瞬間です。) 6年生は、理科の時間に「植物のからだのはたらき」という学習をしています。植物の水の通り道や、植物と日光とのかかわりについて学んでいく単元です。ホウセンカの苗に着色した液を吸わせると、根から茎を通って葉まで染まっていく様子を見ることができます。また、葉がついたホウセンカと全て葉を取り除いたホウセンカを用意し、それぞれをビニールで覆っておきます。しばらくすると、葉がついているホウセンカのビニールに水滴がつき始めます。この実験から、植物の葉は水分を出すはたらきがあるということが分かります。 今日は、理科室で顕微鏡を使った観察を行っていました。葉の表面を顕微鏡で見て、水(水蒸気)の通り道を調べる観察です。教科書には、葉をちぎって、裏側の薄い皮をはがして顕微鏡で観察する方法が書いてあります。この場合、使う植物の葉が重要になります。昔からこの観察では、ツユクサの葉が重宝されてきました。ツユクサは、葉を斜めに裂くようにすると、葉裏の薄皮を取ることができます。 最初はジャガイモの葉を使っていたようで、薄皮をはがすのに苦労していました。そこで、校庭の雑草園からツユクサの葉を取ってきて使わせてみました。すると、簡単に薄皮が取れ、顕微鏡で見ることができました。唇のような気孔細胞をはっきりと確認することができ、子ども達は驚いていました。人間が皮膚の表面から汗をかくのと同様に、植物にも水蒸気の出口があるということが分かりました。(写真下) 6月20日の給食![]() ![]() 鮭の西京焼き 野菜の炒り煮 豆腐だんご汁 牛乳 一口メモ 「西京焼き」とは、京都府の白味噌である「西京味噌」を使って、肉や魚を漬け込んだ料理のことを言います。もともとは、保存食として始まったと考えられています。味噌の効果で、漬けた食材が柔らかくなり、しっとりと仕上がります。 鮭には細い骨があるので、よく見てよく噛み、気をつけて食べるように指導しています。 水泳指導(6年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日のめあては「自分の実力を知ろう」でした。昨年度のことを思い出しながら、プールの横・縦を使って、クロール、平泳ぎの確認をしました。その中で、バディの友達に泳ぎ方を見てもらい、出来ていることやもう少しというポイントを伝え合いました。具体的に話し合ったことで、今後の自分の泳ぎに生かすことができそうです。 この夏に「出来ること」が1つでも増えるように、指導していきます。 6月19日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 鉄棒や三角すべり台の裏の方には、様々な草が茂っています。真っ先にシロツメクサを摘んでいた子がいました。シロツメクサの花茎は、細くてスッと立ち上がり、結構じょうぶです。昔から腕にぐるっと巻きつけて腕輪や時計にしたり、指に巻いて指輪にしたりする遊びがありました。また、40〜50本ぐらい集めると、せっせと編んで花かんむりを作ることもできます。さすがに花かんむりまではできませんでしたが、「花束」を作っていた子がいました。咲いていたタンポポやカタバミの花を摘み、シロツメクサで束ねると、すてきな花束ができます。 ところで、シロツメクサは別名を「クローバー」とも呼んでいます。昔、よく四つ葉のクローバーを探したものでした。シロツメクサは、江戸時代に輸入船の荷物の隙間に緩衝材として詰められていたのがきっかけで日本に根付いて広まりました。そのため、漢字では「白詰草」と書きます。 次に、校庭の東側にある雑草園に行きました。登り棒の裏から中庭にかけてのこの辺りは、旭町小の自然観察園として雑草を残しています。雑草は、小学校にとってはとても大切な場所です。生活科の学習材となる草が生えてきたり、様々な虫たちの住みかになります。 ここは日当たりがいいので、エノコログサがたくさん生えています。エノコログサは、別名「ねこじゃらし」です。ツンと伸びた花穂を摘んで、ネコのおもちゃにしたことから名付けられました。エノコログサの遊びをご存知でしょうか? 花穂の部分を摘んで、茎がついていた方を上にしてグーで握ります。次に手を緩めたり握ったりを繰り返すと…穂が手の中からにょろにょろと出てきます。まるで毛虫が出てくるように。(写真上) エノコログサは、他にもいろいろな遊び方があります。穂を集めていろいろな動物を作ることもできます。 3年生が総合の学習で育てているカイコが、いよいよ繭を作り始めました。登校後、教室に入ってきた子が真っ先に見つけて、大騒ぎになったようです。 カイコは、先月まで人工の餌を与え続けていました。今月に入ってから、桑の葉に切り替えたところ、毎日バクバクと葉っぱを食べだし、急激に大きくなってきました。そろそろかなと思い、先生が繭を作るための部屋(まぶし)を作っておきました。不思議なことに、これを近くに置いておくと、カイコはちゃんとまぶしの方に行って繭を作り始めます。(写真中) 子ども達も、お菓子の空き箱を使って自分のカイコを育てています。毎日校庭のあちこちにある桑の木から新鮮な葉っぱを取ってきて、箱の中に入れてあげています。朝入れたばかりの葉っぱが、お昼にはすっかりなくなっているほど食欲が旺盛です。きっと次々と繭を作ることでしょう。できたカイコの繭は、いくつかはそのままにして蛾が出てくる様子を観察させます。他は冷蔵し、2学期に糸を取る予定です。 1年1組で、「みんな じょうず」という資料を使った道徳の授業がありました。自分のいいところをみつける「個性の伸長」に関する道徳の学習です。 1年生の道徳は、今までは全て絵だけの資料でした。ひらがなの勉強が終わるこの頃から、ようやく文字が書かれた資料になっていきます。教科書には、挿絵とともにこのように書かれています。「おかあさんは、料理じょうず。おとうさんは、修理じょうず。おとうとは、ぬり絵じょうず。ほらね、ぼくはほめじょうず。」今月初めの全校朝会で読み聞かせをした「ぼくは なきました」に近い内容です。一人一人にいいところがあり、みんな違ってみんないいという考え方です。1組の子ども達は、ちゃんと自分の得意なところ、いいところを見つけられていたようです。(写真下) 「個性」と言えば・・・昨日のホームページで、音楽朝会の様子をお知らせしました。今回の音楽朝会は、先生たちが得意とする楽器を持ち寄り、子ども達の前で「にじ」の合奏を披露しました。 始まりは、音楽専科の発案でした。ギターが弾ける、フルートが吹ける先生がいるぞ…ということは分かっていましたが、こんなにいろいろな楽器が集まるとは誰も想像していませんでした。管楽器が多かったのは、中高生の頃に吹奏楽部に入っていた先生が多かったからのようです。それにしても、これだけバラエティに富んだ楽器がそろったのは、まさに旭町小の先生たちの個性の表れだと思います。昨日、子ども達は、家に帰ってからどのように話していたでしょうか…。 水泳指導(5年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() バディーの友達の泳ぎを見てアドバイスをしたり、自分のめあてに合わせてクロールや平泳ぎの練習をしたり、楽しく泳ぐことができました。 6月19日の給食![]() ![]() パセリポテト ソトアヤム 牛乳 一口メモ 今日のメニューは、インドネシア共和国の料理です。インドネシア共和国は、東南アジアにあるたくさんの島々でできた国です。 インドネシアもお米を食べる文化があり、白いご飯と濃い味付けのおかずを一緒に食べることが多いそうです。 ナシゴレンの「ナシ」とは、鶏肉をさしています。「ゴレン」は、「油で炒める、揚げる」という意味で、インドネシアのチャーハンのような料理です。ソトアヤムは、スパイスを効かせた汁物で、今日はカレー粉を使っています。 ブックトーク(5年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5年生のテーマは、「本の本」・・・つまり、本が出てくる本の紹介でした。お話に出てくる羊皮紙の実物に触れたり、読み聞かせを楽しんだり、ますます読書に興味をもつことができました。
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