今週は、個人面談週間です。4時間または5時間で下校する日が続きます。放課後の過ごし方を工夫するようにお願いいたします。

たてわり班遊び

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 中休みの時間を使って、たてわり班遊びを実施しました。
 1年生の子供たちは、全校遠足でたくさんお世話になった6年生が大好きで、顔を見ると手を振ったり近づいていったりします。6年生も嬉しいようで、一緒に遊んであげたり、声を掛けて面倒を見てあげたりという場面をよく見かけます。昨年まではやや頼りなく見えた6年生も、たてわり班活動の中であっという間に成長して、今ではとても頼もしいお兄さんお姉さんです。今日のたてわり班遊びでも、低学年が楽しく遊べるように、遊び方を工夫したり、手加減をしたりしながら、班の遊びを盛り上げてくれていました。
 校庭での遊びは強い日差しに負けそうでしたが、遊びを始めた途端に夢中で走り回っている子供たちの歓声があちらこちらから聞こえてきて、とても楽しそうに遊んでいました。子供はすごいです。途中で給水タイムも十分とりながらたっぷりと遊ぶことができました。

6月27日(金)

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 1年生は、算数の時間に「どちらが ながい」という学習をしています。算数の時間に初めて習う「長さ」についての学習単元です。長さについては、2年生でmmとcm、mの単位を習い、さらに3年生でkmの単位を習います。1年生の子ども達は、今までの生活の中で「長い」「短い」という感覚をもっていますが、まだ漠然とした大きさとしてとらえている段階です。今回の「どちらが ながい」の学習では、長さの比較などの活動を通して、長さの概念や測定についての理解を図っていきます。
 まず、2本の鉛筆やひもの長さを比べることを考えさせます。比較するもの同士をくっつけて調べた方がよいということは、すぐに子ども達が口々に言います。しかし、この場合に大切なのは、端をそろえて比べることと、ひもはまっすぐに伸ばして比べることです。また、紙の縦と横の比較であれば、折って合わせるということもできます。(直接比較)
 では、2つのものを合わせて比べることができない場合(動かすことができない場合など)はどうしたらよいでしょうか? そこで、紙テープなどの媒介物を使い、長さを写し取る方法を学んでいきます。(間接比較)
 1組の教室では、紙テープを子ども達に渡し、本棚やロッカー、教卓の長さなどを測り取らせていました。グループで協力し合い、テープが真っすぐになるように気をつけながら調べていました。(写真上)
 1年生のこの単元では、直接比較と間接比較の他に、「任意単位での比較」についても学習します。机の縦と横の長さを、指の幅や鉛筆を使って「いくつ分」として表して比べるという体験もさせます。この学習が、2年生の長さの単位につながっていくわけです。
 1年生は、2学期に「どちらが おおい」という学習があり、体積についての概念を学びます。そこでも同じように任意単位としてコップを使い、「何杯分」という比べ方で「多い・少ない」を表現します。その学習につながるのが、2年生の「水のかさをはかって あらわそう」という単元です。まさに今、2年生が学習しているところです。
 1組では、任意単位として「1dL(デシリットル)」があることを教え、「1L(リットル)」が何dLあるかを調べていました。1dLますを使って水をくみ、1Lますに10杯分入ることをみんなで確かめました。(写真中)
 ところで、教科書には「水のかさ」という言い方が出てきます。「かさ」は、漢字で書くと「嵩」となり、分量や体積のことを言います。普段はあまり使わない言葉です。5年生で体積や容積を習うまでは、教科書で「かさ」という言葉が使われます。我々教員にとってはなじみ深い言葉ではありますが、よく考えると不思議な感じがします。
 学校に植えてあるブラックベリーの実が熟してきました。ブラックベリーの苗は、校庭の西側(鉄棒の裏)にあります。本校で外国語の講師をしている先生から挿し木苗を分けていただき、1年前に植え付けました。ブラックベリーはとても丈夫で、勢いのある植物です。ぐんぐん枝を広げて、あっという間に大きく成長しました。きっと来年は、この何倍もの実をつけることでしょう。
 ブラックベリーは、キイチゴ属の植物です。同じキイチゴ属に、赤い実を食べるラズベリーがあります。ラズベリーは冷涼な気候を好むため、東京では圧倒的にブラックベリーの方が育てやすいと言えます。逆に樹勢が良すぎてどんどん枝を広げ過ぎてしまいますが、学校は広いしフェンスに這わせていくことができるので安心です。
 ブラックベリーは、ブルーベリーやラズベリーに比べて、あまり市場に出回っていません。そのまま生でも食べられますが、他のベリー類より酸味が強いので、ジャムやコンポートにしたり、ヨーグルトと一緒に食べるのがお薦めです。真っ赤な実が黒くなり、触ってポロッととれるようであれば収穫適期です。(写真下)

6月27日の給食

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献立名           親子丼
              いものこ汁
              アンデスメロン
              牛乳

一口メモ

 メロンには、カリウムという栄養素が多く含まれています。カリウムは、塩やしょう油などのしょっぱいものに含まれている「ナトリウム」という成分との関係が深いです。この2つの成分は、体の中の水分のバランスを保つ働きがあります。
 メロンは甘いですが、キュウリの仲間の一つです。旬は初夏の短い間だけです。

スーパーマーケット見学(3年生)

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 3年生は、社会科の学習で「商店の仕事」についての学習をしています。
その授業の一環として、6月26日の3,4時間目に、ベルク光が丘店へ見学に行きました。
事前に各クラスで買い物をしているお店を調べて、スーパースーパーマーケットの利用者が多いことに着目しました。その後、教科書にある絵からお店の工夫だと思うことを予想した上で、商品の置き方など視点を絞って見学に臨みました。
実際にベルクでは、店長さんと副店長さんに案内していただき売り場と普段は関係者以外入ることのできないバックヤードを見せていただきました。特にバックヤードでは、冷蔵庫やパック詰め、惣菜をつくる場所まで見せてもらいました。子どもたちは、冷蔵庫では「すごく寒い〜」と言っていました。加工する際に使う機械や変わっていく食品の様子に目を輝かせていました。また、10分の間、4人班で自由に売り場を見ながら、自分たちなりに気になることをたくさんメモしていました。中には、店員さんに質問をしているグループもあり感心しました。
 最後の質問タイムでも、店舗で働いている方の人数や新商品の売り出し方、売り上げが高い曜日など様々なことを訊いていました。
 今後は、この日の気づきや知識をクラスで共有するとともに、みんなで考えて、一緒に学びを深めていきます。

児童集会(何が飛んだかな集会)

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 「何が飛んだかな集会」では、体育館のステージのせまい幕の間を飛んでくる物を当てるゲームを行いました。
 集会委員が考えた、フラフープやボール、バトミントンのシャトルや黒板消し、紙飛行機などの7つのものを当て、全校で一斉に答えます。集中して真剣に見たり、大きな声で答えを言ったりして楽しみました。

6月26日(木)

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 4年1組で保健の授業がありました。保健の授業は、指導時数は少ないですが、3年生以上の学年で行われています。3年生では、「けんこうな生活」について学習をしてきました。4年生では「体の成長とわたし」という単元で、体の発育・発達について学んでいきます。
 今日は、「思春期にあらわれる変化」についての授業が行われていました。思春期になると、次第に大人の体に近づいて体つきが変わるとともに、初経、精通などが起こります。思春期について、保健の教科書には次のように説明が書かれています。「子どもから大人へ体の変化があらわれる時期を、思春期といいます。思春期は、小学生の中学年・高学年のころから高校生のころですが、個人差があります。」4年生の子ども達にとっては、これから起こる体の変化であり、正しい知識を指導することが重要です。また、不用意に心配をあおるようなことになってもいけません。「体の変化の仕方や現れる時期には個人差がある」ということは、授業の中できちんと教えるようにしています。
 体の外面的な変化については、1年生と6年生、そして大人のそれぞれ男女の写真(水着を着ている)を見て気づいたことを話し合わせます。また、女子は丸みのある体つきになること、男子はがっしりとした体つきになること、さらには胸や肩幅、ひげ、声の変化など、子どもと大人の体の違いについて資料を基に調べていきます。
 さらに今日の授業では、体の働きの変化について指導していました。体の中の図を使い、子宮や精巣のそれぞれの役割について、図や動画を使って教えました。(教科書のQR動画を開くと、月経と射精の仕組みのアニメーション動画を見ることができます。)女子の月経や男子の射精の仕組みは、この4年生の保健の授業が初めて指導する場になっています。今後、5年生の理科「人のたんじょう」の単元でも、受精の仕組みについて学習していくことになります。(写真上)
 3,4校時に、3年生が社会科の学習で、スーパーマーケットの見学に行きました。昨年度までは、毎年成増駅方面にあるスーパーマーケットに行っていました。今年はベルク光が丘店に行き、見学をさせていただきくことができました。
 ベルク光が丘店は、旭町小の学区域に接したところにあり、学校から歩いて10分もかからない場所にあります。ちょうど2年前にオープンしたばかりのスーパーマーケットです。子ども達もよく家族で買い物に来ているようで、「自転車や車で買い物に来たことがある」と話していました。お昼前の忙しい時間帯ではありましたが、店長さんを始めお店の方々が、とても温かく見学を迎え入れてくださいました。
 まず、今回の見学で良かったのは、お店のバックヤードを見せていただけたことです。精肉部門のバックヤードでは、スライサーやチョッパーという機会を使って、大きな肉の塊をさまざまな大きさにカットしていました。また、オートバッガーという機械で、パック詰めするとともに重さや値段のシールが貼られていきます。次の魚の調理室では、カツオやブリなどの魚をさばいて刺身を作っていました。さらに、超低温の冷凍庫の中まで見学させてもらうことができました。(写真中)
 店内の自由見学は、班ごとに行いました。たくさんのポップが貼ってあり、お客さんにお買い得商品をアピールする工夫が見られました。また、季節ものの商品は店の入り口に置くなどの工夫もあり、とても勉強になりました。
 最後に、子ども達からの質問に答えていただきました。安く販売することができる工夫を質問した子がいました。(いい質問です)なるべく機械(ロボット)を導入し、人を少なくすることで人件費を抑えているという回答でした。ベルクの他の店舗では、作った総菜をベルトコンベアで売り場まで運ぶシステムがあるそうです。
 帰りに、子どもたち全員にノートのお土産までいただきました。ぜひご家族で買い物に出かけてください。私は埼玉に住んでいるので、「Y」や「B」、「O」で始まるスーパーをよく利用しています。しかし、今日の見学を通じて、近くのベルクを探して行ってみたいと思いました。
 5校時に、6年生が体育館でキャンプファイヤーの練習をしていました。岩井移動教室でのキャンプファイヤーは、1日目の夜に宿舎のグラウンドで行う予定です。
 今回、6年生が行うキャンプファイヤーは、校長として今まで何度も経験してきたものとは全く異なる部分が多いです。最初に薪を中心に丸くなり、点火の儀式があります。たいまつに火をつけて入場してくる火の神は、子どもが行います。今まで何年間も、私が白いシーツを身につけ、金紙を貼った冠をかぶって入場したものでした。火の神に続く「火の子」は、やりたい子がたくさんいたため8名にしたそうです。2人で1本のたいまつを持たせ、「友情・協力・努力・健康」の火を分けてもらいます。全て子ども達が行うので、火の神の話も今回はないようでした。
 続いて第二部は、踊りやゲームで盛り上がります。マイムマイムは、キャンプファイヤーの定番の踊りです。続いて、ティルトダンスを踊っていました。(このダンスは全く知りませんでした。)次に、ジェスチャーゲームがあるようです。どんなジェスチャーのお題が出るが楽しみです。
 そして最後に踊るのが、なんと「オクラホマミキサー」です。日本で広く知られているフォークダンスですが、小学校で今の時代にこれを踊っている学校は少ないのではないでしょうか? 6年生の先生が紹介したところ、子ども達が「やりたい!」と言ったそうです。男女がペアになり、両手を取り合って踊っていきます。1フレーズが終わるとペアが入れ替わって繰り返していきます。6年生の子ども達は、ちゃんと手をつないで練習していました。
 中学生の夏のキャンプの時、オクラホマミキサーを踊った遠い記憶を思い出しました。音楽が終わって「ああ、よかった…」と言いながら、「あともう少しであの子と手をつなげたのに…」と思ったものです。6年生のみんなに言っておきたい・・・ちゃんと手をつないで踊らないと、一生悔やむことになります。(写真下)

6月26日の給食

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献立名           枝豆ご飯
              シシャモのから揚げ
              もやしのごま和え
              豚肉と根菜の味噌汁
              牛乳

一口メモ

 枝豆が旬を迎えています。枝豆は、大豆の若い時を食べる野菜です。タンパク質やビタミンB1、B2が多く含まれています。
 タンパク質は、体をつくるために必要な栄養素です。また、ビタミンB1・B2は、お米などに含まれている糖質をエネルギーに変えるために必要な栄養素です。

4年生 ふれあい環境学習

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 6月25日(水)の3・4時間目に社会科「健康なくらし」の学習の一環で、練馬区清掃事務所の方を講師にお招きしました。ふれあい環境学習として出前授業を実施しました。出前授業は、「ごみの分別体験」、「ごみ収集車の見学」、「パネルシアター形式によるごみの処分の説明」の三部構成でした。
 ごみの分別体験では、正しい分別の仕方を教えていただきました。子ども達はよごれていない紙を「もえるごみ」に分別していましたが、すべて資源であることを知り、みんなびっくりしている様子でした。さらに、紙は段ボールや雑誌、新聞紙などの種類別に古紙回収に出すことで上質な紙に再生できると学びました。「混ぜちゃいけないんだ・・・」とびっくりしている様子の子もいれば、「おうちの人が分けているのを見たことがある!」と自信をもって答えている子もいました。
 その他、紙でできたカップラーメンのカップはきれいに洗っても特殊な加工がされているので燃やせるごみで出した方がいいと学びました。また、プラスティックごみを資源と燃やせるごみに分ける見分け方も学びました。ぜひ、ご家庭でごみを分別するときには子ども達を頼りにしていただければと思います。
 ごみ収集車の見学では、「あ!幼稚園でみたことある!」と話していた子がいました。4年生になって、社会科の学習として改めて学ぶことができたようです。きちんとごみが分別されていないことが、ごみを回収してる方の怪我につながったり車両火災につながったりすると知り、深刻な事態を招くことが分かりました。
 その他、パネルシアター形式での学習では、海ごみ問題や埋め立て処分場について詳しくお話をしていただきました。ごみを減らすことが一番の課題であり、わたしたちが今日からできることでもあると学びました。ふれあい環境学習の後、給食の食べ残しを少しでも減らせるように、最初に量を調節したりおかわりをしたりして美味しくいただきました。今日の学びが、社会科の学習としての知識だけでなく、毎日の生活で行動する力につながってほしいと願っています。

6月25日(水)

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 1年生は、国語の時間に「おもちやと おもちゃ」という学習をしています。小さい「ゃ、ゅ、ょ」が入る「拗音」について学習する単元です。1年生の1学期は、ひらがなを中心に学習してきました。そして、濁音「゛」や半濁音「゜」、小さい「っ」が入る促音、さらには「おばあさん」のような長音が入る言葉についての学習もしてきました。それらの学習の最後となるのが、今回の「拗音」の学習です。
 教科書には、「おきゃくが ぎょうれつ しょうてんがい。おもちの ならぶ おもちやさん。おもちゃが いっぱい おもちゃやさん。」という文章が載っています。まずは、繰り返し教科書の文章を音読することから指導していきます。
 また、拗音の指導では、よく手をたたきながら発音させるのが効果的であると言われています。「おもちゃ」だったら、「お・も・ちゃ」と言いながら、「タン・タン・タン」と手を3回でたたきます。そうすると、「ちゃ」という発音が1つのまとまりとしてとらえやすくなります。(写真上)
 しかし、子ども達は「きゃ、きゅ、きょ」も「しゃ、しゅ、しょ」もたいていは正しく言えるのですが、書く段階になると一段と難易度が上がってしまいます。そのため、書く時も声に出して読みながら進めていくように指導します。例えば、「じてんしゃ」であれば、お手本を見て「じ・て・ん・しゃ」と読みます。次に、「じ・て・ん・しゃ」と声に出しながら書いていきます。書き終わったら、書いたものをそのまま読ませて確認するようにします。最初のうちは、いろいろな間違いが多いことでしょう。そこで毎回ていねいに正しく教えてあげることで、少しずつ正しく書けるようになってくるものです。
 3,4校時に、4年生の「ふれあい環境学習」がありました。練馬区の清掃事務所の方々から、社会科のごみの学習に関する出前授業を行っていただきました。
 視聴覚室では、ごみの分別の仕方について学びました。一つ一つのごみの見本について、どのように分別をしたらよいかを考えました。また、ごみを出す時に気をつけることや、ごみを減らす工夫について教えてもらいました。
 玄関前では、スケルトン清掃車の見学をしました。集積所に集まったごみをどのように回収していくのか、中身の見えるスケルトン車を使って説明してもらいました。機械で押し込まれたごみが車体の中に入っていく様子を間近で見ることができました。
 後半は、視聴覚室に学年がそろい、資源とごみの行方についての学習をしました。各家庭から出されたごみが、清掃工場や埋め立て地に運び込まれていく様子を、写真やイラストを使って分かりやすく学ぶことができました。
 また、玄関前では、近年話題になっている「海ごみ問題」についての説明がありました。海ごみは、漂着ごみ、海底ごみ、漂流ごみの3種類に分けられます。それらのごみを調べてみると、圧倒的にプラスチック製品が多いとのことでした。河川敷で見つけたごみの種類ベスト10では、圧倒的な1位がペットボトルで、2位がお菓子の袋、3位がタバコの吸い殻だそうです。4年生の子ども達も、テレビなどで見たことがあるのか、大きな関心をもって話を聞いていました。(写真中)
 5校時に、今年度1回目の校内研究授業が5年1組で行われました。「健太の役割」という資料を使った、「よりよい学校生活、集団生活の充実」に関する道徳の授業でした。
 資料は、図書委員でポスターを作ることと、地区のスポーツ大会のサッカーの練習に出ることの2つの役割に悩む健太の姿が描かれています。集団における自分の役割と責任を自覚するとともに、集団生活の充実に努めようとする心情を育てる内容です。この資料のように、2つの用件から板挟みになるというのは、5年生の子ども達にとってはよくある話です。高学年になって委員会活動が始まったこともあり、身近にとらえることができました。「健太はこの後どうしただろう」という問いを中心に話し合い、自分の行動を決断する時に大切なことについて深く考えていきました。
 道徳の校内研究は、昨年度に続いて2年目になります。今年度も、研究講師として本校元校長の土屋先生にお越しいただきました。授業後の協議会では、たくさんのご指導をいただき、教員同士の学びを深めることができました。(写真下)

6月25日の給食

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献立名           ハヤシライス
              カリカリ油揚げサラダ
              牛乳

一口メモ

 ハヤシライスは、明治時代に日本人の好みに合わせて変化させた洋食がきっかけで広まった料理です。
 スーパーでは、「ハヤシライスのルウ」などが売られています。しかし学校の給食では、一から手作りをしています。まず、朝一番に、鶏ガラと野菜でスープを取ります。次に、玉ねぎをじっくりと炒めて、ケチャップやトマトピューレなどを使って味付けをして作ります。

6月24日(火)

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 今日は、6年生と「こころの劇場」の観劇に行ってきました。「こころの劇場」は、劇団四季のファミリーミュージカルとして、全国各地で公演が行われています。昔は「ニッセイ名作劇場」として、有楽町にある日生劇場で開催されてきました。17年前から「こころの劇場」という名称になり、浜松町で行われていた時期がありました。その後、文化センターが会場の一つになり、練馬区にとってはとても便利になりました。
 「こころの劇場」は、全国の小学生を無料で招待し、演劇のすばらしさを届けるプロジェクトです。今年の演目は、「王子と少年」でした。パンフレットには、「原作=マーク・トウェイン、台本=石坂浩二」と書いてあります。石坂浩二とは、あの俳優の? と思って調べてみたら、本当に俳優の石坂浩二さんが台本を書いていたようです。石坂さんは1960年代に劇団四季の舞台に俳優として出演していた経歴があります。そのかたわらで演出部に所属していたため、舞台作りにも加わっていたことがありました。ニッセイ名作劇場として初演された「王子と少年」(最初は「王子とこじき」という題でした。)で台本と作詞をされていたようです。60年近く前の石坂浩二さんの台本だった…と知って、びっくりしました。
 今回、旭町小の座席は、練馬文化センター大ホールのSS席でした。1階中央の前から5〜10列目に座ることができました。「王子と少年」のパンフレットには、「大切なのは、姿かたちではなく、本当の自分らしさを見つめること。」と書かれています。・・・見た目がそっくりな2人、王子のエドワードとオンボロ横丁で貧しい暮らしを送る少年トムとのお話です。2人は、遊び心からお互いの服を取り替えて入れ替わることにしました。ところが、汚いボロボロの服を着たエドワードは、人を見かけで判断する宮殿の大人たちから本物の王子だとわかってもらえなくなってしまいます。城に戻れなくなってしまったエドワードは、いくら話をしても信じてもらえません。そんな時に出会ったマイルスは、貧しい身なりをしていても、凛とした威厳を見せるエドワードを見て、彼の家来となり助けようとします。・・・物語のクライマックスでは、この作品のテーマ曲である「真実の歌」が高らかに歌われます。こころの劇場お決まりの、客席の子ども達も一緒に歌って登場人物を応援する大合唱となり、ミュージカル全体を盛り上げました。
 6年生の子ども達にとっては、こういう生の舞台を観るのは初めての経験だったかもしれません。ミュージカルなので、すばらしい舞台と音響、さらには歌ありダンスありで、2時間たっぷりと楽しむことができました。東京に住んでいれば、子ども用の演劇やコンサートなどが、夏休みによく開催されています。親子で出かけてみるのもよいのではないでしょうか。
 今年の6年生は、お弁当を持って出かけました。大江戸線で帰ってくる途中、光が丘公園でお弁当を食べてきました。来週月曜日から2泊3日で移動教室に行く6年生にとって、集団行動の練習にもなった一日でした。

こころの劇場(6年生)

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 こころの劇場とは、一般財団法人芸術センターと劇団四季が手を組み、日本全国の子どもたちに舞台を通じて、生きていくうえで大切なことを語りかけるプロジェクトです。
 
 練馬区では、全校の6年生が招待されており、練馬文化センターで観劇することができます。

 今年の演目は「王子と少年」でした。王子エドワードと貧しい家の子トムが主人公です。顔がそっくりな二人は、お互いの生活に憧れて入れ替わります。入れ替わり生活に満足し、元の生活に戻ろうとしますが、「僕は本当は…」と誰に伝えても信じてもらえません。二人は元の生活に戻れるのか!?という内容です。

 劇団員の方の迫力のある演技、大がかりな舞台装置、圧倒的な歌唱力等、一人一人心に残ったことは違いますが、普段はなかなかできないとてもよい経験ができました。劇中に出てくる歌を、会場にいる全員で歌う参加型だったことも、とても楽しかったようです。

 また、来週から始まる移動教室の練習として、駅までの歩き方や、電車内でのマナーを確認しました。周りを見て歩き、時には道を譲る姿も見られて立派でした。

 ぜひご家庭でも、今日の感想を聞いてみてください。お弁当のご用意ありがとうございました。

セーフティ教室(1,2年生)

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 アルソックの方々を講師にお招きし、セーフティ教室をしていただきました。
 「いかのおすし」をキーワードにして、グループワークや実践を交えながら教えていただきました。もし知らない人に道を尋ねられたら、もし車に乗らないか誘われたら……など具体的なシチュエーションで、どう行動するかを考えました。楽しみながら、かつ大事なポイントをおさえながら安全意識を高めていました。
 子ども達からは、「ガードマンがかっこよかった。」「いかのおすしを守っていきたい。」「楽しく勉強できた。」などの感想が出ました。今日学んだことを生かして、安全に登下校してほしいと思います。
(同じ内容で、3・4校時に2年生にも行われました。)

6月24日の給食

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献立名          ひじきご飯
             じゃがいものそぼろ煮
             キャベツと小松菜のみそドレサラダ

一口メモ
 今日のじゃがいもは、練馬区でとれたじゃがいもです。旭町小学校と豊渓中学校の給食に使うために、30kgのじゃがいもを無償で頂きました。
 今日は、練馬区の小中学校のほとんどで同じようにじゃがいもを頂いて給食を作っています。立派なじゃがいもを育ててくださった農家さん、それを運んでくださる運送会社さん、給食を作ってくださる調理員の皆さんなど、たくさんの方々のおかげで給食ができています。大切に食べてほしいと思います。

6年生「海洋事前学習」

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 今年度、6年生は移動教室で千葉県南房総市に行きます。海に囲まれた豊かな自然の中で、子供たちは教室では得られない学びと体験を重ねていきます。また、今回の移動教室では「海洋学習」を行います。砂浜の観察、海の生き物とのふれ合いなどを通して、自然の仕組みや環境の大切さについて、五感を使って学びます。
 そこで、事前学習としてゲストティーチャーをお招きし、日本を囲む海の環境や国土、食文化等について学びました。初めて考えることや学ぶことが多く、最後まで意欲的に学習に取り組むことができました。
 いよいよ1週間後には移動教室本番です。今日の学びを移動教室当日にも生かすことができるよう、準備を進めていきます。

6月23日(月) その2

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 5年生は、算数の時間に「形も大きさも同じ図形を調べよう」という合同な図形についての学習をしています。今日は、「四角形を対角線で分割してできた三角形が、それぞれ合同であるかどうか」について調べていました。
 今まで習った四角形には、正方形や長方形、平行四辺形、台形、ひし形があります。合同かどうかを調べるには、実際に印刷した四角形に対角線を引き、切り取って重ねてみるのが一番の方法です。確かに、そうやって確かめることも大切です。
 5年1組で学習していたコースでは、指導者用のデジタル教科書を使って合同かどうかを調べていました。電子黒板の図形に対角線を引き、その部分で切り、さらにできた三角形を自由に回転させたり動かしたりしていました。子ども達の教科書には、QRコードがついています。これを読み取ると、同じアプリを起動させることができます。(写真上)
 ところで、学校の授業でデジタル教科書が使えるようになったのは、さまざまな環境が整ったことが要因です。まず6年前に学校教育法の一部が改正され、紙の教科書に代わってデジタル教科書が授業で使えるようになりました。それと同時期にGIGAスクール構想がスタートし、1人1台端末の整備が急速に進みました。
 デジタル教科書には2つあって、1つは学習する子ども用で、もう1つは教員が授業で使う「指導者用デジタル教科書」です。現在は、後者の指導者用のもののみ使われていますが、今後はどのようになっていくのでしょうか。子ども達の教科書をどうするかという議論は、様々な方面から盛んに議論されているところではあります。
 1年2組の教室で、図工の授業がありました。折り紙を使って、いろいろな七夕の飾りを作る学習をしていました。折り紙にハサミで切れ込みを入れると、様々な七夕飾りを作ることができます。子ども達の中には、今まで保育園や幼稚園で作ったことがある子が多かったようです。ちょうちんや貝飾り、網飾りなどの作り方を進んで友達に教えていた子が見られました。
 ハサミを入れる位置や切れ込みの幅と長さによって、どの飾りも出来上がりに違いが出てきます。切る場所を間違えてしまうという失敗もあったようですが、それも大切な経験です。子ども達は、ハサミを入れてから折り紙を開いてみて、どんな仕上がりになるのかを何度も確かめていました。
 今年も低学年で、七夕用の笹を購入する予定です。今回作った七夕の飾りとともに、願いごとを書いた短冊を一緒に飾ることになりそうです。(写真中)
 5校時に、6年生の「海洋事前学習」がありました。6年生は、岩井移動教室までちょうどあと1週間となりました。移動教室の2日目には、大房岬(たいぶさみさき)自然公園で、「フォトテーリング」を行う予定です。フォトテーリングというのは、写真を用いたオリエンテーリングのことです。地図と写真を見ながらそれぞれの写真の場所を探し、ポイントごとにクイズを解いていきます。
 岩井移動教室では、アクトインディという会社が大房岬での活動を支援しています。今日は会社から2名のスタッフに来てもらい、6年生の子ども達に海洋学習の事前指導を行っていただきました。
 まず、日本と海との関係についての話がありました。日本は、国土の面積では世界61位ですが、海の広さでは6位を誇ります。島国であるだけに、領海と排他的経済水域を合わせると、かなり広い海をもっていると言えます。また、世界の国々に比べて、日本人は魚介類をたくさん食べているということについても話がありました。確かに、タコやイカを食べる国は珍しいとさえ言われています。最近は多くの国で「寿司」のおいしさが言われるようになりましたが、生の魚を食べる文化は日本独自のものです。
 他にも、大房岬で見られる貝殻についての話がありました。タイマイ浜というところでは、いろいろな貝殻を拾うことができるそうです。移動教室の荷物として、マリンシューズ(上履きなども可)を持っていくことになっています。少し海に入りながら、いろいろな貝殻を集める活動を行うようです。今回、いろいろな貝殻の写真を見せてもらい、移動教室がますます楽しみになってきました。(写真下)

ブックトーク(6年生)

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 光が丘図書館の方を2名お迎えして、ブックトークを行っていただきました。

 今回のテーマは「本で世界旅行」でした。
 1冊目は、「そらとぶじゅうたんでせかいいっしゅう」という絵本から始まりました。主人公のおばあちゃんが様々な国を巡って、各国のお土産を買うお話です。11か国登場し、登場した国は、世界地図に印をつけていきました。他にも、世界の市場、メトロポリタン美術館、世界の絶景等、世界にまつわる色々なことが出てくる本を紹介していただきました。合計で20か国以上が登場し、本当に世界旅行をした気分になる45分間でした。

 今回紹介していただいた本は、しばらく教室で読めることになっています。この機会に、普段はあまり読まない本も手に取ってもらいたいです。

6月23日の給食

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献立名           ご飯
              れんこん生揚げバーグ
              五目汁
              牛乳

一口メモ

 「れんこん生揚げバーグ」は、その名の通り、れんこんと生揚げが入ったハンバーグです。
 厚揚げは、大豆でできています。豆腐を揚げて作られています。カルシウムや鉄分が豊富で、積極的に食べてほしい食品の一つです。
 今日はひき肉に混ぜ込んでいるので、日ごろ生揚げがあまり得意ではないという子も、これなら食べられるのではないでしょうか。れんこんの歯ごたえが楽しいハンバーグになっています。

6月23日(月) その1

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 今週も、全校朝会を校庭で行いました。今日は、「話は耳と目と心で聴こう」という話をしました。
・・・先週、1年生から3年生、そして5年生の聴力検査がありました。一人ずつヘッドホンのような機械を耳に当てて、小さな音が聞き取れるかどうかを調べる検査をしました。集中してよく聞いていると、ピーという小さな音が聞こえてきたと思います。人は、神経を集中して聞こうとすると、かすかな音でもしっかりと聞き取ることができます。しかし、不思議なことに、その逆のことも起こります。つまり、普通に聞き取れる音の大きさなのに、聞こうとしないとその音は全く耳に入ってこない場合があります。
 例えば、こういうことはないでしょうか。「教科書の別のページを見ていたら、先生の話を聞き逃してしまった」「友だちとのおしゃべりに夢中になり、車の音が聞こえてこなかった」「テレビの音は聞こえていたはずだったのに、他のことを考えていたら聞こえていなかった」…実は、こういうことは日常的に、校長先生もよく経験しています。人間の耳は音を聞くためにあります。しかし、違うものを見たり違うことを考えたりしていると、音は耳から入ったとしても、その信号が頭の中にきちんと入っていかないということが起こるのです。人間の耳は、本当に不思議なものです。
 「聴力検査」の「聴」という字は、「聴く」という漢字でもあります。「音をきく」という意味の漢字には、「聞く」と「聴く」の2種類があります。普通に音を聞く、話を聞く時は、「聞く」の漢字を使います。一方で、進んで話を理解しようとして耳を傾ける場合、お話を注意深く聞き取ろうとする場合は、「聴く」という漢字を使います。
 よく先生方は、「お話は、耳と目と心で聴きましょう」と言われるでしょう。それは、この漢字を見るとよく分かります。「耳」と「目」と「心」という漢字が合わさってできています。ですから、しっかりお話の内容を聴くためには、耳で音を聞くだけでなく、目でしっかり話す人の方を見ること、さらに心でお話の内容を感じ取ることが大切なのです。授業中は、「聞く」よりも「聴く」の方を意識して先生のお話が聴けるようにしましょう。・・・(写真上)
 続けて、「第58回 交通安全子供自転車東京大会」の表彰を行いました。今年は5年生の男子4名が出場しました。個人で1位と3位に入り、旭町小チームは見事に優勝しました。8月6日に全国大会があり、今後も駐在所の袖山さんに指導していただく厳しい練習が続きます。全国大会に向けた決意を一人ずつ話してもらいました。(写真中・下)

あいさつ運動(5年生)

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 5年生は今月、あいさつ運動に取り組んでいます。
 朝から「おはようございます!」と、明るい声が校門に響きわたっています。登校してくる子ども達も、笑顔であいさつを返してくれています。
 代表委員が考えたあいさつポスターを持ってあいさつをすることで、学校全体がさらにあたたかい雰囲気に包まれるようにと、意欲的に取り組んでいる5年生。これからも、みんなが気持ちよく1日を始められるよう、あいさつ運動を続けていきます。

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学校行事
6/30 岩井移動教室始(6)
7/2 岩井移動教室終(6)
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避難訓練
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