日和田山の鳥居から女坂を使って下山し、高麗川の河原でお弁当。グループで場所を決め、ランチ係さんの「いただきます」の挨拶の後、みんな美味しそうに食べていました。途中で降雨がありましたが、短時間の小雨で、合羽やレインコートを着てしのぎました。その後、巾着田をお散歩。彼岸花はこの時期咲いていませんが、人が少なかったので、芝生広場を全面使って鬼ごっこなどをしたり、友達と一緒にお昼寝をしたりと思い思いの楽しい時間を過ごしていました。仲間とのつながりが深まり、思いやりの心が培われた遠足になりました。

　晴れ間が時々現れる曇り空の下、４年生は日和田山の山登りをしました。道路の歩き方や電車の乗り方など、昨年の遠足の経験が生きていて、とても落ち着いて静かに行動することができ、立派でした。
　日和田山は、男坂の岩登りに難所があり、途中から苦労している子も見られました。しかし、「大丈夫だよ。」、「あともう少し、頑張れ！」と友達同士で声を掛け合い、励まし合っていました。中には上から手を差し伸べて下にいる子を引き上げている子もいて、優しさがにじみ出ていて微笑ましい姿でした。
　登り切ったところにある鳥居に着くと壮大な自然の景色が広がり、感嘆の声を上げている子が多数いました。登り切った自分の頑張りも認めることができました。

・ごはん
・チキンタレカツ
・キャベツのおかか和え
・生揚げと野菜の味噌汁
・牛乳

　今日のタレカツは初めての登場です。
タレカツは、新潟県が発祥の地で、昭和初期に洋食のカツレツをもとに考えられたそうです。揚げたての薄切りカツを甘辛いしょうゆだれにくぐらせたカツのことをいいます。
豚肉を使うことが多いのですが、今日の給食では鶏肉を使って作りました。ごはんが進む献立でした。

　４年生は、社会科の学習で、ゲストティーチャーを招いて、練馬区の水害対策について理解を深めました。練馬区の区民防災課の方がスライドを使って、最近の各地の水害の状況や、練馬区の水害の状況について説明してくださり、子供たちは豪雨や雷雨などの被害が多くなっていることを知りました。また、「マンホールが壊れる被害はあるのか」、「側溝に穴が開いているのはなぜか」などの子供たちからの疑問点について、分かりやすく教えていただきました。練馬区の取り組みも新たに知り、災害からまちを守る人々の思いにも気付くことができました。

・レーズンシナモンロール
・秋のクリームシチュー
・わかめサラダ
・牛乳

　今日の「秋のクリームシチュー」には、秋の味覚のさつまいもが入っています。さつまいもはでんぷんが多いので、主にエネルギーとなる食べ物ですが、食物繊維も豊富です。また、熱を加えてもビタミンＣが壊れにくいので、栄養も優れています。クリームシチューにもよく合います。レーズンの入ったシナモンロールは甘みがあり、子供たちは喜んで食べそうです。

　３日目の朝です。昨日に引き続き冷えますが、子供たちはみんな元気です。少し厚い雲がかかっていますが、きちんと起きて、朝会を終えました。今日は子供たちが楽しみなお土産購入の時間と群馬県立自然史博物館の見学などがあります。安全に気を付けて過ごし、学校に戻ります。

・中華おこわ
・ジャンボシュウマイ
・広東スープ
・牛乳

　今日の給食は、中華風の献立です。中華おこわの「おこわ」の語源は、「強い（こわい）飯」からきていて、固いという意味です。私たちが普段の食事で食べている白米は、炊いたうるち米ですが、昔は、うるち米やもち米など蒸したものを総じて「おこわ」と呼んでいました。江戸時代にお米を炊いて食べることが一般化したことから、炊いたご飯を「飯（めし）」、もち米を蒸したものを「おこわ」と呼ぶようになりました。今日の給食のおこわは、うるち米ともち米の両方を使っています。

　牧場を後にして黒曜石体験ミュージアムへ。この場所では、黒曜石のキーホルダーや骨角器のボーンネックレス、勾玉のペンダントづくりなどの体験コースを選び、取り組みます。写真は勾玉のペンダントづくりの様子です。高麗石（こうらいせき）という柔らかい石を使い、砥石で角を取り、サンドペーパーで水研ぎをして磨いていきます。みんな黙々と取り組んでいました。よいお土産になりそうです。

　広い牧場に圧倒されつつ、大自然を満喫！トラクターに乗っているときは、遊園地のアトラクションを楽しんでいるかのようでした。牛の乳しぼりは、恐る恐るといった様子で取り組んでいる子も。普段、飲んでいる牛乳や乳製品の作り方も知ることができました。

　移動教室２日目です。昨日よりも寒い朝ですが、みんな元気に行動しています。朝食後、ベルデ武石を出発し、鷹山ファミリー牧場へ。写真は、ソーセージ作りをしている写真です。練ったひき肉を搾り袋に入れ、腸詰めし、１本の長いソーセージを作ります。その後、ねじりを入れて、蒸すことで自分好みのソーセージができ上がります。ねじりを加えるときには、友達と協力して作業をしていました。

・ごはん
・鮭のちゃんちゃん焼き
・かきたま汁
・くだもの（みかん）
・牛乳

　ちゃんちゃん焼きは、北海道の郷土料理です。鉄板の上に鮭を置いて焼き、野菜を入れて炒め、みそで味付けしたものです。しっかりとした味付けでごはんともよく合います。かきたま汁にも小松菜や人参などの野菜がたっぷり入っています。体も温まります。

　初日の夜のキャンプファイヤーの様子です。やや寒さを感じましたが、みんなで火を囲み、盛り上がりました。南中ソーランも踊り、レクも楽しんで体が温まりました。

　開校式、うどん打ちの様子です。うどん打ちでは、教えていただきながらうどん粉を伸ばし、細く切ってうどんの形にしていきます。みんな一生懸命に作業をしています。

　佐久平のサービスエリアに到着しました。かなり寒く、上着が必要です。バスはベルデ武石に向かって進んでいきます。

　６年生は、今日から３日間、移動教室へ出発しました。滞在場所は長野県上田市のベルデ武石です。朝は雨模様で空も暗かったですが、高速道路に入ると、天候が徐々に回復しました。高坂サービスエリアで休憩です。

　給食試食会を行いました。はじめに給食室の様子や栄養士の給食に関する取組について学校栄養士が説明を行いました。その後、子供たちが普段行っている当番制を基に、保護者の方同士で準備と配膳をし、試食となりました。
　この日の主食はカレーライス。多くの子供たちが大好きなメニューです。主菜の海藻サラダも赤色や緑色の海藻が入って彩豊かに仕上げています。ご満足いただけたら幸いです。また、今後も給食を話題にお子さんとお話をしていただけたら嬉しいです。

・カレーライス
・海藻サラダ
・牛乳

　子供たちが大好きなカレーライス。スパイスの香りと辛さのバランスが絶妙な仕上がりです。きっとどのクラスでも食缶が空になることでしょう。また、赤色や緑色などの海藻が入った彩豊かなサラダもカレーライスによく合います。海藻の色の違いを楽しみながら食べてほしいと思います。

・ごはん
・セコデチャンチョ
・野菜と豆のスープ
・ココアババロア
・牛乳

　今日は、「エクアドル献立」です。エクアドル共和国は、南アメリカにある国で、バナナやコーヒー、チョコレートの原料であるカカオの産地として有名です。今日の給食の「セコデチャンチョ」ですが、「セコ」は煮込み、「チャンチョ」は豚肉を意味し、ビールやオレンジジュースを入れて豚肉を煮込んだ料理のことを言います。給食では、野菜をたっぷり使い、豚肉をオレンジジュースなどで煮て柔らかくし、まろやかな味に仕上げています。

・ごはん
・ししゃもの利休焼き
・五目きんぴら
・いわしのつみれ汁
・牛乳

　今日のししゃもの料理は、利休焼きです。利休焼きとは、食材にごまをまぶした料理です。安土桃山時代の茶人である千利休がごまを好きだったことからこの名前が付きました。ごまはカルシウム、鉄分などが豊富です。給食では、ししゃもに白ごまを付けて焼きました。ごまが大変香ばしいです。

・パインパン
・野菜のキッシュ
・トマトスープ
・牛乳

　久しぶりのパンで、子供たちの喜ぶ声が聞こえてきます。トマトスープは、トマトの適度な酸味が味わえます。キッシュは、フランスの家庭料理です。パイ生地やタルト生地にベーコンや野菜、チーズ、生クリームを加えた卵液を入れて作ります。給食では、カップに生地を流し込み、オーブンで焼いて作りました。