運動週間は、週間となっていますが、２か月間、中休みや昼休みに体育館で行ってきました。運動委員会の子供たちが考えたレクリエーションを通して、全校の児童が運動に親しみ、体力や運動能力の向上を目指すことがねらいです。
　今日が最終日で、３年生が運動委員会版ドロケイを楽しみました。アイスに見立てたグッズを持った鬼につかまると、決められた場所で待機となりますが、そこでダンスを踊ると脱出できるという少し変わったルールです。３年生は、最初ルールに戸惑いながらも、すぐに理解して楽しそうに体を動かしていました。

・ごはん
・ししゃもの磯辺揚げ
・野菜の香り和え
・石狩汁
・牛乳

　石狩汁は、北海道を代表する郷土料理の一つで、鮭で有名な石狩川の河口にある石狩町で生まれた漁師料理です。サケ漁をしていた漁師たちが大漁を祝う際に、とれたての鮭のぶつ切りやあらをそのままみそ汁が入った鍋に入れ、食べていたことから広がりました。給食でも大きな鮭の身が入り、野菜もあって栄養たっぷりです。体も温まります。

・親子丼
・吉野汁
・牛乳

　吉野汁は、すまし汁にくず粉を溶いて流し込み、とろみをつけた汁のことを言います。口当たりがよく、冷めにくい汁物です。くずの生産地が奈良県の吉野であることから、この名が付きました。現在、くず粉は貴重になり、片栗粉で代用することが多くなっています。今日の給食では、くず粉を使って作っています。

　今日の集会は、保健委員会による保健集会。クイズ形式で手洗い場の使い方や廊下や階段の歩き方などを確かめられるように、委員会の子供たちが工夫して発表しました。委員会としてのお願いも伝えられたことで、健康で安全に過ごすことの大切さについて全校で考えることができました。

・カレーライス
・和風サラダ
・牛乳

　カレーの生まれは、インドです。気温が４０度以上にもなるインドで、食欲が増す料理として作られたそうです。その後、１８世紀にイギリスに伝わり、イギリスでカレー粉が開発され、イギリス独自のカレーが日本に伝わりました。日本で家庭向けにカレーのレシピが広がったのは明治時代です。今では、学校の給食に登場すると子供たちが大喜びする大人気メニューになりました。

・おさつトースト
・白菜のクリーム煮
・くだもの（みかん）
・牛乳

　さつまいもの甘みを感じられる黄色の「おさつトースト」が目に飛び込んできます。また、今日はみかんがあります。みかんは、秋から冬にかけてが旬の果物です。種がなく食べやすい温州みかんは鹿児島県が原産地ですが、今では栽培が広がり、日本を代表する果物になりました。みかんには風邪を予防する効果があるビタミンＣが多く含まれています。

　昼休みの時間にきょうだい学年交流を行いました。教室内では、ジェスチャーゲームや文字あてゲーム（背中に文字を書いて、書いた内容を当てる）など、校庭では増やし鬼やだるまさんがころんだなど、体育館ではみんなでそろって猛獣狩りゲームを楽しんでいました。遊びの中でコミュニケーションが活発になっています。

・練馬キャベツのホイコーロー丼
・わかめスープ
・おかしな目玉焼き
・牛乳

　今日は、練馬区内の小・中学校が練馬区産のキャベツを使った給食の日です。毎年、春と秋の２回あります。キャベツは、練馬区で一番多く作られている野菜です。この練馬区産のキャベツをみなさんにもっと親しんでもらいたいという思いより、練馬区では「ねり丸キャベツ」と名前を付けてブランド化しました。今日はキャベツをたっぷり使ったホイコーローです。キャベツの甘みを感じられます。

・ごはん
・具だくさん卵焼き
・じゃことおかかの和え物
・味噌汁
・牛乳

　卵焼きや味噌汁、和え物には、じゃがいもや大根、人参、小松菜、ねぎなど様々な野菜がたくさん使われています。また、和え物にはちりめんじゃこが入っています。ちりめんじゃこは、いわしの稚魚であるしらすを塩ゆでし、乾燥させたものです。やや固めのちりめんじゃこですが、和え物に入って少し柔らかくなり、食感もよいです。

　久しぶりに校庭で全校朝会を行いました。校長講話では、今月はふれあい月間なので、いじめを防ぐために心掛けたいことや、困ったときには誰でもよいので相談することを確かめました。その後、運動委員会が大繩集会のお知らせをしました。各学級で、みんなで楽しく大縄跳びをする機会をもち、交流を深めていきたいと思います。

・コーンピラフ
・白身魚のトマトチーズ焼き
・秋野菜のスープ
・牛乳

　「白身魚のトマトチーズ焼き」の魚は、メルルーサを使っています。タラの仲間で、ニュージーランドの南部からチリの南部沖に生息している魚です。白身魚の中でもあっさりとした味で骨も少なく食べやすいです。トマトソースにチーズやにんにくが入り、香りが食欲をそそります。秋野菜のスープには、キャベツ、玉ねぎ、しめじなどの具材がたくさん入っています。

・ごはん
・のりの佃煮
・豚肉とじゃがいもの味噌煮
・カリカリ油揚げサラダ
・牛乳

　ご飯の横にちょこんと乗っているのは、のりの佃煮です。のりの佃煮の由来は、江戸時代の佃島（現在の東京都中央区）の漁師が、捕った小魚や貝類を甘辛く煮て保存食にしたことが始まりで、佃島という地名にちなんで名付けられました。その後、のりを原料とする佃煮も作られるようになり、全国へ広がりました。味噌煮やサラダなどに加え、佃煮でごはんが進みます。

　移動教室３日目の朝です。子供たちはみんな元気です。写真は朝食前の食堂の様子です。朝食は食べたいものを自由に選んでお皿に盛るビュッフェ形式。待っている時間も楽しみの一つです。

　移動教室２日目は、アイスパークに行ってカーリング体験をしました。きれいで滑りやすいアイスリンクの中で、ストーンやブラシといった道具を使い、楽しむことができました。

・チリビーンズライス
・コーンサラダ
・牛乳

　チリビーンズライスは、豆・肉・トマトにスパイスを加えて煮込んだアメリカ南部発祥の豆料理です。スパイスにはチリパウダーが使われています。チリパウダーは、唐辛子の粉末にオレガノ・クミン・にんにくなどの香辛料を混ぜて作ります。ビタミンやミネラルなどの栄養を豊富に含んでいます。また、給食では、辛みを抑えているので子どもでも食べやすいです。

　寒空の下、火の温かみを感じながら、みんなで楽しくキャンプファイヤーをしました。「マイムマイム」では、とても元気に、声もそろえて踊っていました。最後に体育学習発表会で踊った「風になりたい」を気持ちをひとつにして歌い、５年生の絆をさらに深めることができました！

　午後は林業体験とトレッキングを行いました。林業体験では、大きな木をノコギリで切ってコースターと写真立てを作りました。
　トレッキングでは、浅間山や周囲の紅葉を眺め、自然を体感しました。

　ベルデ軽井沢に到着しました。中庭で開校式を行いました。きちんと整列ができ、話を聞く姿勢も立派です。この後、昼食です。宿舎の中で温かい食事をいただきます。

　やや寒さを感じる中、５年生は軽井沢移動教室に出発しました。学年児童が全員そろい、無事に出発できたのが何よりです。
　サービスエリアでトイレ休憩の後、白糸の滝を見学しました。気温は８度くらいで、東京に比べかなり寒さを感じます。外国からの方を含め、たくさんの観光客がいました。開放感があり、大きなスケールの滝を見て、子供たちは自然を満喫していました。

・きなこあげパン
・肉団子スープ
・小松菜とベーコンのソテー
・牛乳

　きなこあげパンは大きくてボリュームたっぷり。子供たちの歓声があがりそうです。また、肉団子スープの肉団子の中には、レンズ豆が入っています。日本では「ヒラマメ」と呼ばれ、円盤のような平べったい形をしています。レンズ豆は中東が原産地ですが、今ではインドやトルコ、カナダでも作られています。お腹の調子を整え、貧血予防や疲労回復の効果がある栄養素を多く含んでいるので、しっかり食べてほしいです。