1月29日の給食牛乳 ひじきごはん 春菊のごまあえ 肉豆腐 果物(デコポン) [一口メモ] 今日のテーマは和食でした。2013年には世界無形文化遺産にも登録された和食は、「健康食」とも言われるように体に良い食品を多く使っており、栄養バランスに優れているという特徴があります。身の回りには沢山の食品が溢れている現代ですが、自分で食事をする時には今日の給食のような食事を選ぶことができる生徒になって欲しいと願っています。 1月27日の給食牛乳 チリビーンズドック 練馬野菜の和風サラダ 練馬野菜のポトフ [一口メモ] 今日の給食は、地場野菜がテーマです。サラダの白菜・水菜・大根・ねぎ、ポトフの大根・キャベツ・ブロッコリーは、練馬でとれた野菜です。練馬では年間で20種類以上の野菜が作られていて、給食でも季節毎に色々な野菜を使用しています。地場野菜には、新鮮、栄養価が高い、輸送にかかるエネルギーや費用が少ない、地元への誇りや愛着が持てるといったたくさんの利点があります。 1月26日の給食牛乳 ポークカレーライス 福神漬け 青大豆入りおひたし 果物(りんご) [一口メモ] 今日はカレーライスでした。給食週間2日目の今日は、学校給食の歴史についてのお手紙を出しました。学校給食は明治22年に山形県鶴岡市で昼食を持って来られない子どもたちにおにぎりを配ったのがはじまりだと言われています。その後、戦争で一時中断しましたが、昭和21年に再開しました。2年後の昭和23年にはすでにカレーライスが給食のメニューとして出ていました。60年以上も子どもたちから愛され続けているメニューです。 1月25日の給食牛乳 深川ごはん 飛び魚バーグ 小松菜のおかかあえ ちゃんこ汁 [一口メモ] 今週は『学校給食週間』です。普段何気なく食べている給食ですが、この機会に給食についての理解・関心を深めて欲しいと思います。今日は「東京にちなんだ献立」がテーマでした。貝の産地の深川で江戸時代に生まれた「深川ごはん」、両国周辺に多い相撲部屋で食べられている「ちゃんこ汁」、八丈島産の飛び魚を使った「飛び魚バーグ」、江戸川区原産の小松菜を使った「おかかあえ」でした。 1月22日の給食牛乳 あんかけ焼きそば きゅうりとわかめの酢の物 お汁粉 [一口メモ] 今日のデザートは「お汁粉」でした。給食室で朝から小豆を煮て、白玉団子と栗の甘露煮を入れて作りました。みなさんは「お汁粉」と「ぜんざい」の違いを知っていますか?それには諸説ありますが、関東では「おしるこ」は汁気の多いもので「ぜんざい」は汁気のないドロドロしたものを言う事が多いようです。 1月21日の給食牛乳 ごはん 豚肉の生姜焼き 野菜炒め 打ち豆汁 [一口メモ] 今日は「豚肉の生姜焼き」でした。豚肉を調味料・すりおろした生姜・玉ねぎに漬け込んで焼いたものです。生姜は体を温める食品として冬は特に人気があります。すりおろして飲み物に入れて摂取する人もいますが、生のままではその効果はありません。生姜は加熱をする事で血行を高め、体を温める効果が出るので、必ず加熱して摂取するようにしましょう。 1月20日の給食牛乳 チキンドリア ジュリエンヌスープ 果物(みかん) [一口メモ] 今日はチキンドリアでした。ドリアは日本の横浜のホテルで生まれた料理です。今はシーフードドリア、ミートドリアなど色々な種類のものがあります。今日はターメリックライスを炊き、鶏肉・にんじん・玉ねぎ・いんげん豆・むきえび・ブロッコリー・しめじの入った具だくさんのホワイトソースをかけて焼きました。フランス語で千切りという意味のジュリエンヌスープと一緒にいただきました。 1月19日の給食牛乳 ガーリックトースト ハニーサラダ カリフラワーのシチュー [一口メモ] 今日はガーリックトーストでした。今までは食パンににんにくとマーガリンを混ぜたものを塗って作っていましたが、今回はソフトフランスパンをにんにく・オリーブ油・パセリを混ぜたものに浸して焼いて作りました。フランスパンというのは、砂糖・バター・卵などを使わず、小麦粉・塩・イースト・水だけで作ったパンの事で、固い皮が特徴です。形や大きさにより、バゲット・バタール・パリジャンなどと名前が変わります。 1月18日の給食牛乳 ごはん 魚の祐庵焼き じゃがいものそぼろ煮 若竹汁 [一口メモ] 今日の「魚の祐庵焼き」は、魚に調味料と柚子の絞り汁で下味をつけて焼き、柚子皮と調味料を煮たあんをかけたものです。このように柚子を使った料理には「祐庵」という名前がつきます。今日の柚子は練馬区で採れたものを使いました。 1月15日の給食牛乳 たくあん入りごはん いかの七味焼き 青菜と油揚げの煮浸し 道産子汁 [一口メモ] 今日はごはんに刻みたくあん・しらす干し・ごまを混ぜ込んだ「たくあんごはん」です。大根の漬け物であるたくあんは、江戸時代に沢庵宗彭というお坊さんが考案したという言い伝えがあります。お弁当などにはたくあんは二切れついている事が多いですが、これも江戸時代からの習慣です。当時侍に沢庵を一切れ、もしくは三切れだけ出すのはタブーだった事からきています。一切れは「人斬れ」に通じ、三切れは「身斬れ」に通じると言われていたためである。 1月14日の給食牛乳 きびごはん 小魚のふりかけ かじきと大根の煮物 のっぺい汁 [一口メモ] 今日の「かじきと大根の煮物」は、東京のお隣神奈川県の郷土料理です。温暖な三浦半島では大根の栽培が盛んで、この三浦大根は甘味があって煮物に最適です。また、三崎港はかじきまぐろの水揚げ港として知られています。この大根とまぐろを一緒に煮込んだ料理はこの地方の家庭料理です。 1月13日の給食牛乳 七草うどん 磯辺餅のチーズ焼き 果物(いちご) [一口メモ] 今日は春の七草にちなんだメニューです。春の七草というのは、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろを言います。1月7日にお正月に食べ過ぎた胃を休め、1年間元気に過ごせるようにとの願いを込めて食べられます。一般的にはおかゆに入れますが、学校ではうどんにいれていただきました。この風習は1300年前の奈良時代から続いています。 1月12日の給食牛乳 高野豆腐のそぼろごはん 石狩汁 おかしな目玉焼き [一口メモ] 「高野豆腐のそぼろごはん」は、ひき肉や野菜と一緒にみじん切りの高野豆腐を炒めて調味料で煮込だ具をごはんにかけた料理です。スポンジ状の高野豆腐がうま味を含んだ煮汁を吸っていて、ごはんが進みます。高野豆腐は冬に豆腐を屋外に放置してしまったことから、偶然に作られたと言われています。 1月8日の給食牛乳 ごまごはん 松風焼き 栗きんとん お雑煮 [一口メモ] 今日から新年の給食が始まりました。今年も学校給食へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。今日は年明け最初の給食だったのでお正月給食にしました。お正月によく食べられる松風焼き・栗きんとん・お雑煮で同じクラスの友達と新年のお祝いができた事と思います。それぞれの料理の意味は次の通りです。 松風焼き・・・今年一年悪い事をせず、まっすぐ生きていきましょうという願いを込めて。 栗きんとん・・黄金色の財宝に例え、一年間裕福に過ごせるように。 |
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