9月27日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() スチレン容器の一部を切り取り、うちわであおぐと風で動くおもちゃを製作していました。スチレン容器は軽いので、風を受けてふわりと浮き上がったり、勢いよく進んだりします。それで「ふわふわ ゴー」なのでしょう。 今日は、1,2校時に2組の図工の時間がありました。まず、図工の授業で重要なのが、導入です。いかに子ども達の製作意欲を高めることができるか…全てが導入にかかってきます。そして、その導入で活躍するのが先生の見本作品です。「楽しそう〜」と思えるものであり、さらに「自分も作れそう…」と思えるものでなければなりません。 そこで、両クラスの担任の先生は、昨日の夕方、職員室でせっせと見本作品を作っていました。2組の子ども達に見せたところ、「わぁ〜」という声とともに、「かわいい〜」という声も聞こえてきました。(写真上・・・左がクマ、右がペンギンの見本作品です。)当初はカラスの予定のようでしたが、あまりにもかわいらしい作品になったので、ペンギンに変更しました。旭町小では、1年生は専科ではなく、担任が図工の指導をしています。音楽も同様ですが、低学年の担任は、全ての教科を指導する技能を有しています。 ところで、材料となるスチレン容器の準備をありがとうございました。1年生の学年だよりの9月号に載せたところ、図工の教科書を参考にして、各家庭で用意して持たせていただけたようです。2人の担任は、デリバリーサービスで注文した容器を使いました。子ども達は、カップ麺や四角いトレーなど、いろいろな大きさや形の容器を持ってきていました。スチレン容器によって切れ込みの入れ方が変わるので、指導する先生は大変です。しかし、その方が子ども達の発想は豊かになり、様々な動物や乗り物などを自分の容器からイメージして作っていました。明日は1組が取り組みます。 4校時に、3年2組の音楽の授業観察を行いました。運動会の歌を元気よく全員で歌った後、「魔法のあいことば」という歌の学習をしました。まだ楽譜を配ったばかりだったので、今日は歌詞の意味について確認をしました。 ♪みんなが笑顔で過ごせるように ぼくらがもってる魔法の合言葉 難しいことが起きたって きっとみんなで越えてゆける 「友だちにやさしくしたい」「家族を大切にしたい」「けんかしたって仲直り」「元気にあいさつ」きみとぼくをつないでる ふしぎなふしぎな 魔法の合言葉♪・・・心にストレートに響いてくるとってもすてきな歌詞だなと思いました。 最後にリコーダーの練習がありました。「花笛」の上のパートと下のパートを合わせると、とてもきれいな響きになりました。3年生は、今年度からリコーダーを手にしました。マスクを外してリコーダーを吹きますが、終わったらすぐにマスクをつけるルールで練習をしてきました。もうここまで上手に響かせることができるようになったのだと、感心しました。(写真中) 4年生は、理科の時間に「雨水のゆくえ」の学習をしています。雨が降ると、地面に水がたまります。しかし、しばらく経つと水が見えなくなります。まず子ども達が考えるのは、地面に雨水がしみ込んだということです。確かにそれもありますが、コンクリートなど中にしみ込まない場所ではどうでしょうか? そこで考えつくのが、空気中に水が蒸発していくということです。水を入れたプリンカップを2つ用意し、片方にはラップでおおいをします。翌日、ラップをしない方の水が減っていることから、空気中に水が出ていった(蒸発した)という考えにたどり着きます。 さらに4年生では、空気中に水蒸気が含まれていることを調べていきます。1組では、ビニール袋に冷たくした保冷剤を入れて、空気中の水蒸気を水滴にする実験を行っていました。コップに氷水を入れると、コップの外側に水滴がつくのと同じ原理です。また、冬の冷え込んだ朝、ガラスの内側に結露ができるのも同じ理由です。空気中の水蒸気が冷やされ、水に戻った状態です。(写真下) 以前は3学期の終わりに行っていた学習でしたが、2年前の教科書からこの時期に行うように改められました。冬場は湿度が低いため、なかなか水滴ができないということがあったからでしょうか。 |
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