1月16日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今までは、「長い針がいくつのところにいったら…」と子ども達に伝えていましたが、この学習が終わったら、細かな時刻で伝えることができます。また、時計の文字盤が5目盛りおきに数字が書かれていることを利用して、すばやく時刻が言えるようにも指導していきます。 教室では、教科書の文字盤を使ったり、模型の時計を動かしたりしながら、時刻がすらすらと言えるように学習していました。また、担任の先生は、教科書会社のデジタルコンテンツを利用して指導をしていました。画面に映し出された時計の長い針を回すと、それに合わせて短い針も動くようにできている優れものです。(写真上) 最近は、デジタル表示の時計が多くなってきていて、子ども達もそれに慣れてしまっているのではないでしょうか。長針と短針で示された時計の読み方が習得できるように練習していきます。(しかし、この単元は2時間扱いです。日常的に時計を読む練習をしていくことが大切です。) 6年生は、理科の時間に「てこのはたらき」の学習をしています。この単元の最初の学習は、土曜日に行っていました。「棒を1点で支え、力を加えて物を持ち上げたり動かしたりするしくみを『てこ』と言うこと。」、「てこを使うと、小さな力で重いものを動かすことができること。」などを学習しました。また、力点、支点、作用点についても学習しています。 今日は2校時に、1組の子ども達が実際に道具を使い、てこの原理を確かめる実験をしていました。ビニールテープで目盛りをつけた棒と支柱、重りとなる砂袋を用意し、グループこどに実験に取り組みました。重りを吊るすところが作用点で、棒を握って押し下げるところが力点になります。最初に、支点と作用点を同じ場所にし、力点の位置だけを変えながら手ごたえを確かめました。支点の近くでは、いくら力を入れても砂袋はびくともしませんでした。ところが、力点を支点から離れたところにすると、簡単に砂袋が持ち上がりました。(写真中) シーソーは、てこの原理を学ぶのにうってつけの遊具です。安全面を考えてのことなのか、最近はシーソーのある公園が少なくなってしまいました。理科教育のためにも、全国の公園にシーソーを復活させてもらいたいものです。 今日は、指導課訪問がありました。練馬区の教育指導課から、4名の先生方にお越しいただきました。各クラス7〜8分程度でしたが、3〜4校時を使って全クラスの授業を見ていただきました。 また、5校時には5年生の算数の研究授業がありました。授業後の研究協議会では、研究授業のみならず、学校教育全般への指導・助言をしていただきました。指導課訪問は、3年間で区内全ての学校訪問が行われています。先生方の指導力向上を図るとともに、学校の現状を理解していただくためにも実施されています。 研究授業は、「面積の求め方を考えよう」という単元での、三角形の面積の求め方を考えさせる内容でした。方眼紙に書かれた三角形の面積を求める課題に取り組みました。今まで面積の求め方を習った図形に置き換えながら考えさせていきます。同じ大きさの三角形を組み合わせると、平行四辺形になります。(平行四辺形の面積の求め方は、先週学習済みです。)三角形を切り分けて考えると、長方形にすることもできます。(長方形の面積は学習済みです。)・・・というように、方眼をヒントに様々な図形に置き換えて面積を求めました。(写真下) 三角形の面積の公式を導き出すのは、明日の学習内容になります。図形を変形して面積を求めた考え方から公式を考える・・・そこがまた、算数として面白いところです。 |
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